JPH03372Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH03372Y2 JPH03372Y2 JP1984110647U JP11064784U JPH03372Y2 JP H03372 Y2 JPH03372 Y2 JP H03372Y2 JP 1984110647 U JP1984110647 U JP 1984110647U JP 11064784 U JP11064784 U JP 11064784U JP H03372 Y2 JPH03372 Y2 JP H03372Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- substrate
- light emitting
- supply path
- wiring board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 14
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 1
- 229920001721 polyimide Polymers 0.000 description 1
- 239000009719 polyimide resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 産業上の利用分野
本考案は廉価で駆動特性のよい光プリンタヘツ
ドに関する。
ドに関する。
ロ 従来技術
従来、整列した発光部を有する発光ダイオード
を基板上に整列して光プリンタヘツドとする事は
例えば日経エレクトロニクス1984年４月９日号第
92頁等で試みられている。この場合、補助配線と
してフレキシブル基板を用いているが、配線の中
でも最も問題となるのは給電路である。
を基板上に整列して光プリンタヘツドとする事は
例えば日経エレクトロニクス1984年４月９日号第
92頁等で試みられている。この場合、補助配線と
してフレキシブル基板を用いているが、配線の中
でも最も問題となるのは給電路である。
即ち２千個以上の発光部を長尺にわたつて配置
する事により、電源からの給電路は大電流を流す
ため電圧降下を生じやすく、そのため損失を生じ
たり、発光輝度に影響を与えやすい。また長時間
又は短時間集中的に点灯させることによつて素子
のみならず給電路からの発熱も生じ、これにより
素子の放熱特性が低下しやすい。また発光ダイオ
ードの発光部は短時間パルスの選択駆動なので、
給電路の容量が不充分であればスパイクノイズを
発生しやすい。前記資料のような光プリンタヘツ
ドでは、実際に稼動させた時生じるこれらの問題
に対して充分対応できているのではなく、単に特
開昭56−45039号公報の如く配線密度が高くなる
のを緩和したにすぎない。
する事により、電源からの給電路は大電流を流す
ため電圧降下を生じやすく、そのため損失を生じ
たり、発光輝度に影響を与えやすい。また長時間
又は短時間集中的に点灯させることによつて素子
のみならず給電路からの発熱も生じ、これにより
素子の放熱特性が低下しやすい。また発光ダイオ
ードの発光部は短時間パルスの選択駆動なので、
給電路の容量が不充分であればスパイクノイズを
発生しやすい。前記資料のような光プリンタヘツ
ドでは、実際に稼動させた時生じるこれらの問題
に対して充分対応できているのではなく、単に特
開昭56−45039号公報の如く配線密度が高くなる
のを緩和したにすぎない。
ハ 考案が解決しようとする問題点
本考案は上記給電路の有する問題点を一掃し、
かつ応用性をもたせた光プリントヘツドを提供す
るものである。
かつ応用性をもたせた光プリントヘツドを提供す
るものである。
ニ 問題点を解決するための手段
本考案は巾広の給電路を表面側（上層）に有し
た配線基板を発光ダイオード載置基板の長手方向
周縁に配置したものである。
た配線基板を発光ダイオード載置基板の長手方向
周縁に配置したものである。
ホ 作用
このような巾広の給電路は電流容量が大きく、
上層にあるため放熱特性がよく、かつ必要に応じ
て露出させコンデンサが配置できる。しかも配線
基板が薄膜化しても骨材として働き、取扱いやす
い。
上層にあるため放熱特性がよく、かつ必要に応じ
て露出させコンデンサが配置できる。しかも配線
基板が薄膜化しても骨材として働き、取扱いやす
い。
ヘ 実施例
第１図は本考案実施例の光プリントヘツドの側
面断面図ａと要部平面図ｂと要部断面拡大図ｃで
ある。
面断面図ａと要部平面図ｂと要部断面拡大図ｃで
ある。
図において１はセラミツク等の基板で、概ね放
熱板２上に貼着されており、表面に設けたカソー
ドコモンラインである載置パターン３′の他、給
電パターン３，３…および配線パターン（図示せ
ず）が設けてある。４，４…は基板１の略中央部
にある載置パターン３′上に１列又は複数列に整
列配置してある発光ダイオードで、例えばA4版
用で214mmあるため、基板１も例えば巾35mm長さ
230mmの如く長尺となる。各発光ダイオード４，
４…には整列配置された多数の発光部４′，４′…
が設けてある。５，５…は同じく基板１上に載置
固着された、発光ダイオード４，４…の駆動素子
である。６はコ字状をなし、その両翼部は基板１
の長手方向の端縁に配置された配線基板で、中央
部には端子部７が設けてある。この配線基板５は
導電箔を多層に配しポリイミド樹脂で積層したも
ので、上層（表面側）には例えば巾５mmの巾広長
尺の給電路８，８が２本平行に設けられ、下層に
は巾0.2mmの信号線路９，９…が設けてあり、導
電性接着剤又は半田１０で基板１上の所定パター
ンと接続固定されている。尚この給電路８，８は
必要に応じて部分的に露出させ、２本にまたがつ
てチツプ型コンデンサを固着できるようにしてあ
る。
熱板２上に貼着されており、表面に設けたカソー
ドコモンラインである載置パターン３′の他、給
電パターン３，３…および配線パターン（図示せ
ず）が設けてある。４，４…は基板１の略中央部
にある載置パターン３′上に１列又は複数列に整
列配置してある発光ダイオードで、例えばA4版
用で214mmあるため、基板１も例えば巾35mm長さ
230mmの如く長尺となる。各発光ダイオード４，
４…には整列配置された多数の発光部４′，４′…
が設けてある。５，５…は同じく基板１上に載置
固着された、発光ダイオード４，４…の駆動素子
である。６はコ字状をなし、その両翼部は基板１
の長手方向の端縁に配置された配線基板で、中央
部には端子部７が設けてある。この配線基板５は
導電箔を多層に配しポリイミド樹脂で積層したも
ので、上層（表面側）には例えば巾５mmの巾広長
尺の給電路８，８が２本平行に設けられ、下層に
は巾0.2mmの信号線路９，９…が設けてあり、導
電性接着剤又は半田１０で基板１上の所定パター
ンと接続固定されている。尚この給電路８，８は
必要に応じて部分的に露出させ、２本にまたがつ
てチツプ型コンデンサを固着できるようにしてあ
る。
ト 考案の効果
以上の如く本考案は、長尺の基板１と、基板の
長手方向に沿つて基板上に整列載置された発光ダ
イオード４，４…と、基板の少なくとも長手方向
の周縁に配置され、上層に巾広の給電路８，８
を、下層に信号線路９，９…をそれぞれ有した配
線基板６を具備した光プリンタヘツドであるか
ら、多数の発光部に電流を供給することにより電
流が大きくなつても発光ダイオードの列に略平行
な幅広の給電路によつて電圧降下は少なく、その
ため損失が少ないと共に発光部の輝度の変化も少
なく、また幅広の給電路が薄い配線基板に設けて
あるので放熱性にも優れている。さらに信号線の
大半は幅の広い給電路で覆われているのでシール
ド効果を有し外来ノイズに強く、またスパイクノ
イズが発生した場合には速やかにコンデンサを取
りつけることができる。そして光プリンタは感光
体の周囲に多くの部品が配置されるのでヘツドの
幅が広いと装置の小型化がおこなえないが、本考
案においては給電路と信号線路が積層されている
ので幅を狭くすることができ、さらには配線基板
は薄膜化できるので折曲げて収納することもで
き、基板すなわち光プリンタヘツドは徒に幅が広
くならず、そして前述の如く配線基板が薄膜化し
ても給電路が骨材として働くので取り扱いやす
い。
長手方向に沿つて基板上に整列載置された発光ダ
イオード４，４…と、基板の少なくとも長手方向
の周縁に配置され、上層に巾広の給電路８，８
を、下層に信号線路９，９…をそれぞれ有した配
線基板６を具備した光プリンタヘツドであるか
ら、多数の発光部に電流を供給することにより電
流が大きくなつても発光ダイオードの列に略平行
な幅広の給電路によつて電圧降下は少なく、その
ため損失が少ないと共に発光部の輝度の変化も少
なく、また幅広の給電路が薄い配線基板に設けて
あるので放熱性にも優れている。さらに信号線の
大半は幅の広い給電路で覆われているのでシール
ド効果を有し外来ノイズに強く、またスパイクノ
イズが発生した場合には速やかにコンデンサを取
りつけることができる。そして光プリンタは感光
体の周囲に多くの部品が配置されるのでヘツドの
幅が広いと装置の小型化がおこなえないが、本考
案においては給電路と信号線路が積層されている
ので幅を狭くすることができ、さらには配線基板
は薄膜化できるので折曲げて収納することもで
き、基板すなわち光プリンタヘツドは徒に幅が広
くならず、そして前述の如く配線基板が薄膜化し
ても給電路が骨材として働くので取り扱いやす
い。
第１図は本考案実施例の光プリンタヘツドの側
面断面図ａと要部平面図ｂと要部断面拡大図Ｃで
ある。 １……基板、３，３……給電パターン、３′…
…載置パターン、４，４……発光ダイオード、
５，５……駆動素子、６……配線基板、７……端
子部、８，８……給電路、９，９……信号線路。
面断面図ａと要部平面図ｂと要部断面拡大図Ｃで
ある。 １……基板、３，３……給電パターン、３′…
…載置パターン、４，４……発光ダイオード、
５，５……駆動素子、６……配線基板、７……端
子部、８，８……給電路、９，９……信号線路。
Claims (1)
- 長尺の基板と、基板の長手方向に沿つて基板上
に整列載置された発光ダイオードと、基板の少な
くとも長手方向の周縁に配置され、幅広で発光ダ
イオードの列に略平行な給電路と、その給電路と
重なるように絶縁層を介して積層された給電路よ
り幅の狭い信号線路を有した配線基板とを具備し
たことを特徴とする光プリンタヘツド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984110647U JPS6125150U (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 光プリンタヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984110647U JPS6125150U (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 光プリンタヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6125150U JPS6125150U (ja) | 1986-02-14 |
| JPH03372Y2 true JPH03372Y2 (ja) | 1991-01-09 |
Family
ID=30669771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984110647U Granted JPS6125150U (ja) | 1984-07-20 | 1984-07-20 | 光プリンタヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6125150U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5645039A (en) * | 1979-08-21 | 1981-04-24 | Oki Electric Ind Co Ltd | Optical head |
-
1984
- 1984-07-20 JP JP1984110647U patent/JPS6125150U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5645039A (en) * | 1979-08-21 | 1981-04-24 | Oki Electric Ind Co Ltd | Optical head |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6125150U (ja) | 1986-02-14 |
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