JP2007324820A - カラー画像形成装置 - Google Patents

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【課題】カラー画像形成装置の構成要素間での画像データの転送にシリアル転送を利用する場合であっても、送信側で印字クロックの周波数を変更することができるようにする。
【解決手段】画像データ送信部110は、色ずれ補正を行うためにREFVCLKの切り替えが必要になると、まず、画像データ受信部120へ送っているYMCK各色のシリアルデータ信号の活性化を所定時間だけ停止させる。画像データ送信部120においては、REFVCLK選択回路122が、信号ラインの活性化が停止したことを検知すると、活性化停止時間の計測を行い、当該計測結果に対応するREFVCLKを選択してシリアル・パラレル変換回路121及びパラレル・シリアル変換回路123に供給する。
【選択図】図1

Description

本発明は、カラープリンタやデジタルカラー複写機等のカラー画像形成装置に関する。
カラーレーザープリンタ等のカラー画像形成装置の場合、「色ずれ」を防止する必要がある。「色ずれ」を防止する方法の一つに、印字クロックの周波数を色ごとに変更して各色の印字位置を微妙に変えることで「色ずれ」を補正する方法がある。
一方、カラー画像形成装置を構成する構成要素間(例えば、画像処理部とレーザ露光部との間)での画像データの転送にシリアル転送を利用することが考えられる。しかしながら、この場合に、上記色ずれ補正方法を適用しようとすると、送信側で、印字クロックの周波数を色毎に変更しなければならないため、結果、受信側では、送信側の転送速度がわからなくなって、データを受信できなくなってしまう。
なお、特開平11−177543号公報には、調歩同期方式でシリアル通信を行う場合に、送信側のデータ転送速度を受信側で検出して、受信側のデータ転送速度を送信側に合わせることができるようにするため、送信側で、データ転送速度の周波数の1周期分の幅を持ったスタートビットを送信し、受信側では、この幅を計測することで送信側のデータ転送速度を検出する構成が開示されている。
しかしながら、当該公報記載の技術では、データ転送速度が高速になった場合には次のような問題が生じ得る。すなわち、スタートビットを送信する以前にデータを活性化(DCバランス転送等)させていないため、スタートビットの立ち上がりが鈍ってしまい、1周期分の幅を受信側へ精度よく転送することができなくなる。一方で、スタートビットを送信する以前にデータを活性化(DCバランス転送等)させた場合は、どこがスタートビットか受信側で検出できなくなってしまう。
特開平11−177543号公報
本発明の目的は、カラー画像形成装置の構成要素間での画像データの転送にシリアル転送を利用する場合であっても、送信側で印字クロックの周波数を変更することができるカラー画像形成装置を提供することにある。
本発明に係るカラー画像形成装置は、所定のクロックを用いて画像データをシリアル転送する画像データ送信部と、前記画像データ送信部から画像データを受信する画像データ受信部とを備え、前記画像データ送信部は、前記クロックの周波数を変更する場合は、予め定めた時間だけ信号ラインの活性化を停止させ、前記画像データ受信部は、前記信号ラインの活性化が停止された時間を計測し、当該計測結果に基づいて、シリアル転送に用いるクロックを選択することを特徴とする。
この場合において、前記画像データ送信部は、変更したクロックを用いて、ループバックチェック用データを前記画像データ受信部に送信するようにしてもよい。更に、前記画像データ受信部は、前記計測結果に基づいて選択したクロックを用いて、前記ループバックチェック用データを受信し、前記画像データ受信部に送り返すようにしてもよい。更に、前記画像データ送信部は、前記ループバックチェック用データの送信に応答して、前記画像データ受信部から送られてきた受信データと、前記ループバックチェック用データとを比較することによって、前記画像データ受信部が、正しいクロックを選択したか否かを判定するようにしてもよい。
以上の場合において、前記画像データ送信部は、前記所定のクロックに基づいて、画像データをシリアルデータに変換するパラレル・シリアル変換回路と、前記パラレル・シリアル変換回路に供給するクロックを、複数の候補の中から選択して出力するクロック制御回路とを備えるようにしてもよい。
この場合において、前記クロック制御回路は、各色毎に、前記パラレル・シリアル変換回路に供給するクロックを変えることができるようにしてもよい。また、前記画像データ送信部は、前記クロック制御回路から供給されるクロックに基づいて、前記画像データ受信部から送られてきたシリアルデータをパラレルデータに変換するシリアル・パラレル変換回路を更に備えるようにしてもよい。
また、前記画像データ受信部は、前記信号ラインの活性化が停止された時間を計測し、当該計測結果に基づいて、シリアル転送に用いるクロックを複数の候補の中から選択するクロック選択回路と、前記クロック選択回路によって選択されたクロックに基づいて、前記画像データ送信部から受け取った画像データをパラレルデータに変換するシリアル・パラレル変換回路とを備えるようにしてもよい。更に、前記クロック選択回路は、前記信号ラインの活性化が停止されたことを検知する活性化停止検知回路と、活性化が停止された時間を計測する活性化停止時間計測回路と、前記活性化停止時間計測回路による計測結果に対応するクロックを複数の候補の中から選択して出力するクロック切り替え回路とを備えるようにしてもよい。また、前記画像データ受信部は、前記クロック選択回路によって選択されたクロックに基づいて、前記画像データ送信部から受け取ったループバックチェック用データをシリアルデータに変換するパラレル・シリアル変換回路を更に備えるようにしてもよい。
また、前記クロック選択回路は、予め定められた所定時間以上経過しても、前記信号ラインが活性化されない場合は、クロック出力を停止させるようにしてもよい。
また、以上の場合において、前記画像データ受信部によって受信された画像データに基づいて、カラー画像を形成して用紙へ出力する印字部を更に備えるようにしてもよい。
本発明によれば、カラー画像形成装置の構成要素間での画像データの転送にシリアル転送を利用する場合であっても、送信側で印字クロックの周波数を変更することできるようになる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明によるカラー画像形成装置の全体構成を示すブロック図である。
同図に示すように、本発明によるカラー画像形成装置100は、画像データの送信を行う画像データ送信部(MCU)110と、画像データ送信部(MCU)110から送信された画像データを受信する画像データ受信部(ROS)120と、画像データ受信部120によって受信された画像データに基づいて、カラー画像を形成し用紙への転写を行う印字ユニット130とを備える。例えば、画像データ送信部110には、カラー画像形成装置の動作を制御する制御部が該当し、画像データ受信部120には、画像データに基づいて、感光体ドラムを露光走査するレーザ露光部が該当する。また、カラー画像形成装置100には、カラー画像形成装置100で出力を行うための画像データを生成する画像データ生成装置(DFE)140が接続されている。
同図に示すように、画像データ送信部(MCU)110は、CPU111と,ROM112と,RAM113と、ループバック用送信データ転送回路114と、パラレル・シリアル変換回路115と、REFVCLK制御回路116と、シリアル・パラレル変換回路117と、ループバック受信データ格納回路118と、ループバック受信データ比較回路119とを備える。
CPU111は、ROM112等に記憶されたプログラムを実行することによって、各回路114〜119の制御を行うものである。ROM112及びRAM113は、CPU111が利用するプログラムやデータ等を記憶する記憶装置である。
ループバック用送信データ転送回路114は、データ転送に使用されるREFVCLK(印字クロック)を切り替える際に、CPU111によってループバックモードに設定されると、パラレル・シリアル変換回路115へ、予め設定されたループバックチェック用送信データを転送するものである。
パラレル・シリアル変換回路115は、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(黒)の各色毎に用意されており、画像データ及び光量補正用データをシリアルデータに変換して、画像データ受信部120へ送るものである。パラレル・シリアル変換回路115は、REFVCLK制御回路116から供給されるREFVCLKに基づいて、パラレルデータをシリアルデータに変換する。
REFVCLK制御回路116は、色ずれ補正を行うため、YMCK各色毎にREFVCLKを適宜切り替えて、選択されたREFVCLKをパラレル・シリアル変換回路115及びシリアル・パラレル変換回路117へ供給するものである。
シリアル・パラレル変換回路117は、YMCK各色毎に用意されており、画像データ受信部120から送られてきたシリアルデータをパラレルデータに変換するものである。パラレル・シリアル変換回路115は、REFVCLK制御回路116から供給されるREFVCLKに基づいて、パラレルデータをシリアルデータに変換する。
ループバック受信データ格納回路118は、CPU111によってループバックモードに設定されている場合に、シリアル・パラレル変換回路117によってパラレルデータに変換された画像データ受信部120からのループバックチェック用受信データを格納するものである。
ループバック受信データ比較回路119は、ループバックモード時に、画像データ受信部120から送り返されてきて、ループバック受信データ格納回路118に格納された受信データと、ループバック用送信データ転送回路114に格納されている期待値データ(ループバックチェック用送信データ)とを比較する。比較の結果、両者が一致した場合は、画像データ送信部110と画像データ受信部120との間で、データ転送速度の一致が図れてデータが正しく転送されていることになる。すなわち、画像データ送信部110で選択したREFVCLKが正しく画像データ受信部120に伝達されていることになる。
一方、同図に示すように、画像データ受信部120は、シリアル・パラレル変換回路121と、REFVCLK選択回路122と、パラレル・シリアル変換回路123と、光量補正制御部124とを備える。
シリアル・パラレル変換回路121は、画像データ送信部110から受け取ったシリアル画像データをパラレルデータに変換して、印字ユニット130へ出力するものである。なお、光量補正用データの場合は、光量補正制御部124へ転送する。シリアル・パラレル変換回路121は、REFVCLK選択回路122から供給されるREFVCLKに同期して、シリアルデータをパラレルデータに変換する。
REFVCLK選択回路122は、画像データ送信部110からのシリアルデータ信号の活性化状態を監視することによって、適切なREFVCLK(すなわち、画像データ送信部110が選択したREFVCLK)の選択を行うものである。REFVCLK選択回路122の詳細については後述する。
パラレル・シリアル変換回路123は、SOS信号及び光量補正制御情報を画像データ送信部110へ転送するものである。更に、REFVCLK選択回路122によってREFVCLKの切り替えが行われた直後は、新たに選択されたREFVCLKで同期させたループバックチェック用送信データを、REFVCLK選択回路122から受け取って、シリアルデータに変換して画像データ送信部110へ転送する。パラレル・シリアル変換回路123は、REFVCLK選択回路122によって選択・供給されるREFVCLKに同期して、パラレルデータをシリアルデータに変換する。
光量補正制御部124は、画像データ送信部110から送られてくる光量補正用データに基づいて、APC制御等の光量補正を行うものである。
次に、REFVCLK選択回路122の詳細について説明する。
図2は、REFVCLK選択回路122の構成を示すブロック図である。
同図に示すように、REFVCLK選択回路122は、活性化停止検知回路210と、活性化停止時間計測回路220と、REFVCLK切り替え回路230と、REFVCLK生成回路240と、フリップフロップ回路250とを備える。
活性化停止検知回路210は、YMCK各色毎に用意されており、送信側から送られてくるYMCK各色のシリアルデータ信号を常時モニタリング(監視)し、信号ラインの活性化が停止したことを検知すると、活性化停止時間計測回路220に対して活性化停止時間計測信号を出力して(LからHへ変化させて)、活性化停止時間の計測を開始するように指示するものである。活性化停止検知回路210は、例えば、予め決められた一定時間以上、L/Hの変化が発生しないことを検知すると、信号ラインの活性化が停止したと判断する。
活性化停止検知回路210は、活性化停止の検知後に、再度シリアルデータ信号のL/H変化の繰り返しが開始されると活性化が再開されたと判断し、活性化停止時間計測信号の出力を停止して(HからLへ変化させて)、活性化停止時間計測回路220に対して活性化停止時間の計測を終了するように指示する。
活性化停止時間計測回路220は、YMCKの各色毎に用意されており、活性化停止検知回路210からの計測開始の指示を受けて、活性化停止時間の計測を開始するものであり、活性化停止時間を計測するための計測カウンタを備える。計測カウンタがカウントに使用する計測用クロックとしては、REFVCLK生成回路240によって生成されるREFVCLKのいずれかを使用するようにしてもよいし、専用のクロックを設けるようにしてもよい。
活性化停止時間計測回路220は、活性化停止検知回路210から活性化停止時間計測信号を出力されている間は、活性化停止時間の計測を継続する。そして、予め決められた所定時間が経過する毎に、自動的にREFVCLKが切り替えられるように、REFVCLK切り替え回路230へREFVCLK選択データを送る。すなわち、計測カウンタのカウント値に応じて予め定められているREFVCLKがREFVCLK切り替え回路230によって選択されるようにする。
REFVCLK切り替え回路230は、活性化停止時間計測回路220から渡されるREFVCLK選択データに基づいて、当該選択データに対応するREFVCLKを、REFVCLK生成回路240から供給される複数種類のREFVCLKの中から選択して、出力するものである。
REFVCLK生成回路240は、画像データ送信部110によって、色ずれ補正を行うために適宜切り替えられる複数種類(例えば、周波数がそれぞれ異なるN個)のREFVCLKを生成するものである。画像データ送信部110が利用するREFVCLKの種類については、予め決められている。
フリップフロップ回路250は、YMCK各色毎に用意されており、シリアル・パラレル変換回路121から渡されるYMCK画像データを、REFVCLK切り替え回路230によって選択されたREFVCLKに同期させるものである。フリップフロップ回路250は、REFVCLK切り替え回路230によって選択されたREFVCLKに同期させたYMCK画像データを、パラレル・シリアル変換回路123に渡す。
次に、以上のような構成を有するカラー画像形成装置100の動作について説明する。
画像データ送信部110は、色ずれ補正を行うためにREFVCLKの切り替えが必要になると、まず、画像データ受信部120へ送っているYMCK各色のシリアルデータ信号の活性化を所定時間だけ停止させる。画像データ送信部110がシリアルデータ信号の活性化を停止させる時間は、画像データ送信部110(REFVCLK制御回路116)が選択し得るREFVCLKの種類(例えば、周波数)に対応して予め定められている。すなわち、画像データ送信部110は、これから切り替えようとしている特定種類のREFVCLKに対応する時間だけ、シリアルデータ信号の活性化を停止させる。
そして、画像データ送信部110は、所定時間経過後、シリアルデータ信号の活性化を再開し、ループバック用送信データ転送回路114からパラレル・シリアル変換回路115を介してループバックチェック用データを画像データ受信部120に転送する。この時、パラレル・シリアル変換回路115は、切り替え後のREFVCLKを用いて、ループバックチェック用データをシリアルデータに変換する。
一方、画像データ送信部120においては、REFVCLK選択回路122の活性化停止検知回路210が、信号ラインの活性化が停止したことを検知すると、活性化停止時間計測回路220に対して活性化停止時間計測信号を出力して、活性化停止時間の計測を開始するように指示する。
活性化停止検知回路210から活性化停止時間の計測を開始するように指示されると、活性化停止時間計測回路220は、計測カウンタをリセットして、カウンタ値を0とし、改めて0からカウントアップを開始する。また、活性化停止時間計測回路220は現在のカウント値に対応して定まるREFVCLKを選択するためのREFVCLK選択データをREFVCLK切り替え回路230に出力する。例えば、REFVCLK切り替え回路230にREFVCLK0を選択させるためのREFVCLK選択データを出力する。
その後、活性化停止時間計測回路220は、活性化停止時間の計測を継続し、例えば、計測時間(計測用クロックのカウント値)が第一の閾値(例えば、100)以上になると、REFVCLK切り替え回路230にREFVCLK1を選択させるためのREFVCLK選択データを出力する。同様に、その後にカウント値が増加して、第二の閾値(例えば、200)以上になると、REFVCLK切り替え回路230にREFVCLK2を選択させるためのREFVCLK選択データを出力する。例えば、活性化停止検知回路210から計測停止の指示があった時点のカウント値が、第一の閾値と第二の閾値との間(例えば、150)であった場合は、REFVCLK1が選択されることになる。
なお、予め定めた最大カウント値M以上になっても活性化が再開されない場合、活性化停止時間計測回路220は、REFVCLK切り替え回路230がREFVCLKを出力しないようにするためのREFVCLK選択データ(FAILデータ)を出力する。
活性化停止時間計測回路220からREFVCLK選択データを受け取ると、REFVCLK切り替え回路230は、REFVCLK生成回路240から入力されている複数種類のREFVCLKの中から、現在のREFVCLK選択データに対応するREFVCLKを選択して、各色毎のシリアル・パラレル変換回路121及びパラレル・シリアル変換回路123へ供給する。但し、活性化停止時間計測回路220からのREFVCLK選択データが、FAILデータの場合は、REFVCLK切り替え回路230からのREFVCLK出力は、論理固定(H又はL)となる。REFVCLK切り替え回路230からREFVCLKが出力されないようにすると、送信側へループバックチェック用データをループバックすることができないこととなり、送信側ではなんらかの不具合が発生したこと検知することが可能となる。
所定時間経過後、シリアルデータ信号の活性化を再開されると、シリアル・パラレル変換回路121は、REFVCLK選択回路122によって選択されたREFVCLKを用いて、画像データ送信部110から送られてくるループバックチェック用データをパラレルデータに変換し、REFVCLK選択回路122に渡す。REFVCLK選択回路122は、シリアル・パラレル変換回路121から渡されたループバックチェック用データを、フリップフロップ回路250を介して、パラレル・シリアル変換回路123に渡す。パラレル・シリアル変換回路123は、REFVCLK選択回路122から渡されたループバックチェック用データを、REFVCLK選択回路122によって選択されたREFVCLKを用いて、シリアルデータに変換して、画像データ送信部110へ送り返す。
画像データ送信部110は、画像データ受信部120から送り返されてきたループバックチェック用データを、シリアル・パラレル変換回路117によってパラレルデータに変換して、ループバック受信データ格納回路118に格納する。そして、ループバック受信データ比較回路119によって、ループバック受信データ格納回路118から読み出した受信データと、ループバック用送信データ転送回路114から読み出した送信データとを比較して、両者が一致した場合は、画像データ受信部120が正しいREFVCLKを選択したと判定する。
以上説明したように、本実施形態によれば、カラー画像形成装置の構成要素間での画像データの転送にシリアル転送を利用する場合であっても、各色毎に印字クロックの周波数を変えることが可能となり、各色毎に印字クロックの周波数を変更することによる色ずれ補正が実現可能となる。
なお、REFVCLK切り替え処理は、例えば、インターイメージ(印字データ以外のエリア)中に行われる。また、色ずれ補正を行うためのREFVCLK切り替えが必要ない場合でも、ジョブ間のインターイメージ等の一定期間(画像データの転送のインターバル)ごとに、REFVCLK切り替え処理(この場合は、それ以前と同じREFVCLKを選択することとなる)を実施するようにすれば、一時的に発生した不具合に対しての回復機能を持たせることが可能となる。
また、ループバックチェック用送信データ転送回路を設けることなく、画像データ生成装置(DFE)からの入力データを、ループバックチェック用データとして利用するようにしてもよい。
本発明によるカラー画像形成装置の全体構成を示すブロック図である。 REFVCLK選択回路122の構成を示すブロック図である。
符号の説明
100 カラー画像形成装置
110 画像データ送信部
111 CPU
112 ROM
113 RAM
114 ループバック用送信データ転送回路
115 パラレル・シリアル変換回路
116 REFVCLK制御回路
117 シリアル・パラレル変換回路
118 ループバック受信データ格納回路
119 ループバック受信データ比較回路
120 画像データ受信部
121 シリアル・パラレル変換回路
122 REFVCLK選択回路
123 パラレル・シリアル変換回路
124 光量補正制御部
130 印字ユニット
210 活性化停止検知回路
220 活性化停止時間計測回路
230 REFVCLK切り替え回路
240 REFVCLK生成回路
250 フリップフロップ回路

Claims (13)

  1. 所定のクロックを用いて画像データをシリアル転送する画像データ送信部と、
    前記画像データ送信部から画像データを受信する画像データ受信部と
    を備え、
    前記画像データ送信部は、前記所定のクロックの周波数を変更する場合は、予め定めた時間だけ信号ラインの活性化を停止させ、
    前記画像データ受信部は、前記信号ラインの活性化が停止された時間を計測し、当該計測結果に基づいて、シリアル転送に用いるクロックを選択する
    ことを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 前記画像データ送信部は、変更したクロックを用いて、ループバックチェック用データを前記画像データ受信部に送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載のカラー画像形成装置。
  3. 前記画像データ受信部は、前記計測結果に基づいて選択したクロックを用いて、前記ループバックチェック用データを受信し、前記画像データ受信部に送り返す
    ことを特徴とする請求項2に記載のカラー画像形成装置。
  4. 前記画像データ送信部は、前記ループバックチェック用データの送信に応答して、前記画像データ受信部から送られてきた受信データと、前記ループバックチェック用データとを比較することによって、前記画像データ受信部が、正しいクロックを選択したか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項3に記載のカラー画像形成装置。
  5. 前記画像データ送信部は、
    前記所定のクロックに基づいて、画像データをシリアルデータに変換するパラレル・シリアル変換回路と、
    前記パラレル・シリアル変換回路に供給するクロックを、複数の候補の中から選択して出力するクロック制御回路と
    を備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のカラー画像形成装置。
  6. 前記クロック制御回路は、各色毎に、前記パラレル・シリアル変換回路に供給するクロックを変えることができる
    ことを特徴とする請求項5に記載のカラー画像形成装置。
  7. 前記画像データ送信部は、前記クロック制御回路から供給されるクロックに基づいて、前記画像データ受信部から送られてきたシリアルデータをパラレルデータに変換するシリアル・パラレル変換回路を
    更に備えることを特徴とする請求項5又は6に記載のカラー画像形成装置。
  8. 前記画像データ受信部は、
    前記信号ラインの活性化が停止された時間を計測し、当該計測結果に基づいて、シリアル転送に用いるクロックを複数の候補の中から選択するクロック選択回路と、
    前記クロック選択回路によって選択されたクロックに基づいて、前記画像データ送信部から受け取った画像データをパラレルデータに変換するシリアル・パラレル変換回路と
    を備えることを特徴とする請求項5〜7のいずれか一項に記載のカラー画像形成装置。
  9. 前記クロック選択回路は、
    前記信号ラインの活性化が停止されたことを検知する活性化停止検知回路と、
    活性化が停止された時間を計測する活性化停止時間計測回路と、
    前記活性化停止時間計測回路による計測結果に対応するクロックを複数の候補の中から選択して出力するクロック切り替え回路と
    を備えることを特徴とする請求項8に記載のカラー画像形成装置。
  10. 前記画像データ受信部は、前記クロック選択回路によって選択されたクロックに基づいて、前記画像データ送信部から受け取ったループバックチェック用データをシリアルデータに変換するパラレル・シリアル変換回路を
    更に備えることを特徴とする請求項8又は9に記載のカラー画像形成装置。
  11. 前記クロック選択回路は、予め定められた所定時間以上経過しても前記信号ラインが活性化されない場合は、クロック出力を停止させる
    ことを特徴とする請求項8〜11のいずれか一項に記載のカラー画像形成装置。
  12. 前記画像データ受信部によって受信された画像データに基づいて、カラー画像を形成して用紙へ出力する印字部を
    更に備えることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載のカラー画像形成装置。
  13. 所定のクロックを用いて画像データをシリアル転送する画像データ送信部と、
    前記画像データ送信部から画像データを受信する画像データ受信部と
    を備え、
    前記画像データ送信部は、複数の画像データを所定のインターバルをあけて連続的に転送する場合に、既定の前記インターバルの間に、前記所定のクロックの周波数に対応する時間だけ信号ラインの活性化を停止させ、
    前記画像データ受信部は、複数の画像データを受信する既定のインターバルの間に、前記信号ラインの活性化が停止された時間を計測し、当該計測結果に基づいて、シリアル転送に用いるクロックを選択する
    ことを特徴とするカラー画像形成装置。
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