JP2001177689A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2001177689A
JP2001177689A JP36246399A JP36246399A JP2001177689A JP 2001177689 A JP2001177689 A JP 2001177689A JP 36246399 A JP36246399 A JP 36246399A JP 36246399 A JP36246399 A JP 36246399A JP 2001177689 A JP2001177689 A JP 2001177689A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタおよび又は画像スキャナと外部拡張
装置との間で少数通信線で安定した高速データ転送を行
う。外部拡張装置との接続有無の確認タスクの低減。い
つでも接続再確認可。 【解決手段】 画像スキャナ3,画像処理ユニット4,
プリンタ6,7,それらの動作を制御するメインコント
ローラ1、および、外部拡張装置10との間でデータ送
受信するインターフェース8、を含み、インターフエー
ス8を介して外部拡張装置10と差動型シリアルデータ
バスでデータ送受信を行う事を特徴とする画像処理装
置。インターフエイス8が外部拡張装置10から受信し
たパルスCLOCKに基いて外部拡張装置10の接続有
無を検出する回路23A/23B/23Cを備え、メイ
ンコントローラ1が、検出信号を読み込んで、接続有無
をチェックする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機,プリン
タ,ファクシミリ,画像スキャナ等の画像処理装置に関
し、特に、該装置に接続した外部拡張装置から画像デー
タを受けて画像出力する、および又は、該外部拡張装置
に画像データを送出する、画像処理装置に関する。
【0002】
【従来技術】文章処理機能,画像処理機能および又は画
像表示機能がある、例えばワープロ,パソコンあるいは
ファクシミリ(以下パソコン等)の出力装置としてディ
ジタル複写機あるいはプリンタを、入力装置としてデジ
タル複写機あるいは画像スキャナを用いる場合、それら
ディジタル複写機,プリンタ,画像スキャナと、パソコ
ン等又はパソコン等が接続した通信ラインとの間を、画
像データ伝送を仲介する外部拡張装置、例えば通称プリ
ンタコントローラ、で接続している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】例えばディジタルカラ
ー複写機に接続される外部拡張装置(プリンタコントロ
ーラ)は、本体(ディジタルカラー複写機)とのインタ
ーフェースに差動型パラレル転送方式を用いている。近
年、装置の処理速度が高速になり、画像データ幅も8ビ
ットから16ビットへと広げるといったことが必要とな
ってきている。パラレル8ビットからパラレル16ビッ
トへの拡大は、信号線数が2倍以上になるので、ワイヤ
ハーネス又は接続ケーブルを大きなものにしてしまう。
【0004】また、ディジタルカラー複写機は、オプシ
ョンの外部拡張装置が動作可能状態であるか否かを監視
(接続確認)する必要があるので、8ビットの全二重シ
リアル通信によりブレークの送信及び検出によって装置
相互間でハンドシェークを行い外部拡張装置の接続を確
認している。このための通信線が必要であり、また複写
機内のコントローラのタスクがある。
【0005】本発明は、画像処理装置と外部拡張装置と
の間で比較的に少数の通信線を用いて安定した高速デー
タ転送を行う事を第1の目的とする。加えて、外部拡張
装置との接続状態の確認を装置相互間のハンドシェーク
を行う事無く確認する事すなわち画像処理装置内のコン
トローラのタスクの低減、を第2の目的とする。加え
て、該コントローラがいつでも接続再確認をできること
を第3の目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1)画情報を出力する
画像出力手段(7,6),その動作を制御する制御手段(1)、
および、外部拡張装置(10)との間でデータ伝送するイン
ターフェース装置(8)、を含む画像処理装置(9)であっ
て、前記インターフエース装置(8)を介して外部拡張装
置(10)と差動型シリアルデータバスでデータ伝送を行う
事を特徴とする画像処理装置。
【0007】なお、理解を容易にするためにカッコ内に
は、図面に示し後述する実施例の対応要素の符号を、参
考までに付記した。以下も同様である。
【0008】これによれば、例えば、パソコン(12)から
外部拡張装置(10)を介して、画像処理装置(9)に画像デ
ータを転送して画像出力手段(7,6)にて画情報を出力す
る事が出来る。インターフエース装置(8)が差動型シリ
アルデータバスで外部拡張装置(10)からの画像データを
受信するので、外来ノイズに強くまた、低レベル伝送が
可能である為不要輻射の発生が低減し、通信線数が少な
い安定したデータ伝送ができる。
【0009】
【発明の実施の形態】(2)画情報を取込む画像入力手
段(3),画像入力手段が取込んだ画情報を処理する手段
(4),それらの動作を制御する制御手段(1)、および、外
部拡張装置(10)との間でデータ伝送するインターフェー
ス装置(8)、を含む画像処理装置(9)であって、前記イン
ターフエース装置(8)を介して前記外部拡張装置(10)と
差動型シリアルデータバスでデータ伝送を行う事を特徴
とする画像処理装置。
【0010】これによれば、例えば、画像処理装置(9)
から外部拡張装置(10)を介して、パソコン(12)に、画像
入力手段(3)が取込んだ画情報の画像データを転送し
て、パソコン(12)にて編集する事が出来る。インターフ
エース装置(8)が差動型シリアルデータバスで外部拡張
装置(10)に画像データを送信するので、外来ノイズに強
くまた、低レベル伝送が可能である為不要輻射の発生が
低減し、通信線数が少ない安定したデータ転送が出来
る。
【0011】(7)画情報を取込む画像入力手段(3),
画像入力手段が取込んだ画情報を処理する手段(4),画
像処理手段により処理された画情報を出力する画像出力
手段(7,6),それらの動作を制御する制御手段(1)、およ
び、外部拡張装置(10)との間でデータ送受信するインタ
ーフェース装置(8)、を含む画像処理装置(9)であって、
前記インターフエース装置(8)を介して前記外部拡張装
置(10)と差動型シリアルデータバスでデータ送受信を行
う事を特徴とする画像処理装置。
【0012】これによれば、例えば、画像処理装置(9)
から外部拡張装置(10)を介して、パソコン(12)に、画像
入力手段(3)が取込んだ画情報の画像データを転送し
て、パソコン(12)にて編集する事が出来る。また、パソ
コン(12)から外部拡張装置(10)を介して、画像処理装置
(9)に画像データを転送して画像出力手段(7,6)にて画情
報を出力する事が出来る。インターフエース装置(8)が
差動型シリアルデータバスで外部拡張装置(10)に対して
画像データを送,受信するので、外来ノイズに強くま
た、低レベル伝送が可能である為不要輻射の発生が低減
し、通信線数が少ない安定したデータ送,受信ができ
る。
【0013】(3)前記外部拡張装置(10)から到来する
パルス信号に基いてその接続有りを検出する接続検出回
路(23A/23B/23C)を更に含む、上記(1),(2)又は
(7)の画像処理装置。これによれば、画像処理装置内
の制御手段(1)は、ハンドシェークをすることなく、任
意の時点に接続検出回路(23A/23B/23C)の検出信号を読
み込んで接続有無を確認することができ、制御手段(1)
の接続確認のタスクが低減する。
【0014】(4−1)外部拡張装置(10)から到来する
パルス信号に応答する、カウントデータが1ビット以上
から成るカウンタ(21)と、該カウンタのリップルキャリ
ー信号の保持回路(22)と、を含む接続検出回路(23A)
を、更に備える上記(1),(2)又は(7)の画像処
理装置。
【0015】外部拡張装置(10)がパルス信号を繰り返し
発生すると、カウンタ(21)がカウントオーバしてキャリ
ー信号を発生しこれを保持回路(22)が保持する。したが
って、外部拡張装置(10)が接続されていてしかも電源オ
ン(動作可能状態)であると、保持回路(22)がキャリー
信号を保持している。外部拡張装置(10)が非接続もしく
は接続されていても電源オフである(動作不可能状態)
時には、保持回路(22)にはキャリー信号がない。画像処
理装置(9)内の制御手段(1)は、任意の時点に、保持回路
(22)にキャリー信号が有るか否を参照して接続有無を認
識することができ、制御手段(1)の接続確認のタスクが
低減する。
【0016】(4−2)前記制御手段(1)は、前記外部
拡張装置(10)の接続を確認する時、前記保持回路(22)を
一旦クリアする、上記(4−1)の画像処理装置。
【0017】保持回路(22)のクリアにより、あらたにキ
ャリー信号が発生するまで保持回路(22)はキャリー信号
を保持しない。これによりある時点には、外部拡張装置
(10)が動作可能状態(接続有り&電源オン)であって保
持回路(22)がキャリー信号を保持しているが、その後非
接続又は電源オフに変わっている時に、制御手段(1)が
接続確認を再度行うために保持回路(22)をクリアする
と、保持回路(22)は非保持のままとなる。非保持のとき
に外部拡張装置(10)が動作可能状態になると、そこで保
持回路(22)がキャリー信号を保持する。したがって制御
手段(1)は、保持回路(22)を繰り返しクリアすることに
より、外部拡張装置(10)の、動作可能状態から不可能状
態への変化ならびにその逆の変化を監視することが出来
る。
【0018】(5−1)装置は更に、外部拡張装置(10)
から到来するパルス信号に応答する積分手段(25)を含む
接続検出回路(23B)を備え、前記制御手段(1)は、積分手
段(25)の積分信号レベルを参照して前記外部拡張装置(1
0)の接続を確認する、上記(1),(2)又は(7)の
画像処理装置。
【0019】パルス信号が設定レベルおよび設定周波数
であると、積分信号レベルが設定レベルになる。積分回
路はF/Vコンバータでもあるので、例えば積分回路
を、CR回路のコンデンサを常時定電圧で充電し、パル
ス信号に応答してコンデンサを放電する放電型とした場
合は、パルス信号の周波数が設定周波数より下がるに従
い積分信号レベルが設定レベルよりも高くなって行き、
外部拡張装置(10)が動作不可能状態(非接続又は電源オ
フ)のときには積分信号レベルがCR充電電源電圧(最
高レベル又は上限値)となる。パルス信号の周波数が設
定周波数より上がるに従い積分信号レベルが設定レベル
よりも低くなって行く。従って制御手段(1)は、積分信
号レベルをチェックすることにより、外部拡張装置(10)
が動作不可能状態(非接続又は電源オフ)に有るかのみ
ならず、外部拡張装置(10)が与えるパルス信号の異常も
監視することが出来る。
【0020】(5−2)前記制御手段(1)は、積分手段
(25)の積分信号レベルを複数の設定値(Th1<Th2
<Th3)と比較して前記外部拡張装置(10)の接続有無
および前記パルス信号の異常を検出する、上記(5−
1)の画像処理装置。これによれば例えば制御手段(1)
は、積分信号レベルをA/D変換して読み込んで、読込
みデータが、Th1未満であるとパルス信号異常(高周
波数)と、Th1以上Th2以下であると外部拡張装置
(10)が動作可能状態(接続&正常)であると、Th2を
超えTh3未満であるとパルス信号異常(低周波数)
と、またTh3以上であると外部拡張装置(10)が動作不
可能状態(非接続又は電源オフ)と、判定することが出
来る。
【0021】(6−1)外部拡張装置(10)から到来する
パルス信号に応答する積分手段(25)およびその積分信号
レベルを設定レベルと比較して前記外部拡張装置(10)の
接続検出信号を発生する比較手段(27)を含む接続検出回
路(23C)、を更に備える、上記(1),(2)又は
(7)の画像処理装置。これによれば、制御手段(1)
は、接続確認が必要な時に比較手段の接続検出信号を参
照するだけで、外部拡張装置(10)が動作可能状態か否を
認識でき、接続確認を極めて簡易に出来る。
【0022】(6−2)比較手段(27)は、積分信号レベ
ルが設定範囲内のときは前記外部拡張装置(10)の接続が
正常であることを、該設定範囲を上側または下側に外れ
ると異常であることを示す信号を発生するウィンドウコ
ンパレータである、上記(6−1)の画像処理装置。こ
れによれば、制御手段(1)は、接続確認が必要な時に比
較手段の接続検出信号を参照するだけで、外部拡張装置
(10)が動作可能状態か、あるいは非接続,電源オフおよ
びパルス信号異常を含む動作不能状態かを認識できる。
すなわち、接続の正常/異常を極めて簡易に監視出来
る。
【0023】本発明の他の目的および特徴は、図面を参
照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0024】
【実施例】−第1実施例− 図1に、本発明の第1実施例に係る画像処理装置を示
す。この実施例はディジタル複写機(以下、単に複写機
という)9であり、外部拡張装置である外部コントロー
ラ(プリンタコンローラ)10がそれに接続されている。
複写機9は、原稿上の画情報を光学的に読み取り電気信
号に変換して画像メモリ5に取込む為の画像入力手段で
ある画像スキャナ3およびそのビデオ信号を処理して出
力用の画像データに変換する画情報処理手段であるイメ
ージ処理ユニット(以下IPU)4と、画像メモリ5に
記憶した画像データが表す画像を記録紙に出力する画像
出力手段である、プリンタエンジン6(プリンタの機構
部)およびエンジンコントローラ7(プリンタの中のコン
トローラ)と、利用者が複写機9に指示を与える為の各
種キーを備えた操作部であり且つ複写機9の操作に必要
な各種情報を表示する表示手段である操作表示装置2
と、外部コントローラ10とのデータの送受信を行うイ
ンターフェース8と、機内各要素の動作を制御する制御
手段であるメインコントローラ1と、を備えて構成され
る。外部コントローラ10は、通信ライン11を介し
て、パソコン12が与えるコマンドを複写機9に与え
て、それらの間で画像データを中継する。
【0025】図2に、図1に示すインターフェース8の
構成を示す。このインターフエース8には、差動型伝送
ドライバ13と、差動型伝送レシーバ17と、接続検出
回路23Aとがある。
【0026】差動型伝送ドライバ13の入力データDA
TA 15:0の16ビットの信号は、送信クロックCLO
CKの立上がりサイクル毎にサンプリングされ、内部P
LL回路14とTTLパラレル/LVDSシリアル変換
回路15により3チャネルのLVDS(Low Voltage Dif
ferential Signaling:定電圧作動信号)に変換され、差
動型ドライバ16の出力となる。この1チャネルあたり
の出力は、図3の(a)に示すように、1サイクル(T
c)毎に7ビットのデータであり、3チャネルを合わせ
ると、1サイクル毎にDATA 15:0の16ビットが出
力される。複写機9から外部コントローラ10へのデー
タ伝送の場合、TTLレベルでの画像データの送出のタ
イミングは、図3の(b)で示され、フレーム同期信号
(−FGATE),ライン同期信号(−LSYNC),
画像データ(DATA 15:0)および転送クロック(C
LOCK)は、図3の(a),(b)に示すごとくアサ
インされる。この時差動型ドライバ16の出力は、図3
の(a)に示すように多重化され伝送される。
【0027】また、外部コントローラ10から複写機9
へのデータ伝送のときでは、差動型伝送レシーバ17で
TTLに変換される。なお、図2に示す作動型伝送ドラ
イバ13およびレシーバ17は、ナショナルセミコンダ
クタ社製のDS90CR211/212である。
【0028】上述のインターフェース8を介して外部コ
ントローラ10から複写機9に送られてくる画像データ
を、プリンタ(7,6)が記録紙に画像として記録す
る。また、画像スキャナ3で読み取ってIPU4でディ
スプレイ用に処理した画像データは一旦画像メモリ5に
書込んでから、上述のインターフェース8を介して外部
コントローラ10に転送する。
【0029】再度図2を参照すると、接続検出回路23
Aは、インターフェース8の差動型伝送レシーバ17が
出力するCLOCKに基いて、CLOCKの出力がある
と接続有りと、CLOCKが到来しないと接続無しと、
外部コントローラ10の接続有無を検出する。この場合
の「接続なし」とは、外部コントローラ10の接続ケー
ブルがインターフエイス8に接続されていない場合と、
接続されていても外部コントローラ10の電源がOFF
状態である事が含まれる。接続検出回路23Aの接続検
出信号は、複写機9のシステム制御を行う制御手段であ
るメインコントローラ1に与えられる。従来において
は、外部コントローラ10との接続有無は全二重シリア
ル通信のブレーク信号の送信及び受信によって確認を行
っていたが、本実施例では、メインコントローラ1は、
接続検出回路23Aの接続検出信号が高レベルH(接続
なし)か低レベルL(接続有り)かをチエックして接続
を確認する。
【0030】複写機9と外部コントローラ10は接続状
態であれば転送クロックCLOCKは出力あるいは入力
されつづけるものである。この第1実施例では、差動型
伝送レシーバ17の転送クロックCLOCKが接続検出
回路23Aのカウンタ21に入力される。
【0031】カウンタ21は、転送クロックCLOCK
をカウントし、例えば4ビットカウンタで構成された場
合はカウントコードが1111となったときにリップル
キャリー信号を出力する。このリップルキャリー信号は
ラッチである保持回路22に入力され、保持回路22は
リップルキャリー信号をトリガとしてLレベル(接続有
り)を出力し、それを保持する。また、差動型伝送レシ
ーバ17のTTL出力は、これに接続される伝送ライン
が非接続あるいは非能動時(この場合外部コントローラ
10の電源がOFF時)にHレベルを出力する為、カウ
ンタ21はカウント動作を行わずリップルキャリー信号
は出力されず、保持回路22はHレベル(接続なし)を
出力したままとなる。
【0032】カウンタ21および保持回路22にはクリ
ア機能が有り、メインコントローラ1から、電源オンリ
セット信号および検出指示信号(パルス)を、クリア信
号として、カウンタ21および保持回路22に与える。
クリア信号が到来するとカウンタ21はカウント値を0
に初期化してクリア信号が消えるとCLOCKのカウン
トアップを開始する。保持回路22は、クリア信号によ
ってリセットされてその出力がHレベル(接続なし)にな
る。その後、外部コントローラ10が接続状態である場
合には、差動型伝送レシーバ17の転送クロックCLO
CKをカウンタ21がカウントアップし、カウントコー
ドが1111となったときにリップルキャリー信号を出
力し、このリップルキャリー信号に応答して保持回路2
2の出力がLレベル(接続有り)に反転する。接続無し
であった時には、保持回路22の出力はHレベル(接続
なし)に留まる。したがってメインコントローラ1は、
接続確認が必要な時に、クリア信号を接続検出回路23
Aに与えて、所定時間の経過を待ってから、接続検出回
路23Aの検出信号のレベルをチェックすればよい。
【0033】図4に、メインコントローラ1の、「接続
確認」の処理CDPaを示す。接続確認のタイミングに
なるとメインコントローラ1は、リセット信号(クリア
信号)を接続検出回路23Aに出力する(ステップ
1)。そしてCLOCKをカウントコード0000から
1111までカウントアップするに要する時間より少し
長い時限値TwのプログラムタイマTwをスタートして
(ステップ2)、それがタイムオーバするのを待つ(ステ
ップ3)。タイムオーバすると、接続検出信号をチエッ
クする(ステップ4)。接続検出信号がLレベルである
と接続有り、Hレベルであると接続なし、である。
【0034】−第2実施例− 第2実施例は、上述の第1実施例の接続検出回路を図5
の(a)に示すものに変更し、メインコントローラ1の
「接続確認」の処理を図5の(b)に示すものに変更し
たものである。図5の(a)に示す接続検出回路23B
は、波形整形回路24でCLOCKを設定レベルおよび
設定幅のパルスに増幅および整形して積分回路25にて
該パルスの周波数に逆対応するアナログ電圧(積分電圧)
にF/V変換し、インピーダンス変換回路26を介して
メインコントローラ1のA/D変換入力端に印加するも
のである。外部コントローラ10の接続無しで、CLO
CKが接続検出回路23Bに加わっていない時には、積
分回路25のCR充,放電回路のコンデンサが、該回路
の電源電圧5Vに充電され、積分電圧が実質上5Vとな
る。接続有りでありしかもCLOCKが設定周波数であ
るときには、積分電圧が実質上2.5Vとなる。CLO
CKが設定周波数よりも低いと積分電圧は2.5Vより
高く、設定周波数よりも高いと2.5Vよりも低い。積
分電圧が0〜1.75Vあるいは3.25〜5Vの範囲
であった場合には、CLOCK異常あるいは接続不良で
ある。
【0035】図5の(b)に、第2実施例のメインコン
トローラ1の、「接続確認」の処理CDPbを示す。接
続確認のタイミングになるとメインコントローラ1は、
接続検出回路23bの検出信号をA/D変換して読み込
む(ステップ11)。そして検出データを、3種の閾値T
h1=1.75V,Th2=3.25V,Th3=4.
25Vと比較して(ステップ12〜15)、検出データが
Th3以上であるとメインコントローラ1内の確認レジ
スタRcdpに接続無しを、Th3未満かつTh2を超
えるときにはクロック異常1(周波数が低い)を、Th2
以下しかもTh1以上であると正常接続を、あるいは、
Th1未満であるとクロック異常2(周波数が高い)を、
レジスタRcdpに書込む(ステップ16〜18)。
【0036】以上の様にこの第2実施例では、メインコ
ントローラ1は、外部コントローラ10の接続の有無の
みならず、接続異常(クロック異常1,2)も判定す
る。第2実施例の、他のハードウエア構成および機能構
成は、上述の第1実施例と同様である。
【0037】−第3実施例− 第3実施例は、上述の第1実施例の接続検出回路を図6
に示すものに変更したものである。図6に示す接続検出
回路23Cは、波形整形回路24でCLOCKを設定レ
ベルおよび設定幅のパルスに増幅および整形して積分回
路25にて該パルスの周波数に逆対応するアナログ電圧
(積分電圧)にF/V変換し、インピーダンス変換回路2
6を介してウィンドウコンパレータ27の比較器28,
29に印加する。
【0038】ウィンドウコンパレータ27の第1比較器
28は、積分電圧が閾値Th1=1.75V未満である
と、異常をあらわすHレベルを出力し、1.75V以上
であるとLレベルを出力する。第2比較器29は、積分
電圧が閾値Th2=3.0V以上であると、異常をあら
わすHレベルを出力し、3.0V未満であるとLレベル
を出力する。第1および第2比較器28,29の出力信
号は、オアゲート30を通して、検出信号としてメイン
コントローラ1に印加される。この検出信号のHレベル
は接続異常(接続無しを含む)を、Lレベルは正常接続
を意味する。
【0039】第3実施例のメインコントローラ1は、接
続確認をするときには、接続検出回路23Cの接続検出
信号のレベル(H:接続異常/L:正常接続)をチェック
する。第3実施例の、他のハードウエア構成および機能
構成は、上述の第1実施例と同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の構成を示すブロック図
である。
【図2】 図1に示すインターフェース8の構成を示す
ブロック図である。
【図3】 (a)は図2に示す差動型伝送ドライバ13
/レシーバ17のデータ送出タイミングを示すタイムチ
ャートであり、(b)は図1に示すインターフエース8
のデータ転送の一例を示すタイムチャートである。
【図4】 図1に示すメインコントローラ1の「接続確
認」CDPaの内容を示すフローチャートである。
【図5】 (a)は本発明の第2実施例で用いられる接
続検出回路23Bの構成を示すブロック図、(b)は第
2実施例のメインコントローラ1の「接続確認」CDP
bの内容を示すフローチャートである。
【図6】 本発明の第3実施例で用いられる接続検出回
路23Cの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
11:通信ライン 12:パソコン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画情報を出力する画像出力手段,その動作
    を制御する制御手段、および、外部拡張装置との間でデ
    ータ伝送するインターフェース装置、を含む画像処理装
    置であって、前記インターフエース装置を介して外部拡
    張装置と差動型シリアルデータバスでデータ伝送を行う
    事を特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】画情報を取込む画像入力手段,画像入力手
    段が取込んだ画情報を処理する手段,それらの動作を制
    御する制御手段、および、外部拡張装置との間でデータ
    伝送するインターフェース装置、を含む画像処理装置で
    あって、前記インターフエース装置を介して前記外部拡
    張装置と差動型シリアルデータバスでデータ伝送を行う
    事を特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】前記外部拡張装置から到来するパルス信号
    に基いてその接続有りを検出する接続検出回路を更に含
    む、請求項1又は2の画像処理装置。
  4. 【請求項4】外部拡張装置から到来するパルス信号に応
    答する、カウントデータが1ビット以上から成るカウン
    タと、該カウンタのリップルキャリー信号の保持回路
    と、を含む接続検出回路を、更に備える請求項1又は2
    の画像処理装置。
  5. 【請求項5】装置は更に、外部拡張装置から到来するパ
    ルス信号に応答する積分手段を含む接続検出回路を備
    え、前記制御手段は、積分手段の積分信号レベルを参照
    して前記外部拡張装置の接続を確認する、請求項1又は
    2の画像処理装置。
  6. 【請求項6】外部拡張装置から到来するパルス信号に応
    答する積分手段およびその積分信号レベルを設定レベル
    と比較して前記外部拡張装置の接続検出信号を発生する
    比較手段を含む接続検出回路、を更に備える、請求項1
    又は2の画像処理装置。
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