JP6241256B2 - 電子機器、制御装置および通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器、制御装置および通信方法に関する。
図9は、従来の電子機器1の構成を示している。電子機器1は、機器内における主たる制御を行なうメインコントローラー(主たるCPUを搭載した制御部2)と、当該制御部2とそれぞれに通信を行う複数のデバイス3,4,5…とを含んでいる。これらデバイス3,4,5…はそれぞれに、制御部1との間で行う通信の通信速度が異なっていたり(例えば、デバイス3の通信速度がXbps、デバイス4の通信速度がYbps)、通信方式が異なっていたりする(例えば、デバイス3,4の通信方式が通信方式A、デバイス5の通信方式が通信方式B)。制御部2は、通信方式Aのデバイス3,4と通信を行うためのポートa1,a2や、通信方式Bのデバイス5と通信を行うためのポートb1,b2を有する。このような状況では、制御部2とあるデバイスとの通信が、他のデバイスに誤動作を起させないために、制御部2と各デバイス3,4,5…とを結ぶ各通信線をスイッチSWにて切替える必要があった(当該切替えに要する回路構成や制御部1によるスイッチSWの切替え制御処理が必要であった)。
なお、主制御部と複数の端末制御部との間で信号線を介してシリアル通信を行う制御装置であって、主制御部は、端末制御部との間で低速通信とその偶数倍の高速通信との複数種類の通信速度での通信が可能であり、高速通信を行う場合は、スタートビット直後のデータビットをハイに固定することで低速通信と区別する構成が知られている(特許文献1参照)。
特開2000‐172908号公報
電子機器内においては、制御部や各デバイスがそれぞれ別の基板に搭載されている場合、基板間を接続する通信線や当該接続に必要な各部品の数を低減して、できるだけ省スペース化、小型化したいとの要望がある。また、制御部や各デバイスが同じ基板に搭載されている場合であっても、それらを接続する配線や部品を少なくすることによる基板の省スペース化、小型化の要望がある。また、電子機器のデバッグを行うための冶具を外部から接続するためのデバッグ用コネクタが電子機器の筺体の一部に設けられることがある。このような場合、制御部と各デバイスとがそれぞれ別の通信線で結ばれていると、それら通信線の数に応じてデバッグ用コネクタを設ける必要があるが、デバック作業の効率、部品点数の抑制、美観等といった面から、このようなデバッグ用コネクタの数はできるだけ少ない方が好ましい。
このような各種要望から、電子機器1のような構成に対し、制御部2が各デバイス3,4,5…との通信に用いる通信線を共通化し、かつ前記スイッチSWを無くすことが望ましいと言える。しかしながら、スイッチSWの廃止を伴う通信線の共通化をすることで、上述したようなデバイスの誤動作が生じ得る。そのため、通信線の共通化とともに、各デバイスが正常に動作することを担保する構成が求められていた。
なお前記文献では、主制御部からのデータを受信する端末制御部のうち、通常端末はSYNラインがローになったことを条件として通信を開始し、一方、高速通信を行う高速端末はスタートビット直後のデータビットがハイであることを条件として通信を開始する。つまり、対応する通信速度が異なる端末制御部は、それぞれ独自の条件で通信を開始するように設定を行う必要があり、実際に主制御部と複数の端末制御部との間で通信を構築する上で煩雑であった。
本発明は前記課題の少なくとも一つを解決するためになされたものであり、複数のデバイスと各デバイスを制御する側との間の通信に関し、通信の実現に要する構成や部品を簡素化し、かつ、誤動作の無い安定した各通信を容易に実現することが可能な電子機器、制御装置および通信方法を提供する。
本発明の態様の一つは、制御部と、当該制御部と通信を行う際の通信速度が異なる複数のデバイスとを含む電子機器であって、前記制御部と前記通信速度が異なる複数のデバイスとの通信に共通して使用される通信線を備え、前記制御部は、第一の通信速度に対応した第一のデバイスを制御するためのデータを当該第一の通信速度にて前記通信線を介して送信する場合に、当該第一のデバイスと異なる第二のデバイスが対応する第二の通信速度であって当該第一の通信速度よりも高速である当該第二の通信速度に則った通信において通信エラーを生じさせるデータを送信する第一通信処理、及び/又は、前記第二のデバイスを制御するためのデータを前記第二の通信速度にて前記通信線を介して送信する場合に、前記第一の通信速度に則った通信において通信エラーを生じさせるデータを送信する第二通信処理を実行する。
当該構成によれば、制御部は、あるデバイスを制御するためのデータを当該デバイスが対応する通信速度にて前記共通の通信線を介して送信すると、他のデバイスが対応する通信速度に則った通信において通信エラーが生じる。そのため、他のデバイスが当該データを受信したことで誤動作するということが無くなり、上述したようなスイッチSWも不要となる。
本発明の態様の一つは、前記制御部は、所定数のビットで構成される1フレームを単位として前記デバイスと前記通信線を介した通信を行うとし、前記第一の通信速度にて送信する前記第一のデバイスを制御するためのデータの1ビットの期間を、前記第二の通信速度にて送信する前記第二のデバイスを制御するためのデータの1フレームよりも長くするとしてもよい。
当該構成によれば、制御部から第一のデバイスを制御するためのデータが前記共通の通信線を介して送信された場合、第二のデバイスは当該データを受信しても、1フレーム分の期間中、同じ値だけを読み込む。そのため、第二のデバイスにとっては、1フレーム分の通信が成立せず通信エラーと認識する。従って、第一のデバイスを制御するためのデータを受信した第二のデバイスが当該データに基づいて誤動作する、ということが無い。
本発明の態様の一つは、前記制御部は、前記第二のデバイスを制御するためのデータを前記第二の通信速度にて送信する場合に、前記第一の通信速度に対応した1フレームの最終ビットのタイミングで当該最終ビットを欠落させるデータを送信するとしてもよい。
当該構成によれば、制御部から第二のデバイスを制御するためのデータが前記共通の通信線を介して送信された場合、第一のデバイスは当該データを受信しても、1フレーム分の期間における最終ビットのタイミングで最終ビットを得ることができない。そのため、第一のデバイスにとっては、1フレーム分の通信が成立せず通信エラーと認識する。従って、第二のデバイスを制御するためのデータを受信した第一のデバイスが当該データに基づいて誤動作する、ということが無い。
本発明の態様の一つは、前記複数のデバイスには、前記制御部と通信を行う際の通信方式が異なる複数のデバイスが含まれ、前記制御部は、第一の通信方式に対応したデバイスを制御するためのデータを当該第一の通信方式にて前記通信線を介して送信する場合に、当該第一の通信方式と異なる他の通信方式に則った通信において通信エラーを生じさせるデータを送信するとしてもよい。
当該構成によれば、制御部は、あるデバイスを制御するためのデータを当該デバイスが対応する通信方式にて前記共通の通信線を介して送信すると、他のデバイスが対応する通信方式に則った通信において通信エラーが生じる。そのため、他のデバイスが当該データを受信したことで誤動作をするということが無い。
本発明の態様の一つは、電子機器は、前記通信線と結線し且つ前記電子機器の外部と接続可能なコネクタを備えるとしてもよい。
当該構成によれば、電子機器の外部と接続可能なコネクタ(例えば、前記デバッグ用コネクタ)が一つで済むため、当該コネクタを介した外部からの作業の効率向上、電子機器のコスト抑制、美観向上、等といった効果が生じる。
本発明の技術的思想は、上述した電子機器とは別の物や方法によって実現されてもよい。例えば、上述した電子機器が実行する処理工程を有する方法の発明を把握することができる。つまり、制御部と、当該制御部と通信を行う際の通信速度が異なる複数のデバイスとの間の通信方法であって、前記制御部と前記通信速度が異なる複数のデバイスとの通信に共通の通信線を使用し、第一の通信速度に対応した第一のデバイスを制御するためのデータを当該第一の通信速度にて前記通信線を介して送信する場合に、当該第一のデバイスと異なる第二のデバイスが対応する第二の通信速度であって当該第一の通信速度よりも高速である当該第二の通信速度に則った通信において通信エラーを生じさせるデータを送信するステップ及び/又は、前記第二のデバイスを制御するためのデータを前記第二の通信速度にて前記通信線を介して送信する場合に、前記第一の通信速度に則った通信において通信エラーを生じさせるデータを送信するステップ、を備える通信方法を把握することができる。また、当該方法をハードウェア(制御部としてのコンピューター)に実行させるプログラムや、当該プログラムを記録したコンピューター読取可能な記録媒体を、それぞれ発明として捉えることができる。
また、前記制御部に相等する構成を独立した一つの物の発明として捉えることも可能である。
具体的には、電子機器内に搭載された複数のデバイスと異なる通信速度にて通信可能な制御装置(制御部)であって、前記通信速度が異なる複数のデバイスとの通信に共通して使用される通信線により前記複数のデバイスと接続し、第一の通信速度に対応した第一のデバイスを制御するためのデータを当該第一の通信速度にて前記通信線を介して送信する場合に、当該第一のデバイスと異なる第二のデバイスが対応する第二の通信速度であって当該第一の通信速度よりも高速である当該第二の通信速度に則った通信において通信エラーを生じさせるデータを送信する第一通信処理、及び/又は、前記第二のデバイスを制御するためのデータを前記第二の通信速度にて前記通信線を介して送信する場合に、前記第一の通信速度に則った通信において通信エラーを生じさせるデータを送信する第二通信処理を実行するとしてもよい。
電子機器の構成を簡易的に示すブロック図である。 フレームが各デバイスに読み込まれるタイミングの違いを例示する図である。 低速デバイス用フレームの速度を説明するための図である。 高速デバイス用フレームの速度を説明するための図である。 低速デバイスの通信速度と高速デバイスの通信速度との組み合わせを例示する図である。 I2C通信を説明するための図である。 SCLの速度を説明するための図である。 第三の実施形態にかかる電子機器の構成を簡易的に示すブロック図である。 従来の電子機器の構成を簡易的に示すブロック図である。
本発明の実施形態を、以下の順序に従って説明する。
1.構成の概略
2.第一の実施形態
3.第二の実施形態
4.第三の実施形態
1.構成の概略
図1は、電子機器10の構成を簡易的に示すブロック図である。電子機器10は、例えば、テレビ、レコーダー、デジタルメディアプレーヤー、その他AV機器等であり、制御部20と、複数のデバイス30,40,50…とを含んでいる。制御部20は、不図示のCPUやメモリーを有し、例えば、SoC(System-on-Chip)にて構成された集積回路である。制御部20は、メモリーに記憶した所定のプログラムに従って各デバイス30,40,50…と通信して各デバイス30,40,50…を制御することにより、電子機器10全体の稼働を司る。制御部20は、本発明にかかる通信方法の実行主体である。また、制御部20は、本発明にかかる制御装置の一例に該当する。
本実施形態では一例として、デバイス30およびデバイス40は、通信方式として通信方式Aを採用し、デバイス50は、通信方式として通信方式Bを採用する。制御部20は、デバイス30,40,50…が採用するいずれの通信方式にも対応している。例えば、通信方式Aは、シリアル通信の一種としてのUART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter) 通信であり、通信方式Bは、シリアル通信の一種としてのI2C(Inter-Integrated Circuit) 通信であるとする。
通信方式A(UART通信)に関し、制御部20の出力端子Txと、デバイス30,40各々の入力端子Rxとが通信線L1により接続し、制御部20の入力端子Rxと、デバイス30,40各々の出力端子Txとが通信線L2により接続している。さらに、通信方式B(I2C通信)に関し、制御部20のクロック信号(SCL)端子と、デバイス50のSCL端子とが通信線L1により接続し、制御部20のデータ信号(SDA)端子と、デバイス50のSDA端子とが通信線L2により接続している。UART通信とI2C通信はともにNRZ(Non-Return to Zero)信号であり、無信号時はハイレベルが維持されるため、それぞれの信号線を結線して通信路を共有化することが可能である。このような通信線L1,L2は、特許請求の範囲における「共通して使用される通信線」に該当する。
通信方式Aを採用するデバイス30,40が対応する通信速度bps(ビット毎秒)は、デバイス30がXbps、デバイス40がYbpsであり、X<Yであるとする。デバイス30,40の通信速度の相対的な差に起因して、デバイス30を「低速デバイス」、デバイス40を「高速デバイス」とも表現する。低速デバイスの具体例としては、リモートコントロール(リモコン)信号の受信、変換等を担当するリモコン制御部や、音声信号に対する処理を担当するオーディオ制御部などが挙げられる。また、高速デバイスの具体例としては、放送信号の復調処理を担当する復調器や、映像信号に対する処理を担当する映像処理部などが挙げられる。また、デバイス50の例としては、放送信号を受信するためのチューナー等が挙げられる。
このように本実施形態では、電子機器10は、制御部20と通信速度や通信方式が異なる複数のデバイス30,40,50…との通信に共通して使用する通信線L1,L2を備え、従来のようなスイッチSW(図9)を有さない。つまり、スイッチSWを廃止して通信線を共通化したことで、(スイッチSWの切替え制御が不要であるため)通信処理が簡易化され、かつ、部品点数の削減によるコストダウン、省スペース化、小型化といった効果を生じさせる。そして、制御部20は、通信線L1,L2を介した各デバイス30,40,50…との通信に際して、各デバイス30,40,50…の誤動作を生じさせないように通信をコントロールする。
例えば、制御部20は、第一の通信速度(Xbps)に対応した第一のデバイス(低速デバイス)を制御するためのデータを第一の通信速度にて前記共通の通信線を介して送信する場合に、第一のデバイスと異なる第二のデバイス(高速デバイス)が対応する第二の通信速度(Ybps)であって第一の通信速度よりも高速である第二の通信速度に則った通信において通信エラーを生じさせるデータを送信し、また、第二のデバイスを制御するためのデータを第二の通信速度にて前記共通の通信線を介して送信する場合に、第一の通信速度に則った通信において通信エラーを生じさせるデータを送信する。また、制御部20は、第一の通信方式に対応したデバイスを制御するためのデータを第一の通信方式にて前記通信線を介して送信する場合に、第一の通信方式と異なる他の通信方式に則った通信において通信エラーを生じさせるデータを送信する。第一の通信方式が通信方式Aである場合は、前記他の通信方式は通信方式Bに該当し、第一の通信方式が通信方式Bである場合は、前記他の通信方式は通信方式Aに該当する。
なお、電子機器10が搭載するデバイスの数は、図1に示した数(3つ)に限られない。以下に、本発明にかかる幾つかの実施形態を詳細に説明する。
2.第一の実施形態
第一の実施形態では、採用する通信方式は同じであり通信速度が異なる複数のデバイス(デバイス30,40)を対象とした通信について説明する。
UART通信では、1回の通信あたり所定数のビットで構成されるデータ(フレームと言う。)を単位として通信が行われる。例えば、1フレームは、先頭のスタートビットST、8ビットデータ(ビットデータb0,b1,b2,b3,b4,b5,b6,b7)、パリティビットPおよび終端のストップビットSP(最終ビット)により構成される。デバイス30,40は、各々入力端子RxにおいてスタートビットST=「0」を検出すると、自デバイスに予め定められた通信速度に従って、続く8ビットデータおよびパリティビットPの値を読み込む。そして、最後にストップビットSP=「1」の検出に成功すると、その通信を正規なものと認め、読み込んだデータを受け付ける(読み込んだデータに基づく処理を実行する)。一方、自デバイスに予め定められた通信速度に従った読み込みのタイミングでストップビットSP=「1」が検出されない場合は、その通信は不正なもの(通信エラー)として、読み込んだデータを破棄する。制御部20も、入力端子Rxにて受信したデバイス30,40からのフレームについて同様の処理を行う。
デバイス30,40は、制御部20からの送信データを受信したときに限り、各々の出力端子Txから制御部20へレスポンスをする等して、制御部20からデバイス30,40への送信と、デバイス30,40から制御部20への送信とが同時に行われないように制御されている。また、デバイス30の通信速度Xbpsおよびデバイス40の通信速度Ybpsは、予め制御部20により設定された値である。
図2A,Bは、UART通信においてフレームがデバイス30,40それぞれに読み込まれるタイミングの違いを例示している。図2Aは、低速デバイスであるデバイス30を制御するために制御部20が出力端子Txから通信速度Xbpsで送信したフレーム(低速デバイス用フレームと呼ぶ。)を、デバイス30が通信速度Xbpsに従って読み込むタイミングを示している。図2Bは、当該低速デバイス用フレームを、デバイス40が通信速度Ybpsに従って読み込むタイミングを示している。低速デバイス用フレームは、通信線L1を通って送信されるため、低速デバイス以外のデバイス(ここでは、高速デバイスであるデバイス40)も受信する。デバイス40は、低速デバイス用フレームのスタートビットST=「0」を検出することで、低速デバイス用フレームの読み込みを開始する。デバイス40が対応する通信速度Ybpsは、デバイス30が対応する通信速度Xbpsよりも速い。そのため、図2Bに例示するように、低速デバイス用フレームの全てが送信されるよりも早いタイミング(例えば、低速デバイス用フレームのビットデータb3が送信されたタイミング)で、デバイス40はストップビットSPを読み込もうとする。
仮に、前記ビットデータb3が「1」である場合、デバイス40は、当該ビットデータb3をストップビットSPと誤認識し、当該ビットデータb3までに読み込んだデータを受け付けてしまう。しかし、このように誤って受け付けたデータは、制御部20がデバイス30を制御するために送信したデータであるため、デバイス40にとっては出鱈目なデータであり、デバイス40の誤動作を引き起こし得る。つまり、スイッチSWを廃止して自デバイス向けではないデータを受信できる環境では、この自デバイス向けではないデータが、偶然にもストップビットSPを読み込むタイミングにおいて「1」であると、誤動作の危険性が生じる。このような危険性は、高速デバイスであるデバイス40を制御するために制御部20が通信速度Ybpsにより通信線L1を介して送信したフレーム(高速デバイス用フレーム)をデバイス30が受信する場合にも起こり得る。
そこで、このような危険性を回避するために、第一の実施形態では、図3,4で説明するような工夫を施している。
制御部20は、低速デバイス用フレーム(図3A)を出力端子Txから出力する場合、その通信速度Xbpsを高速デバイスのための通信速度Ybpsより十分遅くする(第一通信処理)。具体的には、低速デバイス用フレームの1ビット分の期間(図3B)が、高速デバイス用フレームの1フレーム分の期間(図3C)よりも長くなるように、通信速度Xbpsを通信速度Ybpsよりも遅くする。このような設定とすることで、低速デバイス用フレームを構成するあるビットが「0」であり、そのビットを高速デバイスが通信線L1および入力端子Rxを介してスタートビットST=「0」として検出しても、高速デバイスは、このスタートビットSTに対応してストップビットSPを読み込むタイミングでストップビットSP=「1」を検出できない。その結果、高速デバイスは、低速デバイス用フレームの通信を不正なもの(通信エラー)と判定し、高速デバイス側で低速デバイス用フレームのデータが誤って受け付けられることはない。従って、制御部20は、低速デバイス用フレームを用いて確実に低速デバイスとのみ通信を行うことが可能となり、高速デバイスに誤動作を引き起こさせない。
また、制御部20は、高速デバイス用フレーム(図4A)を出力端子Txから出力する場合、その通信速度Ybpsを低速デバイスのための通信速度Xbpsより十分速くする(第二通信処理)。基本的には、高速デバイス用フレームの1フレーム分の期間(図4B)が、低速デバイス用フレームの1フレーム分の期間(図4C)より短くなるように、通信速度Ybpsを通信速度Xbpsよりも速くすればよい。前記図3に基づく説明に従って、高速デバイス用フレームの1フレーム分の期間を、低速デバイス用フレームの1ビット分の期間よりも短くするとしてもよい。加えて、制御部20は、第二通信処理として高速デバイス用フレーム(図4A)を出力端子Txから送信する場合、スタートビットST=「0」を検出した低速デバイスが通信速度Xbpsに従ってストップビットSPを読み込むタイミングを含む期間に、ダミーデータとしての信号「0」を出力端子Txから送信する(図4Bにおける「ダミー」参照)。
制御部20がこのような処理を行うことで、高速デバイス用フレームのスタートビットST=「0」が、低速デバイスにスタートビットSTとして検出されたとしても、低速デバイスは、このスタートビットSTに対応してストップビットSPを読み込むタイミングで前記ダミーデータ「0」を読み込んでしまい、ストップビットSP=「1」を検出できない。その結果、低速デバイスは、高速デバイス用フレームの通信を不正なもの(通信エラー)と判定し、低速デバイス側で高速デバイス用フレームのデータが誤って受け付けられることはない。従って、制御部20は、高速デバイス用フレームを用いて確実に高速デバイスとのみ通信を行うことが可能となり、低速デバイスに誤動作を引き起こさせない。なお前記ダミーデータ「0」は、高速デバイスに対しても低速デバイスに対しても、何ら誤動作の要因となるものではない。制御部20は、高速デバイス用フレームを送信する場合に、低速デバイスの誤動作を確実に回避するため、低速デバイスがストップビットSPを読み込むタイミングの誤差を考慮して、当該タイミングを含む十分長い時間を、ダミーデータ「0」を送出する期間として確保するのが好適である。
このように第一の実施形態によれば、同じ通信方式を採用して通信速度が異なる複数のデバイスが制御部20との通信のための通信線を共有している場合に、それぞれのデバイスの誤動作を防止することができる。かかる第一の実施形態では、制御部20は、低速デバイスと通信するための通信データは、高速デバイスにとってのストップビットSPを意図的に欠落させたものとし、また、高速デバイスと通信するための通信データは、低速デバイスにとってのストップビットSPを意図的に欠落させたものとしている、と言える。なお本実施形態は、低速デバイスを制御するために低速デバイス用フレームを送信するときに高速デバイスに誤動作を起こさせない(高速デバイスに通信エラーと判定させる)処理(第一通信処理)と、高速デバイスを制御するために高速デバイス用フレームを送信するときに低速デバイスに誤動作を起こさせない(低速デバイスに通信エラーと判定させる)処理(第二通信処理)と、のどちらか一方のみを実行する態様も、含むものである。
これまでの図3および図4に従った説明を考慮すると、高速デバイスの通信速度Ybpsは、低速デバイスの通信速度Xbps×1フレームを構成するビット数(1フレームが、ST,b0〜b7,P,SPの計11ビットであれば、通信速度Xbpsの11倍)以上とするのが好適である。
図5は、制御部20が設定し得る低速デバイスの通信速度Xbpsと高速デバイスの通信速度Ybpsとの組み合わせを、いくつか例示している。なお、図5によれば、例えば低速デバイスの通信速度として75bpsを、高速デバイスの通信速度として1.2kbpsを選択した場合、電子機器10内では、さらに高速な通信速度14.4kbps以上の通信速度を採用したデバイスの混在も可能である。すなわち、図5に例示した条件を満たしてさえいれば、異なる通信速度にそれぞれ対応する3台以上のデバイスが存在する場合における通信にも、当該第一の実施形態を適用することができる。
3.第二の実施形態
第二の実施形態では、採用する通信方式が異なる複数のデバイス(デバイス30,50)を対象とした通信について説明する。
図6に示すように、制御部20とデバイス50との間では、制御部20のSCL端子から送出されるSCLに同期して、各々のSDA端子においてSDAを送受信する。例えば、デバイス50は、SCL端子で検出するSCL(図6A)が「0」から「1」に立ち上がるタイミングで、制御部20からのSDA(図6B)を構成するビットをSDA端子において読み込む。デバイス50は、受信したSDAに含まれた一意のID等を認識した旨のレスポンスを同様にSDAにより制御部20へ返すことで、制御部20との通信を成立させる。
図7に例示するように、第二の実施形態では、制御部20は、デバイス50と同期を取るためのSCLをSCL端子から送信する場合、SCL(図7A)の送信速度をデバイス30の通信速度より十分遅くする。具体的には、SCLの「0」の期間(図7B)を、デバイス30が対応する通信速度Xbpsに従った1フレーム分の期間(図7C)よりも長く設定する。このような設定とすることで、SCLの「1」から「0」への遷移をデバイス30が通信線L1および入力端子Rxを介してスタートビットST=「0」として検出したとしても、デバイス30は、このスタートビットSTに対応してストップビットSPを読み込むタイミングでストップビットSP=「1」を検出できない。その結果、デバイス30は、SCLを不正なもの(通信エラー)と判定し、デバイス30がSCLに基づいて誤動作する事態が回避される。なお、デバイス40は、その通信速度Ybpsはデバイス30の通信速度Xbpsよりも高速であるため、SCLの「0」の期間(図7B)は通信速度Ybpsに従った1フレーム分の期間よりも確実に長いと言える。そのため、デバイス40もデバイス30と同様に、SCLを不正なもの(通信エラー)と判定し、SCLに基づいて誤動作することは無い。
従って、制御部20は確実にデバイス50とのI2C通信を行うことができ、かつ、そのときデバイス30(およびデバイス40)が誤動作を引き起こすこともない。また、SDAが制御部20の入力端子Rxに入力される場合も、デバイス30あるいはデバイス40から送信される1フレームにおけるスタートビットSTとストップビットSPとを読み込むタイミングに合わない長い間隔でデータが入力されるため、制御部20の誤動作も起きない。
一方、制御部20がUART通信にてデバイス30やデバイス40と通信する場合は、前述したとおり、通信線L1と通信線L2は同時使用されないよう制御されるため、必然的に当該通信がI2C通信として成り立つことはなく、従ってデバイス50が誤動作を引き起こすことはない。具体的には、制御部20が出力端子Txからデバイス30またはデバイス40を制御するためのフレームを送信して、当該フレームをデバイス50がSCL端子を介して受信する場合であっても、そのときSDA端子の入力は無信号(ハイレベル維持)であり実質的にSDAが無い状態であるため、デバイス50は通信エラーと判定し、動作しない。
このように第二の実施形態によれば、通信方式が異なる複数のデバイスが制御部20との通信のための通信線を共有している場合に、それぞれのデバイスの誤動作を防止することができる。
4.第三の実施形態
図8は、第三の実施形態にかかる電子機器10の構成を簡易的に示すブロック図である。第三の実施形態においては、電子機器10は、通信線L3によって通信線L1と結線し、かつ通信線L4によって通信線L2と結線したコネクタ60を備える。コネクタ60は、電子機器10の外部と接続可能なデバッグ用コネクタであり、電子機器10のデバッグを行うための冶具(制御装置70)が外部から接続される。制御装置70は、図示は省略するが、UART通信に対応した出力端子TxとI2C通信に対応したSCL端子とを、コネクタ60を介して通信線L3(L1)に接続し、かつ、UART通信に対応した入力端子RxとI2C通信に対応したSDA端子とを、コネクタ60を介して通信線L4(L2)に接続する。制御装置70は、制御部20と同様に、本発明にかかる通信方法の実行主体となり得る。つまり、制御装置70も本発明にかかる制御装置の一例に該当する。
例えば、電子機器10のデバッグを実行するためにサービスマンが制御装置70をコネクタ60に接続することで、制御装置70と電子機器10内の各デバイス30,40,50…との間で、デバッグに必要な通信(例えば、プログラムやデータのアップデートのための通信)が行われる。このとき制御装置70は、上述の第一の実施形態や第二の実施形態で説明した制御部20が実行する通信と同様の通信を行うことで、通信相手とすべきデバイス(例えばデバイス30)とは別のデバイス(例えばデバイス40,50)に誤動作を起こさせない。デバッグ用コネクタは、複数のデバイス30,40,50…が共有する通信線L1,L2に繋がるだけなので、数としては図8に示すように1つのみで良い。これにより、部品点数の削減によるコスト抑制や美観向上といった効果が生じる。また、サービスマンは、1つのデバッグ用コネクタに制御装置70を接続するだけで各デバイス30,40,50…を対象としてデバッグを行うことができ、デバック作業の効率が向上する。
10…電子機器、20…制御部、30,40,50…デバイス、60…コネクタ、70…制御装置(冶具)、L1,L2,L3,L4…通信線

Claims (6)

  1. 制御部と、当該制御部と通信を行う際の通信速度が異なる複数のデバイスとを含む電子機器であって、
    前記制御部と前記通信速度が異なる複数のデバイスとの通信に共通して使用される通信線を備え、
    所定数のビットで構成される1フレームを単位として前記デバイスと前記通信線を介した通信を行う前記制御部は、
    第一の通信速度に対応した第一のデバイスを制御するためのデータを当該第一の通信速度にて前記通信線を介して送信する場合に、当該第一のデバイスと異なる第二のデバイスが対応する第二の通信速度であって当該第一の通信速度よりも高速である当該第二の通信速度に則った通信において通信エラーを生じさせるデータを送信する第一通信処理、及び/又は、前記第二のデバイスを制御するためのデータを前記第二の通信速度にて前記通信線を介して送信する場合に、前記第一の通信速度に則った通信において通信エラーを生じさせるデータを送信する第二通信処理を実行し、
    前記第一の通信速度にて送信する前記第一のデバイスを制御するためのデータの1ビットの期間を、前記第二の通信速度にて送信する前記第二のデバイスを制御するためのデータの1フレームよりも長くする、ことを特徴とする電子機器。
  2. 前記制御部は、前記第二のデバイスを制御するためのデータを前記第二の通信速度にて送信する場合に、前記第一の通信速度に対応した1フレームの最終ビットのタイミングで当該最終ビットを欠落させるデータを送信する、ことを特徴とする請求項に記載の電子機器。
  3. 前記複数のデバイスには、前記制御部と通信を行う際の通信方式が異なる複数のデバイスが含まれ、
    前記制御部は、第一の通信方式に対応したデバイスを制御するためのデータを当該第一の通信方式にて前記通信線を介して送信する場合に、当該第一の通信方式と異なる他の通信方式に則った通信において通信エラーを生じさせるデータを送信する、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記通信線と結線し且つ前記電子機器の外部と接続可能なコネクタを備えることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電子機器。
  5. 電子機器内に搭載された複数のデバイスと異なる通信速度にて通信可能な制御装置であって、
    前記通信速度が異なる複数のデバイスとの通信に共通して使用される通信線により前記複数のデバイスと接続し、
    所定数のビットで構成される1フレームを単位として前記デバイスと前記通信線を介した通信を行い、
    第一の通信速度に対応した第一のデバイスを制御するためのデータを当該第一の通信速度にて前記通信線を介して送信する場合に、当該第一のデバイスと異なる第二のデバイスが対応する第二の通信速度であって当該第一の通信速度よりも高速である当該第二の通信速度に則った通信において通信エラーを生じさせるデータを送信する第一通信処理、及び/又は、前記第二のデバイスを制御するためのデータを前記第二の通信速度にて前記通信線を介して送信する場合に、前記第一の通信速度に則った通信において通信エラーを生じさせるデータを送信する第二通信処理を実行し、
    前記第一の通信速度にて送信する前記第一のデバイスを制御するためのデータの1ビットの期間を、前記第二の通信速度にて送信する前記第二のデバイスを制御するためのデータの1フレームよりも長くする、ことを特徴とする制御装置。
  6. 制御部と、当該制御部と通信を行う際の通信速度が異なる複数のデバイスとの間の通信方法であって、
    前記制御部と前記通信速度が異なる複数のデバイスとの通信に共通の通信線を使用し、
    所定数のビットで構成される1フレームを単位として前記制御部から前記通信線を介して前記デバイスへ通信を行い、
    第一の通信速度に対応した第一のデバイスを制御するためのデータを当該第一の通信速度にて前記通信線を介して送信する場合に、当該第一のデバイスと異なる第二のデバイスが対応する第二の通信速度であって当該第一の通信速度よりも高速である当該第二の通信速度に則った通信において通信エラーを生じさせるデータを送信するステップ、及び/又は、
    前記第二のデバイスを制御するためのデータを前記第二の通信速度にて前記通信線を介して送信する場合に、前記第一の通信速度に則った通信において通信エラーを生じさせるデータを送信するステップ、を備え
    前記第一の通信速度にて送信する前記第一のデバイスを制御するためのデータの1ビットの期間を、前記第二の通信速度にて送信する前記第二のデバイスを制御するためのデータの1フレームよりも長くする、ことを特徴とする通信方法。
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