JPH07502079A - 織機と織機用挿入ブレーキ - Google Patents

織機と織機用挿入ブレーキ

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JPH07502079A
JPH07502079A JP5505802A JP50580293A JPH07502079A JP H07502079 A JPH07502079 A JP H07502079A JP 5505802 A JP5505802 A JP 5505802A JP 50580293 A JP50580293 A JP 50580293A JP H07502079 A JPH07502079 A JP H07502079A
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rerouting
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ジョセフソン ペール
ジャコブッソン クルト アルネ グナー
トーランダー ラルス ヘルゲ ゴットフリッド
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アイ・アール・オー エー・ビー
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    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/34Handling the weft between bulk storage and weft-inserting means
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H59/00Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators
    • B65H59/10Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators by devices acting on running material and not associated with supply or take-up devices
    • B65H59/20Co-operating surfaces mounted for relative movement
    • B65H59/26Co-operating surfaces mounted for relative movement and arranged to deflect material from straight path
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 織機と織機用挿入ブレーキ 本発明は包括的請求項1に記載の織機と、包括的請求項3に記載の挿入ブレーキ に関する。
欧州特許第Al−0356380号の空気噴射式織機は、被制御挿入ブレーキの 駆動モータとして、ブレーキ要素を変位させるソレノイド・プランジャを備えて いる。このソレノイド・ブランンヤは、そのブレーキ位置において、横糸を偏ら せて2つの固定経路変更要素によってその横糸の経路を変更する。横糸の張力ピ ークを減衰させるために、横糸の偏りを少なくとも部分的に除去する必要があり 、この偏りを除去するための調整あるいは制御が行われている。挿入ブレーキに よって横糸の偏りを抑制する手段として(この偏りの制御は、挿入工程が終了す るまで挿入ブレーキをブレーキ位置に保持して行われている)、弾性エネルギア キュムレータが開示されている。弾性エネルギアキュムレータは、横糸の経路変 更によって生じた力に対して特定の遅れを発生させるように構成されている。こ の弾性エネルギアキュムレータは磁石あるいはバネがらなり、その励磁力あるい は付勢力は最初のブレーキ作動に対しては強く、その後の横糸の偏りが除去され た減衰時には弱くなるように制御される。張力ピークを減衰するために、張力の 増加に伴って強くなる偏った横糸の力を利用してエネルギアキュムレータを変形 させ、これによって、張力エネルギを消失させて、張力ビークを相反作用によっ て減少させる。しかし、ブレーキ作動と張力ビークの減衰時にのみ、挿入ブレー キを横糸に作用させたとしても、エネルギアキュムレータは、張力ピークを減少 させた後で、横糸の新しい張力ピークおよびがさ内の横糸の引込移動に対して逆 移動を生じる。その結果、この弾性による減衰の場合、横糸の能動的な関与によ って、挿入工程の終了時に付加的な妨害が誘起される。さらに、挿入ブレーキが 停止部材と衝突するように移動することによって、挿入ブレーキの顕著な機械的 磨耗と共に横糸の激しい揺れが発生する。
欧州特許第Δ1−01 55 431号の空気噴射式織機においては、カムによ って制御される挿入ブレーキが設けられている。挿入ブレーキの偏向レバーは、 どの挿入工程に対しても同一の、そして各挿入工程中で完全に消化されねばなら ないプログラムに準じたカム駆動によって、各固定経路変更要素に対して枢動さ れる。挿入ブレーキは挿入工程の初期においては作動位置にあり、横糸が挿入さ れるために始動すると次第に休止位置に向がって移動する。挿入工程の終了時の 近くになると、挿入ブレーキは、次の挿入工程が始まるまで横糸の進路の偏りを 増大させるブレーキ位置に再調節させる。この挿入ブレーキは機械的に制御され るので、挿入速度が高速化され、また挿入頻度の高い最近の噴射式織機に用いる には精度的に十分ではない。
欧州特許第Al−0155431号は、先行技術として、曲げレバー上に配置さ れて対向面に対してレバー機構によって制御されるブレーキパッドを加圧し、通 過する糸を締め付けることによって減速させる手段を開示している。このレバー 機構は、グリッパの移動に準じて分解器付きのステップモータによって駆動され 、糸に対して特定のブレーキ力を発生させる。ステップモータは論理回路によっ て出力されるマイクロ命令によって制御される。
欧州特許第Al−0467059号は、先行技術として、二重アーム式振動レバ ーを備える噴射式織機用の糸張力調節装置を開示している。二重アーム式振動レ バーにおいて、その一端は2つの固定当接部の間を案内される糸の進路を偏らせ 、他端は電動式リニアモータの2つの離間された永久磁石と整合する磁性コイル を動かす。糸の進路を偏らせるレバーの標準位置において、2つの永久磁石はバ ネに似た効果を生しる。糸の張力が変化するとき、レバーの偏りは、電動式リニ アモータに電流を、レバーによって糸に与えられるカが糸の張力によるカと平衡 状態になるように供給することによって補償される。瞬間的な糸の張力は、この 平衡状態を得るために電動式リニアモータに供給される電流量に基づいて計算さ れる。さらに、電動式リニアモータを作動させて、レバーによって糸の進路をさ らに偏らせ、挿入工程の後あるいは糸がレピア織機に挿入される中間工程におい て糸を引き戻すことができる。
米国特許第A−2202323号は、重りを付加させることによって糸を直線的 経路から1度以上偏らせる糸張力付与装置を開示している。この糸に対するブレ ーキ作動は、付加される重りだけに依存している。例えば、糸の破断が生じた後 に張力を低下させる場合には、重りの付加によって、糸張力付与装置を電気的接 触が生じてスイッチが切れる位置まで変位させる。
米国特許第A−3633711号は、1対の舌片として作用するブレーキパッド 間の数箇所で糸の経路を変更させて減速させる糸ブレーキを開示している。
この糸ブレーキは、カム駆動あるいは磁石によって制御釦される。
本発明の目的は、高い挿入速度と頻繁な挿入頻度が組合された条件下において挿 入工程を最適化し、糸の破断回数を減少させ得る普遍的な挿入ブレーキと共に冒 頭に述べた形式の織機を提供することにある。
本発明によれば、」二重の目的は、請求項1と請求項5で開示されている特徴に よって達成することができる。
横糸自身は張力ピークを少なくとも部分的にでも減少させることができないが、 挿入工程の終了時に通常発生する張力ピークは、挿入ブレーキをプログラム可能 でかつ修正可能な方法で制御することによって、正確に減少させることができる 。
挿入ブレーキを反対方向に移動することによって、挿入ブレーキにすでに貯蔵さ れている横糸のある長さの部分が、少なくとも部分的に、すでに張力ピークが減 少されている最中に、意図的に再供給され、次の好ましくない張力ビークおよび 横糸の引き込みに対抗することができる。ステップモータあるいはd、c、 モ ータを用いることによって、ブレーキ要素は厳密に制御プログラムに依存して変 位することができる。なお、横糸は、もし経路の修正あるいは変更がブレーキ要 素によって強制的になされなければ、どんな時でも、仮りにその経路変更が小さ なものであっても、自動的に変更することができない。弾性を有する構成要素が 効果的でなかったという事実を考慮して、本発明においては、横糸の減速と張力 ピークの減少を挿入ブレーキをプログラム制御することによって行い、この制御 は少なくとも各挿入工程間あるいは1つの挿入工程において修正することが可能 なプログラムに基づいて、挿入工程を最適化するように改善されている。また、 挿入ブレーキの変位の端部における強い揺れを避けることができる。なぜなら、 この挿入ブレーキは停止手段と衝突せず、その加速、減速および移動方向の逆転 はカムによって正確に制御されるからである。その結果、能動要素の機械的磨耗 量は非常に少ない。挿入ブレーキの制御を電子的に行うという観点から見て、正 確に再現できる制御方法を、数ミリ秒しか持続しない臨界位相に対して実行する ことができる。また、各横糸の品質あるいは挿入速度が変化しても、その変化に 適応できるのと同しように、織機の操作条件が変化しても、その変化に適応でき る。
このような構造上の設計が、挿入ブレーキをプログラムに準じて作動させても横 糸にいかなる影響も与えないことを保証する、という観点から見て、自己学習す る適応制御システムを、制御装置(通常マイクロプロセッサ)内の付加的な情報 を処理することによって実現することができる。この制御システムは最適化され た挿入工程をかなりの程度まで保証する。すなわち、各挿入工程において、織機 によって予め決められている期間内に、適当に緊張されて損傷のない横糸を得る ことができる。そして、横糸は上記の挿入工程において破断の数が減少されるよ うに注意深く処理される。
自己学習する適応制御システムと一体化された、この電子的に制御された、そし てカムによって制御された挿入ブレーキを用いることによって、以下に示す有利 でかつ重要な機能を得ることができる。
横糸の張力を全体に低下させることによって、糸の破断あるいは他の挿入不良の 数を大幅に減らすことができる。
カム制御によって、横糸をこれまでと比べて非常に静かに停止することができ、 また横糸はいずれにも引っ込まないという観点から見て、かさ内に配置した各副 ノズルの機能を挿入工程の終了の近くにおいて抑えることができ、その結果、フ ィラメントあるいは幅広繊維の織機において、ノズル圧を低下させ、また空気の 消耗を減らすことができる。
横糸は挿入工程の終了時に急速に安定化するので、挿入工程の後、かさを変える までに要する時間を短縮することができる。その結果、実際に横糸を移送するた めの期間を長くできる。これは、他の誤動作の原因ともなる主ノズルの圧力増加 を伴わずに達成できる。
挿入ブレーキは、少なくとも部分的には、自己補償している。なぜならば、横糸 速度と張力を低くすることによって、ブレーキ操作中の摩擦力を減少させること ができるからである。
挿入工程の終了時において横糸を急速に安定化させるために、挿入ブレーキの応 答性の高い制御性によって、横糸の自由端を比較的前進した位置に移動し、それ をわずか後ろに引っ張り、あるいはわずかに遅れさせた後、少なくともブレーキ に貯蔵されている横糸の一部を解放することができる。
さらに、挿入ブレーキを、挿入工程の終了時でおさ打ちが始まる前に横糸の全長 を再位置決めするのに用いることができる。これによって、例えば、繊維の境界 端を処理する手段を改良することができる。
もし、数種類の横糸を交互に処理するなら、ばたばたしている横糸の一端が他の 横糸を妨害しないように、スタンバイの位置に保持さねている横系の自由端をチ ャンネルに引き戻しておく。この引き戻しは、被制御挿入ブレーキによって行わ れる。主ノズルにおける横糸端の前後の動きは、長期間挿入されない横糸に対す る機械的な影響(繊維の溶解性)を妨害する。本発明によって、機械的な影響は 無視できる程度まで減少させることができる。
さらに、挿入工程の初期に挿入ブレーキをプログラムに準じて変位させることに よって、すでに貯蔵されている横糸の長さ部分を解放する。すなわち、先の挿入 工程が終了した後、主ノズルあるいは副ノズルによって支持されている横糸端は 、横糸供給装置の停止要素が横糸を解放する前に、すでに始動する。これによっ て、挿入工程中の横糸のピーク速度を必要な挿入期間を越えずに低下させること ができる(請求項4)。
挿入工程が終了した後の、おさ打ちと切断操作の最中に、貯蔵された横糸を迅速 に再供給することによって、これらの操作による張力の変化を減らすことができ る。この目的のために、制御回路は特殊な論理駆動回路を備える。
横糸速度の適応制御を達成するために、ブレーキ操作を複合ストローク/時間プ ログラムを用いて行う。この観点から、挿入ブレーキの修正最大ストロークを制 御するだけではなく、挿入ブレーキが横糸の複数の機能を果たす過程における挿 入ブレーキの移動に対する特殊な位置/時間グラフに従う必要がある。実験から れかるように、変更のない挿入条件下での1本の同し横糸は、供給コイルにまた 十分巻かれていた時よりも供給コイルの端部の近くで早く移動するので、挿入ブ レーキによって横糸に弱い偏りを与えると、この横糸の部分が処理されるときに 、横糸の速度を好ましい値に調節する。この挿入ブレーキは、いわば、複数のブ レーキステップを実現する挿入ブレーキである。
挿入工程の終了時において、張力ピークを特に効果的に減少する方法は以下の通 りである。すなわち、横糸の最大偏り位置において、つまりブレーキ効果が最大 の条件において、横糸かスプリングバックする前に、挿入ブレーキに貯蔵されて いる横糸の長さ部分を急速に(20/5ee)解放する。この急速な横糸の解放 を達成するには、移動方向を急速に逆転する必要があり、挿入ブレーキに確実接 続部を設け、また、プログラミング部に駆動論理部を設ける必要がある。
特に有用なステップモータとして、型式P40拡張ステップモータ(直列巻きあ るいは並列巻き、8ONmmt−ルク、10.000ステツプ/5ec)を用い ることかできる。
請求項2記載の実施例において、挿入工程の自動糸通しが、横糸の破断した後あ るいは横糸の最初の糸通しのために行われる。ノズルは、挿入ブレーキを制御す るためにも用いられる制御装置によって作動される。この付加的な機能は、当該 のプログラムによって、簡単に実現できる。糸通しノズルは、流速を連続的にあ るいは段階的に制御する被制御挿入ブレーキによって作動される。好ましくは、 空気制御される固定主ノズルを挿入ブレーキと一体的に形成し、この固定主ノズ ルを糸通し工程そして意図的に挿入ブレーキに影響を与えるように作動あるいは 調整する。なお。この機能によって、糸の品質を制御することができる。糸通し ノズルあるいは糸通しノズルを明示する二次主ノズルは、挿入工程のスタートを 支援するために、少なくとも1つの被制御系通し位置において作動あるいは調整 される。
請求項5の挿入ブレーキは、制御装置と組合わせることによって、全ての噴射式 織機において最も有利に用いることができる。制御装置は横糸供給装置の一部と して構成されるか、あるいは主制御装置または織機の制御装置の一部として構成 される。
請求項6に記載されている挿入ブレーキの実施例は、構造的に小さく、かつ確実 な機能を有する。低慣性の高速応答を、いずれかの移動方向に挿入ブレーキを制 御することによって得ることができる。この挿入ブレーキは横糸供給装置か、横 糸供給装置の下流か、あるいは主ノズルまたはその内部のいずれかの位置に配置 される。なお、二次固定主ノズルを挿入ブレーキと一体化してもよい。
請求項7記載の実施例は、偏心負荷を避けるのに有利である。この実施例におい ては、接続軸がトルクを直接キャリアに伝達する。
上記の接続において、請求項8に記載される形態は重要である。なぜならば、接 続軸を駆動軸に回転可能に支持することによって、偏心反力がキャリアから駆動 軸に伝達される可能性をなくすことができるからである。これによって、上記駆 動モータの高速応答性と正確かつ迅速な指令を保護することができる。
付加的な別の実施例が請求項9に開示されている。ブレーキ要素は横糸経路を直 線的に横切って、ブレーキ作動を行うために偏向する。休止位置において、横糸 は経路変更V素そしてブレーキ要素のいずれとも接触しない。
他の重要な手段が、請求項10に記載されている。この手段は、駆動モータの場 合、挿入工程を正確に再現し、同しように制御することができる。この単純な実 施例において、分解器は挿入工程の初期において十分に、例えば、「ブレーキを 開きますか?1というような位置制御を実行することができる。
できる限り迅速に効果的なブレーキ作勤行う為に必要な経路変更点の数が、請求 項11記載の実施例に示されている。
特に好ましい実施例が請求項12に記載されている。全部で6つの効果的な経路 変更点を設けることによって、ブレーキ効果に重要な意味を持ち、複数の位置に 分散される全経路変更角度を大きくできる。この全経路変更角度での横糸との接 触は横糸にいかなる悪影響も与えることがなく、挿入ブレーキを比較的少量変位 させるたけで達成することができ、また迅速に消去できる。
請求項13に記載されている大きな全経路変更角度は、できる限り迅速にかつ正 確に制御された状態でブレーキ作動を行うために、特に挿入工程の終了時に通常 発生する高い張力増加を減少させるために、重要である。
請求項14の挿入ブレーキは、自動糸通しを行えるように構成されている。糸通 しノズルはブレーキ機能を実行する駆動モータによって作動され、あるいは中断 される。このように、糸の破断の後、あるいは最初の糸通しの最中の停止時間を できる限り短縮することができる。糸通しノズル内の流速は当該のプログラムに よって調整することができる(請求項16)。
特に簡素された実施例が請求項15に記載されている。駆動モータだけを制御す るのに用いるプログラムは、この糸通し機能を果たすための1つ以上の付加的な プログラムステップを備えている必要がある。例えば、もし、横糸が存在しない ことが信号によって判明したら、このプログラムルーチンを実行して、できる限 り迅速に、挿入ブレーキを介して糸通しを行う。なお、このノズルを、挿入工程 の前かあるいはその初期に、横糸を押し出すように制御することもできる。
請求項17紀載の実施例は、挿入ブレーキにできるかぎり迅速にかつ正しい経路 で糸通しするのに有利である。この実施例の管は、いわば、横糸が確実に糸通し される空気案内通路である。
請求項18記載の実施例は、被制御駆動モータに付加的な機能が与えら。
請求項19によれば、ノズル内の流速は、挿入工程の最中であっても、主として 被制御駆動モータによって変動させることができる。
要約すれば、多くの機能的な有用性を有する挿入ブレーキは、正確に制御される 駆動モータとその駆動モータに接続されているブレーキ要素によって構成されて いる。この挿入ブレーキは、知能的で且つ柔軟な制御装置によって、主に鞭打ち 効果を減衰あるいは抑制し、さらに学習プロセスを用いることによって挿入工程 を最適化させることかできる。
本発明の主題に沿った実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、挿入工程の終了時の床糸供給装置を有する空気噴射式織機の概略図であ る。
図2は、挿入工程を説明するグラフである。
図3Aおよび図3は、挿入ブレーキの第1実施例を示す部分断面図であり、各図 は互いに関連している。
図4Aおよび図4Bは、挿入ブレーキのその他の実施例を示す部分断面図であり 、各図はそれぞれ関連している。
図5は、挿入ブレーキのその他の実施例の概略図である。
図1の織機1は、かさ2とおさ3を備える空気噴射式線1iである。横糸の部分 は、織機の操作サイクルに従って、かさ2に挿入される。また、少なくとも1つ の主ノズル5と、かさ2に沿った各副ノズル4が横糸の部分を移送するために設 けられる。上記の各ノズルは、織機の操作サイクルに従って、作動されたりある いは中断されたりする。切断装M6は、主ノズルの下流に設けられる。スタンバ イの位置で貯蔵体8に複数回巻がれている横糸Yが、横糸供給袋M7がら引き出 される。この横糸供給装置7は、停止要素11を有する停止装置9を備えている 。停止要素11は、正確にilF+定された長さを有する横糸の部分を解放する ために後退し、横糸の部分が引き出された後で、図示の停止位置に戻る。さらに 、通過センサ10が停止ト装置9の近くに設りられる。この通過センサ1oは、 挿入工程中に、横糸が通過するときはいつでも通過信号を発生し、その通過信号 を停止装置9を含む各構成要素を制御する制御装置i!12に伝送する。制御回 路のプログラミング部13は制御装置12の近くに設けられている。このプログ ラミング部13は、各挿入工程の間、横糸供給袋M7の下流に配置された横糸挿 入ブレーキ14を制御する。挿入ブレーキ14は、固定経路変更要素16に対し て変位する可動要素17を駆動する駆動モータ15を備えている。
図1において、1つの挿入工程がすでに完了している。横糸Yは、横糸供給装置 の反対側に位置するかさの端部に到達している。挿入ブレーキ14は挿入工程の 終了時の近くで横糸を減速している。停止要素11は停止位置にある。次のステ ップで、挿入された横糸は切断され、おさ3によっておさ打ちされる。続いて、 新しい挿入工程が主ノズル5によって始められ、停止要素11が再び後退する。
挿入ブレーキ14は、横糸Yを自由に通過させる休止の位置に向がって移動する ことができる。
図2のグラフは、その上部において、横糸Yの張力挙動に基づく挿入工程を明確 に示している。実線で示される曲線Cは、被制御挿入ブレーキ14を用いた場合 の張力挙動を表している。破線で示される曲線の部分Pは、停止要素11によっ て停止された横糸に生じる伸縮効果あるいは鞭打ち効果によって挿入工程の終了 時に発生する張力ピークを表している。この張力ピークは、挿入工程を妨害し、 また横糸を損傷するので(横糸の破断)、低下させるべきである。曲線への始め の部分に示される張力低下点<a>は、挿入工程の初期において、停止要素11 から解放された横糸の始動点を表している。これに続いて、横糸は挿入速度に達 するまで加速され、張力挙動はこの領域においては比較的一定である。挿入工程 の終了時の近くで、すなわち、瞬間点<tp>で張力ピークPの発生が予期され るが、その前のある期間の近くで、挿入ブレーキ14はブレーキ位置に移動され 、これによって、横糸の進路がずれて経路が変更され、また、摩擦によって減速 される。その結果、第1張力増加点<b>と、張力ピークと時間的にほぼ一致す る第2張力増加点<(>が生じる。続いて、張力は減少し、横糸の切断を表す小 さな特異な形状の張力低下点<d>が現れ、最終的に、おさ打ちを表す張力増大 点<e>が現れる。挿入工程に要する時間は横軸に示されている。なお、縦軸は 、横糸の張力を示している。
挿入工程中の例から得られた、通過センサ10の通過信号工ないし10番は図2 の下側にある水平時間軸に示されている。ブレーキ作動を行わない場合、張力ピ ークPは、挿入工程中に、通過信号(例えば、7番)と暫定的なある関係を保ち ながら発生する。従って、挿入ブレーキ14の制御は通過信号と関連があり、挿 入ブレーキ14はやがて制御装置12によって反対方向に移動する。曲線Bは、 所定の時間内に所定の角度(例えば30’)で挿入ブレーキ14が移動した量を 表す。破線で示される、曲線Bの前部は、挿入ブレーキ14の応答時間を表して いる。実線の曲線Bによって表されている領域を越えて挿入ブレーキ14を移動 させるためには、ブレーキは通過信号4番の後の瞬間点<t a>において作動 される必要がある。実線の曲線Bの上に一点鎖線で重ねられた曲線は、挿入ブレ ーキ14の制御が変化される場合、例えば段階的に制御される場合を示す。この 場合、最初は1繁な経路変更による急峻な示強減速を行って、その後経路変更と 減速をある範囲にまで緩め、そして挿入ブレーキ14に貯蔵されている横糸を解 放することによって、横糸の好ましくない張力増大を抑制し、その横糸を緊張状 態でかさ内に保持にする。なお、横糸の緊張は付加的に作動される後段の副ノズ ル4によって行われる。通過信号4番が生じたとき、制御装置12は瞬間点<t a〉に待って、挿入ブレーキ14を作動させる。
実線で示される曲線Cは、例えば、後述する糸通しノズルを作動させて自動的に 横糸を糸通しさせ、あるいは挿入ブレーキのノズルを作動させるために、挿入ブ レーキ14が休止位置を越えて他の方向に移動する状態を示す。
図3Aおよび図3Bの挿入ブレーキ14は、鳩目孔からなる固定経路変更点19 を有する基体18を備えている。2つの互いに離間されたピンの形をした固定経 路変更要素20および21が基体18上に挿入ブレーキ14を介する横糸の通路 の片側に固定されている。さらに、2つの可動ブレーキ要素26および27のキ ャリア25は、垂直調整軸22の回りで回転可能に基体18に設けられている。
キャリア25はレバーとして構成され、接続軸23を介して駆動モータ24に接 続されている。なお、この駆動モータ24は基体18の下側に配置されている。
また、この駆動モータ24は高速応答ステップモータあるいはd、c、モータが らなり、好ましくは、分解器付きの高速応答ステップモータあるいはd、c、モ ータからfJる。
駆動モータ24が、挿入ブレーキ14を制御するプログラムに基づいて、制御装 !12によって、図3Aに示される休止の位置から反時計回りに移動するとすぐ に、ブレーキ要素27と26が固定経路変更要素19.20および21間を通過 し、横糸経路を横切って移動する。こうして、横糸は経路が変更され、そして減 速される。同時に、各要素の幾何学的形状と駆動モータ24のストロークに依Q  qする長さの横糸の部分が挿入ブレーキ14に貯蔵される。このブレーキ工程 が完了するとすぐに、駆動モータ24は再び所定のストローク分だけ、すなわち 、休止の位置に十分達するストローク分だけ操作方向に移動する。図2の曲線C に準じて図3への駆動モータ24を時計方向に制御すると、可動ブレーキ要素2 6および27を休止位置よりもさらに変位させて、異なった機能を果たすことが できる。
図4Aおよび図4Bに示す挿入ブレーキ14の実施例においては、6つの横糸経 路変更点が設けられている。これによって、経路変更角度のトータルが7000 に達する。鳩目孔として構成される2つの固定経路変更要素19および19′が 基体18上の横糸経路に設けられる。2つの内部固定経路変更点20および21 が、基体18の構成要素38によって横糸と同軸に保持される管28に形成され る。可動ブレーキ要素26および27はレバー状のキャリア25に取り付けられ 、中心調整軸220回りをキャリア25と共に回転する。図4八は休止位置を示 している。接続軸23を介する駆動手段24によって、キャリア25は休止の位 置から反時計回りに移動し、横糸の進路を偏らせ、そして減速する。この工程中 に、2つの可動ブレーキ要素26および27は、内部固定経路変更要素2oおよ び21と外部固定経路変更要素19および19゛間を、反対方向から横糸経路を 横切って移動する。
横糸が供給される基体18の一部に、漏斗状の横糸入口30とノズル手段31か らなる糸通しノズル29が設けられている。ここでは、ノズル手段31は破線で 外形が描かれているに過ぎない。圧力源34からの圧縮空気は、このノズル手段 31によって、挿入ブレーキと管28内に導入される。この糸通しノズル29は 、横糸が破断した後、自動的に横糸を通し、あるいは最初の糸通し操作を行う。
また、この糸通しノズル29はライン32を介してオンオフ弁33に接続されて いる。オンオフ弁33は、切換え磁石35によって通過位置と閉鎖位置の間で切 り換えられる。上記の通過位置において、圧力源34と糸通しノズル29に流通 している。磁石35はライン36を介してスイッチ37に接続されている。スイ ッチ37は、挿入ブレーキ14上で例えばキャリア25の移動領域内あるいはそ の近傍に配置されている。もしキャリア25が休止の位置(図2の曲線C)から 時計方向にある範囲内で変位すると、スイッチ37は閉鎖し、オンオフ弁33が 通過位置に切り換えられる。このスイッチ工程は、制御装置が例えばエラーメツ セージあるいは横糸破断メツセージを受けるとすぐ、制御装置のプログラムに準 じて行われる。管28は、横糸の糸通し工程の間、横糸の流れを修正する役割を 果たす。また、オンオフ弁33は、キャリア25によって直接作動されてもよい 。
もし、オンオフ弁33が制御弁として構成されているなら、ノズル29内の流れ を、駆動モータ24によって連続的にあるいは段階的に調整できる。管28は、 糸通しを行うためにおよび/または横糸を意図的に移動させるために、二次的な 固定主ノズルとして構成することができ、そして、挿入ブレーキが作動せずに横 糸が経路変更しない1つ以上の位置に移動するとき、駆動モータ24を制御する ことによって十分に作動することができる。
図5の実施例において、挿入ブレーキ14の可動ブレーキ要素26および27は 、固定経路変更要素19.20及び21間で直線的に移動し、横糸Yの経路を変 更し、横糸を偏らせて減速する。ブレーキ要素26および27はキャリア25上 に配置され、すべり部材39を介して、リニアモータとして構成される駆動モー タ24゛ によって制御される。好ましくは、駆動モータ24゛ をステップモ ータあるいはd、c、モータから構成する。
国際膿杏報告 フロントページの続き (72)発明者 トーランダー ラルス へルゲ ゴツトフリラド スウェーデン国、ニス−52330ウルリセハムン サナトリエベーゲン 6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.横糸の被制御挿入ブレーキを備える織機、特に噴射式織機であって、前記挿 入ブレーキが、 前記挿入ブレーキに移動自在に配置され、横糸の片側の休止位置と少なくとも1 つのブレーキ位置の間で横糸の経路を横切り、横糸の進路を偏らせ、横糸の他の 側に固定されている経路変更要素において前記横糸の経路を変更する少なくとも 1つのブレーキ要素と、 前記ブレーキ要素と接続されて各挿入工程中に作動され、かつ電子制御装置に接 続される電動式駆動モータを備える織機において、挿入ブレーキの駆動モータは 、移動方向を切り換えることができ、そのストロークは横糸の挿入工程中にブレ ーキ要素の各設定位置に個別に調整される高速応答ステップモータあるいはd. cモータからなり、制御装置は駆動モータの各瞬間点、ストロークおよび移動方 向に対応し、かつ少なくとも各挿入工程の間で修正が可能なプログラムを備える プログラミング部を有し、 移動の全ての方向において非弾性的な確実接続部を駆動モータとブレーキ要素の 間に設け、そして 駆動モータによってブレーキ要素に付加される力は、偏位された横糸の最大反力 よりも大きいことを特徴とする織機。 2.横糸を供給する側において、挿入ブレーキが少なくとも1つの被制御ノズル 、好ましくは糸通しノズルあるいは二次主ノズルを備え、さらに、制御装置によ って、前記ノズルが直接的および/間接的に作動され、好ましくは吹き抜け効果 が得られるように調整されることを特徴とする請求項1記載の織機。 3.プログラミング部が、挿入ブレーキに貯蔵された横糸長さ部分に急速な解放 を制御するための駆動論理部を有することを特徴とする請求項1および2記載の 織機。 4.プログラミング部が、挿入工程の終了した後に横糸長さ部分を貯蔵して、か さの外側の横糸の先端を最初に加速するときにその貯蔵された横糸長さ部分を解 放するためのプログラムルーチン用トレーラを備えることを特徴とする請求項1 および2記載の織機。 5.織機、特に噴射式織機用の挿入ブレーキであって、移動自在に配置され、横 糸の片側の休止位置と少なくとも1つのブレーキ位置の間で横糸の経路を横切り 、横糸の進路を偏らせ、横糸の他の側に固定されている経路変更要素において前 記横糸の経路を変更する少なくとも1つのブレーキ要素と、 前記ブレーキ要素と接続されて各挿入工程中に作動され、かつ電子制御装置の制 御回路に組み込まれる駆動モータを備える挿入ブレーキにおいて、挿入ブレーキ の駆動モータは、各移動方向を切り換えることができ、そのストロークは横糸の 挿入工程中にブレーキ要素の各設定位置に個別に調整される高速応答ステップモ ータあるいはd.cモータからなり、制御装置は、制御回路中に、駆動モータの 瞬間点、ストロークおよび移動方向に対応し、かつ少なくとも各挿入工程の間で 修正が可能なプログラムを備えるプログラミング部を有し、 全移動方向において非弾性的な確実接続部を駆動モータとブレーキ要素の間に設 け、そして 駆動モータによってブレーキ要素に付加される力は、偏位された横糸の最大反力 よりも大きいことを特徴とする挿入ブレーキ。 6.複数の固定経路変更要素と前記固定経路変更要素間を通過する複数のブレー キ要素を備える、単動式あるいはクロコダイルブレーキのような複動式の経路変 更ブレーキによって構成され、ブレーキ要素はキャリアに取り付けられ、そして 確実接続部がキャリアと駆動モータ間に設けられることを特徴とする請求項1な いし5の少なくとも1つに記載の挿入ブレーキ。 7.キャリアは調整軸の回りを回転し、また前記調整軸は駆動モータとキャリア の間に延出する接続軸によって形成されていることを特徴とする請求項6記載の 挿入ブレーキ。 8.接続軸は、前記駆動モータに回転自在に支持されていることを特徴とする請 求項7記載の挿入ブレーキ。 9.キャリアは、横糸に向かって横方向に直線的に変位し、またリンクを介して 、確実接続体が前記キャリアとリニア式ステップモータあるいはd.cモータと して構成される駆動モータ間に配置されることを特徴とする請求項6記載の挿入 ブレーキ。 10.制御回路に組み込まれる分解器が、前記ステップモータあるいはd.cモ ータに設けられることを特徴とする請求項6ないし9記載の押入ブレーキ。 11.単動式の経略変更ブレーキは、少なくとも2つの固定経路変更要素と少な くとも2つの可動ブレーキ要素を備えていることを特徴とする請求項6記載の挿 入ブレーキ。 12、複動式経路変更要素は、2つの外部および2つの内部固定経路変更要素と 前記外部および内部経路変更要素間で移動する2つのブレーキ要素をそれぞれ備 え、2つのブレーキ要素は調整軸の回りを回転するキャリアの端部の近くに配置 され、前記各ブレーキ要素は好ましくは調整軸から等しい距離をおいて配置され ることを特徴とする請求項6記載の挿入ブレーキ。 13.ブレーキ位置にあるとき、押入ブレーキの全横糸経路変更角度は700° であり、好ましくは、約500°であることを特徴とする請求項6ないし12記 載の挿入ブレーキ。 14.ブレーキ要素と経路変更要素間の横糸経路に向いている糸通しノズルに用 いられる作動スイッチあるいはオンオフ弁が、挿入ブレーキあるいはその近傍に 設けられ、前記作動スイッチあるいはオンオフ弁は駆動モータあるいは挿入ブレ ーキによって、好ましくは、ブレーキ要素のキャリアによって作動されることを 特徴とする請求項1ないし13記載の挿入ブレーキ。 15.休止位置からブレーキ位置とは反対の方向に移動するように制御されると きに、ブレーキ要素と駆動モータは少なくとも1つの糸通しの位置に向かって移 動し、糸通しノズル用の作動スイッチあるいはオンオフ弁が、作動に備えて、ブ レーキ要素と駆動モータの糸通し位置と整合していることを特徴とする請求項1 4記載の挿入ブレーキ。 16.糸通しノズルあるいは二次主ノスル内の流速は、駆動モータによって、好 ましくはブレーキ要素のキャリアによって、連続的にあるいは段階的に調整でき ることを特徴とする請求項15記載の挿入ブレーキ。 17.2つの内部固定経路変更要素が、横糸の緊張状態において横糸経路と同軸 に配置されている管内に設けられていることを特徴とする請求項12および14 記載の挿入ブレーキ。 18.前記管は、糸通しノズルあるいは固定二次主ノズルとして構成され、挿入 工程が始まる前に横糸の糸通しおよび/または横糸の加速を行うのに用いられる ことを特徴とする請求項17記載の挿入ブレーキ。 19.糸通しノズルあるいは二次主ノズル内の流速は、挿入工程中に、好ましく は挿入ブレーキの駆動モータによって自在に変更できることを特徴とする請求項 17記載の挿入ブレーキ。
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