JP2006076149A - プリントヘッド、画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 駆動素子を内蔵するプリントヘッドの小型化を図る。
【解決手段】 LPH14は、配線基板52上に、主走査方向に複数配列されるLEDを搭載したLEDチップ56を複数並べて構成されたLEDアレイ51、LEDアレイ51の主走査方向一端部側に配設されてLEDを駆動するドライバIC61を備えており、LEDアレイ51の主走査方向他端部側には、ドライバIC61に電力や制御信号等を受け渡すハーネス64を接続するためのコネクタ63が設けられる。そして、LPH14(配線基板52)の主走査方向一端部側にドライバIC61およびEEPROM62を配置し、他端側にコネクタ63(ハーネス64)を配設することにより、本体1手前側および奥側のスペースを有効に活用した部品配置を行うことが可能になる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置において画像の記録を行うプリントヘッド等に係り、より詳しくは、複数の記録素子を配列してなる記録素子列を用いたプリントヘッド等に関する。
電子写真方式を採用した、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置として、感光層を有し回転可能に配設される感光体と、この感光体を一様に所定の電位に帯電させる帯電装置と、帯電された感光体上に光照射によって静電潜像を書き込む露光装置と、感光体に形成された静電潜像にトナーを付加して可視化する現像装置と、感光体上に形成されたトナー像を記録紙に転写する転写装置とを備えたものが知られている。ここで、露光装置としては、レーザを用い、主走査方向にレーザ光を走査させて露光する光走査方式が広く用いられてきたが、近年では、装置の小型化の要請を受けてLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)を主走査方向に多数、配列してなる、LEDプリントヘッド(LED Print Head:LPH)を用いた露光装置が採用されている。
LPHは、一般に、多数のLEDが主走査方向に配置されたLEDアレイと、LEDから出力された光を感光体(感光体ドラム)表面に結像させるために多数のロッドレンズが配列されたセルフォック(登録商標)レンズとを含んで構成される。画像形成装置では、入力される画像データに基づいてLPHの各LEDを駆動させ、感光体へ向けて光を出力し、セルフォックレンズによって感光体表面に光を結像させる。そして、感光体とLPHとを相対移動させることにより副走査方向に静電潜像を形成している。
このようなLPHの各LEDを駆動(点灯、消灯)させるためには、駆動素子が必要となる。そこで、従来、LEDアレイやセルフォックレンズ等を収容するLPHハウジングの主走査方向一端部側にコネクタを突出配置し、このコネクタと外部に設けられたドライバIC(Integrated Circuit)とをハーネスにて接続するようにした技術が存在する(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−240344号公報(第4−5頁、図2、図3)
しかしながら、上記特許文献1のようにLPHの外部にドライバICを設けた場合には、LPHとドライバICとを接続するハーネス(電線)の芯数が多く必要になってしまう。特に、LPHの発光点解像度を向上させようとした場合には、それだけハーネスの芯数が多く必要となることは勿論、LPH側で必要な配線の数も多くなるため、LPHにおける配線の実装が非常に困難となる。また、LPHとは別にドライバICを取り付けなければならない分、装置が大型化し、またドライバICを取り付けるための機構も別途必要になる。
このような問題を解決するための一手法として、LPHと一体的にドライバICを設けることが考えられる。但し、この場合にも、ドライバICに給電を行ったりあるいは制御信号を送ったりするために、LPHにハーネスを取り付ける必要がある。ここで、LPHの主走査一端部側にドライバICおよびハーネスを取り付けた場合には、LPHの主走査方向一端部側(ドライバICおよびハーネスが取り付けられる側)のみが主走査方向に延びることになってしまい、画像形成装置の小型化が困難になるといった問題があった。
また、LPHと一体的にドライバICを設けた場合には、LPHと感光体とが近接して配置されることになる。ここで、ドライバICはLEDを駆動する際に発熱するため、この熱によって感光体の感光層の感度が変わってしまうと、画像濃度が変化してしまう。また、熱によって感光層自体も劣化しやすくなってしまう。さらに、LPHの近傍に配設される現像装置では、ドライバICの発熱量が大きいと、ドライバICで発生した熱によってトナーが溶融、固着する所謂トナーブロッキング現象が生じ、現像不良を招いてしまう。
本発明は、かかる技術的課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、駆動素子を内蔵するプリントヘッドの小型化を図ることにある。
また他の目的は、複数の記録素子からなる記録素子列および駆動素子を一体的に構成したプリントヘッドを用いた場合に、駆動素子で発生した熱が像担持体や現像器に伝達されるのを抑制することにある。
かかる目的のもと、本発明が適用されるプリントヘッドは、基板と、基板に取り付けられ、主走査方向に複数の記録素子が配列される記録素子列と、記録素子列の主走査方向一端部側で基板に取り付けられ、記録素子列を駆動する駆動素子とを備え、基板における記録素子列の主走査方向他端部側には、駆動素子に電力および/または制御信号を伝達するためのハーネスが位置することを特徴としている。
ここで、記録素子列、駆動素子、ハーネスが、基板の同一面に取り付けられていることを特徴とすることができる。また、記録素子列は、記録素子としてのLED(Light Emitting Diode)を主走査方向に複数配列して構成したLEDチップを、さらに主走査方向に複数並べたLEDアレイからなることを特徴とすることができる。さらに、基板に形成され、駆動素子とハーネスとを接続する配線の幅が70μm以下であることを特徴とすることができる。
また、他の観点から捉えると、本発明が適用される画像形成装置は、回転可能に配設される像担持体と、像担持体に対向して像担持体の軸方向に沿って配設される複数の記録素子からなる記録素子列、記録素子列を駆動する駆動素子、駆動素子に電力および/または信号を伝達するためのハーネスの取り付け部位が一体的に構成され像担持体を露光する露光器とを備え、駆動素子が、像担持体の像担持面よりも軸方向外側に配置されることを特徴としている。
ここで、ハーネスの取り付け部位は、記録素子列を挟んで駆動素子とは逆側の像担持面の軸方向外側であることを特徴とすることができる。また、露光器によって像担持体に形成された静電潜像をトナーで現像する現像器をさらに備え、駆動素子が、現像器に設けられる現像ロールよりも現像ロールの軸方向外側に配置されることを特徴とすることができる。
本発明によれば、駆動素子を内蔵するプリントヘッドの小型化を図ることができる。
また、本発明によれば、複数の記録素子からなる記録素子列および駆動素子を一体的に構成したプリントヘッドを用いた場合に、駆動素子で発生した熱が像担持体や現像器に伝達されるのを抑制することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態(以下、実施の形態という)について詳細に説明する。
図1は本実施の形態に係る画像形成装置の全体構成を示した図であり、所謂タンデム型のデジタルカラー複写機を示している。図1に示す画像形成装置は、本体1に、各色の階調データに対応して画像形成を行う画像プロセス系10、記録用紙(シート)を搬送するシート搬送系30、画像プロセス系10を制御する画像出力制御部41、例えばパーソナルコンピュータやスキャナユニット45等に接続され、受信された画像データに対して所定の画像処理を施すIPS(Image Processing System)42を備えている。なお、図1は、画像形成装置をユーザが操作する側(手前側)から見た図である。
画像プロセス系10は、水平方向に一定の間隔を置いて並列的に配置される、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の4つの画像形成ユニット11Y,11M,11C,11K、この画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kの感光体ドラム12に形成された各色のトナー像を中間転写ベルト21上に多重転写させる転写ユニット20を備えている。また本体1には、転写ユニット20によって二次転写された記録用紙(シート)上の画像を、熱および圧力を用いて記録用紙に定着させる定着器29を備えている。更に、画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kに対して各色のトナーを供給するためのトナーカートリッジ19Y,19M,19C,19Kが設けられている。
転写ユニット20は、中間転写ベルト21を駆動するドライブロール22、中間転写ベルト21に一定のテンションを付与するテンションロール23、重畳された各色のトナー像を記録用紙に二次転写するためのバックアップロール24、中間転写ベルト21上に存在する残留トナー等を除去するベルトクリーナ25を備えている。中間転写ベルト21は、このドライブロール22とテンションロール23およびバックアップロール24との間に一定のテンションで掛け回されており、定速性に優れた専用の駆動モータ(図示せず)によって回転駆動されるドライブロール22により、矢印方向に所定の速度で循環駆動される。この中間転写ベルト21は、例えば、チャージアップを起こさないベルト素材(ゴムまたは樹脂)にて抵抗調整されたものが使用されている。
シート搬送系30は、画像が記録される記録用紙(シート)を積載して供給する給紙トレイ31、給紙トレイ31から記録用紙を取り上げて供給するナジャーロール32、ナジャーロール32から供給された記録用紙を1枚ずつ分離して搬送するフィードロール33、フィードロール33により1枚ずつに分離された記録用紙を画像転写部に向けて搬送する搬送路34を備えている。また、搬送路34を介して搬送された記録用紙に対し、二次転写位置に向けてタイミングを合わせて搬送するレジストロール35、二次転写位置に設けられバックアップロール24に圧接して記録用紙上に画像を二次転写する二次転写ロール36、定着器29によってトナー画像が定着された記録用紙を本体1の機外に排出する排出ロール37、排出ロール37によって排出された記録紙を積載する排出トレイ38を備えている。
また、スキャナユニット45は、図示しないCCDイメージセンサ等によってプラテンガラスに載置された原稿の画像あるいは、プラテンガラス上を搬送される原稿の画像を読み取る。ここで、本実施の形態に係る画像形成装置では、本体1の上部側にスキャナユニット45を配設することにより、省スペース化を図っている。なお、排出トレイ38とスキャナユニット45との間には所定の隙間が形成されており、排出トレイ38に排出された画像形成後の記録用紙を容易に取り出せるようになっている。
次に、画像プロセス系10における画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kについて詳述する。図2は、画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kの構成を説明するための図であり、ここでは、イエロー(Y)の画像形成ユニット11Yが示されている。他の画像形成ユニット11M,11C,11Kは、現像器15に収容されるトナーを除き、略同様の構成を有している。
画像形成ユニット11Y(11M,11C,11K)は、トナー像を担持させる像担持体としての感光体ドラム12、帯電ロールを用いて感光体ドラム12を帯電させる帯電器13、帯電器13によって帯電された感光体ドラム12に光を照射して感光体ドラム12上に静電潜像を形成する露光器としてのLEDプリントヘッド(LPH)14、このLPH14によって感光体ドラム12上に形成された静電潜像をトナーで現像する現像器15、中間転写ベルト21を挟んで感光体ドラム12に対向して設けられ、感光体ドラム12上に現像されたトナー像を中間転写ベルト21上に転写する一次転写ロール16、転写後に感光体ドラム12上に残った残留トナーを除去するドラムクリーナ17を備えている。ここで、現像器15は、感光体ドラム12に対向する位置が開口し且つ内部にはトナーおよびキャリアを含む二成分現像剤が収容される現像ハウジング15a、この現像ハウジング15aの開口に面した位置に回転可能に配設される現像ロール15bを備えている。そして、感光体ドラム12は、中間転写ベルト21との対向部において中間転写ベルト21の移動方向と同方向のA方向に回転駆動され、現像ロール15bは、感光体ドラム12との対向部において感光体ドラムの回転方向(A方向)と同方向のB方向に回転駆動されるようになっている。
また、中間転写ベルト21は感光体ドラム12の鉛直方向上部側に配置されており、LPH14は感光体ドラム12の鉛直方向下部側に配置されている。
そして、本実施の形態では、上述した感光体ドラム12、帯電器13、ドラムクリーナ17を一体化し、プロセスカートリッジ18としている。これにより、本体1(図1参照)からこのプロセスカートリッジ18だけを取り外し、また、プロセスカートリッジ18だけを本体1に対して取り付け可能とし、ユーザによる交換を可能としている。そして、本体1に対するプロセスカートリッジ18の取り付けおよび取り外しは、本体1の手前側からユーザあるいはサービスマンがアクセスすることにより行われる。例えば本体1に対してプロセスカートリッジ18を取り付ける場合には、本体1の手前側から奥側に向かってプロセスカートリッジ18を挿入し、本体1からプロセスカートリッジ18を取り外す場合には、本体1内に挿入されたプロセスカートリッジ18を奥側から手前側に引き出す。
次に、図1および図2を用いて、画像形成装置の動作について説明する。例えばスキャナユニット45によって読み取られた原稿の色材反射光像や、図示しないパーソナルコンピュータ等にて形成された色材画像データは、例えばR(赤)、G(緑)、B(青)の各8ビットの反射率データとしてIPS42に入力される。IPS42では、入力された反射率データに対して、シェーディング補正、位置ズレ補正、明度/色空間変換、ガンマ補正、枠消しや色編集、移動編集等の各種画像編集等の所定の画像処理が施される。画像処理が施された画像データは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の4色の色材階調データに変換され、各画像形成ユニット11Y,11M,11C,11KのLPH14に出力される。
各画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kでは、感光体ドラム12が帯電器13によって所定の電位に帯電される。また、各画像形成ユニット11Y,11M,11C,11KのLPH14では、IPS42より入力された色材階調データに応じて、対応するLEDを発光させ、セルフォックレンズアレイ54(図3参照)を介して画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kの感光体ドラム12に照射している。画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kの感光体ドラム12では、帯電された表面が露光され、静電潜像が形成される。形成された静電潜像は、各々の画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kの現像器15にて、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色のトナー像として現像される。
画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kの各感光体ドラム12上に形成されたトナー像は、中間転写ベルト21上に多重転写される。このとき、黒色のトナー像を形成する黒の画像形成ユニット11Kは、中間転写ベルト21の移動方向の最下流側に設けられ、黒色のトナー像は、中間転写ベルト21に対して最後に一次転写される。また、転写後の画像形成ユニット11Y,11M,11C,11Kの感光体ドラム12は、ドラムクリーナ17によってクリーニングされる。
一方、シート搬送系30では、画像形成のタイミングに合わせてナジャーロール32が回転し、給紙トレイ31から所定サイズの記録用紙が供給される。フィードロール33により1枚ずつ分離された記録用紙は、搬送路34を経てレジストロール35に搬送され、一旦、停止される。その後、トナー像が形成された中間転写ベルト21の移動タイミングに合わせてレジストロール35が回転し、記録用紙は、バックアップロール24および二次転写ロール36によって形成される二次転写位置に搬送される。二次転写位置にて下方から上方に向けて搬送される記録用紙には、圧接力および所定の電界を用いて、4色が多重されているトナー像が副走査方向に順次、転写される。そして、各色のトナー像が転写された記録用紙は、定着器29によって熱および圧力で定着処理を受けた後、排出ロール37によって本体1の上部に設けられた排出トレイ38に排出される。一方、二次転写後の中間転写ベルト21は、ベルトクリーナ25によってクリーニングされ、次のプロセスに備える。
次に、LPH14について詳細に説明する。図3は、上述したLPH14の断面図を示している。このLPH14は、複数の記録素子としての多数のLEDを直線上に配列したLEDチップ56(後述)を千鳥状に配列してなる記録素子列としてのLEDアレイ51、LEDアレイ51を支持すると共にLEDアレイ51の駆動を制御するためのドライバIC(後述)が取り付けられた配線基板52、配線基板52を支持する支持部材53、各LEDから出射された光ビームを感光体ドラム12上に結像させるセルフォック(登録商標)レンズアレイ54、配線基板52が取り付けられた支持部材53およびセルフォックレンズアレイ54を保持するLPHハウジング55を備えている。
また、図4は、LPH14の斜視図を示している。但し、図4においては、LPHハウジング55の記載を省略している。さらに、図5は、LPH14を構成する配線基板52の上面図を示している。このLPH14では、LEDアレイ51の主走査方向両端部よりも外側まで支持部材53および支持部材53上の配線基板52が突出形成されている。
そして、配線基板52の主走査方向中央部には、主走査方向に一列となって配列されたLEDアレイ51としての58個のLEDチップ56(Chip1,Chip2,…,Chip58)が配置されている。また、配線基板52の主走査方向一端部側には、各LEDチップ56に配置されたLEDを選択的に駆動する駆動回路が実装された駆動素子としてのドライバIC61、LED毎の光量補正値等が格納されるEEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)62とが取り付けられている。一方、配線基板52の主走査方向他端部側には、画像出力制御部41やIPS42(図1参照)からの画像信号や制御信号、あるいは本体1に設けられた電源からの駆動電力等を受けてドライバIC61に伝送するハーネス64の取り付け部位としてのコネクタ63が設けられている。なお、本体1およびコネクタ63は、ハーネス64によって接続されており、ハーネス64は、はんだによってコネクタ63に融着されている。また、配線基板52の副走査方向一端部側には、図5中に拡大して示すように、コネクタ63とドライバIC61とを接続する配線65が形成されている。ここで、配線65の幅は約70μmであり、配線65間の距離も約70μmに設定されている。
また、このLPH14は、A3サイズの記録用紙に対して600dpi(dot per inch)の解像度で記録することが可能な構成であって、全部で7424dotのLEDが配置されている。したがって、このLPH14は、128個のLEDを組み込んだLEDチップ56を58チップ(Chip1〜Chip58)搭載することで、LEDアレイ51を構成している。なお、例えば1200dpiの解像度とする場合には、例えば同じ種走査方向長さを有するLEDチップ56に組み込むLEDの数を256個とすればよい。また、このような構成を採用する場合には、隣接するLEDチップ56間における画素の欠落を防止するという観点から、各LEDチップ56を一列に並べるのではなく、千鳥状に配列することが好ましい。
図6は、LEDチップ56(Chip1…、Chip58)の構成を示した回路図である。図6に示したように、LEDチップ56は、128個のサイリスタS1〜S128、128個のLED L1〜L128、127個のダイオードCR1〜CR127、128個の抵抗R1〜R128、さらには信号線に過剰な電流が流れるのを防止する転送電流制限抵抗R1A、R2A、R3Aで構成されている。
各サイリスタS1〜S128のアノード端子(入力端)A1〜A128は電源ライン71に接続されている。この電源ライン71には電源電圧VDD(VDD=5V)が供給される。
奇数番目サイリスタS1、S3、…、S127のカソード端子(出力端)K1、K3、…、K127には、転送電流制限抵抗R1Aを介してドライバIC61から転送信号CK1が送信される。
また、偶数番目のサイリスタS2、S4、…、S128のカソード端子(出力端)K2、K4、…、K128には、転送電流制限抵抗R2Aを介してドライバIC61から転送信号CK2が送信される。
一方、各サイリスタS1〜S128のゲート端子(制御端)G1〜G128には、各サイリスタに対応して設けられた抵抗R1〜R128を介して電源ライン72に各々接続されている。なお、電源ライン72は接地(GND)されている。
また、各サイリスタS1〜S128のゲート端子G1〜G128と、各サイリスタS1〜S128に対応して設けられたLED L1〜L128のゲート端子とは各々接続される。
さらに、各サイリスタS1〜S128のゲート端子G1〜G128には、ダイオードCR1〜CR127のアノード端子が接続されている。ダイオードCR1〜CR127のカソード端子は、次段のサイリスタのゲート端子に各々接続されている。すなわち、各ダイオードCR1〜CR127は直列接続されている。
ダイオードCR1のアノード端子は転送電流制限抵抗R3Aを介してドライバIC61に接続され、転送信号ΦSを受信する。また、LED L1〜L128のカソード端子は、ドライバIC61に接続されて、点灯信号ΦI1を受信する。
次に、このようなLEDチップ56の動作について、Chip1を例として図7に示すタイミングチャートを参照して説明する。
まず、LEDチップ56の動作の開始を指示する場合、ドライバIC61から図7(A)に示すように転送信号ΦSがハイレベルになる。すなわち、サイリスタS1のゲート端子G1にハイレベルが入力される。このように、転送信号ΦSがハイレベルの時に、図7(B)に示すようにドライバIC61から出力された転送信号CK1がローレベルになると、サイリスタS1がターンオンする。
すなわち、転送信号ΦSがハイレベルになると、転送信号CK1が供給される奇数番目のサイリスタS1、S3、…のうち、ゲート端子の電位が最も高い、すなわちサイリスタの閾値電圧以上のゲート電圧となるサイリスタS1がターンオンする。また、このとき図7(C)に示すように転送信号CK2はハイレベルなので、偶数番目のサイリスタS2、S4、…のカソード端子K2、K4、…の電位は高いままとなり、サイリスタS2、S4、…はオフの状態が維持される。さらに、点灯信号ΦI1は図7(D)に示すようにハイレベルなのでLED L1〜L128のカソード端子の電位が高くLED L1〜L128は点灯しない。
そして、点灯信号ΦI1が図7(D)に示すようにハイレベルからローレベルになると、LED L1のカソード端子の電位が低くなり、LED L1が点灯する。
次に、サイリスタS1がオンの時に、図7(C)に示すように転送信号CK2がローレベルになり、点灯信号ΦI1がハイレベルになると、転送信号CK2が供給される偶数番目のサイリスタS2、S4、…のうち、ゲート端子の電位が最も高い、すなわちサイリスタの閾値電圧以上のゲート電圧となるS2がターンオンするとともに、LED L1が非点灯になる。
そして、図7(B)に示すように転送信号CK1がハイレベルになると、サイリスタS1はターンオフし、ゲート端子G1の電位が抵抗R1によって徐々に低下するとともに、ゲート端子G2の電位は上昇する。また、これに伴ってゲート端子G3、G4の電位も上昇する。
次に、点灯信号ΦI1が図7(D)に示すようにハイレベルからローレベルになると、LED L2が点灯する。
同様に、サイリスタS2がオンの時に、図7(B)に示すように転送信号CK1が再びローレベルになり、点灯信号ΦI1がハイレベルになると、サイリスタS3がターンオンするとともに、LED L2が非点灯になる。
そして、図7(C)に示すように転送信号CK2がハイレベルになると、サイリスタS2はターンオフする。
このように、LEDチップ56(Chip1)では、転送信号CK1、CK2が共にローレベルになる重なり期間(図7に示すTaの期間)を設けつつ交互にハイレベル、ローレベルを切り替えることにより、サイリスタS1〜S128を順次オンさせるとともに、これに同期して点灯信号ΦI1を順次ローレベルにすることにより、LED L1〜L128を順次点灯させることができる。したがって、LEDチップ56(Chip1)に接続する信号線としては、転送信号ΦS、CK1、CK2のための3本、点灯信号ΦI1のための1本、そして2本の電源線71,72(そのうち1本は接地)の合計6本の信号線だけで駆動することが可能である。
なお、他のLEDチップ56(Chip2、Chip3、…、Chip58)に関しても同様であり、転送信号ΦS、CK1、CK2、そしてそれぞれ点灯信号ΦI2〜ΦI58によってLEDが順次点灯される。
次に、ドライバIC61について説明する。図8は、配線基板52における配線図を示している。図8に示したように、配線基板52に搭載されたドライバIC61には、6個の駆動部が配設されている。そして、6個の駆動部のそれぞれから転送信号CK1、CK2、ΦSおよび点灯信号ΦIが出力され、1つの駆動部から出力される転送信号CK1、CK2、ΦSは、9〜10チップのLEDアレイチップを駆動する。また、点灯信号ΦIはそれぞれのLEDアレイチップに対して1つ出力され、6個の駆動部から全部で58の点灯信号(ΦI1〜ΦI58)を出力する。
なお、ドライバIC61は、LEDチップ56(Chip1〜Chip58)を駆動するだけでなく、LPH14において特有に生じる光量ムラ等を補正するため、LEDチップ56(Chip1〜Chip58)に配置された各LEDの光量を1dot単位で補正する機能を有している。この光量むらの補正値に関する情報は、上述したEEPROM62に格納されており、ドライバIC61においてLEDの点灯制御を行う場合には、EEPROM62に格納された補正値情報を読み出して、各LED毎に点灯時間あるいは点灯光量の調整を行っている。
本実施の形態では、上述したように各LEDチップ56(Chip1〜Chip58)はサイリスタを用いて構成され、サイリスタS1〜S128におけるサイリスタスイッチのオン状態を遷移することができるため、LED L1〜L128を時分割で点灯/非点灯を選択的に制御することができる。したがって1つの駆動部によって9〜10チップのLEDチップ56を駆動することができる。このため、58個のLEDチップ56を駆動するためには、駆動部を6個程度配設すれば充分であり、6個程度の駆動部は1つのドライバIC61に搭載することが可能である。その結果、配線基板52においては、1つのドライバIC61を配置することによって、全てのLEDチップ56(Chip1〜Chip58)を駆動することが可能となる。
しかも、ドライバIC61と各LEDチップ56(Chip1〜Chip58)との間では、転送信号CK1、CK2、ΦSの信号線がそれぞれ6本の合計18本、点灯信号(ΦI1〜ΦI58)の信号線が58本配線されるだけなので、2本の電源線を加えても、配線の数は極めて少なく構成できる。
このように、ドライバIC61は1個で構成でき、しかもドライバIC61と各LEDチップ56(Chip1〜Chip58)との間の配線の数は極めて少なく構成できるので、ドライバIC61とLEDチップ56(Chip1〜Chip58)とを一列に配列することが可能となる。すなわち、ドライバIC61はLEDチップ56(Chip1〜Chip58)が配列される配列方向の延長線上に配置することができる。また、配線数を少なくできることから、LEDアレイ51を挟んで、主走査方向の一端部側にコネクタ63を、他端側にドライバIC61を配設したとしても、配線基板52の副走査方向長さ(幅)を小さくすることができ、LPH14を小型化することが可能になる。また、配線基板52では、配線65の幅や配線65間の幅自体も狭くしているため、更なる小型化が可能になる。
さらに、本実施の形態に係るLPH14では、配線基板52の主走査方向一端部側にドライバIC61およびEEPROM62を取り付ける一方、配線基板52の主走査方向他端部側にコネクタ63を取り付けている。つまり、LEDアレイ51をドライバIC61(EEPROM62)とコネクタ63とで挟むような構成を採用している。例えば、配線基板52の主走査方向一端部側にドライバIC61、EEPROM62、コネクタ63をすべて取り付けることも考えられるが、この場合には、ドライバIC61、EEPROM62、コネクタ63が取り付けられる側の配線基板52の飛び出し長が大きくなってしまい、装置を小型化することは困難である。
ここで、図9は、図1に示す画像形成装置におけるLPH14、感光体ドラム12、現像器15を構成する現像ロール15b、の主走査方向に対する位置関係を示している。ここで、感光体ドラム12には、回転中心となる回転軸12aが取り付けられており、回転軸12aの軸方向片側端部には、本体1(図1参照)に設けられた駆動ギアに噛合され感光体ドラム12を回転させるためのギア12bが取り付けられている。また、現像ロール15bには、回転中心となる回転軸15cが取り付けられており、回転軸15cの事項方向片側端部には、本体1に設けられた駆動ギアに噛合され現像ロール15bを回転させるためのギア15dが取り付けられている。なお、本実施の形態では、感光体ドラム12に設けられたギア12bおよび現像ロール15bに設けられたギア15dが同じ側(本体1の奥側)に位置するようになっている。さらに、LPH14では、本体1の手前側にドライバIC61およびEEPROM62が配置され、本体1の奥側にコネクタ63およびハーネス64が配置されるようになっている。
図9に示すように、本実施の形態では、LPH14に設けられるコネクタ63(ハーネス64)が配置される主走査方向奥側の領域に対応して、感光体ドラム12のギア12bおよび現像ロール15bのギア15dが配置されている。一方、LPH14に設けられるドライバIC61およびEEPROM62が配置される主走査方向手前側の領域に対応して、感光体ドラム12の回転軸12aおよび現像ロール15bの回転軸15cが配置されている。
ここで、仮に、LPH14のコネクタ63をドライバIC61やEEPROM62と同じ側に配置した場合について考えてみる。この場合、本体1の手前側にドライバIC61、EEPROM62、コネクタ63を配置しなければならない分、手前側のデッドスペースは増加する。一方、本体1の奥側では、たとえコネクタ63が無くなったとしても、感光体ドラム12のギア12bや現像ロール15bのギア15d、さらにはこれらギア12bやギア15d等を駆動するための駆動系を設けなければならないため、本体1奥側のスペースを減らすことはできない。つまり、本体1の手前側にドライバIC61、EEPROM62、コネクタ63を配置する構成とした場合には、画像形成装置全体としてみた場合に、主走査方向に対する小型化が困難になってしまう。
これに対し、本実施の形態では、上述したように、LPH14(配線基板52)の主走査方向一端部側にドライバIC61およびEEPROM62を配置し、他端側にコネクタ63(ハーネス64)を配設することにより、本体1手前側および奥側のスペースを有効に活用した部品配置を行うことができる。このため、画像形成装置全体としてみた場合に、主走査方向に対する小型化を図ることが可能になる。
また、本実施の形態では、配線基板52上で、LEDアレイ51を挟んでドライバIC61とコネクタ63とを配置しているが、本実施の形態では、上述したように自己走査型LED方式を採用しているため、配線65(図5参照)が基本的に少なくて済み、LPH14の副走査方向長さ(幅)も小型化することができる。また、配線65の幅を約70μmに、配線65間の距離も約70μmに設定しているので、従来のような配線幅90μmの場合と比較して、さらなる小型化を図ることが可能である。
また、本実施の形態に係る画像形成装置では、図9に示すように、LPH14に設けられるドライバIC61が現像ロール15bよりも主走査方向端部側(軸方向外側)に配設される。画像形成動作を行う際、ドライバIC61は流れる電流により発熱するが、本実施の形態では、ドライバIC61を現像ロール15bから離れた位置に配置することにより、ドライバIC61で発生した熱の影響を受けにくくすることができる。これにより、現像ロール15bに付着するトナーや現像器15(図1参照)内のトナーが熱によって固着する所謂トナーブロッキング現象を防止することができる。
さらに、本実施の形態に係る画像形成装置では、図9に示すように、LPH14に設けられるドライバIC61が感光体ドラム12よりも主走査方向端部側(軸方向外側)に配設される。画像形成動作を行う際、ドライバIC61は流れる電流により発熱するが、本実施の形態では、ドライバIC61を感光体ドラム12から離れた位置に配置することにより、ドライバIC61で発生した熱の影響を受けにくくすることができる。これにより、温度特性を持つ感光体ドラム12の感光層における感度むらを抑制することができる。
そして、本実施の形態に係るLPH14では、図4、図5等に示すように、配線基板52の同一面上に、LEDアレイ51(LEDチップ56)、ドライバIC61、EEPROM62、ハーネス64を装着するためのコネクタ63を形成するようにした。これにより、配線基板52に各部品を実装する実装プロセスを簡易化することができ、コストダウンを図ることができる。
なお、本実施の形態では、記録素子としてLEDを用いたLPH14を例に説明を行ったが、これに限られるものではなく、例えばLEDに代えて有機EL素子等の発光素子を使用することができる。また、例えば光源と液晶シャッタ等とを組み合わせて構成したプリントヘッドに対しても適用することができる。さらに、光記録方式を基本とするプリントヘッドだけでなく、例えばインクジェットヘッド等にも適用することができる。
本実施の形態に係る画像形成装置の全体構成を示す図である。 画像形成ユニットの構成を説明するための図である。 LPHの断面図である。 LPHの斜視図である。 LPHを構成する配線基板の上面図である。 LEDチップの構成を示した回路図である。 LEDチップの動作を説明するためのタイミングチャートである。 配線基板における配線図である。 LPH、感光体ドラム、現像器を構成する現像ロール、の主走査方向に対する位置関係を示す図である。
符号の説明
1…本体、10…画像プロセス系、11(11Y,11M,11C,11K)…画像形成ユニット、12…感光体ドラム、13…帯電器、14…LEDプリントヘッド(LPH)、15…現像器、15a…現像ハウジング、15b…現像ロール、16…一次転写ロール、17…ドラムクリーナ、20…転写ユニット、21…中間転写ベルト、24…バックアップロール、29…定着器、30…シート搬送系、36…二次転写ロール、38…排出トレイ、41…画像出力制御部、42…IPS(Image Processing System)、45…スキャナユニット、51…LEDアレイ、52…配線基板、53…支持部材、54…セルフォックレンズアレイ、55…LPHハウジング、56…LEDチップ、61…ドライバIC、62…EEPROM、63…コネクタ、64…ハーネス、65…配線

Claims (7)

  1. 基板と、
    前記基板に取り付けられ、主走査方向に複数の記録素子が配列される記録素子列と、
    前記記録素子列の主走査方向一端部側で前記基板に取り付けられ、当該記録素子列を駆動する駆動素子とを備え、
    前記基板における前記記録素子列の主走査方向他端部側には、前記駆動素子に電力および/または制御信号を伝達するためのハーネスが位置することを特徴とするプリントヘッド。
  2. 前記記録素子列、前記駆動素子、前記ハーネスが、前記基板の同一面に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載のプリントヘッド。
  3. 前記記録素子列は、前記記録素子としてのLED(Light Emitting Diode)を主走査方向に複数配列して構成したLEDチップを、さらに主走査方向に複数並べたLEDアレイからなることを特徴とする請求項1記載のプリントヘッド。
  4. 前記基板に形成され、前記駆動素子と前記ハーネスとを接続する配線の幅が70μm以下であることを特徴とする請求項1記載のプリントヘッド。
  5. 回転可能に配設される像担持体と、
    前記像担持体に対向して当該像担持体の軸方向に沿って配設される複数の記録素子からなる記録素子列、当該記録素子列を駆動する駆動素子、当該駆動素子に電力および/または信号を伝達するためのハーネスの取り付け部位が一体的に構成され当該像担持体を露光する露光器とを備え、
    前記駆動素子が、前記像担持体の像担持面よりも軸方向外側に配置されることを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記ハーネスの取り付け部位は、前記記録素子列を挟んで前記駆動素子とは逆側の前記像担持面の軸方向外側であることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 前記露光器によって前記像担持体に形成された静電潜像をトナーで現像する現像器をさらに備え、
    前記駆動素子が、前記現像器に設けられる現像ロールよりも当該現像ロールの軸方向外側に配置されることを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
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