JPH10325355A - 内燃機関のカバー装置 - Google Patents
内燃機関のカバー装置Info
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- JPH10325355A JPH10325355A JP9138459A JP13845997A JPH10325355A JP H10325355 A JPH10325355 A JP H10325355A JP 9138459 A JP9138459 A JP 9138459A JP 13845997 A JP13845997 A JP 13845997A JP H10325355 A JPH10325355 A JP H10325355A
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Abstract
共に、燃料漏洩チャックを良好に行えるようにした内燃
機関のカバー装置を提供すること。 【解決手段】タイミングチェーンカバー1A,1Bに開
口部20A,20Bを設け、その前面にソレノイドドラ
イバ360を配設する。そして、ハーネス361を、該
開口部20A,20Bを通過させて各燃料噴射弁へ接続
させるようにする。これにより、ハーネス361の長さ
を従来に比べて大幅に短くすることができるので、ハー
ネス抵抗値やノイズの影響等を小さくでき安定した燃料
供給を行うことができると共に電圧降下を抑制すること
ができる。また、前記ソレノイドドライバ360をずら
す或いは外せば、燃料漏洩チェッカー700のセンサ部
710を、前記開口部20A,20Bを通過させて各燃
料噴射弁に簡単に接近させることができるので、簡単か
つ高精度に燃料の漏洩チャックを行うことが可能とな
る。
Description
た内燃機関のカバー装置に関する。
装置は、概略以下のように構成されている。即ち、図8
に示すように(6気筒の例)、マイクロコンピュータ1
00では、吸気圧(吸気量)センサ、エンジン回転数セ
ンサからの吸入空気圧(吸気量)情報、回転数情報から
基本燃料噴射量を演算し、スロットル開度センサ、エン
ジン温度センサ、吸気温センサ等からの情報に基づいて
前記基本燃料噴射量に各種補正を施して運転状態に見合
った最終的な燃料噴射量を演算すると共に、燃料噴射タ
イミングの演算を行うようになっている。
記マイクロコンピュータ100で演算された噴射タイミ
ングで、前記演算された最終的な燃料噴射量に応じた時
間幅の信号を、ソレノイドドライバ300〜350へ出
力する。このソレノイドドライバ300〜350では、
前記信号に基づいて、各気筒毎に設けられた電磁ソレノ
イド式燃料噴射弁(インジェクタ)400〜450が内
装するソレノイドバルブを開閉制御し、これにより燃料
が実際にエンジンへ噴射供給されるようになっている。
燃焼室内に噴射供給する構成とし、例えば、通常は均質
混合気(燃焼室内全体に均等に燃料が分散している状
態)で燃焼を行わせ、所定運転状態(低回転速度・低負
荷状態等)において、燃焼室内に点火栓により着火可能
な可燃混合比の混合気からなる層(1)と、EGRを含
む空気層或いは点火栓による着火は困難であるが前記
(1)層での燃焼火炎を受け燃焼可能な可燃混合比の混
合気からなる層(2)の、層からなる成層混合気を形成
し、極希薄な空燃比(リーン限界近傍の空燃比)で燃焼
を実現し、ポンピングロスの低減効果等による燃費等の
向上を図るようにしたエンジン(所謂燃焼室直接燃料噴
射式ガソリンエンジン)がある(特開昭62−1916
22号公報や特開平2−169834号公報等参照)。
ンでは、比較的高圧となっている燃焼室内に直接燃料を
噴射供給させることから、噴射燃料圧力を燃焼室内圧力
より高める必要がある(従来の吸気ポート内燃料噴射式
エンジンなどに比べて燃料噴射圧力を高める必要があ
る)。このため、電磁式燃料噴射弁400〜450が内
装するソレノイドバルブを所定時期に所定期間安定して
開閉させる必要があり(例えば、僅かな開閉時間の相違
でも噴射圧が高圧であることから燃料供給量としては従
来に比べてより大きくバラツク惧れがある)、ハーネス
抵抗値やノイズ等の影響を避けるべく、ソレノイドドラ
イバ300〜350を燃料噴射弁400〜450のでき
るだけ近傍に設けることが望ましい。また、高圧噴射に
対応すべく、ソレノイドバルブの大容量化も考えられる
ことから、ハーネスによる電圧降下を極力避けたいとい
う要求もある。
示すように、燃焼室直接燃料噴射式ガソリンエンジンに
おいても、従来の吸気ポート内燃料噴射式エンジンなど
と同様に、ソレノイドドライバをエンジンルーム後部車
両側に配設するようにしていたため、ソレノイドドライ
バと燃料噴射弁とを結ぶハーネスが長くなり、ハーネス
抵抗値やノイズの影響等を受け易くなって安定した燃料
供給を行えなくなる、或いは電圧降下が大きくなるとい
った惧れのあるものであった。
10に示すように、左右バンク{なお、エンジン前方
(T/Mが連結されない側)に向いてエンジンに跨がっ
たときに右側にある気筒列(バンク)を右バンクとし、
左側にある気筒列を左バンクとする}の間には、吸気系
部品(吸気パイプ、吸気コレクタ、吸気マニホールド
等)が配設されると共に、その下側に燃料噴射弁や燃料
配管等が配設されるようになっている(燃料系部品も左
右バンクの間に設けられる)。しかも、燃焼室直接燃料
噴射式ガソリンエンジンにあっては、高圧噴射を行うた
めに燃料タンクから燃料噴射弁へ供給する燃料圧力(燃
圧)を高める必要があることから、図9の一点鎖線で示
す領域500(エンジン後方端部の左右バンク間)に、
高圧燃料ポンプを配設してカムにより直接駆動すること
が考えられている。
れるタイミングチェーンカバーは、例えば、図9に示す
ようになっている。即ち、従来のタイミングチェーンカ
バー10A、10Bは、ピストン(図示せず)に連結さ
れるコネクティングロッド(図示せず)の一端部を、ク
ランクピン(図示せず)に回動自由に保持することで、
ピストンの往復動を回転力として取り出すようにしたク
ランク軸2の一端部に取り付けられるクランクスプロケ
ット3や、吸気弁・排気弁を作動させるためのカム軸4
A、4B、5A、5Bの一端部に取り付けられるカムス
プロケット6A、6B、7A、7Bや、前記クランクス
プロケット3と前記カムスプロケット6A、6B、7
A、7Bとを連結して前記クランク軸2の回転力をカム
軸4A、4B、5A、5Bへ伝達させるための動力伝達
媒体(タイミングチェーン、各種スプロケット、チェー
ンテンショナー等)などからなる動力伝達機構8を、騒
音低減、異物噛み込み防止、安全性確保等の観点から包
囲するようになっている。なお、タイミングチェーンカ
バー10Aと、タイミングチェーンカバー10B(エン
ジン本体9の前端部に固定)と、は、前記クランクスプ
ロケット3、前記カムスプロケット6A、6B、7A、
7B、前記動力伝達機構8等を両側から挟んで(サンド
イッチして)包囲するように構成されている。
は車載状態)において(特に、高圧噴射させる際に重要
となる)、各燃料噴噴射弁や燃料配管或いはこれらのコ
ネクタ部からのガソリンの漏洩チェックが良好に行えな
くなるといった惧れもあった。即ち、該漏洩チェック
は、図11に示すような棒状部材の先端部にHC濃度を
検出するセンサ部710を備えて構成される燃料漏洩チ
ェッカー700を介して行われ、漏洩チェックの際に
は、前記センサ部710を、左右バンク間の各種部品の
隙間に挿入し、各燃料噴噴射弁や燃料配管或いはこれら
のコネクタ部に接近させて行うものである。
気コレクタや吸気マニホールド等)等が燃料噴射弁や燃
料配管等の上方に近接されて配設され、また高圧燃料ポ
ンプがエンジン後端において左右バンク間を覆うように
配設され、なおかつタイミングチェーンカバーがエンジ
ン前方で左右バンク間を覆うようになっていると、前記
燃料漏洩チェッカー700のセンサ部710を燃料噴射
弁や燃料配管等へ良好に接近させることができず、以っ
て精度良くガソリンの漏洩チェックを行えなくなる惧れ
があるのである。
もので、ハーネス抵抗値やノイズの影響等を小さくして
安定した燃料供給を行えるようにすると共に電圧降下を
抑制することができるようにすることを目的とする。ま
た、燃料の漏洩チェックも良好に行えるようにすること
を目的とする。
載の発明では、気筒をV型配列した内燃機関の前部或い
は後部に配設され、内燃機関の前方から見てクランク軸
中心に対して右側に配設される気筒列と左側に配設され
る気筒列との間の空間であるバンク間の前方或いは後方
を覆うように形成された内燃機関のカバー装置を、内燃
機関の前方或いは後方と、前記バンク間と、を連通させ
る開口部を含んで構成するようにした。
噴射弁駆動用ハーネスを、バンク間の前方或いは後方を
覆うように形成された内燃機関のカバー装置を跨がせる
ことなく、前記開口部を挿通させて最短距離でソレノイ
ドドライバと電磁式燃料噴射弁とを接続させることがで
きるので、前記ハーネスを短くすることができ、以って
ハーネス抵抗値やノイズの影響等を小さくでき安定した
燃料供給が行えるようになると共に電圧降下を抑制する
ことができる。
り、或いは燃料漏洩チェッカーを臨ませて、バンク間に
おける燃料漏洩チェックを簡単に行わせることが可能と
なるので、従来のように、バンク間前後及びバンク間上
方に存在する各種部品により簡単に燃料漏洩チェックが
行えないといった惧れを回避することができ、以って簡
単かつ精度良く燃料の漏洩チェックを行うことが可能と
なる。
請求項2に記載の発明では、前記開口部近傍であって、
内燃機関本体とは反対側に、電磁式燃料噴射弁を駆動す
るためのソレノイドドライバを配設するようにすると共
に、前記開口部に、前記ソレノイドドライバと前記電磁
式燃料噴射弁とを結ぶ電磁式燃料噴射弁駆動用ハーネス
を挿通するようにした。
を、内燃機関の極近傍に配設し、かつ、電磁式燃料噴射
弁駆動用ハーネスを、バンク間の前方或いは後方を覆う
ように形成された内燃機関のカバー装置を跨がせること
なく、前記開口部を挿通させて最短距離でソレノイドド
ライバと電磁式燃料噴射弁とを接続させることができる
ので、前記ハーネスを最大限短くすることができ、以っ
てハーネス抵抗値やノイズの影響等を一層小さくできよ
り安定した燃料供給が行えるようになると共により一層
電圧降下を抑制することができることになる。
部を、前記バンク間における燃料漏洩チェックを行うた
めに十分な大きさを有するようにすれば、より一層バン
ク間における燃料漏洩チェックを簡単に行わせることが
可能となると共に、より一層精度良く燃料の漏洩チェッ
クを行うことが可能となる。請求項4に記載の発明で
は、本発明にかかる内燃機関のカバー装置が、内燃機関
のクランク軸回転をカム軸に伝達するための動力伝達機
構を包囲するタイミングチェーンカバー装置であること
を特徴とする。
燃機関に一般的に備えられるタイミングチェーンカバー
装置に、本発明が適用されるため、本発明が最大限有効
に利用される結果となる。また、軽量化を促進できるこ
とにもなる。請求項5に記載の発明では、外部との油密
性或いは気密性を維持しつつ、前記開口部が設けられる
ようにした。
置の内部と、外部との油密性或いは気密性が維持されつ
つ、前記開口部が設けられるから、例えばタイミングチ
ェーンカバー装置等のように油密性或いは気密性が要求
されるカバー装置に本発明を適用できることになる。し
かも、タイミングチェーンカバー装置等のように内部に
騒音源を有するカバー装置にあっては、動力伝達機構か
らの騒音の洩れを抑制できるので、騒音を低減できるこ
ととなる。
バー装置がクランク軸方向において重ね合わされる構成
である場合に、外部との油密性或いは気密性の維持が、
前記開口部の周囲に設けられるフランジ部を介して行わ
れる構成とした。かかる構成とすれば、油密性或いは気
密性を確保できるのは勿論、更に、前記開口部の周囲に
設けられるフランジ部が、カバー装置の縦壁構造(リブ
構造)として機能することになるので、縦壁構造(リブ
構造)を増設したと同様の作用効果を得ることが可能と
なる。従って、カバー装置の剛性を向上させることがで
きるので、タイミングチェーンカバー装置等のように内
部に騒音源を有するカバー装置にあっては、カバー装置
表面の振動に起因する放射音を抑制でき、より一層騒音
を低減させることが可能となる。
バー装置がクランク軸方向において重ね合わされる構成
である場合に、前記開口部の周囲に設けられるフランジ
部の近傍に、締結手段が設けられる構成とした。かかる
構成とすれば、前記開口部の周囲に設けられるフランジ
部を所定締結力で締結させることができるので、油密性
或いは気密性を一層高く維持できるようになると共に、
タイミングチェーンカバー装置等のように内部に騒音源
を有するカバー装置にあっては、カバー装置表面の振動
に起因する放射音をより一層抑制できることになるの
で、騒音低減効果を最大限高めることが可能となる。
焼室直接燃料噴射式内燃機関とした。即ち、燃焼室直接
燃料噴射式内燃機関では、従来のポート内燃料噴射式内
燃機関に比べて高圧噴射を行うため、ハーネス抵抗値や
ノイズ等の影響を極力排除したい、或いはハーネスの電
圧降下を極力避けたいという要求が高いが、本発明を燃
焼室直接燃料噴射式内燃機関に適用することで、かかる
要求に十分応えることが可能となる。
は、例えば従来のポート内燃料噴射式内燃機関に比べて
高圧な燃料を供給するが、そのため燃料の漏洩チェック
の重要度が従来に比して増すことになるが、本発明を燃
焼室直接燃料噴射式内燃機関に適用することで、かかる
要求に十分応えることが可能となる。つまり、請求項8
に記載の発明によれば、燃焼室直接燃料噴射式内燃機関
の実用性・採用可能性を格段に高めることが可能とな
る。
ば、電磁式燃料噴射弁駆動用ハーネスを、バンク間の前
方或いは後方を覆うように形成された内燃機関のカバー
装置を跨がせることなく、前記開口部を挿通させて最短
距離でソレノイドドライバと電磁式燃料噴射弁とを接続
させることができるので、前記ハーネスを短くすること
ができ、以ってハーネス抵抗値やノイズの影響等を小さ
くでき安定した燃料供給が行えるようになると共に電圧
降下を抑制することができる。
漏洩チェッカーを臨ませて、バンク間における燃料漏洩
チェックを簡単に行わせることが可能となるので、従来
のように、バンク間前後及びバンク間上方に存在する各
種部品により簡単に燃料漏洩チェックが行えないといっ
た惧れを回避することができ、以って簡単かつ精度良く
燃料の漏洩チェックを行うことが可能となる。
求項2に記載の発明によれば、ソレノイドドライバを、
内燃機関の極近傍に配設し、かつ、電磁式燃料噴射弁駆
動用ハーネスを、バンク間の前方或いは後方を覆うよう
に形成された内燃機関のカバー装置を跨がせることな
く、前記開口部を挿通させて最短距離でソレノイドドラ
イバと電磁式燃料噴射弁とを接続させることができるの
で、前記ハーネスを最大限短くすることができ、以って
ハーネス抵抗値やノイズの影響等を一層小さくできより
安定した燃料供給が行えるようになると共により一層電
圧降下を抑制することができることになる。
バンク間における燃料漏洩チェックを簡単に行わせるこ
とができると共に、より一層高精度に燃料の漏洩チェッ
クを行うことが可能となる。請求項4に記載の発明によ
れば、内燃機関に一般的に備えられるタイミングチェー
ンカバー装置に、本発明が適用されるため、本発明が最
大限有効に利用される結果となる。
カバー装置の内部と、外部との油密性或いは気密性が維
持されつつ、前記開口部が設けられるから、例えばタイ
ミングチェーンカバー装置等のように油密性或いは気密
性が要求されるカバー装置に本発明を適用できることに
なる。しかも、タイミングチェーンカバー装置等のよう
に内部に騒音源を有するカバー装置にあっては、動力伝
達機構からの騒音の洩れを抑制できるので、騒音を低減
できることとなる。
いは気密性を確保できるのは勿論、更に、前記開口部の
周囲に設けられるフランジ部を、カバー装置の縦壁構造
(リブ構造)として機能させることができるので、カバ
ー装置の剛性を向上させることができ、以ってタイミン
グチェーンカバー装置等のように内部に騒音源を有する
カバー装置にあっては、カバー装置表面の振動に起因す
る放射音を抑制でき、より一層騒音を低減させることが
可能となる。
部の周囲に設けられるフランジ部を所定締結力で締結さ
せることができるので、油密性或いは気密性を一層高く
維持できるようになると共に、タイミングチェーンカバ
ー装置等のように内部に騒音源を有するカバー装置にあ
っては、カバー装置表面の振動に起因する放射音をより
一層抑制できることになるので、騒音低減効果を最大限
高めることが可能となる。
接燃料噴射式内燃機関の実用性・採用可能性を格段に高
めることが可能となる。
を、添付の図面に基づいて説明する。なお、図9に示し
た従来装置と同様の構成要素については、同一符号を付
すこととする。本発明の一実施形態にかかるV型6気筒
エンジン(燃焼室直接燃料噴射式ガソリンエンジン)の
タイミングチェーンカバー1A(フロントカバー)と、
タイミングチェーンカバー1B(リヤカバー;エンジン
本体9の前端部に固定)と、は、図4や図5等に示すよ
うに、従来同様、クランクスプロケット3、カムスプロ
ケット6A、6B、7A、7B、動力伝達媒体(タイミ
ングチェーン、各種スプロケット、チェーンテンショナ
ー等)等からなる動力伝達機構6を両側(エンジンの前
後方向)から挟んで(サンドイッチして)包囲するよう
に構成されている。
ェーンカバー1A(フロントカバー)は、図1や図3等
に示されるように、エンジン前方より見たときに左右バ
ンク間の空間部分600(図6の斜線部分)に臨んで開
口する開口部20Aを備えて構成されている。また、エ
ンジン本体9に固定され、前記タイミングチェーンカバ
ー1A(フロントカバー)を固定するためのタイミング
チェーンカバー1B(リヤカバー)には、図2や図3等
に示されるように、エンジン前方より見たときに左右バ
ンク間の空間部分600(図6の斜線部分)に臨んで開
口する開口部20Bが備えられている。
と、は重畳するように配設されており、従って、エンジ
ン本体9の前方と、左右バンク間と、が、当該開口部2
0Aと開口部20Bとを介して連通されることになる。
ところで、図1に示すように、前記タイミングチェーン
カバー1Aの開口部20Aの周囲にはボルト通し穴21
Aが設けられていると共に、図2に示すように、前記タ
イミングチェーンカバー1Bの開口部20Bの周囲には
前記ボルト通し穴21Aに挿通されたボルトを締結固定
するための羅合部21Bが設けられている。但し、前記
羅合部21Bに、ボルト通し穴21Aを貫通可能なスタ
ッドボルトを羅合させておき、該スタッドボルトにナッ
トを羅合して、前記開口部20Aと開口部20Bとを開
口部近傍フランジ部(合わせ面)を介して締結固定する
構成とすることもできる。かかるボルト通し穴21A、
羅合部21B、図示しないボルト(或いはスタッドボル
トとナット)等が、本発明にかかる締結手段に相当す
る。
と、前記タイミングチェーンカバー1Bと、の開口部近
傍フランジ部や外形フランジ部の合わせ面には、液状パ
ッキン等が塗抹され油密性(或いは気密性)が確保でき
るようになっている。一方、各気筒毎に設けられた電磁
ソレノイド式燃料噴射弁(インジェクタ)400〜45
0が内装するソレノイドバルブを開閉制御するための信
号を送るソレノイドドライバ300〜350は、図7に
示すように、一体式のソレノイドドライバ360として
構成されている。このソレノイドドライバ360は、図
3や図4に示すように、前記開口部20Aをエンジン前
方から覆うように、羅合部22を介して前記タイミング
チェーンカバー1Aの前面に取り付けられるようになっ
ている。
400〜450や、これらに燃料を供給したり燃料タン
クへ余剰燃料をリターンしたりするための燃料配管等
は、燃焼室内に直接燃料を供給できるようにするために
レイアウトされ、図6に示すように、左右バンク間のシ
リンダヘッド下面近傍に配設されている。そして、該ソ
レノイドドライバ360から各燃料噴射弁400〜45
0へ延びるハーネス361は、図3に示すように、前記
開口部20A、20Bを通過するようになっており、最
短の距離で、左右バンク間に配設される各燃料噴射弁4
00〜450へ接続されるようになっている。
れば、タイミングチェーンカバー1A,1Bに開口部2
0A,20Bを設け、該開口部20A,20Bの前面に
ソレノイドドライバ360を配設すると共に、ハーネス
361を、該開口部20A,20Bを通過させて各燃料
噴射弁400〜450へ接続させるようにして、ソレノ
イドドライバ360と各燃料噴射弁400〜450とを
結ぶハーネス361の長さを従来に比べて大幅に短くす
ることができるようにしたので、ハーネス抵抗値やノイ
ズの影響等を小さくして安定した燃料供給を行えるよう
にすると共に電圧降下を抑制することができることにな
る。なお、マイクロコンピュータ100とソレノイドド
ライバ360とを結ぶハーネスも、前記開口部20A,
20Bを通過させるようにすることもできるものであ
る。
ェーンカバー1A,1Bに開口部20A,20Bを設
け、該開口部20A,20Bの前面にソレノイドドライ
バ360を配設すると共に、ハーネス361を、該開口
部20A,20Bを通過させて各燃料噴射弁400〜4
50へ接続させる構成とすれば、ソレノイドドライバ3
60をエンジン(燃料噴射弁近傍)に取り付けるように
しても、他の部品のレイアウト変更等を最小限に留める
ことができる。即ち、左右バンク間に配設される燃料噴
射弁や燃料配管や吸気系部品等と干渉することなく、ソ
レノイドドライバ360をエンジン(燃料噴射弁近傍)
に取り付けることができることとなる。
うに、前記燃料噴射弁400〜450や燃料配管等を覆
うようなかたちで、左右バンク間の上方に配設されるよ
うになっている。また、高圧燃料ポンプは、図4や図5
に示すように、エンジン本体9の後ろ側で左右バンク間
を覆うように配設されることから、従来においては、燃
料漏洩チェッカー700のセンサ部710を各燃料噴射
弁400〜450や燃料配管等へ簡単には接近させるこ
とができず、精度良く且つ簡単にガソリンの漏洩チェッ
クを行えないものであったが、本実施形態によれば、前
記ソレノイドドライバ360を一時的にずらす或いは外
すといった極めて簡単な作業を行うだけで、燃料漏洩チ
ェッカー700のセンサ部710を、前記開口部20
A,20Bを通過させて各燃料噴射弁400〜450に
簡単に接近させることができるので(或いは目視等によ
って)、簡単かつ高精度にガソリンの漏洩チェックを行
うことが可能となる。
に開口部20Aが、タイミングチェーンカバー1Bには
開口部20Bが設けられ、これらが相互に開口部近傍フ
ランジ部を有して接合される構成としたので、実質的
に、軽量化が図られつつ、タイミングチェーンカバー1
Aとタイミングチェーンカバー1Bとには、縦壁構造
(リブ構造)が増設されることになる。従って、軽量化
を図りつつ、タイミングチェーンカバーの剛性を上げる
ことができ、また実質的に騒音の放射面積も低減される
ことになるため、タイミングチェーンカバー表面からの
放射音(騒音)を低減することもできる。
口部20Aの開口部近傍フランジ部と、タイミングチェ
ーンカバー1Bの開口部20Bの開口部近傍フランジ部
と、をボルト等を介して締結固定するので、タイミング
チェーンカバー1Aの面振動が従来に比して一層抑制さ
れるため、この点からも、タイミングチェーンカバー表
面からの放射音(騒音)を低減することができるもので
ある。
機関について説明したが、本発明はこれに限られるもの
ではなく、少なくとも2気筒を有するV型配列の内燃機
関全てに適用可能なものである。なお、本実施形態にお
いては、ソレノイドドライバ360を、前記開口部20
A,20Bを覆うかたちで配設する構成としたが、これ
に限定されるものではなく、また、例えばソレノイドド
ライバ360を他の部位に配設することとして、燃料漏
洩チェックを簡単かつ高精度に行わせることを目的とし
て、タイミングチェーンカバーに開口部(即ち、エンジ
ンの前方或いは後方と、左右バンク間とを連通させるた
めの開口部)を設けるようにすることもできる。
前方にタイミングチェーンカバーを配設する構成とした
が、クランクスプロケット3、カムスプロケット6A、
6B、7A、7B、動力伝達媒体(タイミングチェー
ン、各種スプロケット、チェーンテンショナー等)等か
らなる動力伝達機構8がエンジンの後方に配設される場
合には、これに応じてエンジンの後方に配設されるタイ
ミングチェーンカバーにも適用できるものである。ま
た、上記においては、タイミングチェーンカバーとして
表現したが、タイミングチェーン(或いはギヤ若しくは
ベルト)等を包囲するためのケース等も本発明の範囲に
含まれることは勿論である。
ーンカバー1Bを、図3や図4に示したように、クラン
クスプロケット3、カムスプロケット6A、6B、7
A、7B、動力伝達媒体(タイミングチェーン、各種ス
プロケット、チェーンテンショナー等)等からなる動力
伝達機構8を包囲するべく凹状に形成したものを用いて
いるが、例えば、タイミングチェーンカバー1Bをカバ
ー形状(凹状)とせず、タイミングチェーンカバー1A
の外形フランジ部に対応する外形状を有するプレート部
材(所謂エンドプレート)を、エンジン本体9に固定
し、それにタイミングチェーンカバー1Aを締結固定す
るような場合も、本発明の範囲に含まれることは勿論で
ある。
ー装置に限らず、気筒をV型配列した内燃機関の前部或
いは後部に配設され、内燃機関の前方から見てクランク
軸中心に対して右側に配設される気筒列と左側に配設さ
れる気筒列との間の空間であるバンク間の前方或いは後
方を覆うように形成された内燃機関のカバー装置であれ
ば全て適用できるもので、例えば騒音カバー、遮熱カバ
ー、冷却水カバー等にも適用できるものである。従っ
て、本実施形態では、所謂DOHC(ダブルオーバーヘ
ッドカム)エンジンについて説明したが、これに限られ
るものではなく、シングルオーバーヘッドカムシャフト
方式にも適用できるものであるし、カム軸が例えばヘッ
ドより下方に位置するOHV方式のエンジン等にも適用
可能なものである。
燃機関に限られるものではなく、吸気ポート燃料噴射式
内燃機関にも適用できると共に、ガソリンエンジンに限
らず例えばディーゼルエンジンやアルコールエンジンそ
の他の種々のエンジンにも適用できるものである。とこ
ろで、本実施形態では、開口部20A、開口部20Bに
開口部近傍フランジ部を設けるようにしたが、かかるフ
ランジ部を設ける代わりに、開口部20A、開口部20
Bに対応した開口部を有するスペーサ等を、タイミング
チェーンカバー1Aとタイミングチェーンカバー1Bと
の間に介装するようにして、該スペーサをタイミングチ
ェーンカバー1Aとタイミングチェーンカバー1Bとで
挟持する構成としても良いものである。
ンカバー1A(フロント側)をエンジン前方から見た
図。
ー1B(リヤ側)や各種スプロケット、タイミングチェ
ーン等をエンジン前方から見た図(タイミングチェーン
カバー1Aを取り外した状態を示す図)。
ー(1A,1B)、ソレノイドドライバ、ハーネスを組
み付けた状態での部分断面図。
断面図。
ー(1A,1B)、動力伝達機構8等の部品組み立て
図。
間)を説明するための図。
面図(エンジンに取り付けた状態をエンジン前方から見
た図)。
構8等の部品組み立て図。
ジンの斜視図。
るための図。
等) 20A 開口部 20B 開口部 21A ボルト通し穴 21B 羅合部(タイミングチェーンカバー締結固定
用) 22 羅合部(ソレノイドドライバ固定用) 100 マイクロコンピュータ 360 ソレノイドドライバ 361 電磁式燃料噴射弁駆動用ハーネス 400〜450 電磁式燃料噴射弁 700 燃料漏洩チェッカー
Claims (8)
- 【請求項1】気筒をV型配列した内燃機関の前部或いは
後部に配設され、内燃機関の前方から見てクランク軸中
心に対して右側に配設される気筒列と左側に配設される
気筒列との間の空間であるバンク間の前方或いは後方を
覆うように形成された内燃機関のカバー装置であって、 内燃機関の前方或いは後方と、前記バンク間と、を連通
させる開口部を含んで構成されたことを特徴とする内燃
機関のカバー装置。 - 【請求項2】前記開口部近傍であって、内燃機関本体と
は反対側に、電磁式燃料噴射弁を駆動するためのソレノ
イドドライバが配設されると共に、前記開口部に、前記
ソレノイドドライバと前記電磁式燃料噴射弁とを結ぶ電
磁式燃料噴射弁駆動用ハーネスが挿通されることを特徴
とする請求項1に記載の内燃機関のカバー装置。 - 【請求項3】前記開口部が、前記バンク間における燃料
漏洩チェックを行うために十分な大きさを有することを
特徴とする請求項1又は請求項2に記載の内燃機関のカ
バー装置。 - 【請求項4】前記内燃機関のカバー装置が、内燃機関の
クランク軸回転をカム軸に伝達するための動力伝達機構
を包囲するタイミングチェーンカバー装置であることを
特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1つに記載の内
燃機関のカバー装置。 - 【請求項5】外部との油密性或いは気密性を維持しつ
つ、前記開口部が設けられることを特徴とする請求項1
〜請求項4の何れか1つに記載の内燃機関のカバー装
置。 - 【請求項6】前記内燃機関のカバー装置が、クランク軸
方向において重ね合わされる構成である場合に、外部と
の油密性或いは気密性の維持が、前記開口部の周囲に設
けられるフランジ部を介して行われることを特徴とする
請求項5に記載の内燃機関のカバー装置。 - 【請求項7】前記内燃機関のカバー装置が、クランク軸
方向において重ね合わされる構成である場合に、前記開
口部の周囲に設けられるフランジ部の近傍に、締結手段
が設けられることを特徴とする請求項6に記載の内燃機
関のカバー装置。 - 【請求項8】前記内燃機関が燃焼室直接燃料噴射式内燃
機関であることを特徴とする請求項1〜請求項7の何れ
か1つに記載の内燃機関のカバー装置。
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