JPH04366659A - Ledプリントヘッド - Google Patents
LedプリントヘッドInfo
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- JPH04366659A JPH04366659A JP3143265A JP14326591A JPH04366659A JP H04366659 A JPH04366659 A JP H04366659A JP 3143265 A JP3143265 A JP 3143265A JP 14326591 A JP14326591 A JP 14326591A JP H04366659 A JPH04366659 A JP H04366659A
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- print head
- array chip
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/4805—Shape
- H01L2224/4809—Loop shape
- H01L2224/48091—Arched
Landscapes
- Led Device Packages (AREA)
- Led Devices (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式プリンタ
ーなどの記録装置に使用されるLEDプリントヘッドに
関する。
ーなどの記録装置に使用されるLEDプリントヘッドに
関する。
【0002】
【従来の技術】LEDプリントヘッドの駆動方式の1つ
であるダイナミック駆動方式は、1個の駆動素子(駆動
制御用IC)で複数のLEDアレイチップを時分割駆動
させる方式であり、1個の駆動制御用ICで1個のLE
Dアレイチップを駆動させるダイレクト駆動方式と比べ
、駆動制御用ICの数を少なくできるため低価格化の可
能性がある駆動方式と考えられている。
であるダイナミック駆動方式は、1個の駆動素子(駆動
制御用IC)で複数のLEDアレイチップを時分割駆動
させる方式であり、1個の駆動制御用ICで1個のLE
Dアレイチップを駆動させるダイレクト駆動方式と比べ
、駆動制御用ICの数を少なくできるため低価格化の可
能性がある駆動方式と考えられている。
【0003】以下、このダイナミック駆動方式を採用し
た従来のLEDプリントヘッドの構造について説明する
。
た従来のLEDプリントヘッドの構造について説明する
。
【0004】図4はA4幅、300dpiの解像度を有
する従来のLEDプリントヘッドの平面図であり、図6
はその断面図である。
する従来のLEDプリントヘッドの平面図であり、図6
はその断面図である。
【0005】図4において、1はLEDプリントヘッド
基板であって、この基板1上には64ビットの印字デー
タ信号ライン6が束になってクランク状に形成されてお
り、絶縁層3(図6参照)を介してカソード電極7−1
〜7−40上にLEDアレイチップ5−1〜5−40が
銀ペースト等により列状に接着されている。また、基板
1上に電源/入力信号ライン8と、その近傍に駆動制御
用IC4a,4bを実装し、それぞれの素子電極をボン
ディングワイヤー9(図6参照)で電気的に接続しLE
Dアレイチップ5−1〜5−40を1ケ毎に選択的に時
分割駆動することができる。また、図6の如く、外部回
路接続用のコネクタ14、コンデンサ等の電気部品を搭
載するため、補強板16付きのFPC(フレキシブル基
板)15とを組み合わせた構造としている。
基板であって、この基板1上には64ビットの印字デー
タ信号ライン6が束になってクランク状に形成されてお
り、絶縁層3(図6参照)を介してカソード電極7−1
〜7−40上にLEDアレイチップ5−1〜5−40が
銀ペースト等により列状に接着されている。また、基板
1上に電源/入力信号ライン8と、その近傍に駆動制御
用IC4a,4bを実装し、それぞれの素子電極をボン
ディングワイヤー9(図6参照)で電気的に接続しLE
Dアレイチップ5−1〜5−40を1ケ毎に選択的に時
分割駆動することができる。また、図6の如く、外部回
路接続用のコネクタ14、コンデンサ等の電気部品を搭
載するため、補強板16付きのFPC(フレキシブル基
板)15とを組み合わせた構造としている。
【0006】次に、従来のLEDプリントヘッドに使用
されるLEDアレイチップは、図7に示すように64ビ
ットの電極11が千鳥状に配列されたもので、GaAs
Pの素材からなる。
されるLEDアレイチップは、図7に示すように64ビ
ットの電極11が千鳥状に配列されたもので、GaAs
Pの素材からなる。
【0007】印字データ信号ライン6についてさらに具
体的に説明していくと、図4のガラス基板1上に印字デ
ータ信号ライン6は、薄膜技術によって被着形成される
。この薄膜技術によファインピッチの配線形成ができる
。まず、スパッタリング法等で金属材料(アルミニウム
)を真空中で成膜した後、フォソリソグラフィー工程、
エッチング工程を経て電極6a,6b及び導通パターン
6a−1,6b−1を形成する。
体的に説明していくと、図4のガラス基板1上に印字デ
ータ信号ライン6は、薄膜技術によって被着形成される
。この薄膜技術によファインピッチの配線形成ができる
。まず、スパッタリング法等で金属材料(アルミニウム
)を真空中で成膜した後、フォソリソグラフィー工程、
エッチング工程を経て電極6a,6b及び導通パターン
6a−1,6b−1を形成する。
【0008】図5はその電極6a,6bのパターンの部
分拡大図で、本図にしたがって詳細に説明すると、電極
6a,6bの配置は、LEDアレイチップのアノード電
極11の千鳥状配置と同配置で形成でき、そのピッチP
は166μm程度で、電極間P1の約66μmの間に電
極6bの導通パターン6a−1が引き回しされる。また
、この電極6a,6bにはワイヤーボンディングのため
金メッキが施されている。
分拡大図で、本図にしたがって詳細に説明すると、電極
6a,6bの配置は、LEDアレイチップのアノード電
極11の千鳥状配置と同配置で形成でき、そのピッチP
は166μm程度で、電極間P1の約66μmの間に電
極6bの導通パターン6a−1が引き回しされる。また
、この電極6a,6bにはワイヤーボンディングのため
金メッキが施されている。
【0009】この千鳥状の電極パターンを横一列に形成
し、導通パターン6a−1,6b−1で隣接する電極列
6a,6bとつなぎあわせていき64本の束となってク
ランク状にパターン構成したものが印字データ信号ライ
ン6である。
し、導通パターン6a−1,6b−1で隣接する電極列
6a,6bとつなぎあわせていき64本の束となってク
ランク状にパターン構成したものが印字データ信号ライ
ン6である。
【0010】この印字データ信号ライン6のつなぎの例
を図4中の破線ブロックXで説明すると、LEDアレイ
チップ5−1の電極番号1に対してLEDアレイチップ
5−2の電極番号64、LEDアレイチップ5−1の電
極番号2に対してLEDアレイチップ5−2の電極番号
63・・・LEDアレイチップ5−39の電極番号1に
対してLEDアレイチップ5−40の電極番号64、L
EDアレイチップ5−39の電極番号2に対してLED
アレイチップ5−40の電極番号63という具合に結線
される。また、延長として両端の駆動用IC4a,4b
の出力端子と接続するパターンが形成され、ともにつな
がって2ケの駆動用IC4a,4bでLEDアレイチッ
プ40ケを時分割駆動できるようになっている。
を図4中の破線ブロックXで説明すると、LEDアレイ
チップ5−1の電極番号1に対してLEDアレイチップ
5−2の電極番号64、LEDアレイチップ5−1の電
極番号2に対してLEDアレイチップ5−2の電極番号
63・・・LEDアレイチップ5−39の電極番号1に
対してLEDアレイチップ5−40の電極番号64、L
EDアレイチップ5−39の電極番号2に対してLED
アレイチップ5−40の電極番号63という具合に結線
される。また、延長として両端の駆動用IC4a,4b
の出力端子と接続するパターンが形成され、ともにつな
がって2ケの駆動用IC4a,4bでLEDアレイチッ
プ40ケを時分割駆動できるようになっている。
【0011】上記印字データ信号ライン6を形成した基
板1上に、例えばポリイミド製材料からなる絶縁層3を
介してカソード電極7−1〜7−40を積層形成し、こ
のパターン上にLEDアレイチップ5−1〜5−40を
銀ペースト等のより列状にダイボンドされる。
板1上に、例えばポリイミド製材料からなる絶縁層3を
介してカソード電極7−1〜7−40を積層形成し、こ
のパターン上にLEDアレイチップ5−1〜5−40を
銀ペースト等のより列状にダイボンドされる。
【0012】ダイボンドは、印字データ信号ライン6の
電極位置に応じてLEDアレイチップ5−1〜5−40
を位置決め接着し、それぞれの素子電極番号に応じて図
6に示すようにボンディングワイヤー9にて電気的に接
続を行うことができる。
電極位置に応じてLEDアレイチップ5−1〜5−40
を位置決め接着し、それぞれの素子電極番号に応じて図
6に示すようにボンディングワイヤー9にて電気的に接
続を行うことができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術においても64ビットのLEDアレイチッ
プ及び駆動用ICを用いたA4幅、300dpiのLE
Dプリントヘッドの場合、LEDアレイチップのアノー
ド電極は83μm程度のピッチで千鳥状に配置されてい
るため、これに対応する基板側のボンディング電極のピ
ッチPもアノード電極のピッチに合わせて83μmにす
る必要がある。
うな従来技術においても64ビットのLEDアレイチッ
プ及び駆動用ICを用いたA4幅、300dpiのLE
Dプリントヘッドの場合、LEDアレイチップのアノー
ド電極は83μm程度のピッチで千鳥状に配置されてい
るため、これに対応する基板側のボンディング電極のピ
ッチPもアノード電極のピッチに合わせて83μmにす
る必要がある。
【0014】さらに、基板上に83μmピッチでボンデ
ィング電極を千鳥状に配置するには、ボンディング電極
の幅を100μmとすると、図5に示すP1は66μm
となり、この間隔に1本パターンを通すことになると、
薄膜技術や厚膜技術が必要となり、ガラス基板等の高耐
熱基板を用いなければならない。
ィング電極を千鳥状に配置するには、ボンディング電極
の幅を100μmとすると、図5に示すP1は66μm
となり、この間隔に1本パターンを通すことになると、
薄膜技術や厚膜技術が必要となり、ガラス基板等の高耐
熱基板を用いなければならない。
【0015】ガラス基板やセラミック基板はコストが高
いばかりか、穴加工が事実上できないため、外部回路と
の接続のためのコネクタを実装できない。したがって、
硬質印刷基板やFPCと組み合わせた構成をとっている
が、これがかえってLEDプリントヘッドの構造を複雑
にするばかりかコストを高くしている。
いばかりか、穴加工が事実上できないため、外部回路と
の接続のためのコネクタを実装できない。したがって、
硬質印刷基板やFPCと組み合わせた構成をとっている
が、これがかえってLEDプリントヘッドの構造を複雑
にするばかりかコストを高くしている。
【0016】本発明は上記に鑑み、LEDプリントヘッ
ドの構造を簡素化し、かつ低価格化を図ることを目的と
する。
ドの構造を簡素化し、かつ低価格化を図ることを目的と
する。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、図1ないし図3の如く、LEDプリントヘッド基
板2上に、駆動素子4a,4bと、LED素子が複数個
列状に配設されて成るLEDアレイチップ5−1〜5−
40とを備え、駆動素子4a,4bにて複数個のLED
アレイチップ5−1〜5−40を時分割駆動するダイナ
ミック方式のLEDプリントヘッドにおいて、前記LE
Dプリントヘッド基板2は、LEDアレイチップ駆動用
の印字データ信号パターン6と、入力/共通パターン等
の電気回路パターン7−1〜7−40,8とが1枚の片
面硬質印刷配線基板上に形成されてなり、該印字データ
信号パターン6が上下段に分割して配置され、前記片面
硬質印刷配線基板上に外部回路との接続のためのコネク
タ14が実装されたものである。
段は、図1ないし図3の如く、LEDプリントヘッド基
板2上に、駆動素子4a,4bと、LED素子が複数個
列状に配設されて成るLEDアレイチップ5−1〜5−
40とを備え、駆動素子4a,4bにて複数個のLED
アレイチップ5−1〜5−40を時分割駆動するダイナ
ミック方式のLEDプリントヘッドにおいて、前記LE
Dプリントヘッド基板2は、LEDアレイチップ駆動用
の印字データ信号パターン6と、入力/共通パターン等
の電気回路パターン7−1〜7−40,8とが1枚の片
面硬質印刷配線基板上に形成されてなり、該印字データ
信号パターン6が上下段に分割して配置され、前記片面
硬質印刷配線基板上に外部回路との接続のためのコネク
タ14が実装されたものである。
【0018】
【作用】上記課題解決手段において、LEDアレイチッ
プ駆動用の印字データ信号パターン6を上下段に分割し
ているため、印字データ信号パターン6の配線ピッチを
広くすることができる。このため、印字データ信号パタ
ーン6の形成に際しては、従来のように薄膜技術等を用
いなくても、通常のエッチング技術にて行えるため、L
EDプリントヘッド基板2に硬質印刷配線基板を使用す
ることができる。
プ駆動用の印字データ信号パターン6を上下段に分割し
ているため、印字データ信号パターン6の配線ピッチを
広くすることができる。このため、印字データ信号パタ
ーン6の形成に際しては、従来のように薄膜技術等を用
いなくても、通常のエッチング技術にて行えるため、L
EDプリントヘッド基板2に硬質印刷配線基板を使用す
ることができる。
【0019】また、1枚の硬質印刷配線基板2の片面上
に印字データ信号パターン6、入力/共通パターン等の
電気回路パターン7−1〜7−40,8を形成している
から、作業工数が少なくでき低コストで済む。
に印字データ信号パターン6、入力/共通パターン等の
電気回路パターン7−1〜7−40,8を形成している
から、作業工数が少なくでき低コストで済む。
【0020】さらに、硬質印刷配線基板2は穴加工性が
よいから、従来のようにFPCと組み合わせることなく
、コネクタ14を硬質印刷配線基板2に直接取り付ける
ことができる。
よいから、従来のようにFPCと組み合わせることなく
、コネクタ14を硬質印刷配線基板2に直接取り付ける
ことができる。
【0021】以上のことから、LEDプリントヘッド基
板2は1枚の片面硬質印刷配線基板から構成することが
でき、LEDプリントヘッドの構造が簡素化し、しかも
LEDプリントヘッドの低価格化が実現できる。
板2は1枚の片面硬質印刷配線基板から構成することが
でき、LEDプリントヘッドの構造が簡素化し、しかも
LEDプリントヘッドの低価格化が実現できる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図3に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0023】図示の如く、本実施例のLEDプリントヘ
ッドは、LEDプリントヘッド基板2上に、駆動素子4
a,4bと、LED素子が複数個列状に配設されて成る
LEDアレイチップ5−1〜5−40とを備え、駆動素
子4a,4bにて複数個のLEDアレイチップ5−1〜
5−40をを時分割(ダイナミック)駆動する。
ッドは、LEDプリントヘッド基板2上に、駆動素子4
a,4bと、LED素子が複数個列状に配設されて成る
LEDアレイチップ5−1〜5−40とを備え、駆動素
子4a,4bにて複数個のLEDアレイチップ5−1〜
5−40をを時分割(ダイナミック)駆動する。
【0024】本LEDプリントヘッドに使用されるLE
Dアレイチップは、図7で示した従来技術とほぼ同様に
構成されているので、この図に基づいて説明する。
Dアレイチップは、図7で示した従来技術とほぼ同様に
構成されているので、この図に基づいて説明する。
【0025】LEDアレイチップ5−1〜5−40は、
発光部13が解像度300dpiに対応するピッチ(約
84.7μmピッチ)で一直線状に64ケ並んでおり、
各LEDアレイチップには千鳥状に配置されたワイヤー
ボンド用のアノード電極11が形成されている。一方、
カソード電極12は、各LED素子とも共通になってお
り、チップ裏面に形成されている。なお、LEDアレイ
チップの材料としては通常GaAsPが用いられる。
発光部13が解像度300dpiに対応するピッチ(約
84.7μmピッチ)で一直線状に64ケ並んでおり、
各LEDアレイチップには千鳥状に配置されたワイヤー
ボンド用のアノード電極11が形成されている。一方、
カソード電極12は、各LED素子とも共通になってお
り、チップ裏面に形成されている。なお、LEDアレイ
チップの材料としては通常GaAsPが用いられる。
【0026】図1は本発明の一実施例に係るA4幅、3
00dpi解像度のLEDプリントヘッドの要部平面図
を示している。
00dpi解像度のLEDプリントヘッドの要部平面図
を示している。
【0027】図において、2はLEDプリントヘッド基
であって、この基板2はガラスエポキシ素材からなる片
面硬質印刷配線基板である。
であって、この基板2はガラスエポキシ素材からなる片
面硬質印刷配線基板である。
【0028】この基板2の表面には、32ビットのデー
タ信号ラインの束が1束となって上下段それぞれ1束づ
つで64ビットとした印刷データ信号ライン6(ワイヤ
ー中継電極10も含む)と、電源/データ信号用の入力
信号ライン8およびカソード電源ライン7−1〜7−4
0とが総括して形成されている。そして、駆動素子(駆
動用IC)4a,4bおよびLEDアレイチップ5−1
〜5−40が図中に示す位置に導電性ペーストを介して
ダイボンドされる。
タ信号ラインの束が1束となって上下段それぞれ1束づ
つで64ビットとした印刷データ信号ライン6(ワイヤ
ー中継電極10も含む)と、電源/データ信号用の入力
信号ライン8およびカソード電源ライン7−1〜7−4
0とが総括して形成されている。そして、駆動素子(駆
動用IC)4a,4bおよびLEDアレイチップ5−1
〜5−40が図中に示す位置に導電性ペーストを介して
ダイボンドされる。
【0029】ここで、片面印刷硬質配線基板1上の印刷
データ信号ライン6のパターンについて説明する。
データ信号ライン6のパターンについて説明する。
【0030】印刷データ信号ライン6上に形成された電
極6aの詳細は、図2の部分拡大図で示しており、本図
により述べると、電極6aは、LEDアレイチップ(6
4ビット)5−1〜5−40の千鳥状アノード電極12
のピッチP=166μm(図7参照)と同ピッチで縦方
向に電極6aを100μmずらした配置でパターン形成
される。また、この電極6a部分には、ワイヤーボンデ
ィングのための金メッキが施されている。
極6aの詳細は、図2の部分拡大図で示しており、本図
により述べると、電極6aは、LEDアレイチップ(6
4ビット)5−1〜5−40の千鳥状アノード電極12
のピッチP=166μm(図7参照)と同ピッチで縦方
向に電極6aを100μmずらした配置でパターン形成
される。また、この電極6a部分には、ワイヤーボンデ
ィングのための金メッキが施されている。
【0031】このような電極パターンが縦方向に32ケ
配列され、上下段に分割して32ビットを1束とし、そ
の配線巾は3mmとなる。このパターンをLEDアレイ
チップ5−1〜5−40に対応した長さで配線形成され
たものが印字データ信号ライン6である。
配列され、上下段に分割して32ビットを1束とし、そ
の配線巾は3mmとなる。このパターンをLEDアレイ
チップ5−1〜5−40に対応した長さで配線形成され
たものが印字データ信号ライン6である。
【0032】また、この上下段の配線パターンの間にワ
イヤー中継電極10を設けている。このワイヤー中継電
極10は、上段電極列6aに対応した同ピッチで形成し
、ワイヤーボンデドが2回必要になるため、上段電極6
aの200μmサイズより大きくしている。上下段の印
字データ信号ライン6とワイヤー中継電極10とを含め
ると、配線巾は約7mmで形成できる。また、この印字
データ信号ライン6を延長して駆動用IC4a,4bと
の出力端子(64ビット)との接続用パターンが形成さ
れる。
イヤー中継電極10を設けている。このワイヤー中継電
極10は、上段電極列6aに対応した同ピッチで形成し
、ワイヤーボンデドが2回必要になるため、上段電極6
aの200μmサイズより大きくしている。上下段の印
字データ信号ライン6とワイヤー中継電極10とを含め
ると、配線巾は約7mmで形成できる。また、この印字
データ信号ライン6を延長して駆動用IC4a,4bと
の出力端子(64ビット)との接続用パターンが形成さ
れる。
【0033】こうした印字データ信号ライン6の下にL
EDカソード電極ライン7−1〜7−40が印字データ
信号ライン6の32ビット分割電極パターンに対応し個
別に形成されており、コネクタ14(図3参照)と接続
されている。このライン上にLEDアレイチップ5−1
〜5−40が銀ペースト等でダイボンドされる。
EDカソード電極ライン7−1〜7−40が印字データ
信号ライン6の32ビット分割電極パターンに対応し個
別に形成されており、コネクタ14(図3参照)と接続
されている。このライン上にLEDアレイチップ5−1
〜5−40が銀ペースト等でダイボンドされる。
【0034】さらに、このカソード電極ライン7−1〜
7−40の両端に、入力データ信号ライン8が形成され
、図3の如く、外部接続端子であるコネクタ14に接続
されてている。また、近傍には、駆動用IC4a,4b
が銀ペースト等でダイボンドされる。
7−40の両端に、入力データ信号ライン8が形成され
、図3の如く、外部接続端子であるコネクタ14に接続
されてている。また、近傍には、駆動用IC4a,4b
が銀ペースト等でダイボンドされる。
【0035】つぎに、LEDアレイチップ5−1〜5−
40のアノード電極11(図7参照)と印字データ信号
ライン6の電極列6a,6bとを対応しながら、図3の
ようにボンディングワイヤー9で電気的に接続する。
40のアノード電極11(図7参照)と印字データ信号
ライン6の電極列6a,6bとを対応しながら、図3の
ようにボンディングワイヤー9で電気的に接続する。
【0036】ここで、ダイナミック駆動方式の印字デー
タ信号ライン6のつなぎ方を図1中の破線ブロックYで
説明する。なお、図1に記載されている番号1〜64は
各電極番号を示す。
タ信号ライン6のつなぎ方を図1中の破線ブロックYで
説明する。なお、図1に記載されている番号1〜64は
各電極番号を示す。
【0037】例えばLEDアレイチップ5−1の奇数電
極1〜63は、下段の奇数電極1〜63と接続、LED
アレイチップ5−1の偶数電極2〜64は、ワイヤー中
継電極10の2〜64に接続し、かつ中継電極10の2
〜64(32ケ)を介して上段の偶数電極2〜64に接
続を行うことにした2ステツプのボンディングを行う。
極1〜63は、下段の奇数電極1〜63と接続、LED
アレイチップ5−1の偶数電極2〜64は、ワイヤー中
継電極10の2〜64に接続し、かつ中継電極10の2
〜64(32ケ)を介して上段の偶数電極2〜64に接
続を行うことにした2ステツプのボンディングを行う。
【0038】駆動用IC4a,4bにおいても同様に、
印字データ信号ライン電極6a,6bと出力端子(図示
せず)、入力端子(図示せず)と入力データ信号ライン
8とがボンディングされる。そして、2ケの駆動用IC
4a,4bにてLEDアレイチップ(発光部13)を時
分割駆動している。
印字データ信号ライン電極6a,6bと出力端子(図示
せず)、入力端子(図示せず)と入力データ信号ライン
8とがボンディングされる。そして、2ケの駆動用IC
4a,4bにてLEDアレイチップ(発光部13)を時
分割駆動している。
【0039】以上のように、LEDアレイチップ駆動用
の印字データ信号ライン6を上段段み分割しているため
、印字データ信号パターン6の配線ピッチを広くするこ
とができる。このため、印字データ信号ライン6の形成
に際しては、従来のように薄膜技術等を用いなくても、
通常のエッチング技術にて行えるため、LEDプリント
ヘッド基板2に硬質印刷配線基板を使用することができ
る。
の印字データ信号ライン6を上段段み分割しているため
、印字データ信号パターン6の配線ピッチを広くするこ
とができる。このため、印字データ信号ライン6の形成
に際しては、従来のように薄膜技術等を用いなくても、
通常のエッチング技術にて行えるため、LEDプリント
ヘッド基板2に硬質印刷配線基板を使用することができ
る。
【0040】また、印字データ信号ライン6、カソード
電極ライン7−1〜7−40、入力データ信号ライン8
等のパターンを1枚の硬質印刷配線基板2片面上に形成
することで、作業工数が少なくでき低コストで済む。
電極ライン7−1〜7−40、入力データ信号ライン8
等のパターンを1枚の硬質印刷配線基板2片面上に形成
することで、作業工数が少なくでき低コストで済む。
【0041】さらに、硬質印刷配線基板2は穴加工性が
よいから、従来のようにFPCと組み合わせることなく
、コネクタ14等の電気部品を硬質印刷配線基板2に直
接取り付けることができる。
よいから、従来のようにFPCと組み合わせることなく
、コネクタ14等の電気部品を硬質印刷配線基板2に直
接取り付けることができる。
【0042】以上のことから、LEDプリントヘッド基
板2は1枚の片面硬質印刷配線基板から構成することが
でき、LEDプリントヘッドの構造が簡素化し、しかも
LEDプリントヘッドの低価格化が実現できる。
板2は1枚の片面硬質印刷配線基板から構成することが
でき、LEDプリントヘッドの構造が簡素化し、しかも
LEDプリントヘッドの低価格化が実現できる。
【0043】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0044】上記実施例において、LEDプリントヘッ
ドはA4幅、300dpi解像度のもので説明している
が、A4幅以外の印字幅、300dpi以外の解像度の
LEDプリントヘッドについても適用できる。また、ア
ノードコモンタイプのLEDアレイチップについても適
用できるのは勿論である。
ドはA4幅、300dpi解像度のもので説明している
が、A4幅以外の印字幅、300dpi以外の解像度の
LEDプリントヘッドについても適用できる。また、ア
ノードコモンタイプのLEDアレイチップについても適
用できるのは勿論である。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、1枚の片面硬質印刷配線基板上に印字データ信
号パターン、入力/共通パターン等の電気回路パターン
を形成しているため、従来の薄膜技術で形成したガラス
基板が不要となり、作業工数が少なくでき低コストで済
む。
よると、1枚の片面硬質印刷配線基板上に印字データ信
号パターン、入力/共通パターン等の電気回路パターン
を形成しているため、従来の薄膜技術で形成したガラス
基板が不要となり、作業工数が少なくでき低コストで済
む。
【0046】また、1枚の片面硬質印刷配線基板にコネ
クタ及が取り付けられるため、LEDプリントヘッドの
構造を簡素化でき、しかもLEDプリントヘッドの低価
格化が実現するといった優れた効果がある。
クタ及が取り付けられるため、LEDプリントヘッドの
構造を簡素化でき、しかもLEDプリントヘッドの低価
格化が実現するといった優れた効果がある。
【図1】図1は本発明の一実施例に係るLEDプリント
ヘッドの要部平面図である。
ヘッドの要部平面図である。
【図2】図2は同じくそのLEDプリントヘッド基板上
に形成された電極部分の拡大図である。
に形成された電極部分の拡大図である。
【図3】図3はLEDプリントヘッドの構造を示す断面
図である。
図である。
【図4】図4は従来のLEDプリントヘッドの平面図で
ある。
ある。
【図5】図5は同じくそのLEDプリントヘッド基板上
に形成された電極部分の拡大図である。
に形成された電極部分の拡大図である。
【図6】図6はLEDプリントヘッドの構造を示す断面
図である。
図である。
【図7】図7はLEDアレイチップを示す図である。
【符号の説明】
2 片面硬質配線基板4a,4
b 駆動用IC5−1〜5−40
LEDアレイチップ6 印字
データ信号ライン6a,6b 電極 6a−1,6b−1 導通パターン7−1〜7−
40 カソード電極ライン8
入力データ信号ライン9
ボンディングワイヤー10
ワイヤー中継電極11 アノー
ド電極12 カソード電極13
発光部
b 駆動用IC5−1〜5−40
LEDアレイチップ6 印字
データ信号ライン6a,6b 電極 6a−1,6b−1 導通パターン7−1〜7−
40 カソード電極ライン8
入力データ信号ライン9
ボンディングワイヤー10
ワイヤー中継電極11 アノー
ド電極12 カソード電極13
発光部
Claims (1)
- 【請求項1】 LEDプリントヘッド基板上に、駆動
素子と、LED素子が複数個列状に配設されて成るLE
Dアレイチップとを備え、駆動素子にて複数個のLED
アレイチップを時分割駆動するダイナミック方式のLE
Dプリントヘッドにおいて、前記LEDプリントヘッド
基板は、LEDアレイチップ駆動用の印字データ信号パ
ターンと、入力/共通パターン等の電気回路パターンと
が1枚の片面硬質印刷配線基板上に形成されてなり、該
印字データ信号パターンが上下段に分割して配置され、
前記片面硬質印刷配線基板上に外部回路との接続のため
のコネクタが実装されたことを特徴とするLEDプリン
トヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3143265A JPH04366659A (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | Ledプリントヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3143265A JPH04366659A (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | Ledプリントヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04366659A true JPH04366659A (ja) | 1992-12-18 |
Family
ID=15334726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3143265A Pending JPH04366659A (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | Ledプリントヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04366659A (ja) |
-
1991
- 1991-06-14 JP JP3143265A patent/JPH04366659A/ja active Pending
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