JPH06319184A - 制御装置内の通信方式 - Google Patents

制御装置内の通信方式

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JPH06319184A
JPH06319184A JP5105621A JP10562193A JPH06319184A JP H06319184 A JPH06319184 A JP H06319184A JP 5105621 A JP5105621 A JP 5105621A JP 10562193 A JP10562193 A JP 10562193A JP H06319184 A JPH06319184 A JP H06319184A
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JP
Japan
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circuit
signal
control
control circuit
circuits
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JP5105621A
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English (en)
Inventor
Yuji Ogawa
祐司 小川
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、例えば自動生化学分析装置等の制御
装置に関し、特別な信号線を必要とせず迅速かつ確実に
制御信号を伝達する制御装置内の通信方式を提供するこ
とを目的としている。 【構成】一又は二以上の複数の制御回路10a,〜n
と、これらの制御回路10を総括するメイン制御回路1
1とを必要な個所に分散して配置し、これら各制御回路
間を通信線4を用いて接続した制御装置において、上記
メイン制御回路11に、通常のデータ通信の信号形式と
は異なる特定の形式の信号を上記通信線4を介して送信
する送信回路1を設け、上記制御回路10に、上記特定
の形式の信号を検出すると共に、これを検出したときに
は制御回路10に対して、制御回路10の障害復旧及び
各制御回路10の同期をとる等の制御信号を出力する検
出回路2を設けた構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動生化学分析
乃至免疫分析を実施する分析装置等の種々の制御装置内
の通信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動生化学分析装置、自動車、工
作機械等の制御装置において、分析または製造のための
対象物を搬送、把持、分注、取付け、加工または測定す
る各種操作手段の各制御回路を装置内の1ヶ所に集中配
置し、これら制御回路間をバスケーブルで配線したり又
は1枚の基板に設けたりしていた。この際装置内の各所
に配置されたアクチュエータとセンサからの線材14を
制御回路へ接続するために多くの制御線が用いられ、こ
れらの制御線で装置内を引き回す必要があった。
【0003】このため、制御装置内の各所にあるセンサ
機構部品と制御回路とを結ぶ制御線の本数を減らすため
に、センサ機構部品の近くに制御基板を分散配置し、こ
の分散した制御基板間を通信線で結ぶことにより、制御
線の本数を減らす手法が用いられていた。
【0004】このように制御基板を分散配置しその間を
通信線で接続した場合には、各制御基板の処理を同期さ
せ或いは障害時等には例えばメインの制御基板から特定
の基板又は全基板をリセットしてその障害等を復旧させ
ることがある。この際、同期信号或いはリセット信号を
該当する制御基板に伝達する手段としては、 1.通信線以外に新たに同期或いはリセット用の信号線
を接続する。
【0005】2.マイクロコンピュータを使用した制御
基板では、通信線を経由して送受信されるデータを所定
の解析プログラムで解析し、これにより同期信号或いは
リセット信号として規定された特定のデータを発見した
とき同期動作或いはリセット動作を行うようにしてい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】さて、上記従来技術1
では、通信線の他に新たな信号線を追加するので、それ
を接続するためのコネクタ等が必要になりコストアップ
につながり、装置内の制御線の本数を減らした効果が薄
れ、また、従来技術2では、プログラムで処理するため
に応答速度が遅く、また障害の発生と共にマイクロコン
ピュータが暴走してプログラムが正常に処理されない場
合にはリセット動作が機能しないことになり、障害復旧
のためのリセットの意義が失われる、といった問題があ
った。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、特別な信号線を必要とせず迅速かつ確実に制
御信号を伝達する制御装置内の通信方式を提供すること
を目的としている。
【0008】
【問題を解決するための手段】以上の技術的課題を解決
するため、本発明に係る制御装置内の通信方式は図1に
示すように、一又は二以上の複数の制御回路10a,〜
nと、これらの制御回路10を総括するメイン制御回路
11とを必要な個所に分散して配置し、これら各制御回
路間を通信線4を用いて接続した制御装置において、上
記メイン制御回路11に、通常のデータ通信の信号形式
とは異なる特定の形式の信号を上記通信線4を介して送
信する送信回路1を設け、上記制御回路10に、上記特
定の形式の信号を検出すると共に、これを検出したとき
には制御回路10に対して、制御回路10の障害復旧及
び各制御回路10の同期をとる等の制御信号を出力する
検出回路2を設けた構成である。
【0009】
【作用】上記制御装置としては、例えば内部にパルスモ
ータ或いはセンサ等の機構を有する自動分析装置等があ
り、各機構毎に制御回路10a,b等が設けられこれら
がメイン制御回路11によって総括制御される。
【0010】通常の稼働時にはメイン制御回路11は通
信線4を介して制御回路10a,bに所定の指示を与
え、また制御回路10a,bからの情報は通信線4を経
由してメイン制御回路11に伝達される。
【0011】そして、例えば制御装置の稼働中に制御回
路10a,10bに障害が発生すると、メイン制御回路
11は制御回路10a,10bに対して障害復旧の制御
指示を行なう。このとき、メイン制御回路11は送信回
路1から特定の形式の信号を送信し、これは通信線4を
経由して制御回路10a,10bに伝達される。一方、
制御回路10a,10bでは検出回路2において通信線
4を経由して送られてくる信号を調べ、これから上記特
定の形式の信号を検出する。そして、該当する信号が検
出された場合には検出回路2から制御信号を出力し、こ
れによって制御回路10をリセットして障害復旧を行
う。
【0012】また、同様にして、メイン制御回路11が
各制御回路10a,10bの同期をとりたい場合には、
送信回路1から同期をとるための特定の形式の信号を通
信線4を介して送信し、これを検出回路2で検出して検
出回路2から同期に係る制御信号を出力し、これによっ
て制御回路10a,10bの同期がとられる。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。図2(a)は第1の実施例に係る制御装置を
示すものであり、この制御装置は自動分析装置の内部に
あって、この装置内を各制御部位毎に分散制御する場合
の全体の構成図を示したものである。
【0014】上記制御装置は、制御装置全体を総括する
メイン制御回路11と、各制御部位毎に分散された制御
回路10a及び10bとを有している。この制御回路1
0aにはパルスモータ12及びセンサ13aがそれぞれ
複数の線材からなる制御線14a及び制御線14bで接
続され、また制御回路10bにはACモータ14及びセ
ンサ13bがそれぞれ複数の線材からなる制御線14c
及び制御線14dで接続されている。
【0015】そして、上記制御回路10a,bは各制御
回路に接続されたパルスモータ12、ACモータ14等
のアクチュエータを個別に制御し、これら制御回路10
a,bはメイン制御回路11によって総括制御される。
さらにこの実施例では、メイン制御回路11と制御回路
10a間、制御回路10aと制御回路10b間及び制御
回路10bとメイン制御回路11間をそれぞれ通信線4
a,4b及び4cで接続されている。これら、通信線4
a,4b及び4cは図に示すようにリング状に接続され
ており、メイン制御回路11から出力された信号は通信
線4a,4b,4cを経由して各制御回路10a,bに
伝達され、元のメイン制御回路11に戻る。なお、この
実施例では2個の制御回路10a,bが示されている
が、これは1個以上何個あってもよい。また、通信系形
態も必ずしもリング状でなくとも制御回路10a,bの
各々がメイン制御回路11に直接接続するなどの他の接
続方式であってもよい。
【0016】図2(b)はメイン制御回路11及び制御
回路10aの内部を説明したものである。このメイン制
御回路11内の一般送信回路18は通常の一般データを
送信する回路であり、また送信回路1は電気回路で構成
され一般送信回路18からは送信されることのない特定
パターンのデータを送信する回路である。また、制御回
路10a内の受信回路17は上記一般データを受信する
回路であり、検出回路2は上記特定パターンのデータを
検出する回路である。
【0017】図3は上記制御回路10a又は10bの内
部構成図を示したものである。この制御回路10aは、
通信線4aに対してデータの送受信を行うトランシーバ
19及びレシーバ16、データをシリアルからパラレル
或いはパラレルからシリアルに変換しLSIからなるシ
リアルパラレル変換回路15、マイクロコンピュータ2
0、センサ13aからの情報を受けるレシーバ16及
び、パルスモータ12を駆動するドライバー31を有し
ている。さらに制御回路10aは上記検出回路2とし
て、ディップSW或いはROM(リードオンリメモリ)
等で構成され特定のデータパターンが設定されているパ
ターン設定回路8、及び受信したデータとパターン設定
回路8に設定されたデータとを比較する比較回路7が設
けられている。
【0018】上記マイクロコンピュータ20はドライバ
ー31によって駆動されるパルスモータ12の動きを制
御し、また、センサ13aからの情報をレシーバー32
を介して入力し、装置の状態を検知する。また、このマ
イクロコンピュータ20から出力される送信データ5
は、シリアルパラレル変換回路15でシリアルデータに
変換され、トランシーバ19を経由して通信線4bに送
出される。
【0019】ここで、上記実施例の動作を説明する。通
常の稼働時にはメイン制御回路11は通信線4を介して
制御回路10a,bに所定の指示を与え、また制御回路
10a,bにおけるセンサ13等からの必要な情報は通
信線4を経由してメイン制御回路11に伝達される。
【0020】そして、例えば制御装置の稼働中に制御回
路10a,10bに障害が発生すると、メイン制御回路
11は制御回路10a,10bに対して障害復旧の制御
指示を行なう。このとき、メイン制御回路11は制御回
路10a,bのいずれかに異常が発生したことを検知し
た場合、制御回路10a,bにリセットの指示を与える
べく、予め規定された特定パターンのデータを上記送信
回路1から送信する。
【0021】すると、このデータは通信線4aを経由し
て制御回路10aに送られ、制御回路10aではデータ
はレシーバ16を経由してシリアルパラレル変換回路1
5に入力されここでパラレルデータに変換される。この
パラレルデータに変換された受信データ6はマイクロコ
ンピュータ20及び比較回路7に送られ、この比較回路
7に入力した受信データ6はパターン設定回路8で設定
されているデータパターンと比較される。
【0022】そして、比較回路7での比較の結果、両デ
ータが一致した場合には比較回路7から一致信号9が出
力される。この一致信号9はリセット信号としてマイク
ロコンピュータ20に入力され、これにより制御回路1
0aがリセットされて障害等が取り除かれ、この後所定
の初期状態に復旧して新たに制御回路10aの稼働が開
始される。
【0023】なお、この例では通信線はリング状になっ
ているので、上記通信線4aを経由して送られてきた特
定パターンのデータは、制御回路10aに入力されると
ともに通信線4bを経由して制御回路10bに送られ、
ここでも上記と同様のリセットの処理が行われ、更に通
信線4cを経由してメイン制御回路11に戻される。
【0024】尚、リング状以外の接続方式では戻す必要
はない。以上メイン制御回路11によるリセットの処理
について述べたが、パルスモータ12等の動作を同期さ
せる同期化についても同様である。例えばメイン制御回
路11が、制御回路10a,10bで制御されるパルス
モータ12、ACモータ14をあるタイミングで同時に
動作させたい場合は、予め同期化を行わせる特定パター
ンのデータを規定しておき、これを制御回路10a,b
に向けて送信する。すると上述したように、制御回路1
0ではパターン設定回路8に上記規定されたデータが設
定されているので、比較回路7で一致の判断がされ一致
信号9が出力される。したがって、この一致信号を同期
信号として用いれば、パルスモータ12及びACモータ
14の動作を同期化させることができる。
【0025】また、上記特定パターンのデータの規定し
だいで、制御回路10aのみ或いは制御回路10bのみ
にリセット或いは同期化の指示を与えることが可能であ
る。次に、本発明の第2の実施例について説明する。
【0026】図4は、図2におけるメイン制御回路11
内の通信制御回路を示したものである。なお、以下例え
ばリセット信号を「RES」としたとき、これを反転
(NOT)したリセット信号を「*RES」と表す。
【0027】この通信制御回路は、CPU20、ROM
21及びRAM22でマイクロコンピュータの基本回路
を構成している。CPU20は内部にシリアル通信機能
を内蔵しており、ピンTXDMからシリアル信号が出力
され、この送信データはドライバ29を経由して発光素
子24に入力されここで光信号に変換される。そして、
上記発光素子24には光ファイバ製の通信線4aが接続
され光信号が伝達される。一方、受信側の通信線4cは
受光素子25に接続され、ここで電気信号に変換された
後、CPU20のシリアル信号入力端子としてのピンR
XDMに入力される。またリセット回路28は、外部か
らのリセット信号*SRESによりCPU20へリセッ
ト信号を送る。
【0028】さて、CPU20において内蔵通信機能を
使用しないときのTXDM端子は常時H(high l
evel)である。通信機能を使用するときは、データ
通信時はもちろん、データを通信していないときもHと
L(low level)を一定時間内で変化させてい
るので、一定時間(送信クロック)以上Lの状態が続く
ことはない。
【0029】図中の、アドレスデコーダ27及び特定信
号出力回路26は、通常発生することのないTXDMの
連続したL状態と同様な状態を作る回路である。I/O
出力命令でアドレスデコーダ27からの*IOWCO信
号を入力すると特定信号出力回路26から出力される*
LRES信号はL状態となる。この*LRES信号はド
ライバ29のAND入力の一方の端子に接続されるの
で、発光素子24は発光した状態になり、これは上記T
XDMをL状態にしたことと同じである。
【0030】またI/O出力命令でアドレスデコーダ2
7からの*IOWC1信号を入力すると特定信号出力回
路26から出力される*LRES信号はH状態になり、
通常の通信状態に戻る。
【0031】したがって、CPU20からの所定のI/
O出力命令により、アドレスデコーダ27、特定信号出
力回路26及びドライバ29を介して、通常発生するこ
とのないTXDMをL状態にした信号が作り出されるの
で、これを上記特定パターンのデータとして用いること
ができる。
【0032】図5は制御回路10a等における通信制御
回路を示したものである。この通信制御回路は、上記制
御回路11の場合と同様にCPU20、ROM21、R
AM22でマイクロコンピュータを構成しており、同様
な発光素子24、ドライバ29、受光素子25を有して
いる。また、リセット回路28は電源投入時にリセット
信号を出力し、制御回路をリセットする。
【0033】そして、通信線4aは受光素子25に接続
され、受光素子25で受信された信号は、CPU20の
ピンRXDM端子及びカウンタの機能を有する特定信号
検出回路30(LS393)のCLR端子に接続されて
いる。
【0034】上述したように、通常の受信信号はH又は
H,Lの繰り返しであるので、特定信号検出回路30で
はカウント動作が継続されずQD出力は常にLになる
が、上記特定信号出力回路26の*LRES信号をLに
すると受光素子25での受信信号はLが連続したものと
なる。このため、特定信号検出回路30におけるカウン
ト動作が開始され一定時間後にはQD出力がHになる。
したがって、このH状態のQD出力信号を制御回路のリ
セット信号として用いるとともに、これをCPU20の
NMI端子の割込信号として使用すれば、制御回路10
a,bのリセット処理が行なえる。
【0035】また上記特定信号検出回路30からのQD
出力信号はドライバ29の一方の端子に入力され、この
ドライバ29から発光素子24を介して他の制御回路1
0bへ送られる。
【0036】なお、この実施例のCPU20の通信機能
を用いた場合には、連続するL出力は通常の通信状態と
異なる特殊状態となるが、他の通信機能を用いた通信方
法にすれば連続するH出力、或いはある所定パターンの
出力等他の状態が特殊状態となることもありえるので、
その場合には特定信号検出回路30、特定信号出力回路
26は本実施例の回路とは異なるものとなる。
【0037】上記実施例によれば例えばメイン制御回路
11が、制御回路10a,bの異常を検知し制御回路1
0a,bにリセットの指示を与える場合、アドレスデコ
ーダ27、特定信号出力回路26を利用して通常の状態
とは異なった通信状態の信号を作り出してこれを出力
し、一方制御回路10a,10bではこの通信状態を特
定信号検知回路30で検知し、これに基づいて制御回路
のリセットを行うことができる。
【0038】同様な手法を用いれば、制御回路10a,
10bで制御されるパルスモータ12、ACモータ14
を、あるタイミングで同時に動作させたい場合、メイン
制御回路11から上記と同様の通常の状態とは異なる信
号を出力し、これを制御回路10a,10bで検知し、
これに基づいてパルスモータ12又はACモータ14の
動作を同期させることができる。
【0039】従って、上記実施例によれば、通常の通信
で用いられる通信線4を利用し、通常状態にはない特定
の信号をリセット信号、同期信号等の信号として送受信
することとし、電気回路で送信回路及び検出回路などの
通信回路を構成したから、新たに信号線を追加する必要
がなくなり、またハードウェアで回路構成されているの
で例えばCPU20が暴走した場合であっても、確実に
特定の信号の検出が行なえリセット処理により制御回路
の障害復旧ができる。さらに、ハードウェアで通信回路
を構成したため応答速度が速く迅速に障害復旧等の処理
が行なえるものとなっている。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る制御
装置内の通信方式では、メイン制御回路11に、通常の
データ通信の信号形式とは異なる特定の形式の信号を通
信線4を介して送信する送信回路1を設け、制御回路1
0に、上記特定の形式の信号を検出すると共に、これを
検出したときには制御回路10に対して、制御回路10
の障害復旧及び各制御回路10の同期をとる等の制御信
号を出力する検出回路2を設けた構成を採用したから、
通信線4以外の新たな信号線を追加する必要がなく、ま
た送信回路1及び検出回路2は電気回路で構成したため
迅速に障害復旧及び同期処理が行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明に係る制御装置の第1の実施例を示した
構成図(a)であり、(b)はメイン制御回路11及び
制御回路10aの説明図である。
【図3】第1の実施例に係る制御回路10aの詳細な構
成図である。
【図4】第2の実施例に係るメイン制御回路11の通信
制御回路を示した図である。
【図5】第2の実施例に係る制御回路10aの通信制御
回路を示した図である。
【符号の説明】
1…送信回路 2…検出回路 4…通信線 10…制御回路 11…メイン制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二以上の制御回路と、これらの制御回路
    を総括するメイン制御回路とを必要な箇所に分散して配
    置し、これら各制御回路間を通信線を用いて接続した制
    御装置において、 上記制御回路が受信したデータと予め設定したデータと
    を比較する比較回路を設け、この比較回路による比較情
    報に基づいて上記メイン制御回路から制御回路の障害復
    旧及び各制御回路の同期をとる等の制御信号を出力する
    構成としたことを特徴とする制御装置内の通信方式。
  2. 【請求項2】 上記比較回路が予め設定したデータと受
    信データが一致した場合に一致信号を上記メイン制御回
    路に対して出力する構成であることを特徴とする請求項
    1に記載の制御装置内の通信方式。
  3. 【請求項3】 二以上の複数の制御回路と、これらの制
    御回路を総括するメイン制御回路とを必要な箇所に分散
    して配置し、これら各制御回路間を通信線を用いて接続
    した制御装置において、 上記メイン制御回路に、通常のデータ通信の信号形式と
    は異なる特定の形式の信号を上記通信線を介して送信す
    る送信回路を設け、 上記制御回路に、上記特定の形式の信号を検出すると共
    に、これを検出したときには制御回路に対して制御回路
    の障害復旧及び各制御回路の同期をとる等の制御信号を
    出力する検出回路を設けたことを特徴とする制御装置内
    の通信方式。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008046041A (ja) * 2006-08-18 2008-02-28 Olympus Corp 分析装置と分析方法
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