JP2011007829A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 制御部と露光部間の配線の簡素化と制御部のコネクタ数の削減を図る。
【解決手段】 第1の現像剤により現像する第1の現像部と、第2の現像剤により現像する第2の現像部と、発光指示に応じて発光部117K〜Tが発光し、前記第1の現像部1と前記第2の現像部を露光して像を形成する第1の露光部と第2の露光部と、前記第1の露光部と前記第2の露光部の発光指示を制御する制御部201とを備える。前記制御部201と前記第1の露光部および前記第2の露光部とは直列に接続されており、且つ、前記制御部201は、前記第2の露光部の発光指示を前記第1の露光部の発光指示により制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プリンタ、ファクシミリ、複写機等の画像形成装置に関するものである。
従来、例えば、カラー印刷装置として、光源の露光により各々の感光体ドラム上に形成されたブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色の静電潜像をトナー現像してトナー像を形成する電子写真方式の画像形成装置が知られている(特許文献1)。
従来の画像形成装置は、図9に示すように、各色の感光体ドラムに対応するように配設された複数の露光部(LEDヘッド931〜934)と、これら露光部の露光制御を行う制御部901とが、それぞれ専用のコネクタ911〜914と接続ケーブル921〜924によって接続(並列接続)されており、制御部901から各露光部に露光制御のための各種制御信号、及び電源系(VDD、GND)が供給されるように構成されていた。
特開2002−137441号公報
しかしながら、図9に示すような、配線構造では、制御部901から各露光部へ各種制御信号を供給するための接続ケーブルが露光部の数だけ必要になり、そのため回路構成も複雑化し、且つ、制御部901の基板上には、多数のコネクタ911〜914を配置する必要があるため、接続ケーブルやコネクタ等の部品コストが増大すると共に、組み立て作業も複雑化するという問題があった。
このような問題は、例えば、透明トナーを使用する場合(透明トナーは、印刷物に光沢を持たせる場合に使用される)等のように、トナーの色数、すなわち、露光部の数が多くなるに連れて顕著になる。
本発明は、上記問題に鑑みなされたもので、回路構成や配線の簡素化と、制御部のコネクタ数の削減を図った画像形成装置を提供することを目的としている。
すなわち、本発明は、第1の現像剤により現像する第1の現像部と、第2の現像剤により現像する第2の現像部と、発光指示に応じて発光部が発光し、上記第1の現像部と上記第2の現像部を露光して像を形成する第1の露光部と第2の露光部と、上記第1の露光部と上記第2の露光部の発光指示を制御する制御部とを備え、上記制御部と上記第1の露光部および上記第2の露光部とは直列に接続されており、且つ、上記制御部は、上記第2の露光部の発光指示を上記第1の露光部の発光指示により制御することを特徴としている。
また、別の発明は、各色毎に設けられた複数の感光体と、各感光体に印刷データに応じて発光し、前記感光体を露光する複数の発光部と、発光指示により、該発光部の発光を制御する制御部とを備え、前記制御部と前記複数の発光部とは、直列に接続されており、且つ、前記各発光部への印刷データは、1系列の時系列データとして構成されており、前記制御部は、前記時系列の印刷データを発光部毎に取り出す選択信号を出力し、前記選択信号は、自身の発光部とは別の発光部の前記発光指示信号を含むことを特徴としている。
本発明によれば、制御部と複数の露光部を直列に接続するようにしたので、従来の並列接続構造に比べて、制御部と露光部間の配線を簡素化でき、且つ、制御部のコネクタを1個に纏めることができる。
また、第2の露光部の発光指示を第1の露光部の発光指示により制御することにより、第2の露光部における発光制御を簡素化でき、これにより回路構成も簡略化できる。
また、別の発明によれば、制御部と複数の発光部を直列に接続するようにしたので、制御部と発光部間の配線を簡素化でき、且つ、制御部のコネクタを1個に纏めることができる。
また、時系列の各色の印刷データを発光部毎に取り出す選択信号が、自身の発光部とは別の発光部の発光指示信号を含むようにしたので、制御部より発光部に出力する信号数を削減することができ、制御部と各発光部間の配線の更なる簡素化に寄与できる。
実施例1による制御部とLEDヘッドの接続を示す図である。 本発明に係る画像形成装置の概略構成を示す図である。 発光制御部の構成を示す図である。 実施例1によるLEDヘッドの発光制御を示すタイミングチャートである。 図4の(A)のタイミングにおける制御信号の状態を示すタイミングチャートである。 実施例2による制御部とLEDヘッドの接続を示す図である。 実施例2によるLEDヘッドの発光制御を示すタイミングチャートである。 図7の(A)のタイミングにおける制御信号の状態を示すタイミングチャートである。 従来の制御部とLEDヘッドの接続を示す図である。
以下、図面に基づいて、本発明に係る画像形成装置の実施形態を説明する。
図2は、本実施形態に係る画像形成装置(カラープリンタ)の概略構成を示す図である。
図2において、符号101は画像形成装置を示し、この画像形成装置101の底部に、記録用紙120が収容される給紙カセット109が配設されている。
この給紙カセット109の繰り出し側には、給紙カセット109内に収容された記録用紙120を1枚ずつ繰り出す給紙ローラ110が設けられ、その下流側には、給紙ローラ110により繰り出された記録用紙120を用紙搬送路108に沿って転写ベルト111へと搬送する搬送ローラ104、105が設けられている。転写ベルト111は、給紙カセット109より繰り出された記録用紙120を静電効果により付着させて搬送する。
上記転写ベルト111の上部対向位置には、用紙搬送方向の上流側より順に、ブラック(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)シアン(C)の各色のトナー像を形成するための有色のトナー(第1の現像剤)が収容される4台の現像装置113K、113Y、113M、113C(第1の現像部)と、無色透明(T)のトナー(第2の現像剤)が収容される1台の現像装置113T(第2の現像部)が直列に、且つ、着脱自在に配設されている。これら、各現像装置113K〜Tは、収容されるトナーの色が異なるだけで構成は全て同じである。
ここで、第1の現像部は、画像を形成する現像部であるので、ブラック(K)のみ搭載されるモノクロプリンタの場合は、第1の現像部はブラック(K)のみとなる。
また、各現像装置113K、113Y、113M、113C、113Tは、それぞれ感光体ドラム(感光体)115K、115Y、115M、115C、115Tを備え、これら感光体ドラム115K〜Tの周辺には、該感光体ドラム115K〜Tの表面を帯電する帯電ローラ116K〜Tと、LEDヘッド117K〜Tの露光により感光体ドラム115K〜Tの表面に形成された静電潜像をトナーによりトナー現像する現像ローラ118K〜T等が一体的に配設されている。
また、転写ベルト111を挟んで装置本体側には、これら現像装置113K〜Tの各感光体ドラム115K〜Tに対応する複数の転写ローラ119K〜Tが配設されており、転写の際には、各転写ローラ119K〜Tにトナー像の帯電極性と逆極性の高電圧が図示しない電圧発生部より印加されるようになっている。
転写ベルト111の上を搬送される記録用紙120が、各現像装置113K〜Tの感光体ドラム115K〜Tを通過する際、これら感光体ドラム115K〜Tと転写ローラ119K〜Tとの接触部分において、上記高電圧で生じるクーロン力により、感光体ドラム115K〜Tの表面に形成されたトナー像が各現像装置毎に記録用紙120上に転写されるようになっている。
また、印刷画像を形成するための各現像装置に対応するLEDヘッド117K〜C(第1の露光部)および、本実施例においては、印刷画像に重ねる画像を形成するために無色透明(T)の印刷画像を形成するための現像装置に対応するLEDヘッド117T(第2の露光部)は、開閉可能に設けられた上部カバー102に取り付けられており、そのLEDアレイ228K〜T(図1、図6)の発光により、直下の各感光体ドラム115K〜Tの表面に、それぞれ露光光が照射されるようになっている。
また、現像装置113Tの下流部には、転写ローラ119K〜Tにより記録用紙120に転写された各色でなるトナー像を熱と圧力により記録用紙120に溶融・定着させる定着部112が配設されている。
上記定着部112は、図示しない定着熱発生体(例えば、ハロゲンランプ)が内蔵された定着ローラ112aと、図示しない押圧手段により定着ローラ112aの周面に押圧された加圧ローラ112bとを備える。
また、上記定着部112の出口付近には、搬送ローラ106が、また、その下流側には、排出ローラ107が設けられ、定着部112から送り出された定着済みの記録用紙120が、これら搬送ローラ106、107を経て上部カバー102に設けられたスタッカ103に排出されるようになっている。
上記構成の画像形成装置101では、各現像装置113K〜Tにおいて、後述するホストコンピュータ207(図1、図6)から送信された画像データに基づき、LEDヘッド117K〜Tが発光し、感光体ドラム115K〜Tの表面に静電潜像が形成される。該静電潜像は、K、Y、M、C、Tの各色のトナーにより現像され、感光体ドラム115K〜T上に各色のトナー像が形成される。
感光体ドラム上のトナー像は、転写ローラ119K〜Tにより、転写ベルト111にて搬送される記録用紙120に転写される。尚、無色透明(T)のトナーは、K、Y、M、Cの各色によるトナー像の色滲みを防止し、且つ、光沢のある印刷画像を得ることを目的として、該トナー像の上に重ねて転写されるものである。
記録用紙120に転写された各色のトナー像は、定着部112において熱と押圧力により記憶用紙120に定着された後、排出ローラ107よりスタッカ103に排出される。
本実施形態による画像形成装置101は、図示しないが、図2の構成の他に、図1に示す制御部201を備える。
図1は、実施例1による制御部201とLEDヘッドK〜Tとの接続を示す図である。
図1に示すように、制御部201は、ヘッド制御部202、プリンタ制御部203、I/F制御部204、記憶部205等を備える。
上記ヘッド制御部202は、後述するLEDヘッド117K〜Tの露光動作を制御するための各種ヘッド制御信号(クロック信号CLK、印刷データDATA、チップセレクト信号CSK〜CST、ストローブ信号STB)を出力する。
上記プリンタ制御部203は、用紙搬送のための各種モータの駆動制御、感光体ドラムの駆動制御、高圧電源の出力制御等を行うと共に、I/F制御部204から受信した後述の印刷起動の通知に基づき、上記ヘッド制御部202に対してLEDヘッド117K〜Tの露光タイミングと用紙搬送動作を同期させるための発光タイミング信号を送出する。
上記I/F制御部204は、LANやUSB等のインターフェースを介して外部のホストコンピュータ207に接続され、該ホストコンピュータ207よりK、Y、M、Cの各色の画像データを受信する。受信した画像データは、各色毎にビットマップ形式の印刷データに展開され、記憶部205の各領域、すなわち、メモリK〜Cに格納される。尚、透明(T)のデータについては、メモリTの領域に、用紙長となる印字領域分のベタ印刷データが格納される。
印刷動作時は、I/F制御部204を介し、記憶部205の各色の印刷データDATAが、1ライン単位で時系列にヘッド制御部202に送られる。
また、I/F制御部204は、プリンタ制御部203に対し、上述した印刷起動の通知を行う。
また、制御部201には、1個のコネクタ211が設けられ、該コネクタ211を介して制御部201と複数のLEDヘッドK〜Tが直列に接続されている。
すなわち、LEDヘッドKには、コネクタ213とコネクタ214が設けられ、LEDヘッドYには、コネクタ216とコネクタ217が設けられ、LEDヘッドMには、コネクタ219とコネクタ220が設けられ、LEDヘッドCには、コネクタ222とコネクタ223が設けられ、LEDヘッドTには、コネクタ225とコネクタ226が設けられている。
そして、接続ケーブル212によりコネクタ211とコネクタ213が接続され、接続ケーブル215によりコネクタ214とコネクタ216が接続され、接続ケーブル218によりコネクタ217とコネクタ219が接続され、接続ケーブル221によりコネクタ220とコネクタ222が接続され、接続ケーブル224によりコネクタ223とコネクタ225が接続されることにより、制御部201と各LEDヘッドK〜Tとがデイジーチェーン接続されるようになっている。本実施形態では、コネクタ226は使用されていないが、該コネクタ226を使用することにより、LEDヘッドを増設できるようになっている。
尚、上記デイジーチェーン接続とは、複数の各機器間を接続ケーブルによって数珠繋ぎに繋いでゆく配線形態である。
また、各LEDヘッドK〜Tには、それぞれLEDアレイ228K〜Tと、該LEDアレイ228K〜Tの発光を制御する発光制御部227K〜Tが搭載されており、上記した各LEDヘッドのコネクタ213、216、219、222、225を介して、制御部201のヘッド制御部202より出力される印刷データに含まれている各種ヘッド制御信号(クロック信号CLK、1系列の時系列で構成される各色の印刷データDATA、時系列の印刷データをLEDアレイ毎に取り出すための選択信号であるチップセレクト信号CS−K、CS−Y、CS−M、CS−C、CS−T、発光指示信号であるストローブ信号STB)と電源系(VDD、GND)が各発光制御部227K〜Tに供給されるようになっている。
ここで、上記ヘッド制御信号について、クロック信号CLK、印刷データDATA、ストローブ信号STBは、各LEDヘッドK〜Tに共通に供給され、チップセレクト信号CS−K〜Tは、それぞれ対応する各LEDヘッドK〜Tに個々に供給されるように配線されている。
図3は、上記発光制御部227の構成を示し、発光制御部227に入力される印刷データDATAをクロック信号CLKに同期して一時的に保持するシフトレジスタ301と、該シフトレジスタ301の出力を各々チップセレクト信号(選択信号)CS(CS−K〜T)に基づいて選択的にラッチするラッチ回路302と、該ラッチ回路302の出力によりLEDアレイ228を駆動するドライブ回路303とを備える。ドライブ回路303の出力は、LEDアレイ228に接続されている。
尚、ドライブ回路303には、ストローブ信号STBとチップセレクト信号CSのOR(論理和304)出力が入力されており、ストローブ信号STBがLOW、且つ、チップセレクト信号CSがLOWの期間においてドライブ回路303が動作状態となり、ラッチ回路302で選択的にラッチされた印刷データの各ドットに対応するLEDが駆動され、発光するようになっている。
次に、図4、図5を用いて実施例1による動作を説明する。図4は、実施例1によるLEDヘッドの発光制御を示すタイミングチャート、図5は、図4の(A)のタイミングにおける制御信号の状態を示すタイミングチャートである。
尚、ここでは、2ページ分の印刷データの印刷を行う場合の動作を説明する。
図4に示すように、I/F制御部204が、ホストコンピュータ207より画像データ(起動指令を含む)を受信し、該起動指令に基づいてプリンタ制御部203に印刷起動の通知が行われると、プリンタ制御部203よりヘッド制御部202に発光タイミング信号が入力される。ヘッド制御部202より、先ず、用紙搬送動作に同期して、印刷データDATAと共にLEDヘッド117Kのチップセレクト信号CS−Kとストローブ信号STBが出力され、LEDヘッドK(117K)の1ページ目の露光が開始される。
次に、所定の時間Tをおいて、LEDヘッドY(117Y)、LEDヘッド117M(117M)、LEDヘッドC(117C)、LEDヘッドT(117T)の露光が順次開始される。
尚、上述した所定の時間Tは、(各現像装置113間の距離)÷(用紙搬送速度)で算出することができる。
LEDヘッドK(117K)の1ページ分の露光が終了すると、2ページ目の用紙先頭ラインの露光タイミングで再度露光が開始される。そして、上記同様に、所定の時間T(現像装置113間の距離÷用紙搬送速度で算出される)をおいて、再度、LEDヘッドY、LEDヘッドM、LEDヘッドC、LEDヘッドTの露光が順次開始され、2ページ目の最終ラインにおいて露光が終了する。
尚、上記動作において、LEDヘッドK〜Cについては、K、Y、M、Cの各色の印刷データDATAに応じて各LEDアレイ228K〜Cのドットが発光するが、LEDヘッドTについては、K、Y、M、Cの各色で成るトナー像の上に透明トナーをベタで重ねるために、LEDアレイ228Tの全ドットが発光する。つまり、第1の露光部の発光指示により、第2の露光部の発光指示を制御することになる。また、第2の露光部の発光指示は、第1の露光部の発光指示、つまり各有色ヘッドの発光指示の論理和である。
次に、図4の(A)のタイミングにおける制御動作の詳細を説明する。
図5において、K、Y、M、Cの各色の印刷データDATAは、クロック信号CLKに同期し、各色毎に1ライン単位で分割されて時系列で送信されてくる。
そして、時系列で送信される1ライン分の各色の印刷データDATAは、各色に対応するチップセレクト信号CS−K〜Tのアクティブ期間(LOW期間)において選択的に取り込まれてシフトレジスタ301(図3)に一時的に保持されると共に、保持された1ライン分の各印刷データDATAは、各々チップセレクト信号CSの立ち上がりエッジにて、次段のラッチ回路302(図3)にラッチ(保持)される。
その後、各LEDヘッドの発光タイミング(各色の印刷データの切り替え期間)において、再度、チップセレクト信号CSがアクティブ(LOW)にされると共に、ストローブ信号STBがアクティブ(LOW)にされる。上記したように、ストローブ信号STBがLOW、且つ、チップセレクト信号CSがLOWの期間においてドライブ回路303(図3)が動作し、ラッチ回路302でラッチされた1ライン分の印刷データの各ドットに対応するLEDを発光させる。
以上、実施例1によれば、制御部201のヘッド制御部202と各LEDヘッドK〜Tをデイジーチェーン接続したので、従来の並列接続による配線構造に比べて、配線を簡素化でき、且つ、制御部201のコネクタを1個に纏めることができる。
具体的には、従来の場合は、図9に示すように、制御部からLEDヘッドへの配線数は24本、制御部901のコネクタ数は4個であったが、本実施例の場合は、図1に示すように、制御部からLEDヘッドへの配線数は10本、制御部201のコネクタ数は1個と大幅に削減される。
また、本実施例の配線構造によれば、例えば、透明トナーを使用するために、露光するLEDヘッドの色数を増やしたとしても、配線数が増加することはない。
図6は、実施例2による制御部201とLEDヘッドK〜Tの接続を示す図である。
本実施例の制御部201は、実施例1(図1)の構成に加え、論理和演算部206を備える。
該論理和演算部206は、I/F制御部204にてビットマップデータに展開されたK、Y、M、Cの各色の印刷データの論理和によりT色の印刷データを生成し、メモリTの領域に格納する機能部である。
尚、実施例1と同じ構成要素には、同じ符号を付して説明は省略するが、ヘッド制御部202について、実施例2では、ヘッド制御信号として、ストローブ信号STBを除くクロック信号CLK、印刷データDATA、チップセレクト信号CS−K〜CS−Tが出力される点が実施例1と相違している。
また、制御部201には、実施例1と同様、1個のコネクタ211が設けられ、該コネクタ211を介して制御部201と複数のLEDヘッドK〜Tが直列に接続(デイジーチェーン接続)されている。
すなわち、LEDヘッドKには、コネクタ213とコネクタ214が設けられ、LEDヘッドYには、コネクタ216とコネクタ217が設けられ、LEDヘッドMには、コネクタ219とコネクタ220が設けられ、LEDヘッドCには、コネクタ222とコネクタ223が設けられ、LEDヘッドTには、コネクタ225とコネクタ226が設けられている。
そして、接続ケーブル212によりコネクタ211とコネクタ213が接続され、接続ケーブル215によりコネクタ214とコネクタ216が接続され、接続ケーブル218によりコネクタ217とコネクタ219が接続され、接続ケーブル221によりコネクタ220とコネクタ222が接続され、接続ケーブル224によりコネクタ223とコネクタ225が接続されている。尚、本実施例においても、コネクタ226は使用されない。
また、実施例1(図3)と同様、各LEDヘッドK〜Tには、それぞれLEDアレイ228K〜Tと、該LEDアレイ228K〜Tの発光を制御する発光制御部227K〜Tが搭載されており、上記した各LEDヘッドのコネクタ213、216、219、222、225を介して、制御部201のヘッド制御部202より出力される各種ヘッド制御信号(クロック信号CLK、時系列で構成される各色の印刷データDATA、チップセレクト信号CS−K、CS−Y、CS−M、CS−C、CS−T)と電源系(VDD、GND)が各発光制御部227K〜Tに供給されるようになっている。
ここで、本実施例では、上記ヘッド制御信号について、クロック信号CLKと印刷データDATAは、各LEDヘッドK〜Tに共通に供給され、チップセレクト信号CS−K〜Tは、対応するLEDヘッドと隣接するLEDヘッドの双方に供給されるように配線されている。
具体的には、チップセレクト信号CS−K線は、発光制御部227KのCS入力端子と発光制御部227TのSTB入力端子に接続され、チップセレクト信号CS−Y線は、発光制御部227YのCS入力端子と発光制御部227KのSTB入力端子に接続され、チップセレクト信号CS−M線は、発光制御部227MのCS入力端子と発光制御部227YのSTB入力端子に接続され、チップセレクト信号CS−C線は、発光制御部227CのCS入力端子と発光制御部227MのSTB入力端子に接続され、チップセレクト信号CS−T線は、発光制御部227TのCS入力端子と発光制御部227CのSTB入力端子に接続されている。
次に、図7、図8を用いて実施例2による動作を説明する。図7は、実施例2によるLEDヘッドの発光制御を示すタイミングチャート、図8は、図7の(A)のタイミングにおける制御信号の状態を示すタイミングチャートである。
尚、ここでは、実施例1と同様、2ページ分の印刷データの印刷を行う場合の動作を説明する。
図7において、プリンタ制御部203よりヘッド制御部202に発光タイミング信号が入力されると、ヘッド制御部202において、先ず、用紙搬送動作に同期して、印刷データDATAと共にLEDヘッド117Kのチップセレクト信号CS−Kが出力され、LEDヘッドK(117K)の1ページ目の露光が開始される。
次に、所定の時間T(各現像装置113間の距離÷用紙搬送速度で算出される)をおいて、LEDヘッドY(117Y)、LEDヘッド117M(117M)、LEDヘッドC(117C)、LEDヘッドT(117T)の露光が順次開始される。
LEDヘッドK(117K)の1ページ分の露光が終了すると、2ページ目の用紙先頭ラインの露光タイミングで再度露光が開始される。そして、上記同様に、所定の時間T(現像装置113間の距離÷用紙搬送速度で算出される)をおいて、再度、LEDヘッドY、LEDヘッドM、LEDヘッドC、LEDヘッドTの露光が順次開始され、2ページ目の最終ラインにおいて露光が終了する。ここまでの動作は実施例1と同様である。
但し、上記動作において、LEDヘッドK〜Cについては、K、Y、M、Cの各色の印刷データDATAに応じてLEDアレイ228K〜Cのドットが発光するが、LEDヘッドTについては、K、Y、M、Cの各色の印刷データDATAの論理和出力に応じてLEDアレイ228Tのドットが発光することになる。
このように構成することで、透明トナー(T)をK、Y、C、Mのドットが存在する箇所にのみ重ねることができるため、透明トナーの使用量を節約できると共に、LEDヘッドTにおける発光制御を簡素化でき、これにより、回路構成も簡略化できる。
次に、図7の(A)のタイミングにおける制御動作の詳細を説明する。
図8において、K、Y、M、Cの各色の印刷データDATAは、クロック信号CLKに同期し、各色毎に1ライン単位で分割されて時系列で送信されてくる。
そして、時系列で送信される1ライン分の各色の印刷データDATAは、各色に対応するチップセレクト信号CS−K〜Tのアクティブ期間(LOW期間)において選択的にシフトレジスタ301(図3)に一時的に保持されると共に、各々チップセレクト信号CSの立ち上がりエッジにて、次段のラッチ回路302(図3)にラッチされる。
その後、各LEDヘッドの発光タイミング(各色の印刷データの切り替え期間)において、再度、チップセレクト信号CSがLOWにされ(このチップセレクト信号CSのLOW期間tが、隣接する次のLEDヘッドの発光を指示する発光指示信号となる)、同時に、隣接する次の色のLEDヘッドに対するチップセレクト信号CSがLOWにされる。
この2つのチップセレクト信号(例えば、CS−KとCS−Y、CS−YとCS−M、CS−MとCS−C、CS−CとCS−T、CS−TとCS−K)の双方がLOWになる期間において、ドライブ回路303(図3)が動作し、ラッチ回路302でラッチされた1ライン分の印刷データの各ドットに対応するLEDを発光させる。
尚、実施例2の場合は、既述したように、図3の発光制御部227において、STB入力端子には、STB信号に替えて、次の色のチップセレクト信号CSが入力されるようになっている。
以上、実施例2によれば、制御部201のヘッド制御部202と各LEDヘッドK〜Tをデイジーチェーン接続したので、実施例1と同様に、配線の簡素化とコネクタ数の削減が図れると共に、配線の数を増やさずに、LEDヘッドの色数を増やすことが可能となる。
また、LEDヘッドTの印刷データ(透明トナー(T)用)は、K、Y、M、Cの各色の印刷データDATAの論理和にて生成したので、透明トナー(T)をK、Y、M、Cの各色のドットが存在する箇所にのみ重ねることができるため、透明トナーの消費量を低減できると共に、LEDヘッドTにおける発光制御を簡素化でき、これにより回路構成も簡略化できる。
更には、LEDの発光を制御する信号として、ストローブ信号STBを用いず、隣接するLEDヘッドのチップセレクト信号CSを使用するようにしたので、制御部201より出力されるヘッド制御信号数を削減することができ、配線の更なる簡素化に寄与できる。
本実施形態では、画像形成装置としてカラープリンタを説明したが、モノクロプリンタにも適用可能であり、また、プリンタの他、電子写真方式による複写機、FAX、或いは、これらの装置の機能を複合させたMFP(複合機:Multi
Function Peripheral)等の画像形成装置にも適用可能である。
101 画像形成装置
115K、115Y、115M、115C、115T 感光体ドラム(感光体)
117K、117Y、117M、117C、117T LEDヘッド(発光部)
201 制御部
CS−K、CS−Y、CS−M、CS−C、CS−T チップセレクト信号(選択信号)

Claims (12)

  1. 第1の現像剤により現像する第1の現像部と、
    第2の現像剤により現像する第2の現像部と、
    発光指示に応じて発光部が発光し、前記第1の現像部と前記第2の現像部を露光して像を形成する第1の露光部と第2の露光部と、
    前記第1の露光部と前記第2の露光部の発光指示を制御する制御部とを備え、
    前記制御部と前記第1の露光部および前記第2の露光部とは直列に接続されており、且つ、
    前記制御部は、前記第2の露光部の発光指示を前記第1の露光部の発光指示により制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1の露光部は、前記発光部を複数備えており、且つ、各々発光部は、デイジーチェーン接続されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第2の露光部の発光指示は、前記第1の露光部の複数の発光指示の論理和で成ることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記発光指示は、印刷データであることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1の現像剤は、有色であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記第1の現像剤は、ブラック色であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1の現像剤は、シアン色、マゼンタ色、イエロー色、ブラック色であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 前記第2の現像剤は、無色であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  9. 各色毎に設けられた複数の感光体と、各感光体に印刷データに応じて発光し、前記感光体を露光する複数の発光部と、発光指示信号により、該発光部の発光を制御する制御部とを備え、
    前記制御部と前記複数の発光部とは、直列に接続されており、且つ、
    前記各発光部への印刷データは、1系列の時系列データとして構成されており、前記制御部は、前記時系列の印刷データを発光部毎に取り出す選択信号を出力し、前記選択信号は、自身の発光部とは別の発光部の前記発光指示信号を含むことを特徴とする画像形成装置。
  10. 前記選択信号は、隣の発光部を発光させる発光指示信号を含むことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記制御部と前記複数の発光部とは、デイジーチェーン接続されていることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  12. 前記発光部は、LEDヘッドであることを特徴とする請求項1乃至請求項11の何れかに記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016182742A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置、抽出装置、光源制御装置及び画像形成装置
JP2016199016A (ja) * 2015-04-14 2016-12-01 富士ゼロックス株式会社 制御装置及び画像形成装置

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