JPH10147114A - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ

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JPH10147114A
JPH10147114A JP8305090A JP30509096A JPH10147114A JP H10147114 A JPH10147114 A JP H10147114A JP 8305090 A JP8305090 A JP 8305090A JP 30509096 A JP30509096 A JP 30509096A JP H10147114 A JPH10147114 A JP H10147114A
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tire
rotation
ridge
pneumatic tire
arrow
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ローテーションマークの視認性を向上させ、
誤装着を防止する空気入りタイヤを提供する。 【解決手段】 ローテーションマーク16は、タイヤ1
0のサイドウォール12の表面に形成され、ROTAT
ION(登録商標)の文字22と、外側環状帯14Bの
全帯幅に亘る広い範囲でかつタイヤ10の軸心Pから径
方向に引き出される径線に対して斜めに配置された略V
字がタイヤ10の回転方向に沿ってタイヤ10の周方向
の一部に連続して並設されたアロー24とを有する。従
って、ローテーションマーク16の視認性が向上する。
また、タイヤ10の取付方向が明瞭となり、タイヤ10
の誤装着が防止されるので、ウェット性能やスノー性能
等の各性能の低下が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気入りタイヤに
関するもので、方向性のあるタイヤにおけるサイドウォ
ールの表面に、タイヤの回転方向を示すローテーション
マークが表示された空気入りタイヤに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】方向性のあるタイヤ即ちウエット性能
(ぬれた路面で水を排水し摩擦力を高くする性能)やス
ノー性能(トレッドのブロックで雪を踏みかため、雪上
での牽引力を高くする性能)等が考慮され、例えばタイ
ヤのトレッドパターンが幅方向の左右において非対称と
なっており、タイヤの取付方向(車両に対するタイヤに
形成されたトレッドパターンの向き)が予め車両左右方
向に決められているタイヤでは、タイヤの回転方向(即
ち、タイヤが車両に取付けられた場合におけるタイヤの
回転方向)を示すために、ROTATIONの文字とア
ロー(矢印)とからなるローテーションマークがタイヤ
のサイドウォールの表面に表示されている。
【0003】以下、従来例1〜従来例3を説明する。 (従来例1)図11に示すような空気入りタイヤ70の
サイドウォール72の表面には、タイヤ70の軸心Pを
中心とした環状の環状帯74に文字、数字、記号又は図
形等の標章76が突設されている。これらの標章のう
ち、メーカー名、製品名、サイズ、ローテーションマー
ク78等をアピールするためには、これらの標章76の
視認性が優れていることが重要である。
【0004】図11及び図12に示すローテーションマ
ーク78はROTATIONの文字78Aとアロー78
Bとからなり、アロー78Bは図11及び図12に示す
楔形をなしている。即ち、アロー78Bの文字78A側
はタイヤ70の周方向に略沿った複数の線体で形成され
たV字状の楔体78Dで、かつ、前記線体のタイヤ70
の回転方向側に楔体78Dと同一形状の楔体78Eが前
記線体に連続して形成されている。
【0005】なお、図12に示すように、ローテーショ
ンマーク78はタイヤ70の軸心P(図11参照)から
径方向に引き出される径線に対する角度θ21が26°
で、アロー78Bの角度θ22は8°である。また、文
字78Aの高さ及びアロー78Bの高さ(ここで、高さ
とは、サイドウォール72の法線に沿って、文字78A
やアロー78Bの表面から外表面輪郭線迄の長さ又はサ
イドウォール72の接線に沿った、文字78Aやアロー
78Bの表面からに垂直な直線の外表面輪郭線迄の長さ
をいう)は0.4mmで、アロー78Bの幅L20は2
0mmとなっている。さらに、図11に示すように、ロ
ーテーションマーク78は、サイドウォール72の1ヶ
所に形成されている。
【0006】(従来例2)図13及び図14に示すよう
に、環状帯74はその内側の内側環状帯74Aと外側の
外側環状帯74Bとに2分割され、この外側環状帯74
Bにローテーションマーク80が形成されている。
【0007】ローテーションマーク80はROTATI
ONの文字82とアロー84とからなり、アロー84は
図13及び図14に示す矢じり形をなしている。アロー
84内には、間隔が0.8mmで高さが0.3mmの縦
リッジ86が連続して並設されている。なお、図13及
び図14において、従来例1の図11及び図12と対応
する部分には同一符号を付し、その詳細説明は省略す
る。
【0008】図14に示すように、ローテーションマー
ク80はタイヤ70の軸心P(図13参照)から径方向
に引き出される径線に対する角度θ21が19°で、ア
ロー84の角度θ22は9°である。また、文字82の
高さ及びアロー84の高さは0.5mmで、アロー84
の幅L20は14mmとなっている。さらに、図13に
示すように、ローテーションマーク78は、サイドウォ
ール72の1ヶ所に形成されている。
【0009】(従来例3)図15及び図16に示すよう
に、外側環状帯74Bに形成されたローテーションマー
ク90はROTATIONの文字92とアロー94とか
らなり、アロー94は図15及び図16に示す矢じり形
をなしている。なお、図15及び図16において、従来
例1の図11及び図12と対応する部分には同一符号を
付し、その詳細説明は省略する。
【0010】従来例3は、従来例2(図13及び図14
参照)とは逆に、アロー94内にはリッジが形成されて
おらず、外側環状帯(装飾帯と同義)74Bの全周域に
亘って略直線状のリッジ96が0.18°の角度をもっ
て連続して周方向に並設されている。
【0011】図16に示すように、ローテーションマー
ク90はタイヤ70の軸心P(図15参照)から径方向
に引き出される径線に対する角度θ21が16°で、ア
ロー94の角度θ22は7°である。また、文字92の
高さ及びアロー94の高さは0.6mmで、アロー94
の幅L20は12mmとなっている。
【0012】さらに、外側環状帯74Bは、その幅L2
0が24mmであり、深さ(ここで、深さとは、サイド
ウォール72の法線に沿って、文字78Aやアロー78
Bの表面から凹状の表面輪郭線迄の長さ又はサイドウォ
ール72の接線に垂直な直線沿って、文字78Aやアロ
ー78Bの表面から凹状の表面輪郭線迄の長さをいう)
は0.4mmとなっている。また、図15に示すよう
に、ローテーションマーク78は、サイドウォール72
の1ヶ所に形成されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来例1〜
従来例3に示す方向性のあるタイヤ70では、その方向
性即ちタイヤ70の取付方向により、特にウェット性能
やスノー性能等の性能が大きく変動する。即ち、誤って
タイヤ70を逆に装着した場合(タイヤ70を車両に対
して左右逆に装着し、トレッドパターンの向きが逆とな
る場合)には、上記各性能が低下する。
【0014】従って、ローテーションマーク78,8
0,及び90は、上述したように、タイヤ70の装着時
に重要視されるものであるから、製品名、サイズ等の多
くの標章76の中でいかに、ローテーションマーク7
8,80,及び90を目立たせるか、即ち視認性を良く
するかが課題となっている。
【0015】そこで、本発明は係る事実を考慮し、ロー
テーションマークの視認性を向上させ、誤装着を防止す
る空気入りタイヤを提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、タイヤのサイドウォールの少なくとも一方の表面で
かつ前記タイヤの軸心を中心とした環状帯に前記タイヤ
の回転方向を示すローテーションマークを備えた空気入
りタイヤにおいて、前記ローテーションマークが、回転
方向を示す文字と、前記環状帯の略全帯幅に前記タイヤ
の軸心から径方向に引き出される径線に対して斜めに配
置された略V字が前記タイヤの回転方向を示して前記タ
イヤの回転方向に沿って前記タイヤの周方向の一部に連
続して並設されたアローとを有することを特徴とする。
【0017】本発明による空気入りタイヤにおいて、ロ
ーテーションマークを構成する回転方向を示すの文字及
び環状帯の略全帯幅に亘る広い範囲で配置されたアロー
がサイドウォールに形成されているので、ローテーショ
ンマークの視認性が向上する。
【0018】従って、本発明による空気入りタイヤによ
れば、方向性のあるタイヤの取付方向が明瞭となり、タ
イヤの誤装着が防止されるので、ウェット性能やスノー
性能等の各性能の低下が防止される。
【0019】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の空気入りタイヤにおいて、前記アローをリッジで形
成することを特徴とする。
【0020】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の空気入りタイヤにおいて、前記径線に対して斜めに
配置される斜めリッジを、前記環状帯の下限周縁及び前
記環状帯の上限周縁から延設し、前記斜めリッジが交わ
るリッジ交差点で接続することを特徴とする。
【0021】請求項4に記載の発明では、請求項3に記
載の空気入りタイヤにおいて、前記アローを、前記斜め
リッジと、前記径線と同方向に形成される縦リッジとを
組み合わせて構成することを特徴とする。
【0022】請求項5に記載の発明では、請求項1〜4
のいずれか1項に記載の空気入りタイヤにおいて、前記
回転方向を示す文字を、ROTATIONの文字とする
ことを特徴とする。
【0023】請求項6に記載の発明では、請求項1〜5
のいずれか1項に記載の空気入りタイヤにおいて、前記
アロー内に回転方向を示す文字を形成することを特徴と
する。
【0024】請求項7に記載の発明では、請求項1〜6
のいずれか1項に記載の空気入りタイヤにおいて、前記
ローテーションマーク全体の径線に対する角度を20°
乃至180°とし、前記ローテーションマークを所定間
隔をもってタイヤ軸心回りに1ヶ所乃至4ヶ所に形成す
ることを特徴とする。
【0025】請求項8に記載の発明では、請求項3〜7
のいずれか1項に記載の空気入りタイヤにおいて、前記
下限周縁側又は前記上限周縁側の斜めリッジの径線に対
する角度を20°乃至90°とすることを特徴とする。
【0026】請求項9に記載の発明では、請求項8に記
載の空気入りタイヤにおいて、前記ローテーション加工
範囲の深さを0.2mm乃至5mmとすることを特徴と
する。
【0027】請求項10に記載の発明では、請求項2〜
9のいずれか1項に記載の空気入りタイヤにおいて、前
記リッジの高さを0.1mm乃至5mmとすることを特
徴とする。
【0028】請求項11に記載の発明では、請求項5〜
10のいずれか1項に記載の空気入りタイヤにおいて、
前記隣接する斜めリッジ間の角度を、前記リッジ交差点
における径線に対して0.1°乃至2°とすることを特
徴とする。
【0029】請求項12に記載の発明では、請求項3〜
11のいずれか1項に記載の空気入りタイヤにおいて、
前記アローの前記リッジ交差点間の径線に対する角度を
5°乃至150°とする。
【0030】請求項13に記載の発明では、請求項7〜
12のいずれか1項に記載の空気入りタイヤにおいて、
前記一群のアローの周方向長さ又は前記複数群のアロー
の周方向長さの総和が環状帯の全周長さの15%乃至8
0%であることを特徴とする。
【0031】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)図1には第1実施形態に係る空気入り
タイヤ10の正面図が示されており、図2には図1のロ
ーテーションマーク16の部分を拡大した正面図が示さ
れている。また、図3には図1の3−3線の断面図(タ
イヤ半径方向の断面図)が示されており、図4には図2
の4−4線の断面図が示されている。
【0032】図1に示すように、方向性のあるタイヤ1
0即ちウエット性能(ぬれた路面で水を排水し摩擦力を
高くする性能)やスノー性能(トレッドのブロックで雪
を踏みかため、雪上での牽引力を高くする性能)等が考
慮され、例えばタイヤ10のトレッドパターンが幅方向
の左右において非対称となっており、タイヤ10の取付
方向(図示しない車両に対するタイヤ10に形成された
トレッドパターンの向き)が予め車両左右方向に決めら
れているタイヤ10のサイドウォール12の表面には、
タイヤ10の軸心Pを中心とした環状帯14が形成され
ている。
【0033】環状帯14は、その内側の内側環状帯14
Aと外側でかつ凹設された外側環状帯14Bとに2分割
されている。この外側環状帯14B内には、数字、図
形、文字等を構成要素とするメーカー名,製品名,及び
ローテーションマーク16等の標章18が配置されてい
る。なお、内側環状帯74Aにはタイヤ10のサイズ等
の標章20が配置されている。
【0034】図2に示すように、ローテーションマーク
16は、回転方向を示す文字としてのROTATION
の浮出し文字22とアロー(矢印)24とから構成され
ている。この文字22は、ベタ文字(縁取りがない文字
のこと)で形成されている。
【0035】アロー24は、外側環状帯14Bの全帯幅
(ローテーション加工範囲の幅と同一幅である)L1
(図2及び図3参照)にタイヤ10の軸心P(図1参
照)から径方向即ち放射状に引き出される仮想径線(以
下、単に「径線」という)に対し斜めに配置された略V
字(ここで、V字とは一対の線(破線又は曲線を含む)
がそれぞれの一端に向かって互いの間隔が狭くなるよう
に形成された文字のこと)のリッジ(ある長さ範囲に亘
って形成された峰状の突条のこと)26(図4参照)が
タイヤ10の回転方向に沿ってタイヤ10の周方向の一
部に複数個連続して並設されることより形成される。な
お、ローテーション加工範囲とは、ローテーションマー
ク16が形成されている外側環状帯14B内の範囲をい
う。
【0036】即ち、アロー24は複数本で互いに平行な
リッジ26で形成され、各リッジ26は外側環状帯14
Bの下限周縁(外側環状帯14Bの内周縁即ち外側環状
帯14Bにおける軸心P寄りの周縁)28から延設され
かつ径線に対し斜めに(角度θ2)配置される斜めリッ
ジ26Aと,外側環状帯14Bの上限周縁(外側環状帯
14Bの外周縁即ち外側環状帯14Bにおける軸心Pを
中心とした下限周縁28よりも外側の周縁)30から延
設されかつ径線に対し斜めに(角度θ3)配置される斜
めリッジ26Bとがリッジ交差点X1で接続され、略V
字状になっている。なお、斜めリッジ26A,26Bは
径線に対して斜めに配置されるので、0°<θ2<90
°,0°<θ3<90°である。
【0037】図4に示すように、リッジ26における図
2の4−4線の断面(斜めリッジ26A及び26Bの線
に対して略直交する方向の断面)は、各リッジ26間の
間が略V字状の溝形状に形成されている。さらに、図2
に示すように、各リッジ26の幅(図2の4−4線の断
面におけるリッジ26の頂部から頂部までの長さ)は等
間隔となっている。また、各リッジ26の幅を軸心Pを
中心とした角度θ1で表すと0.5°となっている。
【0038】なお、リッジ26の幅は、各リッジ26毎
に変え、広くしてもよく又は狭くしてもよい。また、本
実施形態ではアロー24をリッジ26で形成している
が、本発明のアロー24をペイント等で形成してもよ
い。さらに、本実施形態では外側環状体14Bを凹設さ
せているが、本発明のアロー24を形成する環状体をサ
イドウォール12の表面に対して凸設または面一として
もよい。ここで、上記環状体をサイドウォール12の表
面と面一にした場合には、輪郭をペイント等で形成して
もよい。
【0039】図4に示すように、各リッジ26の間の溝
角度θ9は90°であって、文字22のサイドウォール
12の接線に垂直な直線に対する角度θ10は15°と
なっている。また、リッジ26間の溝頂部は平面状のフ
ラット面26Dとなっており、フラット面26Dにおけ
るリッジ26の長手方向と直交する方向の長さL6は
0.2mmとなっている。
【0040】下限周縁28側の斜めリッジ26Aは長手
方向が直線となっており、斜めリッジ26Aの径線に対
する角度θ2は45°となっている。上限周縁30側の
斜めリッジ26Bの径線に対する角度θ3は78°とな
っており、また斜めリッジ26Bは曲率半径R(図1参
照)が300mmの曲線となっている。図2に示すよう
に、複数のリッジ26で一群となったアロー24のタイ
ヤ10の周方向における両端にあるアロー24のリッジ
交差点X1間の軸心Pに対する角度(アロー24の両端
間角度)θ4は、21°となっている。
【0041】図2及び図3に示すローテーション加工範
囲の幅L1は43.8mmで、かつ図2に示すように径
線に対する下限周縁28からリッジ交差点X1までの幅
LXは15mmとなっている。
【0042】図4に示すように、リッジ26の高さ(ロ
ーテーション加工範囲の深さL3の下線(以下、「基準
線」という)D2からリッジ26の頂部までの長さ)L
4は、0.35mmとなっている。
【0043】また、ローテーション加工範囲の深さ(こ
こで、深さとは、サイドウォール12の法線に沿って、
表面D1から基準線D2迄の長さ又はサイドウォール1
2の接線に垂直な直線に沿った、表面D1から基準線D
2迄の長さをいう)L3は、0.5mmとなっている。
従って、本実施形態では、リッジ26の頂部が表面D1
より低くなっている。
【0044】基準線D2から文字22の外表面輪郭線2
2Aまでの高さL5は、0.65mmで、かつ文字22
はリッジ26の表面D1側の頂部よりも高くなってい
る。図2に示すように、ローテーション加工範囲の周方
向に沿った長さ即ち角度θAは、53°となっている。
【0045】また、図2に示すように、上記した一群の
アロー24の間にはリッジ26が形成されていない無リ
ッジ部分24Aが2ヶ所に配置されており、無リッジ部
分24Aの間隔即ち角度θ5は2°となっている。な
お、無リッジ部分24A間に配置されたリッジ26の角
度θ6も2°で、文字22側のリッジ26の角度θ7は
3.5°で、文字22と反対側のリッジ26の角度θ8
は11.5°となっている。
【0046】さらに、図1に示すように、ローテーショ
ンマーク16は、外側環状帯14Bの軸心Pを挟んで対
向するように2ヶ所に配置されている。即ち、これらの
ローテーションマーク16の間には、メーカー名や製品
名の標章18が配置されている。
【0047】本実施形態では、タイヤ10のローテーシ
ョンマーク16を目視し、かつタイヤ10の回転方向
(即ち、タイヤ10が図示しない車両に取付けられた場
合におけるタイヤ10の回転方向)を考慮して車両に装
着する。
【0048】本実施形態において、ローテーションマー
ク16を構成するROTATIONの文字22及び外側
環状帯14Bの全帯幅L1に亘る広い範囲で配置された
アロー24がサイドウォール12に形成されているの
で、ローテーションマーク16の視認性が向上する。
【0049】従って、本実施形態による空気入りタイヤ
10によれば、そのタイヤ10の取付方向が明瞭とな
り、タイヤ10の誤装着が防止されるので、ウェット性
能やスノー性能等の各性能の低下が防止される。
【0050】さらに、本実施形態によれば、斜めリッジ
26Aを角度θ2で形成し、かつ斜めリッジ26Bを角
度θ3で形成しているので、斜めリッジ26A側が淡
く,斜めリッジ26B側が濃くなり、その濃淡によって
アロー24の視認性が向上する。
【0051】なお、以下の各実施形態の作用効果は第1
実施形態と同様であるので、その説明は省略する。
【0052】(第2実施形態)図5には第2実施形態に
係る空気入りタイヤ10の正面図が示されており、図6
には図5のローテーションマーク40の部分を拡大した
正面図が示されている。なお、図5及び図6において、
第1実施形態の図1及び図2と対応する部分には同一符
号を付し、その詳細説明は省略する。
【0053】図5及び図6に示すように、ローテーショ
ンマーク40は、ROTATIONの文字42とアロー
44とから構成されている。図6に示すように、ローテ
ーション加工範囲のタイヤ10における周方向の角度即
ち図5に示す径線に対するアロー44の先端から文字4
2の後端までの角度θAは、53°となっている。
【0054】下限周縁28側の斜めリッジ46Aは径線
に対する角度θ2が49°の直線となっており、上限周
縁30側の斜めリッジ46Bは径線に対する角度θ3が
49°の直線となっている。アロー44の両端間角θ4
は27°となっている。
【0055】ローテーション加工範囲の幅L1は43.
8mmで、かつ径線に対する下限周縁28からリッジ交
差点X1までの幅LXは21.9mmとなっている。即
ち、リッジ40は、その長手方向の角度θ2及びθ3が
同一角度でかつ幅L1内の間隔が同一幅となっているV
字状となっている。
【0056】アロー44は、一群のリッジ46が4つの
無リッジ部分44Aを挟んで交互に繰り返して形成され
ている。無リッジ部分44Aの間隔即ち角度θ5は3.
2°で、リッジ46の角度θ11は2.8°となってい
る。また、リッジ46の間隔即ち角度θ1は0.4°と
なっている。
【0057】(第3実施形態)図7には第3実施形態に
係る空気入りタイヤ10の正面図が示されており、図8
には図8のローテーションマーク50の部分を拡大した
正面図が示されている。なお、図7及び図8において、
第1実施形態の図1及び図2と対応する部分には同一符
号を付し、その詳細説明は省略する。
【0058】図7及び図8に示すように、ローテーショ
ンマーク50は、ROTATIONの文字52とアロー
54とから構成されている。図8に示すように、ローテ
ーション加工範囲のタイヤ10における周方向の角度即
ち図7に示す径線に対するアロー54の先端からアロー
54の後端までの角度θAは、55°となっている。
【0059】下限周縁28側の斜めリッジ56Aは径線
に対する角度θ2が49°の直線となっており、上限周
縁30側の斜めリッジ56Bは径線に対する角度θ3が
49°の直線となっている。
【0060】ローテーション加工範囲の幅L1は43.
8mmで、かつ径線に対する下限周縁28からリッジ交
差点X1までの幅LXは21.9mmとなっている。即
ち、リッジ56は、角度θ2及びθ3が同一角度でかつ
幅L1内の間隔が同一幅となっているV字状となってい
る。
【0061】アロー54は、一群のリッジ56が2つの
無リッジ部分54Aを挟んで形成されている。無リッジ
部分54Aの間隔即ち角度θ5は3.2°で、リッジ5
6の角度θ6は2.8°となっている。また、リッジ5
6の間隔即ち角度θ1は0.4°となっている。
【0062】図8に示すように、文字52は、後端側の
一群のリッジ56内に配置され、かつリッジ56内にお
いて第1実施形態における図4と同様の高さL5となっ
ている。なお、アロー54の最先端側(図8では矢印C
W側)の一群のリッジ56の角度θ8は15°で、最後
端側(最先端側とは逆側)の一群のリッジ56の角度θ
7は30.8°となっている。
【0063】(第4実施形態)図9には第4実施形態に
係る空気入りタイヤ10の正面図が示されており、図1
0には図9のローテーションマーク60の部分を拡大し
た正面図が示されている。なお、図9及び図10におい
て、第1実施形態の図1及び図2と対応する部分には同
一符号を付し、その詳細説明は省略する。
【0064】図9及び図10に示すように、ローテーシ
ョンマーク60は、ROTATIONの文字62とアロ
ー64とから構成されている。図10に示すように、ロ
ーテーション加工範囲のタイヤ10における周方向の角
度即ち図9に示す径線に対するアロー64の先端から文
字62の後端までの角度θAは、46.5°となってい
る。
【0065】下限周縁28側の斜めリッジ66Aは径線
に対する角度θ2が40°の直線となっており、上限周
縁30側の斜めリッジ66Bは径線に対する角度θ3が
49°の直線となっている。
【0066】ローテーション加工範囲の幅L1は43.
8mmで、かつ図2に示すように径線に対する下限周縁
28からリッジ交差点X1までの幅LXは12mmとな
っている。
【0067】図10に示すように、径線におけるアロー
64の先端から文字62の後端までの角度θA内にはタ
イヤ10の軸心P(図9参照)から放射状に引かれた縦
リッジ68が形成されており、これらの縦リッジ68は
リッジ66と同様な高さL4(図4参照)となってい
る。
【0068】また、最後端側の一群のリッジ66とこの
最後端側から回転方向(図10では矢印CW方向)へ向
う2番目の一群のリッジ66との間には、文字62が配
置されている。この文字62は縦リッジ68内において
第1実施形態における図4と同様の高さL5(図4参
照)となっている。なお、リッジ66及び縦リッジ68
の間隔即角度θ1は0.5°となっており、一群の縦リ
ッジ68のみの間隔即ち角度θ5は3.5°となってい
る。
【0069】また、アロー64は、その構成部分として
の5つの群のリッジ66が所定間隔即ち所定角度をもっ
て形成されている。即ち、一群のリッジ66間の角度θ
11は2.5°となっており、最後端側の一群のリッジ
66と前記2番目の一群のリッジ66との角度θ12は
23.5°となっている。
【0070】最後に、図11〜図16に示す従来のロー
テーションマーク78,80,及び90と、図1〜図1
0に示す本発明の各実施形態に係る空気入りタイヤ10
のローテーションマーク16,40,50,及び60と
の視認性の違いを、従来例2のローテーションマーク8
0の評価結果を100として表1に示す。 数字が大きい程、視認性が優れていることを示す。
【0071】従って、上記表より、本発明の各実施形態
は、従来のローテーションマーク78,80,及び90
に比べ視認性に優れていることが判る。
【0072】なお、ローテーションマーク16,40,
50,及び60の一部を構成する回転方向を示す文字
は、英語の「ROTATION」の文字22,42,5
2,及び62の他に、日本語,ドイツ語,中国語等の英
語以外の文字に変更でき、またその書体等も任意に変更
することができる。
【0073】本発明の文字22等は、ベタ文字の他に、
二重文字(縁取りがされている文字のことをいう)、二
重文字内リッジ文字(縁取りがされ、この縁取り内に例
えば断面V字状のリッジを形成した文字のことをいう)
等にも、同様に適用することができる。
【0074】上記各実施形態では文字22等をサイドウ
ォール12から突出させているが、本発明の文字22等
はこれとは逆にサイドウォール12の表面D1に対し凹
設させてもよい。
【0075】上記各実施形態における上記角度θや距離
L等は任意に変更することができる。例えば、リッジ2
6等の高さL4を0.1mm乃至5mmとしてもよく、
またローテーション加工範囲の深さL3を0.2mm乃
至5mmとしてもよく、さらに文字22等の高さL5を
0.2mm乃至5mmとしてもよい。この場合、リッジ
26等の先端が表面D1と同一又は表面D1より低く
(又は高く)なることがある。
【0076】上記各実施形態においては、リッジ交差点
X1で連結させた例であるが、斜めリッジ26A,26
B等をリッジ交差点X1で連結せずに若干離間させてよ
い。この場合の離間は、リッジ26が略V字状に形成さ
れ、回転方向が認識できる程度とする。
【0077】本発明の斜めリッジ26A及び26B等の
角度θ2及びθ3を20°〜90°としてもよく、また
リッジ斜めリッジ26A及び26B等の角度θ1をリッ
ジ交差点X1の径線において0.1°乃至2°としても
よい。
【0078】無リッジ部分24A等の角度θ5をリッジ
交差点X1の径線において1°乃至10°としてもよ
く、またアロー24等のリッジ交差点X1間の角度θ4
を5°乃至150°としてもよい。
【0079】ローテーションマーク16等の角度θAを
20°乃至180°としてもよく、またローテーション
マーク16等をサイドウォール12に対し1ヶ所乃至4
ヶ所に設けてもよい。
【0080】本発明では、一群のアロー24等の周方向
長さ又はローテーションマーク16等がサイドウォール
12に対して複数のヶ所に配置されている場合における
複数群のアロー24等の周方向長さの総和を環状帯14
の全周長さの15%乃至80%とする。
【0081】
【発明の効果】本発明は、ローテーションマークを構成
するROTATIONの文字及び環状帯の略全帯幅に亘
る広い範囲で配置されたアローがサイドウォールに形成
されているので、ローテーションマークの視認性が向上
し、方向性のあるタイヤの取付方向が明瞭となる。従っ
て、本発明によれば、タイヤの誤装着が防止されるの
で、ウェット性能やスノー性能等の各性能の低下が防止
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る空気入りタイヤの
正面図である。
【図2】図1のローテーションマークの部分を拡大した
正面図である。
【図3】図1の3−3線のタイヤ半径方向の断面図であ
る。
【図4】図2の4−4線の断面図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係る空気入りタイヤの
正面図である。
【図6】図5のローテーションマークの部分を拡大した
正面図である。
【図7】本発明の第3実施形態に係る空気入りタイヤの
正面図である。
【図8】図7のローテーションマークの部分を拡大した
正面図である。
【図9】本発明の第4実施形態に係る空気入りタイヤの
正面図である。
【図10】図9のローテーションマークの部分を拡大し
た正面図である。
【図11】従来例1に係る空気入りタイヤの正面図であ
る。
【図12】図11のローテーションマークの部分を拡大
した正面図である。
【図13】従来例2に係る空気入りタイヤの正面図であ
る。
【図14】図13のローテーションマークの部分を拡大
した正面図である。
【図15】従来例3に係る空気入りタイヤの正面図であ
る。
【図16】図15のローテーションマークの部分を拡大
した正面図である。
【符号の説明】
10 空気入りタイヤ 12 サイドウォール 14 環状帯 14A 内側環状帯 14B 外側環状帯 16,40 ローテーションマーク 50,60 ローテーションマーク 18,20 標章 22,42 文字 52,62 文字 24,44 アロー 54,64 アロー 24A,44A 無リッジ部分 54A,64A 無リッジ部分 26,46 リッジ 56,66 リッジ 26A 斜めリッジ 26B 斜めリッジ 28 下限周縁 30 上限周縁 68 縦リッジ P タイヤの軸心 D1 サイドウォールの表面 L1 環状帯の全帯幅

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤのサイドウォールの少なくとも一
    方の表面でかつ前記タイヤの軸心を中心とした環状帯に
    前記タイヤの回転方向を示すローテーションマークを備
    えた空気入りタイヤにおいて、 前記ローテーションマークが、回転方向を示す文字と、
    前記環状帯の略全帯幅に前記タイヤの軸心から径方向に
    引き出される径線に対して斜めに配置された略V字が前
    記タイヤの回転方向を示して前記タイヤの回転方向に沿
    って前記タイヤの周方向の一部に連続して並設されたア
    ローとを有することを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 【請求項2】 前記アローをリッジで形成することを特
    徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 【請求項3】 前記径線に対して斜めに配置される斜め
    リッジを、前記環状帯の下限周縁及び前記環状帯の上限
    周縁から延設し、前記斜めリッジが交わるリッジ交差点
    で接続することを特徴とする請求項2に記載の空気入り
    タイヤ。
  4. 【請求項4】 前記アローを、前記斜めリッジと、前記
    径線と同方向に形成される縦リッジとを組み合わせて構
    成することを特徴とする請求項3に記載の空気入りタイ
    ヤ。
  5. 【請求項5】 前記回転方向を示す文字を、ROTAT
    IONの文字とすることを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  6. 【請求項6】 前記アロー内に回転方向を示す文字を形
    成することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に
    記載の空気入りタイヤ。
  7. 【請求項7】 前記ローテーションマーク全体の径線に
    対する角度を20°乃至180°とし、前記ローテーシ
    ョンマークを所定間隔をもってタイヤ軸心回りに1ヶ所
    乃至4ヶ所に形成することを特徴とする請求項1〜6の
    いずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  8. 【請求項8】 前記下限周縁側又は前記上限周縁側の斜
    めリッジの径線に対する角度を20°乃至90°とする
    ことを特徴とする請求項3〜7のいずれか1項に記載の
    空気入りタイヤ。
  9. 【請求項9】 前記ローテーション加工範囲の深さを
    0.2mm乃至5mmとすることを特徴とする請求項8
    に記載の空気入りタイヤ。
  10. 【請求項10】 前記リッジの高さを0.1mm乃至5
    mmとすることを特徴とする請求項2〜9のいずれか1
    項に記載の空気入りタイヤ。
  11. 【請求項11】 前記隣接する斜めリッジ間の角度を、
    前記リッジ交差点における径線に対して0.1°乃至2
    °とすることを特徴とする請求項5〜10のいずれか1
    項に記載の空気入りタイヤ。
  12. 【請求項12】 前記アローの前記リッジ交差点間の径
    線に対する角度を5°乃至150°とすることを特徴と
    する請求項3〜11のいずれか1項に記載の空気入りタ
    イヤ。
  13. 【請求項13】 前記一群のアローの周方向長さ又は前
    記複数群のアローの周方向長さの総和が環状帯の全周長
    さの15%乃至80%であることを特徴とする請求項7
    〜12のいずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
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