JPH054375A - プリントヘツド - Google Patents

プリントヘツド

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JPH054375A
JPH054375A JP3157933A JP15793391A JPH054375A JP H054375 A JPH054375 A JP H054375A JP 3157933 A JP3157933 A JP 3157933A JP 15793391 A JP15793391 A JP 15793391A JP H054375 A JPH054375 A JP H054375A
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chips
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JP3157933A
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Takayuki Taminaga
隆之 民長
Takatoshi Mizoguchi
隆敏 溝口
Katsuyasu Deguchi
勝康 出口
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Sharp Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/44Structure, shape, material or disposition of the wire connectors prior to the connecting process
    • H01L2224/45Structure, shape, material or disposition of the wire connectors prior to the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/45001Core members of the connector
    • H01L2224/45099Material
    • H01L2224/451Material with a principal constituent of the material being a metal or a metalloid, e.g. boron (B), silicon (Si), germanium (Ge), arsenic (As), antimony (Sb), tellurium (Te) and polonium (Po), and alloys thereof
    • H01L2224/45138Material with a principal constituent of the material being a metal or a metalloid, e.g. boron (B), silicon (Si), germanium (Ge), arsenic (As), antimony (Sb), tellurium (Te) and polonium (Po), and alloys thereof the principal constituent melting at a temperature of greater than or equal to 950°C and less than 1550°C
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
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    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched

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  • Led Device Packages (AREA)
  • Led Devices (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 LEDプリントヘツドの駆動制御チツプを1
個に減らす。 【構成】 駆動制御チツプ11と発光素子アレイチツ
プLA1〜LA40との間の配線パターンPa,Pbを
ボンデイングパツド12a,12bの幅寸法に対応した
距離だけ傾斜して形成し、発光素子アレイチツプLA1
〜LA40の同一番号の個別電極2a,2b同士と対応
ボンデイングパツド12a,12bとの距離を等しくし
て、駆動制御チツプ11の出力端子の番号と全ての発光
素子アレイチツプの個別電極2a,2bの番号が一致す
るように接続配線する。これにより、1個の駆動制御チ
ツプ11にて全ての発光素子アレイチツプを駆動制御す
るのを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ページプリンタ、普通
紙記録フアクシミリ等の電子写真方式の記録装置に使用
されるプリントヘツドに関する。
【0002】
【従来の技術】プリントヘツドの駆動方式は、1つのド
ライバIC(以下、駆動制御チツプという)にて1つの
発光素子を駆動するダイレクト駆動方式と、1つの駆動
制御チツプにて複数の発光素子(LED)を時分割駆動
するダイナミツク駆動方式とに分けられる。この内、ダ
イナミツク駆動方式は、複数の駆動素子を集積した駆動
制御チツプの数を少なくできることから、低価格化の可
能な駆動方式である。
【0003】ダイナミツク駆動方式の場合、駆動制御チ
ツプの各々の発光素子駆動出力を夫々複数の発光素子ア
レイチツプの対応する個別電極に接続する必要がある
が、発光素子アレイチツプ(LEDアレイチツプ)の個
別電極のピツチは、解像度300dpiでは千鳥状で8
3μm程度であるため、基板上のボンデイングパツドの
ピツチも83μm程度にしなければならない。したがつ
て、従来は基板として薄膜技術や厚膜技術を適用できる
ガラス基板やセラミツク基板等の高耐熱性基板を用いな
ければならない。ガラス基板、セラミツク基板はコスト
が高い上、加工性が悪く、穴加工が事実上できないた
め、外部回路との接続のためのコネクタやコンデンサ等
の電気部品は別の硬質印刷配線基板やフレキシブルプリ
ント基板(FPC)に搭載するという、基板を2枚使用
する構成をとつていた。しかし、このような構成では材
料費のみならず工程も複雑となり高コストとなるため、
LEDプリントヘツドとしても価格をなかなか低減する
ことができなかつた。
【0004】以上の課題を解決するため、本出願人は、
安価な一枚の硬質印刷配線板のみを使用するLEDプリ
ントヘツドを提案した(提案例1:特願平3−1029
36号参照)。図3にそのLEDプリントヘツドに使用
する基板の要部平面図を、図4に基板全体の断面図を、
図5にこのLEDプリントヘツドに使用する発光素子ア
レイチツプの平面図を夫々示す。ここで使用する発光素
子アレイチツプLAは、図5に示すように発光素子(発
光部)1が発光素子アレイチツプLAのセンターに一列
に位置するように設計されており、個別電極2a,2b
はその両側に各々32個ずつ配置されている。また図示
しないが、共通電極は発光素子アレイチツプLAの裏面
に形成されている。
【0005】この発光素子アレイチツプLAを使用した
LEDプリントヘツドの基板A1は、図3に示すよう
に、駆動制御チツプ3a,3bの発光素子駆動出力側の
配線パターンが発光素子アレイチツプLA1〜LA40
の両側に夫々32本ずつ束になつて形成されている。こ
の32本のパターンの束4a,4bの両端および途中に
は駆動制御チツプ3a,3bの出力端子および発光素子
アレイチツプLA1〜LA40の各個別電極2a,2b
に対応してボンデイングパツド5a,5bおよび5c,
5dが設けられている。ここで32本のパターンの束4
a,4bおよびボンデイングパツド5a〜5dは、10
0μmルール(パターン幅50μm、パターン間隔50
μm)にて設計されているため、パターン間隔が大きく
とれ、薄膜技術あるいは厚膜技術を用いる必要がない。
故に、実装基板としてガラス基板やセラミツク基板等の
高耐熱性基板を使用する必要がなく、通常の硬質印刷配
線板を使用することができる。硬質印刷配線板には、外
部回路との接続のためのコネクタ8や図示しないコンデ
ンサ等の電気部品も搭載することができるため、図4に
示すようにLEDプリントヘツドの基板としてはこの硬
質印刷配線板1枚にて済むことになりコスト的に非常に
有利となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような硬質印刷
配線板を用いたLEDプリントヘツドは、基板としては
この硬質印刷配線板1枚で済むため、コスト的に非常に
有利であるが、図3を見るとわかるように発光素子アレ
イチツプの個別電極2a,2bの全てが駆動制御チツプ
3a,3bの出力端子6a,6bと同じ順序に接続され
ているのではない。
【0007】つまり、個別電極とワイヤボンデイングす
るボンデイングパツドを隣合う発光素子アレイチツプに
対応するボンデイングパツドと配線パターンで接続する
とき、同一番号同士の個別電極が同一の配線パターン上
に接続されるわけではない。
【0008】具体的には、図3の如く、一側の駆動制御
チツプ3aの端子6aのうち、1番端子は図中下側の配
線4a、パツド5cおよびボンデイングワイヤ7aを介
して第一番目の発光素子アレイチツプLA1の1番端子
に接続されると共に、第二番目の発光素子アレイチツプ
LA2の63番端子に接続される。また、同様に、駆動
制御チツプ3aの端子6aのうち、2番端子は、パツド
5a、図中上側の配線4b、パツド5dおよびボンデイ
ングワイヤ7bを介して第一番目の発光素子アレイチツ
プLA1の2番端子に接続されると共に、第二番目の発
光素子アレイチツプLA2の64番端子に接続される。
すなわち、駆動制御チツプ3aの端子6aと同じ順序に
接続されているのは奇数番目の発光素子アレイチツプL
A1,LA3,LA5,…,LA37,LA39だけ
で、偶数番目の発光素子アレイチツプLA2,LA4,
…,LA38,LA40は駆動制御チツプ3aの端子6
aとは逆順で、他方の駆動制御チツプ3bの端子6bと
同じ順序に接続されている。
【0009】したがつて、このLEDプリントヘツドを
駆動するには2個の駆動制御チツプ3a,3bが必要で
あるが、本来配線さえうまくできれば1ケの駆動制御チ
ツプで駆動できるわけで、コスト的にまだ改善の余地が
ある。
【0010】本発明は、上記課題に鑑み、単一の駆動制
御チツプにて発光素子を駆動制御でき、実装基板面積の
減少およびコストの低減を図り得るプリントヘツドの提
供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、図1,2の如く、列状に配列された複数の発光素
子アレイチツプLA1〜LA40と、該発光素子アレイ
チツプLA1〜LA40上の発光素子1を駆動制御する
駆動制御チツプ11と、これらを接続する配線パターン
束4a,4bとが一枚の実装基板A1上に実装され、前
記発光素子アレイチツプLA1〜LA40は、複数の発
光素子1と、これらに対応して配列され個別番号が付さ
れたする複数の個別電極2a,2bとを有し、単一の前
記駆動制御チツプ11にて複数個の発光素子1を時分割
駆動するダイナミツク駆動方式のプリントヘツドにおい
て、前記配線パターン束4a,4bは、前記各個別電極
2a,2bと対応して設けられたボンデイングパツド1
2a,12bと、隣合う発光素子アレイチツプLA1〜
LA40に対応する同一番号のボンデイングパツド12
a,12bと夫々接続する複数の配線パターンPa,P
bとを有し、各配線パターンPa,Pbは、複数の発光
素子アレイチツプLA1〜LA40間で、同一番号の個
別電極2a,2b同士が、対応するボンデイングパツド
12a,12bとの接続距離を等しくするよう傾斜して
配置されたものである。
【0012】また、本発明請求項2による課題解決手段
は、請求項1記載の発光素子アレイチツプLA1〜LA
40の個別電極2a,2bは発光素子1の両側に配置さ
れ、請求項1記載の配線パターン束4a,4bは発光素
子アレイチツプLA1〜LA40の両側に配置され、請
求項1記載の実装基板A1は両面硬質印刷配線板が使用
されたものである。
【0013】
【作用】本発明請求項1による課題解決手段において、
駆動制御チツプ11と発光素子アレイチツプLA1〜L
A40との間の配線パターンPa,Pbをボンデイング
パツド12a,12bの幅寸法に対応した距離だけ傾斜
して形成し、発光素子アレイチツプLA1〜LA40の
同一番号の個別電極2a,2b同士と対応ボンデイング
パツド12a,12bとの距離を等しくして、駆動制御
チツプ11の出力端子の番号と全ての発光素子アレイチ
ツプの個別電極2a,2bの番号が一致するように接続
配線する。これにより、1個の駆動制御チツプ11にて
全ての発光素子アレイチツプを駆動制御することが可能
となり、駆動制御チツプ11の数が減り、また実装基板
A1の面積も減少させることができることから、コスト
の低減が図れる。
【0014】また、本発明請求項2による課題解決手段
において、基板A1として硬質印刷配線板を使用し、コ
ネクタやコンデンサ等の電気部品もこの基板に一緒に搭
載することにより、基板として一枚のみを使用する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の実施例に係るLEDプリントヘ
ツドの基板上の要部平面図、図2は同じく基板上のボン
デイングパツドが設けられた部分の配線パターンピツチ
を示す図である。なお、図3〜5に示した提案例1と同
一機能部品については同一符号を付している。
【0016】図示の如く、本実施例は、64ビツトの発
光素子アレイチツプLA1〜LA40および駆動素子を
集積した単一のドライバIC(駆動制御チツプ)11を
用いたA4幅、解像度300dpiのダイナミツク駆動
方式LEDプリントヘツドである。
【0017】まず、本実施例に使用する発光素子アレイ
チツプ(LEDアレイチツプ)LA1〜LA40につい
て説明する。該発光素子アレイチツプLA1〜LA40
は、図4,5に示した提案例1のものと同様のもので、
発光素子(LED)1が300dpiに対応したピツチ
(約84.7μmピツチ)で一直線状に64個並んでお
り、図5の如く、その片側に順次奇数番号が付されて発
光素子1に接続されるアノード電極2aが、また反対側
に順次偶数番号が付されて発光素子1に接続されるアノ
ード電極2bが夫々166μmピツチで一直線状に配置
されている。一方、カソード電極は、各発光素子とも共
通になつており、チツプ裏面に形成されている。発光素
子アレイチツプLA1〜LA40の材料としては通常G
aAsPが用いられる。
【0018】次に、図1により本実施例のLEDプリン
トヘツド基板の構成について説明する。通常の実装基板
(両面硬質印刷配線板)A1の表面には、各32本の銅
箔線Pa,Pb(配線パターン)からなる銅箔パターン
束4a,4bが形成されている。該銅箔線Pa,Pbの
一端には駆動制御チツプ11とのボンデイング用のボン
デイングパツド5aが設けられ、各銅箔線Pa,Pbの
途中の必要部分にはワイヤボンド用のボンデイングパツ
ド12a,12bが設けられている。そして、図2の如
く、銅箔パターン束4a,4bの発光素子アレイチツプ
LA1〜LA40と直交する方向のピツチ(図2中のB
寸法:以下、名目配線ピツチという)は100μm(パ
ターン幅50μm、パターン間隔50μm)、ボンデイ
ングパツドの幅寸法(図2中のA寸法)は200μmと
されている。
【0019】該ボンデイングパツド12a,12bの近
傍には、図1の如く、それに対応するように発光素子ア
レイチツプLA1〜LA40が、またボンデイングパツ
ド5aの近傍には、発光素子アレイチツプLA1〜LA
40の各発光素子1を時分割に駆動制御する単一のドラ
イバIC11がダイボンドされている。
【0020】前記発光素子アレイチツプLA1〜LA4
0の材料としては通常GaAsPが使用され、この場合
個別電極がアノード側、共通電極がカソード側となつて
いる。該発光素子アレイチツプLA1〜LA40は、コ
モン配線パターン(図示せず)の上に銀ペースト等の導
電性ペーストにてダイボンドされるので、チツプ裏面の
カソード電極とコモン配線パターンは電気的に接続され
ており、またコモン配線パターンは、スルーホールにて
両面硬質印刷配線板A1の裏面に接続され、裏面パター
ンにて外部回路との接続のためのコネクタ8(図4参
照)に結線されている。
【0021】前記駆動制御チツプ11の近傍には、入
力、電源パターン9も形成されており、夫々駆動制御チ
ツプ11の入力端子、電源端子に金線により接続されて
いる。該駆動制御チツプ11の64個の出力端子11a
は、ボンデイングパツド5aの対応する部分に、全体に
ワイヤボンデイングされている。発光素子アレイチツプ
LA1〜LA40の各64個のアノード電極2a,2b
は、夫々ボンデイングパツド12a,12bの対応する
部分に金線7a,7bにてワイヤボンドされている。
【0022】そして、前記銅箔線Pa,Pbは、図2の
如く、ボンデイングパツド12a,12bの幅寸法Aに
対応した角度θだけ傾斜して形成されている。
【0023】これは、図1の如く、各発光素子アレイチ
ツプLA1〜LA40に対応するボンデイングパツド1
2a,12bを階段状に形成する場合に、各発光素子ア
レイチツプLA1〜LA40の同一番号の個別電極2
a,2b同士と対応ボンデイングパツド12a,12b
との距離を等しくするよう、ボンデイングパツド12
a,12bを各発光素子アレイチツプLA1〜LA40
ごとに同一配置に並べるためである。
【0024】これにより駆動制御チツプ11の出力端子
11aの番号(1〜64)と全ての発光素子アレイチツ
プLA1〜LA40の個別番号(1〜64)とが一致す
るようになつている。すなわち、駆動制御チツプ11の
出力端子11aの個別番号のうち、奇数番号(1,3,
…,63)は配線パターン束4aを介して、全発光素子
アレイチツプLA1〜LA40の個別番号のうち奇数番
号(1,3,…,63)に接続され、また、同様に駆動
制御チツプ11の出力端子11aのうち、偶数番号
(2,4,…,64)は配線パターン束4bを介して発
光素子アレイチツプLA1〜LA40の個別番号のうち
偶数番号(2,4,…,64)に接続されている。
【0025】したがつて、発光素子アレイチツプLA1
〜LA40の駆動は単一の駆動制御チツプ11のみで統
一駆動することが可能であり、駆動制御チツプ11の数
の減少およびその搭載面積の減少による硬質印刷配線板
A1のサイズの縮小が可能となり、コストの低減が図れ
る。
【0026】なお、図2の如く、ボンデイングパツド1
2a,12bの幅寸法を200μmとすると接続配線パ
ターン束4a,4bの各銅箔線Pa,Pbの傾きθは約
1.6°で、この傾きにより配線パターンの実質配線ピ
ツチB1は名目配線ピツチBの100μmより小さい9
5.4μmとなるが、これは、薄膜技術や厚膜技術を用
いなくても実現可能な値である。また、逆に例え実質配
線ピツチとして100μmを維持するようにしたとして
も、32本のパターン分で150μm程度しか増えない
ので、基板サイズが大きくなる等の実用上の問題はさ程
考慮する必要はない。
【0027】また、基板A1としては硬質印刷配線板を
使用しているので、図3に示す提案例1と同様、外部回
路との接続のためのコネクタ8および図示しないコンデ
ンサ等の電気部品もこの基板に搭載でき、LEDプリン
トヘツドの基板としてはこの基板一枚で済む。すなわ
ち、従来、ガラス基板やセラミツク基板と、硬質印刷配
線板やフレキシブルプリント基板との2枚の基板を組み
合わせていたものが、提案例1と同様に一枚の実装基板
A1にて実現できる上に、さらに駆動制御チツプの数の
減少およびその搭載面積の減少による基板サイズの縮小
を図れるため、LEDプリントヘツドのコストをさらに
ダウンさせることができる。
【0028】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0029】例えば、本発明は、A4幅以外のプリント
ヘツドにも、300dpi以外の解像度のプリントヘツ
ドにも、またアノードコモンタイプの発光素子アレイチ
ツプを使用したプリントヘツドにも適用できる。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明請
求項1によると、駆動制御チツプの数を1個に減少でき
るため、部品点数を削減でき、プリントヘツドの大幅な
コストダウンが可能となる。
【0031】また、請求項2によると、基板として硬質
印刷配線板を使用しているので、コネクタやコンデンサ
等の電気部品もこの一枚の基板に搭載でき、従来のよう
に基板を二枚用いるのに比べてさらにコストをダウンさ
せることができるといつた優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例に係るプリントヘツド
の基板上の要部平面図である。
【図2】図2は同じく基板上のボンデイングパツドが設
けられた部分の配線パターンピツチを示す図である。
【図3】図3は提案例1に係るプリントヘツドの基板上
の要部平面図である。
【図4】図4は同じく基板全体の断面図である。
【図5】図5は同じく発光素子アレイチツプの構成を示
す図である。
【符号の説明】
1 発光素子 2a,2b 個別電極 4a,4b 配線パターン束 8 接続用コネクタ 11 駆動制御チツプ 12a,12b ボンデイングパツド A1 実装基板 LA1〜LA40 発光素子アレイチツプ Pa,Pb 配線パターン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 列状に配列された複数の発光素子アレイ
    チツプと、該発光素子アレイチツプ上の発光素子を駆動
    制御する駆動制御チツプと、これらを接続する配線パタ
    ーン束とが一枚の実装基板上に実装され、前記発光素子
    アレイチツプは、複数の発光素子と、これらに対応して
    配列され個別番号が付されたする複数の個別電極とを有
    し、単一の前記駆動制御チツプにて複数個の発光素子を
    時分割駆動するダイナミツク駆動方式のプリントヘツド
    において、前記配線パターン束は、前記各個別電極と対
    応して設けられたボンデイングパツドと、隣合う発光素
    子アレイチツプに対応する同一番号のボンデイングパツ
    ドと夫々接続する複数の配線パターンとを有し、各配線
    パターンは、複数の発光素子アレイチツプ間で、同一番
    号の個別電極同士が、対応するボンデイングパツドとの
    接続距離を等しくするよう傾斜して配置されたことを特
    徴とするプリントヘツド。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発光素子アレイチツプの
    個別電極は発光素子1の両側に配置され、請求項1記載
    の配線パターン束は発光素子アレイチツプの両側に配置
    され、請求項1記載の実装基板は両面硬質印刷配線板が
    使用されたことを特徴とするプリントヘツド。
JP3157933A 1991-06-28 1991-06-28 プリントヘツド Pending JPH054375A (ja)

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JP (1) JPH054375A (ja)

Cited By (2)

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