JPS641717Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS641717Y2 JPS641717Y2 JP5214781U JP5214781U JPS641717Y2 JP S641717 Y2 JPS641717 Y2 JP S641717Y2 JP 5214781 U JP5214781 U JP 5214781U JP 5214781 U JP5214781 U JP 5214781U JP S641717 Y2 JPS641717 Y2 JP S641717Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trigger
- pin
- roller
- lever
- roller lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はトリガ機構の改良構造に関するもの
である。
である。
第1図は従来のトリガ機構を示すもので、1は
先端に掛合部1aを有し、ピン6に回動自在に枢
着されたトリガ、3は先端に上記掛合部1aと係
合するローラ4を有するローラレバーで、これは
ピン7に回動自在に枢着され、屈曲する末端部3
aにはばね受け8が設けられている。2は上記ば
ね受け8と固定部との間に挿入された圧縮ばね、
5は上記ローラレバー3に連結されている接触子
である。
先端に掛合部1aを有し、ピン6に回動自在に枢
着されたトリガ、3は先端に上記掛合部1aと係
合するローラ4を有するローラレバーで、これは
ピン7に回動自在に枢着され、屈曲する末端部3
aにはばね受け8が設けられている。2は上記ば
ね受け8と固定部との間に挿入された圧縮ばね、
5は上記ローラレバー3に連結されている接触子
である。
図はトリガ保持の状態にあるが、今トリガを解
放すべく、トリガ1をピン6を軸として時計方向
に回転させ、鎖線で示す10の位置に動かせば、
トリガ1の掛合部1aとローラレバー3のローラ
4との係合がはずれるため、ローラレバー3はば
ね2の力の放勢により、ピン7を軸として反時計
方向に回転し、鎖線で示す30の位置に動き、ト
リガ解放の状態になる。
放すべく、トリガ1をピン6を軸として時計方向
に回転させ、鎖線で示す10の位置に動かせば、
トリガ1の掛合部1aとローラレバー3のローラ
4との係合がはずれるため、ローラレバー3はば
ね2の力の放勢により、ピン7を軸として反時計
方向に回転し、鎖線で示す30の位置に動き、ト
リガ解放の状態になる。
以上の動作において、トリガ1が10の位置に
来たとき、ローラレバー3を反時計方向に回転さ
せる力は、ばね2の蓄勢されたエネルギである。
上記ローラレバー3の反時計方向の回転を妨げよ
うとする力は、ピン7とローラレバー3との静摩
擦力である。従つてこの静摩擦力が大きいと、ロ
ーラ4からトリガ掛合部1aをはずしてもローラ
レバー3は自立状態となり、接触子5は動作しな
い欠点があつた。
来たとき、ローラレバー3を反時計方向に回転さ
せる力は、ばね2の蓄勢されたエネルギである。
上記ローラレバー3の反時計方向の回転を妨げよ
うとする力は、ピン7とローラレバー3との静摩
擦力である。従つてこの静摩擦力が大きいと、ロ
ーラ4からトリガ掛合部1aをはずしてもローラ
レバー3は自立状態となり、接触子5は動作しな
い欠点があつた。
この考案は上記欠点を除去するためになされた
もので、第2図にその一実施例を示している。こ
の考案によれば、トリガ1の掛合部1aと反対側
にローラレバー3に沿つて伸びる延設部1bを設
けたもので、他は従来のものと同様の構成であ
る。
もので、第2図にその一実施例を示している。こ
の考案によれば、トリガ1の掛合部1aと反対側
にローラレバー3に沿つて伸びる延設部1bを設
けたもので、他は従来のものと同様の構成であ
る。
このような構造のものでは、ピン6を中心とし
てトリガ1を時計方向に回転し、掛合部1aとロ
ーラ4との係合をはずすとき、ローラレバー3は
トリガ1の延設部1bによつてけり出されるた
め、ローラレバー3とピン7との静摩擦力が大き
くても確実にトリガ解放動作が行なわれる。
てトリガ1を時計方向に回転し、掛合部1aとロ
ーラ4との係合をはずすとき、ローラレバー3は
トリガ1の延設部1bによつてけり出されるた
め、ローラレバー3とピン7との静摩擦力が大き
くても確実にトリガ解放動作が行なわれる。
以上のように、この考案によればトリガ機構に
おけるトリガの解放を極めて簡単な構造で確実に
行ない、機器の信頼性を高めうるものである。
おけるトリガの解放を極めて簡単な構造で確実に
行ない、機器の信頼性を高めうるものである。
第1図は従来のトリガ機構を示す略線図、第2
図はこの考案の一実施例を示す略線図である。 図中、1はトリガ、1aは掛合部、1bは延設
部、2はばね、3はレバー、4はローラ、6,7
はピン、8はばね受けである。尚図中同一符号は
同一又は相当部分を示す。
図はこの考案の一実施例を示す略線図である。 図中、1はトリガ、1aは掛合部、1bは延設
部、2はばね、3はレバー、4はローラ、6,7
はピン、8はばね受けである。尚図中同一符号は
同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- ピンを中心として回転するように設けられ、先
端にかぎ形の掛合部を有するトリガと、一端が上
記掛合部に係合することによりその回転が錠止さ
れるレバーとを備えたトリガ機構において、上記
トリガの掛合部と反対の側に上記レバーに沿つて
伸びる延設部を設けたことを特徴とするトリガ機
構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5214781U JPS641717Y2 (ja) | 1981-04-09 | 1981-04-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5214781U JPS641717Y2 (ja) | 1981-04-09 | 1981-04-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57163630U JPS57163630U (ja) | 1982-10-15 |
JPS641717Y2 true JPS641717Y2 (ja) | 1989-01-17 |
Family
ID=29848847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5214781U Expired JPS641717Y2 (ja) | 1981-04-09 | 1981-04-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS641717Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-04-09 JP JP5214781U patent/JPS641717Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57163630U (ja) | 1982-10-15 |
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