JPH10235573A - 固定素子マガジンを具える打設装置 - Google Patents

固定素子マガジンを具える打設装置

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JPH10235573A
JPH10235573A JP10041967A JP4196798A JPH10235573A JP H10235573 A JPH10235573 A JP H10235573A JP 10041967 A JP10041967 A JP 10041967A JP 4196798 A JP4196798 A JP 4196798A JP H10235573 A JPH10235573 A JP H10235573A
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JP
Japan
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magazine
transport
slider
guide member
free end
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Application number
JP10041967A
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English (en)
Inventor
Kurt Oehri
エーリ クルト
Matthaeus Hoop
ホープ マットイス
Harald Geiger
ガイガー ハラルド
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Hilti AG
Original Assignee
Hilti AG
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25CHAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
    • B25C1/00Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
    • B25C1/08Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure
    • B25C1/10Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure generated by detonation of a cartridge
    • B25C1/18Details and accessories, e.g. splinter guards, spall minimisers
    • B25C1/182Feeding devices
    • B25C1/184Feeding devices for nails

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マガジンと搬送スライダとを具える打設装置
において、格別の労力を要せずに支持ベルトを搬送方向
とは逆方向に容易かつ迅速に取り外し可能とすることで
ある。 【解決手段】 本発明による打設装置は、ガイド部材
(1)から突出するマガジン(3)と、マガジン(3)
と協働する搬送スライダ(4)とを具える。マガジン
(3)は、ガイド部材(1)に開口すると共にマガジン
(3)の遊端で開放するガイドチャンネル(31)を有
する。搬送スライダ(4)は、ばね素子(5)のばね力
に抗し、マガジン(3)に沿いその遊端に向けて解除位
置まで変位させ、解除位置で軸線方向に固定可能とす
る。搬送スライダ(4)の解除位置で、搬送スライダ
(4)に配置した搬送素子(41)と、マガジン(3)
に配置したバックアップ素子(6)とはガイドチャンネ
ル(31)の内幅領域に突出しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、基盤に釘、ボルト、クリップ、
ねじ等の固定素子を打設するための打設装置に関し、特
に、打設方向と平行に延在するガイド部材と、固定素子
を担持する支持ベルトをガイドすべく、ガイド部材から
ほぼ直角に突出するマガジンと、マガジンと協働する搬
送スライダとを具え、マガジンが、ガイド部材内に開口
すると共にマガジンの遊端で開放するガイドチャンネル
を有し、搬送スライダが、ばね素子のばね力に抗して最
終位置からマガジンの遊端に向けて作動位置までマガジ
ンに沿って変位可能とされ、かつ、ガイドチャンネルの
内幅領域に突出して弾性力を作用させる搬送素子および
弾性作用を発現するバックアップ素子を有する打設装置
に関するものである。
【0002】
【従来技術】英国特許第1281586号明細書には、
ガイド部材から直角に突出するマガジンと、マガジンに
おけるガイドチャンネルの内幅領域に突出して弾性作用
を発現するバックアップ素子とを具える打設装置が開示
されている。この打設装置では、ガイドチャンネルの内
幅領域に突出して弾性力を及ぼす搬送素子が設けられた
搬送スライダが、 ばね力に抗してマガジンに沿いその遊
端に向けて変位可能とされている。固定素子を担持した
状態でガイドチャンネルに装填された支持ベルトは、搬
送方向とは逆方向にガイドチャンネルから取り外すこと
ができない。搬送素子のみならず、バックアップ素子も
ガイドチャンネルの内幅領域に突出し、そこで支持ベル
トと形状結合して協働する。支持ベルトは、マガジンに
対向させてガイド部材に設けられた貫通開口を経て、搬
送方向にのみ取り外しが可能である。支持ベルトをガイ
ドチャンネルから引き出すためには、搬送素子とバック
アップ素子が支持ベルトに及ぼす弾性支持力を克服しな
ければならない。
【0003】
【発明の課題】本発明の課題は、マガジンと搬送スライ
ダとを具える打設装置において、格別の労力を要せずに
支持ベルトを搬送方向とは逆方向に容易かつ迅速に取り
外し可能とすることである。
【0004】
【課題の解決手段】この課題を解決するため、本発明
は、打設方向と平行に延在するガイド部材と、固定素子
を担持する支持ベルトをガイドすべく、ガイド部材から
ほぼ直角に突出するマガジンと、マガジンと協働する搬
送スライダとを具え、マガジンが、ガイド部材内に開口
すると共にマガジンの遊端で開放するガイドチャンネル
を有し、搬送スライダは、ばね素子のばね力に抗して最
終位置からマガジンの遊端に向けて作動位置までマガジ
ンに沿って変位可能とされ、かつ、ガイドチャンネルの
内幅領域に突出して弾性力を及ぼす搬送素子および弾性
作用を発現するバックアップ素子を有する打設装置にお
いて、搬送スライダをマガジンに沿って解除位置まで変
位可能とし、解除位置で搬送素子とバックアップ素子と
がガイドチャンネルの内幅領域に突出せず、かつ、搬送
スライダはマガジンに軸線方向で固定可能としたことを
特徴とするものである。
【0005】本発明によれば、搬送スライダの解除位置
で搬送素子とバックアップ素子がガイドチャンネルの内
幅領域に突出しないため、固定素子を担持した状態でガ
イドチャンネルに装填された支持ベルトを、格別の労力
を要せずに、搬送方向とは逆方向にマガジンから容易か
つ迅速に取り外すことが可能である。搬送スライダをマ
ガジンに対して軸線方向で固定することにより、作業者
は、搬送スライダを解除位置で支持することなく、一方
の手で打設装置を持ち、他方の手で支持ベルトをマガジ
ンから取り外すことが可能となる。
【0006】例えば、ばねにより付勢される搬送スライ
ダの軸線方向での固定を実現するため、搬送スライダ
は、ガイド部材に対向するよう搬送スライダに配置した
停止面を、ガイド部材から離隔するようマガジンに配置
した停止肩部と形状結合させて固定可能とするのが有利
である。この場合、搬送スライダの停止面が停止肩部と
形状結合するため、例えば、停止面が配置された搬送ス
ライダの部分は、弾性作用を発現し得るように形成す
る。弾性作用を発現することにより、停止肩部は容易に
搬送スライダの停止面に係止し、マガジンと搬送スライ
ダとの間における形状結合も容易に解除することができ
る。
【0007】製造技術上の観点から、搬送スライダの解
除位置をマガジンの遊端領域に設定し、搬送スライダと
協働する停止肩部をマガジンの遊端により形成するのが
有利である。
【0008】搬送スライダのマガジンにおける軸線方向
の固定を特に容易かつ迅速に実現可能とするため、搬送
スライダは、本体と、本体に対して旋回可能に配置した
ダブルアームレバーとを有し、停止面はガイド部材から
離隔するよう第1のレバーアームに配置し、搬送素子は
ガイド部材と対向するよう第2のレバーアームに配置す
るのが好適である。ダブルアームレバーを旋回させるこ
とにより、搬送スライダの停止面はマガジンの停止肩部
を係止し、第2のレバーアームに配置した搬送素子は、
ガイドチャンネルの内幅領域に突出しない。
【0009】ダブルアームレバーは回転軸を中心として
自由に旋回可能であるため、搬送スライダの変位に際し
て、第2のレバーアームに配置した搬送素子がガイドチ
ャンネルの内幅領域から外方へ旋回することによりガイ
ド部材に向けての支持ベルトの搬送を阻止しないように
配慮しなければならない。そのために、搬送スライダの
ダブルアームレバーは、作動位置と最終位置との間で搬
送スライダが変位する際に、第2のレバーアームにおい
てマガジンの外面に当接させるのが望ましい。
【0010】作業者によるダブルアームレバーの容易か
つ簡単な旋回を実現可能とするため、ダブルアームレバ
ーは、固定素子の打設方向と平行に延在する回転軸を中
心として旋回可能とするのが有利である。
【0011】バックアップ素子は、例えば、アーチ状に
形成され、マガジンにおける側方の貫通開口を経てガイ
ドチャンネルの内幅領域に突出する。例えば、バックア
ップ素子をマガジンに沿って搬送方向とは逆方向に変位
させると共に、貫通開口が形成する縁部を中心として引
き出すことにより、バックアップ素子はガイドチャンネ
ルの内幅領域から変位させることが可能となる。このバ
ックアップ素子の変位を容易化するため、バックアップ
素子をマガジンに結合したキャリッジと協働させ、該キ
ャリッジを搬送スライダによりばね素子のばね力に抗し
て部分的にマガジンの遊端領域に向けて変位可能とする
のが有利である。
【0012】製造技術上の理由から、キャリッジにガイ
ド部材と対向する係合面を設け、該係合面はガイド部材
から離隔した搬送スライダの係合肩部と形状結合させる
のが望ましい。
【0013】
【最良の実施形態】以下、本発明を図示の好適な実施形
態について更に具体的に説明する。
【0014】図1〜図4に示した実施形態に係る打設装
置は、要部のみを図示したハウジング2を具える。ハウ
ジング2には、ガイド部材1を少なくとも部分的に打設
方向に突出させて配置する。ガイド部材1の遊端にスタ
ンドプレート11を配置する。ガイド部材1は中心に貫
通孔14を具える。貫通孔14は、一部を図示した駆動
ピストン13を部分的にガイドしつつ、駆動ピストン1
3により基盤(図示せず)に打設される固定素子9を通
過させるものである。固定素子9は、例えば釘、ボル
ト、クリップ、ねじ等のファスナーで構成する。
【0015】多数の固定素子9を収めたマガジン3を、
ハウジング2と、スタンドプレート11との間でガイド
部材1から側方に突出させる。マガジン3は、ガイド部
材1を包囲し、かつ、打設方向に対してほぼ直角に延在
するガイドチャンネル31を有する。ガイドチャンネル
31はガイド部材1の側壁に設けた開口12に接続す
る。多数の固定素子9を互いに離間させて支持する支持
ベルト10を、ガイドチャンネル31内に配置する。
【0016】ガイド部材1の側壁における開口12は、
打設方向に見た長さを固定素子9の長さ以上とし、幅を
固定素子9の最大径以上とする。
【0017】ガイド部材1の側壁には、直径方向で開口
12に対向する貫通開口35を設ける。貫通開口35の
断面積は支持ベルト10の断面積よりも大とする。支持
ベルト10の各支持部分は、打設工程が終わる毎に貫通
開口35を経てガイド部材1の中心貫通孔14から離脱
させる。打設工程に際して、中心貫通孔14内で固定素
子9を案内するために支持ベルト10の支持部分が必要
とされる場合には、ガイド部材1に貫通開口35を設け
る必要はない。
【0018】ガイドチャンネル31はマガジン3の遊端
に開口させる。マガジン3と協働する搬送スライダ4を
マガジン3に沿い、かつ、マガジンの遊端に向けて、捲
き込み式ばね素子5のばね力に抗して変位可能とする。
ばね素子5は、ガイド部材1に近接するマガジン3の打
設方向側領域に配置する。ばね素子5の遊端をマガジン
3の打設方向側で搬送スライダ4まで延長させて、搬送
スライダ4に一体結合する。
【0019】搬送スライダ4は、打設方向に対して平行
に延長する回転軸47が設けられた本体43を具える。
この回転軸47によりダブルアームレバー44を旋回可
能に支持する。ダブルアームレバー44の第1のアーム
45を、回転軸47から搬送方向と逆向きに延長させ
る。第1のアーム45の遊端には、ガイド部材1に対向
する停止面42を設ける。ダブルアームレバー44の第
2のアーム46を、回転軸47から搬送方向に向けて延
長させる。第2のアーム46の遊端により搬送素子41
を支持する。回転軸47の領域で、ガイドチャンネル3
1から離隔した位置に作動肩部49を設ける。作動肩部
49は、搬送スライダ4が解除位置にあるときにダブル
アームレバー44を旋回させるものである。
【0020】搬送スライダ4によって支持される搬送素
子41は、ガイドチャンネル31の長手方向延長部に対
して側方から弾性力を作用させる配置とする。搬送素子
41は、搬送スライダ4が図2に示した最終位置と、図
3に示した作動位置にあるときに、ガイドチャンネル3
1に対して平行に延在する側方の開口34を経てガイド
チャンネル31の内幅領域に突出させる。第1のレバー
アーム46の遊端はマガジン3の外面Aに当接させる。
ガイド部材1に向かう搬送方向に搬送スライダ4が変位
する際に、搬送素子41の遊端を固定素子9と協働させ
る。ダブルアームレバー44に対向するマガジン3の側
で、曲げ加工が施された金属素材からなるキャリッジ7
を、少なくとも部分的にマガジン3に沿って延在させ
る。キャリッジ7の遊端72,73は、互いに逆向きと
なるように垂直に曲げられている。第1の遊端72はマ
ガジン3の側方に設けた凹所36内に突出し、凹所36
内に配置されているばね素子8と関連する。キャリッジ
7の第2の遊端73は、マガジン3から側方に突出する
と共に、ガイド部材1に対向した係合面71を有する。
これ係合面71は、搬送スライダ4が解除位置に変位す
る際に、搬送スライダ4の本体43における、ガイド部
材1から離隔した係合肩部48と協働する。
【0021】キャリッジ7の領域で、マガジン3の側壁
に貫通開口33を設ける。さらに、キャリッジ7と結合
したバックアップ素子6を、開口33を経てガイドチャ
ンネル31の内幅領域に突出させる。バックアップ素子
6は、ガイドチャンネル31の長手方向延長部に対して
側方から弾性力を作用させる配置とする。バックアップ
素子6の遊端をマガジン3の端部領域に係合させて、固
定素子9の搬送方向とは逆方向への変位を阻止する。そ
の際、バックアップ素子6は固定素子9又は支持ベルト
10と協働する。
【0022】マガジン3に収められた全ての固定素子9
が打設されると、搬送スライダ4は図2に示した最終位
置を占める。この時点でマガジン3には、その遊端に設
けられたガイドチャンネル31の開口を経て、多数の固
定素子9を支持する新たな支持ベルト10を装填する。
支持ベルト10を装填する際に、固定素子9は、ガイド
チャンネル31の内幅領域に突出するバックアップ素子
6を短時間だけガイドチャンネル31から側方に押圧変
位させる。最前の固定素子9がガイド部材1の中心貫通
孔14内における最終位置に達する直前に、ガイドチャ
ンネル31の内幅領域に突出する搬送素子41もガイド
チャンネル31から押圧変位させる。最前の固定素子9
が搬送素子41を通過した時点で、搬送素子41は、ガ
イドチャンネル31の内幅領域に突出する通常位置まで
直ちに復帰変位する。その間、再び通常位置に復帰して
いるバックアップ素子6が、支持ベルト10により支持
された最後の固定素子9の後方でガイドチャンネル31
の内幅領域に突出する。
【0023】図2に示した最終位置まで支持ベルト10
を固定素子9と共に容易に装填可能とするため、例え
ば、マガジン3の後端領域を次の構成とすることができ
る。すなわち、ガイドチャンネル31を打設方向とは反
対側で開放形状に形成し、ガイドチャンネル31の全周
閉鎖領域の長さを支持ベルト10の長さに対応させる。
その結果、支持ベルト10を例えば上方から(したがっ
て打設方向に向けて)ガイドチャンネル31に装填する
ことが可能となり、支持ベルト10をその長さに相当す
る距離だけカイド部材1に向けてガイドチャンネル31
の全周閉鎖領域内に装填すれば足りるものである。
【0024】固定素子9をガイド部材1の中心貫通孔1
4まで自動的に搬送するため、搬送スライダ4を図3に
示す作動位置まで手動により変位させる必要がある。搬
送方向とは逆方向に搬送スライダ4が変位する際に、搬
送スライダ4に結合したばね素子5が付勢され、搬送ス
ライダ4における搬送素子41は、1個の固定素子9又
は支持ベルト10と衝突した際に半径方向に解除され
る。最後の固定素子9に作用するバックアップ素子6
は、固定素子9を支持した支持ベルト10が搬送方向と
は逆方向に変位するのを阻止する。
【0025】支持ベルト10をマガジン3から取り外し
可能とするため、搬送素子41とバックアップ素子6は
ガイドチャンネル31の内幅領域に突出しないように配
慮しなければならない。この目的のため、搬送スライダ
4はマガジン3の遊端領域において図1及び図4に示す
解除位置まで変位可能とし、この解除位置で搬送スライ
ダを軸線方向に固定する。その際、搬送スライダ4にお
けるダブルアームレバー44による固定が可能となる。
ダブルアームレバー44は、ガイド部材1と対向するよ
う第1のレバーアーム45に配置された停止面42にお
いて、ガイド部材1から離隔するようマガジン3に設け
られた停止肩部32と係合するので、第1のレバーアー
ム45はマガジン3の外面Aに向けて旋回し、同時に第
2のレバーアーム46が搬送素子41と共にガイドチャ
ンネル31の内幅領域から外方に旋回する。
【0026】搬送スライダ4が解除位置まで変位する際
に、ガイド部材1から離隔するよう搬送スライダ4に配
置されている係合肩部48がキャリッジ7の第2の遊端
73における係合面71と協働し、側方の凹所36内に
配置されているばね8を付勢しつつキャリッジ7を搬送
方向とは逆方向に変位させる。キャリッジ7と結合した
バックアップ素子6は、貫通開口33によりマガジン3
に形成される縁を経てガイドチャンネル31の内幅領域
から引き出される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による打設装置の要部を一部破
断して示す正面図である。
【図2】図2は、搬送スライダを最終位置で示す図1の
B−B線に沿う断面図である。
【図3】図3は、搬送スライダを作動位置で示す図1の
B−B線に沿う断面図である。
【図4】図4は、搬送スライダを軸線方向に固定した解
除位置で示す図1のB−B線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 ガイド部材 3 マガジン 4 搬送スライダ 5 ばね素子 6 バックアップ素子 7 キャリッジ 8 ばね素子 9 固定素子 10 支持ベルト 31 ガイドチャンネル 32 停止肩部 41 搬送素子 42 停止面 43 本体 44 レバー 45 第1のレバーアーム 46 第2のレバーアーム 47 回転軸 48 係合肩部 71 係合面

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 釘、ボルト、クリップ、ねじ等の固定素
    子(9)を打設するための打設装置であって、打設方向
    と平行に延在するガイド部材(1)と、固定素子(9)
    を担持する支持ベルト(10)をガイドすべく、ガイド
    部材(1)からほぼ直角に突出するマガジン(3)と、
    マガジン(3)と協働する搬送スライダ(4)とを具
    え、マガジン(3)が、ガイド部材(1)内に開口する
    と共にマガジン(3)の遊端で開放するガイドチャンネ
    ル(31)を有し、搬送スライダ(4)は、ばね素子
    (5)のばね力に抗して最終位置からマガジン(3)の
    遊端に向けて作動位置までマガジン(3)に沿って変位
    可能とされ、かつ、ガイドチャンネル(31)の内幅領
    域に突出して弾性力を及ぼす搬送素子(41)および弾
    性作用を発現するバックアップ素子(6)を有するもの
    において、搬送スライダ(4)をマガジン(3)に沿っ
    て解除位置まで変位可能とし、解除位置で搬送素子(4
    1)とバックアップ素子(6)とがガイドチャンネル
    (31)の内幅領域に突出せず、かつ、搬送スライダ
    (4)はマガジン(3)に軸線方向で固定可能としたこ
    とを特徴とする打設装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の装置において、搬送スラ
    イダ(4)は、ガイド部材(1)に対向するよう搬送ス
    ライダ(4)に配置した停止面(42)を、ガイド部材
    (1)から離隔するようマガジン(3)に配置した停止
    肩部(32)と形状結合させて固定可能としたことを特
    徴とする打設装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の装置において、搬送スラ
    イダ(4)の解除位置をマガジン(3)の遊端領域に設
    定し、搬送スライダ(4)と協働する停止肩部(32)
    をマガジン(3)の遊端により形成したことを特徴とす
    る打設装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れか一項に記載の装置
    において、搬送スライダ(4)は、本体(43)と、本
    体(43)に対して旋回可能に配置したダブルアームレ
    バー(44)とを有し、停止面(42)はガイド部材
    (1)から離隔するよう第1のレバーアーム(45)に
    配置し、搬送素子(41)はガイド部材(1)と対向す
    るよう第2のレバーアーム(46)に配置したことを特
    徴とする打設装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の装置において、ダブルア
    ームレバー(44)は、作動位置と最終位置との間で搬
    送スライダ(4)が変位する際に、第2のレバーアーム
    (46)においてマガジンの外面(A)に当接させるこ
    とを特徴とする打設装置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載の装置において、
    ダブルアームレバー(44)は、打設方向と平行に延在
    する回転軸(47)を中心として旋回可能としたことを
    特徴とする打設装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6の何れか一項に記載の装置
    において、バックアップ素子(6)をマガジン(3)に
    結合したキャリッジ(7)と協働させ、該キャリッジ
    (7)を搬送スライダ(4)によりばね素子(8)のば
    ね力に抗して部分的にマガジン(3)の遊端領域に向け
    て変位可能としたことを特徴とする打設装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の装置において、キャリッ
    ジ(7)にガイド部材(1)に対向する係合面(71)
    を設け、該係合面(71)はガイド部材(1)から離隔
    した搬送スライダ(4)の係合肩部(48)と形状結合
    させることを特徴とする打設装置。
JP10041967A 1997-02-24 1998-02-24 固定素子マガジンを具える打設装置 Pending JPH10235573A (ja)

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DE19707235:6 1997-02-24
DE19707235A DE19707235A1 (de) 1997-02-24 1997-02-24 Setzgerät mit Magazin für Befestigungselemente

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US (1) US5975399A (ja)
JP (1) JPH10235573A (ja)
CA (1) CA2229961C (ja)
DE (1) DE19707235A1 (ja)
FR (1) FR2759934B1 (ja)

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