JPH11230281A - テンショナの取付け構造 - Google Patents

テンショナの取付け構造

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JPH11230281A
JPH11230281A JP10028441A JP2844198A JPH11230281A JP H11230281 A JPH11230281 A JP H11230281A JP 10028441 A JP10028441 A JP 10028441A JP 2844198 A JP2844198 A JP 2844198A JP H11230281 A JPH11230281 A JP H11230281A
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JP
Japan
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tensioner
timing train
timing
mounting structure
plunger
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JP10028441A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Iwata
和之 岩田
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H7/0829Means for varying tension of belts, ropes, or chains with vibration damping means
    • F16H7/0836Means for varying tension of belts, ropes, or chains with vibration damping means of the fluid and restriction type, e.g. dashpot
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H7/0848Means for varying tension of belts, ropes, or chains with means for impeding reverse motion
    • F16H2007/0859Check valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H2007/0876Control or adjustment of actuators
    • F16H2007/0878Disabling during transport

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内燃機関のテンショナの取付け構造におい
て、部品点数の削減、テンショナの応答性の改善、製造
の容易化を図る。 【解決手段】 クランクシャフト5の回転をカムシャフ
ト7に伝導するタイミングトレーン9を、その走行方向
と略直交する方向に押圧する油圧式テンショナの取付け
構造において、タイミングトレーン9は、シリンダブロ
ック2端壁とタイミングトレーンカバーとにより少なく
とも部分的に画成されるタイミングトレーン室4内に張
設され、シリンダブロック2に、タイミングトレーン室
4に開口する開口端を有するメインギャラリ16が形成さ
れ、テンショナ15が、メインギャラリ16の開口端を塞ぐ
ように、タイミングトレーン室4内に取り付けられてい
る。テンショナ15内の油通路中には、調圧用の絞りが設
けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願の発明は、テンショナの取付
け構造に関し、更に詳しくは、部品点数の削減を可能に
し、テンショナの応答性の改善と製造の容易化とを図っ
たテンショナの取付け構造に関する。
【0002】
【従来技術】内燃機関の潤滑系統におけるメインギャラ
リのタイミングトレーン室側開口端は、従来、プラグに
て閉鎖されている。そして、クランクシャフトの回転を
カムシャフトに伝導するタイミングトレーンを、その走
行方向と略直交する方向に押圧する油圧式テンショナの
本体部(テンショナ本体)は、該メインギャラリとは離
れた位置に設置され、メインギャラリからテンショナ本
体への作動油の供給は、別加工された油回路を通じて行
なわれていた(特開平5−99288号公報参照)。
【0003】
【解決しようとする課題】このため、メインギャラリの
タイミングトレーン室側の開口端を閉鎖するのに、別部
材としてのプラグが必要とされ、該プラグをメインギャ
ラリの開口端に取り付けるために、該開口端へのタップ
加工の施工が必要であった。
【0004】また、テンショナ本体は、前記のとおり、
メインギャラリから離れた位置に設置されていたので、
オイルポンプからテンショナ本体までの油回路が長くな
り、テンショナ本体の作動油圧が、内燃機関の始動直後
に上がりにくく、テンショナの応答性に改善すべき問題
点を残していた。また、このため、タイミングトレーン
が緩み、ばたついて、異音が発生するという問題が生じ
ていた。さらに、長い油回路の製造は、面倒でもあっ
た。
【0005】また、シリンダブロックには、組立ライン
の構成上、細孔を形成することが難しく、このため、調
圧用の絞りを加工することができなかったので、テンシ
ョナに調圧された作動油を供給することができなかっ
た。
【0006】本願の発明は、プラグを不要にして、部品
点数の削減を可能にし、テンショナの応答性の改善と製
造の容易化とを図ったテンショナの取付け構造を提供す
ることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段および効果】本願の発明
は、前記のような課題を解決したテンショナの取付け構
造に係わり、その請求項1に記載された発明は、クラン
クシャフトの回転をカムシャフトに伝導するタイミング
トレーンを、その走行方向と略直交する方向に押圧する
油圧式テンショナの取付け構造において、前記テンショ
ナは、前記タイミングトレーンに直接接するシューと、
該シューを前記タイミングトレーンに向けて揺動させる
テンショナ本体とからなり、前記タイミングトレーン
は、シリンダブロック端壁とタイミングトレーンカバー
とにより少なくとも部分的に画成されるタイミングトレ
ーン室内に張設され、前記シリンダブロックに、前記タ
イミングトレーン室に開口する開口端を有するメインギ
ャラリが形成され、前記テンショナ本体が、前記メイン
ギャラリの開口端を塞ぐように、前記タイミングトレー
ン室内に取り付けられたことを特徴とするテンショナの
取付け構造である。
【0008】請求項1に記載された発明は、前記のよう
に構成されているので、テンショナは、シューとテンシ
ョナ本体とからなり、該テンショナ本体は、メインギャ
ラリの開口端を塞ぐように、タイミングトレーン室内に
取り付けられる。この結果、メインギャラリのタイミン
グトレーン室側開口端を閉鎖するのに、従来必要とされ
ていたプラグが不要になり、部品点数を削減することが
できる。また、これにより、メインギャラリの開口端へ
のタップ加工の施工を不要にすることができる。
【0009】さらに、テンショナ本体とメインギャラリ
とは、直接つながるので、オイルポンプからテンショナ
本体までの油回路が短くなり、油回路の製造が容易にな
るとともに、テンショナ本体の作動油圧が、内燃機関の
始動直後に迅速に上昇して、テンショナの応答性が改善
される。これにより、タイミングトレーンが緩み、ばた
ついて、異音が発生するといった問題も解消される。
【0010】また、請求項2記載のように請求項1記載
の発明を構成することにより、テンショナ本体内の油通
路中に、調圧用の絞りが設けられるので、オイルポンプ
からテンショナ本体までの油回路中に絞りを形成する困
難を回避することができるとともに、テンショナ本体に
調圧された作動油を供給することができるので、タイミ
ングトレーンに適切な緊張を付与することができて、タ
イミングトレーンの円滑な伝導走行が可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、先ず、図1ないし図9に図
示される本願の請求項1および請求項2に記載された発
明の一実施形態(実施形態1)について説明する。図1
は、本実施形態1におけるテンショナの取付け構造が適
用された内燃機関のタイミングトレーンカバーを取り除
いて示すタイミングトレーン室の概略側面図、図2は図
1の要部拡大図、図3はテンショナ本体の正面図、図4
は図3の右側面図、図5はテンショナ本体の裏面図、図
6は図5のVI−VI線で切断した断面図、図7は図3
のVII−VII線で切断した断面図、図8はプランジ
ャ頭部の斜視図、図9は図2のIX−IX線で切断した
断面図である。
【0012】図1において、本実施形態1におけるテン
ショナの取付け構造が適用された内燃機関1は、シリン
ダブロック2の端壁(端面壁2a と、該端面壁2a から
起立する低い高さの左右両突壁2b とからなる)および
シリンダヘッド3の端壁(端面壁3a と、該端面壁3a
から起立する低い高さの左右両突壁3b とからなる)に
沿い、かつ、図示されないタイミングトレーンカバーに
より覆われて、タイミングトレーン室4が画成されてお
り、該タイミングトレーン室4内には、クランクシャフ
ト5に固着された駆動スプロケット6と、カムシャフト
7に固着された従動スプロケット8との間に、タイミン
グトレーンをなすタイミングチェーン9が張設されて収
容されている。なお、シリンダヘッド3は、シリンダブ
ロック2と一体に製造されることもある。
【0013】タイミングチェーン9は、図1のA方向に
走行して、クランクシャフト5の回転を2分の1に減速
してカムシャフト7に伝導し、クランクシャフト5の2
回転、すなわち、内燃機関1の1サイクルに対して、カ
ムシャフト7により開閉駆動される吸気弁および排気弁
が、それぞれ1回ずつ開閉駆動されるようになってい
る。
【0014】さらに、タイミングチェーン9は、駆動ス
プロケット6により引っ張られて最も堅く伸張させられ
る図1において右方の走行部分の外側方が、樹脂製のガ
イド部材10によりガイドされ、従動スプロケット8によ
り引っ張られて最も緩く伸張させられる図1において左
方の走行部分の外側方が、樹脂製のシュー11によりガイ
ドされて、内燃機関1の振動によるばたつきが防止さ
れ、これにより、異音が発生することのないようにされ
ている。
【0015】ガイド部材10は、その細長い部材の両端部
分の近傍が、上方のボルト12および下方のボルト13によ
り、シリンダヘッド3の端面壁3a およびシリンダブロ
ック2の端面壁2a にそれぞれ止着されており、このう
ち、下方のボルト13による止着部は、ガイド部材10側の
ボルト貫通穴10a が細長く形成されていて、ガイド部材
10が熱により伸縮した場合に、この熱伸縮を、ボルト13
に対して逃がすことができるようになっている。
【0016】シュー11は、その細長い部材の上端部分
が、ボルト14により、シリンダヘッド3の端面壁3a に
揺動自在に止着されており、その下端よりやや上方の部
分が、後述するテンショナ本体15により、タイミングチ
ェーン9の左方の走行部分に向けて押圧されていて、こ
れにより、シュー11の略全長にわたる摺動面(ガイド
面)が、タイミングチェーン9の左方の走行部分を常時
その走行方向と略直交する方向に押圧して、タイミング
チェーン9のこの部分の張設に、常時緊張を与えるよう
になっている。そして、これらシュー11とテンショナ本
体15とにより、テンショナが構成されている。
【0017】シリンダブロック2の端面壁2a の図1に
おいて左方略中央部には、図2により良く図示されてい
るように、潤滑系統における主動脈をなすメインギャラ
リ16の端部が延びていて、タイミングトレーン室4に向
けて開口されており、その開口端は、端面壁2a の端面
から深さ約1cmにわたって卵形に拡大されて、拡大開口
部16a とされている。これらメインギャラリ16およびそ
の拡大開口部16a は、図1および図2においては、鎖線
による想像線をもって描かれている。
【0018】メインギャラリ16の拡大開口部16a は、後
述するように、テンショナ本体15により塞がれて、潤滑
油のリザーバとしても機能する分配室17が形成されてお
り、該分配室17より、油回路18を介して油がシリンダヘ
ッド3方向に送られ、カムシャフト7の回転摺動部等が
潤滑されるとともに、作動油がテンショナ本体15の作動
部に送られて、後述するプランジャ41を作動せしめるよ
うになっている。19は、シリンダヘッド3をシリンダブ
ロック2に固定するためのボルト孔である。
【0019】ここで、テンショナ本体15は、次のように
構成されている。図2〜図9を参照して、テンショナ本
体15は、上半部20と下半部30とからなる一体のブロック
体として形成されており、これがシリンダブロック2の
端面壁2a と接する側は、図4、図6および図9に図示
されるように、平坦面に形成されている。
【0020】そして、上半部20には、先のシリンダブロ
ック2の端面壁2a に形成されたメインギャラリ16の拡
大開口部16a と丁度合致する卵形の平面断面形状の開口
部21a を有する空洞部21(図5参照)が形成され、該空
洞部21は、拡大開口部16a と協働して、前記した潤滑油
の分配室17を構成している。
【0021】下半部30は、シュー11の下端よりやや上方
の部分をタイミングチェーン9の左方の走行部分に向け
て押圧するプランジャ41が収容されたプランジャ作動部
40を備えている。図7には、該プランジャ作動部40の内
部詳細構造が図示されている。
【0022】プランジャ作動部40は、空洞部21の卵形の
平面断面形状の開口部21a の軸線に対して直角よりやや
鋭角側に傾斜した軸線を備え(図2、図3参照)、図4
および図7に図示されるように、その外表面が略半円筒
状に形成された外殻42の内部に、プランジャ41が収容さ
れるプランジャ孔42a が形成されており、外殻42の図7
において左端部には、該プランジャ孔42a に連通し、シ
リンダブロック2の端面壁2a と接する平坦面に開口す
る油通路42b が形成されている。
【0023】そして、プランジャ孔42a の底部には、油
通路42b に連通する油通路43a を有する短い円柱体ブロ
ック形状の弁部材43が、プランジャ41の一端面に対面さ
せられて収容されており、該油通路43a の中途には、ボ
ール44a を備える逆止弁44が設けられていて、油通路42
b から導入された油が、油通路43a 、逆止弁44を通っ
て、プランジャ孔42a 内に流入することができるように
なっている。
【0024】プランジャ41は、図7において右端側が盲
にされて、ラチェット素子収納孔41a が形成されてお
り、該ラチェット素子収納孔41a 内には、外周面にギザ
ギザ形状の段部45a が多段に形成されたラチェット素子
45が収容されていて、これらの段部45a のうちのいずれ
かが、ラチェット素子収納孔41a の周面に円周方向に1
個所突出形成された係止爪41b と係合して、隣接する段
部45a と係合する方向へのプランジャ41とラチェット素
子45との相対的な移動が規制されるようになっている。
【0025】ラチェット素子45は、耐摩耗性の硬質樹脂
材料により製造され、その内部は、スプリング収納孔45
b により貫通されていて、該スプリング収納孔45b は、
その図7において左方の縮径された部分を介して、逆止
弁44の出口側に連通されている。
【0026】さらに、ラチェット素子45は、その左方の
端部が、後述する圧縮コイルスプリング48に付勢され
て、油通路43a の逆止弁44出口側端部の面取り部に着座
させられていて、該ラチェット素子45の左方の端部と逆
止弁44との間には、ボール44aの動きを規制して該ボー
ル44a の逆止弁44からの離脱を防止する円板状の干渉部
材46が配置されている。該干渉部材46は、油通路43a の
逆止弁44出口側の拡径された段部43b 部に抱持されて、
配置されている。
【0027】プランジャ41のラチェット素子収納孔41a
の図7において右方の天井面には、縮径された凹部41c
が穿設されていて、該凹部41c 内に、ヘッド付き棒状部
材からなるスプリング保持部材47のヘッド部47a が挿入
され、該ヘッド部47a と、ラチェット素子45のスプリン
グ収納孔45b の図7において左方の段部45c との間に、
圧縮コイルスプリング48が介装されて、プランジャ41と
ラチェット素子45とを常時離間する方向に付勢してい
る。前記段部45c は、スプリング収納孔45b の図7の左
方の部分における縮径部と、それ以外の部分との間に形
成されている。
【0028】プランジャ41の図7において右方の端面に
は、図8により良く図示されているように、上下左右に
4個の突出部41d 、41e 、41f 、41g が、図8において
縦方向の細溝41h 、横方向の幅広溝41i を隔て、かつ、
プランジャ41の外周面に続く面をその一側面として、そ
れぞれ形成されており、テンショナの作動時には、プラ
ンジャ41がプランジャ孔42a から突出して、その端面の
幅広溝41i にシュー11の接触子11a が嵌合して、幅広溝
41i の底面が接触子11a を図1および図2において右方
向に押し、タイミングチェーン9の左方の走行部分を堅
く伸張させて、この部分の振動と該振動に起因する異音
の発生を防止するようになっている。
【0029】プランジャ41の端面の細溝41h には、外殻
42を貫通するL字状ピン49が嵌入されて、プランジャ41
をプランジャ孔42a 内の最も引っ込んだ製品完成時の位
置に保持している。テンショナの内燃機関1への組付け
時には、このL字状ピン49は引き抜かれる。
【0030】テンショナが内燃機関1に組み込まれて
後、テンショナが作動状態にあるときには、メインギャ
ラリ16より送られた作動油は、外殻42の油通路42b に導
入され、そこから弁部材43の油通路43a に入り、逆止弁
44を開弁させ、干渉部材46の回りを巡って、ラチェット
素子45のスプリング収納孔45b 内に流入する。
【0031】そして、ラチェット素子45のスプリング収
納孔45b 内に流入した作動油は、プランジャ41のラチェ
ット素子収納孔41a の天井面を押し、該プランジャ41を
プランジャ孔42a から突出させようとする。これによ
り、タイミングチェーン9の左方の走行部分が、シュー
11を介してその走行方向と略直交する方向に押されるの
で、該部分の張りに緊張が付与される。
【0032】この際、タイミングチェーン9の左方の走
行部分の張設が緩んでいると、該部分からプランジャ41
に加えられる反力が小さくなり、プランジャ41は、さら
に該部分をその張設の緊張方向に押そうとするので、プ
ランジャ41とラチェット素子45との離間方向の移動量が
大きくなり、ラチェット素子45の1つの段部45a とプラ
ンジャ41の係止爪41b との係合が外れて、該1つの段部
45a の図7において右方に隣接する他の段部45a と係止
爪41b との係合に、係合段階が進む。このようにして、
タイミングチェーン9の左方の走行部分の張りに、さら
に緊張が付与される。
【0033】テンショナの作動油は、次のようにしてメ
インギャラリ16より外殻42の油通路42b に導入される。
テンショナ本体15の上半部20には、図2、図5、図6、
図9に図示されるように、空洞部21に連通する油通路22
と、該油通路22に続く絞り23と、該絞り23が開口する油
通路24とが形成されている。該油通路24は、テンショナ
本体15がシリンダブロック2の端面壁2a と接する側の
平坦面に開口されており、かつ、該平坦面に対して直交
する方向に指向して形成されている。
【0034】他方、シリンダブロック2の端面壁2a に
は、テンショナ本体15が該端面壁2a に取り付けられ
て、メインギャラリ16の拡大開口部16a を塞いだとき、
油通路24と外殻42の油通路42b とを連通させることがで
きるリザーバ25が形成されている。該リザーバ25は、図
9においては、切断位置の関係上、分断されて描かれて
いるが、これらは、図2により良く図示されているよう
に、真っ直ぐに連通した1つの室として形成されてい
る。
【0035】したがって、図示されないオイルポンプに
より、メインギャラリ16に供給された油は、分配室17
(拡大開口部16a と空洞部21とからなる)から油通路22
に流入し、そこから絞り23、油通路24、リザーバ25を経
て、油通路42b に導入される。このとき、絞り23の絞り
作用とリザーバ25の蓄圧作用とにより、分配室17内の油
圧変動は減衰され、緩慢な油圧変動となって、調圧され
た油が、油通路42b を介してプランジャ作動部40に供給
されることになる。
【0036】テンショナ本体15は、図3および図5によ
り良く図示されているように、その上半部20に2個のボ
ルト挿通孔26、27が設けられ、その下半部30に1個のボ
ルト挿通孔31が設けられ、これら3個のボルト挿通孔2
6、27、31は、三角形の頂点をなすように配置されてい
て、これらのボルト挿通孔26、27、31に図示されないボ
ルトが挿入され、シリンダブロック2の端面壁2a に形
成されたボルトネジ孔に螺着されて、テンショナ本体15
がシリンダブロック2の端面壁2a に取り付けられる。
【0037】テンショナ本体15には、また、その上半部
20のボルト挿通孔26近傍から、下半部30のプランジャ作
動部40の左右2個所にまたがって、2本のリブ28、29が
設けられており、これにより、テンショナ本体15の構造
的強度の向上が図られている(図3参照)。
【0038】本実施形態1は、前記のように構成されて
いるので、次のような効果を奏することができる。テン
ショナを構成するテンショナ本体15は、メインギャラリ
16の開口端(拡大開口部16a )を塞ぐように、タイミン
グトレーン室4内に取り付けられている。この結果、メ
インギャラリ16の開口端を閉鎖するのに、従来必要とさ
れていたプラグが不要になり、部品点数を削減すること
ができる。また、これにより、従来必要であったメイン
ギャラリ16の開口端へのタップ加工の施工を不要にする
ことができる。
【0039】さらに、テンショナ本体15内の油通路(油
通路22、絞り23、油通路24、リザーバ25、油通路42b )
とメインギャラリ16とは、分配室17を介して直接つなが
るので、オイルポンプからテンショナ本体15までの油回
路が短くなり、油回路の製造が容易になるとともに、テ
ンショナ本体15の作動油圧が、内燃機関の始動直後に迅
速に上昇して、テンショナ本体15の応答性が改善され
る。この結果、内燃機関1の始動直後にタイミングチェ
ーン9が緩み、ばたついて、異音が発生するといった問
題も解消される。
【0040】また、テンショナ本体15内の油通路中に、
調圧用の絞り23が設けられているので、オイルポンプか
らテンショナ本体15までの油回路中に絞りを形成する困
難を回避することができ、また、リザーバ25の作用とも
相俟って、テンショナ本体15のプランジャ作動部40に調
圧された作動油を供給することができ、タイミングチェ
ーン9に過度の緊張を付与することが防がれて、タイミ
ングチェーン9の円滑な伝導走行が可能になる。
【0041】次に、図10に図示される本願の請求項1
および請求項2に記載された発明の他の実施形態(実施
形態2)について説明する。なお、実施形態1における
と同じ部品には、同じ符号を付している。本実施形態2
におけるテンショナの取付け構造が適用された内燃機関
50は、2本のカムシャフトのそれぞれに対応させて、2
個の従動スプロケット8、8を備えており、タイミング
チェーン9は、これら2個の従動スプロケット8、8を
巡って、これらとクランクシャフト5との間に張設され
ている。
【0042】また、タイミングチェーン9は、駆動スプ
ロケット6により引っ張られて最も堅く伸張させられる
図10において右方の走行部分の外側方が、樹脂製のガ
イド部材51によりガイドされ、図10において左方の従
動スプロケット8により引っ張られて最も緩く伸張させ
られる左方の走行部分の外側方が、樹脂製のシュー55に
よりガイドされて、内燃機関50の振動によるばたつきが
防止され、これにより、異音が発生することのないよう
にされている。
【0043】シュー55は、2個の従動スプロケット8、
8が横に並ぶ分、タイミングチェーン9の左右の走行部
分、特に左方の走行部分が大きく内側に湾曲させられる
ので、実施形態1のシュー11と比較して、その摺動面
(ガイド面)が大きく内側に湾曲させられて形成されて
いる。56はシリンダヘッドカバーである。
【0044】ここで、ガイド部材51は、本実施形態2に
おいては、実施形態1のガイド部材10より細長い部材の
両端部分の近傍が、上方のボルト52および下方のボルト
53により、シリンダヘッド3の端面壁3a および図示さ
れないシリンダブロックの端面壁にそれぞれ止着されて
おり、また、その細長い部材の中央部分の近傍が、中央
のボルト54により、図示されないシリンダブロックの端
面壁に止着されている。
【0045】そして、これら3個所の止着部のうち、上
方のボルト52による止着部および下方のボルト53による
止着部は、ガイド部材51側のボルト挿通孔51a およびボ
ルト挿通孔51b が細長く形成されていて、ガイド部材51
が熱により伸縮した場合に、この熱伸縮を、ボルト52、
53に対して逃がすことができるようになっている。本実
施形態2は、以上の点で実施形態1と異なるが、その他
の構成は、基本的に実施形態1と同様であるので、詳細
な説明を省略する。
【0046】本実施形態2は、前記のように構成されて
いるので、次のような効果を奏することができる。細長
いガイド部材51が、上方、中央、下方の3個所でシリン
ダヘッド3もしくはシリンダブロックに止着されるの
で、実施形態1のガイド部材10と比較して、みかけの止
着スパンを短くすることができ、ガイド部材51の剛性を
確保することができる。
【0047】また、ガイド部材51の上方および下方の止
着部は、ボルト挿通孔51a およびボルト挿通孔51b が細
長く形成されているので、中央の止着部(固定)を中心
として、ガイド部材51の熱伸縮に追従して上下に移動す
ることができる。この結果、ガイド部材51の摺動面(ガ
イド面)の変形を防止することができ、タイミングチェ
ーン9のガイド不良を防止することができる。
【0048】しかも、この場合、ガイド部材51の摺動面
の変形は、実施形態1のガイド部材10の場合と比較し
て、ガイド部材51が中央でも止着される分、より低減さ
れて現れるので、タイミングチェーン9のガイド不良を
さらによく防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の請求項1および請求項2に記載された発
明の一実施形態(実施形態1)におけるテンショナの取
付け構造が適用された内燃機関の、タイミングトレーン
カバーを取り除いて示すタイミングトレーン室の概略側
面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】図1の実施形態において、テンショナ本体の正
面図である。
【図4】図3の右側面図である。
【図5】同テンショナ本体の裏面図である。
【図6】図5のVI−VI線で切断した断面図である。
【図7】図3のVII−VII線で切断した断面図であ
る。
【図8】図1の実施形態において、プランジャ頭部の斜
視図である。
【図9】図2のIX−IX線で切断した断面図である。
【図10】本願の請求項1および請求項2に記載された
発明の他の実施形態(実施形態2)におけるテンショナ
の取付け構造が適用された内燃機関の、タイミングトレ
ーンカバーを取り除いて示すタイミングトレーン室の概
略側面図である。
【符号の説明】
1…内燃機関、2…シリンダブロック、2a …端面壁、
2b …突壁、3…シリンダヘッド、3a …端面壁、3b
…突壁、4…タイミングトレーン室、5…クランクシャ
フト、6…駆動スプロケット、7…カムシャフト、8…
従動スプロケット、9…タイミングチェーン、10…ガイ
ド部材、10a …ボルト貫通穴、11…シュー、11a …接触
子、12、13、14…ボルト、15…テンショナ本体、16…メ
インギャラリ、16a …拡大開口部、17…分配室(リザー
バ)、18…油回路、19…ボルト孔、20…上半部、21…空
洞部、21a …開口部、22…油通路、23…絞り、24…油通
路、25…リザーバ、26、27…ボルト挿通孔、28、29…リ
ブ、30…下半部、31…ボルト挿通孔、40…プランジャ作
動部、41…プランジャ、41a …ラチェット素子収納孔、
41b …係止爪、41c …凹部、41d 、41e 、41f 、41g …
突出部、41h …細溝、41i …幅広溝、42…外殻、42a …
プランジャ孔、42b …油通路、43…弁部材、43a …油通
路、43b …段部、44…逆止弁、44a …ボール、45…ラチ
ェット素子、45a …段部、45b …スプリング収納孔、45
c …段部、46…干渉部材、47…スプリング保持部材、47
a …ヘッド部、48…圧縮コイルスプリング、49…L字状
ピン、50…内燃機関、51…ガイド部材、51a 、51b …ボ
ルト挿通孔、52、53、54…ボルト、55…シュー、56…シ
リンダヘッドカバー。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランクシャフトの回転をカムシャフト
    に伝導するタイミングトレーンを、その走行方向と略直
    交する方向に押圧する油圧式テンショナの取付け構造に
    おいて、 前記テンショナは、前記タイミングトレーンに直接接す
    るシューと、該シューを前記タイミングトレーンに向け
    て揺動させるテンショナ本体とからなり、 前記タイミングトレーンは、シリンダブロック端壁とタ
    イミングトレーンカバーとにより少なくとも部分的に画
    成されるタイミングトレーン室内に張設され、 前記シリンダブロックに、前記タイミングトレーン室に
    開口する開口端を有するメインギャラリが形成され、 前記テンショナ本体が、前記メインギャラリの開口端を
    塞ぐように、前記タイミングトレーン室内に取り付けら
    れたことを特徴とするテンショナの取付け構造。
  2. 【請求項2】 前記テンショナ本体内の油通路中に、調
    圧用の絞りが設けられたことを特徴とする請求項1記載
    のテンショナの取付け構造。
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