JPH09326432A - トレンチ素子分離方法 - Google Patents

トレンチ素子分離方法

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JPH09326432A
JPH09326432A JP9052944A JP5294497A JPH09326432A JP H09326432 A JPH09326432 A JP H09326432A JP 9052944 A JP9052944 A JP 9052944A JP 5294497 A JP5294497 A JP 5294497A JP H09326432 A JPH09326432 A JP H09326432A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 改善されたプロファイルを有する素子分離領
域を形成できる半導体装置のトレンチ素子分離方法を提
供する。 【解決手段】 基板100の上にトレンチを形成する第
2物質層パターン104Bにアンダーカットを形成した
後、トレンチに絶縁物質を埋め立てる。従って、第2及
び第1物質層パターン104B, 102Aを取り除くた
めの湿式蝕刻時にトレンチ埋立物質パターン108Aが
一部蝕刻されても活性領域は露出されない。よって、ト
レンチ埋立物質パターン108Aの縁領域が蝕刻される
ことに起因して活性領域が露出される問題点を防止する
ことができる。これにより、素子分離領域の縁部のプロ
ファイルを向上させることができる。よって、漏れ電流
が減少するなど半導体素子の特性が向上される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトレンチを用いた半
導体装置の素子分離方法に係り、特にトレンチを埋め立
てているフィールド酸化膜の縁部のプロファイルを改善
することにより、素子の特性の向上された半導体装置を
得られるトレンチ素子分離方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置が高集積化かつ微細化される
に伴い、素子分離領域の縮小問題は更に重要性を増して
いる。素子分離領域の形成工程は半導体装置の製造段階
において初期段階の工程である。従って、素子分離領域
の大きさは活性領域の大きさ及び後工程段階の工程マー
ジンを左右する。よって、素子分離領域はチップサイズ
の縮小に比例して縮められるべきである。
【0003】一般的に、半導体装置の製造に広く用いら
れる、選択的酸化による素子分離方法(LOCOS)は
工程が簡単な長所を有する。しかしながら、選択的な熱
酸化時に生成されるバーズビークにより素子分離領域が
拡大されてしまう。よって、LOCOS法を高集積装置
に適用することは難しい。前記LOCOS方法の問題点
を改善するために、トレンチを用いた素子分離方法が提
案された。トレンチ素子分離方法は熱酸化工程を用いな
いので、バーズビークが形成されることをやや減らし得
る。かつ、シリコン基板にトレンチを形成しその内部を
酸化膜等の絶縁物質にて埋め立てて素子分離領域を形成
する。従って、トレンチ素子分離領域がLOCOS素子
分離領域と同一な幅を有しても、トレンチ素子分離方法
は更に効果的に素子を分離することができる。
【0004】以下、従来の技術による半導体装置のトレ
ンチ素子分離方法を図1乃至図6に基づき説明する。ま
ず、図1を参照すると、半導体の基板10上にパッド酸
化膜12、窒化膜14を順番に蒸着する。前記窒化膜1
4はトレンチの形成時に活性領域を守る。次いで、窒化
膜14の上にトレンチの形成される領域をするフォトレ
ジストパターン16を形成する。
【0005】次に、図2のように前記フォトレジストパ
ターン16を蝕刻マスクとして窒化膜14及びパッド酸
化膜12を順番に蝕刻して窒化膜パターン14A及びパ
ッド酸化膜パターン12Aを形成した後、前記半導体基
板10を乾式蝕刻して所定の深さのトレンチ17を形成
する。次いで、図3に示されているように、前記フォト
レジストパターン16を取り除いた後、前記トレンチ1
7を埋め立て前記窒化膜パターン14Aの上に所定の厚
みで酸化膜18を化学気相蒸着方法にて形成する。
【0006】次に、図4のように窒化膜パターン14A
の表面をストッパとして用いる化学機械的研磨(CM
P)工程にて酸化膜18を平坦化して酸化膜パターン1
8Aを形成する。次いで、図5のように窒化膜パターン
14Aとパッド酸化膜パターン12Aを取り除いてトレ
ンチ素子分離領域18Aを形成する。引き続き、図5に
示されたような結果物に対して犠牲酸化工程や洗浄工程
を施すことにより、図6のようなトレンチ素子分離領域
18Bを完成する。
【0007】
【発明が解決しょうとする課題】ところが、前記従来の
トレンチ素子分離方法では、犠牲酸化工程や洗浄工程の
ためにトレンチを埋め立てている酸化膜の縁部も蝕刻さ
れるので、図6の参照符号Aのようなプロファイルが現
れる。即ち、活性領域と素子分離領域の境界部分で素子
分離領域が傾斜して形成されるので、その境界領域でゲ
ート酸化膜が薄まり、電界集中現象が発生する。かつ、
後続工程で形成される上部絶縁膜にもストレスを与える
ようになり、漏れ電流が発生して素子の特性を低下させ
る問題点がある。
【0008】本発明は改善されたプロファイルを有する
素子分離領域を形成できる半導体装置のトレンチ素子分
離方法を提供するにその目的がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明によるトレンチ素子分離方法は、a)半導体の基
板上に第1物質層及び第2物質層を順番に形成する段階
と、b)前記第2物質層と第1物質層とを蝕刻してトレン
チ領域が形成される半導体基板を露出させる第2物質層
パターン及び第1物質層パターンを形成する段階と、c)
前記第1物質層パターン及び第2物質層パターンを蝕刻
マスクとして前記半導体の基板を蝕刻して所定の幅を有
するトレンチを形成する段階と、d)前記第2物質層パタ
ーンのみを選択的に蝕刻して第2物質層パターン間の間
隔を前記トレンチの幅より広める段階と、e)前記トレン
チを埋め立て、前記第2物質層パターンの上に所定の厚
みで絶縁層を形成する段階と、f)前記第2物質層パター
ンの表面をストッパとして前記絶縁層を平坦化する段階
と、g)前記第2物質層パターン及び第1物質層パターン
を順番に取り除いて素子分離領域を完成する段階とを含
むことを特徴とする。
【0010】前記第2物質層の蝕刻選択比は前記第1物
質層の蝕刻選択比より大きいことが望ましく、更に望ま
しくは前記第1物質層は酸化膜からなり、第2物質層は
窒化膜からなることが望ましい。かつ、前記目的を達成
するために本発明によるトレンチ素子分離方法はa)半導
体の基板上に第1物質層、第2物質層及び第3物質層を
順番に形成する段階と、b)前記第3物質層、第2物質層
及び第1物質層を蝕刻して素子分離領域が形成される半
導体の基板を露出させる第3物質層パターン、第2物質
層パターン及び第1物質層パターンを形成する段階と、
c)前記第3物質層パターン、第2物質層パターン及び第
1物質層パターンを蝕刻マスクとして前記半導体の基板
を蝕刻して所定の幅を有するトレンチを形成する段階
と、d)前記第2物質層パターンのみを選択的に蝕刻して
第2物質層パターン間の間隔を前記トレンチの幅より広
める段階と、e)前記トレンチを埋め立て、前記第3物質
層パターンの上に所定の厚みで絶縁層を形成する段階
と、f)前記第3物質層パターンの表面をストッパとして
前記絶縁層を平坦化する段階と、g)前記第3物質層パタ
ーン、第2物質層パターン及び第1物質層パターンを順
番に取り除いて素子分離領域を完成する段階とを含むこ
とを特徴とする。
【0011】前記第2物質層の蝕刻選択比は前記第1物
質層及び第3物質層の蝕刻選択比より大きいことが望ま
しく、更に望ましくは前記第1物質層は酸化膜からな
り、第2物質層は窒化膜からなることが望ましい。更
に、前記目的を達成するために本発明によるトレンチ素
子分離方法は、a)半導体の基板上に第1物質層、第2物
質層及び第3物質層を順番に形成する段階と、b)前記第
3物質層、第2物質層及び第1物質層を蝕刻して素子分
離領域が形成される半導体の基板を露出させる第3物質
層パターン、第2物質層パターン及び第1物質層パター
ンを形成する段階と、c)前記第3物質層パターン、第2
物質層パターン及び第1物質層パターンを蝕刻マスクと
して前記半導体基板を蝕刻して所定の幅を有するトレン
チを形成する段階と、d)前記第2物質層パターンのみを
選択的に蝕刻して第2物質層パターン間の間隔を前記ト
レンチの幅より広める段階と、e)前記トレンチを埋め立
て、前記第3物質層パターンの上に所定の厚みで絶縁層
を形成する段階と、f)前記第2物質層パターンの表面を
ストッパとして用いて前記絶縁層を平坦化する段階と、
g)第2物質層パターン及び第1物質層パターンを順番に
取り除いて素子分離領域を完成する段階とを含むことを
特徴とする。
【0012】前記第2物質層の蝕刻選択比は前記第1物
質層及び第3物質層の蝕刻選択比より大きいことが望ま
しく、更に望ましくは前記第1物質層は酸化膜からな
り、第2物質層は窒化膜からなることが望ましい。か
つ、前記c)段階は反応性イオン蝕刻方法を用いて行われ
ることが望ましい。なお、前記d)段階の前に、d-1)前記
トレンチの内部に酸化膜を形成させる段階と、d-2)前記
第2物質層パターンの表面に形成された酸化膜を取り除
く段階とを更に具備することが望ましい。かつ、前記d-
2)段階はフッ化水素酸溶液を用いて行われる。
【0013】更に、前記d)段階は湿式蝕刻方法により行
われ、特に140〜160℃で10〜20分間リン酸溶
液を用いて行われることが望ましい。かつ、前記f)段階
はCMP、エッチバック、CMPとエッチバックとを組
み合わせた方法のうち何れか一つにより行われることが
望ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付した図面に基
づき更に詳細に説明する。本発明は後述される実施例に
限られず、多様な形態で具現される。かつ、本実施例は
本発明を完全に開示し、通常の知識を有する者に発明の
範囲を完全に知らせるために供されるものである。添付
した図面において、各種膜と領域の厚みは内容を理解し
易くするために強調された。なお、膜が他の膜又は基板
の上に存在すると言われる場合は、他の膜又は基板の真
上に存在するか層間膜が存在することを示す。
【0015】(第1実施例)図7を参照すると、半導体
の基板100上に第1物質層102及び第1物質層10
2より大きい蝕刻選択比を有する第2物質層104を順
番に形成する。前記第1物質層102は後続工程でスト
レスバッファー及び活性領域を守る役割を果たし、前記
第2物質層104は後続の平坦化工程時にストッパの役
割を果たす。前記第1物質層102は酸化膜を用いて1
00〜200Åの厚みで形成し、第2物質層104は窒
化膜を用いて約2000〜3000Åの厚みで形成する
ことが望ましい。次に、前記第2物質層104上にトレ
ンチ領域をするフォトレジストパターン106を形成す
る。
【0016】図8を参照すると、前記フォトレジストパ
ターン106を蝕刻マスクとして前記第2及び第1物質
層104,102を順番に異方性蝕刻して第2及び第1
物質層パターン104A,102Aを形成する。図9を
参照すると、前記フォトレジストパターン106、前記
第2及び第1物質層パターン104A,102Aをマス
クとして前記半導体基板100を異方性蝕刻して350
0〜4000Å程度の深さとW1の幅を有するトレンチ
107を形成する。
【0017】かつ、本発明は前記トレンチ107の形成
時に基板に発生した損傷を回復しトレンチ107の表面
を平らにするために、トレンチ107の形成された結果
物の全面に酸化膜(図示せず)を形成させる段階を更に
含むことができる。この際、形成される酸化膜の厚みは
100〜300Å程度が望ましい。酸化膜の形成後、フ
ッ化水素酸(HF)溶液に約300秒だけ結果物を処理
して、基板内のトレンチ107の表面に形成された酸化
膜をそのまま残存させ第2物質層パターン104Aの表
面に形成された酸化膜だけを取り除く。
【0018】図10を参照すると、前記フォトレジスト
パターン106を取り除いた後、前記第2物質層パター
ン104Aのみを選択的に蝕刻する溶液、例えば140
〜160℃で10〜20分だけリン酸溶液(H3PO4
で結果物を処理することにより、第2物質層パターン1
04B間の間隔W2をトレンチ107の幅W1より広め
る。例えば、150℃で15分だけリン酸溶液を用いて
処理すると、前記第2物質層パターン104Aの厚みが
約1800Å程度に薄くなり、第2物質層パターン10
4A間の間隔W2はトレンチ107の幅W1より140
0Å程度広くなる。
【0019】図11を参照すると、前記トレンチ107
を埋め立て前記第2物質層パターン104B上に所定の
厚みで第3物質層108を化学気相蒸着方法にて形成す
る。前記第3物質層108は絶縁層、例えばシリコン酸
化膜を用いて約5000〜7000Å程度の厚みで形成
することが望ましい。図12を参照すると、前記第2物
質層パターン104Bをストッパとして用い、CMP、
エッチバック、CMPとエッチバックを組み合わせた方
法のうち何れか一つを用いて前記第3物質層108を平
坦化してトレンチ埋立物質パターン108Aを形成す
る。
【0020】図13を参照すると、前記第2物質層パタ
ーン104Bを乾式蝕刻又はリン酸溶液を用いた湿式蝕
刻のうち何れか一つを用いて取り除くことにより、トレ
ンチ埋立物質パターン108Bと第1物質層パターン1
02Aを残す。最後に、前記第1物質層パターン102
Aを取り除き、図14に示されたように優れたプロファ
イルを有するトレンチ素子分離領域108Cを完成す
る。
【0021】即ち、本発明では平坦化されたトレンチ埋
立物質パターン108Aのうちトレンチ107の入り口
の上に形成された部分の長さW2がトレンチの幅W1よ
り広い。従って、前記第2及び第1物質層パターン10
4B, 102Aを取り除くための湿式蝕刻時に前記トレ
ンチ埋立物質パターン108Aが一部蝕刻されても活性
領域は露出されない。よって、トレンチ埋立物質パター
ン108Aの縁領域が蝕刻されることに起因して活性領
域が露出される問題点を防止することができる。
【0022】(第2実施例)図15を参照すると、半導
体の基板200上に第1物質層202及び第1物質層2
02より大きい蝕刻選択比を有する第2物質層204、
第2物質層204より小さい蝕刻選択比を有する第3物
質層206を順番に形成する。前記第1物質層202は
酸化膜を用いて100〜200Åの厚みで、第2物質層
204は窒化膜を用いて約2000〜3000Åの厚み
で、第3物質層206は多結晶シリコン層を用いて約7
00〜1200Åの厚みで形成する。次いで、第3物質
層206の上にトレンチ領域をするフォトレジストパタ
ーン208を形成する。
【0023】図16を参照すると、前記フォトレジスト
パターン208を蝕刻マスクとして前記第3、第2及び
第1物質層206,204,202を順番に異方性蝕刻
して第3、第2及び第1物質層パターン206A,20
4A,202Aを形成する。図17を参照すると、前記
フォトレジストパターン208、前記第3、第2及び第
1物質層パターン206A,204A,202Aをマス
クとして前記半導体基板200を異方性蝕刻して約35
00〜4000Å程度の深さとW1の幅を有するトレン
チ209を形成する。この際、トレンチ209の深さは
必要に応じて調整できる。
【0024】この際、前記トレンチ209の形成時に基
板に発生した損傷を回復しトレンチ209の表面を平ら
にするために、トレンチ209の形成された結果物の全
面に酸化膜(図示せず)を形成させる段階を更に含むこ
とができる。この際、形成される酸化膜の厚みは100
〜300Å程度が望ましい。酸化膜の形成後、フッ化水
素酸(HF)溶液に約300 秒だけ結果物を処理し
て、基板内のトレンチ309の表面に形成された酸化膜
をそのまま残存させ第2物質層パターン204Aと第3
物質層パターン206Aの表面に形成された酸化膜だけ
を取り除く。
【0025】図18を参照すると、前記フォトレジスト
パターン208を取り除いた後、前記第2物質層パター
ン204Aのみを部分的に蝕刻する溶液、例えば140
〜160℃で10〜20分だけリン酸溶液(H3PO4
で結果物を処理し、第2物質層パターン204B間の間
隔W2がトレンチ209の幅W1より広まるようにアン
ダーカットを形成する。例えば、150℃で15分だけ
リン酸溶液を用いて処理すると、トレンチ209の幅W
1より1400Å程度広い間隔W2を有する第2物質層
パターン204Bが得られる。
【0026】この際、前記第1物質層パターン202A
と第3物質層パターン206Aは前記第2物質層パター
ン204Bより小さい蝕刻選択比を有するので、ほとん
ど蝕刻されない。従って、図18に示されたように第2
物質層パターン202Bのみが蝕刻されてアンダーカッ
トを形成するようになる。図19を参照すると、化学気
相蒸着方法(CVD)にて前記トレンチ209を埋め立
て、前記第3物質層パターン206A上に所定の厚みで
第4物質層210を形成する。前記第4物質層210は
絶縁層、例えばシリコン酸化膜を用いて約5000〜7
000Å程度の厚みで形成する。
【0027】図20を参照すると、前記第3物質層パタ
ーン206Aをストッパとして用い、CMP、エッチバ
ック、CMPとエッチバックを組み合わせた方法のうち
何れか一つを用いて前記第4物質層210を平坦化して
トレンチ埋立物質パターン210Aを形成する。図21
を参照すると、前記第3物質層パターン206Aを乾式
蝕刻又は硝酸(HNO3 )、酢酸(CH3COOH)、
フッ化水素酸(HF)及び蒸留水の混合溶液を用いた湿
式蝕刻を用いて取り除いた後、第2物質層パターン20
4Bを乾式蝕刻又はリン酸溶液を用いた湿式蝕刻のうち
何れか一つを用いて取り除くことにより、トレンチ埋立
物質パターン210Bと第1物質層パターン202Aを
残す。
【0028】最後に、前記第1物質層パターン202A
を取り除き、図22に示されたように優れたプロファイ
ルを有するトレンチ素子分離領域210Cを完成する。
即ち、第2実施例では第1実施例と同様に、トレンチ埋
立物質パターン210Aのうちトレンチ209の入り口
の上に形成された部分の長さW2がトレンチの幅W1よ
り広い。従って、前記第3、第2及び第1物質層パター
ン206A,204B,202Aを取り除くための湿式
蝕刻時に前記トレンチ埋立物質パターン210Aが一部
蝕刻されても活性領域は露出されない。
【0029】(第3実施例)第3実施例は第2実施例の
図15乃至図19に示されている工程と同一な工程を用
いて第4物質層210Aまで形成する。但し、第3物質
層206が酸化膜から形成されるという点で第2実施例
と異なる。次いで、図23に示されているように、第4
物質層210を平坦化するトレンチ埋立物質パターン2
10Dを形成する。この際、平坦化工程のストッパとし
て第3物質層パターン206Aではなく第2物質層パタ
ーン204Bを用いるという点で第2実施例と異なる。
引き続き、第2実施例と同一な工程を通して前記第2物
質層パターン204A及び第1物質層パターン202A
を取り除いて図24に示されているようなトレンチ素子
分離領域210Eを形成する。
【0030】
【発明の効果】以上、基板上に形成されたトレンチ領域
をする物質層パターンにアンダーカットを形成した後、
トレンチに絶縁物質を埋め立てる。従って、トレンチを
埋め立てた後、トレンチをし活性領域を守る物質層パタ
ーンを蝕刻する時、活性領域と接するトレンチの縁部の
蝕刻に起因してトレンチの縁部に隣接した活性領域が露
出されることを防止することができる。よって、素子分
離領域の縁部のプロファイルを向上させることができ
る。結果的に、素子分離領域の縁部に電界が集中される
問題点が防止され、後続工程で形成される上部の絶縁膜
が受けるストレスも減少し、素子の特性の向上された半
導体装置を製造することができる。
【0031】本発明は前記実施例に限られず、本発明が
属した技術的思想内で当分野において通常の知識を有す
る者により多くの変形が可能であることは明白である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術によるトレンチ素子分離方法を示す
断面図である。
【図2】従来の技術によるトレンチ素子分離方法を示す
断面図である。
【図3】従来の技術によるトレンチ素子分離方法を示す
断面図である。
【図4】従来の技術によるトレンチ素子分離方法を示す
断面図である。
【図5】従来の技術によるトレンチ素子分離方法を示す
断面図である。
【図6】従来の技術によるトレンチ素子分離方法を示す
断面図である。
【図7】本発明の第1実施例によるトレンチ素子分離方
法を示す断面図である。
【図8】本発明の第1実施例によるトレンチ素子分離方
法を示す断面図である。
【図9】本発明の第1実施例によるトレンチ素子分離方
法を示す断面図である。
【図10】本発明の第1実施例によるトレンチ素子分離
方法を示す断面図である。
【図11】本発明の第1実施例によるトレンチ素子分離
方法を示す断面図である。
【図12】本発明の第1実施例によるトレンチ素子分離
方法を示す断面図である。
【図13】本発明の第1実施例によるトレンチ素子分離
方法を示す断面図である。
【図14】本発明の第1実施例によるトレンチ素子分離
方法を示す断面図である。
【図15】本発明の第2実施例によるトレンチ素子分離
方法を示す断面図である。
【図16】本発明の第2実施例によるトレンチ素子分離
方法を示す断面図である。
【図17】本発明の第2実施例によるトレンチ素子分離
方法を示す断面図である。
【図18】本発明の第2実施例によるトレンチ素子分離
方法を示す断面図である。
【図19】本発明の第2実施例によるトレンチ素子分離
方法を示す断面図である。
【図20】本発明の第2実施例によるトレンチ素子分離
方法を示す断面図である。
【図21】本発明の第2実施例によるトレンチ素子分離
方法を示す断面図である。
【図22】本発明の第2実施例によるトレンチ素子分離
方法を示す断面図である。
【図23】本発明の第3実施例によるトレンチ素子分離
方法を示す断面図である。
【図24】本発明の第3実施例によるトレンチ素子分離
方法を示す断面図である。
【符号の説明】
100 基板 102 第1物質層 102A 第1物質層パターン 104 第2物質層 104A 第2物質層パターン 104B 第2物質層パターン 106 フォトレジストパターン 107 トレンチ 108 第3物質層 108A トレンチ埋立物質パターン 108B トレンチ埋立物質パターン 108C トレンチ素子分離領域 200 基板 202 第1物質層 202A 第1物質層パターン 204 第2物質層 204A 第2物質層パターン 204B 第2物質層パターン 206 第3物質層 206A 第3物質層パターン 208 フォトレジストパターン 209 トレンチ 210 第3物質層 210A トレンチ埋立物質パターン 210B トレンチ埋立物質パターン 210C トレンチ素子分離領域 210D トレンチ埋立物質パターン 210E トレンチ素子分離領域

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)半導体の基板上に第1物質層及び第2
    物質層を順番に形成する段階と、 b)前記第2物質層と第1物質層を蝕刻してトレンチ領域
    が形成される半導体基板を露出させる第2物質層パター
    ン及び第1物質層パターンを形成する段階と、 c)前記第1物質層パターン及び第2物質層パターンを蝕
    刻マスクとして前記半導体基板を蝕刻して所定の幅を有
    するトレンチを形成する段階と、 d)前記第2物質層パターンのみを選択的に蝕刻して第2
    物質層パターン間の間隔を前記トレンチの幅より広める
    段階と、 e)前記トレンチを埋め立て、前記第2物質層パターン上
    に所定の厚みで絶縁層を形成する段階と、 f)前記第2物質層パターンの表面をストッパとして前記
    絶縁層を平坦化する段階と、 g)前記第2物質層パターン及び第1物質層パターンを順
    番に取り除いて素子分離領域を完成する段階とを含むこ
    とを特徴とするトレンチ素子分離方法。
  2. 【請求項2】 前記第2物質層は前記第1物質層の蝕刻
    選択比より大きい蝕刻比を有する物質からなることを特
    徴とする請求項1に記載のトレンチ素子分離方法。
  3. 【請求項3】 前記第1物質層は酸化膜からなり、第2
    物質層は窒化膜からなることを特徴とする請求項2に記
    載のトレンチ素子分離方法。
  4. 【請求項4】 前記c)段階は反応性イオン蝕刻方法を用
    いて行われることを特徴とする請求項1に記載のトレン
    チ素子分離方法。
  5. 【請求項5】 前記d)段階の前に、 d-1)前記トレンチの内部に酸化膜を形成させる段階と、 d-2)前記第2物質層パターンの表面に形成された酸化膜
    を取り除く段階とを更に具備することを特徴とする請求
    項1に記載のトレンチ素子分離方法。
  6. 【請求項6】 前記d-2)段階はフッ化水素酸溶液を用い
    て行われることを特徴とする請求項5に記載のトレンチ
    素子分離方法。
  7. 【請求項7】 前記d)段階は湿式蝕刻方法を用いて行わ
    れることを特徴とする請求項1に記載のトレンチ素子分
    離方法。
  8. 【請求項8】 前記湿式蝕刻方法はリン酸溶液を用いて
    行われることを特徴とする請求項7に記載のトレンチ素
    子分離方法。
  9. 【請求項9】 前記リン酸溶液を用いた湿式蝕刻方法は
    140〜160℃で10〜20分間行われることを特徴
    とする請求項8に記載のトレンチ素子分離方法。
  10. 【請求項10】 前記絶縁層はシリコン酸化膜を用いて
    形成されることを特徴とする請求項1に記載のトレンチ
    素子分離方法。
  11. 【請求項11】 前記f)段階はCMP、エッチバック、
    またはCMPとエッチバックとを組み合わせた方法のう
    ち何れか一つにより行われることを特徴とする請求項1
    に記載のトレンチ素子分離方法。
  12. 【請求項12】 a)半導体の基板上に第1物質層、第2
    物質層及び第3物質層を順番に形成する段階と、 b)前記第3物質層、第2物質層及び第1物質層を蝕刻し
    て素子分離領域が形成される半導体の基板を露出させる
    第3物質層パターン、第2物質層パターン及び第1物質
    層パターンを形成する段階と、 c)前記第3物質層パターン、第2物質層パターン及び第
    1物質層パターンを蝕刻マスクとして前記半導体の基板
    を蝕刻して所定の幅を有するトレンチを形成する段階
    と、 d)前記第2物質層パターンのみを選択的に蝕刻して第2
    物質層パターン間の間隔を前記トレンチの幅より広める
    段階と、 e)前記トレンチを埋め立て、前記第3物質層パターンの
    上に所定の厚みで絶縁層を形成する段階と、 f)前記第3物質層パターンの表面をストッパとして前記
    絶縁層を平坦化する段階と、 g)前記第3物質層パターン、第2物質層パターン及び第
    1物質層パターンを順番に取り除いて素子分離領域を完
    成する段階とを含むことを特徴とするトレンチ素子分離
    方法。
  13. 【請求項13】 前記第2物質層は前記第1物質層及び
    第3物質層の蝕刻選択比より大きい蝕刻比を有する物質
    からなることを特徴とする請求項12に記載のトレンチ
    素子分離方法。
  14. 【請求項14】 前記第1物質層は酸化膜からなり、第
    2物質層は窒化膜からなることを特徴とする請求項13
    に記載のトレンチ素子分離方法。
  15. 【請求項15】 前記第3物質層は多結晶シリコン膜を
    用いて形成されることを特徴とする請求項14に記載の
    トレンチ素子分離方法。
  16. 【請求項16】 前記c)段階は反応性イオン蝕刻方法を
    用いて行われることを特徴とする請求項12に記載のト
    レンチ素子分離方法。
  17. 【請求項17】 前記d)段階の前に、 d-1)前記トレンチの内部に酸化膜を形成させる段階と、 d-2)前記第2物質層パターン及び第3物質層パターンの
    表面に形成された酸化膜を取り除く段階とを更に具備す
    ることを特徴とする請求項12に記載のトレンチ素子分
    離方法。
  18. 【請求項18】 前記d-2)段階はフッ化水素酸溶液を用
    いて行われることを特徴とする請求項17に記載のトレ
    ンチ素子分離方法。
  19. 【請求項19】 前記d)段階は湿式蝕刻方法を用いて行
    われることを特徴とする請求項12に記載のトレンチ素
    子分離方法。
  20. 【請求項20】 前記湿式蝕刻方法はリン酸溶液を用い
    て行われることを特徴とする請求項19に記載のトレン
    チ素子分離方法。
  21. 【請求項21】 前記リン酸溶液を用いた湿式蝕刻方法
    は140〜160℃で10〜20分間行われることを特
    徴とする請求項20に記載のトレンチ素子分離方法。
  22. 【請求項22】 前記f)段階はCMP、エッチバック、
    またはCMPとエッチバックとを組み合わせた方法のう
    ち何れか一つにより行われることを特徴とする請求項1
    2に記載のトレンチ素子分離方法。
  23. 【請求項23】 a)半導体の基板上に第1物質層、第2
    物質層及び第3物質層を順番に形成する段階と、 b)前記第3物質層、第2物質層及び第1物質層を蝕刻し
    て素子分離領域が形成される半導体基板を露出させる第
    3物質層パターン、第2物質層パターン及び第1物質層
    パターンを形成する段階と、 c)前記第3物質層パターン、第2物質層パターン及び第
    1物質層パターンを蝕刻マスクとして前記半導体基板を
    蝕刻して所定の幅を有するトレンチを形成する段階と、 d)前記第2物質層パターンのみを選択的に蝕刻して第2
    物質層パターン間の間隔を前記トレンチの幅より広める
    段階と、 e)前記トレンチを埋め立て、前記第3物質層パターンの
    上に所定の厚みで絶縁層を形成する段階と、 f)前記第2物質層パターンの表面をストッパとして前記
    絶縁層を平坦化する段階と、 g)第2物質層パターン及び第1物質層パターンを順番に
    取り除いて素子分離領域を完成する段階とを含むことを
    特徴とするトレンチ素子分離方法。
  24. 【請求項24】 前記第2物質層は前記第1物質層及び
    第3物質層の蝕刻選択比より大きい蝕刻比を有する物質
    からなることを特徴とする請求項23に記載のトレンチ
    素子分離方法。
  25. 【請求項25】 前記第1物質層は酸化膜からなり、第
    2物質層は窒化膜からなることを特徴とする請求項24
    に記載のトレンチ素子分離方法。
  26. 【請求項26】 前記第3物質層は酸化膜を用いて形成
    されることを特徴とする請求項25に記載のトレンチ素
    子分離方法。
  27. 【請求項27】 前記c)段階は反応性イオン蝕刻方法を
    用いて行われることを特徴とする請求項23に記載のト
    レンチ素子分離方法。
  28. 【請求項28】 前記d)段階の前に、 d-1)前記トレンチの内部に酸化膜を形成させる段階と、 d-2)前記第2物質層パターン及び第3物質層パターンの
    表面に形成された酸化膜を取り除く段階とを更に具備す
    ることを特徴とする請求項23に記載のトレンチ素子分
    離方法。
  29. 【請求項29】 前記d-2)段階はフッ化水素酸溶液を用
    いて行われることを特徴とする請求項28に記載のトレ
    ンチ素子分離方法。
  30. 【請求項30】 前記d)段階は湿式蝕刻方法を用いて行
    われることを特徴とする請求項23に記載のトレンチ素
    子分離方法。
  31. 【請求項31】 前記湿式蝕刻方法はリン酸溶液を用い
    て行われることを特徴とする請求項30に記載のトレン
    チ素子分離方法。
  32. 【請求項32】 前記リン酸溶液を用いた湿式蝕刻方法
    は140〜160℃で10〜20分間行われることを特
    徴とする請求項31に記載のトレンチ素子分離方法。
  33. 【請求項33】 前記f)段階はCMP、エッチバック、
    またはCMPとエッチバックとを組み合わせた方法のう
    ち何れか一つにより行われることを特徴とする請求項2
    3に記載のトレンチ素子分離方法。
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