JP2001225510A - 画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
数の画像データ間の主走査倍率ずれを防止する。 【解決手段】 中央処理手段1により指定された制御情
報を格納する設定手段2と、1画素単位以下の画素単位
の基本周期を持つクロックを生成するクロック発生手段
3と、中央処理手段1により指定された制御情報に基づ
きクロック発生手段3から出力されるクロックの周波数
を相互に独立して所望レベルに調整する周波数可変手段
4〜7と、外部装置との間で所定のデータの授受を行う
画像入力接続手段8と、周波数可変手段4〜7から出力
されたクロックの周波数に基づいてパラレル画像データ
をシリアル画像データに変換する画像処理手段9〜12
と、シリアル画像データを外部装置へ伝達する画像出力
接続手段13とを有する画像処理装置とする。
Description
辺装置として使用される画像処理装置に関し、特に、レ
ーザビームを用いた高速処理が可能な画像処理装置に関
するものである。
理装置においては、コンピュータ上などの大容量の画像
データを高速・高画質に印字処理する機会が増大してい
る。このような画像処理装置では、複数色の画像データ
を重ね合わせてフルカラー印字を行う技術が主流であ
る。
装置においては、画像データの重ね合わせの際、さまざ
まな要因により各画像データ相互間の主走査倍率ずれが
発生している。そして、正確な画像位置合わせを行うた
めには、主に機構系や光学系などに超高精度なメカニズ
ムが必要となり、装置が非常に高価になる。
の画像データ間の主走査倍率ずれを防止することのでき
る画像処理装置を提供することを目的とする。
に、本発明の画像処理装置は、装置全体の動作制御を行
う中央処理手段と、中央処理手段により指定された制御
情報を格納する設定手段と、1画素単位以下の画素単位
の基本周期を持つクロックを生成するクロック発生手段
と、複数の現像色にそれぞれ対応して設けられ、中央処
理手段により指定された制御情報に基づきクロック発生
手段から出力されるクロックの周波数を相互に独立して
所望レベルに調整する複数の周波数可変手段と、外部装
置との間で所定のデータの授受を行う画像入力接続手段
と、複数の現像色にそれぞれ対応して設けられ、周波数
可変手段から出力されたクロックの周波数に基づいて、
画像入力接続手段から入力されるパラレル画像データを
シリアル画像データに変換する複数の画像処理手段と、
シリアル画像データを外部装置へ伝達する画像出力接続
手段とを有する構成としたものである。
た制御情報に基づいて各現像色に対応したクロックの周
波数を調整しているので、安価かつ高精度に複数の画像
データ間の主走査倍率ずれを防止することが可能にな
る。
は、装置全体の動作制御を行う中央処理手段と、中央処
理手段により指定された制御情報を格納する設定手段
と、1画素単位以下の画素単位の基本周期を持つクロッ
クを生成するクロック発生手段と、複数の現像色にそれ
ぞれ対応して設けられ、中央処理手段により指定された
制御情報に基づきクロック発生手段から出力されるクロ
ックの周波数を相互に独立して所望レベルに調整する複
数の周波数可変手段と、外部装置との間で所定のデータ
の授受を行う画像入力接続手段と、複数の現像色にそれ
ぞれ対応して設けられ、周波数可変手段から出力された
クロックの周波数に基づいて、画像入力接続手段から入
力されるパラレル画像データをシリアル画像データに変
換する複数の画像処理手段と、シリアル画像データを外
部装置へ伝達する画像出力接続手段とを有する画像処理
装置であり、中央処理手段により指定された制御情報に
基づいて各現像色に対応したクロックの周波数を調整し
ているので、安価かつ高精度に複数の画像データ間の主
走査倍率ずれを防止することが可能になるという作用を
有する。
体の動作制御を行う中央処理手段と、中央処理手段によ
り指定された制御情報を格納する設定手段と、1画素単
位以下の画素単位の基本周期を持つクロックを生成する
クロック発生手段と、所定の一色以外の現像色にそれぞ
れ対応して設けられ、中央処理手段により指定された制
御情報に基づきクロック発生手段から出力されるクロッ
クの周波数を相互に独立して所望レベルに調整する複数
の周波数可変手段と、外部装置との間で所定のデータの
授受を行う画像入力接続手段と、全ての現像色にそれぞ
れ対応して設けられ、クロック発生手段から出力された
クロックの周波数およびこの周波数を基準として周波数
可変手段から出力されたクロックの周波数に基づいて、
画像入力接続手段から入力されるパラレル画像データを
シリアル画像データに変換する複数の画像処理手段と、
シリアル画像データを外部装置へ伝達する画像出力接続
手段とを有する画像処理装置であり、回路が簡素化され
て、装置のコストダウンを図ることが可能になるという
作用を有する。
2記載の装置において、複数の画像処理手段による画像
データの追加および削除処理、または複数の周波数可変
手段による周波数可変処理の何れかを中央処理手段によ
り指定された制御情報に基づいて選択する画像処理装置
であり、より安価かつ高精度に複数の画像データ間の主
走査倍率ずれを防止することが可能になるという作用を
有する。
から図7を用いて説明する。なお、これらの図面におい
て同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複
した説明は省略されている。
態1における画像処理装置の装置構成を示すブロック
図、図2は図1の画像処理装置の回路構成を示すブロッ
ク図、図3は図1の画像処理装置の第4の周波数可変手
段の回路構成を示すブロック図、図4は図1の画像処理
装置における第4の周波数可変手段のタイミングチャー
トである。
理装置は、装置全体の動作制御を行う中央処理手段1
と、中央処理手段1により指定された制御情報を格納す
る設定手段2と、1画素単位以下の画素単位の基本周期
を持つクロックを生成するクロック発生手段3と、複数
の現像色にそれぞれ対応して設けられ、中央処理手段1
により指定された制御情報に基づきクロック発生手段3
から出力されるクロックの周波数を相互に独立して所望
レベルに調整する第1の周波数可変手段4、第2の周波
数可変手段5、第3の周波数可変手段6、第4の周波数
可変手段7と、外部装置との間で所定のデータの授受を
行う画像入力接続手段8と、複数の現像色にそれぞれ対
応して設けられ、第1の周波数可変手段4、第2の周波
数可変手段5、第3の周波数可変手段6、第4の周波数
可変手段7から出力されたクロックの周波数に基づい
て、画像入力接続手段8から入力されるパラレル画像デ
ータをシリアル画像データに変換する第1の画像処理手
段9、第2の画像処理手段10、第3の画像処理手段1
1、第4の画像処理手段12と、シリアル画像データを
外部装置へ伝達するための画像出力接続手段13を備え
ている。
波数可変手段4〜7と4つの画像処理手段9〜12が設
けられているが、これは現像色の数だけ設けられていれ
ばよく、4つに限定されるものではない。
PU」という。)14は中央処理手段1を実現してお
り、本装置全体の制御を行う。レジスタファイル15は
設定手段2を実現しており、CPU14と接続され、C
PU14により指定された制御情報を格納する。発振器
16はクロック発生手段3を実現しており、1画素単位
あるいはそれ以下の画素単位の基本周期を持つクロック
を生成する。
ンセサイザ17は第1の周波数可変手段4を、シアン
(以下、「C」という。)色用PLLシンセサイザ18
は第2の周波数可変手段5を、マゼンタ(以下、「M」
という。)色用PLLシンセサイザ19は第3の周波数
可変手段6を、イエロー(以下、「Y」という。)色用
PLLシンセサイザ20は第4の周波数可変手段7をそ
れぞれ実現しており、レジスタファイル15と接続され
たCPU14により指定された制御情報により、発振器
16から出力されるクロックの周波数をそれぞれ独立し
て調整することが可能になっている。
段8を実現しており、本装置と外部機器との間に配置さ
れ、印字領域指定のための制御バス、外部機器との画像
データ授受のためのデータバスが接続されている。
手段9を、C色用画像処理回路23は第2の画像処理手
段10を、M色用画像処理回路24は第3の画像処理手
段11を、Y色用画像処理回路25は第4の画像処理手
段12をそれぞれ実現しており、ビデオ入力コネクタ2
1から入力されるパラレル画像データに対してスキュー
補正処理あるいはスムージング処理等の画像処理を行っ
た後、これをシリアル画像データへと変換する。
段13を実現しており、画像処理を行ったシリアル画像
データを外部装置へ伝達する。ビデオ出力コネクタ26
は、例えばレーザスキャニングユニット(以下、「LS
U」という。)やLEDヘッドなどの外部画像形成装置
と接続され、処理された画像データが外部画像形成装置
へと伝達され印字が行われる。そして、本装置では、シ
アン(C)・マゼンタ(M)・イエロー(Y)・ブラッ
ク(K)など複数の種類の画像データを独立して処理す
ることが可能となっている。
LLシンセサイザ20)の内部回路を示す。なお、第1
の周波数可変手段4(K色用PLLシンセサイザ1
7)、第2の周波数可変手段5(C色用PLLシンセサ
イザ18)および第3の周波数可変手段6(M色用PL
Lシンセサイザ19)の内部回路は図3に示すものと同
一であり、それぞれ相互に独立して任意に調整すること
が可能になっている。
ウンタ28は、それぞれ設定手段2(レジスタファイル
15)と接続され中央処理手段1(CPU14)により
指定されたパラメータR値およびN値によりR分周動作
およびN分周動作を行う。位相検出器29は、Rカウン
タ27の出力とNカウンタ28の出力との位相差を検出
する。ループフィルタ30は位置検出器29から出力さ
れた誤差信号を平滑化する。そして、電圧制御発振器
(以下、「VCO」という。)31は平滑化された誤差
信号に基づいて発振周波数を変更する。
器16)からの出力は、周波数fiなるクロック入力と
してRカウンタ27に供給され、R分周されることで周
波数frなる内部クロックが生成される。一方、周波数
foなるVCO31からの出力はNカウンタ28にてN
分周され、周波数fnなる内部クロックが生成される。
位相検出器29はfrとfnとの比較を行い、両者の不
一致領域を誤差成分としてループフィルタ30へと伝達
する。ループフィルタ30は本誤差信号を平滑してVC
O31へと伝達する。そして、VCO31は、平滑化さ
れた誤差信号に基づいて発振周波数を変更する。このよ
うにして、最終的にfrとfnが同一周波数かつ同位相
になるように制御される。
4)により指定されたパラメータR値およびパラメータ
N値を設定することにより出力周波数foを変化させる
ことが可能になり、fo=(N×fi÷R)なる関係が
成り立つ。なお、ここでは、ごく一般的なPLLシンセ
サイザを用いて説明しているが、他の異なるアーキテク
チャを使用することで同様な周波数可変手段を実現して
もよい。
態の画像処理装置の動作について説明する。
る第4の画像処理手段12(Y色用画像処理回路25)
のタイミングチャートを示す。なお、第1の画像処理手
段9(K色用画像処理回路22)、第2の画像処理手段
10(C色用画像処理回路23)および第3の画像処理
手段11(M色用画像処理回路24)のタイミングチャ
ートについては図4に示すものと同一であり、それぞれ
相互に独立して動作が可能となっている。
TAの有効領域を示すステータス信号を示している。こ
のHSZがアクティブになると、外部装置はHSZに同
調してWDATAの転送を開始し、画像入力接続手段8
(ビデオ入力コネクタ21)を介して各画像処理回路へ
各色のWDATAを転送する。
回路25)は、HSZがアクティブになると、内部メモ
リへの書き込み制御信号NWRパルスを生成する。な
お、内部メモリはデュアルポートタイプを使用している
が、シングルポートタイプでもよい。NWRパルスの立
ち上がりエッジで、内部メモリは8bitのWDATA
をメモリセルへと格納する。なお、一つの色のWDAT
Aが8画素単位にて転送されているため、メモリへの格
納も8画素単位にて行っているが、これらは他の画素単
位でもよい。
回路25)は、格納したパラレル画像データに対してス
キュー補正処理あるいはスムージング処理等の画像処理
を行う。一般に、これらの画像処理はメモリアクセス以
外の時間域で処理を行うサイクルスチール法が用いられ
る。
がネガティブになり、メモリへの格納および画像処理が
一時終了される。そして、2ライン目の画像転送が始ま
り再びHSZがアクティブになると、第4の画像処理手
段12(Y色用画像処理回路25)はNWRパルスを生
成すると同時に、内部メモリからの読み出し制御信号N
RDをアクティブにする。便宜上、図4におけるNRD
以降の信号は2ライン目の動作を示している。
は8bitの画像データRDATAをメモリセルから出
力する。出力後のRDATAは第4の画像処理手段12
(Y色用画像処理回路25)内部のパラレル・トゥ・シ
リアルコンバータ(以下、「P/Sコンバータ」とい
う。)へと伝達される。CLKは第4の周波数可変手段
7(Y色用PLLシンセサイザ20)により生成された
1画素基本クロックfoであり、ここでは1画素単位に
等間隔に生成される。
をCLKに同期してシリアル変換し、シリアル画像デー
タVIDEOとして出力することで、これが画像出力接
続手段8(ビデオ出力コネクタ26)を介して外部画像
形成装置へと伝達され、印字が行われる。
たfo=(N×fi÷R)なる関係が成り立つため、中
央処理手段1(CPU14)により第1の周波数可変手
段4(K色用PLLシンセサイザ17)、第2の周波数
可変手段5(C色用PLLシンセサイザ18)、第3の
周波数可変手段6(M色用PLLシンセサイザ19)お
よび第4の周波数可変手段7(Y色用PLLシンセサイ
ザ20)それぞれのパラメータR値およびN値を指定す
ることにより、単一のクロック発生手段3(発振器1
6)のクロック出力fiを各色CLKの周波数foとし
て個別に変化させることが可能になり、形成される画素
をfoに応じて自由に変化させることができる。
像処理装置によれば、中央処理手段1により指定された
制御情報に基づき各現像色に対応したクロック周波数を
調整しているので、安価かつ高精度に複数の画像データ
間の主走査倍率ずれを防止することが可能になる。
態2における画像処理装置の装置構成を示すブロック
図、図6は図5の画像処理装置の回路構成を示すブロッ
ク図である。
る第4の周波数可変手段7(Y色用PLLシンセサイザ
20)の内部回路は既に説明した図3と同一であり、さ
らに、第2の周波数可変手段5(C色用PLLシンセサ
イザ18)および第3の周波数可変手段6(M色用PL
Lシンセサイザ19)の内部回路も図3と同一である。
したがって、これらはそれぞれ相互に独立して任意に周
波数を調整することが可能になっている。
る第4の画像処理手段12(Y色用画像処理回路25)
のタイミングチャートも既に説明した図4と同一であ
り、さらに、第1の画像処理手段9(K色用画像処理回
路22)、第2の画像処理手段10(C色用画像処理回
路23)および第3の画像処理手段11(M色用画像処
理回路24)のタイミングチャートについても図4と同
一である。したがって、これらはそれぞれ相互に独立し
て動作が可能になっている。
理装置は、図1で示した実施の形態1の画像処理装置か
ら第1の周波数可変手段4を削除したものである。ま
た、図6に示すように、実施の形態2の画像処理装置
は、図2で示した実施の形態1の画像処理装置からK色
用PLLシンセサイザ17を削除したものである。
は、K色を基準としてクロック発生手段3(発振器1
6)からのクロックfiを使用し、中央処理手段1(C
PU14)により、第2の周波数可変手段5(C色用P
LLシンセサイザ18)、第3の周波数可変手段6(M
色用PLLシンセサイザ19)および第4の周波数可変
手段7(Y色用PLLシンセサイザ20)それぞれのパ
ラメータR値およびN値を指定することにより、単一の
クロック発生手段3(発振器16)のクロックfiを各
色CLKの周波数foとして個別に変化させ、形成され
る画素をfoに応じて自由に変化させている。
(K色用PLLシンセサイザ17)を削除することによ
り、回路が簡素になり装置のコストダウンを図ることが
可能になる。
れか一色の現像色に対応したものでよい。
態3における画像処理装置での第4の周波数可変手段の
回路構成を示すブロック図である。
る装置構成および回路構成は図5および図6に示すもの
と同一となっている。また、第2の周波数可変手段5
(C色用PLLシンセサイザ18)、第3の周波数可変
手段6(M色用PLLシンセサイザ19)および第4の
周波数可変手段7(Y色用PLLシンセサイザ20)の
内部回路は図3に示すものと同一となっており、したが
って、これらはそれぞれ相互に独立して任意に周波数を
調整することが可能になっている。さらに、第4の画像
処理手段12(Y色用画像処理回路25)、第1の画像
処理手段9(K色用画像処理回路22)、第2の画像処
理手段10(C色用画像処理回路23)および第3の画
像処理手段11(M色用画像処理回路24)のタイミン
グチャートについても図4と同一である。したがって、
これらはそれぞれ相互に独立して動作が可能になってい
る。
(Y色用画像処理回路25)の内部回路は、第1の画像
処理手段9(K色用画像処理回路22)、第2の画像処
理手段10(C色用画像処理回路23)および第3の画
像処理手段11(M色用画像処理回路24)の内部回路
においても同一となっており、それぞれ相互に独立して
動作が可能になっている。
は、入力されたパラレルビデオデータ入力をメモリ33
へ格納すると共に、スキュー補正処理あるいはスムージ
ング処理等の画像処理を行った後、これをメモリ33よ
り読み出してP/Sコンバータ34へ転送する。そし
て、P/Sコンバータ34はCLKに同期してパラレル
ビデオデータをシリアル変換する。
バータ34にて変換されたシリアルビデオデータをCL
Kに同期してファースト・イン・ファースト・アウト・
メモリ(以下、「FIFO」という。)に格納すると共
に、このシリアルビデオデータをFIFO38から読み
出しながら画素の追加および削除処理を行う。
U14)に接続されており、中央処理手段1(CPU1
4)にて指定されたクロック選択情報を格納する。
(CPU14)にて指定された選択情報に基づいて、第
4の周波数可変手段7(Y色用PLLシンセサイザ2
0)のPLL出力fo、あるいはクロック発生手段3
(発振器16)の出力fiを選択し、基本動作クロック
としてこれを印字制御画像処理回路32、P/Sコンバ
ータ34および画素追加削除処理回路37へと供給す
る。
PLLシンセサイザ20)を用いた画像処理を行う場
合、予め中央処理手段1(CPU14)はPLLクロッ
クを選択するよう選択レジスタ35に設定し、画素追加
削除処理回路37をディセーブルすることにより、前述
したR値およびN値のパラメータを変更するだけで画素
サイズを任意に変えることが可能になる。
画像処理を行う場合、予め中央処理手段1(CPU1
4)はクロック発生手段3(発振器16)の出力クロッ
クを選択するよう選択レジスタ35に設定し、画素追加
削除処理回路37をイネーブルすることにより、画素追
加削除処理回路37を用いた処理が可能になる。
像処理回路25)のタイミングチャートを示す。
TAの有効領域を示すステータス信号を示している。こ
のHSZがアクティブになると、外部装置はHSZに同
調してWDATAの転送を開始し、画像入力接続手段8
(ビデオ入力コネクタ21)を介して各画像処理回路へ
各色のWDATAを転送する。
クティブになると、メモリ33への書き込み制御信号N
WRパルスを生成する。メモリ33は、NWRパルスの
立ち上がりエッジで8bitのWDATAをメモリセル
へと格納する。なお、一つの色のWDATAが8画素単
位にて転送されているため、メモリへの格納も同様に8
画素単位にて行っているが、これらは他の画素単位でも
よい。
ラレル画像データに対してスキュー補正処理あるいはス
ムージング処理等の画像処理を行う。一般に、これらの
画像処理はメモリアクセス以外の時間域で処理を行うサ
イクルスチール法が用いられる。1ライン目の画像転送
が終了すると、HSZがネガティブになりメモリ33へ
の格納および画像処理が一時終了される。そして、2ラ
イン目の画像転送が始まり再びHSZがアクティブにな
ると、印字制御画像処理回路32はNWRパルスを生成
すると共に、メモリ33からの読み出し制御信号NRD
をアクティブにする。なお、便宜上、図4におけるNR
D以下の信号は2ライン目の動作を示している。
は8bitのRDATAをメモリセルから出力する。出
力後のRDATAはP/Sコンバータ34へと伝達され
る。前述の様にCLKは、予め中央処理手段1(CPU
14)により選択されたクロックであり、第4の周波数
可変手段7(Y色用PLLシンセサイザ20)の出力f
o、あるいはクロック発生手段3(発振器16)の出力
fiが基本動作クロックとして選択される。ここで、C
LKは1画素基本クロックであり、1画素単位に等間隔
に生成される。
TAをCLKに同期してシリアル変換し、シリアル画像
データFWDATAとして出力される。
が有効になると、書き込み制御信号NWENをイネーブ
ルにして、FIFO38へFWDATAの格納を開始す
る。FIFO38は、書き込み制御信号NWENがイネ
ーブルになると、CLKに同期してメモリセルへFWD
ATAを順次格納する。
AがFIFO38へキャッシュされると、読み出し制御
信号NRENをイネーブルにしてシリアル画像データF
RDATAの読み出しを開始する。
Nがイネーブルになると、CLKに同期してFRDAT
Aをメモリセルから順次出力すると同時に、CLKを基
準として時刻の計測を開始する。そして、予め中央処理
手段1(CPU14)が設定した挿入間隔に達すると、
CLKに同期して読み出し制御信号NRENをディセー
ブルし、FIFO38からのFRDATAの読み出しを
一時中断し、仮想的な画像データを追加する。追加され
る画像データは近隣の画素の値により適切な画素を付加
する。
ATAは、画像出力接続手段8(ビデオ出力コネクタ2
6)を介して外部画像形成装置へと伝達され印字が行わ
れる。
9〜12による画像データの追加および削除処理、ある
いは複数の周波数可変手段5〜7による周波数可変処理
の何れかを、中央処理手段1により指定された制御情報
に基づいて選択することにより、より安価かつ高精度に
複数の画像データ間の主走査倍率ずれ防止することが可
能になる。
の追加処理を行っているが、同様に削除処理を行っても
よい。また、本実施の形態では、CLKを1画素基本ク
ロックとしたが、CLKを1/8画素基本クロックのよ
うに微小画素単位とすることで、1画素以下の単位での
画像処理も可能になる。
理手段により指定された制御情報に基づいて各現像色に
対応したクロックの周波数を調整しているので、安価か
つ高精度に複数の画像データ間の主走査倍率ずれを防止
することが可能になるという有効な効果が得られる。
装置構成を示すブロック図
図
回路構成を示すブロック図
手段のタイミングチャート
装置構成を示すブロック図
図
の第4の周波数可変手段の回路構成を示すブロック図
Claims (3)
- 【請求項1】装置全体の動作制御を行う中央処理手段
と、 前記中央処理手段により指定された制御情報を格納する
設定手段と、 1画素単位以下の画素単位の基本周期を持つクロックを
生成するクロック発生手段と、 複数の現像色にそれぞれ対応して設けられ、前記中央処
理手段により指定された制御情報に基づき前記クロック
発生手段から出力されるクロックの周波数を相互に独立
して所望レベルに調整する複数の周波数可変手段と、 外部装置との間で所定のデータの授受を行う画像入力接
続手段と、 複数の前記現像色にそれぞれ対応して設けられ、前記周
波数可変手段から出力されたクロックの周波数に基づい
て、前記画像入力接続手段から入力されるパラレル画像
データをシリアル画像データに変換する複数の画像処理
手段と、 シリアル画像データを外部装置へ伝達する画像出力接続
手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】装置全体の動作制御を行う中央処理手段
と、 前記中央処理手段により指定された制御情報を格納する
設定手段と、 1画素単位以下の画素単位の基本周期を持つクロックを
生成するクロック発生手段と、 所定の一色以外の現像色にそれぞれ対応して設けられ、
前記中央処理手段により指定された制御情報に基づき前
記クロック発生手段から出力されるクロックの周波数を
相互に独立して所望レベルに調整する複数の周波数可変
手段と、 外部装置との間で所定のデータの授受を行う画像入力接
続手段と、 全ての現像色にそれぞれ対応して設けられ、前記クロッ
ク発生手段から出力されたクロックの周波数およびこの
周波数を基準として前記周波数可変手段から出力された
クロックの周波数に基づいて、前記画像入力接続手段か
ら入力されるパラレル画像データをシリアル画像データ
に変換する複数の画像処理手段と、 シリアル画像データを外部装置へ伝達する画像出力接続
手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項3】複数の前記画像処理手段による画像データ
の追加および削除処理、または複数の前記周波数可変手
段による周波数可変処理の何れかを前記中央処理手段に
より指定された制御情報に基づいて選択することを特徴
とする請求項2記載の画像処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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