JP4539247B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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また他の目的は、複数の記録素子からなる記録素子列および駆動素子を一体的に構成したプリントヘッドを用いた場合に、駆動素子で発生した熱が像担持体や現像器に伝達されるのを抑制することにある。
また、本発明によれば、複数の記録素子からなる記録素子列および駆動素子を一体的に構成したプリントヘッドを用いた場合に、駆動素子で発生した熱が像担持体や現像器に伝達されるのを抑制することができる。
図1は本実施の形態に係る画像形成装置の全体構成を示した図であり、所謂タンデム型のデジタルカラー複写機を示している。図1に示す画像形成装置は、本体1に、各色の階調データに対応して画像形成を行う画像プロセス系10、記録用紙(シート)を搬送するシート搬送系30、画像プロセス系10を制御する画像出力制御部41、例えばパーソナルコンピュータやスキャナユニット45等に接続され、受信された画像データに対して所定の画像処理を施すIPS(Image Processing System)42を備えている。なお、図1は、画像形成装置をユーザが操作する側(手前側)から見た図である。
そして、本実施の形態では、上述した感光体ドラム12、帯電器13、ドラムクリーナ17を一体化し、プロセスカートリッジ18としている。これにより、本体1(図1参照)からこのプロセスカートリッジ18だけを取り外し、また、プロセスカートリッジ18だけを本体1に対して取り付け可能とし、ユーザによる交換を可能としている。そして、本体1に対するプロセスカートリッジ18の取り付けおよび取り外しは、本体1の手前側からユーザあるいはサービスマンがアクセスすることにより行われる。例えば本体1に対してプロセスカートリッジ18を取り付ける場合には、本体1の手前側から奥側に向かってプロセスカートリッジ18を挿入し、本体1からプロセスカートリッジ18を取り外す場合には、本体1内に挿入されたプロセスカートリッジ18を奥側から手前側に引き出す。
そして、配線基板52の主走査方向中央部には、主走査方向に一列となって配列されたLEDアレイ51としての58個のLEDチップ56(Chip1,Chip2,…,Chip58)が配置されている。また、配線基板52の主走査方向一端部側には、各LEDチップ56に配置されたLEDを選択的に駆動する駆動回路が実装された駆動素子としてのドライバIC61、LED毎の光量補正値等が格納されるEEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)62とが取り付けられている。一方、配線基板52の主走査方向他端部側には、画像出力制御部41やIPS42(図1参照)からの画像信号や制御信号、あるいは本体1に設けられた電源からの駆動電力等を受けてドライバIC61に伝送するハーネス64の取り付け部位としてのコネクタ63が設けられている。なお、本体1およびコネクタ63は、ハーネス64によって接続されており、ハーネス64は、はんだによってコネクタ63に融着されている。また、配線基板52の副走査方向一端部側には、図5中に拡大して示すように、コネクタ63とドライバIC61とを接続する配線65が形成されている。ここで、配線65の幅は約70μmであり、配線65間の距離も約70μmに設定されている。
奇数番目サイリスタS1、S3、…、S127のカソード端子(出力端)K1、K3、…、K127には、転送電流制限抵抗R1Aを介してドライバIC61から転送信号CK1が送信される。
また、偶数番目のサイリスタS2、S4、…、S128のカソード端子(出力端)K2、K4、…、K128には、転送電流制限抵抗R2Aを介してドライバIC61から転送信号CK2が送信される。
また、各サイリスタS1〜S128のゲート端子G1〜G128と、各サイリスタS1〜S128に対応して設けられたLED L1〜L128のゲート端子とは各々接続される。
さらに、各サイリスタS1〜S128のゲート端子G1〜G128には、ダイオードCR1〜CR127のアノード端子が接続されている。ダイオードCR1〜CR127のカソード端子は、次段のサイリスタのゲート端子に各々接続されている。すなわち、各ダイオードCR1〜CR127は直列接続されている。
まず、LEDチップ56の動作の開始を指示する場合、ドライバIC61から図7(A)に示すように転送信号ΦSがハイレベルになる。すなわち、サイリスタS1のゲート端子G1にハイレベルが入力される。このように、転送信号ΦSがハイレベルの時に、図7(B)に示すようにドライバIC61から出力された転送信号CK1がローレベルになると、サイリスタS1がターンオンする。
そして、点灯信号ΦI1が図7(D)に示すようにハイレベルからローレベルになると、LED L1のカソード端子の電位が低くなり、LED L1が点灯する。
そして、図7(B)に示すように転送信号CK1がハイレベルになると、サイリスタS1はターンオフし、ゲート端子G1の電位が抵抗R1によって徐々に低下するとともに、ゲート端子G2の電位は上昇する。また、これに伴ってゲート端子G3、G4の電位も上昇する。
同様に、サイリスタS2がオンの時に、図7(B)に示すように転送信号CK1が再びローレベルになり、点灯信号ΦI1がハイレベルになると、サイリスタS3がターンオンするとともに、LED L2が非点灯になる。
そして、図7(C)に示すように転送信号CK2がハイレベルになると、サイリスタS2はターンオフする。
なお、他のLEDチップ56(Chip2、Chip3、…、Chip58)に関しても同様であり、転送信号ΦS、CK1、CK2、そしてそれぞれ点灯信号ΦI2〜ΦI58によってLEDが順次点灯される。
なお、ドライバIC61は、LEDチップ56(Chip1〜Chip58)を駆動するだけでなく、LPH14において特有に生じる光量ムラ等を補正するため、LEDチップ56(Chip1〜Chip58)に配置された各LEDの光量を1dot単位で補正する機能を有している。この光量むらの補正値に関する情報は、上述したEEPROM62に格納されており、ドライバIC61においてLEDの点灯制御を行う場合には、EEPROM62に格納された補正値情報を読み出して、各LED毎に点灯時間あるいは点灯光量の調整を行っている。
しかも、ドライバIC61と各LEDチップ56(Chip1〜Chip58)との間では、転送信号CK1、CK2、ΦSの信号線がそれぞれ6本の合計18本、点灯信号(ΦI1〜ΦI58)の信号線が58本配線されるだけなので、2本の電源線を加えても、配線の数は極めて少なく構成できる。
このように、ドライバIC61は1個で構成でき、しかもドライバIC61と各LEDチップ56(Chip1〜Chip58)との間の配線の数は極めて少なく構成できるので、ドライバIC61とLEDチップ56(Chip1〜Chip58)とを一列に配列することが可能となる。すなわち、ドライバIC61はLEDチップ56(Chip1〜Chip58)が配列される配列方向の延長線上に配置することができる。また、配線数を少なくできることから、LEDアレイ51を挟んで、主走査方向の一端部側にコネクタ63を、他端側にドライバIC61を配設したとしても、配線基板52の副走査方向長さ(幅)を小さくすることができ、LPH14を小型化することが可能になる。また、配線基板52では、配線65の幅や配線65間の幅自体も狭くしているため、更なる小型化が可能になる。
また、本実施の形態では、配線基板52上で、LEDアレイ51を挟んでドライバIC61とコネクタ63とを配置しているが、本実施の形態では、上述したように自己走査型LED方式を採用しているため、配線65(図5参照)が基本的に少なくて済み、LPH14の副走査方向長さ(幅)も小型化することができる。また、配線65の幅を約70μmに、配線65間の距離も約70μmに設定しているので、従来のような配線幅90μmの場合と比較して、さらなる小型化を図ることが可能である。
さらに、本実施の形態に係る画像形成装置では、図9に示すように、LPH14に設けられるドライバIC61が感光体ドラム12よりも主走査方向端部側(軸方向外側)に配設される。画像形成動作を行う際、ドライバIC61は流れる電流により発熱するが、本実施の形態では、ドライバIC61を感光体ドラム12から離れた位置に配置することにより、ドライバIC61で発生した熱の影響を受けにくくすることができる。これにより、温度特性を持つ感光体ドラム12の感光層における感度むらを抑制することができる。
Claims (5)
- 回転可能に配設される像担持体と、
前記像担持体に対向して当該像担持体の軸方向に沿って配設される複数の記録素子からなる記録素子列、当該記録素子列の軸方向一端側よりも外側に配設されて当該記録素子列を駆動する駆動素子、当該記録素子列の軸方向他端側よりも外側に配設されて当該当該駆動素子に電力および/または信号を伝達するハーネスを取り付けるためのコネクタが一体的に構成され当該像担持体を露光する露光器と、
前記像担持体の軸方向他端側よりも外側に配設され、外部からの駆動を受けて当該像担持体を回転させるギアと
を備える画像形成装置。 - 前記像担持体に対向し且つ当該像担持体の軸方向に沿う方向を軸として回転可能に配設され、前記露光器によって当該像担持体に形成された静電潜像をトナーで現像する現像ロールと、
前記現像ロールの軸方向他端側よりも外側に配設され、外部からの駆動を受けて当該現像ロールを回転させる他のギアと
をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記記録素子列は、前記記録素子としてのLED(Light Emitting Diode)を主走査方向に複数配列して構成したLEDチップを、さらに主走査方向に複数並べたLEDアレイからなり、
前記露光器は、複数の配線が形成されるとともに、複数の前記LEDチップ、前記駆動素子、前記コネクタがそれぞれ取り付けられる基板をさらに備え、
前記基板に設けられた複数の前記配線は、当該基板に取り付けられた前記コネクタと前記駆動素子とを電気的に接続するとともに、当該基板に取り付けられた当該駆動素子と複数の前記LEDチップのそれぞれとを、当該LEDチップに設けられるLEDの数よりも少ない線数にて電気的に接続することを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。 - 前記LEDチップは、前記LEDがサイリスタ構造を有する自己走査型LEDチップであることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
- 前記露光器が前記像担持体の下方に配置され、
前記露光器を構成する複数の前記LEDチップおよび前記駆動素子が、前記基板の上面に取り付けられることを特徴とする請求項3または4記載の画像形成装置。
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- 2004-09-09 JP JP2004262982A patent/JP4539247B2/ja not_active Expired - Fee Related
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