JP2000040013A - 二重化通信システムの回線異常検出方法 - Google Patents

二重化通信システムの回線異常検出方法

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JP2000040013A JP10208802A JP20880298A JP2000040013A JP 2000040013 A JP2000040013 A JP 2000040013A JP 10208802 A JP10208802 A JP 10208802A JP 20880298 A JP20880298 A JP 20880298A JP 2000040013 A JP2000040013 A JP 2000040013A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通信を制御するマスタ局と複数の入力スレーブ
局2,出力スレーブ局3とからなり、マスタ局が稼働マ
スタ局11Aと、待機マスタ局11Bとに二重化され、
伝送回線に電気ケーブルよりも断線し易い光ケーブル3
1A,31B,32,33等を用い、稼働マスタ局11
Aが少なくとも全ての他局を順次一局ずつ指定してトー
クンを送り、このトークンを送った相手の他局に送信権
を与える通信制御を周期的に繰り返す二重化通信システ
ムにおいて、回線異常時の通信の信頼性を確保する。 【解決手段】上記の通信制御中に稼働マスタ局11Aの
伝送回線異常検出手段101が全ての他局からの連続す
るトークンの無返却(つまり、トークン送信後にその送
信相手局からのトークン返却がないこと)を検出する
と、稼働マスタ局と全ての他局との間の光ケーブル31
Aを含む伝送回線に異常があると判別し、待機マスタ局
11Bにこの通信システムの制御権を与えるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スレーブ局等の
複数の他局と交信しつつ通信制御を行うマスタ局が、稼
働マスタ局と待機マスタ局とに二重化され、稼働マスタ
局が少なくとも全ての他局を順次一局ずつ指定してトー
クンを送り、トークンを送った相手となる他局に送信権
を与えて交信を行わせる通信制御動作を周期的に繰り返
し、且つ伝送回線に光ケーブルを用いた二重化通信シス
テムにおいて、稼働マスタ局が自局と他の全局との間の
伝送回線の異常を検出する二重化通信システムの回線異
常検出方法に関する。
【0002】なお、以下各図において同一の符号は同一
もしくは相当部分を示す。
【0003】
【従来の技術】図1は本発明の一実施例としての、伝送
回線に光を媒体とする光ケーブルを用いた二重化通信シ
ステムの構成例を示すが、以下この図を流用して従来の
技術を説明する。なおこの図は稼働マスタ局11A内の
伝送回線異常検出手段101を除けば従来にも当てはま
る。
【0004】同図において1Aは他局と交信しつつ、こ
の通信システムの通信制御を行う役割を持つマスタ局で
あって、常時は稼働状態にある稼働マスタ局11Aを内
蔵する稼働コントローラ、1Bは常時は待機状態にあ
り、稼働マスタ局11Aの異常時には、この稼働マスタ
局と入れ替わってその役割りを担う待機マスタ局11B
を内蔵する待機コントローラである。
【0005】12A,12Bは夫々コントローラ1A,
1B内に設けられ、2つのマスタ局11Aと11Bが持
つデータの内容を両コントローラ1A,1B間を結ぶ通
信線としての等値化リンク20を介して等しくするよう
に動作する等値化処理装置である。2はマスタ局へデー
タを送信する役割を持つ入力スレーブ局、3はマスタ局
からデータを受信する役割を持つ出力スレーブ局であ
る。なお、図では簡単のため入力スレーブ局2と出力ス
レーブ局3とを夫々代表の形で1台ずつ示しているが、
通常は夫々複数局存在する。
【0006】4は分散型光接続装置で、各局11A,1
1B及び2,3から、夫々この各局と分散型光接続装置
4とを結ぶ光ケーブル(即ち、光を伝送媒体とする伝送
ケーブル)を介して送信入力される光信号を送信局以外
の全局へ(従ってこの各局と分散型光接続装置4とを結
ぶ光ケーブルへ)分配出力する役割を持つ。ここで、3
1Aは稼働マスタ局11Aと分散型光接続装置4とを結
ぶ光伝送路としての前記した光ケーブル、31Bは同じ
く待機マスタ局11Bと分散型光接続装置4とを結ぶ光
ケーブル、32は同じく入力スレーブ局2と分散型光接
続装置4とを結ぶ光ケーブル、,33は同じく出力スレ
ーブ局3と分散型光接続装置4とを結ぶ光ケーブルであ
る。
【0007】光ケーブル31Aは電気/光変換器14A
と電気ケーブル21Aを介して稼働マスタ局11Aに接
続され、同様に光ケーブル31Bは電気/光変換器14
Bと電気ケーブル21Bを介して待機マスタ局11Bに
接続されている。この電気/光変換器14Aは電気ケー
ブル21A側から送信入力された電気信号を光信号に変
換して光ケーブル31A側へ送出し、逆に光ケーブル3
1A側から送信入力された光信号を電気信号に変換して
電気ケーブル21A側へ送出する役割を持ち、同様に電
気/光変換器14Bは電気ケーブル21B側から送信入
力された電気信号を光信号に変換して光ケーブル31B
側へ送出し、逆に光ケーブル31B側から送信入力され
た光信号を電気信号に変換して電気ケーブル21B側へ
送出する役割を持つ。
【0008】なお、入力スレーブ局2と光ケーブル32
との間、及び出力スレーブ局3と光ケーブル33との間
にも図外の電気/光変換器が同様に設けられている。と
ころで、このような通信システムの伝送回線に用いられ
ている光ケーブルは電気ケーブルに比べ強度が劣るため
断線が発生する確率が高い。このため、従来は電気/光
変換器と分散型光接続装置との間の光ケーブルの断線
を、夫々その光ケーブルに対応する局が光のレベル検出
によって判定しており、電気ケーブルの断線や電気/光
変換器の故障の検出は行われてはいなかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような二重化通信
システムの回線異常時における、稼働系から待機系への
切り換えを速めて、通信システムの信頼性を確保するに
は、光ケーブルは勿論、電気ケーブルや電気/光変換器
の故障をも検出することが望ましく、それも個別にでは
なく、一つの検出方法で一度に検出することが望まれ
る。
【0010】一方、マスタ局とスレーブ局からなる二重
化通信システムにおいて、特にマスタ局と分散型光接続
装置4とを結ぶ伝送回線が故障した場合、実質上この通
信システムの通信が停止することとなり、その影響が甚
大である。そこで本発明は稼働マスタ局が少なくとも全
ての他局を順次一局ずつ指定してトークンを送り、トー
クンを送った相手局に送信権を与えて交信を行わせる通
信制御動作を周期的に繰り返す二重化通信システムにお
いて、稼働マスタ局と分散型光接続装置4とを結ぶ伝送
回線の故障を速やかに検出し、稼働マスタ局の通信制御
権を直ちに待機マスタ局へ切換えることにより入,出力
スレーブ局とマスタ局との通信を継続して行うことがで
きる、二重化通信システムの回線異常検出方法を提供す
ることを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1の二重化通信システムの回線異常検出方
法では、他局と交信しつつ通信を制御するマスタ局と複
数のスレーブ局(入力スレーブ局2,出力スレーブ局3
など)とからなり、マスタ局が常時は稼働状態にある稼
働マスタ局(11A)と、常時は待機状態にあり、稼働
マスタ局の異常時にはこの通信システムの制御権を得て
この稼働マスタ局と入れ替わりその役割を担う待機マス
タ局(11B)とに二重化され、稼働マスタ局が少なく
とも全ての他局を順次一局ずつ指定してトークンを送
り、このトークンを送った他局に送信権を与える動作を
周期的に繰り返す二重化通信システムにおいて、稼働マ
スタ局(の伝送回線異常検出手段101)が全ての他局
からの連続するトークンの無返却(つまり、トークン送
信後にその送信相手局からのトークン返却がないこと)
を検出することにより、稼働マスタ局と全ての他局との
間の伝送回線に異常があると判別するようにする。
【0012】また請求項2の二重化通信システムの回線
異常検出方法では、請求項1に記載の二重化通信システ
ムの回線異常検出方法において、稼働マスタ局が前記の
ように伝送回線の異常を判別したときは、待機マスタ局
にこの通信システムの制御権を与えるようにする。また
請求項3の二重化通信システムの回線異常検出方法で
は、請求項1または2に記載の二重化通信システムの回
線異常検出方法において、前記伝送回線が光を媒体とす
る伝送ケーブル(光ケーブル31A)を含むようにす
る。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明における二重化通信
システムの構成の実施例を示す。従来技術で述べたよう
に本発明においては、稼働マスタ局11A内に伝送回線
異常検出手段101が設けられている。この実施例にお
いては、稼働マスタ局11Aが所定の周期、例えば5秒
の周期ごとに、3秒間はサイクリック通信のモード、残
りの2秒間は非サイクリック通信のモードというよう
に、2つの通信モードの通信制御を繰り返すものとす
る。
【0014】図2は、このような稼働マスタ局11Aの
通信制御によって行われるサイクリック通信の交信シー
ケンスの一例を示す。同図においては、稼働マスタ局1
1Aが、時点t11において入力スレーブ局2に対して
データ要求を行い、これにより時点t12において入力
スレーブ局2は保持しているデータを伝送回線に向けて
ブロードキャストする。この時、このブロードキャスト
されたデータを取込むように予め定義されている稼働マ
スタ局11A及び待機マスタ局11Bがデータを取込
む。
【0015】次に時点t13において稼働マスタ局11
Aは自局に対してデータ要求を行う。そして時点t14
に稼働マスタ局11Aは、保持しているデータを伝送回
線に向けて(つまり、光ケーブル31A側へ)ブロード
キャストする。この時、このブロードキャストされたデ
ータを取込むように予め定義されている出力スレーブ局
3がデータを取込む。
【0016】このようにサイクリック通信においては、
稼働マスタ局11Aは、予め定められたサイクリック通
信のスケジュールに従って、データを保持している局を
順次指定し、その局が持つデータを伝送回線へブロード
キャストするように要求を行う。そして、この要求を受
信した局が、保持しているデータを回線にブロードキャ
ストする。この時、ブロードキャストされたデータを取
込むように定義をされている局が、このデータを内部に
取込む。
【0017】但し、サイクリック通信においては、デー
タを取り込むように定義をされている局は、データを取
り込むのみで、データを取り込んだことを示すACK
(承認信号)を返さないため、稼働マスタ局11Aはデ
ータを取り込む定義をされている他局が回線に接続され
ているか否かの判定はできない。図3は、稼働マスタ局
11Aの通信制御により、前記のサイクリック通信に続
いて行われる非サイクリック通信の交信シーケンスの一
例を示す。
【0018】同図においては、時点t21に稼働マスタ
局11Aが待機マスタ局11Bに対してトークン(即
ち、その相手局のみに送信権を与えるための特殊なデー
タ)を送信する。トークンを受け取った待機マスタ局1
1Bは、予め定められた最大トークン保持時間内でサー
ビス(この場合、当該の局ごとに自由に定められた動作
で、例えば或る局とのデータの授受など)を実行し、時
点t22にトークンを稼働マスタ局11Aに返却する。
【0019】次に時点t23に稼働マスタ局11Aは、
入力スレーブ局2に対してトークンを送信する。トーク
ンを得た入力スレーブ局2は、最大トークン保持時間内
でサービスを実行し、時点t24にトークンを稼働マス
タ局11Aに返却する。次の時点t25も同様に稼働マ
スタ局11Aは、出力スレーブ局3に対してトークンを
送信する。これにより出力スレーブ局3は、最大トーク
ン保持時間内でサービスを実行し、時点t26にトーク
ンを稼働マスタ局1Aに返却する。
【0020】同様に時点t27に稼働マスタ局11A
は、自局宛に伝送回線へ向けてトークンを送信する。そ
して稼働マスタ局1Aは、最大トークン保持時間内でサ
ービスを実行し、時点t28にトークンを自局に返却す
る。本実施例では非サイクリック通信の期間は、所定の
周期で繰り返される通信期間の中のサイクリック通信の
期間の後の通信期間であり、非サイクリック通信におい
ては、上述のように稼働マスタ局が伝送回線に接続され
ている稼働マスタ局11A、待機マスタ局11B、入力
スレーブ局2、出力スレーブ局3の全局に対して順次、
トークンを送信し、トークンを送信した相手局に対して
回線上へ送信する権利(送信権)を与える。
【0021】各局はトークンを受信すると、最大トーク
ン保持時間内でサービスを行い、サービス終了後または
最大トークン保持時間内で、稼働マスタ局11Aに対し
てトークンを返却する。図4は本発明における光ケーブ
ル回線の断線検出方法の説明図で、この図は非サイクリ
ック通信モードにおける回線断線時の交信シーケンスの
一例を示す。
【0022】同図においては、先ず時点t1に稼働マス
タ局11Aは出力スレーブ局3に対してトークンを送信
する。トークンを保持した出力スレーブ局3は最大トー
クン保持時間内でサービスを実行し、時点t2にトーク
ンを稼働マスタ局11Aに返却する。次に、時点t3に
稼働マスタ局11Aはトークンを自局宛てに送信する。
トークンを保持した稼働マスタ局11Aは最大トークン
保持時間内でサービスを実行し、時点t4にトークンを
稼働マスタ局(自局)11Aに返却する。
【0023】なお、この時点では伝送回線に異常は発生
していないが、こののち次回の非サイクリック通信が開
始されるまでの間に、回線に断線が生じたものとする。
即ち、時点t4にて、稼働マスタ局11Aはトークンを
全局に一巡したため、次の時点t5からt6までの期
間、サイクリック通信モードの処理を行う。そしてサイ
クリック通信モードの処理の完了後、時点t7から再び
非サイクリック通信モードの処理を行う。
【0024】図5はトークンを送信した相手局からの応
答が無い場合に、稼働マスタ局11A(の伝送回線異常
検出手段101)が実行する回線断線検出処理のフロー
チャートで、S1〜S8はそのステップ番号である。次
に図5を参照しつつ、図4の説明を続ける。時点t7に
おいて稼働マスタ局11Aは、待機マスタ局11Bに対
してトークンを送信する。稼働マスタ局11Aは、トー
クン最大保持時間を超えてもトークンが待機マスタ局1
1Bから返却されないため、図5に示されるようにトー
クン無返却カウンタをインクリメントする(ステップS
1→S2→S3→S5)。
【0025】次に時点t8において稼働マスタ局11A
は、入力スレーブ局2に対してトークンを送信する。稼
働マスタ局11Aはトークン最大保持時間を超えてもト
ークンが入力スレーブ局2から返却されないためトーク
ン無返却カウンタをインクリメントする(ステップS1
→S2→S3→S5)。次に時点t9において稼働マス
タ局11Aは、出力スレーブ局3に対してトークンを送
信する。稼働マスタ局11Aは、トークン最大保持時間
を超えてもトークンが出力スレーブ局3から返却されな
いためト−クン無返却カウンタをインクリメントする
(ステップS1→S2)。しかし、この時点でトークン
無返却カウンタの値が(全局数−1)に達したため回線
が断線したと判定する(ステップS3→S4)。但しト
ークン無返却カウンタの値はこの通信システムの立ち上
がり時に予め0に初期化されているものとする。
【0026】このように、本発明では回線断線を稼働マ
スタ局11Aが自局以外の全局からの連続したトークン
の無返却(無応答)により判定する。そこでもしも、こ
の判定前に、稼働マスタ局11A以外の局からのトーク
ンの返却があった場合は、稼働マスタ局11Aは図5に
示すようにトークン無返却カウンタを0にクリアする
(ステップS1→S6→S7)。
【0027】ところで、前記のように回線が断線したと
判定した稼働マスタ局11Aは、稼働コントローラ1A
に対して回線断線のステータスを上げる(ステップS
4)。回線断線のステータスを受けた稼働コントローラ
1Aは、等値化処理装置12A,等値化リンク20,等
値化処理装置12Bを介し待機コントローラ1Bに対し
て稼働切換え要求を行う。これにより、稼働コントロー
ラ1Aと待機コントローラ1Bとが入れ替わる。そし
て、新たな稼働コントローラ(つまり、今までの待機コ
ントローラ1B)に実装された新たな稼働マスタ局(つ
まり、今までの待機マスタ局11B)により、今までの
稼働マスタ局11Aの場合と同様な通信制御が継続して
行われる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、スレーブ局等と交信し
つつ通信を制御するマスタ局が稼働マスタ局と、待機マ
スタ局とに二重化され、稼働マスタ局が所定の周期で繰
り返される通信期間の内の非サイクリック通信モードに
おいて全ての他局を順次一局ずつ指定してトークンを送
り、このトークンを送った相手の他局に送信権を与える
通信制御を行う二重化通信システムにおいて、この通信
制御中、稼働マスタ局が自局以外の全局からの連続した
トークンの無返却(無応答)を検出した場合に、稼働マ
スタ局と他の全局との間の伝送回線に異常があると判別
し、待機マスタ局にこの通信システムの制御権を与える
ようにしたので、この待機マスタ局、つまり新たな稼働
マスタ局の通信制御によりこの通信システムの交信の継
続が可能となり、伝送回線に電気ケーブルよりも断線し
易い光ケーブルが含まれていても、通信の充分な信頼性
を確保することができる。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明の一実施例としての二重化通信システム
の構成図
【0031】
【図2】サイクリック通信の説明図
【0032】
【図3】非サイクリック通信の説明図
【0033】
【図4】本発明に基づく非サイクリック通信における回
線断線検出の説明図
【0034】
【図5】本発明における回線断線検出の手順を示すフロ
ーチャート
【0035】
【符号の説明】
1A 稼働コントローラ 1B 待機コントローラ 2 入力スレーブ局 3 出力スレーブ局 4 分散型光接続装置 11A 稼働マスタ局 11B 待機マスタ局 12A,12B 等値化処理装置 14A,14B 電気/光変換器 20 等値化リンク 21A,21B 電気ケーブル 31A,31B 光ケーブル 32,33 光ケーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】他局と交信しつつ通信を制御するマスタ局
    と複数のスレーブ局とからなり、マスタ局が常時は稼働
    状態にある稼働マスタ局と、常時は待機状態にあり、稼
    働マスタ局の異常時にはこの通信システムの制御権を得
    てこの稼働マスタ局に代わりその役割を担う待機マスタ
    局とに二重化され、稼働マスタ局が少なくとも全ての他
    局を順次一局ずつ指定してトークンを送り、このトーク
    ンを送った他局に送信権を与える動作を周期的に繰り返
    す二重化通信システムにおいて、 稼働マスタ局が全ての他局からの連続するトークンの無
    返却を検出することにより、稼働マスタ局と全ての他局
    との間の伝送回線に異常があると判別するようにしたこ
    とを特徴とする二重化通信システムの回線異常検出方
    法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の二重化通信システムの回
    線異常検出方法において、 稼働マスタ局が前記のように伝送回線の異常を判別した
    ときは、待機マスタ局にこの通信システムの制御権を与
    えるようにしたことを特徴とする二重化通信システムの
    回線異常検出方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の二重化通信シス
    テムの回線異常検出方法において、 前記伝送回線が光を媒体とする伝送ケーブルを含むこと
    を特徴とする二重化通信システムの回線異常検出方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009217358A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Mitsubishi Electric Corp 二重化プログラマブルコントローラ
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