JPH087609B2 - プログラマブルコントローラシステムのデータ転送方法 - Google Patents

プログラマブルコントローラシステムのデータ転送方法

Info

Publication number
JPH087609B2
JPH087609B2 JP63091012A JP9101288A JPH087609B2 JP H087609 B2 JPH087609 B2 JP H087609B2 JP 63091012 A JP63091012 A JP 63091012A JP 9101288 A JP9101288 A JP 9101288A JP H087609 B2 JPH087609 B2 JP H087609B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
remote
scan
driver
input
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63091012A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01261705A (ja
Inventor
和明 藤河
徹 重岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP63091012A priority Critical patent/JPH087609B2/ja
Publication of JPH01261705A publication Critical patent/JPH01261705A/ja
Publication of JPH087609B2 publication Critical patent/JPH087609B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Programmable Controllers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はリモートI/0ドライバモジュールを備えたプ
ログラマブルコントローラと、入出力モジュールとリモ
ートI/0レシーバモジュールを備えていて前記プログラ
マブルコントローラとリモート通信をするn個のリモー
トI/0で成るプログラマブルコントローラシステムのデ
ータ転送方法に関する。
〔従来の技術〕
第3図はこの種のプログラマブルコントローラシステ
ムの従来例のブロック図である。
このプログラマブルコントローラ(以下、PCと記す)
システムは、PC本体10と、全部が図示されていない5個
のリモートI/0の中の1個であるリモートI/011と、入出
力モジュール6で構成されている。PC本体10とリモート
I/011とは、同軸ケーブルの伝送路12を介して接続さ
れ、PC本体10と入出力モジュール6は通常の通信線13で
接続されている。
PC本体はCPUモジュール1と、それぞれシステムバス1
4、15でCPUモジュール1と接続されたリモートI/0ドラ
イバモジュール2およびローカルI/0ドライバモジュー
ル3で成り、リモートI/011は、リモートI/0レシーバモ
ジュール4と入出力モジュール5で構成されている。
(以下、入出力モジュール5,6以外のモジュールについ
ては、モジュールの語を省略して記す)PC本体10と外部
装置(図示せず)間で、リモートI/011および伝送路12
を介してリモート通信が行われ、また、入出力モジュー
ル6を介してローカル通信が行われる。
第4図は第3図のPCシステムにおけるスキャン時間毎
の入出力タイミングを示す図である。
各リモートI/0レシーバは、リモートI/0ドライバ2と
の間のリモート通信のため、各スキャン毎に、1/5スキ
ャン時間の、リモート通信時間(以下、スキャン毎リモ
ート通信自慢と記す。)が割当てられている。
リモートI/0レシーバ4が入出力モジュール5からの
入力信号の変化をとらえた(入出力処理した)スキャン
時間を、スキャン1とすると、次のスキャン2のスキャ
ン毎リモート通信時間で、リモート通信によってリモー
トI/0レシーバ4からリモートI/0ドライバ2に入力信号
の変化が転送される。さらに次のスキャン3で、リモー
トI/0ドライバ2がデータ変換をし、CPU1にそのデータ
を転送し、論理解読される。そして最後のスキャン4
で、論理解読されたデータがデータ変換され、リモート
I/0ドライバ2に転送され、当該スキャン毎リモート通
信時間にリモートI/0ドライバ2からリモート通信によ
ってリモートI/0レシーバ4に転送され、出力信号とし
て入出力モジュール5から出力される。
したがって、入力信号が変化してそれが出力信号に反
映されるまでは、4スキャンの時間を要することにな
る。
第4図で太い線はデータの流れを示したものである。
第5図は第4図のスキャン1のスキャン毎リモート通
信時間においてリモートI/0ドライバ2とリモートI/0レ
シーバ4間で行われるデータ通信のシーケンスを示す図
である。先ずリモートI/0ドライバ2は、直前のスキャ
ン時間(図示せず)にCPU1によって論理解読処理された
データをリモートI/0レシーバ4に送信し(シーケンス3
1、直前のスキャン時間に論理解読処理されたデータが
ある場合には、そのデータの流れは、第4図スキャン3
で論理解読処理されたデータの、スキャン4における流
れ(黒の太線)と同様である)、次に、リモートI/0ド
ライバ2は直前のスキャン時間にリモートI/0レシーバ
4によって入出力処理されたデータを受信し(シーケン
ス32)、次に、入出力モジュール5に現スキャン時間に
伝送された入力信号の変化がリモートI/0レシーバ4に
よって入出力処理が行われる(シーケンス33)。このデ
ータは次のスキャン2でリモートI/0ドライバ2に送信
される(シーケンス34)。これらのシーケンスはCPU1に
よって制御される。
このように、従来の方法においては入力信号の変化が
リモートI/0レシーバ4にとらえられてからリモートI/0
ドライバ2に渡されるまで2スキャン時間を必要として
いた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のPCシステムのデータ転送方法は、前ス
キャン時間に処理されたデータがリモートI/0ドライバ
2とリモートI/0レシーバ4間で送受信された後に、入
出力処理が行われ、1スキャン時間に1回だけしか入出
力処理が行われないため、入力信号の変化がリモートI/
0ドライバ2に渡されるまでには次のスキャン時間まで
待つことになり、処理時間が遅くなるという欠点があ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のPCシステムのデータ転送方法は、リモートI/
0ドライバに接続された各リモートI/0レシーバは、リモ
ートI/0ドライバとの通信のため、各スキャン毎に、1/n
時間のスキャン毎リモート通信時間が割当てられ、リモ
ートI/0レシーバが、直前のスキャン時間に処理された
データを、現スキャン時間の該リモートI/0レシーバに
割当てられたスキャン毎リモート通信時間にリモートI/
0ドライバから受信した後、現スキャン時間のスキャン
毎リモート通信時間内に、当該プログラマブルコントロ
ーラシステムの外部装置から入出力モジュールに伝達さ
れた入力信号の変化を入出力処理をして前記リモートI/
0ドライバに出力する。
〔作用〕
このように、直前のスキャン時間にCPUによって論理
解読処理されたデータを現スキャン時間に、リモートI/
0ドライバから各リモートI/0レシーバに渡し、次に、現
スキャン時間に各リモートI/0レシーバが入出力処理を
した入力信号の変化を現スキャン時間中にリモートI/0
ドライバに渡すことにより、入力信号の変化がリモート
I/0レシーバにとらえられてからリモートI/0ドライバに
渡されるまでの処理時間が1スキャン時間ですみ、従来
と比較して1スキャン時間だけ処理時間が短縮される。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明のプログラマブルコントローラシステ
ムのデータ転送方法の一実施例におけるスキャン時間毎
の入出力タイミングを示す図、第2図は第1図のスキャ
ン1において、リモートI/0ドライバ2とリモートI/0レ
シーバ4間で行われるリモート通信のシーケンスを示す
図である。
本実施例を適用するPCシステムのハードウェアは第3
図の従来例と同じであるが、ソフトウェアによってその
入出力処理が従来例と異なる。また、本実施例では1つ
のチャンネルからの入力信号に基づき論理解読処理を行
い、その結果を同じチャンネルから出力する。
入出力モジュールからの入力信号を各リモートI/0レ
シーバ4がとらえて、通信によってリモートI/0レシー
バ4からリモートI/0ドライバ2に入力信号の変化が転
送されるまでの処理をスキャン1で行い、次のスキャン
2でリモートI/0ドライバ2がデータ変換をし、CPU1に
そのデータを転送し、CPU1がそのデータを論理解読す
る。そして、最後のスキャン3で論理解読されたデータ
がデータ変換され、リモートI/0ドライバ2に転送さ
れ、リモートI/0ドライバ2からリモート通信によって
各リモートI/0レシーバ4に転送され、出力信号として
入出力モジュール5から出力される。
したがって、入力信号が変化して、それが出力信号に
反映されるまでには、3スキャンの時間を要することに
なる。
上述の入出力処理を、特定のスキャン時間例えばスキ
ャン1で特定のリモートI/0レシーバとリモートI/0ドラ
イバの間で行われるデータ通信のシーケンスとして記述
すると次のようになる。
先ずリモートI/0ドライバ2は、直前のスキャン時間
(図示せず)においてCPU1によって論理解読処理された
データをリモートI/0レシーバ4に送信し(シーケンス2
1、直前のスキャン時間に論理解読処理されたデータが
ある場合には、そのデータの流れは、第1図スキャン2
で論理解読処理されたデータの、スキャン3における流
れ(黒の太線)と同様である)、次に、スキャン1にお
いて入出力モジュール5に伝達された入力信号の変化が
リモートI/0レシーバ4にとらえられてリモートI/0ドラ
イバ2に送信される(シーケンス22)。したがって、本
実施例においては、入力信号の変化がリモートI/0レシ
ーバ4にとらえられてからリモートI/0ドライバ2に渡
されるまで、1スキャン時間ですむ。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、直前のスキャン時間に
CPUによって論理解読処理されたデータを現スキャン時
間に、リモートI/0ドライバからリモートI/0レシーバに
渡し、次に、現スキャン時間にリモートI/0レシーバが
とらえた入力信号の変化を現スキャン時間中にリモート
I/0ドライバに渡すことにより、入力信号の変化がリモ
ートI/0レシーバにとらえられてからリモートI/0ドライ
バに渡されるまでの処理時間が1スキャン時間ですみ、
従来と比較して1スキャン時間だけ処理時間が短縮され
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプログラマブルコントローラシステム
のデータ転送方法の一実施例における、スキャン時間毎
の入出力タイミングを示す図、第2図は第1図のスキャ
ン1において、リモートI/0ドライバ2とリモートI/0レ
シーバ4間で行われるリモート通信のシーケンスを示す
図、第3図はプログラマブルコントローラシステムの従
来例のブロック図、第4図は第3図のプログラマブルコ
ントローラシステムにおけるスキャンシ時間毎の入出力
タイミングを示す図、第5図は第4図のスキャン1にお
いて、リモートI/0ドライバ2とリモートI/0レシーバ4
間で行われるリモート通信のシーケンスを示す図であ
る。 1……CPU、2……リモートI/0ドライバ、3……ローカ
ルI/0ドライバ、4……リモートI/0レシーバ、5,6……
入出力モジュール、10……PC本体、11……リモートI/
0、12……ケーブル、13……通信線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リモートI/0ドライバモジュールを備えた
    プログラマブルコントローラと、入出力モジュールとリ
    モートI/0レシーバモジュールを備えていて前記プログ
    ラマブルコントローラとリモート通信をするn個のリモ
    ートI/0で成るプログラマブルコントローラシステムの
    データ転送方法において、 前記リモートI/0ドライバモジュールに接続された各リ
    モートI/0レシーバは、各スキャン毎に、1/nスキャン時
    間のスキャン毎リモート通信時間が割当てられ、直前の
    スキャン時間に処理されたデータを、現スキャン時間の
    該リモートI/0に割当てられたスキャン毎リモート通信
    時間に前記リモートI/0ドライバモジュールから受信し
    た後、現スキャン時間のスキャン毎リモート通信時間内
    に、当該プログラマブルコントローラシステムの外部装
    置から入出力モジュールに伝達された入力信号の変化を
    入出力処理をして前記リモートI/0ドライバモジュール
    に出力することを特徴とするプログラマブルコントロー
    ラシステムのデータ転送方法。
JP63091012A 1988-04-13 1988-04-13 プログラマブルコントローラシステムのデータ転送方法 Expired - Fee Related JPH087609B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63091012A JPH087609B2 (ja) 1988-04-13 1988-04-13 プログラマブルコントローラシステムのデータ転送方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63091012A JPH087609B2 (ja) 1988-04-13 1988-04-13 プログラマブルコントローラシステムのデータ転送方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01261705A JPH01261705A (ja) 1989-10-18
JPH087609B2 true JPH087609B2 (ja) 1996-01-29

Family

ID=14014627

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63091012A Expired - Fee Related JPH087609B2 (ja) 1988-04-13 1988-04-13 プログラマブルコントローラシステムのデータ転送方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH087609B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS569804A (en) * 1979-07-06 1981-01-31 Hitachi Ltd Input-output interface of sequence controller
JPS60117998A (ja) * 1983-11-30 1985-06-25 Mitsubishi Electric Corp プログラマブルコントロ−ラ
JPS61294506A (ja) * 1985-06-24 1986-12-25 Hitachi Ltd プログラマブル・コントロ−ラにおける高速pio伝送方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01261705A (ja) 1989-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH087609B2 (ja) プログラマブルコントローラシステムのデータ転送方法
US4606029A (en) Data transmission system
JP2541492B2 (ja) マイクロプロセッサ遠隔リセット方式
JPH04107663A (ja) 同期式通信システムの制御方式
JPH0722284B2 (ja) 通信制御装置
JPH0669978A (ja) プロセッサ間通信方式
JP3146862B2 (ja) 単方向ループ型伝送回路
JP3161174B2 (ja) ボタン電話装置
JPS62183700A (ja) 遠方監視制御方式
JPH01185050A (ja) 信号処理回路
JPH01231458A (ja) 回線スキャン制御方式
JPH05108564A (ja) データ転送バスシステム
JPS61108242A (ja) デ−タ転送制御方式
JPH06311204A (ja) 通信処理ユニット
JPS61238138A (ja) デ−タ転送方式
JPH01297591A (ja) システム時計の設定処理方式
JPH0142199B2 (ja)
JPS63110848A (ja) コ−ド化信号の入力方式
JPH0315940A (ja) プリンタ出力回路
JPH04331536A (ja) 有効データ検出回路
JPS63197260A (ja) 記憶装置制御方式
JPS59138147A (ja) デ−タ伝送装置
JPS6020205A (ja) リモ−ト方式入出力装置
JPH0528101A (ja) バス通信方式
JPS59167732A (ja) 入出力装置制御方式

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees