JP3161174B2 - ボタン電話装置 - Google Patents
ボタン電話装置Info
- Publication number
- JP3161174B2 JP3161174B2 JP20764793A JP20764793A JP3161174B2 JP 3161174 B2 JP3161174 B2 JP 3161174B2 JP 20764793 A JP20764793 A JP 20764793A JP 20764793 A JP20764793 A JP 20764793A JP 3161174 B2 JP3161174 B2 JP 3161174B2
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- Japan
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- dial
- telephone
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- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
【産業上の利用分野】本発明はボタン電話装置に係わ
り、特に、専用電話機の他かに単独電話機を接続するこ
とができるボタン電話装置に関する。
り、特に、専用電話機の他かに単独電話機を接続するこ
とができるボタン電話装置に関する。
【従来の技術】従来のボタン電話装置としては図3に示
されるものが知られている。図3において、ボタン電話
装置は、主装置11、複数の専用電話機12、単独電話
機14、アダプタ15を備えており、主装置11と各専
用電話機12及びアダプタ15がバスライン13を介し
て接続され、単独電話機14がアダプタ15を介してバ
スライン13に接続されている。そしてアダプタ15は
データ送受信用のインターフェイス回路16、単独電話
機14からのダイヤルを検出するダイヤル検出回路1
7、データ送受信用のCPU18、ダイヤル読み書き用
のCPU19を備えて構成されている。上記構成による
ボタン電話装置によれば、データ受信とダイヤルの読み
込みの両方を処理することができる。また従来のボタン
電話装置としては、データの種類によるが、データ読み
込み方法を専用電話機と実行し、ダイヤル読み込みをし
ながら短時間データを読みに行く方法を実行し、データ
の読み込みとダイヤルの読み込みの両方の処理を実行す
るようにしたものが提案されている。
されるものが知られている。図3において、ボタン電話
装置は、主装置11、複数の専用電話機12、単独電話
機14、アダプタ15を備えており、主装置11と各専
用電話機12及びアダプタ15がバスライン13を介し
て接続され、単独電話機14がアダプタ15を介してバ
スライン13に接続されている。そしてアダプタ15は
データ送受信用のインターフェイス回路16、単独電話
機14からのダイヤルを検出するダイヤル検出回路1
7、データ送受信用のCPU18、ダイヤル読み書き用
のCPU19を備えて構成されている。上記構成による
ボタン電話装置によれば、データ受信とダイヤルの読み
込みの両方を処理することができる。また従来のボタン
電話装置としては、データの種類によるが、データ読み
込み方法を専用電話機と実行し、ダイヤル読み込みをし
ながら短時間データを読みに行く方法を実行し、データ
の読み込みとダイヤルの読み込みの両方の処理を実行す
るようにしたものが提案されている。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のボタン電話装置のうち前者のものは、CPUを2個
使用しなければならないという問題点がある。また後者
のものは、CPUを1個用いるだけで処理はできるが、
処理の方法を決め、その処理の可能なCPUを選択しな
ければならないという問題点がある。すなわち、今まで
の専用電話機で用いたデータ読み込み部分のソフトウエ
アを使用することができない。本発明はこのような従来
の課題を解決するものであり、単一の処理手段によって
もデータ受信とダイヤル読み込みの両方を処理すること
ができるボタン電話装置を提供することを目的とするも
のである。
来のボタン電話装置のうち前者のものは、CPUを2個
使用しなければならないという問題点がある。また後者
のものは、CPUを1個用いるだけで処理はできるが、
処理の方法を決め、その処理の可能なCPUを選択しな
ければならないという問題点がある。すなわち、今まで
の専用電話機で用いたデータ読み込み部分のソフトウエ
アを使用することができない。本発明はこのような従来
の課題を解決するものであり、単一の処理手段によって
もデータ受信とダイヤル読み込みの両方を処理すること
ができるボタン電話装置を提供することを目的とするも
のである。
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、電話回線と専用電話機とをバスラインを介
して接続しコマンドに従ったデータを出力する主装置
と、単独電話機をバスラインに接続するアダプタとを備
え、前記アダプタは、バスラインからのデータの処理と
単独電話機からのダイヤルに従った処理のうち一方を実
行する処理手段と、単独電話機からのダイヤルを検出す
るダイヤル検出手段と、ダイヤル検出手段によりダイヤ
ルが検出されたときにバスラインからのデータが入力さ
れたときには単独電話機からのダイヤルに従った処理を
優先させる優先指令を処理手段へ出力する優先指令手段
と、優先指令手段から優先指令が出力されたときにバス
ラインに状態要求コマンドを出力するコマンド出力手段
とから構成されていることを特徴とするボタン電話装置
を構成したものである。
するために、電話回線と専用電話機とをバスラインを介
して接続しコマンドに従ったデータを出力する主装置
と、単独電話機をバスラインに接続するアダプタとを備
え、前記アダプタは、バスラインからのデータの処理と
単独電話機からのダイヤルに従った処理のうち一方を実
行する処理手段と、単独電話機からのダイヤルを検出す
るダイヤル検出手段と、ダイヤル検出手段によりダイヤ
ルが検出されたときにバスラインからのデータが入力さ
れたときには単独電話機からのダイヤルに従った処理を
優先させる優先指令を処理手段へ出力する優先指令手段
と、優先指令手段から優先指令が出力されたときにバス
ラインに状態要求コマンドを出力するコマンド出力手段
とから構成されていることを特徴とするボタン電話装置
を構成したものである。
【作用】従って、本発明によれば、主装置からのデータ
の処理と単独電話機からのダイヤルに従った処理のうち
一方の処理が処理手段によって実行される。そしてダイ
ヤル検出手段によりダイヤルが検出されたときに主装置
からのデータが入力され、両者の処理が競合したときに
は、単独電話機からのダイヤルに従った処理が優先され
る。そしてこのとき主装置と専用電話機に対しては状態
要求コマンドが出力される。この後ダイヤルに従った処
理が実行されると、この処理が終了した後状態要求コマ
ンドに応答した処理が実行されることになる。このた
め、単一の処理手段によっても、単独電話機からのダイ
ヤルに従った処理とバスラインから入力されるデータの
処理をともに実行することができる。
の処理と単独電話機からのダイヤルに従った処理のうち
一方の処理が処理手段によって実行される。そしてダイ
ヤル検出手段によりダイヤルが検出されたときに主装置
からのデータが入力され、両者の処理が競合したときに
は、単独電話機からのダイヤルに従った処理が優先され
る。そしてこのとき主装置と専用電話機に対しては状態
要求コマンドが出力される。この後ダイヤルに従った処
理が実行されると、この処理が終了した後状態要求コマ
ンドに応答した処理が実行されることになる。このた
め、単一の処理手段によっても、単独電話機からのダイ
ヤルに従った処理とバスラインから入力されるデータの
処理をともに実行することができる。
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を示すもので
あり、図2は図1に示す装置の作用を説明するためのフ
ローチャートである。図1において、ボタン電話装置は
主装置11、複数の専用電話機2、単独電話機4、アダ
プタ5を備えて構成されている。主装置1は電話回線と
各専用電話機2とをバスライン3を介して接続しコマン
ドに従ったデータを出力するようになっている。アダプ
タ5は単独電話機4をバスライン3に接続するために設
けられており、このアダプタ5にはデータ送受信用のイ
ンターフェイス回路6、単独電話機4からのダイヤルを
検出するダイヤル検出回路7、インターフェイス回路6
からのデータの処理とダイヤル検出回路7からのダイヤ
ルに従った処理のうち一方を実行するCPU8を備えて
構成されている。さらにこのCPU8は、ダイヤル検出
回路7によりダイヤルが検出されたときにインターフェ
イス回路6からデータが入力されたときにはダイヤルに
従った処理を優先させる優先指令を処理手段へ出力する
優先指令手段と、優先指令手段から優先指令が出力され
たときにバスライン3に状態要求コマンドを出力するコ
マンド出力手段の機能を備えている。次に本実施例の動
作を図2のフローチャートに従って説明する。まず、C
PU8はインターフェイス回路6とダイヤル検出回路7
の出力を監視し、単独電話機4からダイヤルが入力さ
れ、ダイヤル検出回路7によってダイヤルが検出される
と(ステップS1)、このときインターフェイス回路6
からデータを受信していても、ダイヤルの読み込み処理
を優先し、ダイヤル読み込み及びダイヤルの内容に従っ
た処理を実行する(ステップS2)。次に、データ受信
が終わる前にダイヤル入力があったか否かの判定を行う
とともにダイヤル入力中にデータ受信があったか否かの
判定を行う(ステップS3)。このとき条件が満たされ
たときには状態要求コマンドとしてデータ要求コマンド
をバスライン3へ送出する(ステップS4)。このデー
タ要求コマンドに応答して主装置1及び専用電話機2か
ら状態を示すコマンドが送出されると、このデータをイ
ンターフェイス回路6を介してCPU8が受信する。そ
してCPU8により、受信したデータの内容に従った処
理が実行される(ステップS5)。このように、本実施
例によれば、単一のCPU8によっても、単独電話機4
からのダイヤルに従った処理を実行できるとともにバス
ライン3からのデータの処理を実行することができる。
あり、図2は図1に示す装置の作用を説明するためのフ
ローチャートである。図1において、ボタン電話装置は
主装置11、複数の専用電話機2、単独電話機4、アダ
プタ5を備えて構成されている。主装置1は電話回線と
各専用電話機2とをバスライン3を介して接続しコマン
ドに従ったデータを出力するようになっている。アダプ
タ5は単独電話機4をバスライン3に接続するために設
けられており、このアダプタ5にはデータ送受信用のイ
ンターフェイス回路6、単独電話機4からのダイヤルを
検出するダイヤル検出回路7、インターフェイス回路6
からのデータの処理とダイヤル検出回路7からのダイヤ
ルに従った処理のうち一方を実行するCPU8を備えて
構成されている。さらにこのCPU8は、ダイヤル検出
回路7によりダイヤルが検出されたときにインターフェ
イス回路6からデータが入力されたときにはダイヤルに
従った処理を優先させる優先指令を処理手段へ出力する
優先指令手段と、優先指令手段から優先指令が出力され
たときにバスライン3に状態要求コマンドを出力するコ
マンド出力手段の機能を備えている。次に本実施例の動
作を図2のフローチャートに従って説明する。まず、C
PU8はインターフェイス回路6とダイヤル検出回路7
の出力を監視し、単独電話機4からダイヤルが入力さ
れ、ダイヤル検出回路7によってダイヤルが検出される
と(ステップS1)、このときインターフェイス回路6
からデータを受信していても、ダイヤルの読み込み処理
を優先し、ダイヤル読み込み及びダイヤルの内容に従っ
た処理を実行する(ステップS2)。次に、データ受信
が終わる前にダイヤル入力があったか否かの判定を行う
とともにダイヤル入力中にデータ受信があったか否かの
判定を行う(ステップS3)。このとき条件が満たされ
たときには状態要求コマンドとしてデータ要求コマンド
をバスライン3へ送出する(ステップS4)。このデー
タ要求コマンドに応答して主装置1及び専用電話機2か
ら状態を示すコマンドが送出されると、このデータをイ
ンターフェイス回路6を介してCPU8が受信する。そ
してCPU8により、受信したデータの内容に従った処
理が実行される(ステップS5)。このように、本実施
例によれば、単一のCPU8によっても、単独電話機4
からのダイヤルに従った処理を実行できるとともにバス
ライン3からのデータの処理を実行することができる。
【発明の効果】本発明は上記実施例から明らかなよう
に、単独電話機からのダイヤルの読み込みとバスライン
からのデータ受信処理との両方を単一な処理手段によっ
ても実行することができるため、構成の簡素化に寄与す
ることができる。
に、単独電話機からのダイヤルの読み込みとバスライン
からのデータ受信処理との両方を単一な処理手段によっ
ても実行することができるため、構成の簡素化に寄与す
ることができる。
【図1】本発明の一実施例を示すボタン電話装置の全体
構成図
構成図
【図2】同装置の作用を説明するための流れ図
【図3】従来のボタン電話装置の全体構成図
1 主装置 2 専用電話機 3 バスライン 4 単独電話機 5 アダプタ 6 インターフェイス回路 7 ダイヤル検出回路 8 CPU
Claims (1)
- 【請求項1】 電話回線と専用電話機とをバスラインを
介して接続しコマンドに従ったデータを出力する主装置
と、単独電話機をバスラインに接続するアダプタとを備
え、前記アダプタは、バスラインからのデータの処理と
単独電話機からのダイヤルに従った処理のうち一方を実
行する処理手段と、単独電話機からのダイヤルを検出す
るダイヤル検出手段と、ダイヤル検出手段によりダイヤ
ルが検出されたときにバスラインからのデータが入力さ
れたときには単独電話機からのダイヤルに従った処理を
優先させる優先指令を処理手段へ出力する優先指令手段
と、優先指令手段から優先指令が出力されたときにバス
ラインに状態要求コマンドを出力するコマンド出力手段
とから構成されていることを特徴とするボタン電話装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20764793A JP3161174B2 (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | ボタン電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20764793A JP3161174B2 (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | ボタン電話装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0767159A JPH0767159A (ja) | 1995-03-10 |
JP3161174B2 true JP3161174B2 (ja) | 2001-04-25 |
Family
ID=16543247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20764793A Expired - Fee Related JP3161174B2 (ja) | 1993-08-23 | 1993-08-23 | ボタン電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3161174B2 (ja) |
-
1993
- 1993-08-23 JP JP20764793A patent/JP3161174B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0767159A (ja) | 1995-03-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |