JP2602350B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

Info

Publication number
JP2602350B2
JP2602350B2 JP2250876A JP25087690A JP2602350B2 JP 2602350 B2 JP2602350 B2 JP 2602350B2 JP 2250876 A JP2250876 A JP 2250876A JP 25087690 A JP25087690 A JP 25087690A JP 2602350 B2 JP2602350 B2 JP 2602350B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
transmission
circuit
reception
serial clock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2250876A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04129440A (ja
Inventor
吉彦 足立
Original Assignee
日本電気アイシーマイコンシステム株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気アイシーマイコンシステム株式会社 filed Critical 日本電気アイシーマイコンシステム株式会社
Priority to JP2250876A priority Critical patent/JP2602350B2/ja
Publication of JPH04129440A publication Critical patent/JPH04129440A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2602350B2 publication Critical patent/JP2602350B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は通信装置に関し、特にシリアルデータの通信
を行う通信装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、かかるシリアルデータの通信を行う通信装置と
しては、調歩同期方式の通信装置が知られている。
第4図はかかる従来の一例を示す調歩周期式通信装置
のブロック図である。
第4図に示すように、従来の通信装置は送信回路1と
受信回路2およびデータDo〜Dnを送受信するバス5とで
構成され、その他に送信用のシリアルクロック入力端子
TXSCKや受信用のシリアルクロック入力端子RXSCKおよび
送信データ出力端子TXDや受信データ入力端子RXDを有し
ている。また、送信回路1には、送信データ書き込み信
号TXWRが入力され、受信回路2には、受信データの読み
だし信号RXRDが入力される。
第5図および第6図はそれぞれ第4図における通信装
置の送信動作および受信動作を説明するための波形図で
ある。
第5図に示すように、データの送信動作は送信データ
書き込み信号TXWRにより送信回路1に書き込まれたデー
タD0〜Daが送信用シリアルクロックTXSCKに同期して送
信データ出力端子TXDから送信される。このとき、出力
端子TXDから出力される各ビットの周期はシリアルクロ
ックTXSCKに同期しているので、等間隔になる。
また、第6図に示すように、データの受信動作は受信
回路2により受信データ入力端子RXDからの入力がスタ
ートビットの立ち下がりエッジを検出することにより受
信が開始され、受信用シリアルクロックRXSCKに同期し
て受信される。すなわち、受信データの読みだし信号RX
RDにより、受信したデータD0〜Dbが読み出される。この
場合も、入力端子RXDから受信する各ビットの周期はシ
リアルクロックRXSCKに同期しているため、等間隔にな
る。
以上のように、従来の通信装置は、データの送受信が
一定周期で発せられるシリアルクロックに同期して行わ
れるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の通信装置は、一定周期のシリアルクロ
ックによりデータの送受信が行われているため、他の第
三者がデータ回線に通信装置を接続すれば、データ回線
の通信データの内容を容易に読み出すことができ、パス
ワードなどの機密情報を漏洩してしまうと言う欠点があ
る。
本発明の目的は、かかるパスワードなどの機密情報の
漏洩を防止することのできる通信装置を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の通信装置は、データバスに接続され、前記デ
ータバスからのデータを送信データ書き込み信号により
取り込む送信回路と、前記送信回路に接続され、送信用
基準クロックから第1の通信フォーマットに基づきデー
タ1ビット毎に任意の周期で送信シリアルクロックを発
生する送信シリアルクロック発生回路と、前記データバ
スに接続され、前記データバスへのデータを受信データ
読みだし信号により送出する受信回路と、前記受信回路
に接続され、受信用基準クロックから第2の通信フォー
マットに基づきデータ1ビット毎に任意の周期で受信シ
リアルクロックを発生する受信シリアルクロック発生回
路とを有し、送信の場合は前記データバスより取り込ん
だデータを前記送信回路から前記送信シリアルクロック
に同期して送信データ出力端子へ出力する一方、受信の
場合は前記受信シリアルクロックに同期して受信データ
入力端子より受信したデータを前記受信回路から前記デ
ータバスへ出力するように構成される。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示す通信装置のブロック
図である。
第1図に示すように、本実施例は、送信回路1および
受信回路2と、送信回路1に接続された送信シリアルク
ロック発生回路3と、受信回路2に接続された受信シリ
アルクロック発生回路4と、バス5とから構成され、そ
の他に送信用の基準クロック入力端子TXCKや受信用の基
準クロック入力端子RXCKおよび送信データ出力端子TXD
や受信データ入力端子RXDを有している。また、送信シ
リアルクロック発生回路3は送信回路1に対して送信用
のシリアルクロックTXSCKを送出し、一方受信シリアル
クロック発生回路4は受信回路2に対して受信用のシリ
アルクロックRXSCKを送出する。尚、送信回路1への送
信データ書き込み信号TXWRおよび受信データの読み出し
信号RXRDは従来例と同様である。
第2図および第3図はそれぞれ第1図における通信装
置の送信動作および受信動作を説明するための波形図で
ある。
第2図に示すように、データの送信動作は、まず送信
データのそれぞれのビットについて受信側との間で何基
準クロックで送信するかの通信フォーマットを決めてお
く。例えば、この例ではスタートビットが2基準クロッ
ク,データのビート0が4基準クロック,ビット1が1
基準クロック、ビット2およびビット3が2基準クロッ
クのように設定しておく。
次に、送信回路1への送信データ書き込み信号TXWRに
より送信回路1に書込まれたデータD0〜Daは、送信用基
準クロックTXCKから通信フォーマットに基づき送信シリ
アルクロック発生回路3で発生される送信用シリアルク
ロックTXSCKに同期し、送信データ出力端子TXDから送信
される。
また、第3図に示すように、データの受信動作も送信
動作と同様に通信フォーマットを決めておく。まず、受
信データ入力端子RXDからの入力におけるスタートビッ
トの立ち下がりエッジを受信回路2で検出することによ
り、受信が開始される。次に、受信用基準クロックRXCK
から通信フォーマットに基づき受信用シリアククロック
発生回路4は受信用シリアルクロックRXSCKを発生す
る。この受信用シリアルクロックRXSCKに同期して受信
回路2はデータを受信する。さらに、受信データの読だ
し信号RXRDにより、受信回路2ではデータサンプリング
Aのようにバス5を介して読出される。
この結果、データ回線の送受信データの内容は送信側
および受信側だけが知る通信フォーマットのシリアルク
ロックに同期して通信が行われるため、第3図のデータ
サンプリングB(従来)に示すように、他の第三者がデ
ータ回線に通信装置を接続しても、通信データの内容を
読み出すことはできない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の通信装置は、送信回路
および受信回路にそれぞれ送信シリアルクロック発生回
路および受信シリアルクロック発生回路を接続すること
により、データ回線の送受信データの内容が送信側と受
信側だけにわかる通信フォーマットのシリアルクロック
で通信することができるので、他の第三者がデータ回線
に通信装置を接続しても、通信データの内容を読み出す
ことができず、パスワードなどの機密情報の漏洩を防止
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す通信装置のブロック
図、第2図および第3図はそれぞれ第1図における通信
装置の送信動作および受信動作を説明するための波形
図、第4図は従来の一例を示す通信装置のブロック図、
第5図および第6図はそれぞれ第4図における通信装置
の送信動作および受信動作を説明するための波形図であ
る。 1……送信回路、2……受信回路、3……送信用シリア
ルクロック発生回路、4……受信用シリアルクロック発
生回路、5……バス(D0〜Dn)、TXCK……送信用基準ク
ロック入力端子、RXCK……受信用基準クロック入力端
子、TXSCK……送信用シリアルクロック、RXSCK……受信
用シリアルクロック、TXD……送信データ出力端子、RXD
……受信データ入力端子、TXWR……送信データ書込み信
号、RXRD……受信データ読出し信号。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データバスに接続され、前記データバスか
    らのデータを送信データ書き込み信号により取り込む送
    信回路と、前記送信回路に接続され、送信用基準クロッ
    クから第1の通信フォーマットに基づきデータ1ビット
    毎に任意の周期で送信シリアルクロックを発生する送信
    シリアルクロック発生回路と、前記データバスに接続さ
    れ、前記データバスへのデータを受信データ読みだし信
    号により送出する受信回路と、前記受信回路に接続さ
    れ、受信用基準クロックから第2の通信フォーマットに
    基づきデータ1ビット毎に任意の周期で受信シリアルク
    ロックを発生する受信シリアルクロック発生回路とを有
    し、送信の場合は前記データバスより取り込んだデータ
    を前記送信回路から前記送信シリアルクロックに同期し
    て送信データ出力端子へ出力する一方、受信の場合は前
    記受信シリアルクロックに同期して受信データ入力端子
    より受信したデータを前記受信回路から前記データバス
    へ出力することを特徴とする通信装置。
JP2250876A 1990-09-20 1990-09-20 通信装置 Expired - Lifetime JP2602350B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2250876A JP2602350B2 (ja) 1990-09-20 1990-09-20 通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2250876A JP2602350B2 (ja) 1990-09-20 1990-09-20 通信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04129440A JPH04129440A (ja) 1992-04-30
JP2602350B2 true JP2602350B2 (ja) 1997-04-23

Family

ID=17214329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2250876A Expired - Lifetime JP2602350B2 (ja) 1990-09-20 1990-09-20 通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2602350B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61117939A (ja) * 1984-11-13 1986-06-05 Koonan Eng Kk デ−タ伝送の信号同期方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04129440A (ja) 1992-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS61184942A (ja) 同期信号を伴なうクロツク信号の伝送デバイス
JP2602350B2 (ja) 通信装置
JP3023029B2 (ja) シェルフ構成におけるカード間通信方式
JPH10262040A (ja) データの同期方法、およびその方法を実施する送信機および受信機
JP3434615B2 (ja) 信号伝送システム及び伝送装置
JPH0832566A (ja) クロック供給回路
JPH07131504A (ja) データ転送装置
JPS60132446A (ja) デ−タ信号転送方式
JPH0644763B2 (ja) デ−タ転送方式
JP3170827B2 (ja) ポーリングデータ収集システム
JP3006426B2 (ja) Fm多重エンコーダ
JPH05130088A (ja) データ通信方式及び伝送速度設定回路
JPH04145566A (ja) シリアル転送回路
JP2605051B2 (ja) 通信装置
JPH0588017B2 (ja)
JP2001127826A (ja) 同期シリアル通信コントローラ
JP2773637B2 (ja) 回線試験パルス発生回路
JPH04170830A (ja) クロック同期型シリアルデータ伝送装置
JPH052027B2 (ja)
JPH08204652A (ja) 光データ通信方法及びこの方法を使用する通信システム
JPH04318732A (ja) 回線インタフェース装置
JPH0810854B2 (ja) デ−タ回線終端装置
JPH05204850A (ja) バス用通信情報同期化装置及び方法及びバス型接続方式
JPH0754929B2 (ja) 伝送制御装置
JPS60132448A (ja) デ−タ速度自動検出方式