JP5709917B2 - 画像形成装置及び接続試験方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に係り、とりわけ複数の制御部間の接続試験に関する。
画像形成装置の製造・組立工程では、様々な検査が実行される。例えば、プリンタエンジンに関しては、プロセスカートリッジや転写材などの消耗品を搭載された後に実際の印刷テストを含む検査が実行される。この検査に合格すると、コントローラ部とプリンタエンジン制御部とを結合させることで完成した画像形成装置が出荷される。この出荷の際にも、再び印刷テストが実行される。
これらの印刷テストでは、検査担当者が、印刷された画像の良し悪しを目視により判断して、プリンタエンジン制御部とコントローラ部との接続確認を実行する。特にビデオ信号の接続確認においては、消耗品を搭載して実際に印刷を実行し、印刷された画像の良し悪しを目視により判断して接続確認が行われている。
一方、消耗品を搭載せずに、ビデオ信号の接続を確認する方法が提案されている(特許文献1)。この方法では、コントローラ部とプリンタエンジン制御部の双方が同じ画像データを保持し、コントローラ部から送信されてくる画像データと、プリンタエンジン制御部が記憶している画像データとを比較することでビデオ信号の接続確認が実行されている。
特開平10−26913号公報
特許文献1によれば、画像データを比較することで接続確認が実行されるため、消耗品が無駄に使用されることがないといった利点がある。しかし、コントローラ部とプリンタエンジン制御部との双方が同じ画像データを記憶する必要があるため、メモリなどが余計に必要となる。しかも、画像データは比較的に大きな記憶容量を要求するため、コストアップが避けられなかった。
そこで、本発明は、このような課題および他の課題のうち、少なくとも1つを解決することを目的とする。例えば、本発明は、消耗品の使用を抑制しつつ、かつ、メモリの要求量を削減可能な接続試験方法を提供することを目的とする。
本発明は、第1と第2の制御部を備えた画像形成装置であって、
前記第1の制御部と前記第2の制御部を接続する接続手段と、
前記接続手段を介して、第1の画像データと前記第1の画像データとは画素数が異なる第2の画像データを、前記第2の制御部から前記第1の制御部へ送信する送信手段と、
前記送信手段によって送信された前記第1の画像データと前記第2の画像データ素数をそれぞれ計測する計測手段と、
前記計測手段によって計測された前記第1の画像データの第1の画素数が、前記第1の画像データに応じて予め定められた第1の範囲に含まれるか否かを判定し、前記計測手段によって計測された前記第2の画像データの第2の画素数が、前記第2の画像データに応じて予め定められた第2の範囲に含まれるか否かを判定する判定手段を備え
前記判定手段によって前記第1の画素数が前記第1の範囲に含まれると判定され、かつ、前記第2の画素数が前記第2の範囲に含まれると判定された場合、前記判定手段は前記第1の制御部と前記第2の制御部が前記接続手段によって正常に接続されていると判定し、前記判定手段によって前記第1の画素数が前記第1の範囲に含まれないと判定された場合、または、前記判定手段によって前記第2の画素数が前記第2の範囲に含まれないと判定された場合、前記判定手段は前記第1の制御部と前記第2の制御部が前記接続手段によって正常に接続されていないと判定することを特徴とする画像形成装置を提供する。
本発明によれば、複数ある制御部の1つが画像データを送信できればよいため、メモリの要求量が削減される。また、送信された画像データの印刷画素数に基づいて接続確認が実行されるため、消耗品の使用が抑制される。
画像形成装置の概略断面図である。 画像形成装置のシステム構成を説明するためのブロック図である。 レーザ点灯カウント回路180の一例を示した図である。 各信号のタイミングと印刷画素数との関係を示す図である。 ビデオ信号S1の接続確認を行うための確認データの一例を示す図である。 プリンタエンジン制御部104からコントローラ部101へ送信されるビデオ信号S1の接続確認処理を示したフローチャートである。 プリンタエンジン制御部104とコントローラ部101間のビデオ信号S1接続確認を示したフローチャートである。 プリンタエンジン制御部104とコントローラ部101間のビデオ信号S1接続確認処理を示したフローチャートである。
以下に本発明の一実施形態を示す。以下で説明される個別の実施形態は、本発明の上位概念、中位概念および下位概念など種々の概念を理解するために役立つであろう。また、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。
[実施形態1]
図1は、画像形成装置の概略断面図である。ここでは、画像形成装置の一例として電子写真方式の画像形成装置を採用している。なお、画像形成方式は、例えば、電子写真方式、静電記録方式、磁気記録方式、インクジェット方式、昇華方式、オフセット印刷方式のいずれであってもよい。画像形成装置は、例えば、印刷装置、プリンタ、複写機、複合機、ファクシミリのいずれとして製品化されてもよい。
画像形成装置100は、複数の制御部を備えた画像形成装置である。画像形成装置100は、コントローラ部101から送信された画像信号に基づいて画像光を出力し、静電潜像を形成し、この静電潜像を現像して可視画像を形成し、このカラー可視画像を転写材2へ転写し、その転写材2上のカラー可視画像を定着させる。プリンタエンジン(画像形成部)は、感光体5Y、5M、5C、5K、帯電器7Y、7M、7C、7K、現像器8Y、8M、8C、8K、トナーカートリッジ11Y、11M、11C、11K、中間転写体12、給紙部1、転写部および定着部13を備えている。なお、参照番号のサフィックスYMCKは、現像剤の色であるイエロー、マゼンダ、シアン、黒に対応している。感光体5Y、5M、5C、5K、帯電器7Y、7M、7C、7K、現像器8Y、8M、8C、8Kは、画像形成装置100の本体に着脱可能なプロセスカートリッジ22Y、22M、22C、22Kに搭載されている。
感光体5Y、5M、5C、5Kは、アルミシリンダの外周に有機光導伝層を塗布して構成されており、駆動モータの駆動力が伝達されて回転する。帯電器7Y、7M、7C、7Kは、対応する感光体5Y、5M、5C、5Kを帯電させる。各帯電器にはスリーブ7YS、7MS、7CS、7KSが備えられている。スキャナ部10Y、10M、10C、10Kは、画像データ応じた光ビームを出力する。感光体5Y、5M、5C、5Kの表面は光ビームによって選択的に露光され、静電潜像が形成される。現像器8Y、8M、8C、8Kは、それぞれ異なる色の現像剤を用いて静電潜像を現像し、トナー像(可視像)を形成する。各現像器には、スリーブ8YS、8MS、8CS、8KSが設けられている。
中間転写体12は、感光体5Y、5M、5C、5Kに接触しており、感光体5Y、5M、5C、5Kのそれぞれから可視画像が転写される。中間転写体12は、転写ローラ9aにより構成された2次転写部において、転写材2へカラー可視画像を転写する。転写ローラ9aは、中間転写体12上にカラー可視画像を転写している間は、転写材2を介して中間転写体12に当接するが、転写が終了すると中間転写体12から離間する。
定着部13は、転写材2を搬送させながら、カラー可視画像を転写材2に定着させる装置である。定着部13は、転写材2を加熱する定着ローラ15と、転写材2を定着ローラ15に圧接させるための加圧ローラ14とを備えている。定着ローラ15と加圧ローラ14は中空状に形成され、その内部にそれぞれヒータ16、17が内蔵されている。すなわち、カラー可視画像を保持した転写材2は、定着ローラ15と加圧ローラ14により搬送されるとともに、熱および圧力が加えられ、その結果、トナーが転写材2の表面に定着する。可視画像定着後の転写材2は、排紙部に排出して画像形成動作を終了する。
図2は、画像形成装置のシステム構成を説明するためのブロック図である。コントローラ部101は、ホストコンピュータ102、リーダー部103、プリンタエンジン制御部104のビデオインタフェース部110と相互に通信する。とりわけ、ビデオインタフェース部110は、第1の制御部と第2の制御部とを接続する接続手段として機能する。
コントローラ部101は、ホストコンピュータ102またはリーダー部103から画像情報と印刷命令を受信し、画像情報を解析してビットデータに変換する。さらに、コントローラ部101は、印刷命令に従って印刷予約コマンドをプリンタエンジン制御部104へ送信する。プリンタエンジン制御部104が印刷可能な状態となると、コントローラ部101は、プリンタエンジン制御部104へ印刷開始コマンドを送信する。さらに、コントローラ部101は、ビデオ信号S1−1、S1−2、S1−3、S1−4をプリンタエンジン制御部104に送信する。ビデオ信号S1−1はイエローに対応し、ビデオ信号S1−2はマゼンタに対応し、ビデオ信号S1−3はシアンに対応し、ビデオ信号S1−4はブラックに対応している。
プリンタエンジン制御部104のCPU111は、受信した印刷予約コマンドに応じて印刷の実行準備を行う。例えば、CPU111は、定着制御部117にヒータ16、17の温度調整を実行させたり、用紙制御部116に転写材2の給紙を開始させたり、駆動制御部115に中間転写体12の回転を開始させたりする。CPU111は、コントローラ部101から印刷開始コマンドを待つ。CPU111は、印刷指示を受信すると、コントローラ部101に、ビデオ信号S1の出力の基準タイミングとなる/TOP信号を出力し、印刷予約コマンドに従って印刷動作を開始する。
なお、ASICには、レーザ点灯カウント回路180が備えられている。レーザ点灯カウント回路180は、コントローラ部101から送信された1ページ分のビデオ信号S1のうち、レーザの点灯量を検出して、トナーを付着すべき画素である印刷画素のカウントを行う。RAM121は、CPU111がワークエリアとして使用する記憶装置である。ROM120には、制御プログラムなどが記憶されている。
<印刷画素数のカウント>
CPU111は、印刷画素数カウント部130を備えている。印刷画素数カウント部130は、制御ブログラムをCPU111が実行することで実現される機能であるが、CPU111の外部に論理回路として実現されてもよい。なお、印刷画素数は、単に、画素数と呼ばれてもよい。
コントローラ部101は、ホストコンピュータ102やリーダー部103からの画像データをレーザの点灯量と点灯タイミングの制御信号に変換することでビデオ信号S1を生成し、プリンタエンジン制御部104を送信する。
プリンタエンジン制御部104は、レーザ点灯カウント回路180に加えて印刷画素数カウント部130を備えている。印刷画素数カウント部130は、レーザ点灯カウント回路180がカウントした印刷画素数を取得して記憶する。
図3は、レーザ点灯カウント回路180の一例を示した図である。レーザ点灯カウント回路180は、同期式のデジタル回路で構成されている。ただし、システムクロックは図示していない。
コントローラ部101から入力されたビデオ信号S1をD型のフリップフロップ181が受信し、同期信号に変換する。サンプルタイミング生成部184は、レーザビームの走査方向の画像領域を示す水平イネーブル信号S2と、レーザビームの走査方向と垂直方向の画像印刷領域を示す垂直イネーブル信号S3が入力される。水平イネーブル信号S2は、プリンタエンジン制御部104が備える制御ロジック回路(不図示)が水平同期信号に基づいて生成するものとする。同様に、垂直イネーブル信号S3は、プリンタエンジン制御部104が備える制御ロジック回路(不図示)が紙搬送のタイミングに応じて生成する。
ゲート182は、サンプルタイミング生成部184により決められたタイミングでビデオ信号S1を同期化することで生成された同期信号がオンである場合にハイ(HIGH)となる。カウンタ183は、所定の画像領域内でゲート182がハイ(HIGH)となった回数、つまりビデオ信号がオンとなった回数をカウントする。
図4は、各信号のタイミングと印刷画素数との関係を示す図である。主走査方向に関して、各スキャナ部10Y、10M、10C、10Kは、1走査ごとに、BD(ビーム検出)信号を出力する。ビデオ信号はビデオクロックに同期して出力される。一方、副走査方向に関しては、1ページごとに、/TOP信号が出力される。図4が示すように、ある/TOP信号から次の/TOP信号が出力されるまでの間には、複数回のBD信号が出力されることになる。なお、/TOP信号は、ビデオ信号S1の出力の基準タイミングとして、コントローラ部101が利用する。
プリンタエンジン制御部104がコントローラ部101からそのページに対するビデオ信号を全て受信した時点で、CPU111は、カウンタ183からカウント値を読み出して印刷画素数カウント部130に書き込む。
本実施形態の印刷画素数カウント部130においては、LETTERサイズの転写材に全面トナーを付着した場合の印刷画素数を56045とカウントする。この数値の根拠は以下の通りである。
解像度:600(dpi)、※1inch=25.4(mm)
LETTERサイズ:216(mm)×279(mm)
印刷画素数 =(600×216×279) / (25.4×25.4)
= 56045・・・(1)。
<ビデオ信号の接続確認>
着脱可能なプロセスカートリッジ22Y、22M、22C、22Kが欠落していたり、給紙部1に転写材2が無かったりすると、プリンタエンジン制御部104は印刷可能な状態にはならない。上述したように、プリンタエンジン制御部104が印刷可能な状態にならないと、コントローラ部101はプリンタエンジン制御部104へ印刷開始コマンドを送信することができない。また、プリンタエンジン制御部104は、印刷開始コマンドを受信しなければ、/TOP信号を出力できない。そこで、本実施形態においては、オペレータがビデオ信号S1の接続確認を実施することを指示・確認するためのデータをRAM121に格納することにする。
図5は、ビデオ信号S1の接続確認を行うための確認データの一例を示す図である。この確認データは、説明の便宜上、1Byteとする。最上位ビット(MSB)は、接続確認結果を表示するためのビットである。0は失敗(NG)を意味し、1は成功(OK)を意味する。7ビット目は、画像パターンを指示するためのビットである。0は、白画像を意味する。1は、黒画像を意味する。最下位ビット(LSB)は、ビデオ信号の接続確認を維持するか否かを示すビットである。0は、接続確認しないことを意味する。1は、接続確認をすることを意味する。
ビデオ信号S1の接続確認を実施する際、オペレータは、接続確認の指示とその際に使用する画像パターン(例:全白、全黒)を操作部からコントローラ部101に指示する。コントローラ部101は、確認データの画像パターン指示ビットに指定された画像パターンを示す識別情報(0または1)を格納する。また、コントローラ部101は、確認データのビデオ信号接続確認指示ビットに”1”を格納する。この”1”は、オペレータがビデオ信号S1の接続確認移行を指示したことを示している。コントローラ部101は、指示された画像データを内部のメモリから読み出し、ビデオ信号に変換して出力する。
例えば、LETTERサイズの転写材の全面にトナーを付着させるための画像データが指定されたときには、確認データが、00000011となる。コントローラ部101は、この確認データをプリンタエンジン制御部104に送信する。なお、全白の画像データを使用する場合の確認データは、00000001となる。
プリンタエンジン制御部104のCPU111は、確認データを受信すると、その内容を解析する。確認データが接続確認の実行を意味していれば、CPU111は、ビデオ信号S1の接続確認モードに移行する。移行が完了すると、プリンタエンジン制御部104は、/TOP信号をコントローラ部101へ出力する。コントローラ部101は、指定された画像データに関するビデオ信号の出力を開始する。
図6は、プリンタエンジン制御部104からコントローラ部101へ送信されるビデオ信号S1の接続確認処理を示したフローチャートである。コントローラ部101は、接続確認モードへ移行することを指示するための確認データをプリンタエンジン制御部104に送信するものとする。よって、コントローラ部101は、プリンタエンジン制御部に対して、プリンタエンジン制御部とコントローラ部との接続試験を開始することを指示する指示手段として機能する。また、プリンタエンジンを制御するプリンタエンジン制御部104は第1の制御部である。画像データをプリンタエンジン制御部に供給するコントローラ部101は、第2の制御部である。実施形態1では、計測された印刷画素数が予め定められた基準を満たしているか否かに基づいて、第1の制御部と第2の制御部とが正しく接続されているか否かを判定する判定手段は、プリンタエンジン制御部104に搭載されている。
ステップS600で、プリンタエンジン制御部104のCPU111は、ビデオインタフェース部110を介して受信した確認データがビデオ信号S1の接続確認モードへ移行することを示しているか否かを判定する。CPU111は、接続確認モードへ移行すると、画像データを受信しても、消耗品を使用した画像形成の実行を抑制する。すなわち、CPU111は、転写材の搬送、スキャナ部の稼働、プロセスカートリッジの稼働を禁止する。よって、消耗品は、接続確認中に使用されることはない。このように、CPU111は、接続試験を開始することが指示されると、画像データを受信しても消耗品を使用した画像形成の実行を抑制する抑制手段として機能する。接続確認モードへ移行すると、ステップS601に進む。
ステップS601で、CPU111は、確認データを解析し、オペレータから指定された画像データを特定する。ステップS602で、CPU111は、ビデオインタフェース部110を介して、指定された画像データを表す識別情報(画像パターン)をコントローラ部101に通知する。ここでは、第1の画像データとして、LETTERサイズの転写材の全面にトナーを付着させることになる画像パターンがコントローラ部101に通知される。
ステップS603で、プリンタエンジン制御部104のCPU111は、/TOP信号をコントローラ部101に送信する。ステップS604で、コントローラ部101は、/TOP信号を受信したか否かを判定する。/TOP信号を受信すると、ステップS605に進む。
ステップS605で、コントローラ部101は、プリンタエンジン制御部104から指定された画像パターンに対応した画像データのビデオ信号をプリンタエンジン制御部104に送信する。なお、この画像データは、予めコントローラ部101のメモリに記憶されていてもよいし、画像データ発生器によって発生されてもよい。このように、コントローラ部101は、接続手段を介して画像データを送信する送信手段として機能する。
ステップS606で、プリンタエンジン制御部104のCPU111は、コントローラ部101から画像データを受信したか否かを判定する。画像データを受信すると、ステップS607に進む。
ステップS607で、印刷画素数カウント部130は、画像データの印刷画素数をカウントする。このカウント方法は、レーザ点灯カウント回路180とともに説明した通りである。このように、印刷画素数カウント部130やレーザ点灯カウント回路180は、接続手段を介して受信された画像データの画素数を計測する計測手段として機能する。
ステップS608で、プリンタエンジン制御部104のCPU111は、予めコントローラ部101に指定した画像データの印刷画素数と受信した画像データの印刷画素数とを比較することで、印刷画素数が適切な値か否かを判定する。本実施形態では、オペレータがLETTERサイズの転写材の全面にトナーを付着させるための画像パターンをコントローラ部101に指定している。そのため、例えば、受信した画像データの印刷画素数が測定上の誤差5%を考慮して、53243以上であれば、CPU111は、コントローラ部101からの画像データの受信が成功したと判定する。一方、印刷画素数が53243未満であれば、CPU111は、失敗したと判定する。失敗したときは、ステップS611に進み、CPU111は、確認データ(ステータスデータ)に00000011を設定し、コントローラ部101に送信する。コントローラ部101は、ビデオ信号の接続確認が失敗したことを示すメッセージをディスプレイに表示する。なお、失敗したことは音により報知してもよい。一方、成功したときは、ステップS609に進む。このように、全面黒画像に関するに関する基準は、少なくともその印刷画素数が予め定められた第1の閾値以上となることである。
ステップS609で、CPU111は、RAM121に記憶されている画像データ受信成功回数のデータを読み出し、現在の値を1つカウントアップし、当該データを更新する。ステップS610で、CPU111は、RAM121に記憶されている画像データ受信成功回数が2未満か否かを判定する。本実施他形態では、異なる複数の画像データ(例:全面白と全面黒など)を使用して接続確認を実行するため、画像データ受信成功回数が2以上になると、接続確認が成功したことになる。
ここでは、まだ、第1の画像データに関するテストが成功しただけなので、ステップ610では、画像データ受信成功回数が2未満と判定される。この場合、ステップS600に戻る。今回は、既にビデオ信号接続確認モードへ移行しているため、ステップS601に進む。
ステップS601で、CPU111は、オペレータから指定された第2の画像データを示す画像パターンを特定する。CPU111は、第2の画像データとして白画像の画像パターンを確認データに設定する。すなわち、確認データは、000000001となる。ステップS602で、CPU111は、確認データをコントローラ部101に通知する。
ステップS603で、プリンタエンジン制御部104は、/TOP信号をコントローラ部101に送信する。ステップS604で、コントローラ部101は、/TOP信号を受信する。ステップS605で、コントローラ部101は、プリンタエンジン制御部104から指定された画像データのビデオ信号をプリンタエンジン制御部104に送信する。このように、コントローラ部101は、予め指定された画像データとして第1の画像データと第2の画像データとを送信する手段として機能する。なお、第1の画像データは、所定サイズの印刷媒体の全面に色材を付着させるための画像データである(全面黒)。また、第2の画像データは、所定サイズの印刷媒体の全面に色材を全く付着させない画像データ(全面白)である。
ステップS606で、プリンタエンジン制御部104は、コントローラ部101から画像データを受信する。ステップS607で、CPU111は、印刷画素数カウント部130を用いて画像データの印刷画素数をカウントする。このように、CPU111や印刷画素数カウント部130などは、第1の画像データに関する第1の印刷画素数と、第2の画像データに関する第2の印刷画素数とを計測する手段として機能する。
ステップS608で、プリンタエンジン制御部104は、印刷画素数が0であるか否かを判定する。なお、印刷画素数の閾値は、指定された画像ごとに異なる。例えば、ROM120には、画像データの画像パターンと閾値とが関連付けて記憶されている。CPU111は、指定された画像パターンに対応する閾値を読み出し、判定条件として設定する。全面白画像であれば、印刷画素数は0となるはずである。しかし、ビデオ信号の接続に問題があれば、印刷画素数は0以外の値になる。よって、印刷画素数が0でなければ、ステップS611に進む。ステップS611で、CPU111は、接続に失敗したことを示す確認データ(00000001)をコントローラ部101に送信する。印刷画素数が0であれば、ステップS609に進む。なお、全面白画像に関する閾値も、測定誤差5%を考慮すれば、印刷画素数は2802以下となることを基準とすることができる。このように、全面白画像に関する基準は、少なくともその印刷画素数が予め定められた第2の閾値以下となることである。
ステップS609で、CPU111は、RAM121に記憶されている画像データ受信成功回数のデータを読み出し、現在の値を1つカウントアップし、当該データを更新する。ステップS610で、CPU111は、RAM121に記憶されている画像データ受信成功回数が2未満か否かを判定する。画像データ受信成功回数が2以上になると、接続確認が成功したことになる。よって、ステップS612に進む。このように、CPU111は、計測された印刷画素数が予め定められた基準を満たしているか否かに基づいて、第1の制御部と第2の制御部とが正しく接続されているか否かを判定する判定手段として機能する。また、CPU111は、計測された画素数と予め定められた閾値とを比較した結果に基づいて第1の制御部と第2の制御部とが正しく接続されているかを判定する判定手段として機能する。
ステップS612で、CPU111は、接続に成功したことを示す確認データ(10000001)を作成し、コントローラ部101に送信する。コントローラ部101は、ビデオ信号の接続確認が成功したことを示すメッセージをディスプレイに表示する。なお、成功したことは音により報知してもよい。
ステップS608、S610に係る判定処理は、第1の画素数と予め定められた第1の閾値との比較結果と第2の画素数と予め定められた第2の閾値との比較結果とに基づいて第1の制御部と第2の制御部とが正しく接続されているかを判定する処理である。例えば、第1の印刷画素数と第2の印刷画素数との双方がそれぞれの基準を満たしていれば、第1の制御部と第2の制御部とが正しく接続されていることを意味する。また。第1の印刷画素数と第2の印刷画素数との少なくとも一方でもそれぞれの基準を満たしていなければ、第1の制御部と第2の制御部とが正しく接続されていないことを意味する。より具体的には、第1の画素数が第1の閾値以上であって第2の画素数が第2の閾値以下である場合は、第1の制御部と第2の制御部とが正しく接続されていると判定される。一方、第1の画素数が第1の閾値未満、または、第2の画素数が第2の閾値より大きい場合は、第1の制御部と第2の制御部とが正しく接続されていないと判定される。
<2種類の画像データを使用する理由>
ビデオ信号S1の接続確認において、LETTERサイズの転写材の全面にトナーさせるための画像データ(全面黒)と、白画像の画像データとを使用する理由を述べる。一般に、白画像の画像データのみしか使用していなかった場合、印刷画素数の計測結果が0になる。なぜなら、印刷画素数はレーザ点灯回数に依拠しているからである。一般に、レーザ光により露光された箇所にはトナー像が現像される。よって、全面白画像を形成するときは、レーザ光による露光が実行されない。すなわち、印刷画素数の計測結果が0になる。
この際、ビデオ信号S1の伝送するための信号ラインに断線などの不具合が発生していると、印刷画素数の計測結果が0になってしまう。したがって、全面白の画像データだけでは、ビデオ信号S1が接続できているかどうかを正しく判断することができない。よって、種類の異なる複数の画像データとして、全面黒の画像データと全面白の画像データを使用することで、適切に、接続確認が実行される。
本発明によれば、複数ある制御部の1つが画像データを送信できれば接続確認を実行できるため、従来の方法と比較してメモリの要求量が削減される。また、送信された画像データの印刷画素数に基づいて接続確認が実行されるため、消耗品の使用が抑制される。すなわち、プロセスカートリッジ22Y、22M、22C、22Kや、転写材2などの消耗品が使用されずに済む。このように、本実施形態によれば、低コストでプリンタエンジン制御部とコントローラ部との間のビデオ信号の接続確認を行うことが可能となる。
とりわけ、本実施形態では、複数の画像データを実際に信号ラインを伝送させ、それぞれの印刷画素数を計測し、計測結果が基準を満たしている否かが判定される。複数の複数の画像データを使用するのは、接続確認の精度を向上させるためである。
また、第1の画像データとして所定サイズの印刷媒体の全面に色材を付着させるための画像データが使用され、第2の画像データとして所定サイズの印刷媒体の全面に色材を全く付着させない画像データが使用される。白画像の画像データだけでは接続確認の精度が低下しやすいため、全面黒画像の画像データも使用することで、接続確認の精度を高めることができる。なお、全面黒の画像データと全面白の画像データは必須ではない。印刷画素数が異なる複数の画像データを用いれば十分である。
本実施形態では、接続確認の判定をプリンタエンジン制御部104が実行している。しかし、実施形態2で説明するように、この判定は、コントローラ部101で実行されてもよい。
[実施形態2]
第2の実施形態では、コントローラ部101が、上述した判定手段として機能する。また、プリンタエンジン制御部104は第1の制御部であり、コントローラ部101は第2の制御部である。また、オペレータは、コントローラ部101のオペレータパネルから、ビデオ信号S1の接続確認指示を入力する。コントローラ部101は、ビデオ信号S1の接続確認判断を行い、ビデオ信号S1の接続確認結果をコントローラ部101のオペレータパネルに表示する。なお、使用する画像データと判定方法は、実施形態1と同様である。
<ビデオ信号の接続確認>
図7は、プリンタエンジン制御部104とコントローラ部101間のビデオ信号S1接続確認を示したフローチャートである。本実施形態においては、始めに、全面黒画像データを示す画像パターンがオペレータから選択され、次に白画像の画像データを示す画像パターンがオペレータから選択されるものとする。
ステップS700で、コントローラ部101は、ビデオ信号S1の接続確認モードへ移行すべきことをオペレータが指示したか否かを判定する。ビデオ信号S1の接続確認モードへ移行したら、ステップS701に進む。ステップS701で、コントローラ部101は、ビデオ信号S1の接続確認モードへプリンタエンジン制御部104を移行させるための確認データをプリンタエンジン制御部104に通知する。確認データは、00000011となる。
ステップS702で、プリンタエンジン制御部104のCPU111は、受信した確認データの内容を解析し、ビデオ信号S1の接続確認モードへの移行が指示されたか否かを判定する。移行が指示されていれば、ステップS703に進む。ステップS703で、CPU111は、/TOP信号をコントローラ部101へ送信する。
ステップS704で、コントローラ部101は、/TOP信号を受信したか否かを判定する。/TOP信号を受信すると、ステップS705に進む。ステップS705で、コントローラ部101は、オペレータから指定された画像データのビデオ信号を生成する。画像データは、予めコントローラ部101のROMに記憶されていてもよい。第1の画像データは、全面黒の画像データとする。ステップS706で、コントローラ部101は、指定された画像データに対応したビデオ信号をプリンタエンジン制御部104に送信する。
ステップS707で、プリンタエンジン制御部104のCPU111は、画像データ信号を受信したか否かを判定する。受信すると、ステップS708に進む。ステップS708で、CPU111は、レーザ点灯カウント回路180及び印刷画素数カウント部130を用いて、受信した画像データの印刷画素数をカウントする。ステップS709で、CPU111は、コントローラ部101に計測した印刷画素数を送信する。
ステップS710で、コントローラ部101は、プリンタエンジン制御部104から受信した印刷画素数が適切か否かを判定する。コントローラ部101は、受信した印刷画素数とプリンタエンジン制御部104に送信した画像データの印刷画素数とを比較する。プリンタエンジン制御部104に送信した画像データの印刷画素数は、上述したように、測定上の誤差5%を考慮して、53243とする。よって、コントローラ部101は、受信した印刷画素数が閾値(53243)以上であれば、印刷画素数が適切であると判定する。印刷画素数が適切でなければステップS713に進む。ステップS713で、コントローラ部101は、不図示のオペレータパネルに接続確認が失敗したことを示すメッセージを表示する。一方、印刷画素数が適切であればステップS711に進む。このように、コントローラ部101は、計測された印刷画素数が予め定められた基準を満たしているか否かに基づいて、第1の制御部と第2の制御部とが正しく接続されているか否かを判定する判定手段として機能する。
ステップS711で、コントローラ部101は、コントローラ部101が備えるRAMに記憶されている画像データ受信成功回数データをカウントアップする。カウントアップは、現在記憶されている値を1つインクリメントすることによって達成される。ステップS712で、コントローラ部101は、画像データ受信成功回数が2未満か否かを判定する。2未満でなければ、ステップS714に進み、コントローラ部101は、オペレータパネルに接続確認が成功したことを示すメッセージを表示する。一方、2未満であれば、ステップS700に戻り、第2の画像データに関する接続試験が実行される。
すなわち、全面白画像の画像データについてステップS700ないしS704が実行される。ステップS705で、コントローラ部101は、オペレータから指定された全面白画像を転写材に形成するための画像データのビデオ信号を生成する。ステップS706で、コントローラ部101は、ビデオ信号をプリンタエンジン制御部104に送信する。
ステップS707で、プリンタエンジン制御部104のCPU111は、画像データ信号を受信する。ステップS708で、CPU111は、レーザ点灯カウント回路180及び印刷画素数カウント部130を使用して、受信した画像データの印刷画素数をカウントする。ステップS709で、CPU111は、計測した印刷画素数をコントローラ部101に送信する。このように、CPU111及びビデオインタフェース部は、計測された印刷画素数をコントローラ部101に転送する転送手段として機能する。
ステップS710で、コントローラ部101は、受信した画像データの印刷画素数が適切か否かを判定する。上述したように、閾値は0である。よって、コントローラ部101は、受信した画像データの印刷画素数が0か否かを判定する。受信した画像データの印刷画素数が0でなければ、ステップS713に進む。一方、受信した画像データの印刷画素数が0であれば、ステップS711に進む。
ステップS711で、コントローラ部101は、RAMに記憶されている画像データ受信成功回数データを1つカウントアップする。全面黒及び全面白の各画像データについて接続確認に成功していれば、画像データ受信成功回数データが2になっている。
ステップS712で、コントローラ部101は、画像データ受信成功回数データが2未満でないか否かを判定する。2未満であれば、ステップS700に戻る。2未満でなければ、ステップS714に進む。ステップS714で、コントローラ部101は、オペレータパネルに接続確認が成功したことを示すメッセージを表示する。
このように本実施形態においても、実施形態1と同様の効果を発揮することが可能となる。複数の制御部のうちの1つが画像データを備えていれば接続確認を実行できるため、従来の方法と比較してメモリの要求量が削減される。また、送信された画像データの印刷画素数に基づいて接続確認が実行されるため、消耗品の使用が抑制される。
[実施形態3]
実施形態1、2では、画像データとして2種類の画像データを使用する事例について説明した。本実施形態では、LETTERサイズの転写材に半分の量のトナーを付着させるための画像データを使用する事例を説明する。すなわち、当該画像データはハーフトーンの画像となる。この場合、印刷画素数は28022となる。また、基準は、測定上の誤差±5%を考慮して設定された26621以上29514以下をカウントした印刷画素数が満たすこととする。
<ビデオ信号接続確認>
図8は、プリンタエンジン制御部104とコントローラ部101間のビデオ信号S1接続確認処理を示したフローチャートである。
ステップS800で、プリンタエンジン制御部104のCPU111は、コントローラ部101から受信した確認データに基づいて、ビデオ信号S1の接続確認モードへ移行したか否かを判定する。接続確認モードに移行すると、ステップS801に進む。
ステップS801で、CPU111は、予め定められた画像データを示す画像パターンを確認データに設定する。この確認データは、00000101とする。図5に示した画像パターン指示ビットは、2ビットに拡張されているものとする。ステップS802で、CPU111は、当該確認データをコントローラ部101に送信する。予め定められた画像データは、例えば、LETTERサイズの転写材に、全面黒と比較して半分の量となるトナーを付着しすることで形成される画像に対応している。この画像データの印刷画素数は28022である。ステップS803で、プリンタエンジン制御部104は、/TOP信号をコントローラ部101に送信する。
ステップS804で、コントローラ部101は、/TOP信号を受信する。ステップS805で、コントローラ部101は、プリンタエンジン制御部104から指定された画像データのビデオ信号S1をプリンタエンジン制御部104に送信する。
ステップS806で、プリンタエンジン制御部104は、コントローラ部101から画像データを受信するまで待機する。受信すると、ステップS807に進む。ステップS807で、CPU111は、印刷画素数カウント部130を使用して、受信した画像データの印刷画素数をカウントする。ステップS808で、CPU111は、受信した画像データの印刷画素数が適切か否かを判定する。例えば、CPU111は、コントローラ部101に指定した画像データの印刷画素数と受信した画像データの印刷画素数を比較する。受信した画像データの印刷画素数が26621以上29514以下であれば、CPU111は、画像データの受信が成功したと判定する。そして、ステップS809に進む。ステップS809で、CPU111は、接続に成功したことを示す確認データ(例:10000101)をコントローラ部101に送信する。コントローラ部101は、オペレータパネルに接続確認が成功したことを示すメッセージを表示する。
一方で、受信した画像データの印刷画素数がこの基準の範囲を満たしていなければ、CPU111は、画像データの受信が失敗したと判定する。すなわち、ステップS810に進む。ステップS810で、CPU111は、接続に成功したことを示す確認データ(例:00000101)をコントローラ部101に送信する。コントローラ部101は、オペレータパネルに接続確認が失敗したことを示すメッセージを表示する。
このように本実施形態によれば、ハーフトーンの画像データを1つだけ使用することで、実施形態1、2と同様の効果を奏することができる。なお、転写材の半分の面積に100%濃度の画像を形成しても、ハーフトーン画像と同様の結果が得られることはいうまでもない。
なお、本実施形態では、ステップS808ないしS810をプリンタエンジン制御部104が実行するものとして説明した。しかし、実施形態2と同様に、ステップS808ないしS810をコントローラ部101が実行してもよい。ただし、この場合は、プリンタエンジン制御部104は、計測した印刷画素数をコントローラ部101に転送する必要がある。
1・・給紙部
2・・転写材
5・・感光体
7・・帯電手段
8・・現像器
9・・転写ローラ
10・・スキャナ部
12・・中間転写体
13・・定着部
101・・コントローラ部
102・・ホストコンピュータ
103・・リーダー部
104・・プリンタエンジン制御部
111・・CPU
120・・ROM
121・・RAM
130・・印刷画素数カウント部

Claims (7)

  1. 第1と第2の制御部を備えた画像形成装置であって、
    前記第1の制御部と前記第2の制御部を接続する接続手段と、
    前記接続手段を介して、第1の画像データと前記第1の画像データとは画素数が異なる第2の画像データを、前記第2の制御部から前記第1の制御部へ送信する送信手段と、
    前記送信手段によって送信された前記第1の画像データと前記第2の画像データ素数をそれぞれ計測する計測手段と、
    前記計測手段によって計測された前記第1の画像データの第1の画素数が、前記第1の画像データに応じて予め定められた第1の範囲に含まれるか否かを判定し、前記計測手段によって計測された前記第2の画像データの第2の画素数が、前記第2の画像データに応じて予め定められた第2の範囲に含まれるか否かを判定する判定手段を備え
    前記判定手段によって前記第1の画素数が前記第1の範囲に含まれると判定され、かつ、前記第2の画素数が前記第2の範囲に含まれると判定された場合、前記判定手段は前記第1の制御部と前記第2の制御部が前記接続手段によって正常に接続されていると判定し、前記判定手段によって前記第1の画素数が前記第1の範囲に含まれないと判定された場合、または、前記判定手段によって前記第2の画素数が前記第2の範囲に含まれないと判定された場合、前記判定手段は前記第1の制御部と前記第2の制御部が前記接続手段によって正常に接続されていないと判定することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1の画像データが所定サイズの記録材の全面に色材を付着させるための画像データであり、前記第2の画像データが所定サイズの記録材の全面に色材を付着させないための画像データである場合、前記第1の範囲は前記第1の画像データに応じて予め定められた第1の閾値以上の範囲であり、前記第2の範囲は前記第2の画像データに応じて予め定められた第2の閾値以下の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第1の画像データがハーフトーンの画像データである場合の前記第1の範囲、または、前記第2の画像データがハーフトーンの画像データである場合の前記第2の範囲は、前記ハーフトーンの画像データに応じて予め定められた第1の閾値以上かつ前記第1の閾値よりも大きい第2の閾値以下の範囲であることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  4. 前記第1の制御部は、画像を形成するプリンタエンジンを制御するプリンタエンジン制御部であり、
    前記第2の制御部は、前記画像データを前記プリンタエンジン制御部に供給するコントローラ部であり、
    前記送信手段は、前記コントローラ部に搭載されており、
    前記計測手段は、前記プリンタエンジン制御部に搭載されており、
    前記判定手段は、前記プリンタエンジン制御部に搭載されている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1の制御部は、画像を形成するプリンタエンジンを制御するプリンタエンジン制御部であり、
    前記第2の制御部は、前記画像データを前記プリンタエンジン制御部に供給するコントローラ部であり、
    前記送信手段は、前記コントローラ部に搭載されており、
    前記計測手段は、前記プリンタエンジン制御部に搭載されており、
    前記判定手段は、前記コントローラ部に搭載されており、
    前記プリンタエンジン制御部は、前記計測された画素数を前記コントローラ部に転送する転送手段をさらに含む
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記コントローラ部は、
    前記プリンタエンジン制御部に対して、前記プリンタエンジン制御部と前記コントローラ部との接続試験を開始することを指示する指示手段
    を備え、
    前記プリンタエンジン制御部は、前記接続試験を開始することが指示されると、前記画像データを受信しても画像形成の実行を抑制する抑制手段
    を備えていることを特徴とする請求項4又は5に記載の画像形成装置。
  7. 画像形成装置において相互に接続された第1の制御部と第2の制御部の接続試験方法であって、
    前記第1の制御部と前記第2の制御部を接続する接続手段を介して、第1の画像データと前記第1の画像データとは画素数が異なる第2の画像データを送信する送信ステップと、
    前記送信テップによって送信された前記第1の画像データと前記第2の画像データ素数をそれぞれ計測する計測ステップと、
    前記計測ステップによって計測された前記第1の画像データの第1の画素数が、前記第1の画像データに応じて予め定められた第1の範囲に含まれるか否かを判定し、前記計測ステップによって計測された前記第2の画像データの第2の画素数が、前記第2の画像データに応じて予め定められた第2の範囲に含まれるか否かを判定する第1の判定ステップと、
    前記第1の判定ステップによって前記第1の画素数が前記第1の範囲に含まれると判定され、かつ、前記第2の画素数が前記第2の範囲に含まれると判定された場合、前記第1の制御部と前記第2の制御部が前記接続手段によって正常に接続されていると判定し、前記第1の判定ステップによって前記第1の画素数が前記第1の範囲に含まれないと判定された場合、または、前記第1の判定ステップによって前記第2の画素数が前記第2の範囲に含まれないと判定された場合、前記第1の制御部と前記第2の制御部が前記接続手段によって正常に接続されていないと判定する第2の判定ステップを備えることを特徴とする接続試験方法。
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