JP3006426B2 - Fm多重エンコーダ - Google Patents

Fm多重エンコーダ

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JP3006426B2
JP3006426B2 JP6232878A JP23287894A JP3006426B2 JP 3006426 B2 JP3006426 B2 JP 3006426B2 JP 6232878 A JP6232878 A JP 6232878A JP 23287894 A JP23287894 A JP 23287894A JP 3006426 B2 JP3006426 B2 JP 3006426B2
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、FM多重エンコーダの
ビットエラー率測定に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、FM多重信号のビットエラー率測
定は、測定用信号として疑似ランダムパターンを使用し
ている。疑似ランダムパターン発生回路を送信側と受信
側に用意し、送信側の疑似ランダムパターン発生回路で
発生した信号を測定用の信号として送信する。また、受
信した被測定信号を受信側の疑似ランダムパターン発生
回路に初期値として読み込み、前記回路を自走させるこ
とによって発生する信号と受信した信号とをビット比較
し、誤りが発生しない場合に同期が確立したと判断して
ビットエラー率測定を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】測定用信号をFM多重
規格信号データとすると実際により近い条件でのビット
エラー率測定が可能となる。しかしながら、FM多重規
格信号データは、1フレームが9792バイトのデータ
からなり、さらに複数のフレームで構成されているた
め、上記従来の読み込み方式の同期検出は不適当であ
る。この場合、同期検出方法としては測定用の信号の送
信から被測定信号の受信までの測定系の遅延時間だけ内
部の測定の基準となるデータも遅延させる方式が適して
いるが、測定系の遅延は個々の測定系によって異なるう
え、正確な値を把握することはできないという問題があ
った。
【0004】本発明は上記従来の問題を解決するもので
あり、実際のFM多重放送により近い条件でビットエラ
ー率測定を行うことのできる優れたFM多重エンコーダ
を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、FM多重規格信号デ−タを測定用信号と
て書込むFIFO型シフトレジスタと、規格信号デ−
タと被測定データとを比較するデ−タ比較回路と、被測
定データの全データ数のカウントをするデ−タ数カウン
タと、前記データ数カウンタが予め設定されたデータ数
のカウントを終了するまで、FIFO型シフトレジスタ
から読み出した規格信号データと被測定データとの比較
を行い、規格信号データと被測定データとのビットが異
なる場合をエラーとしてカウントを行うエラー数カウン
タと、タイミング制御カウンタが、設定されたカウント
値のカウントを終了した時に、測定用クロックに同期し
て、FIFO型シフトレジスタの規格信号データを読み
出すための読み出し信号を出力するゲートと、FIFO
型シフトレジスタから規格信号デ−タの読みし開始の
タイミングをエラー数で自動的に制御し、測定用信号の
送信から測定までの時間を自動的に変化させて、読み出
した規格信号データと被測定データとを比較し、規格信
号データと被測定データとのビットが異なる場合のエラ
ー数が0となり、規格信号データと被測定データとの
期がとれるタイミングを検出するように制御するための
タイミング制御用カウンタとを備えビットエラー率測定
を行う。
【0006】
【作用】したがって、本発明によれば自動的に同期をと
ることにより、FM多重規格信号データを測定用信号と
し、簡単に実際のFM多重放送により近い条件でのビッ
トエラー率測定を行うことができる。
【0007】
【実施例】図1及び図2は本発明の実施例の構成を示す
ものである。図2において、本FM多重エンコーダと専
用ソフトウェアを使用して作成されたFM多重規格信号
データを測定用信号として、入力端子92に入力される
16kHzのクロックに同期して入力端子91に入力す
る。入力端子92はFIFO型シフトレジスタ1の書込
みパルス入力端子と読みだしタイミング制御カウンタ2
のクロック端子に接続される。入力端子91は変調回路
9とFIFO型シフトレジスタ1に接続され、変調回路
9で前記FM多重規格信号データはL−MSK変調され
る。変調回路9の出力は出力接栓93に接続され測定用
信号として出力される。同時に、FM多重規格信号デー
タはFIFO型シフトレジスタ1に入力端子92に入力
されるクロックのタイミングで書込まれ、また、任意に
カウント値を設定できる読みだしタイミング制御用カウ
ンタ2は、前記クロックでカウントを開始する。出力接
栓93に出力された測定用データは、被測定にて復調
され、この復調データである被測定信号は被測定データ
として入力接栓95に、また前記復調データと同時に出
力される復調クロックは入力接栓94にそれぞれ入力さ
れる。入力接栓94はクロック生成回路4に接続され、
クロック生成回路4で前記復調クロックに同期した測定
用クロックを生成する。クロック生成回路4の出力端子
はゲート3の入力端子とデータ数カウンタ8のクロック
入力端子に接続される。データ数カウンタ8は、測定す
る全データ数のカウントを行う。タイミング制御カウン
タ2の出力端子はゲート3の入力端子に接続される。ゲ
ート3は、タイミング制御カウンタ2が設定されたカウ
ント値のカウントを終了すると、ゲート3の他方の入力
端子に接続されているクロック生成回路4から出力され
る測定用クロックに同期して、FIFO型シフトレジス
タ1の規格信号データ読みだし信号を出力する。ゲート
3の出力端子はFIFO型シフトレジスタ1のデータ読
みだしパルス入力端子に接続される。FIFO型シフト
レジスタ1は前記規格信号データ読みだしパルスに同期
して、測定の基準となる規格信号データを出力する。F
IFO型シフトレジスタ1の規格信号データ出力端子は
ゲート5の一方の入力端子に接続され、ゲート5では、
ゲート5の他方の入力端子に接続されている入力接栓9
5に入力される被測定データとの比較が行われる。ゲー
ト5の出力端子はパルス化回路6に接続されており、ゲ
ート5に入力される前記規格信号データと前記被測定デ
ータとの2つのデータのビットが異なる場合をエラーと
してパルス化回路6からエラーパルスが出力される。パ
ルス化回路6の出力端子はエラー数カウンタ7のクロッ
ク入力端子に接続されエラー数カウンタ7はエラーパル
スのカウントを行う。データ数カウンタ8が、予め設定
されたデータ数のカウントを終了すると、エラー数カウ
ンタ7はカウント動作を終了する。
【0008】上記の一連の動作の例を図3に示す。測定
系の遅延をm、タイミング制御カウンタ2に設定するカ
ウント値をnとする。m>nの場合、被測定信号が本器
の入力接栓95に到達する前にFIFO型シフトレジス
タ1のデータの読みだしが開始するため、ゲート5で両
データを比較した結果、パルス化回路6からエラーパル
スが出力される。データ数カウンタ8がカウントを終了
した時点でエラー数カウンタ7のカウント値が0でない
場合は、読みだしタイミング制御用カウンタ2のカウン
ト値を自動的にn=n+1に設定し、同様の動作を繰り
返す。m=nの場合、ゲート5で比較される両データは
等しいためパルス化回路6からのエラーパルスは発生せ
ず、エラー数カウンタ7のカウント値は0となる。エラ
ー数カウンタ7のカウント値は0となった場合、タイミ
ング制御カウンタ2に設定するカウント値を更新せず
に、再測定を行う。このときにエラー数カウンタ7のカ
ウント値が再び0ならば同期が確立したと判断し、タイ
ミング制御カウンタ2の設定値を固定し、ビットエラー
率測定を行う。
【0009】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明かなように、
本FM多重エンコーダと専用ソフトウェアを使用して作
成したFM多重規格信号データを測定用信号とし、送信
と同時に前記データを本回路のFIFO型シフトレジス
タに書込み、FIFO型シフトレジスタのデータの読み
だし開始までのタイミングをエラー数で自動的に制御す
ることにより、測定系の遅延に応じて同期を確立し、実
際のFM多重放送により近い条件でのビットエラー率測
定を簡単に行うことができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるFM多重エンコーダ
の測定状態を示す構成図
【図2】同実施例におけるFM多重エンコーダのブロッ
ク図
【図3】同実施例における信号波形図
【符号の説明】
1 FIFO型シフトレジスタ 2 タイミング制御カウンタ 3 ゲート 4 クロック生成回路 5 ゲート 6 パルス化回路 7 エラー数カウンタ 8 データ数カウンタ 9 変調回路 91 FM多重規格データ入力端子 92 16kHzクロック入力端子 93 測定用信号出力接栓 94 復調クロック入力接栓 95 被測定データ入力接栓

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FM多重の規格信号デ−タを測定用信号
    として書込むFIFO型シフトレジスタと、前記規格信号デ−タと被測定データとを比較する デ−タ
    比較回路と、前記被測定データの全データ数のカウントをする デ−タ
    数カウンタと、前記データ数カウンタが予め設定されたデータ数のカウ
    ントを終了するまで、前記FIFO型シフトレジスタか
    ら読み出した規格信号データと前記被測定データとの比
    較を行い、前記規格信号データと前記被測定データとの
    ビットが異なる場合をエラーとしてカウントを行う エラ
    ー数カウンタと、 後記タイミング制御カウンタが、設定されたカウント値
    のカウントを終了した時に、測定用クロックに同期し
    て、FIFO型シフトレジスタの規格信号データを読み
    出すための読み出し信号を出力するゲートと、 前記FIFO型シフトレジスタから前記規格信号デ−タ
    の読み出し開始のタイミングをエラー数で自動的に制御
    し、前記測定用信号の送信から測定までの時間を自動的
    に変化させて、読み出した前記規格信号データと前記被
    測定データとを比較し、前記規格信号データと前記被測
    定データとのビットが異なる場合のエラー数が0とな
    り、前記規格信号データと前記被測定データとの同期が
    とれるタイミングを検出するように制御するためのタイ
    ミング制御用カウンタとを備え ビットエラー率測定を行
    うFM多重エンコ−ダ。
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