JPH04145566A - シリアル転送回路 - Google Patents
シリアル転送回路Info
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- JPH04145566A JPH04145566A JP2268951A JP26895190A JPH04145566A JP H04145566 A JPH04145566 A JP H04145566A JP 2268951 A JP2268951 A JP 2268951A JP 26895190 A JP26895190 A JP 26895190A JP H04145566 A JPH04145566 A JP H04145566A
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- Japan
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- clock
- serial data
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Links
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims abstract description 26
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 20
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 6
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 abstract description 31
- 230000010365 information processing Effects 0.000 abstract description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 11
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 10
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はシリアル転送回路に関し、特にマイクロコンピ
ュータ等に内蔵されるシリアルデータ転送回路に関する
。
ュータ等に内蔵されるシリアルデータ転送回路に関する
。
−mに、情報処理システムの周辺ハードウェアの内でも
、シリアル転送回路は、パラレル転送回路に比較して、
データ転送に必要な信号線数が少なく経済的であるとい
う理由により、広く普及している。
、シリアル転送回路は、パラレル転送回路に比較して、
データ転送に必要な信号線数が少なく経済的であるとい
う理由により、広く普及している。
一方、情報処理システムにおいては、様々な周辺装置お
よび他の情報処理システムと通信を行う必要があるが、
この時のシリアル転送周波数は、情報処理システムによ
り様々であるため、情報処理システムに含まれるシリア
ル転送回路は、幅広いシリアル転送周波数に柔軟に対応
できることが望まれている。
よび他の情報処理システムと通信を行う必要があるが、
この時のシリアル転送周波数は、情報処理システムによ
り様々であるため、情報処理システムに含まれるシリア
ル転送回路は、幅広いシリアル転送周波数に柔軟に対応
できることが望まれている。
シリアル転送回路の中でも、シリアルデータを送受する
ための、送受信クロックが送信されないシリアル通信方
式においては、受信側においてシリアルデータを取り込
むための受信クロックを生成する必要がある。
ための、送受信クロックが送信されないシリアル通信方
式においては、受信側においてシリアルデータを取り込
むための受信クロックを生成する必要がある。
この場合、前記受信クロックを生成する第1の方法は、
予め転送周波数を定め、デジタル位相同期ループまたは
非同期式通信方式のスタートビットを利用して、シリア
ルデータと位相の合った受信クロックを生成する方法で
ある。
予め転送周波数を定め、デジタル位相同期ループまたは
非同期式通信方式のスタートビットを利用して、シリア
ルデータと位相の合った受信クロックを生成する方法で
ある。
また、第2の方法としては、予め転送周波数を定めない
でおいて1例えば、公衆回線を利用して不特定多数の情
報処理システムと接続する場合のような方法で、受信側
においては、送信側の送信周波数の如何に関せず、固定
の受信周波数で受信する。送信側においては、受信側の
受信周波数と一致するまで、送信周波数を変更しながら
データの送信を行う。送信側は送信周波数と同じ周波数
で受信側からの返信を受信する。受信側は送信されたデ
ータを、固定の受信周波数で受信し、受信したデータを
そのまま受信周波数と同じ周波数で送信側に送信する。
でおいて1例えば、公衆回線を利用して不特定多数の情
報処理システムと接続する場合のような方法で、受信側
においては、送信側の送信周波数の如何に関せず、固定
の受信周波数で受信する。送信側においては、受信側の
受信周波数と一致するまで、送信周波数を変更しながら
データの送信を行う。送信側は送信周波数と同じ周波数
で受信側からの返信を受信する。受信側は送信されたデ
ータを、固定の受信周波数で受信し、受信したデータを
そのまま受信周波数と同じ周波数で送信側に送信する。
受信周波数と送信周波数が異なっている間は、送信側の
データと受信する側が送信側に返送するデータは異なっ
ている。送信側では、自己の送信したデータと、受信側
からの返信データとが一致するまで、送信周波数を変え
てゆく。送信側では、自己の送、信したデータと、受信
側からの返信データが一致するところで、送信周波数と
受信周波数とが一致したことを認識し、実際のデータ送
信を閘始することができる。
データと受信する側が送信側に返送するデータは異なっ
ている。送信側では、自己の送信したデータと、受信側
からの返信データとが一致するまで、送信周波数を変え
てゆく。送信側では、自己の送、信したデータと、受信
側からの返信データが一致するところで、送信周波数と
受信周波数とが一致したことを認識し、実際のデータ送
信を閘始することができる。
第3の方法としては、シリアルデータに対し、送信クロ
ックの周波数成分を含むような符号化を行い、受信側で
シリアルデータよりクロ・ツクの周波数成分を抽出し、
受信クロックを生成して、データ受信を行う方法もある
。
ックの周波数成分を含むような符号化を行い、受信側で
シリアルデータよりクロ・ツクの周波数成分を抽出し、
受信クロックを生成して、データ受信を行う方法もある
。
上述した従来のシリアル転送回路における第1の方法の
場合には、予め転送周波数を定めなければならないので
、不特定の情報処理システムの場合においては、送信側
と受信側とを接続することができないという欠点がある
。
場合には、予め転送周波数を定めなければならないので
、不特定の情報処理システムの場合においては、送信側
と受信側とを接続することができないという欠点がある
。
次に、従来のシリアル転送回路における第2の方法の場
合には、転送周波数が受信側の受信周波数により制限さ
れてしまうため、転送速度を、送信側の情報処理システ
ムに適した転送速度にすることができず、また、更には
、送信周波数を受信周波数に合わせて変更することので
きない情報処理システムにおいては、送信側と受信側と
の間を接続することさえ不可能となり、送信側において
は、送信周波数を変更する手段を持つ必要が生じて経済
的な負担になるという欠点がある。
合には、転送周波数が受信側の受信周波数により制限さ
れてしまうため、転送速度を、送信側の情報処理システ
ムに適した転送速度にすることができず、また、更には
、送信周波数を受信周波数に合わせて変更することので
きない情報処理システムにおいては、送信側と受信側と
の間を接続することさえ不可能となり、送信側において
は、送信周波数を変更する手段を持つ必要が生じて経済
的な負担になるという欠点がある。
また第3の方法の場合には、送信データの符号化回路、
受信データの復号化回路および受信データからのクロ・
lり抽出回路等が必要であり、構成ハードウェアが複雑
になるという欠点がある。
受信データの復号化回路および受信データからのクロ・
lり抽出回路等が必要であり、構成ハードウェアが複雑
になるという欠点がある。
本発明のシリアル転送回路は、マイクロコンピュータに
内蔵されるシリアルデータ転送回路おいて、受信される
シリアルデータの始めのレベル変化と、次のレベル変化
との間の時間間隔を計測する時間計測手段と、前記時間
計測手段の計測結果値または当該計測結果値を加工して
格納する記憶手段と、前記記憶手段のwI給内容をベー
スとして、クロックを発生する手段と、前記シリアルデ
ータの転送周波数と同一周波数の受信クロックを生成す
る手段と、を備えて構成される。
内蔵されるシリアルデータ転送回路おいて、受信される
シリアルデータの始めのレベル変化と、次のレベル変化
との間の時間間隔を計測する時間計測手段と、前記時間
計測手段の計測結果値または当該計測結果値を加工して
格納する記憶手段と、前記記憶手段のwI給内容をベー
スとして、クロックを発生する手段と、前記シリアルデ
ータの転送周波数と同一周波数の受信クロックを生成す
る手段と、を備えて構成される。
次に、本発明について図面を参照して説明する。第1図
は、本発明の第1の実施例を示すブロック図である。第
1図に示されるように、本実施例は、中央処理装置7に
対応して、エツジ検出回路1と、カウンタ2と、スター
トビット検出回路3と、AND回路4と、レジスタ5と
、ボーレート発生回路6と、を備えて構成される。
は、本発明の第1の実施例を示すブロック図である。第
1図に示されるように、本実施例は、中央処理装置7に
対応して、エツジ検出回路1と、カウンタ2と、スター
トビット検出回路3と、AND回路4と、レジスタ5と
、ボーレート発生回路6と、を備えて構成される。
第1図において、外部情報外システム(図示せず)より
入力されるシリアルデータ102は、エツジ検出回路1
およびスタートビット検出回路3に入力される。エツジ
検出回路1においては、シリアルデータ102のレベル
っ変化が検出され、エツジ検出信号103が出力されて
、カウンタ2、AND回路4および中央処理装置7に入
力される。カウンタ2においては、入力されるエツジ検
出信号103のレベルが“l”の時には現在のカウント
値が保持され、エツジ検出信号103がレベル“1”の
後に“0”となると、システムクロック101が計数値
“0′′より計数される。なお、中央処理装置7に入力
されるエツジ検出信号103は、中央処理装置7に対す
る割込み信号として作用する。
入力されるシリアルデータ102は、エツジ検出回路1
およびスタートビット検出回路3に入力される。エツジ
検出回路1においては、シリアルデータ102のレベル
っ変化が検出され、エツジ検出信号103が出力されて
、カウンタ2、AND回路4および中央処理装置7に入
力される。カウンタ2においては、入力されるエツジ検
出信号103のレベルが“l”の時には現在のカウント
値が保持され、エツジ検出信号103がレベル“1”の
後に“0”となると、システムクロック101が計数値
“0′′より計数される。なお、中央処理装置7に入力
されるエツジ検出信号103は、中央処理装置7に対す
る割込み信号として作用する。
他方、中央処理装置7より出力される受信許可信号10
4の反転信号とエツジ検出信号103は、AND回路4
に入力されて論理積がとられ、ラッチ信号105として
出力されて、レジスタ5に入力される。レジスタ5にお
いては、AND回路4より入力されるラッチ信号105
のレベルが“1”の期間において、カウンタ2の計数値
が取り込まれ保持される。
4の反転信号とエツジ検出信号103は、AND回路4
に入力されて論理積がとられ、ラッチ信号105として
出力されて、レジスタ5に入力される。レジスタ5にお
いては、AND回路4より入力されるラッチ信号105
のレベルが“1”の期間において、カウンタ2の計数値
が取り込まれ保持される。
また、スタートビット検出回路3においては、シリアル
データ102のスタートビットが検出されて、スタート
ビット検出信号106が出力され、ボーレート発生回路
6に送られる。ボーレート発生回路6においては、レジ
スタ5に取り込まれている値が、システムクロック10
1によりダウンカンラントされ、そのカウント値がレジ
スタ5の値の1/2になると、受信クロック107を
“0” とし、カウント値が0、またはスタートビット
検出信号106が“1”になると、受信クロック101
を“1”として、レジスタ5の値から再度ダウカウント
が開始される。 ゛ 以下、第2図に示されるタイミグチャートを参照し、シ
リアルデータの送信周期が、システムクロック101の
8クロック幅に相当する場合を例として、本実施例の動
作について説明する。
データ102のスタートビットが検出されて、スタート
ビット検出信号106が出力され、ボーレート発生回路
6に送られる。ボーレート発生回路6においては、レジ
スタ5に取り込まれている値が、システムクロック10
1によりダウンカンラントされ、そのカウント値がレジ
スタ5の値の1/2になると、受信クロック107を
“0” とし、カウント値が0、またはスタートビット
検出信号106が“1”になると、受信クロック101
を“1”として、レジスタ5の値から再度ダウカウント
が開始される。 ゛ 以下、第2図に示されるタイミグチャートを参照し、シ
リアルデータの送信周期が、システムクロック101の
8クロック幅に相当する場合を例として、本実施例の動
作について説明する。
データが送信されていない期間においては、シリアルデ
ータ102は“1”レベルとなっている。
ータ102は“1”レベルとなっている。
送信側においては、最初にデータを“11111111
B” (以下、最後にBを付したものは、2進表示とす
る)とする。実際に受信されるシリアルデータ102は
、スタートビットがデータの先頭に付加されている“0
11111111B”となっている。
B” (以下、最後にBを付したものは、2進表示とす
る)とする。実際に受信されるシリアルデータ102は
、スタートビットがデータの先頭に付加されている“0
11111111B”となっている。
中央処理装置7においては、予め受信許可信号104は
“0”レベルに設定されている。受信許可信号104が
“0”レベルであるため、受信許可信号104が入力さ
れているスタートビット検出回路3は非動作状態となっ
ている。
“0”レベルに設定されている。受信許可信号104が
“0”レベルであるため、受信許可信号104が入力さ
れているスタートビット検出回路3は非動作状態となっ
ている。
エツジ検出回路1においては、送信されたスタートビッ
トにより、シリアルデータ102のレベルが“1”から
“0”に変化したことを検知して、出力されるエツジ検
出信号103をシステムクロックlotの1クロック幅
のレベル“1”とする(第2図(a)、(b)および(
C)を参照)。
トにより、シリアルデータ102のレベルが“1”から
“0”に変化したことを検知して、出力されるエツジ検
出信号103をシステムクロックlotの1クロック幅
のレベル“1”とする(第2図(a)、(b)および(
C)を参照)。
中央処理装置7においては、エツジ検出回路1より入力
されるエツジ検出信号103を割込み信号として、シリ
アルデータ102のレベル変化の発生回数が計数される
。
されるエツジ検出信号103を割込み信号として、シリ
アルデータ102のレベル変化の発生回数が計数される
。
カウンタ2においては、入力されるエツジ検出信号10
3が“1”レベルから“0”レベルに変化することを受
けて、初期値を“0”としてシステムクロック101に
対する計数が開始される(第2図(C)および(d)を
参照)。
3が“1”レベルから“0”レベルに変化することを受
けて、初期値を“0”としてシステムクロック101に
対する計数が開始される(第2図(C)および(d)を
参照)。
シリアルデータ102がスタートビットから次のデータ
ビットに移行すると、エツジ検出回路3においては、シ
リアルデータ102のレベルが“0”から“1”に変化
したことが検知され、エツジ検出信号103は、システ
ムクロック101の1クロック幅にて出力される(第2
図(b)および(C)と参 ・照)。
ビットに移行すると、エツジ検出回路3においては、シ
リアルデータ102のレベルが“0”から“1”に変化
したことが検知され、エツジ検出信号103は、システ
ムクロック101の1クロック幅にて出力される(第2
図(b)および(C)と参 ・照)。
カウンタ2においては、エツジ検出信号103の2回目
のレベル“l”の発生により、蒋述のシステムクロック
の計数は停止されるが、この時点においては、カウンタ
2においては、システムクロック101は8回カウント
されており、そのカウント内容は「7」となっている(
第2図仕)および(d)を参照)。
のレベル“l”の発生により、蒋述のシステムクロック
の計数は停止されるが、この時点においては、カウンタ
2においては、システムクロック101は8回カウント
されており、そのカウント内容は「7」となっている(
第2図仕)および(d)を参照)。
中央処理装置7から出力される受信許可信号104のレ
ベルが“0”で、エツジ検出信号103のレベルが“1
”の状態おいては、AND回路4から出力されるラッチ
信号105のレベルは“1”となり、レジスタ5には、
カウンタ2における前記計数値「7」がセットされる。
ベルが“0”で、エツジ検出信号103のレベルが“1
”の状態おいては、AND回路4から出力されるラッチ
信号105のレベルは“1”となり、レジスタ5には、
カウンタ2における前記計数値「7」がセットされる。
ボーレート発生回路6においては、レジスタ5にセット
された値でシステムクロックlotが計数され、システ
ムクロック101の8クロック幅の受信クロック107
が生成されて、出力される(第2図(d)、 (e)、
(f)および(g)を参照)。
された値でシステムクロックlotが計数され、システ
ムクロック101の8クロック幅の受信クロック107
が生成されて、出力される(第2図(d)、 (e)、
(f)および(g)を参照)。
中央処理装置7においては、エツジ検出回路1から送ら
れてくるエツジ検出信号103が2回発生したことを受
けて、受信許可信号104のレベルを“1”とする。受
信許可信号104が“1”レベルになることにより、そ
れ以降においてシリアルデータ102のレベルに変化が
生じても、AND回路4から出力されるラッチ信号10
5が“0”レベルとなるため、レジスタ5における値は
変化することがない。
れてくるエツジ検出信号103が2回発生したことを受
けて、受信許可信号104のレベルを“1”とする。受
信許可信号104が“1”レベルになることにより、そ
れ以降においてシリアルデータ102のレベルに変化が
生じても、AND回路4から出力されるラッチ信号10
5が“0”レベルとなるため、レジスタ5における値は
変化することがない。
以上の動作を通じて、シリアルデータ102の送信周波
数と同一の周波数の受信クロック107が生成され、出
力される。
数と同一の周波数の受信クロック107が生成され、出
力される。
次に、シリアルデータ102と受信クロック107との
位相合わせについて説明する。
位相合わせについて説明する。
送信側においては、受信側において送信周波数を検出す
るためのデータ“11111111B”を出力した後、
スタートビットを付加した通常のデータ転送が行われる
。中央処理装置7から出力される受信許可信号104が
“1”レベルになることにより、スタートビット検出回
路3が動作状態となり、スタートビット検出回路3にお
いてスタートビットが検出されると、スタートビット検
出信号106が出力され、ボーレート発生回路6に入力
される。ボーレート発生回路6はスタートビット検出信
号106によりリセットされ、リセット後において再度
カウント動作が開始されて、受信クロック107が生成
される。この動作により、受信クロック107は送信さ
れたシリアルデータ102と位相が一致し、この受信ク
ロック107を使用することにより、所期のデータ受信
が可能となる。
るためのデータ“11111111B”を出力した後、
スタートビットを付加した通常のデータ転送が行われる
。中央処理装置7から出力される受信許可信号104が
“1”レベルになることにより、スタートビット検出回
路3が動作状態となり、スタートビット検出回路3にお
いてスタートビットが検出されると、スタートビット検
出信号106が出力され、ボーレート発生回路6に入力
される。ボーレート発生回路6はスタートビット検出信
号106によりリセットされ、リセット後において再度
カウント動作が開始されて、受信クロック107が生成
される。この動作により、受信クロック107は送信さ
れたシリアルデータ102と位相が一致し、この受信ク
ロック107を使用することにより、所期のデータ受信
が可能となる。
次に、別の送信周波数のシリアルデータに対する受信ク
ロックの発生について説明する。
ロックの発生について説明する。
一連の受信動作が終了したことを、中央処理装置7にお
いて判断された場合には、受信許可信号104を再度゛
°O”レベルにすることにより、シリアルデータ102
のレベル変化を介して、ラッチ信号105が再度“1”
レベルとなることが可能な状態となるため、別の周波数
で送信されたスタートビットによるレベル変化が検出さ
れると、この新しい周波数に対応した値がレジスタ5に
セットされ、ボーレート発生回路6を介して、新しい受
信クロック107か生成される。
いて判断された場合には、受信許可信号104を再度゛
°O”レベルにすることにより、シリアルデータ102
のレベル変化を介して、ラッチ信号105が再度“1”
レベルとなることが可能な状態となるため、別の周波数
で送信されたスタートビットによるレベル変化が検出さ
れると、この新しい周波数に対応した値がレジスタ5に
セットされ、ボーレート発生回路6を介して、新しい受
信クロック107か生成される。
以上が本発明の第1の実施例であるが、本実施例の説明
においては、受信クロック107が、システムクロック
101の8クローlり幅となる場合についての説明を行
ったが、本発明がクロック幅に制約されることなく実現
することができることは言うまでもない。また、カウン
タ2、レジスタ5およびボーレート発生回路6における
ビット幅が広ければ広い程、そしてシステムクロック1
01のクロック周波数が高ければ高い程、生成すること
の可能な受信クロックの範囲が広くなることは明らかで
ある。
においては、受信クロック107が、システムクロック
101の8クローlり幅となる場合についての説明を行
ったが、本発明がクロック幅に制約されることなく実現
することができることは言うまでもない。また、カウン
タ2、レジスタ5およびボーレート発生回路6における
ビット幅が広ければ広い程、そしてシステムクロック1
01のクロック周波数が高ければ高い程、生成すること
の可能な受信クロックの範囲が広くなることは明らかで
ある。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。第3図
は、本実施例第2の実施例を示すブロック図である。第
3図に示されるように、本実施例は、中央処理装置14
に対応して、エツジ検出回路8と、カウンタ9と、AN
D回路10と、レジスタ11と、ボーレート発生回路1
2と、ディジタル位相同期回路13と、を備えて構成さ
れる。
は、本実施例第2の実施例を示すブロック図である。第
3図に示されるように、本実施例は、中央処理装置14
に対応して、エツジ検出回路8と、カウンタ9と、AN
D回路10と、レジスタ11と、ボーレート発生回路1
2と、ディジタル位相同期回路13と、を備えて構成さ
れる。
第2図において、外部情報外システム(図示せず)より
入力されるシリアルデータ109は、エツジ検出回路8
およびディジタル位相同期回路13に入力される。エツ
ジ検出回路8においては、シリアルデータ109のレベ
ルの変化が検出され、エツジ検出信号110が出力され
て、カウンタ9、AND回路10および中央処理装置1
4に入力される。カウンタ9においては、入力されるエ
ツジ検出信号110のレベルが“1”の時には現在のカ
ウント値が保持され、エツジ検出信号110がレベル“
1”の後に“0”となると、システムクロック108が
計数値パ0”より計数される。なお、中央処理装WL4
に入力されるエツジ検出信号110は、中央処理装置I
4に対する割込み信号として作用する。
入力されるシリアルデータ109は、エツジ検出回路8
およびディジタル位相同期回路13に入力される。エツ
ジ検出回路8においては、シリアルデータ109のレベ
ルの変化が検出され、エツジ検出信号110が出力され
て、カウンタ9、AND回路10および中央処理装置1
4に入力される。カウンタ9においては、入力されるエ
ツジ検出信号110のレベルが“1”の時には現在のカ
ウント値が保持され、エツジ検出信号110がレベル“
1”の後に“0”となると、システムクロック108が
計数値パ0”より計数される。なお、中央処理装WL4
に入力されるエツジ検出信号110は、中央処理装置I
4に対する割込み信号として作用する。
他方、中央処理装置14より出力される受信許可信号1
itの反転信号とエツジ検出信号L10は、AND回路
10に入力されて論理積がとられ、ラッチ信号112と
して出力されて、レジスタ11に入力される、レジスタ
11においては、AND回路10より入力されるラッチ
信号112のレベルが“1”の期間において、カウンタ
9の値か下位に5ビット分ずらされ、カウンタ2の値の
1/32が取り込まれて保持される。
itの反転信号とエツジ検出信号L10は、AND回路
10に入力されて論理積がとられ、ラッチ信号112と
して出力されて、レジスタ11に入力される、レジスタ
11においては、AND回路10より入力されるラッチ
信号112のレベルが“1”の期間において、カウンタ
9の値か下位に5ビット分ずらされ、カウンタ2の値の
1/32が取り込まれて保持される。
ボーレート発生回路12においては、レジスタ11に取
り込まれている値か、システムクロック108によりダ
ウンカンラントされ、そのカウント値がレジスタ11の
値の1/2になると、受信クロック113を“0”とし
、カウント値がOになると、受信クロック101を′1
”として、レジスタ5の値から再度ダウカウントが開始
される。ディジタル位相同期回路13においては、シリ
アルデータ109ならびにボーレート発生回路12から
人力される受信クロック113を受けて、受信クロック
113に位相同期した同期クロック114が生成され、
出力される。
り込まれている値か、システムクロック108によりダ
ウンカンラントされ、そのカウント値がレジスタ11の
値の1/2になると、受信クロック113を“0”とし
、カウント値がOになると、受信クロック101を′1
”として、レジスタ5の値から再度ダウカウントが開始
される。ディジタル位相同期回路13においては、シリ
アルデータ109ならびにボーレート発生回路12から
人力される受信クロック113を受けて、受信クロック
113に位相同期した同期クロック114が生成され、
出力される。
以下においては、本実施例の第1の実施例と相違する部
分について説明する。
分について説明する。
送信側においては、最初に、データとして“101B”
を送信する。第1の実施例の場合と同様に、エツジ検出
回路8においてシリアルデータ109のレベル変化が検
出され、カウンタ9においてシステムクロック10gが
計数されて、2度目のエツジ検出信号110か出力され
ると、レジスタ11においては、カウンタ9における下
位5ビット分を無視したカウンタ9の計数値のl/32
の値がセットされる。従って、この場合には、ボーレー
ト発生回路12からは、シリアルデータ109の送信周
波数の32倍の周波数の受信クロック113が発生され
て出力され、その一部はディジタル位相同期回路13に
送られる。ディジタル位相同期回路13においては、シ
リアルデータ109と受信クロック113を入力して、
出力される同期クロック114とシリアルデータ109
との位相差が小さくなるように、受信クロック113を
計数して位相制御し、シリアルデータ109に同期した
同期クロック114を生成して出力する。なお、本実施
例においては、同期クロック114がシリアルデータ1
09の受信クロックとして使用される。
を送信する。第1の実施例の場合と同様に、エツジ検出
回路8においてシリアルデータ109のレベル変化が検
出され、カウンタ9においてシステムクロック10gが
計数されて、2度目のエツジ検出信号110か出力され
ると、レジスタ11においては、カウンタ9における下
位5ビット分を無視したカウンタ9の計数値のl/32
の値がセットされる。従って、この場合には、ボーレー
ト発生回路12からは、シリアルデータ109の送信周
波数の32倍の周波数の受信クロック113が発生され
て出力され、その一部はディジタル位相同期回路13に
送られる。ディジタル位相同期回路13においては、シ
リアルデータ109と受信クロック113を入力して、
出力される同期クロック114とシリアルデータ109
との位相差が小さくなるように、受信クロック113を
計数して位相制御し、シリアルデータ109に同期した
同期クロック114を生成して出力する。なお、本実施
例においては、同期クロック114がシリアルデータ1
09の受信クロックとして使用される。
例えば、同期クロック114の位相とシリアルデータ1
09の位相とが一致していれば、同期クロック114は
受信クロック113を32クロック分カウントして、同
期クロック114として、ディジタル位相同期回路13
から出力される。また、同期クロック114が、シリア
ルデータ109に対して位相遅れのある場合には、ディ
ジタル位相同期回路13において、受信クロック113
が31クロック分カウントされて、位相遅れの同期クロ
ック114が生成されて出力される。
09の位相とが一致していれば、同期クロック114は
受信クロック113を32クロック分カウントして、同
期クロック114として、ディジタル位相同期回路13
から出力される。また、同期クロック114が、シリア
ルデータ109に対して位相遅れのある場合には、ディ
ジタル位相同期回路13において、受信クロック113
が31クロック分カウントされて、位相遅れの同期クロ
ック114が生成されて出力される。
従って、本発明による受信クロック発生回路を、ディジ
タル位相同期回路をカウントクロックする形にて使用す
ることにより、シリアルデ〜りと周波数ならびに位相の
合致した受信クロックを得ることができる。
タル位相同期回路をカウントクロックする形にて使用す
ることにより、シリアルデ〜りと周波数ならびに位相の
合致した受信クロックを得ることができる。
以上、詳細に説明したように、本発明は、受信されるシ
リアルデータより、受信クロックを容易に生成すること
ができるため、下記の効果が得られる。
リアルデータより、受信クロックを容易に生成すること
ができるため、下記の効果が得られる。
(1)予め転送周波数を定める必要がなく、不特定の情
報処理システムとの接続が可能となり、更に送信側の情
報処理システムは任意の周波数で送信することができる
ため、送信側の情報処理システムに適した、任意の転送
周波数のシリアルデータの送信を行うことができる。
報処理システムとの接続が可能となり、更に送信側の情
報処理システムは任意の周波数で送信することができる
ため、送信側の情報処理システムに適した、任意の転送
周波数のシリアルデータの送信を行うことができる。
(2〉送信側においては、受信周波数に送信周波数を合
わせるために、送信周波数を変更するための複雑な処理
が一切不要となる。
わせるために、送信周波数を変更するための複雑な処理
が一切不要となる。
(3)送信データを符号化する必要がないので、送信デ
ータの符号化回路、受信データの複号化回路および受信
データからのクロック抽出回路等が不要となり、経済的
な負担が軽減される。
ータの符号化回路、受信データの複号化回路および受信
データからのクロック抽出回路等が不要となり、経済的
な負担が軽減される。
(4)特定の転送周波数を使用しないため、第三者によ
る通信の傍受が困難となり、秘匿性が保持される。
る通信の傍受が困難となり、秘匿性が保持される。
第1図および第3図は、それぞれ本発明の第1および第
2の実施例のブロック図、第2図は、第1の実施例にお
けるタイミングチャート図、第3図は従来例のブロック
図である。 図において、1,8−・・・・・エツジ検出回路、2゜
9・・・・・・カウンタ、3・−・・・・スタートビッ
ト検出回路、4.10・・・・−・AND回路、5.1
1・・・・・・レジスタ、6,12・・・・・・ボーレ
ート発生回路、7.14・−・・・・中央処理装置、1
3・・・−・・ディジタル位相同期回路。
2の実施例のブロック図、第2図は、第1の実施例にお
けるタイミングチャート図、第3図は従来例のブロック
図である。 図において、1,8−・・・・・エツジ検出回路、2゜
9・・・・・・カウンタ、3・−・・・・スタートビッ
ト検出回路、4.10・・・・−・AND回路、5.1
1・・・・・・レジスタ、6,12・・・・・・ボーレ
ート発生回路、7.14・−・・・・中央処理装置、1
3・・・−・・ディジタル位相同期回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 マイクロコンピュータに内蔵されるシリアルデータ転送
回路おいて、 受信されるシリアルデータの始めのレベル変化と、次の
レベル変化との間の時間間隔を計測する時間計測手段と
、 前記時間計測手段の計測結果値または当該計測結果値を
加工して格納する記憶手段と、 前記記憶手段の格納内容をベースとして、クロックを発
生する手段と、 前記シリアルデータの転送周波数と同一周波数の受信ク
ロックを生成する手段と、 を備えることを特徴とするシリアル転送回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2268951A JPH04145566A (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | シリアル転送回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2268951A JPH04145566A (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | シリアル転送回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04145566A true JPH04145566A (ja) | 1992-05-19 |
Family
ID=17465563
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2268951A Pending JPH04145566A (ja) | 1990-10-05 | 1990-10-05 | シリアル転送回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04145566A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6006304A (en) * | 1993-06-25 | 1999-12-21 | Hitachi, Ltd. | Apparatus and method for calculating an erasure time for data stored in a flash memory |
US6202123B1 (en) | 1993-06-25 | 2001-03-13 | Hitachi, Ltd. | Microcomputer |
JP2007324820A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Fuji Xerox Co Ltd | カラー画像形成装置 |
-
1990
- 1990-10-05 JP JP2268951A patent/JPH04145566A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6006304A (en) * | 1993-06-25 | 1999-12-21 | Hitachi, Ltd. | Apparatus and method for calculating an erasure time for data stored in a flash memory |
US6202123B1 (en) | 1993-06-25 | 2001-03-13 | Hitachi, Ltd. | Microcomputer |
US6434659B1 (en) | 1993-06-25 | 2002-08-13 | Hitachi, Ltd. | Microcomputer having a non-volatile semiconductor memory having a first block storing a program and a second block for storing data which is selectively erased under predetermined conditions if data is found written in that block |
JP2007324820A (ja) * | 2006-05-31 | 2007-12-13 | Fuji Xerox Co Ltd | カラー画像形成装置 |
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