JPH06311204A - 通信処理ユニット - Google Patents

通信処理ユニット

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JPH06311204A
JPH06311204A JP5097846A JP9784693A JPH06311204A JP H06311204 A JPH06311204 A JP H06311204A JP 5097846 A JP5097846 A JP 5097846A JP 9784693 A JP9784693 A JP 9784693A JP H06311204 A JPH06311204 A JP H06311204A
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JP
Japan
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communication
serial
unit
speed
data
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5097846A
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English (en)
Inventor
Toshiya Kawada
敏哉 河田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信速度が異なる複数種類のデータ処理装置
を同一幹線を利用して相互に接続させて通信処理を実行
させる場合であっても、高速のデータ処理装置どうしの
相互間では本来の高速の通信速度で所望のデータ通信を
適切に行うことができるようにする。 【構成】 パラレル信号とシリアル信号との相互変換を
行うための複数のシリアル通信部1a、1bと、これら
のシリアル通信部1a、1bからのシリアル信号の出力
及びシリアル通信部への入力を制御するための通信クロ
ック信号を出力するクロック信号発生手段2とを有し、
このクロック信号発生回路2は、各シリアル通信部1
a、1bでなされるシリアル信号の入出力速度を相違さ
せるように互いに周期が異なる複数種類の通信クロック
信号CK1、CK2を作成して前記複数のシリアル通信
部1a、1bへ出力するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ等を搭載
したデータ処理装置の相互間でデータ通信を行う場合に
使用される通信処理ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通信処理ユニットとして
は、例えばRS485と称されるタイプのものやその他
のものが提案されている。而して、このような従来の通
信処理ユニットは、何れも、データ処理装置内で処理さ
れるパラレル信号をシリアル通信部でシリアル信号に変
換してから通信ドライバー部で出力する等、通信に必要
な最低限度の機能を有するものに過ぎなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものでは、次のような難点が生じていた。即ち、例
えばビルの空調や防災等の管理システムを、データ処理
装置としての親器や端末器を用いて構築する場合におい
ては、図5に示すように、親器5、5の相互間を縦幹線
La用の通信処理ユニットUaで接続すると共に、親器
5と複数の端末器6・・との相互間を横幹線Lb用の通
信処理ユニットUbで接続させていた。ところが、この
ようなシステム構成では、端末器6よりも親器5の方が
データ処理速度が高速であり、縦幹線Laと横幹線Lb
とでは、その通信速度が異なるのが一般的である。従っ
て、このような場合には、縦幹線La用と横幹線Lb用
の双方に適合する二種類の通信処理ユニットUa、Ub
を用いる必要があり、不便である。そこで、このような
難点を解消する策としては、図6に示すように、複数の
親器5・・と端末器6・・を一つの通信幹線Lcで接続
することが考えられる。しかるに、かかる構成におい
て、データ通信を適切に行うためには、通信処理ユニッ
トUcによるデータ通信速度を、親器5よりも通信速度
が遅い端末器6の通信速度に設定しなければならない。
これでは、本来ならば、親器5、5の相互間では高速の
データ通信が実行できる筈が、それよりも低速の端末器
6の通信速度となり、通信処理に手間取るという難点が
生じていた。
【0004】本発明は上記の点に鑑みて提案されたもの
で、通信速度が異なる複数種類のデータ処理装置を同一
幹線を利用して相互に接続させて通信処理システムを構
築する場合であっても、高速のデータ処理装置どうしの
相互間では本来の高速の通信速度で所望のデータ通信を
適切に行うことができるようにすることを、その目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案された本発明に係る通信処理ユニットは、パラレ
ル信号とシリアル信号との相互変換を行うためのシリア
ル通信部と、このシリアル通信部からのシリアル信号の
出力及びシリアル通信部への入力を制御するための通信
クロック信号を出力するクロック信号発生手段と、前記
シリアル通信部に接続された通信ドライバー部とを備え
た通信処理ユニットであって、前記シリアル通信部が複
数設けられていると共に、前記クロック信号発生手段
は、各シリアル通信部でなされるシリアル信号の入出力
速度を相違させるように互いに周期が異なる複数種類の
通信クロック信号を作成して前記複数のシリアル通信部
へ出力するように構成されている。
【0006】
【作用】上記構成を特徴とする本発明に係る通信処理ユ
ニットにおいては、クロック発生手段で周期が異なる複
数種類の通信クロック信号を作成し、これらを複数のシ
リアル通信部に入力させることができる。従って、周期
が短い通信クロック信号が入力されるシリアル通信部で
は、パラレル信号とシリアル信号との相互変換やその入
出力処理を高速で行うことができ、高速通信に対処でき
ることとなる。一方、それよりも周期が長い通信クロッ
ク信号が入力されるシリアル通信部では、パラレル信号
とシリアル信号との相互変換やその入出力処理が低速と
なり、低速通信に対処できることとなる。その結果、通
信速度の遅いデータ処理装置との相互間では複数のシリ
アル通信部のうち低速側のシリアル通信部を用いて所定
のデータ通信処理を実行することができることは勿論の
こと、これとは異なり、通信速度の速いデータ処理装置
との相互間でデータ通信を行うときには、高速側のシリ
アル通信部を用いて所定のデータ通信処理を適切に行う
ことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1は本発明に係る通信処理ユニットの
ハード構成の要部の一例を示すブロック図である。この
通信処理ユニットは、二つのシリアル通信部1a、1
b、これらのシリアル通信部1a、1bに対して2種類
の通信クロック信号CK1、CK2を送信して入力する
クロック信号発生回路2、及び信号線Lに接続されて外
部のデータ処理装置(不図示)とのデータ送受信を実行
する通信ドライバー部3等を具備している。
【0008】ここで、シリアル通信部1a、1bは、そ
の一方側にデータバスBが接続されており、このデータ
バスBを介してCPU(不図示)からパラレル信号が送
信されてくると、これをシリアル信号に変換する。そし
て、各通信クロック信号CK1、CK2に同期した状態
で、オア回路4を備えた送信線L1a又はL1bを介し
て通信ドライバー部3側に出力するように構成されてい
る。また、シリアル通信部1a、1bは、通信ドライバ
ー部3から受信線L2a又はL2bを介してシリアル信
号が送信されてくると、そのシリアル信号を各通信クロ
ック信号CK1、CK2に同期させて状態で受信し、こ
れをパラレル信号に変換した後にデータバスB側へ出力
するように構成されている。
【0009】次に、上記構成の通信処理ユニットを例え
ば図6で示したような、通信処理速度が異なる複数の親
器5と端末器6との相互間のデータ通信に適用する場合
を一例として説明する。先ず、クロック信号発生回路2
では、周期が異なる二種類の通信クロック信号CK1、
CK2を作成するが、このうち一方の通信クロック信号
CK1を、端末器6の通信速度のボーレイトに対応する
ものとし、シリアル通信部1aに入力させる。また、他
方の通信クロック信号CK2は、親器5の通信速度のボ
ーレイトに対応するものとし、シリアル通信部1bに入
力させるようする。
【0010】次いで、例えば端末器6に対してデータ送
信を行いたい場合には、その送信対象となるデータ(パ
ラレル)をデータバスBからシリアル通信部1aへ転送
して格納させる。これにより、シリアル通信部1aから
は端末器6の通信速度に対応した低速の速度でシリアル
信号を出力し、これが通信ドライバー部3によって送信
されることとなる。他方、親器5に対してデータ送信を
行う場合には、送信対象となるデータを前記とは異なる
シリアル通信部1b側へ転送して格納させればよく、こ
の場合にはシリアル通信部1bから親器5の通信速度に
対応した高速の速度シリアル信号が出力され、通信ドラ
イバー部3によって送信される。
【0011】データ受信を行う場合においては、通信ド
ライバー部3で受信したシリアル信号を二つのシリアル
通信部1a、1bの双方に入力させればよい。この場合
において、かかる受信したデータが、例えば親器5から
所定のボーレイトで高速で送信されてきたものである場
合には、それとは不一致の低速の通信クロック信号CK
1が入力されたシリアル通信部1a側ではそのデータを
適切に取り込むことができず、エラーが発生する。これ
に対し、他方のシリアル通信部1b側では親器5の通信
速度に対応する通信クロック信号CK2が入力されてい
るから、親器5からのデータを適切に取り込むことがで
きる。そして、このシリアル通信部1bでかかるデータ
がパラレル信号に変換されることとなる。また、通信ド
ライバー部3で受信したデータが端末器6から送信され
てきたものである場合には、上記とは逆に、一方のシリ
アル通信部1b側でエラーが生じるものの、他方のシリ
アル通信部1a側で適切に取り込むことが可能である。
【0012】従って、データ送信及びデータ受信の何れ
の場合においても、高速及び低速の両通信速度に対応で
き、同一の通信幹線LC上に親器5よりも通信速度が劣
る端末器6が接続されていても、親器5、5間では、親
器本来の通信速度で高速のデータ通信処理を実行するこ
とが可能となる。また、通信処理ユニットとしても、親
器5の通信速度に対応するものと端末器6の通信速度に
対応するものとの二種類を準備する必要もなくなる。
【0013】尚、この種の通信処理ユニットでは、所謂
4線式のものと2線式のものとがあり、このような区別
があったのでは、使用対象となるデータ処理装置の種類
に応じて通信処理ユニットを使い分ける必要があり、不
便である。そこで、本発明では、このような難点を解消
する策として、例えば図2に示すように、通信処理ユニ
ットUを、データ処理部を備えた親基板7と、通信ドラ
イバー部を備えた子基板8とに分離させ、これらをバス
Baを解してバス結合することにより、子基板8を交換
できるように構成する。そして、その子基板8のハード
構成として、例えば図3に示すような構成にする。即
ち、この子基板8は、バスコネクタ11に対し、クロッ
ク信号発生回路2、シリアル通信部1a、1b、これら
に各々接続された通信ドライバー部3a、3b、コード
生成部9、及び2線式と4線式とを切換えるためのスイ
ッチ10を具備している。ここで、コード生成部9は、
親基板7のCPU(不図示)から配線方式の種別のデー
タが要求されたときに、スイッチ10で設定された2線
式又は4線式の種別を親基板7側に対して応答する機能
を具備したものである。図4は、かかるコード生成部9
から親基板7側に対して送信されるデータのフォーマッ
トの一例を示す説明図である。
【0014】一方、親基板7側では、かかるコード生成
部9からの応答内容が2線式であるときには、通信ドラ
イバー部3a、3bの双方を2線式の通信ドライバーと
して認識し、これらの制御を行う。これに対し、コード
生成部9からの応答内容が4線式であるときには、通信
ドライバー部3aをデータ送信用に、又通信ドライバー
3bをデータ受信用として認識し、そのように制御させ
る。上記のような構成であれば、スイッチ10を切り換
えるだけで、2線式と4線式の何れにも対処でき、配線
方式が異なる毎に異なる種類の通信処理ユニットを準備
しておく必要がなくなり、便利である。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明に係る通信処理ユニットによれば、通信速度が異なる
複数種類のデータ処理装置を同一幹線を利用して相互に
接続させて通信処理を実行する場合において、それらの
各データ処理装置間のデータ通信速度を全て一律に低速
のデータ処理装置の通信速度に合わせる必要がなくな
り、高速のデータ処理装置の相互間では、それらのデー
タ処理装置本来の通信速度で高速通信を行うことができ
るという格別な効果が得られる。また、上記のようなデ
ータ通信処理は1台の通信処理ユニットで実行できるの
で、通信システムを構築する際の通信処理ユニットの台
数削減を図ることができるという利点も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信処理ユニットのハード構成の
要部の一例を示すブロック図。
【図2】本発明に係る通信処理ユニットの他の構成例を
示す説明図。
【図3】図2で示した通信処理ユニットの子基板の構成
を示すブロック図。
【図4】図3で示す子基板から親基板に対して送信され
るデータの一例を示す説明図。
【図5】通信処理ユニットを用いた管理システムの一例
を示す説明図。
【図6】通信処理ユニットを用いた管理システムの他の
例を示す説明図。
【符号の説明】
1a、1b シリアル通信部 2 クロック信号発生回路 3 通信ドライバー部 4 オア回路 L1a,L1b 送信線 L2a,L2b 受信線 B データバス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パラレル信号とシリアル信号との相互変換
    を行うためのシリアル通信部と、このシリアル通信部か
    らのシリアル信号の出力及びシリアル通信部への入力を
    制御するための通信クロック信号を出力するクロック信
    号発生手段と、前記シリアル通信部に接続された通信ド
    ライバー部とを備えた通信処理ユニットであって、 前記シリアル通信部が複数設けられていると共に、 前記クロック信号発生手段は、各シリアル通信部でなさ
    れるシリアル信号の入出力速度を相違させるように互い
    に周期が異なる複数種類の通信クロック信号を作成して
    前記複数のシリアル通信部へ出力するように構成されて
    いることを特徴とする通信処理ユニット。
JP5097846A 1993-04-23 1993-04-23 通信処理ユニット Withdrawn JPH06311204A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5097846A JPH06311204A (ja) 1993-04-23 1993-04-23 通信処理ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5097846A JPH06311204A (ja) 1993-04-23 1993-04-23 通信処理ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06311204A true JPH06311204A (ja) 1994-11-04

Family

ID=14203099

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5097846A Withdrawn JPH06311204A (ja) 1993-04-23 1993-04-23 通信処理ユニット

Country Status (1)

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JP (1) JPH06311204A (ja)

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