JPH1046436A - フリ−スホッパ− - Google Patents

フリ−スホッパ−

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JPH1046436A
JPH1046436A JP9116743A JP11674397A JPH1046436A JP H1046436 A JPH1046436 A JP H1046436A JP 9116743 A JP9116743 A JP 9116743A JP 11674397 A JP11674397 A JP 11674397A JP H1046436 A JPH1046436 A JP H1046436A
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JP
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hopper
free
sliver
fleece
collision
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Application number
JP9116743A
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English (en)
Inventor
Alfred Nauthe
アルフレト、ナウテ
Wolfgang Goehler
ヴォルフガング、ゲーラー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rieter Ingolstadt Spinnereimaschinenbau AG
Original Assignee
Rieter Ingolstadt Spinnereimaschinenbau AG
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH1046436A publication Critical patent/JPH1046436A/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H5/00Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
    • D01H5/18Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
    • D01H5/70Constructional features of drafting elements
    • D01H5/72Fibre-condensing guides

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、スライバ−の品質に影響を
与えることなしに、且つまたスライバ−の搬送に障害を
もたらすことなしに、950m/分よりも明らかに高い
送り出し速度を保証し、且つまた同時にスライバ−の始
部の自動的な導入という付加的な機能を可能にするフリ
−スホッパ−を創出することである。 【解決手段】 フリースホッパーは、ドロ−イング機構
の出口ロ−ルの後にこれと距離を隔てて配置され、ホッ
パ−領域303の長手側が、案内面310によって形成
され、当該案内面310が衝突面309を限定し、衝突
面309が中くぼみに湾曲されており、中くぼみの湾曲
の最底位置にホッパ−管路304を備えたホッパ−開口
部が配置されており、且つまたホッパ−領域の外側には
傾斜面302が配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術の分野】本発明は、ドロ−イング機
構の出口ロ−ルの後にこれと距離を隔てて配置され、ホ
ッパ−領域の長手側が案内面によって形成され、当該案
内面が衝突面を限定し、衝突面が中くぼみに湾曲されて
おり、中くぼみの湾曲の最底位置にホッパ−管路を備え
たホッパ−開口部が配置されており、且つまたホッパ−
領域の外側には傾斜面が配置されているフリ−スホッパ
−に関する。
【0002】フリ−スホッパ−は、実地に際しては、フ
リ−スノズルとも表示されるが、概念を統一させる理由
から、以下においてはフリ−スホッパ−としてのみ記載
するものとする。
【0003】ドロ−イング装置の経済性に関する判断基
準は、ドロ−イング機構の出口において送り出しロ−ル
対によって送り出される、転送されるスライバ−の送り
出し速度である。
【0004】ドロ−イング装置の技術開発においては、
送り出し速度の上昇は、序列の高い要件の一つであっ
た。これについて、基本的な説明をいくつかを付け加え
るならば、次の通りである。
【0005】通常の場合、ドロ−イング装置のドロ−イ
ング機構には、一本のスライバ−に撚り合わされる複数
のスライバ−が供給される。ドロ−イング機構内では、
撚り合わされたスライバ−のドロ−イング(ドラフト)
が行なわれる。送り出しロ−ル対は、ドロ−イング機構
の出口ロ−ル対であって、拡げられたスライバ−を送り
出す。当業者は、拡げられたスライバ−を、専門的には
繊維フリ−スと称している。この繊維フリ−スは、送り
出し速度でフリ−スホッパ−内に送り込まれる。繊維フ
リ−スは、送り出しロ−ル対の周囲速度によって送り出
し速度を与えられる。フリ−スホッパ−は、この繊維フ
リ−スを集めて、これを巻き込み、その際に空気を繊維
フリ−スから排出する。そして、繊維フリ−スをホッパ
−開口部へ方向を転換し、そこに導入する。ホッパ−開
口部への繊維フリ−スの導入によって、圧縮されたスラ
イバ−が再び発生する。フリ−スホッパ−に関するこれ
までの開発は、さまざまな構造上の実施形態を示してい
る。
【0006】
【従来の技術】1976年以来のドイツ特許第2623
400号によるフリ−スホッパ−に対する解決策は、お
よそ350m/分の送り出し速度で効果的に使用される
構造上の実施形態を示すものである。今日の視点からす
れば、低速の送り出し速度は、別の技術的な要件を持っ
ている。この低速の送り出し速度の場合には、その幅に
亘って繊維フリ−スのいまひとつの公知の折畳みが行な
われる(アコ−デオンの場合のようなくさび型の折畳み
に相当する)。
【0007】送り出し速度が950m/分のレベルまで
上昇すると、フリ−スホッパ−は、別の形を採ることに
なった。そのような形態は、欧州特許第593884号
が示す通りである。この新しい別個の形態は、高い送り
出し速度の結果としての、フリ−スホッパ−への衝突の
際の、繊維フリ−スの挙動の変化の結果である。繊維フ
リ−スは、もはや折り畳まれることはない。繊維フリ−
スは、転がされる風船に類似した形状を形成する。これ
までの950m/分までの送り出し速度の場合には、公
知のフリ−スホッパ−については何の困難も発生しなか
った。何故ならば、フリ−スホッパ−の確認された形状
の場合に、送り出しロ−ル対およびフリ−スホッパ−の
確認された最適な配置があれば、巻込み過程を完全に確
実にたどることが出来たからである。実地の面では、今
日でもなお、950m/分までの送り出し速度の場合に
有利なものとして妥当する配置が浸透している。このよ
うな配置は、リ−タ−・インゴルシュタット・シュピン
ネライマシ−ネンバウ株式会社のドロ−イング装置RS
B951型に使用されている。
【0008】当今のフリ−スホッパ−の開発は、フリ−
スホッパ−のホッパ−開口部へのスライバ−始部の導入
を、スライバ−ホッパ−に至るまで自動化するという付
加的な要件を特徴としている。
【0009】それ故に、最近になって、フリ−スホッパ
−に変更が生じている。ドイツ特許第3612133号
明細書は、フリ−スホッパ−に相当するホッパ−状の流
入口を示している。この文献はフリ−スホッパ−につい
ては述べていないが、スライバ−の始部を自動的に導入
する際のスライバ−ホッパ−内の空気の状態に関する問
題を指摘している(第一欄53−62行)。フリ−スホ
ッパ−からスライバ−ホッパ−までの経路において、ス
ライバ−によって随伴された空気を排気するために、ス
ライバ−ホッパ−は、そこでその断面を短時間の間、拡
大することが出来なければならない。これは、スライバ
−ホッパ−内への繊維フリ−スの自動的な導入のための
前提条件である。更に不利な点は、スライバ−始部の自
動的導入のためには、大量の空気の出入りを管理するた
めに、すなわちスライバ−の搬送に不利に作用する空気
の滞留を回避するために、付加的にカレンダ−円板を開
放しなければならないことである。
【0010】フリ−スホッパ−内へのスライバ−始部の
自動的導入の際の空気管理の問題は、スライバ−ホッパ
−を通ってカレンダ−円板のクランプスリットに至るま
で、欧州特許出願第95114975.6号による技術
的処理方法によって解決された。従って、その場合のフ
リ−スホッパ−は、従来公知であったフリ−スホッパ−
と比較して、基本的に拡大された機能を持っていた。結
果は、変更された形状のフリ−スホッパ−であった。こ
のフリ−スホッパ−の変更は、未だ公開されていない、
上記の欧州特許出願第95114975.6号明細書に
詳細に記載されている。
【0011】現在の950m/分の高い送り出し速度
を、はっきりと1200m/分およびそれ以上のレベル
に上昇させる試みでは、フリ−スホッパ−が、この場合
に、ドロ−イング装置の他の作動機関とともに、求めら
れる送り出し速度を達成するための根本的な役割を演ず
ることを示している。この場合、送り出しロ−ルから搬
送される繊維フリ−スの速度が、本質的に比較的速い場
合には、フリ−スホッパ−は、この繊維フリ−スを確実
に、しかも品質に影響を与えずに巻き込んで、且つスラ
イバ−として更に搬送する態勢になければならない。こ
れに関連して、フリ−スホッパ−から開始する、幅を拡
げられたスライバ−(繊維フリ−スと称する)の自動的
な導入も、保証されなければならないのである。
【0012】先行技術において特記されているフリ−ス
ホッパ−は、1200m/分およびそれ以上の送り出し
速度の場合には、望まれる成果を何ももたらさない。こ
れは、公開されていない欧州特許出願第9511497
5.6号による解決方法にも当てはまる。それは、繊維
フリ−スの停滞か、或いはスライバ−の品質を害するよ
うな影響をもたらすことになるからである。
【0013】繊維フリ−スを自動的に通すための機能を
維持する場合に、1200m/分およびそれ以上の送り
出し速度用のフリ−スホッパ−を、どのように形成しな
ければならないかについては、いかなる示唆も公然知ら
れたものにはなっていない。それ故、更に継続的な観察
は、未公開の欧州特許出願第95114975.6号に
記載されたフリ−スホッパ−と、その場合の出口ロ−ル
対(一本の方向転換ロ−ルを備えた一本の送り出しロ−
ルによって形成)に対するフリ−スホッパ−の配置に集
中した。このような、950m/分よりも大きな送り出
し速度でフリ−スホッパ−を運転する場合には、同一の
時間単位では、それより小さな送り出し速度と比較し
て、基本的に、より多くの量の繊維フリ−スが搬送され
ることを示している。従って、基本的に、繊維フリ−ス
中に閉じこめられている、より多くの量の空気が運搬さ
れることになる。
【0014】繊維フリ−スは、フリ−スホッパ−の衝突
面に衝突する。繊維フリ−スが、衝突面に衝突するとき
には、高い送り出し速度の結果として、気球を形成する
ことは、当業者には公知である。気球は転がって、フリ
−スホッパ−の開口部内に搬送される。送り出し速度が
およそ950m/分以上に上昇することによって、気球
は更に大きくなる。これは、気球の形状に変化をもたら
すこともあり、ついにはその安定性に不利な影響を与え
ることもある。
【0015】更に、今一つの困難が生ずる。それは、出
口ロ−ル対の周囲速度が比較的高いことによって、フリ
−スホッパ−と出口ロ−ル対との間の固定された空間内
に、更に強い空気流が発生することである。これは、ド
ロ−イング機構の下部送り出しロ−ルとフリ−スホッパ
−の傾斜面との間の空間に該当する。この、更に強い空
気流は、不利な作用をもたらす。この空気流は、その位
置にある気球に影響を与える。
【0016】気球の一部分は、フリ−スホッパ−と方向
転換ロ−ルとの間の空間内に導かれることもある。従っ
て、気球の損傷或いはフリ−スの停滞が起こり得る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、スラ
イバ−の品質に影響を与えることなしに、且つまたスラ
イバ−の搬送に障害をもたらすことなしに、950m/
分よりも明らかに高い送り出し速度を保証し、且つまた
同時にスライバ−の始部の自動的な導入という付加的な
機能を可能にするフリ−スホッパ−を創出することであ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、請求項
1の特徴部によって解決される。
【0019】この解決方法は、繊維フリ−スの送り出し
速度が1200m/分およびそれ以上の場合に、フリ−
スホッパ−が、繊維フリ−スの品質に影響を与えること
なしに機能するという利点をもたらす。またフリ−スホ
ッパ−は、スライバ−の搬送に障害をもたらすことなし
に機能する。本発明によるフリ−スホッパ−により、気
球の形成が害なわれることなく、また排気されるべき空
気を更に効果的に排気することが出来るという結果が達
成される。今一つの利点は、繊維フリ−スの洗浄効果の
改善が生ずることである。
【0020】フリ−スホッパ−の案内面および衝突面
は、互いに向き合って一つの直角を包み込む形になって
いる。ホッパ−管路の縦軸は、衝突面に対して垂直に位
置し、案内面に対しては平行であるような、想定された
面に存在する。繊維フリ−スは、同じ面に存在しなが
ら、同じく衝突面に衝突する。繊維フリ−スの想定され
た面と縦軸の想定された面との間には、衝突角αとして
表示される角度が包み込まれる。衝突角αが、有利な形
で15°から19°の間の数値を採ることが見出され
た。この衝突角αを保証することは、繊維フリ−スの障
害のない巻き込みを最適なものにする。本発明の今一つ
の形態は、ホッパ−管路の縦軸と案内面との間の間隔
が、10mmから14mmの範囲内の数値を有すること
によって達成される。これによって達成されることは、
気球を最適に形成することが出来ることである。
【0021】今一つの形態は、衝突面が、複数の面部分
から構成されていることにある。衝突面の一つの面部分
が、ホッパ−開口部に対して両側に配置されており、基
本的に直線状に延ばされた輪郭を持っている。ホッパ−
開口部は、この面部分に配置されている。この面部分に
対して両側に配置された面部分は、湾曲されており、接
線的な接続を形成する。
【0022】直線状に延ばされた輪郭の面部分により、
幅広の繊維フリ−スの始部をホッパ−開口部内に自動的
に導入するために、この繊維フリ−スの始部をフリ−ス
ホッパ−に置くことが可能になる。フリ−スホッパ−の
当初の幅がそのままであるときに、直線状に延ばされた
輪郭の面部分により、隣接する面部分は、その湾曲半径
が強制的に小さくなる。これによって、繊維フリ−スの
始部の位置をずらせた把握が可能になる。直線状に延ば
された輪郭の面部分上に存在する繊維フリ−スの部分
は、吸入空気流によって、隣接する湾曲した面部分にあ
る繊維フリ−ス部分よりも速く捕捉される。自動的導入
のために繊維フリ−スの始部の幅を短縮する必要はな
い。
【0023】衝突面の新たな輪郭は、本発明のひとつの
有利な形態であり、繊維フリ−スのための(とりわけ繊
維フリ−ス縁部領域のための)中央配置力が拡大される
ことによって、繊維フリ−スの巻き込みの効果も改善す
る。
【0024】今一つの有利な形態は、ホッパ−領域を限
定する案内面が、少なくとも直線状に延ばされた衝突面
の面部分の領域において、案内面の当初の高さに対して
低い高さに減じられていることにある。とりわけ案内面
の幅の中央領域でも、高さを減少する可能性が存在す
る。この中央領域は、提供される繊維フリ−スの幅に、
ほぼ相当する。従って、案内面の上縁部に空所が生じた
り、或いは上縁部の低下が生じたりする。この空所の長
さは、ほぼ繊維フリ−スの幅に相当する。
【0025】更に、案内面の上縁部H0からの間隔、す
なわちドロ−イング機構の上部ロ−ル(例えば方向転換
ロ−ルとして形成されているもの)までの、減らされた
高さに下げられていない上縁部からの距離は、基本的に
0.5mmから6.5mmである。従って、繊維フリ−
スにおいて広げられた縁部繊維が、より優れた形で、繊
維フリ−ス内にくるみ込まれることも達成される。
【0026】しかしながら、案内面の上縁部に空所を作
らない可能性も存在する。これは、余り有利でない実施
形態に該当する。しかし、このときには、案内面の上縁
部は、同じく上部ロ−ルまでで基本的に0.5mmから
6.5mmの距離を採ることとされている。
【0027】本発明の実施例は図面に記載したとおりで
あり、これを詳細に説明すれば、次の通りである。
【0028】
【発明の実施の形態】図7は、先行技術において、例え
ばリ−タ−・インゴルシュタット・シュピナライマシ−
ネンバウ株式会社のドロ−イング装置RSB951型に
使用されているような、フリ−スホッパ−1の配置を示
す。フリ−スホッパ−1は、スライバ−FBの搬送方向
から出発して、ドロ−イング機構Sの後に配置されてい
る。この図7は、三対ロ−ル型のドロ−イング機構を記
載したものである。入口ロ−ル対は、ロ−ル5、5’に
よって形成されている。中央ロ−ル対は、ロ−ル6、
6’によっ形成され、出口ロ−ル対は、送り出しロ−ル
7、7’によって形成されている。
【0029】送り出しロ−ルの後で拡げられたスライバ
−は、繊維フリ−スFVとしてフリ−スホッパ−内に送
り込まれる。フリ−スホッパ−1は、一個のノズル中子
2を持っている。フリ−スホッパ−1の後にはスライバ
−案内管3が配置されていて、これがスライバ−ホッパ
−4の中に口を開いている。スライバ−ホッパ−4は、
スライバ−FB’を圧縮し、且つこれをカレンダ−円板
対8、9のクランプスリット内に方向を転ずる。カレン
ダ−円板8、9は、スライバ−FB”をドロ−イング装
置の分散装置に送り込む。この分散装置は、図面には記
載されていない。図7に記載されているフリ−スホッパ
−1によって、繊維フリ−スFVはしっかりと把握さ
れ、折り畳まれて、一条のスライバ−FB’に形成され
る。RSB951で使用されるフリ−スホッパ−は、毎
分950mの繊維フリ−スFVの送り出し速度のため
に、確実にこの機能を保証する。繊維フリ−スFVは、
送り出しロ−ル対7、7’によって形成される出口ロ−
ルによって、この送り出し速度を与えられる。
【0030】図8は、今一つの、更に発展させた形態を
示すものである。そこには、欧州特許出願第95114
975.6号に詳細に記載されている通りのフリ−スホ
ッパ−100の配置が記載されている。フリ−スホッパ
−100は、同じく950m/分までの送り出し速度の
場合に安全に使用することが出来、且つまた付加的に繊
維フリ−スの始部の自動的導入を可能にする。以下、そ
の機能の幾つかを説明すれば、次の通りである。
【0031】スライバ−FBは、ドロ−イング機構SW
の前に提置される。スライバ−FBは、個別のスライバ
−であることも、或いは個別のスライバ−の撚り合わさ
れたものであることも可能である。スライバ−FBは、
入口ロ−ル対50、50’によって引き込まれる。これ
に中央ロ−ル対60、60’が続き、更に送り出しロ−
ル対70、70’がこれに続く。その際、送り出しロ−
ル70および方向転換ロ−ル80が、出口ロ−ル対を形
成する。出口ロ−ル対は、例えば送り出しロ−ル70
と、その上部ロ−ル70’によって形成することも出来
よう。
【0032】図8は、運転位置にあるフリ−スホッパ−
を示す。フリ−スホッパ−100は、ホッパ−管路10
4を備えた嵌め込み可能で且つ固定可能なノズル中子1
01を持っている。ホッパ−管路104は、その開口部
に連結面105を持っている。この連結面105によっ
て、フリ−スホッパ−100を備えたノズル中子101
が、スライバ−ホッパ−中子202のくさび型部分20
4の壁部において揺動可能である。スライバ−ホッパ−
中子202は、スライバ−ホッパ−枠201によって受
容される。スライバ−ホッパ−枠201は、ホルダ−2
00にはめ込まれている。スライバ−ホッパ−中子20
2は、円筒形の管路203を持っている。円筒形の管路
203の中には、外部の圧縮空気装置(図面に記載され
ていない)に接続された噴射孔205、206が口を開
いている。円筒形の管路203の開口部の両側には、案
内歯207で示すように、カレンダ−円板90、91の
半径に適合し、且つクランプスリットの近くまで延びて
いる、案内歯が配置されている。更に図8は、フリ−ス
ホッパ−100が運転位置にあるときに、フリ−スホッ
パ−100と方向転換ロ−ル80との間に、距離A0
有する狭い空間が存在することを示している。ドロ−イ
ング機構を運転する場合には、とりわけ方向転換ロ−ル
80によって、距離A0を有するこの空間を通って空気
流LS(矢印方向に対応)が導かれる。
【0033】入口ロ−ル50、中央ロ−ル60および送
り出しロ−ル70によって構成される、ドロ−イング機
構SWの下部ロ−ルの下側では、所定の矢印方向に、原
則として吸入空気流ARが作用する。吸入空気流AR
は、ドロ−イング機構SWの下側の(図面に記載されて
いない)吸引装置によって発生される。この吸入空気流
ARには、距離B0を有する空間を通って導かれる空気
流が取り入れられる。
【0034】距離C0は、出口ロ−ル対のクランプ線K
Lとホッパ−開口部との間の距離を表示したものであ
る。
【0035】図9は、欧州特許出願第9511497
5.6号において使用されているフリ−スホッパ−10
0に対する更なる詳細を示す。フリ−スホッパ−100
は、基本的にフリ−スホッパ−の四角形の開口部縁部に
よって形成される。ホッパ−領域3の長手側は、各一つ
の案内面110および境界面111によって形成され
る。その中間には、衝突面109が配置されている。衝
突面109は、半径に続いて中くぼみに傾斜しており、
ホッパ−開口部は、湾曲の最低位置に配置されている。
ホッパ−開口部は、フリ−スホッパ−100にはめ込み
可能であり且つブロック手段108を使用して固定可能
なノズル中子101を形成する。ノズル中子101は、
衝突面上でホッパ−開口部を形成し、これがホッパ−管
路104に接続されている。ホッパ−管路104は、そ
の管路開口部の周辺に連結面105を形成する。ホッパ
−領域103の外側には、境界面111に対して傾斜面
102が配置されている。フリ−スホッパ−100の手
動による揺動可能性は、同じくブロック手段108によ
って固定されている保持用グリップ106によって実現
されている。
【0036】図10は、立体的に記載された、保持用グ
リップ106のない、そしてまた揺動軸受けのない、フ
リ−スホッパ−100を示すものである。図10におけ
る符号は、図9の符号に一致している。
【0037】そこでの繊維フリ−スは、送り出し速度が
比較的高いときは、比較的強い力で衝突面109に衝突
する。フリ−スは、衝突面109から案内面110に進
路を変えられる。その場合、フリ−スは、気球と呼ばれ
る風船状の構造物を形成する。気球が案内面110に接
触したときは、気球の巻き込みが行なわれ、ホッパ−管
路104内に導かれる。950m/分を超えて送り出し
速度が増大するに従って、気球は大きくなる。同時に、
図8に示すように、距離A0における空気流LSが強化
される。強化された空気流LSの結果として、フリ−ス
から構成される気球は、距離A0を有する空間内に方向
を転じることが出来る。これは、不利な形で繊維フリ−
スの巻き込みに影響を与える。最も不利な場合には、繊
維フリ−スの停滞が生じ、繊維フリ−スの送りだしが停
止される。
【0038】図1は、本発明による特徴を備えたフリ−
スホッパ−300を示す。この問題解決方法は、斜面の
輪郭と衝突面の輪郭が共通の交線SLを形成するように
(図1、2)、衝突面309が傾斜面302の方向に拡
張されることを特徴とする。図9に存在するような境界
面111は存在しない。輪郭は、面に対する輪郭線によ
って形成される。
【0039】この解決方法は、繊維フリ−スと一緒に導
かれた空気を、基本的に適切な形で排気することが出来
るという、驚くべき利点をもたらすものである。排気さ
れるべき空気は、障害(当初の境界面)を克服すること
なしに、従って抵抗なしに、下側のドロ−イング機構の
吸引装置の(図8に表示されている)吸引空気流AR内
に引き込むことが出来る。その結果、気球の形成が改善
される。上部ロ−ルと案内面310との間の距離での気
球の吸引は回避される。この方策の今一つの効果として
は、洗浄作用の改善が見られる。繊維フリ−スの衝突の
際に叩きだされる不浄物(塵埃、異物の粒子)は、従来
のように繊維フリ−スによって新たに捕捉されずに、排
気される空気とともに直接吸引空気流の中に含まれて、
排気されるのである。
【0040】フリ−スホッパ−の案内面310と衝突面
309は、互いに向き合ってひとつの直角を囲んでい
る。ホッパ−管路304の縦軸LAは、衝突面309に
対して垂直であり、且つ案内面310に対しては平行な
面に存在する。この面は、図には記載されていないが、
観念的には図6を基として、再現可能である。繊維フリ
−スFVは、同時に同じ面に存在し、衝突面309に衝
突する。この面は、図としては記載されていない。しか
しながら、同じく、図6を基として、再現可能である。
【0041】繊維フリ−スFVの想定される面と、縦軸
LAの想定された面との間には、衝突角αとして表示さ
れる(図6参照)角度が含まれている。衝突角αは、有
利な形で15°から19°の間に存在することが、発見
されている。この衝突角αを保証することは、繊維フリ
−スの障害のない巻き込みを最適にする。
【0042】今一つの形態は、ホッパ−管路304の縦
軸LAの想定される面と、案内面310との間の距離D
1が、10mmから14mmの範囲内にあることによっ
て達成される。これは、気球を最適に形成することが出
来ることによって達成されるものである。
【0043】今一つの形態は(図2)、衝突面309
が、複数の面部分(F1、F2、F3)から成ることに
ある。衝突面309の面部分F1は、ホッパ−開口部の
両側に配置され、且つ基本的に直線状に延ばされた輪郭
を持つように形成されている。面部分F1の両側には、
面部分F2、F3が配置されている。面部分F2、F3
は、図9の衝突面109による半径よりも、それ故、面
部分F1の半径よりも小さな半径を持っている。衝突面
309の新たな輪郭によって、繊維フリ−スの始部のず
らせた把握が可能である。面部分F1に存在する繊維フ
リ−スは、ホッパ−管路304を備えたホッパ−開口部
からの吸引空気流によって、面部分F2、F3に存在す
る繊維フリ−スよりも、時間的に速く捕らえられる。こ
れによって、自動的に繊維フリ−スの先端が形成され、
これが捕らえられる。これは、繊維フリ−スの始部の自
動的な導入を有利にする。繊維フリ−スの全幅よりも幅
が減らされている部分があれば、それはフリ−スホッパ
−に供されてはならない。繊維フリ−スは、全幅におい
て、フリ−スホッパ−に供すことが出来る。これは、改
良である。驚くべきことに、繊維フリ−スの中心位置決
定力は、大きくすることが出来る、その結果、高速の場
合の繊維フリ−スの巻き込みの効果も、最適化させるこ
とが出来た。図2は、更に理解を良くするために、すで
に図1を基として説明した若干の特徴を、立体的な描写
で示すものである。
【0044】今一つの形態(図4、5)においては、ホ
ッパ−領域303を限定する案内面310は、少なくと
も部分的には衝突面に対して、案内面の当初の高さH0
に対して高さH1に減じられている。案内面の当初の高
さのこのような減少は、少なくとも、衝突面309の直
線状に形成された面部分F1の領域において行なわれ
る。
【0045】今一つの可能性は、案内面が、その幅B
(図5)の中央領域MAにおいて、高さH1に減らされ
ていることである。中央領域MAは、提供される繊維フ
リ−スの幅にほぼ相当する。高さHは、少なくとも1m
mだけ、当初の高さに対して減らされている。
【0046】今一つの処置方法においては、案内面30
9の上縁部は、残留する当初の高さH0の領域におい
て、上部ロ−ル80(図3および6)に対してA1 の距
離で配置されており、その場合に、距離A1 は、0.5
mmから6.5mmの範囲の数値を持っている。(図5
による)高さH1による上縁部の凹部によって、ホッパ
−領域から案内面の下までの、目標に合致した空気流が
可能となり、これが、広がった縁部繊維が適切に繊維フ
リ−ス内に組み込まれるように作用する。
【0047】更に本発明は、繊維フリ−スの自動的な導
入を改善することが出来るという利点をもたらす。この
改善は、繊維フリ−スの始部を、いまや全幅でフリ−ス
ホッパ−に供することが出来ることにある。繊維フリ−
スの全幅よりも幅が減らされた部分があれば、それはフ
リ−スホッパ−に供してはならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による特徴を備えたフリ−スホッパ−で
ある。
【図2】図1に示した本発明によるフリ−スホッパ−を
立体的に記載した図である。
【図3】本発明によるフリ−スホッパ−と出口ロ−ル対
との間の距離を記載したものである。
【図4】部分的に減じた高さの案内面を有するフリ−ス
ホッパ−である。
【図5】部分的に減じた高さの案内面を有するフリ−ス
ホッパ−である。
【図6】フリ−スホッパ−における衝突角を示す図であ
る。
【図7】先行技術によるフリ−スホッパ−を示す図であ
る。
【図8】欧州特許第95114975.6号によるフリ
−スホッパ−を備えたスライバ−案内装置を示す図であ
る。
【図9】図8のフリ−スホッパ−の細部を示す図であ
る。
【図10】欧州特許第95114975.6号によるフ
リ−スホッパ−を立体的に記載した図である。
【符号の説明】
1…フリ−スホッパ− 2…ノズル中子 3…スライバ−案内管 4…スライバ−ホッパ− 5…入口ロ−ル 5’…入口ロ−ル 6…中央ロ−ル 6’…中央ロ−ル 7…出口ロ−ル 7’…出口ロ−ル 8…カレンダ−円板 9…カレンダ−円板 FB…スライバ− FB’…スライバ− FB”…スライバ− FV…繊維フリ−ス 50…入口ロ−ル 50’…入口ロ−ル 60…中央ロ−ル 60’…中央ロ−ル 70…出口ロ−ル 70’…出口ロ−ル 80…方向転換ロ−ル 90…カレンダ−円板 91…カレンダ−円板 100…フリ−スホッパ− 101…ノズル中子 102…傾斜面 103…ホッパ−領域 104…ホッパ−管路 105…連結面 106…保持用グリップ 108…ブロック手段 109…衝突面 110…案内面 111…境界面 200…ホルダ− 201…スライバ−ホッパ−枠 202…スライバ−ホッパ−中子 203…管路 204…くさび型部分 205…噴射孔 206…噴射孔 207…案内歯 A0…距離 B0…距離 C0…距離 AR…吸入空気流 KL…クランプ線 LS…空気流 SW…ドロ−イング機構 300…フリ−スホッパ− 301…ノズル中子 302…傾斜面 303…ホッパ−領域 304…ホッパ−管路 305…連結面 306…保持用グリップ 308…ブロック手段 309…衝突面 310…案内面 LA…縦軸 SL…交線 B…幅 D1…距離 F1…面部分 F2…面部分 F3…面部分 H0…当初の高さ H1…高さ α…衝突角 MA…中央領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アルフレト、ナウテ ドイツ、85113、ベームフェルト、エスト リッヒェ、レーマーシュトラーセ、12 (72)発明者 ヴォルフガング、ゲーラー ドイツ、85101、レンティング、ユーラシ ュトラーセ、2

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドロ−イング機構(SW)の出口ロ−ル
    (70、80)の後にこれと距離を隔てて配置されてお
    り、ホッパ−領域(303)の長手側が案内面(31
    0)によって形成され、当該案内面(310)が衝突面
    (309)を限定し、衝突面(309)が中くぼみに湾
    曲されており、中くぼみの湾曲の最底位置にホッパ−管
    路(304)を備えたホッパ−開口部が配置されてお
    り、且つまたホッパ−領域の外側には傾斜面(302)
    が配置されているフリ−スホッパ−であって、衝突面
    (309)の輪郭が、傾斜面(302)の輪郭と基本的
    に一つの共通の交線(SL)を形成するように、衝突面
    (309)が傾斜面(302)の方向に拡げられている
    ことを特徴とするフリ−スホッパ−。
  2. 【請求項2】 衝突面(309)上で、繊維フリ−ス
    (FV)とホッパ−管路(304)の縦軸(LA)との
    間に、15°から19°の範囲内の数値を持った衝突角
    度(α)が形成されていることを特徴とする、請求項1
    に記載のフリ−スホッパ−。
  3. 【請求項3】 ホッパ−管路(304)の縦軸(LA)
    と案内面(310)との間の間隔が、10mmから14
    mmの範囲内の数値を有することを特徴とする、請求項
    1または2に記載のフリ−スホッパ−。
  4. 【請求項4】 衝突面(309)が、面部分(F1、F
    2、F3)から形成されていることを特徴とする、請求
    項1乃至3のいずれか一つに記載のフリ−スホッパ−。
  5. 【請求項5】 衝突面(309)が、ホッパ−管路(3
    04)を備えたホッパ−開口部の両側に配置され且つ基
    本的に直線状に延ばされた輪郭を有する面部分(F1)
    を備えていることを特徴とする、請求項1乃至4のいず
    れか一つに記載のフリ−スホッパ−。
  6. 【請求項6】 案内面(310)が、少なくとも衝突面
    (309)の直線状に延ばされた面部分(F1)の範囲
    内で、案内面(310)の当初の高さ(H0)に対して
    高さ(H1)に減らされていることを特徴とする、請求
    項1乃至5のいずれか一つに記載のフリ−スホッパ−。
  7. 【請求項7】 案内面(310)が、その幅(B)の中
    央領域(MA)において、高さ(H1)に減じられてい
    ることを特徴とする、請求項6に記載のフリ−スホッパ
    −。
  8. 【請求項8】 高さ(H1)が、当初の高さ(H0)に対
    して少なくとも1.0mmだけ減じられていることを特
    徴とする、請求項6または7に記載のフリ−スホッパ
    −。
  9. 【請求項9】 当初の高さ(H0)の領域内にある案内
    面(310)の上縁部が、上部ロ−ル(80)に対し
    て、0.5mmから6.5mmの範囲内の数値を有する
    距離(A1 )を持っていることを特徴とする、請求項6
    から8のいずれか一つに記載のフリ−スホッパ−。
JP9116743A 1996-05-09 1997-05-07 フリ−スホッパ− Pending JPH1046436A (ja)

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