JPH0776074B2 - ケーブル緊張装置 - Google Patents
ケーブル緊張装置Info
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- JPH0776074B2 JPH0776074B2 JP5016091A JP1609193A JPH0776074B2 JP H0776074 B2 JPH0776074 B2 JP H0776074B2 JP 5016091 A JP5016091 A JP 5016091A JP 1609193 A JP1609193 A JP 1609193A JP H0776074 B2 JPH0776074 B2 JP H0776074B2
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- cable
- drive
- counterweight
- cables
- oscillator
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47B—TABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
- A47B45/00—Cabinets, racks or shelf units, characterised by features enabling enlarging in height, length, or depth
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B11/00—Main component parts of lifts in, or associated with, buildings or other structures
- B66B11/0065—Roping
- B66B11/008—Roping with hoisting rope or cable operated by frictional engagement with a winding drum or sheave
- B66B11/009—Roping with hoisting rope or cable operated by frictional engagement with a winding drum or sheave with separate traction and suspension ropes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B7/00—Other common features of elevators
- B66B7/06—Arrangements of ropes or cables
- B66B7/10—Arrangements of ropes or cables for equalising rope or cable tension
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Description
よって分けられた駆動ケーブル及び支持ケーブルを備
え、両ケーブルが昇降かご及びカウンターウエイトに着
力点を有している形式のエレベータのためのケーブル緊
張装置に関する。
々になっている通常のエレベータ設備においては、駆動
ケーブルが昇降かごとカウンターウエイトとの間に設け
られている駆動ホイールによって駆動されかつ単数又は
複数のガイドローラを介してガイドされるのに対して、
支持ケーブルはたんに支持機能だけを果たし駆動されな
い。エレベータ設備、殊に、駆動ケーブルのケーブル長
さが数百メートルになる高層建築物に設置されるエレベ
ータ設備の運転では、駆動ケーブル中に著しいケーブル
の伸びが発生し、これが駆動ホイールと駆動ケーブルと
の間の力の伝達比、所謂ケーブル張力比に不都合な影響
を与えることがある。発生するケーブルの伸びにもかか
わらずある所定のケーブル張力比を保持するためには、
直接駆動ケーブルに又は駆動ケーブルをガイドするロー
ラに作用して駆動ケーブルをケーブル長さに応じて後緊
張させるケーブル緊張装置を設けなければならない。
は、エレベータの運転にさいして生じるケーブルの伸び
を閉じたケーブル系内において補償することができ、か
つケーブルにかかる力をできるだけ小さく保つことがで
き、かつ駆動性能の維持に必要なケーブル張力比を確保
することができる、エレベータ用のケーブル緊張装置を
提供することにある。
れば、請求項1の上位概念部に記載されたケーブル緊張
装置において、請求項1記載の特徴を有する手段によっ
て解決されている。
る補償装置を有するエレベータ用のケーブル緊張装置で
あって、前記補償装置に昇降かごのための駆動用のケー
ブルが固定されており、かつ前記補償装置が支承されて
いる点からの、該補償装置におけるケーブル固定点の距
離の比により駆動性能のために必要なケーブル張力比が
規定される形式のものにおいて、機能により別々に分け
られた駆動ケーブル及び支持ケーブルが設けられてお
り、該両ケーブルは昇降かご及びカウンターウエイトに
着力点を有しており、かつケーブルの伸びを補償する補
償装置としてカウンターウエイトに支承された揺動体が
設けられており、かつ支持ケーブル及び駆動ケーブルが
互いに離して揺動体に固定されており、かつカウンター
ウエイトにおける揺動体の支承点からの、揺動体におけ
る両ケーブルの固定点の距離の比により、駆動性能のた
めに必要なケーブル張力比が規定される。
はや昇降かご及びカウンターウエイトの重量によって直
接規定されず、このことは昇降かごの軽量化を可能にす
る。ケーブル緊張装置の揺動体がカウンターウエイトに
支承されていることによって、カウンターウエイトをケ
ーブルの緊張及びケーブルの伸びの補償のために利用す
ることができる。本発明において使用されているカウン
ターウエイトはケーブル緊張装置の構成要素であり、多
くの利点を有する。1つはエレベータの運転動力を節減
することができる。カウンターウエイトにより積載荷重
を含めた昇降かごの重量の少なくとも一部をバランスに
より補償することが可能である。通常このカウンターウ
エイトの重量は積載荷重の2分の1を加えた昇降かご重
量に等しくされている。他方においては、カウンターウ
エイトがあることによってはじめて、ケーブルを機能に
より別々の駆動ケーブル系及び支持ケーブル系に分けて
設けることが可能である。駆動ケーブル及び支持ケーブ
ルに分けられているために、駆動ケーブルを強制的にエ
レベータシャフト内の昇降かごの上側に配置しなければ
ならないという必要性がなくなる。支持ケーブルから分
けられた駆動ケーブルの経路はエレベータシャフト内に
おいて殆ど自由に選択することが可能である。従ってエ
レベータの駆動装置の配置という点で設計上相応した融
通性をうることが可能であり、例えば駆動ホイールをエ
レベータシャフトの底部の範囲に配置することができ、
従ってそうでなければエレベータシャフト中に設けられ
るべき機械スペースを省略することが可能である。この
点ではカウンターウエイトは、支持ケーブルと駆動ケー
ブルとの分離に基づいてエレベータの駆動装置の設置場
所をフレキシブルに選択することができるための前提で
ある。さらに本発明のケーブル緊張装置の、ケーブル長
さ若しくは伸びを補償する装置が揺動体として形成され
ているという特徴は、大きな実際的意義を有するもので
ある。本発明による揺動体は、そのための所要スペース
が僅かでその重量が小さい簡単な構造部分として製作さ
れるから、これによって揺動体は、エレベータシャフト
内におけるような狭い組付けスペース事情においても問
題なく配置することが可能である。またエレベータの運
転時に同様に動かさなければならない、揺動体として具
体化される死荷重を最小限にすることができる。最後
に、本発明において揺動体がカウンターウエイトに支承
されているという特徴も十分に考慮されるべきものであ
る。即ち、エレベータの特に加速及び減速時における揺
動体の応働動作により揺動体の振れが発生し、この振れ
は揺動体の支承点を介して振動の形で伝達されるが、し
かし本発明におけるように、揺動体がカウンターウエイ
トに支承されている場合には、揺動体の応働動作により
エレベータ設備の利用の快適性が損なわれることはな
い。即ち昇降かごは振動のない状態に保たれる。
における有利な構成によれば、揺動体が双腕のてことし
て構成され、かつこの場合カウンターウエイトにおける
揺動体の支承点が、駆動ケーブル及び支持ケーブルの揺
動体における両固定点の内側にあり、かつ両ケーブルが
上方に導かれている。
下側にある場合における有利な構成によれば、揺動体が
単腕のてことして構成されており、この場合カウンター
ウエイトにおける揺動体の支承点が揺動体における両ケ
ーブルの固定点外に位置し、かつ駆動ケーブルが下方に
導かれている。
グメント状区分を有するてこの形に構成することがで
き、この場合支持ケーブル及び駆動ケーブルはそれぞれ
円弧セグメント区分の円弧周面を介してガイドされてお
り、該円弧周面の半径はそれぞれ揺動体のてこ腕長さa
およびbに等しい。
はねに基づく揺動体の非意図的な回転運動を抑えるため
に支承点と揺動体との間に緩衝エレメント設け、該エレ
メントが揺動体の非意図的な回転運動を緩衝するように
することができる。
腕比を調節できるようにするために、揺動体のてこ腕の
長さを調節可能にするのが有利である。
たケーブル系が構成されかつ駆動機能及び支持機能によ
ってケーブルの機能が分離されていると共に、これに関
連して、全ケーブルをエレベータ通路シャフトに通して
案内する必要なしに、駆動装置をエレベータ通路シャフ
トの脇に又は直接その下若しくは上に設けることができ
る。
かご12の上部に固定された支持ケーブル11はガイド
ローラ25及び26を介してカウンターウエイト13に
延びており、ここで上側からケーブル緊張装置の揺動体
20に固定されている。駆動ケーブル10は昇降かご1
2の下部に取り付けられ、ガイドローラ24、駆動ホイ
ール23及びさらに1つのガイドローラ22を介して下
側からカウンターウエイト13へ延びている。図面から
判るように、駆動ケーブル10は揺動体20に固定点3
2で、また支持ケーブル11は揺動体20に固定点31
で固定されている。揺動体20は支承点21によってカ
ウンタウエイト13に支承されている。
10及び支持ケーブル11のそれぞれの固定点32及び
31外に位置しており、その結果この揺動体20は単腕
のてことして作用する。
トの形状を有しており、この場合小さい方の円弧の半径
は揺動体20における固定点31のてこ腕bに、また大
きい方の円弧セグメントの半径は揺動体20における駆
動ケーブル10の固定点32のてこ腕aに等しい。この
ような形式で駆動ケーブル10は半径aの円弧を介し
て、また支持ケーブル11は半径bの円弧を介して、ガ
イドされ、この場合支持ケーブル11及び駆動ケーブル
10のそれぞれの固定点32及び31は鉛直方向で一定
にとどまり、その結果駆動ケーブル10がそのガイドロ
ーラ22と揺動体20おけるその着力点との間で、また
支持ケーブル11がそのガイドローラ26と揺動体20
におけるその着力点との間で常に鉛直に延びている。
構成の他は図1に示されている実施例と同じである。図
2の揺動体は支持ビームの形を有しており、その支承点
21はしかし図1の実施例と同じく支持ケーブル11及
び駆動ケーブル10のそれぞれの固定点31及び32外
に位置している。揺動体20における駆動用ケーブル1
0及び支持ケーブル11の各固定点32及び31の距離
a及びbは、図1の実施例におけると全く同様に、カウ
ンターウエイト13における、駆動性能をえるために必
要なケーブル張力比を規定する。揺動体20は、てこ腕
比a:bによって規定された力成分を、駆動ケーブル1
0に対する荷重に関連するケーブル張り力として作用す
る力成分として、固定点32から駆動ケーブル10へ伝
達する。
2の実施例と異なって、駆動ホイール23の位置によっ
て示されているように、駆動装置が上側に位置してい
る。この実施例では駆動用ケーブル10及び支持ケーブ
ル11は揺動体20から上に引っ張られている。揺動体
20は双腕のてことして構成されており、この場合カウ
ンターウエイト13における揺動体20の支承点21は
駆動ケーブル10及び支持ケーブル11の各固定点32
及び31の間にある。これらの固定点32、31から出
発してそれぞれ駆動用ケーブル10及び支持ケーブル1
1は揺動体20の円弧状の端面を介してガイドされてお
り、該円弧の半径はそれぞれ揺動体20のてこ腕a及び
bに等しい。従って揺動体20は図1に示された第1実
施例の揺動体20と同じく、揺動体20の揺動角度が変
化してもケーブル着力点は鉛直方向に整列した位置にと
どまっているという利点を有している。
ド及び、駆動ホイール23で示されている駆動装置が上
側にある点で図3の実施例と同一である。たんに揺動体
20の構成が異なっているに過ぎない。この揺動体20
は先に述べたような円弧状の端面区分を有せず、水平ビ
ームの形を有している。
ては、運動の障害時に例えばカウンタウエイトが跳びは
ねたさいに発生することがある、揺動体の非意図的な回
転運動を抑える緩衝エレメントを設けるのが有利であ
る。
ブル緊張装置の4つの全ての実施例は以下の利点を有し
ている。即ち、てこ腕比が駆動性能のために必要なケー
ブル張力比を直接規定し、かつ上記ケーブル張力比はも
はや昇降かご及びカウンターウエイトの重量によって直
接影響されない。これにより、軽量の昇降かごが可能で
ある。
体20のてこ腕比a:bを適宜の装置によって調節可能
にし、これによって、使用場所においてケーブル張力比
の調整が可能であるようにすることができる。
示す図。
示す図。
示す図。
示す図。
昇降かご, 13 カウンターウエイト, 20 揺動
体, 21 支承点, 22,24,25,26 ガイ
ドローラ, 23 駆動ホイール, 31,32 固定
点
Claims (6)
- 【請求項1】 ケーブルの伸びを補償する補償装置を有
するエレベータ用のケーブル緊張装置であって、前記補
償装置に昇降かごのための駆動用のケーブルが固定され
ており、かつ前記補償装置が支承されている点からの、
該補償装置におけるケーブル固定点の距離の比により駆
動性能のために必要なケーブル張力比が規定される形式
のものにおいて、機能により別々に分けられた駆動ケー
ブル(10)及び支持ケーブル(11)が設けられてお
り、該両ケーブル(10,11)は昇降かご(12)及
びカウンターウエイト(13)に着力点を有しており、
かつケーブルの伸びを補償する補償装置としてカウンタ
ーウエイト(13)に支承された揺動体(20)が設け
られており、かつ支持ケーブル(11)及び駆動ケーブ
ル(10)が互いに離して揺動体(20)に固定されて
おり、かつカウンターウエイト(13)における揺動体
(20)の支承点(21)からの、揺動体(20)にお
ける両ケーブル(10,11)の固定点(31,32)
の距離の比により、駆動性能のために必要なケーブル張
力比が規定されることを特徴とする、ケーブル緊張装
置。 - 【請求項2】 駆動装置の駆動ホイール(23)が上側
に位置しており、かつ揺動体(20)が双腕のてことし
て構成されており、かつカウンターウエイト(13)に
おける揺動体(20)の支承点(21)が揺動体(2
0)における両ケーブル(10,11)の固定点(3
1,32)の内側に位置しており、かつ両ケーブル(1
0,11)が揺動体(20)から上方にガイドされてい
ることを特徴とする、請求項1記載のケーブル緊張装
置。 - 【請求項3】 駆動装置の駆動ホイール(23)が下側
に位置しており、揺動体(20)が単腕のてことして構
成されており、カウンターウエイト(13)における揺
動体(20)の支承点(21)が揺動体(20)におけ
る両ケーブル(10,11)の固定点(31,32)外
に位置しており、駆動ケーブル(10)が揺動体(2
0)から下方へガイドされていることを特徴とする、請
求項1記載の緊張装置。 - 【請求項4】 揺動体(20)が、支持ケーブル(1
1)及び駆動ケーブル(10)の固定点(31,32)
を有する外周区分に、円弧状に延びている端面を有して
おり、両ケーブル(10,11)がそれぞれ上記円弧状
に延びている端面を介してガイドされており、該円弧状
の端面の半径がそれぞれ揺動体(20)のてこ腕長さ
(a,b)に等しいことを特徴とする、請求項1から3
までのいずれか1項記載のケーブル緊張装置。 - 【請求項5】 揺動体(20)が、揺動体(20)の回
転運動を緩衝する緩衝エレメントを備えていることを特
徴とする、請求項1から4までのいずれか1項記載のケ
ーブル緊張装置。 - 【請求項6】 揺動体(20)のてこ腕長さの比(a:
b)が調節可能であることを特徴とする、請求項1から
5までのいずれか1項記載のケーブル緊張装置。
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