JP3408402B2 - 磁気カードリーダのデータ処理方法 - Google Patents

磁気カードリーダのデータ処理方法

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JP3408402B2
JP3408402B2 JP16377497A JP16377497A JP3408402B2 JP 3408402 B2 JP3408402 B2 JP 3408402B2 JP 16377497 A JP16377497 A JP 16377497A JP 16377497 A JP16377497 A JP 16377497A JP 3408402 B2 JP3408402 B2 JP 3408402B2
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誠司 辻村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同期用クロックと
データを出力する磁気カードリーダのデータ処理方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来方式の一例が、実開昭60−039
13号公報に記載されている。この公報に記載されてい
る内容は、インタフェース部にシリアル通信用LSIを
使用し、図4の構成で作られている。このLSIは、磁
気カードリーダのデータを磁気カードリーダからデータ
といっしょに出力される同期クロックによりデータを処
理する方式であり、同期クロックを使用しない調歩同期
通信用LSIで磁気カードリーダのデータを処理する方
法とは異なる処理方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術においてク
ロックに同期したシリアルデータの処理には専用にシフ
トレジスタを利用したシリアルパラレル変換回路を接続
するか、この回路を内蔵したLSIを利用する場合がほ
とんどであった。現在、情報処理機器の小型軽量化が進
み、1つのLSIでCPUに周辺回路を取り込んだもの
が利用されるようになった。しかしながら内蔵されるの
は調歩同期シリアルインタフェースであり、クロックに
同期したシリアルデータ処理用の機能は盛り込まれてい
ない。
【0004】それは、最近、クロック同期式のシリアル
データ処理はあまり使われなくなってきたため、汎用性
を要求されるLSIには搭載されないためである。
【0005】また、磁気カードリーダに調歩同期式のも
のを採用すれば実現できるが、当社で現状使われている
カードリーダは、調歩同期式ではないため、使用するこ
とができない。
【0006】本発明の目的は、小型、低価格化で、本来
なら専用のLSIを作るか、専用の通信回路を増設しな
ければならないが、本発明により専用のLSIや回路が
必要なくなる磁気カードリーダのデータ処理方法を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、データ通知方
式として同期用クロックとデータを出力する磁気カード
リーダ装置を接続するインタフェースとして調歩同期シ
リアルインタフェースである調歩同期通信用LSIを使
用し、CPUが、磁気カードリーダのデータを前記調歩
同期通信用LSIの制御線I/Oから読み込んで処理す
ることを特徴とする。
【0008】また、本発明は、前記調歩同期通信用LS
Iが、前記CPUを内部に含むCPU周辺一体型LSI
であることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0010】図1は、本発明の磁気カードリーダのデー
タ処理方式の実施の形態を示すブロック図である。図1
に示すデータ処理方式は、大きなブロックとしては、磁
気カードリーダ1と調歩同期通信LSI4とCPU5と
により構成されている。
【0011】磁気カードリーダ1から読み出されたデー
タは、調歩同期通信LSI4にある制御線I/O7に
知され、CPU5で処理される。調歩同期通信LSI4
に内蔵されるシリアル−パラレル変換回路6は、本構成
では未使用である。
【0012】次に、本発明の一実施例について説明す
る。図2は、本発明の一実施例を示すブロック図であ
り、図3は、磁気カードリーダにカードを通した際に出
力される信号波形を示す図である。
【0013】図2に示すデータ処理方式は、大きなブロ
ックとしては、磁気カードリーダ1とCPU周辺一体型
LSI10とにより構成されている。
【0014】CPU周辺一体型LSI10は、図1に示
す調歩同期通信LSI4とCPU5を1つのLSIにし
たものである。CPU周辺一体型LSI10は、他にも
いろいろな機能があるが、本発明に関係するところのみ
抜粋している。
【0015】同期クロック出力式磁気カードリーダのイ
ンタフェースは、通常、図4の回路構成で実現されてい
る。磁気カードリーダは、クロックに同期した図3のよ
うなデータ出力をするため、クロック同期対応通信LS
Iで処理することが可能である。しかしながら、図1お
よび図2で使用される調歩同期通信ブロックのデータ入
力端子に接続することは通信ブロック内部のクロックと
磁気カードリーダのクロックが同期されていないために
不可能であるため、通常は使用できない。しかしなが
ら、制御線I/Oを使用すればCPUでデータの状態を
監視することができる。本実施例では、CPUにて図3
に示される磁気カードリーダのデータを調歩同期通信L
SIの制御線I/Oから読み込み、データを処理する。
【0016】磁気カードリーダ1から読み込まれる信号
には、図2および図3に示すように、データ信号(DA
TA)2と同期クロック信号(CLK)3がある。デー
タの読み込み手順として、なにもしないときは、同期ク
ロック信号は0のままで、データがくると、1つのデー
タで30μSのパルスが生成され、このパルスが0から
1になる変化点をCPUがとらえ、1から0になるのを
検知したらデータを読み込む。すべてのデータがリード
されると、再び同期クロック信号は0に戻るので、CP
Uは処理を終了する。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、通常なら
クロック同期通信LSIを使用するか、磁気カードリー
ダ側で調歩同期に変換する回路を入れる必要があるが、
専用のLSIを開発することなしに調歩同期通信LSI
で同期クロック式のシリアルデータを処理することがで
きるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気カードリーダのデータ処理方式の
実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図3】磁気カードリーダの信号波形を示す図である。
【図4】従来方式を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 磁気力一ドリーダ 2 データ信号(DATA) 3 同期クロック信号(CLK) 4 通信LSI 5 CPU 6 シリアル−パラレル変換回路 7 制御線I/O 8 クロック生成回路 9 クロック切り替え 10 CPU周辺一体型LSI 11 RXD(シリアルデータ信号) 12 DSR(Data Set Ready) 13 CTS(Clear To Send)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ通知方式として同期用クロックとデ
    ータを出力する磁気カードリーダ装置を接続するインタ
    フェースとして調歩同期シリアルインタフェースである
    調歩同期通信用LSIを使用し、CPUが、磁気カード
    リーダのデータを前記調歩同期通信用LSIの制御線I
    /Oから読み込んで処理することを特徴とする磁気カー
    ドリーダのデータ処理方法。
  2. 【請求項2】前記調歩同期通信用LSIが、前記CPU
    を内部に含むCPU周辺一体型LSIであることを特徴
    とする請求項1に記載の磁気カードリーダのデータ処理
    方法。
  3. 【請求項3】前記磁気カードリーダからデータが前記制
    御線I/Oに通知されると、1つのデータで1つのパル
    スを生成し、前記パルスが0から1になる変化点を前記
    CPUがとらえ、1から0になるのを検知したときにデ
    ータを読み込むことを特徴とする請求項1または2に記
    載の磁気カードリーダのデータ処理方法。
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