JPH0347892Y2 - - Google Patents

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JPH0347892Y2
JPH0347892Y2 JP1984110648U JP11064884U JPH0347892Y2 JP H0347892 Y2 JPH0347892 Y2 JP H0347892Y2 JP 1984110648 U JP1984110648 U JP 1984110648U JP 11064884 U JP11064884 U JP 11064884U JP H0347892 Y2 JPH0347892 Y2 JP H0347892Y2
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JP
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power supply
connector
wiring
board
light emitting
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JP1984110648U
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JPS6125151U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 産業上の利用分野 本考案は駆動特性がよく、取扱いやすい光プリ
ンタヘツドに関する。
ロ 従来技術 従来、発光ダイオードを整列配置させて印字等
に用いる光プリンタヘツドは、日経エレクトロニ
クス1984年4月9日号第92頁等に紹介されている
が、発光素子の両側に駆動素子を配置して実装密
度を高めると共に、発光ドツトも、順番に点灯し
てもよいし奇数番目のグループと偶数番目のグル
ープに分けて点灯する等駆動方法が選択できるよ
うにしている。
ところでこのような光プリンタヘツドにおいて
は、電力および駆動信号の供給にコネクタを用い
ている。この時、単純に例えばマイクロコンピユ
ータ等の規格にある配置に従つて、端部から電源
(+)、電源(−)、信号、信号…信号、電源(−)
の如くにコネクタのピンを配置すると、次のよう
な不都合が生じた。
まず第1に、光プリンタヘツドではクロツクの
周波数が0.2〜20MHzと極めて高速であり、それ
に対応して数マイクロ秒から数ミリ秒の点灯制御
信号が送られ、数ミリ秒の場合でも輝度やドツト
流れ防止(長時間点灯すると感光ドラムの副走査
方向におたまじやくしの尾状のドツト流れが生じ
るので、それを防止するためのパルス)のために
数十〜数百マイクロ秒の精度で信号が送られる。
そしてそれに呼応して1発光点あたり略10mAの
電流が流されるので給電路には高速大電流(最大
6000mA)のスイツチング性負荷がかかる。とこ
ろが、コネクタのピンを上述の如くに配線する
と、発光ダイオード列の片側と反対側とで給電路
パターンが異なることになり、光プリントヘツド
の高密度パターン化に伴つて給電路は充分な容量
がとれないので給電路パターンが異なる事はその
ままインピーダンスの相違として表われる。即ち
発光ダイオードのブロツク毎又は奇数組隅数組毎
にインピーダンスの異なる給電路から電力を供給
される事になり、それによつて発光タイミングに
わずかなずれが生じ、それが嵩じると印字された
ドツトは例えば千鳥状配置となつて不都合であ
る。又、一方の側のみスパイクノイズが発生し駆
動素子がラツチアツプする等誤動作しやすく不都
合である。
第2の光プリンタヘツドを光学印字装置に組込
む時には、光プリンタヘツドを丁度刀剣を鞘にお
さめる如くに挿入装着しコネクタを接続するもの
で、当然コネクタには逆接続防止手段が設けてあ
るが、電源を入れたままコネクタを逆方向に誤つ
て接続してしまう事がある。この場合上記ピン配
置では信号ピンに電力が加わつたり、アース部分
(電源(−))で短絡したりするので不都合であ
る。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は給電線を発光ダイオード列に対して両
側でバランスよく配線でき、かつ、コネクタを接
続まちがいしても損傷しないようなコネクタのピ
ン配置を具備した光プリンタヘツドを提供するも
のである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案はコネクタのピンに対し、両端部のピン
に第1の電力供給用配線、中央部のピンに第2の
電力供給用配線をそれぞれ接続したものである。
(ホ) 作用 このような構成により電力供給用配線を鶴翼の
形状に配置できるからインピーダンスのバランス
がとれ、かつコネクタが電力部分に関しては点対
象になるので誤接続があつても電気的損傷を生じ
ない。
(ヘ) 実施例 第1図は本考案実施例の光プリンタヘツドの側
面断面図aと平部平面図bである。
図において、1aはセラミツク等の主基板で
種々の導電パターンを有しているが図では配線パ
ターンを省略し給電パターン1′,1′…のみ図示
している。1bは主基板1aの周囲をコ字状に包
囲するよう配置された、プリント基板、フレキシ
ブル基板等からなる補助基板で、主基板1a同様
導電パターンが設けてあり主基体1aの導電パタ
ーンり接続されているが、信号配線は省略し給電
配線(電力供給用配線)1″,1″のみを図示して
いる。2,2…は主基板1aの略中央部の給電パ
ターン1′の1つに1列又は複数列に配置された
発光ダイオードで、例えばA4版用であれば巾1
〜数mm長さ220mmにわたつて整列されている。従
つて補助基板1bの給電配線1″,1″は全長約
480mmで、略コ字状にかつ平行して鶴翼状に設け
てある。3,3…は主基板1b上に載置固着され
た発光ダイオード2,2…の駆動素子で、発光ダ
イオード2,2…の列の両側に配置されている。
4は2列に配列された22本のピン5,5…を有す
るコネクタで、補助基板1bに固着されている
が、鶴翼状の給電配線1″,1″の略中央部におい
てピン5,5…と接続されている。この接続は、
外側に配置された給電配線1″はコネクタ4の中
央にある点対象な4つのピン5,5…に接続さ
れ、電源(−)として発光ダイオード2,2…の
載置してある給電パターン1′へと接続されてい
る。一方内側に配線された給電配線1″はコネク
タ4の端部にある4つのピン5,5…(両側で8
本)に接続され、駆動素子3,3…又は駆動素子
3,3…のドライバ段に配線されている。尚図に
おいて6は放熱板、7は覆体である。
ト 考案の効果 本考案は上述の構成であるから発光ダイオード
列の両側に対して略等しいインピーダンスで給電
線(電力供給用配線)が配線でき、これにより駆
動素子(特にC−MOS)を誤動作させるスパイ
クキラーや輝度むらを生じ難く、また光プリンタ
ヘツドの取扱いにおいて誤接続による電気破壊は
生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の光プリンタヘツドの側
面断面図aと要部平面図bである。 1a……主基板、1b……補助基板、1′,
1′……給電パターン、1″,1″……給電配線、
2,2……発光ダイオード、3,3……駆動素
子、4……コネクタ、5,5……ピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 配線を有した基板と、基板上に整列配置された
    複数の発光ダイオードと、多数の整列されたピン
    を有し基板の配線に電気的に接続されたコネクタ
    とを具備し、前記コネクタのピンは、コネクタの
    端部近傍に位置するものが第1の電力供給用配線
    に接続され、コネクタの略中央に位置するピンが
    第2の電力供給用配線に接続されていることを特
    徴とする光プリンタヘツド。
JP1984110648U 1984-07-20 1984-07-20 光プリンタヘツド Granted JPS6125151U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984110648U JPS6125151U (ja) 1984-07-20 1984-07-20 光プリンタヘツド

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JP1984110648U JPS6125151U (ja) 1984-07-20 1984-07-20 光プリンタヘツド

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Publication Number Publication Date
JPS6125151U JPS6125151U (ja) 1986-02-14
JPH0347892Y2 true JPH0347892Y2 (ja) 1991-10-14

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ID=30669772

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JP1984110648U Granted JPS6125151U (ja) 1984-07-20 1984-07-20 光プリンタヘツド

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2523933Y2 (ja) * 1988-10-12 1997-01-29 ローム株式会社 光プリントヘッド

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5724968A (en) * 1980-07-22 1982-02-09 Ricoh Co Ltd Electrophotography recording method
JPS5756152B2 (ja) * 1973-08-31 1982-11-27
JPS5952676A (ja) * 1982-09-03 1984-03-27 Tokyo Electric Co Ltd プリンタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5756152U (ja) * 1980-09-17 1982-04-01

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JPS5952676A (ja) * 1982-09-03 1984-03-27 Tokyo Electric Co Ltd プリンタ

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Publication number Publication date
JPS6125151U (ja) 1986-02-14

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