JPH05108564A - データ転送バスシステム - Google Patents

データ転送バスシステム

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Publication number
JPH05108564A
JPH05108564A JP26800591A JP26800591A JPH05108564A JP H05108564 A JPH05108564 A JP H05108564A JP 26800591 A JP26800591 A JP 26800591A JP 26800591 A JP26800591 A JP 26800591A JP H05108564 A JPH05108564 A JP H05108564A
Authority
JP
Japan
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transfer
asynchronous
data transfer
synchronous
signal line
Prior art date
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Pending
Application number
JP26800591A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriaki Maejima
宜昭 前島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Software Shikoku Ltd
Original Assignee
NEC Software Shikoku Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Shikoku Ltd filed Critical NEC Software Shikoku Ltd
Priority to JP26800591A priority Critical patent/JPH05108564A/ja
Publication of JPH05108564A publication Critical patent/JPH05108564A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 データ転送バス3に同期モジュール1a,1
bと非同期モジュール2が接続されている。データ転送
バス3は、バスクロック信号線4と、非同期転送用の非
同期転送開始信号線5及び非同期転送応答信号線7と、
同期転送用の同期転送開始信号線6及び同期転送応答信
号線8とを含み、同期バスと非同期バスの両方の機能を
持つ。同期モジュール1a,1bはバスクロックに同期
して同期式のデータ転送を行うと共に、非同期信号を同
期化して取り込む同期部10を備え非同期式のデータ転
送も行うことができる。非同期モジュール2はバスクロ
ックとは関係のないタイミングで非同期式のデータ転送
のみを行う。 【効果】 同期モジュールと非同期モジュールとを同じ
データ転送バスに接続して自由にデータ転送ができ、同
期モジュール相互間では高速転送が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ転送バスシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の情報処理モジュール間でデ
ータを転送する際に使用するデータ転送バスシステムに
は、大別すると各情報処理モジュールがバスクロックに
同期して動作する同期式と、各情報処理モジュールは独
立のクロックを持ち非同期で動作する非同期式の2種類
があり、用途により使い分けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
転送バスシステムのうち、同期式のデータ転送バスシス
テムには、同期周波数の違う情報処理モジュールを接続
できないという欠点があり、非同期式のデータ転送バス
システムでは、高速データ転送が困難であるという欠点
を有している。
【0004】本発明の目的は、同一のデータ転送バスを
使用して、同期式および非同期式の両方の情報処理モジ
ュール間でデータ転送を行えるデータ転送バスシステム
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ転送バス
システムは、複数の情報処理モジュール間に接続され相
互間のデータ転送に使用されるデータ転送バスが、バス
クロック信号線ならびに同期用,非同期用のそれぞれ2
本のデータ転送開始信号線およびデータ転送応答信号線
を含み、前記データ転送バスに接続されバスクロックに
同期して動作する同期式モジュールが、データ転送開始
時およびデータ転送応答時にそれぞれ2本の前記データ
転送開始信号線およびデータ転送応答信号線に信号を同
時に送出する送信手段と、非同期用の前記データ転送開
始信号線およびデータ転送応答信号線の受信信号をバス
クロックに同期化する同期化手段と、同期用の前記デー
タ転送開始信号線およびデータ転送応答信号線で信号を
検出したときはその検出信号を使用し検出できなかった
ときは前記同期化手段の出力信号を使用する選択受信手
段とを備えて構成されている。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0007】図1は本発明のデータ転送バスシステムの
一実施例の構成を示すブロック図である。
【0008】図1に示す本実施例のデータ転送バスシス
テムは、同一のデータ転送バス3に同期モジュール1
a,1bと非同期モジュール2が接続されて構成されて
いる。同期モジュール1a,1bが駆動するすべての信
号はバスクロックに同期しており、同期式のデータ転送
を行うことができる。なお、同期モジュール1a,1b
は非同期信号を同期化して取り込む機能を備えており、
非同期式のデータ転送も行うことができる。非同期モジ
ュール2は非同期式のデータ転送を行うモジュールであ
り、バスクロックとは関係のないタイミングで動作す
る。
【0009】データ転送バス3は、バスクロックを伝送
するバスクロック信号線4と、転送開始を示す信号を非
同期で伝達する非同期転送開始信号線5及びバスクロッ
クと同期して伝達する同期転送開始信号線6の2本のデ
ータ転送開始信号線と、転送応答を示す信号を非同期で
伝達する非同期転送応答信号線7及びバスクロックと同
期して伝達する同期転送応答信号線8の2本のデータ転
送応答信号線とを含んでおり、同期バスと非同期バスの
両方のタイミング規定を持つ。その他の信号線9には、
データバス,アドレスバスと上記以外の信号線が含まれ
る。なお、非同期転送開始信号線5と非同期転送応答信
号線7の状態はバスクロックと関係なく任意のタイミン
グで変化してもよいが、同期転送開始信号線6と同期転
送応答信号線8の状態は、常にバスクロックに同期して
変化しなければならない。なお、バスシステム制御部1
5はバス調停等のデータ転送バスシステム全体の制御を
行うものである。
【0010】同期モジュール1a,1bは、バスクロッ
ク信号線4と接続され、バスクロックに同期した動作を
行い、同期転送開始信号線6及び同期転送応答信号線8
により同期式のデータ転送を行うと共に、非同期転送開
始信号線5及び非同期転送応答信号線7とも接続されて
おり、非同期モジュール2との間で非同期式のデータ転
送を行うことができる。同期部10は受信した非同期信
号をバスクロックに同期させるための回路で、その出力
は同期化転送開始信号11及び同期化転送応答信号12
となり、バス・インタフェース制御部13に送られる。
【0011】非同期モジュール2は、非同期転送開始信
号線5及び非同期転送応答信号線7とのみ接続されてお
り、同期転送開始信号線6,同期転送応答信号線8及び
バスクロック信号線4とは接続されておらず、そのバス
・インタフェース制御部14はバスクロックと関係のな
い非同期式のデータ転送のみを制御する。
【0012】図2は本実施例の動作時のタイミングチャ
ートであり、(a)は同期モジュール1aが同期モジュ
ール1bに対してデータリードを行う場合、(b)は同
期モジュール1aが非同期モジュール2に対してデータ
リードを行う場合、(c)は非同期モジュール2が同期
モジュール1aに対してデータリードを行う場合をそれ
ぞれ示している。
【0013】まず、図2(a)の同期モジュール1aが
同期モジュール1bに対してデータリードを行う場合を
考える。バスの使用権を得た同期モジュール1aのバス
・インタフェース制御部13は、データ転送開始を示す
転送開始信号を非同期転送開始信号線5及び同期転送開
始信号線6の双方にバスクロックに同期してアサートす
ると同時に、アドレス信号をアドレスバスに送出する。
【0014】これに対して、同期モジュール1bのバス
・インタフェース制御部13は、同期部10が非同期転
送開始信号線5の転送開始信号を同期化している間に、
同期化の必要のない同期転送開始信号線6の転送開始信
号によってアドレス信号の受信解読を開始し、同期部1
0からの同期化転送開始信号11は無視する。アドレス
信号の確認を終えると、非同期転送応答信号線7と同期
転送応答信号線8の双方にバスクロックに同期した転送
応答信号をアサートし、同時にデータをデータバスに出
力して同期転送を開始する。
【0015】同期モジュール1aは、同期化の必要のな
い同期転送応答信号線8の信号によりデータを取り込
み、非同期転送開始信号線5及び同期転送開始信号線6
に送出した転送開始信号とアドレス信号とを停止してデ
ータリードを終了する。このとき、非同期転送応答信号
線7の信号は無視される。
【0016】同期モジュール1bは、同期転送開始信号
線6の転送開始信号の停止を検出すると、非同期転送応
答信号線7と同期転送応答信号線8に送出していた転送
応答信号を停止する。同時にデータの送信を停止するこ
とにより一連のデータリードサイクルが完了する。
【0017】次に、図2(b)を参照して同期モジュー
ル1aが非同期モジュール2に対しデータリードを行う
場合を考える。バスの使用権を得た同期モジュール1a
は、(a)の場合と同様に、非同期転送開始信号線5と
同期転送開始信号線6の双方に転送開始信号をアサート
する。非同期モジュール2は同期転送開始信号線6とは
接続されていないので、そのバス・インタフェース制御
部14は非同期転送開始信号線5の転送開始信号を検出
してアドレス信号を確認すると、バスクロックとは非同
期のタイミングでデータを出力すると共に、非同期転送
応答信号線7に転送応答信号をアサートする。同期モジ
ュール1aは、非同期転送応答信号線7の信号を同期部
10で同期化し、その出力の同期化転送応答信号12に
よりデータを取り込み、非同期転送開始信号線5及び同
期転送開始信号線6にアサートした転送開始信号を停止
して転送を終了する。非同期モジュール2は非同期転送
応答信号線7の信号停止を検出し、データ及び転送応答
信号を停止する。
【0018】最後に、図3(c)により非同期モジュー
ル2が同期モジュール1aに対してデータリードを行う
場合を考える。バスの使用権を得た非同期モジュール2
は、非同期転送開始信号線5に非同期で転送開始信号を
アサートする。同期モジュール1aはこれを同期化した
同期化転送開始信号11によってアドレス信号を解読
し、データを出力すると同時に非同期転送応答信号線
7,同期転送応答信号線8にバスクロックに同期して転
送応答信号をアサートする。非同期モジュール2は非同
期転送応答信号線7の転送応答信号によってデータを取
り込み、非同期転送開始信号線5の転送開始信号を非同
期で停止する。同期モジュール1aはこれを同期化して
データ及び転送応答信号を停止し転送は終了する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデータ転
送バスシステムは、動作周波数の違う同期モジュールと
非同期モジュールとを同じデータ転送バスに接続してデ
ータ転送ができる上に、バスクロックと同期した同期モ
ジュール間では、非同期転送では実現困難な高速転送を
行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の実施例の動作時のタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
1a,1b 同期モジュール 2 非同期モジュール 3 データ転送バス 4 バスクロック信号線 5 非同期転送開始信号線 6 同期転送開始信号線 7 非同期転送応答信号線 8 同期転送応答信号線 9 その他の信号線 10 同期部 11 同期化転送開始信号 12 同期化転送応答信号 13,14 バス・インタフェース制御部 15 バスシステム制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報処理モジュール間に接続され
    相互間のデータ転送に使用されるデータ転送バスが、バ
    スクロック信号線ならびに同期用,非同期用のそれぞれ
    2本のデータ転送開始信号線およびデータ転送応答信号
    線を含み、前記データ転送バスに接続されバスクロック
    に同期して動作する同期式モジュールが、データ転送開
    始時およびデータ転送応答時にそれぞれ2本の前記デー
    タ転送開始信号線およびデータ転送応答信号線に信号を
    同時に送出する送信手段と、非同期用の前記データ転送
    開始信号線およびデータ転送応答信号線の受信信号をバ
    スクロックに同期化する同期化手段と、同期用の前記デ
    ータ転送開始信号線およびデータ転送応答信号線で信号
    を検出したときはその検出信号を使用し検出できなかっ
    たときは前記同期化手段の出力信号を使用する選択受信
    手段とを備えたことを特徴とするデータ転送バスシステ
    ム。
JP26800591A 1991-10-17 1991-10-17 データ転送バスシステム Pending JPH05108564A (ja)

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JP26800591A JPH05108564A (ja) 1991-10-17 1991-10-17 データ転送バスシステム

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JPH05108564A true JPH05108564A (ja) 1993-04-30

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JP26800591A Pending JPH05108564A (ja) 1991-10-17 1991-10-17 データ転送バスシステム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0798645A2 (en) * 1996-03-27 1997-10-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Bus controller and information processing device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0798645A2 (en) * 1996-03-27 1997-10-01 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Bus controller and information processing device
EP0798645A3 (en) * 1996-03-27 2001-11-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Bus controller and information processing device

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19971104