JPH0790700B2 - 乗物の屋根の剛性カバー - Google Patents

乗物の屋根の剛性カバー

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JPH0790700B2
JPH0790700B2 JP63284046A JP28404688A JPH0790700B2 JP H0790700 B2 JPH0790700 B2 JP H0790700B2 JP 63284046 A JP63284046 A JP 63284046A JP 28404688 A JP28404688 A JP 28404688A JP H0790700 B2 JPH0790700 B2 JP H0790700B2
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ホルスト・ベーム
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ロックウエル・ゴルデ・ゲーエムベーハー
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J10/00Sealing arrangements
    • B60J10/80Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors
    • B60J10/82Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors for movable panels in roofs

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は乗物の屋根の剛性カバーに関する。本発明の剛
性カバーは、閉じた位置では乗物の屋根に設けられた開
口部の四隅を隙間なく完全に塞ぎ、少なくとも一部が開
口部の外へ移動して開口部を開けるもので、カバープレ
ートと、カバープレートの縁に沿ってカバープレートを
下から支える補強フレームと、カバープレートの縁の上
面を覆う上部縁包囲フレームとを有し、カバープレート
及びその縁部を支える補強フレームの外周には射出整形
により一連のプラスチックフレーム及び上部縁包囲フレ
ームが同時に形成されている。上部縁包囲フレームは外
周に空隙密閉部を固定するための固定要素を有してい
る。
[従来の技術とその問題点] 用語「乗物の屋根」は通常の屋根を総て含むものとす
る。即ち、屋根の開口部に取付けられる剛性カバーの移
動特性によって、摺動屋根、上昇屋根(いわゆる換気フ
ラップ)、摺動上昇屋根、トップリッジ摺動屋根などに
分けられる屋根を総て含む。このような屋根の材料とし
ては、半透明のプラスチック、ガラス、鋼板などが用い
られる。剛性カバーの取扱い及びガイドに必要な要素が
取付けられる補強フレームの材料としては一般にプレス
鋼板が用いられる。
開口部と剛性カバーとの間の隙間を密閉して水の進入を
防ぐ密閉ストリップは、剛性カバーの縁の周囲に設けら
れた取付け部に下側から又は横から滑り込ませることに
よって剛性カバーの縁の周囲に取付けられる。剛性カバ
ーと開口部との誤差の相違によって生じる寸法の様々な
相違は、剛性カバーを屋根の開口部に取付ける際に問題
となる。この問題は、剛性カバーがガラスである場合に
特に顕著である。開口部は乗物の屋根部を製造する際に
切取られ、開口部の補強材を支えるサイドエッジは下方
に曲げられる。その結果、開口部の寸法に誤差が生じ
る。開口部の誤差は一定の範囲内にあるが、剛性カバー
は様々な部分で構成されているので、製造誤差は大きく
なる。ガラス性のカバープレートには補強フレームが取
付けられているので、誤差はかなり拡大してしまい、カ
バーと開口部との間に配置される柔軟な密閉ストリップ
では補償しきれなくなる場合がある。誤差が大きくなり
過ぎると、密閉ストリップの接触面が開口部に隙間なく
面一に接触することは不可能となる。密閉ストリップと
開口部の縁との間に生じる僅かな隙間は、密閉ストリッ
プの変形によりなくすことができるが、この場合、密閉
ストリップの圧力を接触面に均一に分配することができ
なくなってしまう。このため、一方では局部的に漏れが
生じ、他方では密閉ストリップの形状か不均一になるの
で、カバーを上から見た時に、カバーと開口部との間の
隙間を塞ぐ密閉ストリップに見苦しい部分が生じてしま
う。
カバーと開口部との間の隙間を塞ぐ密閉ストリップの密
閉部のある部分が圧縮により屋根の表面から突出して、
走行中に風が当って騒音の発生源となることがある。剛
性カバーの誤差が開口部に比較して大きくなり過ぎて、
密閉ストリップの間隙を変形によって閉じることができ
なくなってしまった場合、もはやカバーを密閉すること
はできない。従って、完成したカバーの廃棄を検討しな
ければならない。
以上に述べた種類の公知の剛性カバーのカバープレート
及び補強フレート(DE−OS 35 06 009)は、射出成
形によって形成されたプラスチックフレームによって包
囲されている。プラスチックフレームと同時に上部縁包
囲フレームも形成される。上部縁包囲フレームは外周に
密閉ストリップを取付けるための固定要素を有してい
る。この剛性カバーの出現により、取分け製造誤差をか
なりの程度減少させることができるようになった。しか
しながら、外部の寸法のかなり安定した剛性カバーを製
造できるようになっても、開口部がカバーによって閉じ
られた際に寸法誤差によって密閉ストリップ部に生じる
僅かな隙間を閉じるための変形能力は依然として必要で
ある。更に、カバーと開口部とが直に接触して密閉され
る領域には局部的な不均一が生じる可能性があり、この
ような領域では密閉ストリップの圧力が不均一になって
しまう。寸法を比較的均一に剛性カバーを製造してもこ
のような不均一を補償することはできない。
剛性摺動カバーと乗物の屋根の開口部との間の空隙を密
閉する際に誤差を補償するために、屋根の固定領域の下
の屋根部に取付けられた棒の面に脹らみを設け、これに
密閉部材を取付けることが提案されている(DE−PS 34
42 653)。面から突出している高さは寸法が通常の
変化をした際に密閉部材の酸きままが減少するように選
択されている。他方、密閉部材の変形能力が極度の誤差
により無効になった時には、密閉部材は脹らんだ領域に
押し戻される。しかしながら、この密閉部材は、剛性カ
バーに取付けた場合には、誤差の問題を解決することは
できない。
[発明の目的] 本発明の目的は、以上に述べた種類の剛性カバーが有す
る長所を維持する一方で、カバーや屋根の開口部の製造
誤差によって密閉ストリップが開口部と接触しない部分
が生じた場合に、閉じた位置では屋根の開口部と剛性カ
バーとの間の空隙を埋める密閉ストリップの密閉面が均
一に配備されるような、以上に述べた種類の剛性カバー
を提供することである。
[問題点を解決するための手段] この問題は、プラスチックフレームの外周に設けられた
金属性の空隙補償要素によって解決される。空隙補償要
素は射出成形によって形成される。内部の縁領域はカバ
ープレートに面している。空隙補償要素は、寸法の増大
により変形領域が横断方向に変形して、変形後の形状を
永続的に維持する、外側の縁領域はプラスチックフレー
ムから突出している。外側の縁に沿った形状は、密閉ス
トリップを固定するための固定要素を形成している。
[発明の作用及び効果] 本発明の空隙補償要素は、簡単な方法でカバープレート
のプラスチックフレームに対する密閉ストリップの相対
的位置を補正することができる。空隙補償要素は、変形
領域内を適切に変形することにより、屋根の開口部と密
閉ストリップとの接触が不十分な領域で変形後の形状を
永続的に維持する。即ち、密閉ストリップがカバーに取
付けられてから、密閉ストリップの外側の輪郭を適切に
補正することができる。従って、最終的に出来上がった
カバーの寸法が小さい場合に、簡単に製造誤差を補償で
きるので、カバーを廃棄しないで済む。空隙補償要素は
誤差を補償するために一部だけを永続的に変形させるこ
とができるので、密閉ストリップが開口部から局部的に
離隔して空隙を形成することを防止できる。これは優れ
た特徴である。空隙補償要素は、変形領域にカバーの面
に対して垂直方向の力を加えることにより簡単に塑性変
形することができる。
本発明の実施態様では、カバーの製造後に密閉ストリッ
プの位置及び取付け状態を調べて密閉面を修正すること
ができる。カバーを大量生産しても、交差内の均一の寸
法にすることができる。寸法を均一にすることは特に重
要である。乗物の屋根は供給会社から完全で直ぐ組立て
できるアセンブリ用部品として供給されなければならな
い。生産ラインでこれらの部品が乗物の本体の開口部を
有する屋根に取付けられる。剛性カバーの取付けは本体
の製造工程の中の最終工程である。即ち、乗物の様々な
部品が取付けられた後で取付けられる。生産ラインの要
請により屋根の開口部の交差は小さく設定されている。
開口部は個々の部品数が少なく、同一の道具で連続的に
製造される。一方、剛性カバーは幾つかの分離した部品
で構成され、しかも大部分は手作業であるので、誤差が
大きくなる。剛性カバーの寸法が均一であるかどうか、
ライトボックスなどのゲージによって調べられる。ゲー
ジには屋根の開口部の基準寸法が示されている。寸法の
相違は次のようにして直ちに判定される。カバーをゲー
ジに押し当てて下から光を当てる。隙間があれば光が漏
れる。光の漏れがある場合は、空隙補償要素の変形領域
に局部的に力を加えて密閉部材の外形を補正し、カバー
の周囲の隙間を取除く。
このようにして正確にカバーを製造できるので、組立て
られた際に隙間のない防水性に優れたものを提供でき
る。変形による調整の必要性は別の方法を用いても判断
することができる。例えば、カバーの縁の両面に圧力セ
ンサを取付け、カバーを屋根の開口部をかたどったゲー
ジに載置する。圧力センサは油圧で動くラムにより計測
された結果を伝達し、空隙補償要素の中で加えられた力
と異なる部分の場所を読取る。
本発明の剛性カバーの実施態様は主に3種類に分類され
る。第1の実施態様では変形領域はプラスチックフレー
ムの内部に位置している。第2の実施態様では変形領域
はプラスチックフレームの外部に位置している。第3の
実施態様ほ後で詳述する。いずれの実施態様も以上に述
べた本発明の長所を有している。
空隙補償要素は板を各部分で折曲げて形成したものであ
ることが好ましい。プラスチックフレームから突出した
外側の縁の領域は、少なくとも2枚の相互に平行に配置
された薄板で構成されている。一方の板は他方の板の上
に乗っていて、変形領域で変形が生じた時に相互に対し
て相対移動する。このような板部は軽く正確な大きさで
あることが必要である。摺動層は少なくとも2枚の薄板
を相互に重ね合せることによって形成される。外側の縁
領域の水平位置は、変形領域に変形が生じても移動しな
いように維持されることが必要である。
密閉ストリップの固定要素はほぼ垂直方向に伸びてい
て、空隙補償要素の水平に並んだ縁領域に取付けられて
いる。固定要素は変形領域の変形により摺動層が摺動し
ても並びが維持される。
板壁が空隙補償要素の変形領域内の固定要素の少なくと
も一方に直接連通して、下方に屈曲されて空洞を形成
し、空洞に加えられる力により変形領域で変形して変形
後の形状を永続的に維持する。このようにして、補正用
に密閉層に下側から加えられる力がいずれの場合もカバ
ーを外側に拡張させる。変形領域の永続的に維持される
変形は、外側からでは見た目には分からない。第1の実
施態様では、変形領域内に形成された空洞は、上部はプ
ラスチックフレーム内に埋め込まれた変形しない板壁に
よって規定されている。この板壁はプラスチックフレー
ムから突出した水平ガイド部を構成する。空洞の底部を
規定する変形可能な板壁もプラスチックフレームから突
出して水平壁部を構成している。水平壁部は外側の縁が
先ず垂直に僅かに下方に曲げられ、次に垂直に僅かに上
方に曲げられ、再び垂直に僅かに下方に曲げられ、最後
に水平方向に曲げられて、空洞に隣接した水平フランジ
となる。水平フランジはガイド部と水平壁部との間に位
置し、これらと共に空隙補償要素の外側の縁領域を形成
している。屈曲した板壁は外部が比較的薄いプラスチッ
クの層で覆われている。比較的薄いプラスチックの層は
板壁に作用する変形力を板壁に伝達し、板壁と共に変形
する。この実施態様の空隙補償要素の外側への突出は、
空隙補償要素の密閉ストリップが固定要素に取付けられ
ているので、ほとんど気が付かない。それにもかかわら
ず、この実施態様では変形力を変形領域に伝達すること
ができる。
第2の実施態様では、変形領域内の空洞はプラスチック
フレームから水平に突出し、空隙補償要素の外側の縁領
域を形成する変形しない板壁で上部が規定されている。
空洞の下部を規定する屈曲した変形可能な板壁もプラス
チックフレームから突出している。この板壁は固定要素
を構成している。水平に突出する板壁は外側の縁が先ず
上に向かってほぼ垂直に曲げられ、次に下に向かってほ
ぼ垂直に曲げられている。屈曲した板壁の外側の縁は先
ず下に向かってほぼ垂直に曲げられ、次に上に向かって
ほぼ垂直に曲げられる。このようにして、水平に突出し
た板壁の下に向かって曲げられた最終曲げ部と、屈曲し
た板壁の上に向かって曲げられた曲げ部とが、変形前に
はほぼ垂直の板壁を形成する。このように板壁を用いて
非常に簡単に空隙補償要素が形成される。第1の実施態
様とは異なり、密閉ストリップは変形領域で変形が生じ
ても外側へ向かう平行な移動は生じないで、多少傾斜又
は旋回する。従って、変形しても上部縁包囲フレームと
密閉ストリップとの間にギャップが生じることはない。
空隙補償要素の変形領域を特を緩やかに変形するように
するには、下に向かって傾斜し、相互に直角又は鈍角に
交わる2枚の板壁部で屈曲した板壁を形成すると良い。
第1の実施態様では、縁の段部をプラスチックフレーム
の上面に形成することが好ましい。段部と密閉ストリッ
プの対応する突出部とは、変形領域に変形が生じると、
相互に相対的に横断方向に摺動する。
第2の実施態様では、プラスチックフレームと密閉スト
リップとはいずれも上部の縁に丸みを帯びた角を有して
いて、変形領域の変形により傾斜又は旋回運動が生じ
て、前記のようにこの角が相互に当接する。
本発明によりプラスチックフレームを空隙補償要素によ
って補強することができる。空隙補償要素をフレームと
してプラスチックフレームの外周に沿って埋め込む。こ
れによりプラスチックフレームは補強フレームの他にも
うひつの補強材を得ることになる。補強フレームを4個
の分離したストリップ部として、プラスチックフレーム
に埋め込むことができる。この変形例では、内側の縁部
がプラスチックフレームに埋め込まれている空隙補償要
素により、カバー全体を補強することができる。従っ
て、補強フレームはカバープレートの縁部を補強する必
要はなくなる。補強フレームは弱いものでも良くなる。
特に、補強フレームを単一の鋼板をプレスして形成する
必要はなくなる。4個の分離したフレームをカバーの四
辺に沿ってプラスチックフレーム内に埋め込むだけで十
分である。その際に、隣接端部を相互に重ね合せたり、
隣接端部を相互に接続したりして、隣接端部の繋がった
枠を形成する必要はない。カバーの四隅の補強は、フレ
ームの形状をした空隙補償ストリップとカバーの四隅に
埋め込まれているプラスチックによって行なわれる。こ
のようにして、圧延部又は成形部を補強材として提供す
ることができる。従って、フロント部、リヤ部、サイド
部の形状を異なる要件に従って簡単に様々に形成するこ
とができる。圧延部及び成形部はいずれも鋼板や適切な
軽金属で形成することができる。
以上の両実施態様とも、空隙補償要素は密閉ストリップ
を固定する目的にも用いられていた。このため空隙補償
要素はその目的に相応しい形状をしていた。しかしなが
ら、空隙補償要素をもっと簡単な構造にすることができ
る。第3の実施態様では、金属性の空隙補償要素はカバ
ーの外周囲付近に取付けられる。カバーの外周は変形領
域で寸法を増大させる一方で垂直方向に変形して、変形
後の形状を永続的に維持する。空隙補償要素はモールド
により密閉ストリップ内に完全に埋め込まれる。密閉ス
トリップは空隙補償要素と密閉ストリップを固定するプ
ラスチックフレームの固定要素との間の領域は外側の縁
領域に比べて変形しない。
この実施態様では、空隙補償要素はカバーと屋根の開口
部との間の隙間を塞ぐ密閉ストリップ内に形成されてい
るので、密閉ストリップをなんらかの方法を用いて縁補
償要素に取付ける必要はない。従って、空隙補償要素は
非常に簡単な形状で良いので、成形が容易である。密閉
ストリップは前述のように変形するので、埋め込まれて
いる空隙補償要素の塑性変形によって密閉ストリップが
影響を受ける方向は特定することができる。
この実施態様では、空隙補償要素は屈曲した金属であ
る。一方のフランジはカバープレートに対して角度を有
して外側に向かって上に伸びている。他方のフランジは
外側に向かって下に伸びている。屈曲した金属の頂部に
よって変形領域が形成される。非常に効率の良い空隙補
償要素が簡単な方法で得られる。空隙補償要素の効果は
屈曲した金属の両フランジが大きな頂角を形成するか、
あるいは小さな頂角を形成するかに基づいている。空隙
補償要素は内部の固定スロットと密閉ストリップの外側
の縁によって覆われた空洞との間補償要素は内部の固定
スロットと密閉ストリップの外側の縁によって覆われた
空洞との間、特に、空洞が屈曲した金属の頂部に伸びて
両フランジに囲まれる部分に設けることが好ましい。こ
のような配置により、カバーと屋根の開口部との間の隙
間を塞ぐ密閉部は幅方向にかなりの程度変形できるよう
になる。空隙補償要素を密閉ストリップ内に配置するこ
とにより、空隙補償要素を密閉ストリップ内に完全に埋
め込むことができ、邪魔にならず、空間を有効に使用で
きるようになる。
屈曲した金属の両フランジは変形前は相互に鈍角を形成
している。
密閉部の変形応力は、屈曲した金属の両フランジが隣接
した空洞の境界壁と共に鋭角をなし、空洞の頂の角度が
屈曲した金属の頂部の角度に近くなる屈曲した金属の塑
性変形によって改善される。
屈曲した金属の両フランジは長さが異なっていることが
好ましい。長いフランジは下方に伸びて密閉ストリップ
の密閉リップの内部にまで至る。このように密閉リップ
を内側から支持することも、空隙補償要素が行なうこと
ができる。このため、密閉ストリップの密閉効果は改善
される。
[実施例] 以下、本発明の実施態様を示す図面を参照して本発明を
詳細に説明する。
図面は剛性カバーの例を概略的に示すものであり、第2
図〜第5図、第8図、第9図に示した断面はいずれも実
際より拡大してある。また、第2図〜第5図、第8図、
第9図では、屋根に設けられた開口部との境界部分の乗
物の屋根の断面は簡単にするために示していない。第6
図の構造は第2図及び第3図に示した剛性カバーの第1
の実施態様に適用することができる。第1図〜第7図の
実施態様は第1の例とみなすことができる。第1図の乗
物の屋根は乗用車の屋根であり、矢印1が示す方向は前
方への移動方向である。乗物の屋根の固定屋根領域2の
中の前記矢印に従った前方部には開口部3が設けられて
いて、開口部には閉鎖位置にある剛性カバー4が示され
ている。剛性カバー4と固定屋根領域の垂直折曲げ部5
との間の空隙は密閉ストリップ6によって密閉されてい
る。第1図には上部縁包囲フレーム7も示されている。
上部縁包囲フレーム7は後に詳述するプラスチックフレ
ーム8の一部である。
いずれの実施態様でもプラスチックフレーム8にはガラ
スや半透明のプラスチックで形成されたカバープレート
9がはめこまれている。カバープレート9の下には鋼板
で形成された補強フレーム10が設けられている。補強フ
レーム10は第2図〜第5図に示した形状を有しており、
カバープレートの縁部を下側から支えている。補強フレ
ーム10の外側の寸法はカバープレート9の対応する外側
の寸法とほぼ同じである。これに対して、第6図及び第
7図の実施態様では補強フレーム10′は少々異なる形状
をしていて、カバープレート9の縁部から内部に向かっ
てかなり延出している。補強フレーム10及び10′には乗
物の屋根のガイド操作要素が取り付けられている(図示
せず)。いずれの実施態様でもカバープレート9は4個
の縁部と、一体形成された補強フレーム10又は4個の分
離した要素よりなる補強フレーム10′(第6図、第7
図)とを備えている。両補強フレームはいずれも射出成
形によってプラスチックフレーム8又は8′内にしっか
りと埋め込まれている。プラスチックフレーム8又は
8′は、乗物の屋根を上から見た場合に見え、一部カバ
ープレート9と重複する上部縁包囲フレーム7を形成し
ている。補強フレーム10又は10′はカバープレート9の
下側に位置する部分のプラスチックフレーム8又は8′
内に完全に埋め込まれている。
以下第2図及び第3図の実施態様を参照して本発明を詳
細に説明する。図中12で示すのは、カバープレート9の
縁を取り囲んでいるプラスチックフレーム8の縁部の補
強部11内に射出成形によって埋め込まれた空隙補償要素
である。空隙補償要素12の外側の縁部はプラスチックフ
レーム8の補強部11から突出していて、固定要素13及び
14を形成している。固定要素13及び14には密閉ストリッ
プ6が取り付けられている。空隙補償要素12は鋼板を折
畳んで形成したものであり、部所の機能に従ってI部、
II部、III部に分割することができる。第I部は、空隙
補償要素の寸法を外側に向かって増大させる変形領域で
ある。第II部は、外部の力により変形領域が変形して空
隙補償要素の寸法が増大した時に空隙補償要素を水平方
向に移動させる摺動部である。第III部は、固定要素13
及び14を内部に有し、空隙を密閉する密閉ストリップ6
を支持する部分である。第2図及び第3図から明らかな
ように、第I部の変形領域は完全にプラスチックフレー
ム8の補強部11内に位置している。摺動部はその長さの
大部分が空隙補償要素12の外側の縁部の補強部11の外側
に食み出していて、後に詳述するように3枚の薄板を水
平方向に並べて積重ねた3層構造を有している。3枚の
薄板は空隙補償要素の寸法が増大するとそれぞれがそれ
ぞれに対して相対的に移動する。固定要素13及び14は空
隙補償要素の寸法が増大しても第2図及び第3図に示す
ようにほぼ垂直のまま維持される。
部分Iはカバープレート9の縁に隣接した変形領域に空
間15を有している。空間15は天井部がプラスチックフレ
ーム8に埋め込まれた変形しない板壁16で規定されてい
る。水平ガイド部17がプラスチックフレーム8から水平
に外側に飛出していて、先に述べた3枚の薄板の再上部
の層を構成している。この層は空隙補償要素の寸法が増
大した時にも変形しない摺動層であり、2度直角に折り
曲がって板壁16に連なっている。空間15の底は下方向に
折り曲げられた板壁で形成されている。この板壁は相互
にほぼ直角に交わる板壁部18及び19を有している。上部
の板壁16と下方に伸びる板壁部18とは垂直壁部20によっ
てカバープレート9に面する部分が連通している。水平
位置にくるように折り曲げられて、しかもプラスチック
フレーム8から突出している水平壁部21は、水平ガイド
部17からほぼ壁1枚分だけ離隔して水平ガイド部17と平
行に配置され、そのまま壁部19に連通している。水平壁
部21は空隙補償要素の寸法が増大すると水平ガイド部に
対して外側に移動する。
水平壁部21の外側の縁は、最初にほぼ垂直に下向きに曲
げられ、次にほぼ垂直に上向きに曲げられ、それから再
びほぼ垂直に下向きに曲げられて両固定要素13及び14が
形成され、最後に空間15と並ぶ水平フランジ22に向けて
曲げられる。水平フランジ22は水平ガイド部17と水平壁
部21との間に位置している。水平ガイド部17、水平フラ
ンジ22、水平壁部21は、固定要素13、14と共に空隙補償
要素12の外側の縁部を構成している。この外側の縁部は
断面がほぼT字形状をしている。密閉ストリップ6は外
側の縁部に対応した係合スロットを有している。従っ
て、密閉ストリップ6は、プラスチックフレーム8の補
強部11から突出した空隙補償要素12の外側の縁と共にカ
バープレート9と屋根の開口部との間の空隙を密閉す
る。密閉ストリップ6は内部に空洞23が形成されてい
て、容易に弾性変形できるようになっている。
図から明らかなように、下方に突出して形成された板壁
部18及び19は、外側が部分的にプラスチック層24によっ
て覆われているに過ぎない。プラスチック層24は加えら
れた変形力を板壁部18及び19に伝達するために用いるこ
とができ、板壁部の変形動作に参画する。プラスチック
フレーム8の上面の周縁部には段部25が形成されてい
る。段部25には密閉ストリップ6の突出部26が据えられ
ている。段部25の落差は突出部26の厚さに対応してい
る。従って、プラスチックフレーム8と密閉ストリップ
6とは頂部が同一面上に位置している。密閉ストリップ
6はかたどられたストリップとして空隙補償要素12の外
側の縁部に取付けられる。その際に、密閉ストリップ6
は隣接端部相互が密着するように配備されるが、隣接端
部を相互に溶接して閉じたリング状にすることもでき
る。
第2図及び第3図の実施態様では、補強フレーム10は上
部フランジ部及び下方延出部内に設けられ、カバープレ
ート9は曲げられていない上部フランジ部によって支え
られ、他の部分は射出成形により総ての面がプラスチッ
クフレーム8内に埋め込まれていて、プラスチックフレ
ーム8はカバープレート9の下の延出部の形状をほぼ有
している。カバープレート9、補強フレーム10、空隙補
償要素12を射出成形するための射出成形装置を詳細に述
べる必要はない。このような射出成形装置は現時点にお
ける最新のものを用いれば良い。射出成形される諸部品
は射出成形装置内の正確に規定された位置に載置される
ことは言うまでもない。
寸法が不正確であるために剛性カバー4と屋根の開口部
3との間に隙間が生じた場合は、剛性カバー4の中の空
隙補償要素12の部分、特に、空間15を形成する下側の境
界板壁である板壁部18と板壁部19との交差した部分の頂
点を下側から剛性カバーの面に対してほぼ垂直に押圧す
る。剛性カバー4の縁部に位置している部品は、押圧前
には第2図に示すように配置されている。ところが、押
圧により板壁部18と板壁部19との角度が増大し、垂直壁
部20と板壁部18との角度が減少し、板壁部19と水平壁部
21との角度が増大する。空隙補償要素12のこの変形は主
に可塑性のある部分で生じ、空隙補償要素12の寸法が増
大する。この変形により、第2図及び第3図を参照すれ
ば明らかなように、空間15が小さくなる。固定要素13及
び14と一体にモールドされている水平壁部21は、角度の
変化により水平フランジ22と共に外側に向かって水平移
動する。この時、密閉ストリップ6も外側に向かって移
動し、突出部26が段部25に沿って摺動する。
第3図から明らかなように、密閉ストリップ6の摺動移
動により本発明の第1の実施態様はかなりの程度寸法を
増大させることができる。剛性カバー4の周の縁を局部
的に押圧するか、周に沿ってかなりの長さに渡って押圧
するかにより、変形領域を限定することもできれば、広
げることもできる。
以下第4図及び第5図を参照して本発明の第2の実施態
様を説明する。
第2の実施態様は、空隙補償要素12′の変形領域の外側
の縁部がプラスチックフレーム8によって被覆されてい
ないところが第1の実施態様との主な相違点である。空
隙補償要素12′は変形前はほぼT字形状をしている(第
4図)。第2の実施態様の密閉ストリング6′は、後で
詳述するように第1の実施態様のものと相違している。
変形前の密閉ストリング6′は、第1の実施態様と同じ
ように、ほぼ垂直に並んでいる固定要素13及び14に取り
付けられている。変形領域に位置している空間15′は、
プラスチックフレーム8の外に配置されていて、上部は
プラスチックフレーム8に埋め込まれた変形しない板壁
部27で規定されている。板壁部27はプラスチックフレー
ム8から突出して、密閉ストリップが変形しても位置及
び形状の変わらない水平ガイド部を構成している。空間
15′の下部は第1の実施態様と同じように下方向に伸び
る変形可能な板壁によって規定されている。この板壁
は、板壁部18′及び19′で構成されている。両板壁部は
変形前はほぼ直角に交差している。板壁部27は第1の実
施態様に比べて極端に薄い補強部11′内で上に向かって
ほぼ垂直に曲がってエッジ28に連なっている。プラスチ
ックフレーム8の補強部11′から突出している板壁部27
に上部が接触している水平壁部29は、一端が板壁部18′
に連通していて、他端がプラスチックフレーム8内で下
方向に曲がってエッジ28に相当するエッジ30に連通して
いる。曲がった両エッジ28及び30は、射出成形中に空隙
補償要素12′をプラスチックフレーム8内にしっかりと
固定する。
第4図から明らかなように、両固定要素13及び14は、板
壁部27の外側の縁を先ず上に向かってほぼ垂直に折曲
げ、次に下に向かってほぼ垂直に折曲げることによって
構成されている。下側に向かって折曲げられて空間15′
を形成する板壁は、板壁部27に上部が接触していて外側
に向かって水平移動可能な壁部31を有している。壁部31
は板壁部19′に連通している。下側に向かって折曲げら
れて空間15′を形成する板壁は、先ず下に向かってほぼ
垂直に折曲げられ、次に上に向かってほぼ垂直に折曲げ
られる。板壁部27の下に向かって曲げられた部分と、壁
部31の上に向かっての曲げられた部分とにより、変形前
にはほぼ垂直な板壁(13及び14)が形成される。空隙補
償要素12′は1枚のストリップをこのような形状に折曲
げて形成することができる。
補強部11′を有する領域を除いて、第2の実施態様のプ
ラスチックフレーム8は第2図及び第3図の実施態様と
同じようにして形成することができる。補強フレーム1
の埋め込みも同様である。上部縁包囲フレーム7は丸み
を帯びた角32を通ってほぼ垂直の整合端面33に連なって
いる。密閉ストリップ6′の上面は、プラスチックフレ
ーム8の上面とほぼ同一の平面上に位置していて、丸み
を帯びた角34を通って下向に伸びる面35に連なってい
る。この面35と整合端面33との間には鋭角が形成されて
いる。丸みを帯びた両角32及び34は鈍角を形成してお
り。両者にはプレストレスが加えられるように密閉スト
リップ6′が設計されている。これにより、プラスチッ
クフレーム8と密閉ストリップ6′との間の空隙が密閉
される。
剛性カバー4と屋根の開口部3との間に隙間が生じた場
合は、板壁部18′及び19′の頂部を剛性カバーの下側か
ら垂直方向に押圧する。すると、空間15′が減少して、
水平壁部27と板壁部18′とが形成する角度、板壁部18′
と板壁部19′とが形成する角度、壁部31と板壁部19′と
が形成する角度がいずれも増大する。壁部31は板壁部27
に沿って外側に向かって移動する。このため、固定要素
13及び14は第4図に示されているようにほぼ垂直に並ん
だ状態から第5図に示されているような傾斜状態に変異
する。固定要素13及び14が密閉要素6′にしっかりとは
めこまれているので、密閉ストリップ6′は寸法の増大
分だけ外側に向かって移動すると、ねじれや傾斜が生じ
る。このため、密閉ストリップ6′の丸みを帯びた角34
は、丸みを帯びた角32やプラスチックフレーム8の整合
端面33に余計に押付けられる。密閉ストリップ6′はこ
のような状況でも固定要素13を収納するチャネルによっ
て支持されている。この第2の実施態様においても、空
隙補償要素12′を局部的に押圧するか、周に沿ってかな
りの長さに渡って押圧するかにより、変形領域を限定す
ることもできれば、広げることもできる。第3図及び第
5図から明らかなように、空隙補償要素が塑性変形する
と、第3図の態様では上部縁包囲フレーム7と密閉スト
リップ6との間にかなり広い隙間が生じて段部25が見え
るようになるが、第5図の態様では丸みを帯びた角32及
び34の間の溝は逆に小さくなる。
射出成形によってプラスチックフレーム8を取付けた帯
状の板を折曲げて形成した空隙補償要素12及び12′を埋
め込むことによってフレームはかなり補強されるので、
以上の両実施態様のように補強フレーム10を単一のもの
として形成する必要はない。第6図には、補強フレーム
を4個の分離した部分で構成する例を示している。分離
した部分の隣接端部相互は接続されていない。簡略化の
ために第6図には、フロントストリップ部36、リアスト
リップ部37、サイドストリップ部38がそれぞれ一部分だ
け示されている。サイドストリップ部38は図示していな
いが対向部にも設けられている。各ストリップ36、37、
38は、適用されるそれぞれの部分に相応しいものであれ
ば、輪郭が異なっていても構わない。また、面取りや押
圧された薄板を用いる必要はない。これらのストリップ
部は成形されアルミニウム部から切出すこともできる。
射出成形によってストリップ部36及び38をプラスチック
フレーム8に埋め込むことによって、各ストリップ部は
射出成形されたプラスチックによって相互に連結される
ので、剛性カバー4の四隅も適切に補強される。このよ
うにプラスチックフレーム8を射出成形すれば分離した
ストリップ部を用いることができるが、単一の空隙補償
要素を周囲に埋め込めばより安定化させることができ
る。
次に、第8図及び第9図を参照して第3の実施態様を説
明する。
両図は、剛性カバー104の一部を実際の寸法よりも拡大
して示している。剛性カバー104のカバープレート109は
ガラスや判透明のプラスチックで形成されていて、折曲
げ部を有する補強フレーム110によって縁部が支持され
ている。カバープレート109は射出成形されたプラスチ
ックフレーム108によって囲まれている。プラスチック
フレーム108の一部は、カバープレート109の縁の上面を
包囲して上部縁包囲フレーム107を構成している。プラ
スチックフレーム108の中で、カバープレート109の下に
位置する部分には補強フレーム110が埋め込まれてい
る。
センターリブ141はプラスチックフレーム108の外方端領
域140から突出している。センターリブ141は、上方に突
出した固定要素113と下方に突出た固定要素114と共にほ
ぼT字形状をしている。センターリブ141並びに固定要
素113及び114は、成形によりプラスチックフレーム108
に取付けられる密閉ストリップ106の載置部を構成して
いる。
密閉ストリップ106は、容易に変形しない内方部分142と
容易に変形する外方部分143とを有している。内方部142
には、固定要素113及び114を有するセンターリブ141の
断面と同じ形状の固定スロット144が設けられている。
外方部分143には空洞123設けられていて、外方部分143
が容易に変形するようになっている。
内方部分142と外方部分143との間には、金属性の薄板を
折曲げて形成した空隙補償要素112が埋め込まれてい
る。空隙補償要素112は、外側に向かって斜め上に伸び
る一方のフランジ146と、外側に向かって斜め下に伸び
る他方のフランジ147とを有している。頂部148が空隙補
償要素112の変形領域である。空洞123は空隙補償要素11
2の頂部148付近まで広がっていて、両フランジによって
いくらか囲まれている。空隙補償要素112の両フランジ1
46及び147が形成する角度は、最初は第8図に示すよう
に鈍角である。両フランジ146及147に隣接し、空洞123
を規定する境界壁149及び150は鋭角をなし、境界壁の頂
部は両フランジの頂部148に隣接した折畳み部を構成し
ている。
両フランジ146及び147は長さが異なっており、他方のフ
ランジ147は密閉リップ151の内部を伸びて密閉リップ15
1を補強している。
剛性カバーの上面をしっかりと押えて密閉ストリップ10
6を下側から垂直方向に押圧すると、空隙補償要素112の
両フランジ146及び147によって形成される頂部の角度が
減少する。この時、しっかりと固定されている密閉スト
リップ106が変形するので、空洞123は圧縮され、密閉ス
トリップ106の外周面が外側に向かって移動する。密閉
ストリップ106に囲まれている剛性カバー104の外側の輪
郭は、このようにして寸法の増大する方向に拡大して製
造誤差を補償する。空隙補償要素112を部分的に変形さ
せれば、寸法を増大させる部分は剛性カバーの外周の局
部に限定することができる。
[発明の効果] 以上に説明したように、本発明によれば、剛性カバーが
乗物の屋根の開口部を閉じる位置に配備された際に、剛
性カバーや乗物の屋根の開口部の製造誤差によって剛性
カバーと開口部との間に隙間が生じた場合に、密閉スト
リップの密閉面を調整するだけで確実に隙間を密閉する
ことのできる乗物の屋根の剛性カバーを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は乗物の屋根を部分的に示す斜視図であり、剛性
カバーは閉じた位置にある。 第2図は第1図の線II−IIに沿った部分断面図であり、
変形前の空隙補償要素を備えた剛性カバーの第1の実施
態様を示す。 第3図は第2図に相当する断面図であるが、空隙補償要
素は変形している。 第4図は第1図のII−IIに沿った断面に相当する部分断
面図であり、変形前の空隙補償要素を備えた剛性カバー
の第2の実施態様を示す。 第5図は第4図に相当する断面図であるが、空隙補償要
素は変形している。 第6図は剛性カバーが閉じている状態の乗物の屋根を部
分的に示す図で、剛性カバーの内部を部分的に示すと共
に、補強フレームが4個の部品で構成されていることを
示す。 第7図は第5図の線VII−VIIに沿った部分断面図であ
り、剛性カバーの縁の変形例を示す。 第8図は第3の実施態様に基づく剛性カバーの縁の部分
の断面図であり、密閉ストリップ及び空隙補償要素の変
形前の状態を示す。 第9図は第8図に相当する断面図であるが、空隙補償要
素及び密閉ストリップは第8図に比べて変形していると
ころを示す。 6……密閉ストリップ、8……プラスチックフレーム、
9……カバープレート、12……空隙補償要素、15……空
間、23……空洞、I……変形領域、II……摺動部、III
……支持部

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周に密閉ストリップを有し、乗物の屋根
    に設けられた開口部の外へ少なくとも一部が移動可能
    で、閉じた位置では開口部を塞ぐ剛性カバーであり、 カバープレートと、 カバープレートの縁に沿って設けられ、カバープレート
    を下側から支える補強フレームと、 カバープレート及び補強フレームの両者を包み込み、カ
    バープレートの縁部を覆った部分がカバープレートの外
    周全体に渡って延びてカバープレートの上部縁包囲フレ
    ームを形成するプラスチックフレームと、 内側の縁部がカバープレートに対向していて、射出成形
    によりプラスチックフレームの外周に取付けられた空隙
    補償要素とを有し、 空隙補償要素には、寸法の増大により横断方向に変形し
    て変形後の形状を維持する変形領域と、プラスチックフ
    レームから突出して外方縁部が密閉リップの固定要素を
    構成する外方縁領域とが設けられていることを特徴とす
    る乗物の屋根の剛性カバー。
  2. 【請求項2】変形領域はプラスチックフレームの内部に
    位置していることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の乗物の屋根の剛性カバー。
  3. 【請求項3】変形領域はプラスチックフレームの外部に
    設けられた外側の縁領域に位置していることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の乗物の屋根の剛性カバ
    ー。
  4. 【請求項4】空隙補償要素は板を折曲げて形成したもの
    で、プラスチックフレームから突出した外側の縁領域を
    有しており、外側の縁領域はほぼ水平に重ねられた少な
    くとも2枚の薄板を有しており、薄板は変形領域の変形
    中に相互に相対移動することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の乗物の屋根の剛性カバー。
  5. 【請求項5】密閉ストリップの固定要素は、空隙補償要
    素の外側の縁部の水平に並ぶ薄板に連通していて上下方
    向に垂直に伸びていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の乗物の屋根の剛性カバー。
  6. 【請求項6】固定要素に直接連通しており、下方に屈曲
    して空隙補償要素の変形領域内に空間を形成する板壁
    は、空間に向かう力によって変形領域で変形して、変形
    した形状をそのまま維持することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の乗物の屋根の剛性カバー。
  7. 【請求項7】変形領域内に形成される空間は、プラスチ
    ックフレーム内に埋め込まれた不変形板壁によって上部
    が規定され、屈曲した変形可能な板壁によって底部が規
    定されていて、不変形板壁はプラスチックフレームから
    突出した水平ガイド部を有し、変形可能な板壁はプラス
    チックフレームから突出した水平壁部を有し、水平壁部
    の外側の縁は先ず下に向かってほぼ垂直に曲げられ、次
    に上に向かってほぼ垂直に曲げられ、再び下に向かって
    ほぼ垂直に曲げられ、最後に空間に向かって水平に曲げ
    られて固定要素を構成し、空間に向かって水平に曲げら
    れた水平壁部の外側の縁は水平フランジを構成し、水平
    ガイド部と水平壁部との間には空間があり、空間はガイ
    ド部及び水平壁部と共に空隙補償要素の外側の縁部を形
    成しており、下に向かって屈曲した板壁は外側が比較的
    薄いプラスチック層によって被覆されていて、この薄い
    プラスチック層は変形力を板壁に伝達し、板壁と共に変
    形することを特徴とする特許請求の範囲第2項及び第6
    項に記載の乗物の屋根の剛性カバー。
  8. 【請求項8】変形領域に形成された空間は、プラスチッ
    クフレームから水平方向に突出して空隙補償要素の外側
    の縁領域を本質的に形成する不変形板壁によって上部が
    規定され、プラスチックフレームから突出する屈曲した
    変形可能な板壁によって底部が規定されていて、水平方
    向に突出した板壁の外側の縁は先ず上に向かってほぼ垂
    直に曲げられ、次に下に向かってほぼ垂直に曲げられて
    固定要素を構成し、屈曲した板壁の外側の縁は先ず下に
    向かってほぼ垂直に曲げられ、次に上に向かってほぼ垂
    直に曲げられていて、水平方向に突出した板壁の下に向
    かって折曲げられた部分と屈曲した板壁の上に向かって
    折曲げられた部分とにより変形前の垂直板壁が形成され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第3項及び第6
    項に記載の乗物の屋根の剛性カバー。
  9. 【請求項9】屈曲した板壁は下に向かって傾斜した2枚
    の壁部を有しており、両壁部は直角又は鈍角をなして相
    互に交わることを特徴とする特許請求の範囲第7項又は
    第8項に記載の乗物の屋根の剛性カバー。
  10. 【請求項10】プラスチックフレームの上面の縁には、
    密閉ストリップの突出部を支持する段部が設けられてい
    て、突出部は変形領域の変形により寸法が増大すると段
    部上を横断方向に摺動することを特徴とする特許請求の
    範囲第2項又は第9項に記載の乗物の屋根の剛性カバ
    ー。
  11. 【請求項11】プラスチックフレーム及び密閉ストリッ
    プは各々が丸みを帯びた角を有しており、両角が相互に
    当接していることを特徴とする特許請求の範囲第3項又
    は第9項に記載の乗物の屋根の剛性カバー。
  12. 【請求項12】プラスチックフレームは、補強フレーム
    による補強の他に、プラスチックフレームを囲むフレー
    ム状の空隙補償要素によっても補強されていて、補強フ
    レームはプラスチックフレームに埋め込まれた4個の分
    離したストリップ部に分割されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の乗物の屋根の剛性カバ
    ー。
  13. 【請求項13】外周に密閉ストリップを有し、乗物の屋
    根に設けられた開口部の外へ少なくとも一部が移動可能
    で、閉じた位置では開口部を塞ぐ剛性カバーであり、 カバープレートと、 縁の領域でカバープレートを下側から支える補強フレー
    ムと、 カバープレート及び補強フレームの両者を包み込み、両
    者の縁の辺りに固定されて上部縁包囲フレームを構成す
    るプラスチックフレームと、 上部縁包囲フレームの外周面に形成されて密閉ストリッ
    プを固定する固定要素と、 カバープレートの外周に取付けられる密閉ストリップ内
    に完全に埋め込まれ、寸法の増大により横断方向に変形
    して変形後の形状を維持する変形領域を有した金属性の
    空隙補償要素とを備え、 密閉ストリップは空隙補償要素と固定要素との間の領域
    が外側の縁の領域よりも変形し難いことを特徴とする乗
    物の屋根の剛性カバー。
  14. 【請求項14】空隙補償要素は屈曲した金属で形成され
    ていて、屈曲した金属はカバープレートに対して斜め上
    の方向に外側に向かって伸びる一方のフランジと、カバ
    ープレートに対して斜め下の方向に外側に向かって伸び
    る他方のフランジとを有し、屈曲した金属の頂部領域部
    は変形領域であることを特徴とする特許請求の範囲第13
    項に記載の乗物の屋根の剛性カバー。
  15. 【請求項15】空隙補償要素は、内側の固定用の溝と密
    閉ストリップ内に形成された空洞との間に位置してい
    て、空洞は両フランジによって部分的に覆われており、
    屈曲した金属の頂部領域の近傍まで伸びていることを特
    徴とする特許請求の範囲第14項に記載の乗物の屋根の剛
    性プレート。
  16. 【請求項16】屈曲した金属の両フランジは変形前の状
    態では鈍角をなしていることを特徴とする特許請求の範
    囲第14項に記載の乗物の屋根の剛性カバー。
  17. 【請求項17】屈曲した金属の両フランジのそれぞれに
    隣接した空洞の両境界壁は、相互に交わって鋭角の屈曲
    部をなし、その頂部は屈曲した金属の頂部領域に隣接し
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第14項に記載の
    乗物の屋根の剛性カバー。
  18. 【請求項18】屈曲した金属の両フランジのそれぞれ長
    さが異なっており、長いフランジは下に向かって外側に
    延出して、密閉ストリップの対応する密閉リップ内に入
    り込んでいることを特徴とする特許請求の範囲第14項に
    記載の乗物の屋根の剛性カバー。
JP63284046A 1987-11-12 1988-11-11 乗物の屋根の剛性カバー Expired - Lifetime JPH0790700B2 (ja)

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