JPH10212591A - 電気ニッケルめっき浴又は電気ニッケル合金めっき浴及びそれを用いためっき方法 - Google Patents
電気ニッケルめっき浴又は電気ニッケル合金めっき浴及びそれを用いためっき方法Info
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Abstract
っき浴、又は水溶性ニッケル塩及びニッケルと合金化可
能な金属の水溶性塩を含む電気ニッケル合金めっき浴に
おいて、導電性塩として、アンモニウムイオン,マグネ
シウムイオン,カルシウムイオン,アルミニウムイオン
又はバリウムイオンから選ばれる1種又は2種以上のカ
チオンからなる塩を添加してなり、かつ導電性塩がカチ
オンとしてナトリウムイオン及びカリウムイオンを実質
的に含有していないことを特徴とする部分的に有機高分
子レジスト層によりマスキングされた導体用の電気ニッ
ケルめっき浴又は電気ニッケル合金めっき浴。 【効果】 本発明によれば、部分的に有機高分子レジス
ト層にてマスキングした被めっき物を該レジスト層に浮
きを生じさせることなくめっきし得る。
Description
ト層で所定箇所を部分的にマスキングした導体、例えば
ソルダーレジスト層を形成したプリント回路基板等に対
する電気ニッケルめっき浴又は電気ニッケル合金めっき
浴及びそれを用いためっき方法に関し、更に詳述する
と、上記レジスト層をめっき中に浮かせる(剥離させ
る)ことなくめっきを行うことができる電気ニッケルめ
っき浴又は電気ニッケル合金めっき浴及びそれを用いた
めっき方法に関する。
プリント回路基板に有機高分子レジスト膜(プリント回
路基板の分野ではソルダーレジスト膜と呼ばれる場合が
多い)を部分的に形成し、該レジスト膜によるマスキン
グ部以外の部分に電気ニッケル又はニッケル合金めっき
を施すことが行われている。
硫酸ニッケル及び塩化ニッケルを主成分とする電気ニッ
ケルめっき浴が使用されているが、このめっき浴は均一
電着性に劣り、このため均一電着性の優れためっき浴を
用いてめっきを行うことが望まれる。
はニッケル合金めっき浴としては、従来、特公平2−2
2158号、同2−22160号、同2−44911
号、同3−19308号、同3−19309号公報に記
載のめっき浴が知られている。これらのめっき浴は、ニ
ッケル等のめっき金属濃度を比較的低濃度とし、かつ導
電性塩としてアルカリ金属、アルカリ土類金属、アルミ
ニウムのハロゲン化物、硫酸塩、スルファミン酸塩を高
濃度で含有させたものであり、主として導電性塩として
ナトリウム塩やカリウム塩を用いたものが実用化されて
いる。
カリウム塩を多量に含むニッケル又はニッケル合金めっ
き浴を用いて上記のレジスト層で所用箇所をマスキング
したプリント回路基板をめっきした場合、均一電着性は
良好になるが、レジスト層が浮く(剥離する)現象が生
じるものであった。このようにレジスト層が浮くと、プ
リント回路基板では、銅下地が露出し銅が腐食する危険
性がある上、ソルダーレジストとしての役目がなくな
り、はんだ付け時にはんだブリッジ等が起こる危険性が
あり、致命的な欠陥につながる。また、本来めっきした
くない部分にレジスト層を施しているにも拘らず、レジ
スト層が浮くと、浮いた部分にめっき皮膜が形成される
不都合が生じる可能性がある。
うな浮きが生じるという現象は認められないが、上記し
た通り均一電着性が悪く、このためレジスト層を浮かせ
ることなく高均一電着性を与えるめっき浴が望まれてい
た。
たもので、部分的に有機高分子レジスト層を施してある
導体をレジスト層に浮きを生じさせることなくめっきし
得、しかも均一電着性の高いめっき皮膜を形成すること
が可能な電気ニッケルめっき浴又は電気ニッケル合金め
っき浴及びこれを用いためっき方法を提供することを目
的とする。
発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を行った
結果、電気ニッケルめっき浴又は電気ニッケル合金めっ
き浴に用いる導電性塩が上記レジスト層の浮きに大きな
影響を与え、カチオンとしてナトリウムイオンやカリウ
ムイオンを有する導電性塩を使用するとレジスト層に浮
きを生じさせるのに対し、カチオンとしてアンモニウム
イオン,マグネシウムイオン,アルミニウムイオン,カ
ルシウムイオン,バリウムイオンを含む導電性塩を用い
ることにより、レジスト層に浮きを生じさせないことを
知見し、これらNH4 +,Mg2+,Al3+,Ca2+,B
a2+を含む導電性塩を高濃度で添加することにより、レ
ジスト層の浮きを防止して高い均一電着性を与える電気
ニッケルめっき浴又は電気ニッケル合金めっき浴が得ら
れることを知見し、本発明をなすに至ったものである。
塩を含む電気ニッケルめっき浴、又は水溶性ニッケル塩
及びニッケルと合金化可能な金属の水溶性塩を含む電気
ニッケル合金めっき浴において、導電性塩として、アン
モニウムイオン,マグネシウムイオン,カルシウムイオ
ン,アルミニウムイオン又はバリウムイオンから選ばれ
る1種又は2種以上のカチオンからなる塩を添加してな
り、かつ導電性塩がカチオンとしてナトリウムイオン及
びカリウムイオンを実質的に含有していないことを特徴
とする部分的に有機高分子レジスト層によりマスキング
された導体用の電気ニッケルめっき浴又は電気ニッケル
合金めっき浴、(2)水溶性ニッケル塩、又は水溶性ニ
ッケル塩及びニッケルと合金化可能な金属の水溶性塩の
含有量が、ニッケルイオン換算で5〜40g/lであ
り、導電性塩の含有量が50〜800g/lである上記
めっき浴、(3)ハーリングセルを使用し、2枚の陰極
板と陽極板との距離比を5にして測定した場合の均一電
着性が10%以上である上記めっき浴、及び(4)上記
(1)〜(3)のいずれかのめっき浴に、部分的に有機
高分子レジスト層によりマスキングされた導体を浸漬し
て、該導体を陰極として通電し、前記レジスト層による
マスキング部から露出する導体部分にニッケルめっき皮
膜又はニッケル合金めっき皮膜を形成することを特徴と
する電気ニッケルめっき方法又は電気ニッケル合金めっ
き方法を提供する。
不明であるが、Na+,K+の場合は電気浸透のような機
構でレジスト層に浸透し、塗布したレジスト層を押し上
げて浮きを起こすのではないかと考えられる。この場
合、水素の発生により素材とレジスト層との間の酸化金
属が還元され、あるいは発生した水素ガスがレジスト層
の下に潜り込んだ後、ガス化し、レジスト層を押し上げ
て浮きが起こるとも考えられるが、ニッケルめっき時の
水素発生量とレジスト層の浮きとの間には関係がないよ
うである。一方、上記の浮きを起こさせないカチオン
(NH4 +,Mg2+,Al3+,Ca2+,Ba2+)の水和
分子はサイズが大きく、このためレジスト層に浸透しに
くいため、レジスト層に浮きが生じ難いのではないかと
考えられる。あるいは、Na+,K+を使用した場合は、
水素が発生すると界面でNaOHやKOHが生じ、めっ
き界面のアルカリ性が強くなるが、上記浮きを起こさせ
ないカチオンでは、アルカリ性がNa+,K+と比較して
強くならないためかもしれず、いずれにせよ正確な機構
は不明である。
本発明のニッケル又はニッケル合金めっき浴は、めっき
金属の水溶性塩と水溶性の導電性塩とを主要構成成分と
して含む。
めっき浴の場合、硫酸ニッケル、塩化ニッケル、臭化ニ
ッケル、スルファミン酸ニッケル、メタンスルホン酸ニ
ッケル等の水溶性ニッケル塩を使用し、ニッケル合金め
っき浴の場合は、これらの水溶性ニッケル塩と、ニッケ
ルと合金化可能な金属、特にコバルトや鉄の水溶性塩、
具体的にはコバルト、鉄等の硫酸塩、塩化物、臭化物、
スルファミン酸塩、メタンスルホン酸塩等が使用され
る。
ッケルイオン換算で5〜40g/l、特に7〜20g/
lであることが好ましい。5g/lより少ないと、めっ
き可能な陰極電流密度が小さくなり、実用的でなくな
り、40g/lより多いと、均一電着性が低下する。
てアンモニウムイオン,マグネシウムイオン,アルミニ
ウムイオン,カルシウムイオン,バリウムイオンから選
ばれるカチオンを含むものを使用し、カチオンとしてナ
トリウムイオン及びカリウムイオンを含むものは使用し
ない。アニオンは種々選定されるが、硫酸、塩酸、臭化
水素酸、スルファミン酸、メタンスルホン酸アニオン等
が好適なものとして挙げられ、これらの酸のアンモニウ
ム塩,マグネシウム塩,カルシウム塩,アルミニウム
塩,バリウム塩の1種又は2種以上を用いることができ
る。
l、特に150〜500g/lであることが好ましい。
50g/lより少ないとめっき浴の電気抵抗があまり下
らず、均一電着性に十分貢献しない傾向となり、他方8
00g/lより多くても効果の著しい上昇はなく、実用
性が低下する傾向となる。
することができる。緩衝剤としては、ホウ酸、及びクエ
ン酸、酒石酸、コハク酸、酢酸などの水溶性有機カルボ
ン酸やその塩を使用することができる。なお、塩として
は、アンモニウム塩,マグネシウム塩,アルミニウム
塩,カルシウム塩,バリウム塩が好ましい。これら緩衝
剤の濃度は20〜100g/lが好ましい。
オール及びその誘導体など、ニッケルめっき用として公
知の一次,二次光沢剤を添加することができる。この場
合、一次光沢剤は0.1〜5g/l、二次光沢剤は0.
01〜3g/lの添加量とすることができる。更に、亜
リン酸、次亜リン酸及びこれらの塩、ヒドラジン化合
物、ジメチルアミンボラン、トリメチルアミンボランな
どを0.01〜10g/l添加し、これらを共析するこ
ともできる。
びカリウムイオンを実質的に含まない。ここで、ナトリ
ウムイオン及びカリウムイオンを実質的に含まないと
は、ナトリウムイオン及びカリウムイオンの含有量が合
計で5g/l以下、特に3g/l以下ということであ
り、例えばサッカリンをナトリウム塩として少量加えた
り、あるいは緩衝剤としてカルボン酸のナトリウム塩や
カリウム塩を上記量以下で使用することは差し支えな
い。
5.4であることが好ましい。
ングセルを使用し、2枚の陰極板と陽極板との距離比を
5にして測定した場合の均一電着性が10%以上、特に
15%以上のものを使用することが好ましい。ここで、
ハーリングセルを用いた均一電着性の具体的な測定法
は、例えば特公平2−22158号公報の第12欄に第
2図を用いて説明してある開示内容の通りである。この
ように均一電着性の優れためっき浴を用いることによ
り、例えばプリント回路基板のめっきの場合、同一めっ
き条件では同じ被めっき物の場所によるニッケルめっき
の膜厚のバラツキが小さく、最低ニッケルめっき膜厚が
均一電着性の低いめっき浴を用いた場合に比べて厚く、
このため下地が銅素材であるが、耐食性、耐熱性が優れ
ると共に、最高めっき膜厚が薄く、このためこのめっき
上に金めっきを施した場合のワイヤボンディング不良が
減少するものである。
レジスト層でマスキングされた被めっき物(導体)をめ
っきするのに使用される。この場合、被めっき物の種類
は特に制限されないが、プリント回路基板を好適な例と
して挙げることができる。また、有機高分子レジスト層
の形成方法も特に制限されず、ソルダーレジストといわ
れる溶剤型、熱硬化型、現像型(アルカリ現像型)等の
レジスト材を塗布し、常法によってレジスト層を形成す
る方法、あるいはマスキングテープ等のめっきマスキン
グ材を施す方法などを挙げることができる。
を電気めっきする場合のめっき条件は適宜選定される
が、めっき温度は45〜65℃が好適であり、また陰極
電流密度は0.1〜4A/dm2であることが好適であ
る。撹拌は0.2〜7m/分の速度のカソードロッキン
グが好適であり、緩い空気撹拌、プロペラ撹拌等の液撹
拌も使用できるが、強い空気撹拌や強い液流は望ましく
ない。なお、陽極としては、ニッケル板等、通常のニッ
ケル又は合金めっきと同様のものを使用することができ
る。
合金めっき方法の前処理としては、公知の方法が使用さ
れるが、上記レジスト層の浮きの点から、電解により水
素ガスが発生するような前処理は避けることがよく、例
えば、陰極電解脱脂よりも水素ガスを発生しない浸漬脱
脂の方が好ましい。また、電解脱脂剤を用いる場合、カ
チオンとしてNa+,K+を使用せず、NH4 +,M
g2+,Al3+,Ca2+,Ba2+を使用することで、レジ
スト層の浮きを防止し得る。
は、金ストライクめっきや金めっき、パラジウム及びパ
ラジウム合金めっき、銀めっき、白金めっきなどを施す
ことができる。
ジスト層にてマスキングした被めっき物を該レジスト層
に浮きを生じさせることなくめっきし得る。
的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるも
のではない。
は現像型(アルカリ現像型)のソルダーレジスト膜を5
〜100μmの厚さで所定箇所に部分的に塗布したプリ
ント基板に対しニッケルめっきを行った。めっき条件は
下記の通りである。 液温 55℃ 撹拌 めっき面に対し垂直方向に1m/分の速度でカソードロッキング めっき時間 35分 陰極電流密度 1A/dm2 陽極 電気ニッケル めっき膜厚 6〜9μm 上記の通りめっきを行った結果、均一電着性は良好であ
り、またソルダーレジスト膜に浮きは全く認められなか
った。
外は、実施例1と同様にしてめっきを行った。めっき膜
厚は6〜10μmの範囲であり、均一電着性は良好であ
った。また、ソルダーレジスト膜に浮きは全く認められ
なかった。
化マグネシウム・6水塩を70g/l添加した以外は、
実施例1と同様にしてめっきを行った。その結果、めっ
き膜厚は6.7〜9μmの範囲で、均一電着性は更に良
好になった。また、ソルダーレジスト膜に浮きは全く認
められなかった。
いて、硫酸マグネシウムの代わりに硫酸ナトリウムを2
00g/l使用した以外は、実施例1と同様にしてめっ
きを行った。その結果、めっき膜厚範囲は、実施例1と
同様に6〜9μmの範囲であったが、ソルダーレジスト
膜に浮きが認められた。
実施例1と同様にしてめっきを行った。その結果、ソル
ダーレジスト膜の浮きは認められなかったが、ニッケル
めっき膜厚が2〜20μmの範囲であり、均一電着性が
劣るものであった。
極板と陽極板との距離比を5にして、2Aで30分間緩
い空気撹拌を行いながら通電し、めっきを行った。2枚
の陰極板の重量測定を行い、均一電着性を求めた結果を
表1に示す。
Claims (4)
- 【請求項1】 水溶性ニッケル塩を含む電気ニッケルめ
っき浴、又は水溶性ニッケル塩及びニッケルと合金化可
能な金属の水溶性塩を含む電気ニッケル合金めっき浴に
おいて、導電性塩として、アンモニウムイオン,マグネ
シウムイオン,カルシウムイオン,アルミニウムイオン
又はバリウムイオンから選ばれる1種又は2種以上のカ
チオンからなる塩を添加してなり、かつ導電性塩がカチ
オンとしてナトリウムイオン及びカリウムイオンを実質
的に含有していないことを特徴とする部分的に有機高分
子レジスト層によりマスキングされた導体用の電気ニッ
ケルめっき浴又は電気ニッケル合金めっき浴。 - 【請求項2】 水溶性ニッケル塩、又は水溶性ニッケル
塩及びニッケルと合金化可能な金属の水溶性塩の含有量
が、ニッケルイオン換算で5〜40g/lであり、導電
性塩の含有量が50〜800g/lである請求項1記載
のめっき浴。 - 【請求項3】 ハーリングセルを使用し、2枚の陰極板
と陽極板との距離比を5にして測定した場合の均一電着
性が10%以上である請求項1又は2記載のめっき浴。 - 【請求項4】 請求項1,2又は3記載のめっき浴に、
部分的に有機高分子レジスト層によりマスキングされた
導体を浸漬して、該導体を陰極として通電し、前記レジ
スト層によるマスキング部から露出する導体部分にニッ
ケルめっき皮膜又はニッケル合金めっき皮膜を形成する
ことを特徴とする電気ニッケルめっき方法又は電気ニッ
ケル合金めっき方法。
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