JP6047084B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6047084B2 JP6047084B2 JP2013218731A JP2013218731A JP6047084B2 JP 6047084 B2 JP6047084 B2 JP 6047084B2 JP 2013218731 A JP2013218731 A JP 2013218731A JP 2013218731 A JP2013218731 A JP 2013218731A JP 6047084 B2 JP6047084 B2 JP 6047084B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- exposure control
- image
- asic
- image data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、5種類以上の現像剤に対応し、画像処理を行う制御手段の提供を容易にすることを目的とする。
図1において、画像形成装置としてのプリンタ60は、パーソナルコンピュータ(パソコン)などの上位装置から、印刷する画像のデータの基となる印刷情報と、印刷情報に基づいた画像をプリンタ60に印刷させる命令である印刷指示とを受信し、現像剤像としてのトナー像を印刷情報に基づいて現像し、現像したトナー像を媒体としての用紙Pに転写し、印刷するものである。
図2において、現像剤像形成手段としての画像形成ユニット61は、回転可能に配置され、図中実線の矢印で示す方向に回転する感光ドラム65と、感光ドラム65の表面を一様に帯電させる帯電装置としての帯電ローラ67と、LEDヘッド69により形成された静電潜像をトナー像に現像する現像剤担持体としての現像ローラ66と、クリーニング装置を構成する第1のクリーニング部材としてのクリーニングブレード68とから構成されている。
定着器80は、第1の回転体としての加熱ローラ83および第2の回転体としての加圧ローラ84とから構成されている。
図3において、プリンタ60は、制御回路70と、各画像形成ユニット61と、各画像形成ユニット61近傍に配置されているLEDヘッド69および転写ローラ75とから構成されている。
なお、制御回路70は、CPU103およびメモリ等の記憶部により構成され、記憶部に格納された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいてプリンタ60全体の制御を行う。
また、CPU103は、各PCI Express(登録商標)バス104を介してそれぞれASIC105に接続されており、ASIC105から画像形成ユニット61の並び順情報を受信し、ASIC105に印刷指示、印刷情報から生成したRGB形式画像データおよび透明色用画像データを送信する。
また、プリンタ60に2つ構成されているASIC105X、105Yは、いずれも同様の構成である。
なお、ASIC105は、画像形成のタイミングを合わせるためのセンサ状態検出機能、用紙を搬送するためのモータ制御機能、転写を行うための高圧制御等の機能を有している。
信号出力手段としての露光制御インタフェース110は、受信した有色用画像データまたは透明色画像データを、露光の制御をする制御信号に変換し、変換した制御信号をLEDヘッド69に送信(出力)することで、ブラック、イエロー、マゼンタ、シアンおよび透明色の各色のトナーを収容したそれぞれの画像形成ユニット61を制御するものであり、各ASIC105に4つずつ備えられている。
ASIC105Xの露光制御インタフェース110Xは、用紙搬送方向における上流側から露光制御インタフェース110AX、110BX、110CXおよび110DXの順に並んでいる。
また、露光制御インタフェース110は、有色用画像データまたは透明色画像データを制御信号に変換し、変換した制御信号を送信する制御を行う。
露光制御切り替え部114は、各画像形成ユニット61と接続されており、各画像形成ユニット61の並び順を検出してCPU103に並び順情報を通知し、またCPU103からの指示にしたがって露光制御インタフェース110の出力を切り替える。
LEDヘッド69Tは露光制御インタフェース110AXと、LEDヘッド69Cは露光制御インタフェース110DYと、それぞれ接続され、露光制御される。
LEDヘッド69Yは、露光制御インタフェース110CXと露光制御インタフェース110BYとの両方に接続されており、どちらか一方の露光制御インタフェース110により露光制御される。
露光制御インタフェース110AX、110BX、110CX、110DXおよび露光制御インタフェース110AY、110BY、110CY、110DYは、LEDヘッド69の露光制御を行わないときは、露光制御切り替え部114の指示により出力を高インピーダンス(Hi‐Z)にして電気的な絶縁状態とし、他方の露光制御インタフェース110Xから出力した制御信号に干渉しないように選択される。
まず、図1から図3を参照しながら5色のトナーを用いた画像形成処理を説明する。
プリンタ60に電源が投入され、操作者が上位装置であるパソコン101の所定の操作部において画像の形成、すなわち、印刷を開始する操作を行うと、パソコン101からプリンタ60のCPU103に印刷情報および印刷指示が送信される。
CPU103は、パソコン101から印刷情報および印刷指示を受信すると、印刷情報に基づいてRGB形式画像データを生成する。
同時にCPU103は、透明トナーによるトナー像(透明トナー像)の現像をASIC105Xが制御し、有色トナー像の現像をASIC105Yが制御すると決定し、露光制御切り替え部114に通知する。
この通知を受けたASIC105Xの露光制御切り替え部114Xは、露光制御インタフェース110BX、110CXおよび110DXの出力をHi‐Zとする。
図4において、図中実線の矢印は制御信号の流れであり、図中点線は図3に示す露光制御切り替え部114の指示により露光制御インタフェース110BX、110CXおよび110DXの出力をHi‐Zにした電気的な絶縁状態を表しており、他方の露光制御インタフェース110Yから出力した制御信号に干渉しないように制御されている。
その後、CPU103は、ASIC105YにRGB形式画像データを送信し、ASIC105Xに透明色用画像データを送信する。
なお、ASIC105XにRGB形式画像データを送信しない理由は、ASIC105Xでは透明トナーが格納された画像形成ユニット61Tのみを露光制御すればよいため、ブラック、イエロー、マゼンタおよびシアンのいずれの画像データも生成する必要がなく、RGB形式画像データの用途がないためである。
一方、ASIC105Xは、CPU103から受信した透明色用画像データについて画像処理を行わない。
ASIC105Yによる画像処理が完了して、有色用画像データが生成されると、ASIC105Xは、給紙用の駆動部としての給紙モータを駆動する。
給紙ローラ72は、給紙モータの駆動により回転し、用紙Pを繰り出して給紙を開始する。
次に、各感光ドラム65は、表面を各LEDヘッド69により照射されて露光され、表面に有色用画像データまたは透明色用画像データに応じた静電潜像がそれぞれ形成される。
LEDヘッド69Tは、ASIC105Xの露光制御インタフェース110AXにより制御され、感光ドラム65の表面に静電潜像を形成する。
LEDヘッド69Bk、69Y、69Mは、それぞれASIC105XおよびASIC105Yの両方に接続されているため、露光制御切り替え部114XでASIC105Xの露光制御インタフェース110BX、110CXおよび110DXの出力をHi‐Zとすることで、ASIC105Xにより制御されることはなく、ASIC105Yにより制御され、静電潜像を形成する。
無端ベルト16による用紙Pの搬送に伴って、無端ベルト16の表面の用紙Pに透明なトナー像、並びに有色トナー像を順に重ねて転写し、各色のトナーが積層されたカラーのトナー像が形成される。
定着器80は、用紙Pに形成されたカラーのトナー像を加熱および加圧し、用紙Pに定着する。
トナー像が定着した用紙Pは、プリンタ60外へ排出される。
トナー像が転写された後に感光ドラム65表面に残留したトナーは、クリーニングブレード68により感光ドラム65表面から掻き取られて除去される。
このように、4色対応のカラープリンタで一般に使用される通常カラーであるブラック、イエロー、マゼンタおよびシアンの4色の画像処理を行うASICを2つ用いることで、5色対応の画像処理を行うことができる。このため、新たに5色のトナーに対応する画像処理用ASICを開発する必要がなくなる。
以上においては、透明トナー像を有色トナー像の下地として用いて印刷する場合について説明した。
なお、構成については各画像形成ユニット61の並び順以外、図3と同様であるため、同一の符号を付してその説明を省略する。
図5は、第1の実施例における制御信号の流れを示した説明図である。
図5において、図中実線の矢印は制御信号の流れであり、図中点線は露光制御インタフェース110BY、110CYおよび110DYの出力をHi‐Zにして電気的な絶縁状態としたことを示している。また、各画像形成ユニット61の並び順は、用紙搬送方向において順に上流側から画像形成ユニット61Bk、61Y、61M、61Cおよび61Tとしている。
まず、パソコン101からプリンタ60のCPU103に印刷情報が送信され、CPU103がRGB形式画像データを生成するまでは第1の実施例と同様であるため、その明を省略する。
図5において、ASIC105Xの露光制御切り替え部114から画像形成ユニット61の並び順情報を受信し、透明トナーを収容する画像形成ユニット61Tの位置を判定するとき、画像形成ユニット61Tが画像形成ユニット61C、61M、61Y、61Bkより用紙搬送方向における下流側に存在するため、透明色を各有色の上塗りとして用いると判定し、透明トナーの塗りつぶし画像データを生成する。
この通知を受けたASIC105Yの露光制御切り替え部114Yは、露光制御インタフェース110AY、110BYおよび110CYの出力をHi‐Zとする。
その後、CPU103は、ASIC105XにRGB形式画像データを送信し、またASIC105Yに透明色用画像データを送信する。
ここで、ASIC105YにRGB形式画像データを送信しない理由は、ASIC105Yでは透明トナーが格納された画像形成ユニット61Tのみを露光制御すればよいため、ブラック、イエロー、マゼンタおよびシアンのいずれの画像データを生成する必要がなく、RGB形式画像データが不要であるためである。
図6は、本発明の第2の実施例における画像形成装置、画像形成装置の主な構成要素である画像形成ユニット、および画像形成ユニットの動作を制御する制御回路の説明図である。
なお、上述した第1の実施例と同様である部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
画像形成ユニット61Wは、画像形成ユニット61T、61Bk、61Y、61M、61Cと同様の構造を有するため、説明を省略する。
画像形成ユニット61Tおよび61Wは、画像形成ユニット61Bk、61Y、61M、61Cより用紙搬送方向においてどちらも上流側、あるいはどちらも下流側、または一方が上流側で他方が下流側であるかいずれの順に配置される。
CPU203は、第1の実施例におけるCPU103の機能に加えて、白色用画像データの生成および送信を行う機能を有している。
ASIC205は、第1の実施例におけるASIC105の構成に加えて、露光制御パス選択信号出力部210を有している。
露光制御パス選択信号出力部210は、マルチプレクサ202に選択信号を出力するものであり、ASIC205Xの露光制御パス選択信号出力部210Xのみマルチプレクサ202に接続されている。なお、露光制御パス選択信号出力部210Xのみがマルチプレクサ202を制御可能であればよいため、露光制御パス選択信号出力部210Yは、マルチプレクサ202に接続されていない。
LEDヘッド69Wには、マルチプレクサ202を介さず露光制御インタフェース110AXが直接接続されている。
マルチプレクサ202に入力された選択信号が“0”のときは、マルチプレクサ202Aは露光制御インタフェース110CXまたは110AYと接続され、LEDヘッド69Tは、露光制御インタフェース110CXまたは110AYにより透明色用画像データに基づいて露光制御される。
マルチプレクサ202Cは露光制御インタフェース110CYと接続され、LEDヘッド69Yは露光制御インタフェース110CYによりRGB形式画像データに基づいて露光制御される。
マルチプレクサ202Dは露光制御インタフェース110DYと接続され、LEDヘッド69Mは露光制御インタフェース110DYによりRGB形式画像データに基づいて露光制御される。
一方、マルチプレクサ202に入力された選択信号が“1”のとき、マルチプレクサ202Aは露光制御インタフェース110BXと接続され、LEDヘッド69Tは露光制御インタフェース110BXにより透明色用画像データに基づいて露光制御される。
また、マルチプレクサ202Bは露光制御インタフェース110CXまたは110AYと接続され、LEDヘッド69Bkは露光制御インタフェース110CXまたは110AYによりRGB形式画像データに基づいて露光制御される。
マルチプレクサ202Dは露光制御インタフェース110CYと接続され、LEDヘッド69Mは、露光制御インタフェース110CYによりRGB形式画像データに基づいて露光制御される。
マルチプレクサ202Eは露光制御インタフェース110DYと接続され、LEDヘッド69Cは、露光制御インタフェース110DYによりRGB形式画像データに基づいて露光制御される。
なお、上述した第1の実施例と同様の動作については説明を省略する。
CPU203は、パソコン101から印刷情報および印刷指示を受け取ると、印刷情報に基づいてRGB形式画像データを生成する。
次に、CPU203は、ASIC205Xの露光制御切り替え部114Xから画像形成ユニット61の並び順情報を受信し、受信した並び順情報に基づいて静電潜像を透明トナーで現像する画像形成ユニット61Tおよび白色トナーで現像する画像形成ユニット61Wがそれぞれ画像形成ユニット61C、61M、61Y、61Bkより用紙搬送方向における上流側に配置されているか、下流側に配置されているかを判定する。
同時にCPU203は、白色および透明色の現像をASIC205Xにより制御し、ブラック、イエロー、マゼンタおよびシアンの現像をASIC205Yにより制御すると決定し、露光制御切り替え部114および露光制御パス選択信号出力部210に通知する。
この通知を受けたASIC205Xの露光制御切り替え部114Xは、露光制御インタフェース110CXおよび110DXの出力をHi‐Zとする。また、ASIC205Xの露光制御パス選択信号出力部210Xは、選択信号として“1”を出力する。
図7において、図中実線の矢印は制御信号の流れであり、図中点線の矢印は図3に示す露光制御切り替え部114の指示により露光制御インタフェース110CXおよび110DXの出力をHi‐Zにして電気的な絶縁状態を表しており、他方の露光制御インタフェース110Yから出力した制御信号に干渉しないように制御されていることを示している。また、露光制御パス選択信号出力部210Xが出力した選択信号は“1”であることから、各マルチプレクサ202は、“1”側に入力された入力信号を選択して各画像形成ユニット61に出力する。
その後、CPU203は、ASIC205YにRGB形式画像データを送信し、またASIC205Xに白色用画像データおよび透明色用画像データを送信する。
ASIC205X、Yによる画像処理が完了して、ブラック、イエロー、マゼンタおよびシアン、白色および透明色すべての画像データが生成されると、ASIC205Xは、給紙用の駆動部としての給紙モータを駆動する。
次に、LEDヘッド69Wは、ASIC205Xの露光制御インタフェース110AXにより制御され、感光ドラム65の表面に静電潜像を形成する。
LEDヘッド69Tは、マルチプレクサ202Aに入力された選択信号が“1”であるため、ASIC205Xの露光制御インタフェース110BXにより制御され、感光ドラム65の表面に静電潜像を形成する。
LEDヘッド69Y、69M、69Cは、LEDヘッド69Bkと同様に、ASIC105Yにより制御され、静電潜像を形成する。
その後、各色のトナー像の形成、転写、定着を完了した用紙Pは、プリンタ200の外へ排出される。
図8は、第2の実施例における制御信号の流れを示した説明図である。
なお、構成については各画像形成ユニット61の並び順以外、図7と同様であるため、同一の符号を付してその説明を省略する。
まず、パソコン101からプリンタ200のCPU203に印刷情報が送信され、CPU203がRGB形式画像データを生成するまでは上述した動作と同様であるため、その明を省略する。
図8において、ASIC205Xの露光制御切り替え部114から画像形成ユニット61の並び順情報を受信することで白色トナーおよび透明トナーを収容する画像形成ユニット61W、61Tの順序を判定すると、画像形成ユニット61W、61Tが画像形成ユニット61C、61M、61Y、61Bkより用紙搬送方向における下流側に配置されているため、白色トナー像および透明トナー像を有色トナー像の上塗りとして用いると判定し、透明トナーの塗りつぶし画像データを生成する。
同時にCPU203は、白色トナーおよび透明トナーによる現像をASIC205Yにより制御し、ブラック、イエロー、マゼンタおよびシアンの現像をASIC205Xにより制御すると決定し、露光制御切り替え部114に通知する。
露光制御切り替え部114Yは、ASIC205Yが画像形成ユニット61Tのみを制御し、ASIC205Xが画像形成ユニット61T以外の他の画像形成ユニット61を制御する接続に切り替える。
その後、CPU203は、ASIC205XにRGB形式画像データを送信し、またASIC205Yに白色用画像データおよび透明色用画像データを送信する。
このように、プリンタ200は、白色トナー像および透明トナー像を形成する画像形成ユニット61を用紙搬送方向における下流側に配置し、有色トナー像の上から白色トナー像および透明トナー像を覆い被せるように印刷する場合でも対応が可能である。
図9は、第2の実施例における制御信号の流れを示した説明図である。
なお、構成については各画像形成ユニット61の並び順以外、図7と同様であるため、同一の符号を付してその説明を省略する。
まず、パソコン101からプリンタ200のCPU203に印刷情報が送信され、CPU203がRGB形式画像データを生成するまでは上述した動作と同様であるため、その明を省略する。
図9において、ASIC205Xの露光制御切り替え部114から画像形成ユニット61の並び順情報を受信し、白色および透明トナーを収容する画像形成ユニット61W、61Tの位置を判定するとき、画像形成ユニット61Wが画像形成ユニット61C、61M、61Y、61Bkより用紙搬送方向における上流側に配置されているので、白色を下地として用いると判定し、白色トナーの塗りつぶし画像データを生成する。
また、白色トナーの画像データについては、RGB形式画像データを解析し、ブラック、イエロー、マゼンタおよびシアンのトナーのうち、いずれも転写されない部分、すなわちRGB形式画像データで明度の最大値の部分のみ白色トナーで現像する画像データを生成する。
この通知を受けたASIC205Xの露光制御切り替え部114Xは、露光制御インタフェース110CX、110DXの出力をHi‐Zとする。また、ASIC205Yの露光制御パス選択信号出力部210は、選択信号として“0”を出力する。
露光制御切り替え部114Yは、ASIC205Xが画像形成ユニット61W、61Tのみを制御し、ASIC205Yが画像形成ユニット61W、61T以外の画像形成ユニット61C、61M、61Y、61Bkを制御する接続に切り替える。
ASIC105Yがブラック、イエロー、マゼンタおよびシアンの各色の画像データを生成する画像処理から、定着器80によるトナー像の定着までは第1の実施例の説明と同様であり、ブラック、イエロー、マゼンタおよびシアンの各色の画像データを生成するための画像処理、および画像形成ユニット61のLEDヘッド69を露光するための露光制御については上述した白色トナー像および透明トナー像を下地として印刷する場合の説明とASIC205XとASIC205Yとの役割が入れ替わるのみであるため、説明を省略する。
なお、第1の実施例および第2の実施例では、プリンタを例として説明したが、それに限られることなく、プリント機能を備えた印刷機、スキャナ機能、プリント機能を備えた複合機、コピー機、ファクシミリに適用することも可能である。
また、トナーの色の種類においては、5色、6色に限られることなく、例えば、薄シアン色や薄マゼンタ色を加えて7色および8色としてもよい。
さらに、制御回路は2つのASICを用いた構成としたが、それに限られることなく、3つ以上のASICを用いた構成としてもよい。
61 画像形成ユニット
69 LEDヘッド
70 制御回路
103、203 CPU
105、205 ASIC
110 露光制御インタフェース
113 画像処理部
114 露光制御切り替え部
202 マルチプレクサ
210 露光制御パス選択信号出力部
Claims (7)
- 現像剤の種類に応じた現像剤像を形成する複数の現像剤像形成手段と、
前記現像剤像形成手段に制御信号を出力する複数の信号出力手段を有する複数の制御手段とを備え、
それぞれの前記制御手段は、前記複数の信号出力手段を介して前記複数の現像剤像形成手段と接続され、
前記複数の現像剤像形成手段のうち、一部の前記現像剤像形成手段は、前記信号出力手段を介して前記複数の制御手段と接続され、
前記それぞれの制御手段は、前記複数の現像剤像形成手段が配置された情報に基づいて、前記現像剤像形成手段と接続する前記信号出力手段を選択することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、
前記制御手段は、選択しない前記信号出力手段を高インピーダンスにすることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1または請求項2に記載の画像形成装置において、
前記現像剤の種類は、ブラック、イエロー、マゼンタおよびシアンの4色と、前記4色に加えて追加される追加色とがあることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3に記載の画像形成装置において、
前記制御手段は、前記4色の前記現像剤の現像を制御するそれぞれの前記制御信号をレッド、グリーンおよびブルーの3色で構成された画像データから生成することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3または請求項4に記載の画像形成装置において、
前記制御手段は、前記4色の前記現像剤の現像を制御するそれぞれの前記制御信号を輝度および色差の情報により構成された前記画像データから生成することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
1つの前記制御手段は、前記現像剤像形成手段に収容した前記現像剤の種類を判定し、判定結果に基づいて前記4色の前記現像剤が収容されたそれぞれの前記現像剤像形成手段を制御することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項6に記載の画像形成装置において、
前記レッド、グリーンおよびブルーの3色で構成された画像データは、前記1つの前記制御手段にのみ送信されることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013218731A JP6047084B2 (ja) | 2013-10-21 | 2013-10-21 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013218731A JP6047084B2 (ja) | 2013-10-21 | 2013-10-21 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015081959A JP2015081959A (ja) | 2015-04-27 |
JP6047084B2 true JP6047084B2 (ja) | 2016-12-21 |
Family
ID=53012598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013218731A Active JP6047084B2 (ja) | 2013-10-21 | 2013-10-21 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6047084B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7013862B2 (ja) | 2017-12-27 | 2022-02-01 | 株式会社リコー | 情報処理装置 |
JP7207125B2 (ja) * | 2019-04-17 | 2023-01-18 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成処理装置および画像形成装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006251694A (ja) * | 2005-03-14 | 2006-09-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置、及び画像形成方法 |
JP4862525B2 (ja) * | 2006-07-14 | 2012-01-25 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
JP4924944B2 (ja) * | 2007-09-19 | 2012-04-25 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
JP4589953B2 (ja) * | 2007-09-27 | 2010-12-01 | 株式会社沖データ | 画像形成装置 |
JP5287349B2 (ja) * | 2009-02-27 | 2013-09-11 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置および色変換装置 |
JP5085715B2 (ja) * | 2010-03-30 | 2012-11-28 | シャープ株式会社 | 画像形成装置、プログラム、記録媒体 |
-
2013
- 2013-10-21 JP JP2013218731A patent/JP6047084B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015081959A (ja) | 2015-04-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5884437B2 (ja) | 光書込み装置、画像形成装置及び光書込み装置の制御方法 | |
JP2006251535A (ja) | 画像形成装置、および画像形成方法 | |
JP6007690B2 (ja) | 画像検査装置、画像処理システム及び画像検査方法 | |
JP6277800B2 (ja) | 画像書込装置及び画像形成装置と画像書込方法 | |
US8532508B2 (en) | Image forming apparatus and image forming method for forming an image at different image forming speeds | |
JP2009020313A (ja) | 画像形成装置および画像形成プログラム | |
JP4502913B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6047084B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5446341B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成方法及び制御プログラム | |
US10708458B2 (en) | Image forming system for reducing wrong printing order | |
JP2007298883A (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP2011007829A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4992278B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006015515A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5017994B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6299304B2 (ja) | 画像形成システム | |
JP2010002566A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5677932B2 (ja) | 通信装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP6364934B2 (ja) | 書込処理装置、書込処理システム、光走査装置、画像形成装置、及び画像形成方法 | |
JP5895397B2 (ja) | 光書込み装置、画像形成装置及び光書込み装置の制御方法 | |
JP2011039215A (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
JP2007108587A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2016075843A (ja) | 印刷制御装置及び印刷制御方法 | |
JP2000075738A (ja) | 画像形成装置及びその制御方法 | |
JP2016172387A (ja) | 光書き込み制御装置、画像形成装置及び光書き込み装置の制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160314 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161101 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20161118 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6047084 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |