JPH0536289Y2 - - Google Patents

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JPH0536289Y2
JPH0536289Y2 JP1986023135U JP2313586U JPH0536289Y2 JP H0536289 Y2 JPH0536289 Y2 JP H0536289Y2 JP 1986023135 U JP1986023135 U JP 1986023135U JP 2313586 U JP2313586 U JP 2313586U JP H0536289 Y2 JPH0536289 Y2 JP H0536289Y2
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led array
led
pads
pad
wiring pattern
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JPS62135459U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (a) 技術分野 この考案は光プリンタに使用されるLED印刷
ヘツドに関し、特に印刷ヘツド基板上の配線パタ
ーンの改良に関する。
(b) 従来技術とその欠点 ワイヤボンデイングによつてLEDチツプと基
板上の配線パターン間を接続するようにした
LED印刷ヘツドにおいては、ドツトピツチが12
ドツト/mm程度のLEDヘツド用基板を設計する
場合、チツプ上のパツド配置位置等を工夫してワ
イヤボンデイングが確実に行われるようにする必
要がある。そこで従来のLED印刷ヘツドにおい
ては、ワイヤボンデイングの精度を出せるよう
LEDチツプの上面のパツドを発光部の両端、す
なわちチツプ上面の両側に設け、このチツプ上面
の両側のパツドからLEDチツプを挟んで基板の
上側および下側に形成されている上部パツドと下
部パツドにワイヤボンデイングし、これらの上部
パツドおよび下部パツドをそれぞれLEDアレイ
の上側に実装されている駆動ICと下側に実装さ
れている駆動ICにそれぞれ駆動信号用配線パタ
ーンで接続するようにしていた。第6図はこのよ
うなLED印刷ヘツドのLEDアレイと駆動ICの配
置状態を示す図である。図において1は印刷ヘツ
ド基板であり、このほぼ中央部にLEDアレイ2
が実装され、さらにその上部および下部に駆動
IC3,4が実装されている。
しかしながら上記のような構成のLED印刷ヘ
ツドはLEDアレイの上下両側に駆動ICが配置さ
れるために、ヘツドの幅方向のサイズが大きくな
り光プリンタの小型化志向の妨げになつていた。
(c) 考案の目的 この考案の目的は、駆動ICをLEDアレイの一
方にのみ配置して全体を小型化することのできる
LED印刷ヘツドを提供することにある。
(d) 考案の構成および効果 この考案は、チツプ上面の両側にパツドが形成
されている複数個のLEDチツプからなるLEDア
レイを基板に実装し、このLEDアレイの両側の
基板上に前記パツドとワイヤボンデイングにより
接続される上部パツドおよび下部パツドを形成
し、さらにこの上部パツドおよび下部パツドを駆
動ICに接続するための駆動信号用配線パターン
を形成したLED印刷ヘツドにおいて、 前記駆動ICを、LEDアレイの上部または下部
の前記基板上に実装し、 前記上部パツドおよび前記下部パツドをそれぞ
れ千鳥状に配置し、 前記駆動信号用配線パターンを、その一部が前
記LEDアレイの実装位置を通るとともに前記上
部パツド間、前記下部パツド間を縫うように形成
して前記駆動ICに接続させ、 前記LEDアレイの実装位置を通る前記駆動信
号用配線パターンと前記LEDアレイ底部との間
に絶縁膜を介して前記LEDアレイを前記基板上
に実装したことを特徴とする。
以上のように構成することによりこの考案によ
れば、LEDアレイの上部および下部に形成され
る基板上の上部パツド間および下部パツド間を駆
動信号用配線パターンが縫うように形成され、且
つ駆動ICがLEDアレイの片側にのみ実装される
ため、印刷ヘツドの幅方向のサイズを小さくする
ことができる。しかも上部パツドおよび下部パツ
ドをそれぞれ千鳥状に配置したため、上部パツド
および下部パツドともに互いに隣接するパツド間
の間隔が広くなり、LEDチツプ上面のパツドと
のワイヤボンデイングが容易となる。また上部パ
ツドおよび下部パツドをそれぞれ千鳥状に配置し
たことにより間隔の広くなつた各パツド間を縫う
駆動信号用配線パターンのパターン間隔も充分確
保することができ、さらに上部または下部のパツ
ドから駆動ICに接続するための駆動信号用配線
パターンはLEDアレイを迂回することなく、
LEDアレイの実装位置を通るため、駆動信号用
配線パターンは基板上に効率よく配置される。こ
れにより、上部・下部パツドおよび駆動信号用配
線パターンの形成が容易となり、駆動信号用配線
パターン形成部の必要面積が増大せず、全体に小
型のLEDヘツドが得られる。
また駆動ICをLEDアレイの片側のみに実装し
たために、駆動ICに対するラツチ回路からのデ
ータ転送用配線パターンも複雑にならない利点が
ある。
(e) 実施例 第1図はこの考案の実施例であるLED印刷ヘ
ツドの平面図、第2図は正面図である。LEDア
レイ1はセラミツクからなるLED印刷ヘツド基
板(図示せず)上に実装され、この基板がアルミ
ニウムからなる放熱板2上に設けられている。
LEDアレイ1の上部には集束性光伝送体4が配
置されている。この集束性光伝送体4はその両端
部が前記放熱板2の両端部に設けられているホル
ダ3に固定されている。前記LEDアレイ1は、
その後方の上記基板上に実装されている駆動IC
(図示せず)とともにカバーガラス5によつて覆
われている。このカバーガラス5は、内部にチツ
素ガス等の不活性ガスを充填し、周囲を樹脂材で
封印することによりLED素子や配線パターンを
保護している。またカバーガラス5の後方では前
記駆動ICからの配線をフレキシブルケーブルと
して引き出し、この上方をカバー10で覆つて保
護している。フレキシブルケーブルの端部は放熱
板2の裏面に突出して設けられたコネクタ7に接
続されている。
第3図は上記LED印刷ヘツドのLEDアレイ実
装部を示している。また第4図は同LED印刷ヘ
ツドの配線パターンの一部を示す図である。
LEDアレイ1は複数個のLEDチツプからなり、
底面にそれらのチツプのコモン電極10が形成さ
れている。LEDアレイ1の上面の両側には各
LEDチツプのパツド11が形成されている。セ
ラミツクで形成される基板20上には前記LED
アレイ1の下部側(手前側)に駆動IC30が実
装されている。この駆動IC30の上部の基板上
には導体による配線パターンが形成される。後述
するようにこのパターン中に含まれる上部パツド
および下部パツドは千鳥状に形成されている。
LEDアレイ1の底部においては、相互に離隔し
た複数の導体パターン40が形成されている。こ
の複数の導体パターン間を上記駆動IC30と上
記上部パツドおよび下部パツド間を接続する駆動
信号用配線パターン50が縫うように形成されて
いる。さらにこの複数の導体パターン40の上部
にはコモンパターン60が形成されている。この
コモンパターン60は前記複数の導体パターン4
0と接続している。
第4図はこれらの配線パターンの一部を示して
いる。70は上部パツドであり、千鳥状に形成さ
れている。80は下部パツドであり上部パツドと
同様に千鳥状に形成されている。上部パツド70
はLEDアレイ1のチツプ上面の上側に形成され
ているチツプ上パツド11とワイヤボンデイング
によつて接続される。下部パツド80はチツプ上
面の下側に形成されているチツプ上パツドとワイ
ヤボンデイングによつて接続される。LEDアレ
イ底部に位置する複数の導体パターン40は相互
に離隔しており、それらの導体パターン間に上部
パツド70から駆動信号用配線パターン50が伸
びている。またこれらの駆動信号用配線パターン
50は上部パツド70および下部パツド80のパ
ツド間をも縫つている。すなわちコモンパターン
60から駆動ICのIC出力パツド(図示せず)ま
で、上部パツド間、下部パツド間および上記導体
パターン間を縫うように駆動信号用配線パターン
50が形成されている。この場合上部パツド70
および下部パツド80が千鳥状に配置されている
ために隣接するパツド間が一列にパツドを配置し
た場合の隣接パツド間よりも長くなる。したがつ
て発光ドツトピツチが12ドツト/mmと非常に小さ
くても、上部パツド間および下部パツド間に駆動
信号用配線パターンを通すことができる。
前記複数の導体パターン40上にはスルーホー
ル絶縁膜90が印刷によつて積層される。このス
ルーホール絶縁膜90には各導体パターン40が
対応する部分に窓部(スルーホール)91が形成
されている。このスルーホール絶縁膜90上には
さらにコモン電極用導体膜100が印刷によつて
積層される。以上の導体パターン40、スルーホ
ール絶縁膜90およびコモン電極用導体膜100
の積層構造によつて、導体パターン40とコモン
電極用導体膜100とがスルーホール絶縁膜90
の窓部91を介して接触状態となる。この場合、
導体パターン40間を通る駆動信号用配線パター
ン50は、スルーホール絶縁膜90によつてコモ
ン電極用導体膜100と絶縁される。
以上の構成でコモン電極用導体膜100上に銀
ペーストによつてLEDアレイ1が接着する。す
なわちLEDアレイ1の底面のコモン電極10と
コモン電極膜100とが接触した状態でLEDア
レイ1が実装される。
以上の構成において、基板20上にまず導体パ
ターン40、配線パターン50、上部パツド7
0、下部パツド80およびコモンパターン60が
第1導体として印刷形成され、続いて絶縁膜90
が印刷形成される。さらにその後絶縁膜90上に
コモン電極用導体膜100が印刷形成される。こ
のようにして印刷工程を終了した後LEDアレイ
1および駆動IC30等が取り付けられる。
第5図は第4図のA―A´部の拡大断面図を示し
ている。図において10は上記導体パターン4
0、駆動信号用配線パターン50等の第1導体を
示し120はスルーホール絶縁膜90を示し、1
30はコモン電極用導体膜100を示している。
領域Aは窓部91に相当する部分で第1導体11
0と第2導体130とが、すなわち導体パターン
40とコモン電極用導体膜100とが接触してい
る部分である。
本実施例では以上のように上部パツドおよび下
部パツドを千鳥状に配置し、かつLEDアレイ底
部において、相互に離隔した導体パターンと窓部
の形成されたスルーホール絶縁膜とコモン電極用
導体膜とからなる積層構造としたために、上部お
よび下部パツドのそれぞれからLEDアレイの下
部にのみ配置されている各駆動ICに駆動信号用
配線パターンを容易に伸ばすことができる。これ
によつてLED印刷ヘツド全体を小型化でき、
LEDプリンタの小型化を実現することができる。
また本実施例ではLEDアレイ40の上部に比較
的面積の大きいコモンパターン60を形成し、こ
のコモンパターン60に導体パターン40を接続
するようにしているため、コモン電極の電流容量
を大きくすることができ、LEDアレイの全ての
チツプの同時駆動が可能になり高速印刷を実現す
ることができる。なお、本実施例では駆動ICを
LEDアレイの下部に実装したが、LEDアレイの
上部に実装し、コモンパターン60をLEDアレ
イの下部に形成することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例であるLED印刷ヘ
ツドの平面図、第2図はその正面図である。また
第3図は同LED印刷ヘツドのLEDアレイ実装部
の構成を示し、第4図はLED印刷ヘツド基板上
の配線パターンの一部を示し、第5図は第4図の
A―A´部の拡大断面図を示している。また第6図
は従来のLED印刷ヘツドのLEDアレイと駆動IC
の配置状態を示す図である。 1……LEDアレイ、10……コモン電極、1
1……チツプ上パツド、20……基板、30……
駆動IC、40……複数の導体パターン、50…
…駆動信号用配線パターン、60……コモンパタ
ーン、70……上部パツド、80……下部パツ
ド、90……スルーホール絶縁膜、100……コ
モン電極用導体膜。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 チツプ上面の両側にパツドが形成されている複
    数個のLEDチツプからなるLEDアレイを基板に
    実装し、このLEDアレイの両側の基板上に前記
    パツドとワイヤボンデイングにより接続される上
    部パツドおよび下部パツドを形成し、さらにこの
    上部パツドおよび下部パツドを駆動ICに接続す
    るための駆動信号用配線パターンを形成した
    LED印刷ヘツドにおいて、 前記駆動ICを、LEDアレイの上部または下部
    の前記基板上に実装し、 前記上部パツドおよび前記下部パツドをそれぞ
    れ千鳥状に配置し、 前記駆動信号用配線パターンを、その一部が前
    記LEDアレイの実装位置を通るとともに前記上
    部パツド間、前記下部パツド間を縫うように形成
    して前記駆動ICに接続させ、 前記LEDアレイの実装位置を通る前記駆動信
    号用配線パターンと前記LEDアレイ底部との間
    に絶縁膜を介して前記LEDアレイを前記基板上
    に実装してなるLED印刷ヘツド。
JP1986023135U 1986-02-19 1986-02-19 Expired - Lifetime JPH0536289Y2 (ja)

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JPS62135459U JPS62135459U (ja) 1987-08-26
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