JP2007237572A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】単純な回路を用いて濃度むらのない良好な画像を形成する画像形成装置および画像形成方法の提供。
【解決手段】複数の光源が主走査方向にライン状に配列されたラインヘッドを用いた画像形成装置において、ホストコンピュータ70からの画像信号、および動作指令に基づいて、画像データを生成する画像処理部(プリンタコントローラ72、エンジンコントローラ73、ラインヘッド制御回路74)を備える。画像処理部は、ラインヘッドの画素毎の光量補正データに基づいて、ラインヘッドの画素毎の光量ばらつきによる濃度むらを補正するように、副走査方向に分割された画素に対して階調値と光量補正値の制御信号で制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、単純な回路を用いて濃度むらのない良好な画像を形成する画像形成装置および画像形成方法に関するものである。
一般に、電子写真方式のトナー像形成手段は、外周面に感光層を有する像担持体としての感光体と、この感光体の外周面を一様に帯電させる帯電手段と、この帯電手段により一様に帯電させられた外周面を選択的に露光して静電潜像を形成する露光手段と、この露光手段により形成された静電潜像に現像剤であるトナーを付与して可視像(トナー像)とする現像手段とを有している。
カラー画像を形成するタンデム方式の画像形成装置としては、上記のようなトナー像形成手段を、中間転写ベルトに対して、複数個(例えば4個)配置する。これら単色トナー像形成手段による感光体上のトナー像を順次中間転写ベルトに転写して、中間転写ベルト上で複数色(例えば、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラック(黒))のトナー像を重ね合わせ、中間転写ベルト上でカラー画像を得る中間転写ベルト形式のものがある。
前記構成のタンデム方式の画像形成装置においては、ラインヘッドに発光素子としてLEDや有機EL素子を用いたものが知られている。このような、LEDなどを光源に用いた光書き込みラインヘッドにおいては、複数の光源(発光部)の光量が均一でないために、そのままの状態で書き込みを行うと、それによって形成された画像にも光量に応じた濃淡(筋)が生じてしまうという問題がある。
このような濃淡の差の発生を避けるために、従来は、画素に対応して複数設けられた光源の1個1個の光量を書き込み時に補正を行って、濃度を均一にするような回路が設けられていた。このような光量の補正は、光源の点灯時間や駆動電流を変化させることで行われていた。光量を補正するために、ラインヘッドの出荷時に各光源の光量を測定して、各画素に対応した点灯時間や駆動電流の補正値を、ラインヘッドに内蔵されたメモリに書き込んでおき、使用時、すなわち画像書き込み時には、その補正値を読み出して点灯時間や駆動電流の補正を行っている。
例えば、特許文献1には、各画素の階調値と補正値とを独立に制御する方法が示されている。また、特許文献2には、副走査方向に分割露光を行なう際の光量補正について記載されている。特許文献2に記載の手法は、副走査方向に分割露光を行う場合の分割点灯回数の制御による光量補正方法であって、分割露光の回数の増減のみで光量の補正を行うものである。
特開平03−190765号公報 特開平06−270471号公報
特許文献1に用いられている光量補正回路は、各画素の点灯制御とは別個に各画素に対応して設ける必要があった。特に、画像の濃度に応じて各画素の光強度を変化させる階調制御を行う場合には、階調制御と、光量補正を独立して行わなくてはならないため、回路が複雑になるという問題があった。
特に近年では、カラーの電子写真ページプリンタにこのようなラインヘッドが用いられることも多いが、カラー画像においては、モノクロ画像に比較して写真やグラフィックの表現力、再現性の要求が高度であり、より精密な光量補正が必要とされている。これに対して、上記のような光量補正はデジタル的に行われるが、精密な光量補正を行うためには補正値もより多くの情報量、すなわちビット数を必要とするので、光量補正回路の規模がより大きくなる傾向にあった。さらにLEDを光源とするラインヘッドでは、光源の光量ばらつきは±20%以上もあるのに対して、光量補正は±2%以下の分解能を要求されるので、光量補正値としては4〜6ビットの情報量が画素ごとに必要となっていた。
特許文献2は、同じ発光部で露光される画素が、被走査媒体の移動に伴って副走査方向に並んで露光されるが、その補正値は常に一定であるので、副走査方向に並んだ各画素に与えられる補正値は全て同じものとしていた。すなわち、1画素の中で補正が完結するように構成されているので、高精度の補正が必要となるという問題があった。
さらに、特許文献2の技術では、時分割駆動を行うので、発光部の駆動回路は複数の発光部に対して共通に設けられる。このため、各発光部に対応した補正値を保持することが難しく、露光の度に毎回同じ光量補正値を転送していた。従って、本来なら1回でよい光量補正値の転送を1つの画像に対して数千回も送っており、転送能力を無駄に消費しているという問題があった。
本発明は、従来技術のこのような種々の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、単純な回路を用いて濃度むらのない良好な画像を形成する画像形成装置および画像形成方法を提供することにある。
上記目的を達成する本発明の画像形成装置は、 副走査方向に移動する像担持体に対して、主走査方向にライン状に配列された複数の光源を有し、前記複数の光源が画像データに応じて変調制御されるラインヘッドを用いて光書き込みを行う画像形成装置において、
印刷される画像に対応した画素を前記像担持体が移動する副走査方向に分割して分割画素を形成し、前記分割画素の副走査方向のピッチが前記光源の主走査方向のピッチのn分の1であり(nは整数)、前記分割画素により前記画像の階調を表現すると共に、前記各光源に対応した光量補正回路を有し、副走査方向に連続して配置される前記各分割画素に対して、同一光源からの光束によって形成される光量補正値が異なる値に設定されていることを特徴とする。このような構成としているので、回路構成が簡単になる。また、ラインヘッド制御基板から、各ラインヘッドへの転送能力を有効に活用することができる。
また、本発明の画像形成装置は、前記画像を表現するための各画素の階調値を前記光源の点滅(オン、オフ)の2値として、階調表現のための制御ビットを形成せずに、前記光源のオン、オフ制御と前記光量補正回路から出力される光量補正ビットとを合わせて、前記2値の階調制御と、光量補正制御を行うことを特徴とする。このような構成としているので、階調制御の特別な制御信号は形成されず制御系の構成を簡略にすることができる。
また、本発明の画像形成装置は、前記2値の階調制御のビットと、光量補正制御のビットを合わせたビット数が2であることを特徴とする。このように、階調制御と光量補正を2ビットで行えるので、簡単な回路構成とすることができる。
また、本発明の画像形成装置は、前記分割画素が2ビット以上の階調値を有し、前記光量補正値と組み合わせて光量補正を行うことを特徴とする。このような構成としているので、階調制御を精度良く行うことができる。
また、本発明の画像形成装置は、前記光源からの光束はレンズアレイを通して像担持体に照射され、前記レンズアレイは、副走査方向に複数列でロッドレンズが配列された屈折率分布型ロッドレンズアレイであることを特徴とする。このような構成としているので、光量の補正のみならず、ロッドレンズアレイの結像性能の不均一に伴う、画像の濃度むらも含めて補正するように補正値を定めることができる。この場合には、一層の画像品質の改善が見られる。
また、本発明の画像形成装置は、前記光源は、有機EL素子で構成されることを特徴とする。このような構成によれば、発光部の直径を小さくしなくてよいので、発光部の光パワーを大きく取ることができる。このため、発光効率の高くない有機EL材料でも使用可能となる。
また、本発明の画像形成装置は、前記光源は、単一のガラス基板上に形成されてなることを特徴とする。このような構成としているので、ガラス基板上に1度に多数の画素を高密度かつ高精度に形成できる。
また、本発明の画像形成装置は、前記光源と、前記光源の駆動用薄膜トランジスタ回路が、前記ガラス基板上に形成されてなることを特徴とする。この構成によれば、光源の有機EL素子とTFTを同一の工程で作成できるので、製造コストを低減することができる。
また、本発明の画像形成装置は、前記各光源の駆動回路を時分割で制御することを特徴とする。このように、各光源に対応した駆動回路は、光源の個数だけ用意しなくても時分割駆動を行うので、複数の画素に対して1つの駆動回路で駆動することが可能となる。
また、本発明の画像形成装置は、複数のラインヘッドを用いて同時に複数色の画像形成を行うカラー画像形成装置であることを特徴とする。このため、特にラインヘッドを4本用いるタンデム型のカラープリンタにおいて、ラインヘッドのコストダウン、小型化、信頼性の向上に対して有利である。
また、本発明の画像形成装置は、前記画像形成装置は、単一のラインヘッドを有し、複数色の画像形成を順次行って中間転写媒体上に複数色の画像を重ね合わせて形成するカラー画像形成装置であることを特徴とする。このため、ロータリ構成の4サイクルカラープリンタにおいても、ラインヘッドのコストダウン、小型化、信頼性の向上を図ることができる。
本発明の画像形成方法は、副走査方向に移動する像担持体に対して、主走査方向にライン状に配列された複数の光源を有し、前記複数の光源が画像データに応じて変調制御されるラインヘッドを用いて光書き込みを行う画像形成方法であって、
印刷される画像に対応した画素を前記像担持体が移動する副走査方向に分割して分割画素が形成されており、前記分割画素の副走査方向のピッチが前記光源の主走査方向のピッチのn分の1であり(nは整数)、前記各光源に対応した光量補正回路を有し、副走査方向に連続して配置される前記各分割画素に対して、同一光源からの光束によって形成される光量補正値が異なる値に設定された光量補正制御と、前記分割画素により前記画像の階調を表現する制御とが同時に行われることを特徴とする。このように、光量補正制御と、階調を表現する制御とが同時に行われるので、濃度むらを抑制する制御を迅速に行うことができる。
以上のように、本発明の画像形成装置および画像形成方法によれば、
各画素毎に光量補正回路の補正分解能を粗くすることが可能となり、単純な回路を用いながら濃度むらのない良好な画像を得ることができる。
また、ラインヘッド側の制御回路が簡略化されるので、ラインヘッドのコストダウン、小型化、信頼性の向上に対して有利である。特にラインヘッドを4本用いるタンデム型のカラープリンタにおいては、このような効果が大きくなる。
図7は、発光素子として有機EL素子を用いたタンデム式画像形成装置の一例を示す縦断側面図である。この画像形成装置は、同様な構成の4個の有機EL素子アレイ露光ヘッド101K、101C、101M、101Yを、対応する同様な構成である4個の感光体ドラム(像担持体)41K、41C、41M、41Yの露光位置にそれぞれ配置したものであり、タンデム方式の画像形成装置として構成されている。
図7に示すように、この画像形成装置は、駆動ローラ51と従動ローラ52とテンションローラ53が設けられており、テンションローラ53によりテンションを加えて張架されて、図示矢印方向(反時計方向)へ循環駆動される中間転写ベルト(中間転写媒体)50を備えている。この中間転写ベルト50に対して所定間隔で配置された4個の像担持体としての外周面に感光層を有する感光体41K、41C、41M、41Yが配置される。
前記符号の後に付加されたK、C、M、Yはそれぞれ黒、シアン、マゼンタ、イエローを意味し、それぞれ黒、シアン、マゼンタ、イエロー用の感光体であることを示す。他の部材についても同様である。感光体41K、41C、41M、41Yは、中間転写ベルト50の駆動と同期して図示矢印方向(時計方向)へ回転駆動される。各感光体41(K、C、M、Y)の周囲には、それぞれ感光体41(K、C、M、Y)の外周面を一様に帯電させる帯電手段(コロナ帯電器)42(K、C、M、Y)が設けられている。
また、この有機EL素子露光ヘッド101(K、C、M、Y)で形成された静電潜像に現像剤であるトナーを付与して可視像(トナー像)とする現像装置44(K、C、M、Y)と、この現像装置44(K、C、M、Y)で現像されたトナー像を一次転写対象である中間転写ベルト50に順次転写する転写手段としての一次転写ローラ45(K、C、M、Y)と、転写された後に感光体41(K、C、M、Y)の表面に残留しているトナーを除去するクリーニング手段としてのクリーニング装置46(K、C、M、Y)とを有している。
ここで、各有機EL素子アレイ露光ヘッド101(K、C、M、Y)は、有機EL素子アレイ露光ヘッド101(K、C、M、Y)のアレイ方向が感光体ドラム41(K、C、M、Y)の母線に沿うように設置される。そして、各有機EL素子アレイ露光ヘッド101(K、C、M、Y)の発光エネルギーピーク波長と、感光体41(K、C、M、Y)の感度ピーク波長とは略一致するように設定されている。現像装置44(K、C、M、Y)は、例えば、現像剤として非磁性一成分トナーを用いる。
このような4色の単色トナー像形成ステーションにより形成された黒、シアン、マゼンタ、イエローの各トナー像は、一次転写ローラ45(K、C、M、Y)に印加される一次転写バイアスにより中間転写ベルト50上に順次一次転写される。次に、中間転写ベルト50上で順次重ね合わされてフルカラーとなったトナー像は、二次転写ローラ66において用紙等の記録媒体Pに二次転写され、定着部である定着ローラ対61を通ることで記録媒体P上に定着される。記録媒体Pは、排紙ローラ対62によって、装置上部に形成された排紙トレイ68上へ排出される。
なお、図7中、63は多数枚の記録媒体Pが積層保持されている給紙カセット、64は給紙カセット63から記録媒体Pを一枚ずつ給送するピックアップローラ、65xは二次転写ローラ66の二次転写部への記録媒体Pの供給タイミングを規定するゲートローラ対、66は中間転写ベルト50との間で二次転写部を形成する二次転写手段としての二次転写ローラ、69は二次転写後に中間転写ベルト50の表面に残留しているトナーを除去するクリーニング手段としてのクリーニングブレードである。
図8は、像書込手段101(ラインヘッド)を拡大して示す概略の斜視図である。図8において、有機EL素子アレイ81は、長尺のハウジング80中に保持されている。長尺のハウジング80の両端に設けた位置決めピン89をケースの対向する位置決め穴に嵌入させると共に、長尺のハウジング80の両端に設けたねじ挿入孔88を通して固定ねじをケースのねじ穴にねじ込んで固定することにより、各像書込手段101が所定位置に固定される。
像書込手段101は、ガラス基板82上に有機EL素子アレイ81の発光素子(有機EL素子)83を載置し、同じガラス基板82上に形成された駆動回路81により駆動される。屈折率分布型ロッドレンズアレイ(SLA)65は結像光学系を構成し、発光素子83の前面に配置される屈折率分布型ロッドレンズ84を俵積みしている。ロッドレンズアレイ85には、前記のような「セルフォックレンズアレイ」(略称SLA、日本板硝子株式会社の商標名)が多用されている。
有機EL素子アレイ81から射出された光ビームは、SLA65により等倍正立像として被走査面に結像する。このように、ガラス基板82上に有機EL素子83を配列しているので、発光素子の光量を損なうことなく像担持体に照射することができる。また、有機EL素子は静的な制御が可能であるので、ラインヘッドの制御系を簡略化できる。
図1は、本発明の実施形態にかかる制御部の概略構成を示すブロック図である。図1において、70はパーソナルコンピュータ(PC)などを用いたホストコンピュータである。これらのデータが形成されているホストコンピュータ70に、適宜のインターフェースを介してプリンタ本体71が接続されている。ホストコンピュータ70のOS(Operating System)70aは、アプリケーションソフト70bにより、プリンタドライバ70cを動作させて、データを信号線70dによりプリンタコントローラ72に送信する。
プリンタ本体71には、プリンタコントローラ72、エンジンコントローラ73、ラインヘッド制御回路74からなる画像処理部が設けられている。プリンタコントローラ72は、例えば、次のような処理を行う。ホストコンピュータ70から送信された画像データのコマンド解釈を行い、ビットマップ展開する。次に、ビットマップ展開した画像データの色変換を行い、スクリーン処理して、ラインヘッド制御回路74に信号を送る。また、後述するような階調値のデータを形成して、ラインヘッド制御回路74に送信する。
プリンタコントローラ72は、エンジンコントローラ73と信号の授受を行う。エンジンコントローラ73のメモリには、例えば各画素の濃度情報が格納されている。エンジンコントローラ73の信号もラインヘッド制御回路74に送られる。ラインヘッド制御回路74には、後述するように副走査方向に分割された画素に対する分割露光処理部74aが設けられており、ラインヘッド101K、101C、101M、101Yに制御信号を送る。各ラインヘッド101K、101C、101M、101Yのメモリには、光量補正データ75K、75C、75M、75Yが格納されており、この光量補正データに基づき、各色の感光体41K、41C、41M、41Yを露光する。
従来の技術では、主走査方向においても、副走査方向においても、全ての画素が定められた光量のばらつき許容範囲(±2〜5%)に入るように高精度な光量補正を行っていた。しかしながら、画素がある程度以上の密度を有する場合には、このような高精度の制御は実用上必要ない。隣接画素との平均の光量で、所定のばらつき以下になるように制御すればよい。
本発明は、このような知見に基づいてなされたものである。次に、本発明の実施形態にかかる階調値制御と光量制御の具体例を、図2〜図6の説明図により説明する。本発明の1つの実施形態においては、主走査方向にライン状に配列された各画素(発光素子)を、2ビットの制御信号で制御する。
ここで、画像を表現する階調値は、各画素のオン(1)、オフ(0)の2値とする。階調値1の際に、光量補正値として、例えば「―10%光量」、「通常光量」、「+10%光量」に設定する。したがって、2ビットの制御信号0〜3は、「消灯」、「―10%光量補正」、「通常光量」、「+10%光量補正」が割り付けられることになる。すなわち、階調表現の制御ビットを設定することなく、階調制御と光量補正を行うことになるので、制御回路が簡略になる。
なお、この例では、2値の階調ビットと光量補正ビットを合わせた合計ビット数が2ビットであるが、前記合計ビット数を3ビット以上に設定することも可能である。すなわち、2値の階調ビット(オン、オフ)を固定し、光量補正ビット数を増加させることにより、本発明の実施形態においては、一般的に階調表現の制御ビットを設定することなく、階調制御と光量補正を行うことができる。
ところで、ラインヘッドの主走査方向には、所要の解像度に対応した複数の光源が必要になる。しかしながら、副走査方向においては、光源の点滅のタイミングを細かく制御することで、容易に副走査方向の解像度を上げることができる。例えば、主走査方向において600dpi(1インチ=25.4mmあたり600個の画素、すなわち画素のピッチが42.3μm)の密度で発光部が配置されているものとする。この場合に、感光体が600dpiの1画素(=42.3μm)副走査方向に移動する間に、4回の露光を行えば、副走査方向には(600×4=2400)で2400dpiに相当する密度で書き込みができる。すなわち4分割露光が可能となる。
図2において、画素76が副走査方向に76a〜76dに4分割されたものとする。このようにして、4分割された各画素は±10%の光量補正が可能とする。図2のように、副走査方向に分割された画素が4個集合して画像を形成している場合には、分割された4個の画素のうち76bの1個だけ―10%に光量補正すれば、画素76全体としては、(ー10%/4=―2.5%)となるので―2.5%の光量補正に相当する。同様に、4分割された画素の中で2つの画素をー10%に光量補正すれば、―5%の光量補正となる。このようにして、図2の例では2.5%刻みで、―10%から+10%までの8パターン(±10%、±7.5%、±5%、±2.5%)の光量補正が可能となる。
図2に示されているように、各分割画素76a〜76dに対して、同一光源からの光束によって形成される光量補正値が異なる値に設定されている。また、本発明の実施形態においては、分割画素の副走査方向のピッチを、光源の主走査方向のピッチのn分の1(nは整数)に設定する。したがって、図2のように画素を副走査方向に4分割しているのは一例であり、副走査方向の分割数n(整数)は任意に設定できる。
図3は、図2の例において、―10%の光量補正をする画素の位置を76bから76aの位置に変えた例である。―10%の光量補正とする画素を4分割された4個の画素のどの位置に選定するかは、周辺の画素との相互作用に応じて決まる。例えば、上側に近接している他の画素があるときと、そうでないときとでは実際の濃度変化の効果が異なるので、適宜補正位置を選択してもよい。上記の例では、分割された4個の画素が副走査方向に連続して配置されていたが、分割された画素数は必ずしも4個であるとは限らない。表現しようとする画像の濃度によって、600dpiの1画素の大きさを超える場合もある。図4は、4分割された画素が76x〜76dと5個連続して配置されている場合で、この場合は(―10%/5=―2%)となるので、―2%の光量補正となる。
逆に低濃度の画像を表現する場合には、副走査方向に4分割された画素の中で画像表現に用いられる画素が、2個あるいは3個となっても良い。その場合には、光量補正の分解能が3.3%刻み(4分割画素の中で画像表現に用いられる画素が3個の場合)や、5%刻み(4分割画素の中で画像表現に用いられる画素が2個の場合)と低下してしまうが、低濃度の画像なので実用上はさほど問題とならない。
本発明の実施形態においては、上記のように副走査方向に分割された画素の光量補正値が異なるので、各分割画素の光量が異なることになる。しかしながら、感光体上に形成される結像スポットの大きさが数10μmであるのに比べて、副走査方向の画素のピッチが上記のように約10μmと小さいので、光量補正値の差が濃度差として人間の目に認識されることはなく、実用上支障はない。
上記のように、2ビットの制御信号による階調値と光量補正値の形成でも、濃度補正としては通常は十分であるが、補正範囲や補正分解能がさらに必要な場合には、各分割画素の光量補正値を3ビットとしてもよい。光量補正値を3ビットとした場合には、制御信号のレベルは0〜7の8つの状態を取り得る。この場合には、階調値はオン(1)とオフ(0)の2値である。
階調値0を消灯として、階調値1の場合には、制御信号のレベル1〜7を、光量補正値―12%、―8%、―4%、±0%、+4%、+8%、+12%とする。この光量補正値を4つの画素で適宜組み合わせると、1%刻みで―12%から+12%まで光量補正が可能となる。このようにすると、4分割された画素2つで画像を表現する場合でも2%刻みの補正が可能となり、低濃度部でも十分な補正が可能となる。補正分解能をこの例の4%からさらに大きくすると、補正レンジがさらに広がるので、光量ばらつきの多い発光素子を使用する場合に好適である。
以上で説明した例では、光量補正値の制御信号は2ビットあるいは3ビットで形成しているが、各画素の階調は、光源の点灯(オン)/消灯(オフ)の2値状態を表していた。しかしながら、このような2値状態による階調表現では、600dpiの画素を副走査方向に4分割した場合でも、600dpiの1画素あたり0〜4の5階調しか取りえないので、階調性が不足する場合がある。これを補うために、階調値を2ビット、補正値を2ビットとすれば、階調性を上げながらかつ補正範囲を広げることが可能となる。
階調値を2ビットとすると、各画素は0〜3の4段階の階調をとり得る。ただし、0は消灯であるから、実質の階調は1〜3の3段階となる。
したがって、4画素を合わせて0〜12の階調が表現できる。次に、階調値を2ビットとして、光量補正値を―6.67%、±0%、+6.67%、+13.3%の4段階とする例について、図5、図6の説明図で説明する。図2〜図4の例と同様に、画素76は副走査方向に4個に分割された画素76e〜76hが集合しているものとする。この場合には、6.67%の1/4の1.67%刻みで光量補正が可能となる。
例えば、図5の例で4個の画素とも階調値は「3」で、光量補正値が―6.67%になった場合を考える。このとき各分割画素76e〜76hの補正値は全て―6.67%なのでこれ以上減ずることはできない。そこでさらにマイナス側の補正を行いたいときは、階調値を減ずる。図6のすなわち図6において、4個の画素76r〜76uの光量補正値は±0%とする。ここで、1個の画素76rの階調値を3から1つ減じて「2」とすることで、全体として(―33%/4=―8.33%)となり、画素76rは―8.33%の光量補正が可能となる。
なお、前記のように、±0%、±6.67%の光量補正値に加えて、+13.3%の制御信号を形成しない場合でも、分割された画素の数を4個から5個に増やすことでも対応できる。以上のように、図5、図6の例では、光量補正値と階調値を組み合わせて、1.67%の刻みで露光エネルギーを制御できる。また、階調値も上記のように12段階にとどまらず、この方法を用いて細かく制御することも可能である。
階調値と光量補正値を独立に制御するためには、例えば両方ともパルス幅で制御を行い、階調値に光量補正値を乗算するようにしてもよいし、階調値はパルス幅で制御し、光量補正値は電流で制御してもよい。このように、従来は各画素について階調値、光量補正値とも4〜6ビットが必要であったのに対して、本発明では、階調値、光量補正値とも2〜3ビットで十分に高精度な補正を可能とするものである。したがって、回路構成を簡単にすることができる。
本発明の光量制御は,副走査方向に配列された複数の画素に渡って行われるので、ラインヘッド単体で制御を完結することはできない。このため、図1に設けられたようなラインヘッド制御基板において、プリンタコントローラ72から送出される分割前の画素の階調値と、各ラインヘッド101K、101C、101M、101Yに設けられたメモリに格納されている発光部ごとの光量補正データ75K、75C、75M、75Yに基づいて本発明の光量制御が行われる。
なお、光量補正データは、ラインヘッドの各発光部の光量を出荷時に測定して書き込まれている。各ラインヘッドごとに設けられたメモリでなくても、別の媒体に光量補正データを書き込んでプリンタにラインヘッドを組み込む際に、プリンタ本体内に記録してもよい。不揮発性のメモリに書き込むデータは、補正される光量の値そのものでもよいが、画像の濃度ムラを補正するのに適した値に変換しても良い。
本発明では、副走査方向に複数に分割された各画素に対して、1走査ごとに異なる光量補正値が転送されるので、ラインヘッド制御基板から、各ラインヘッドへの転送能力を有効に活用することができる。仮に、600dpiの1画素だけ10%の光量変化があっても、人間の目には判別できないので、上記のような処理で問題ない。
本発明の実施形態においては、光源として有機EL素子を用いることができる。このように、光源として有機EL素子を用いる場合には、ガラス基板上に1度に多数の画素を高密度かつ高精度に形成できる。また、本発明では、画素毎の階調制御回路や光量補正回路が必要なく、回路構成が簡単になり、画素と同一のガラス基板上に薄膜トランジスタで駆動回路を作成することが容易になる。
薄膜トランジスタは、アモルファスシリコン、低温ポリシリコン、高温ポリシリコン、有機トランジスタなど種種のものが利用できる。このように、ガラス基板に発光部と薄膜トランジスタによる駆動回路を一体に形成した有機ELラインヘッドでは、一般に薄膜トランジスタの制約により大規模な駆動回路を集積することが困難であるが、本発明では駆動回路が簡単になるので対応可能となる。
各光源に対応した駆動回路は、光源の個数だけ用意しなくても時分割駆動を行うことで、複数の画素に対して1つの駆動回路で駆動することも可能である。なお、光量補正値は、光量の補正のみならず、ロッドレンズアレイの結像性能の不均一に伴う、画像の濃度むらも含めて補正するように補正値を定めると、一層の画像の改善が見られる。
以上の説明では、プリンタ内部の回路は、プリンタコントローラ72、エンジンコントローラ73、ラインヘッド制御回路74から構成されていたが、これら3つの回路は、適宜一体化されてあっても、また機能ごとに細分化されてあってもよい。また、これらの回路上の各機能は、ハードウエアで実現しても、ソフトウエアで実現しても、あるいはその組み合わせで実現しても良い。このように、プリンタ内部回路は適宜変形することができる。
また、一連の画像処理を、プリンタ内部にハードウエアとして設けられたプリンタコントローラ72で行っていたが、最近ではホストコンピュータ70、すなわちパーソナルコンピュータの処理能力も高まってきている。さらに、ホストコンピュータ70から、プリンタコントローラ72へデータを転送するインターフェースの転送速度も、USB2.0の採用などで飛躍的に高速化している。
従って、以上に述べた画像処理を、ホストコンピュータ70のソフトウエアで実施しても十分な処理速度が達成できる。このような場合にも、本発明は適用可能であるが、ラインヘッド固有の光量のデータをホストコンピュータ70に転送して、前記のような光量補正処理を行う必要がある。
上記の例では、本発明の光源(画素)として、有機EL素子について説明した。本発明の実施形態においては、それ以外でも、光源(画素)として、例えば、LED、蛍光管、各種シャッターアレイなどを適用することが可能である。本発明の実施形態における補正値は、前記のように光量の補正のみならず、ロッドレンズアレイの結像性能の不均一に伴う、画像の濃度むらも含めて補正するように補正値を定めることができる。
図9は、異なる画像形成装置の縦断側面図である。図9において、画像形成装置160には主要構成部材として、ロータリ構成の現像装置161、像担持体として機能する感光体ドラム165、有機ELアレイが設けられている像書込手段(ラインヘッド)167、中間転写ベルト169、用紙搬送路174、定着器の加熱ローラ172、給紙トレイ178が設けられている。
現像装置161は、現像ロータリ161aが軸161bを中心として矢視A方向に回転する。現像ロータリ161aの内部は4分割されており、それぞれイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の4色の像形成ユニットが設けられている。162a〜162dは、前記4色の各像形成ユニットに配置されており、矢視B方向に回転する現像ローラ、163a〜163dは、矢視C方向に回転するトナ−供給ローラである。また、164a〜164dはトナーを所定の厚さに規制する規制ブレードである。
感光体ドラム165は、図示を省略した駆動モータ、例えばステップモータにより現像ローラ162aとは逆方向の矢視D方向に駆動される。中間転写ベルト169は、従動ローラ170bと駆動ローラ170a間に張架されており、駆動ローラ170aが前記感光体ドラム165の駆動モータに連結されて、中間転写ベルトに動力を伝達している。当該駆動モータの駆動により、中間転写ベルト169の駆動ローラ170aは感光体ドラム165とは逆方向の矢視E方向に回動される。
用紙搬送路174には、複数の搬送ローラと排紙ローラ対176などが設けられており、用紙を搬送する。中間転写ベルト169に担持されている片面の画像(トナー像)が、二次転写ローラ171の位置で用紙の片面に転写される。二次転写ローラ171は、クラッチにより中間転写ベルト169に離当接され、クラッチオンで中間転写ベルト169に当接されて用紙に画像が転写される。
上記のようにして画像が転写された用紙は、次に、定着ヒータHを有する定着器で定着処理がなされる。定着器には、加熱ローラ172、加圧ローラ173が設けられている。定着処理後の用紙は、排紙ローラ対176に引き込まれて矢視F方向に進行する。この状態から排紙ローラ対176が逆方向に回転すると、用紙は方向を反転して両面プリント用搬送路175を矢視G方向に進行する。177は電装品ボックス、178は用紙を収納する給紙トレイ、179は給紙トレイ178の出口に設けられているピックアップローラである。ハウジング180には、排気ファン181が設けられている。
以上、本発明の画像形成装置および画像形成方法について実施例に基づいて説明したが、本発明はこれら実施例に限定されず種々の変形が可能である。
本発明の実施形態を示すブロック図である。 本発明の実施形態を示す説明図である。 本発明の実施形態を示す説明図である。 本発明の実施形態を示す説明図である。 本発明の実施形態を示す説明図である。 本発明の実施形態を示す説明図である。 本発明の実施形態を示す画像形成装置の縦断側面図である。 本発明にかかるラインヘッドの斜視図である。 本発明の他の実施形態を示す画像形成装置の縦断側面図である。
符号の説明
41K、41C、41M、41Y…感光体ドラム(像担持体)、44…現像装置、50…中間転写ベルト(中間転写媒体)、65…屈折率分布型ロッドレンズアレイ(SLA)、70・・・ホストコンピュータ、72・・・プリンタコントローラ、73・・・エンジンコントローラ、74・・・ラインヘッド制御回路、76・・・画素、80…ハウジング(ホルダ)、81…駆動回路、82…基板、83…画像形成用の発光素子、84…屈折率分布型ロッドレンズ、101K、101C、101M、101Y…有機EL素子アレイ露光ヘッド、161…現像装置、165…感光体ドラム、167…ラインヘッド、169…中間転写ベルト、171…二次転写ローラ

Claims (12)

  1. 副走査方向に移動する像担持体に対して、主走査方向にライン状に配列された複数の光源を有し、前記複数の光源が画像データに応じて変調制御されるラインヘッドを用いて光書き込みを行う画像形成装置において、
    印刷される画像に対応した画素を前記像担持体が移動する副走査方向に分割して分割画素を形成し、前記分割画素の副走査方向のピッチが前記光源の主走査方向のピッチのn分の1であり(nは整数)、前記分割画素により前記画像の階調を表現すると共に、前記各光源に対応した光量補正回路を有し、副走査方向に連続して配置される前記各分割画素に対して、同一光源からの光束によって形成される光量補正値が異なる値に設定されていることを特徴とする、画像形成装置。
  2. 前記画像を表現するための各画素の階調値を前記光源の点滅(オン、オフ)の2値として、階調表現のための制御ビットを形成せずに、前記光源のオン、オフ制御と前記光量補正回路から出力される光量補正ビットとを合わせて、前記2値の階調制御と、光量補正制御を行うことを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記2値の階調制御のビットと、光量補正制御のビットを合わせたビット数が2であることを特徴とする、請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記分割画素が2ビット以上の階調値を有し、前記光量補正値と組み合わせて光量補正を行うことを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記光源からの光束はレンズアレイを通して像担持体に照射され、前記レンズアレイは、副走査方向に複数列でロッドレンズが配列された屈折率分布型ロッドレンズアレイであることを特徴とする、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記光源は、有機EL素子で構成されることを特徴とする、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記光源は、単一のガラス基板上に形成されてなることを特徴とする、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記光源と、前記光源の駆動用薄膜トランジスタ回路が、前記ガラス基板上に形成されてなることを特徴とする、請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記各光源の駆動回路を時分割で制御することを特徴とする、請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の画像形成装置。
  10. 前記画像形成装置は、複数のラインヘッドを用いて同時に複数色の画像形成を行うカラー画像形成装置であることを特徴とする、請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の画像形成装置。
  11. 前記画像形成装置は、単一のラインヘッドを有し、複数色の画像形成を順次行って中間転写媒体上に複数色の画像を重ね合わせて形成するカラー画像形成装置であることを特徴とする、請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の画像形成装置。
  12. 副走査方向に移動する像担持体に対して、主走査方向にライン状に配列された複数の光源を有し、前記複数の光源が画像データに応じて変調制御されるラインヘッドを用いて光書き込みを行う画像形成方法であって、
    印刷される画像に対応した画素を前記像担持体が移動する副走査方向に分割して分割画素が形成されており、前記分割画素の副走査方向のピッチが前記光源の主走査方向のピッチのn分の1であり(nは整数)、前記各光源に対応した光量補正回路を有し、副走査方向に連続して配置される前記各分割画素に対して、同一光源からの光束によって形成される光量補正値が異なる値に設定された光量補正制御と、前記分割画素により前記画像の階調を表現する制御とが同時に行われることを特徴とする画像形成方法。
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