JP2992890B2 - 織機の操作方法及びその方法を用いた織機 - Google Patents
織機の操作方法及びその方法を用いた織機Info
- Publication number
- JP2992890B2 JP2992890B2 JP1218445A JP21844589A JP2992890B2 JP 2992890 B2 JP2992890 B2 JP 2992890B2 JP 1218445 A JP1218445 A JP 1218445A JP 21844589 A JP21844589 A JP 21844589A JP 2992890 B2 JP2992890 B2 JP 2992890B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weft
- yarn
- stress
- deflection
- loom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D47/00—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
- D03D47/34—Handling the weft between bulk storage and weft-inserting means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H59/00—Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators
- B65H59/10—Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators by devices acting on running material and not associated with supply or take-up devices
- B65H59/20—Co-operating surfaces mounted for relative movement
- B65H59/26—Co-operating surfaces mounted for relative movement and arranged to deflect material from straight path
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、横糸挿入処理の間、特に空気噴射式織機に
おける横糸挿入処理の間、横糸に生じる制動応力のピー
クを防止するための織機の操作方法及び該操作方法を実
施するための織機、特に空気噴射式の織機に関する。
おける横糸挿入処理の間、横糸に生じる制動応力のピー
クを防止するための織機の操作方法及び該操作方法を実
施するための織機、特に空気噴射式の織機に関する。
[従来の技術] 糸の破断は、横糸挿入処理の終わり近く、特に空気噴
射式織機においては実質的に布幅付近で生じることが多
い。これらの横糸挿入の欠陥は、通常、横糸の長さが完
全に挿入されて、糸止めが動き始めるときに発生する。
糸の移動が突然止められることがしばしばあり、これに
より横糸の全ての運動エネルギーが、その糸を引つ張る
引張エネルギーに変換される。その結果、糸の性質に応
じて糸の破断が発生する。
射式織機においては実質的に布幅付近で生じることが多
い。これらの横糸挿入の欠陥は、通常、横糸の長さが完
全に挿入されて、糸止めが動き始めるときに発生する。
糸の移動が突然止められることがしばしばあり、これに
より横糸の全ての運動エネルギーが、その糸を引つ張る
引張エネルギーに変換される。その結果、糸の性質に応
じて糸の破断が発生する。
織機における糸制動装置及び/又は糸引張装置は知ら
れている。糸制動装置によつて横糸は、互いに相対的に
移動する2つの要素の間で、比較的緩やかに締め付けら
れる。その制動作用が比較的突然に生じると、応力ピー
クが生じ、その結果、糸の破断が発生する。上記の公知
の糸引張装置は、横糸を伸ばしたり、又はそれをわずか
に制動するのに有効である。それらは、糸の破断を防止
する助けとなることはできない。
れている。糸制動装置によつて横糸は、互いに相対的に
移動する2つの要素の間で、比較的緩やかに締め付けら
れる。その制動作用が比較的突然に生じると、応力ピー
クが生じ、その結果、糸の破断が発生する。上記の公知
の糸引張装置は、横糸を伸ばしたり、又はそれをわずか
に制動するのに有効である。それらは、糸の破断を防止
する助けとなることはできない。
上記の装置は、例えば、ヨーロツパ特許A1−155432号
で説明されている。
で説明されている。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、横糸に応力ピークが生じるのを防止して、
その結果、糸の破断の危険性を減少又は排除するための
方法を提供することを課題とする。
その結果、糸の破断の危険性を減少又は排除するための
方法を提供することを課題とする。
[課題を解決するための手段] それゆえ本発明によれば、横糸は、横糸挿入処理の終
わり近くで横糸をその進行路から偏向して走行中の横糸
に制動をかける。そしてその後横糸の挿入停止に伴う応
力増大に対応して横糸の偏向状態を減少させ,応力を緩
和させる。
わり近くで横糸をその進行路から偏向して走行中の横糸
に制動をかける。そしてその後横糸の挿入停止に伴う応
力増大に対応して横糸の偏向状態を減少させ,応力を緩
和させる。
従つて、制動過程中に発生する糸の運動エネルギーの
いくらかは、上記の応力緩和手段によつて吸収される。
いくらかは、上記の応力緩和手段によつて吸収される。
本発明の第1の実施態様において、横糸は、横糸挿入
処理が行われている全ての期間中、その通常の進行路か
ら偏向されることができる。この場合、横糸と糸偏向装
置との間には摩擦が生じるので、横糸が繰り返して偏向
されるのは好ましくない。それゆえ横糸は、横糸挿入処
理の終わり近くにおいてのみ、その進行路から偏向され
るのが好ましい。
処理が行われている全ての期間中、その通常の進行路か
ら偏向されることができる。この場合、横糸と糸偏向装
置との間には摩擦が生じるので、横糸が繰り返して偏向
されるのは好ましくない。それゆえ横糸は、横糸挿入処
理の終わり近くにおいてのみ、その進行路から偏向され
るのが好ましい。
本発明によれば、糸制動装置と糸応力緩和装置とを別
々に設けることができる。しかしながら本発明によれ
ば、それらの両方の機能を1つの装置で兼ねることもで
きる。この場合横糸は、予め決められた偏向位置におい
てのみ、上記の応力緩和手段によつてその進行を妨げら
れる。そしてその後、偏向が小さくなつて過度の応力ピ
ークが回避される。
々に設けることができる。しかしながら本発明によれ
ば、それらの両方の機能を1つの装置で兼ねることもで
きる。この場合横糸は、予め決められた偏向位置におい
てのみ、上記の応力緩和手段によつてその進行を妨げら
れる。そしてその後、偏向が小さくなつて過度の応力ピ
ークが回避される。
制動並びに応力緩和過程中における偏向の減少に関し
ての開始時期、継続時間及び/又はそれらの大きさは、
調節又は制御することができる。この制御は、例えば周
知の方法で計測された糸の速度に基づいて行うことがで
きる。
ての開始時期、継続時間及び/又はそれらの大きさは、
調節又は制御することができる。この制御は、例えば周
知の方法で計測された糸の速度に基づいて行うことがで
きる。
本発明に係る応力緩和手段であつて上述した方法を実
施するために用いられるものは、力蓄積手段と、それに
駆動連結されていて横糸の移動に作用するようになつて
いる上部偏向装置とを有している。上記の力蓄積手段
は、うず巻ばね、ばね片、あるいはそれらに相当するば
ね組立体とすることができる。この実施態様によつて生
じる欠点は、横糸が常に偏向状態に置かれるということ
である。この横糸挿入処理における連続作用は、布の品
質を悪くすることもある。
施するために用いられるものは、力蓄積手段と、それに
駆動連結されていて横糸の移動に作用するようになつて
いる上部偏向装置とを有している。上記の力蓄積手段
は、うず巻ばね、ばね片、あるいはそれらに相当するば
ね組立体とすることができる。この実施態様によつて生
じる欠点は、横糸が常に偏向状態に置かれるということ
である。この横糸挿入処理における連続作用は、布の品
質を悪くすることもある。
上記の欠点を除去するために、本発明によれば、上記
の上部偏向装置のいずれか一方の側に偏向装置が備えら
れており、その偏向装置が、上部偏向装置の他方の側に
おいて、横糸の進行路内へ案内される。換言すれば、横
糸挿入処理の大部分の間、横糸は、上部偏向装置と他の
偏向装置との間で直線的に伸ばされる状態に置かれる。
横糸挿入処理の終わり近くで、上部偏向装置も偏向を生
じるように、後者の偏向装置が横糸の方向へ移動する。
応力ピークが発生すると、上部偏向装置に作用する力が
増大する。そしてその増大した力は、対応する上記の力
蓄積手段によつて相殺される。
の上部偏向装置のいずれか一方の側に偏向装置が備えら
れており、その偏向装置が、上部偏向装置の他方の側に
おいて、横糸の進行路内へ案内される。換言すれば、横
糸挿入処理の大部分の間、横糸は、上部偏向装置と他の
偏向装置との間で直線的に伸ばされる状態に置かれる。
横糸挿入処理の終わり近くで、上部偏向装置も偏向を生
じるように、後者の偏向装置が横糸の方向へ移動する。
応力ピークが発生すると、上部偏向装置に作用する力が
増大する。そしてその増大した力は、対応する上記の力
蓄積手段によつて相殺される。
応力緩和手段の他の態様は、ソレノイドの原理に基づ
いている。横糸挿入処理の終わり近くにおいて、電磁石
によつてアーマチユアが横糸挿入路内へと動かされ、こ
れによつて横糸が偏向される。上記の電磁石に印加され
る電圧は、次のように、すなわち応力ピークが発生した
とき、横糸が電磁力に打ち勝ち、そしてアーマチユアが
初期位置へ向かつて移動することができるように、調節
されている。これに代えて、制動動作を行う初期時に、
より高い電圧を印加し、その後その電圧を低くしていつ
て減衰動作を確実に行うということもできる。
いている。横糸挿入処理の終わり近くにおいて、電磁石
によつてアーマチユアが横糸挿入路内へと動かされ、こ
れによつて横糸が偏向される。上記の電磁石に印加され
る電圧は、次のように、すなわち応力ピークが発生した
とき、横糸が電磁力に打ち勝ち、そしてアーマチユアが
初期位置へ向かつて移動することができるように、調節
されている。これに代えて、制動動作を行う初期時に、
より高い電圧を印加し、その後その電圧を低くしていつ
て減衰動作を確実に行うということもできる。
本発明の好ましい実施態様は、空気作動式往復動系を
有する応力緩和手段に基づいている。上部偏向装置は、
例えばピストンロツドを介してその空気作動式往復動系
のピストンに接続される。この作動系の反力は対応する
ソレノイド弁によつて感度良く制御できるが、その作動
系の仕事室が充満されると、その結果、例えば横糸挿入
処理の終わり近くで、上部偏向装置が素早く横糸の進行
路内へ動かされる。
有する応力緩和手段に基づいている。上部偏向装置は、
例えばピストンロツドを介してその空気作動式往復動系
のピストンに接続される。この作動系の反力は対応する
ソレノイド弁によつて感度良く制御できるが、その作動
系の仕事室が充満されると、その結果、例えば横糸挿入
処理の終わり近くで、上部偏向装置が素早く横糸の進行
路内へ動かされる。
後者の実施態様の場合、正確にいうと、応力緩和手段
は十分に糸を制動するために用いられることもできる。
この場合には、弾性受部材が上部偏向装置と共に用いら
れる。上部偏向装置がその終期位置にあるとき、それは
上記の弾性受部材の上で横糸に係合する。これにより、
横糸が弾性受部材と上部偏向装置との間で締め付けられ
る。そして、シリンダ内の空気圧が低下すると、上部偏
向装置は、応力ピークに応じてシリンダ室内の空気圧に
坑して元の位置へ戻る。このとき、上記の往復作動系は
有効に減衰動作を行う。
は十分に糸を制動するために用いられることもできる。
この場合には、弾性受部材が上部偏向装置と共に用いら
れる。上部偏向装置がその終期位置にあるとき、それは
上記の弾性受部材の上で横糸に係合する。これにより、
横糸が弾性受部材と上部偏向装置との間で締め付けられ
る。そして、シリンダ内の空気圧が低下すると、上部偏
向装置は、応力ピークに応じてシリンダ室内の空気圧に
坑して元の位置へ戻る。このとき、上記の往復作動系は
有効に減衰動作を行う。
応力緩和手段それ自体は、本発明においてその他の実
施態様をとることが可能である。実際上、本発明に係る
応力緩和手段は糸の破断を約40%低下させることがわか
つた。
施態様をとることが可能である。実際上、本発明に係る
応力緩和手段は糸の破断を約40%低下させることがわか
つた。
[実施例] 本発明の他の利点、特徴、そして詳細は、以下の好ま
しい実施例の説明によつて、そして図面を参照すること
によつて明らかにされる。
しい実施例の説明によつて、そして図面を参照すること
によつて明らかにされる。
空気噴射式織機Rにおいて、横糸1は縦糸2によつて
形成されている杼道3の外部に位置が変わらないように
置かれているパツケージ4から引き出される。横糸1
は、まず、第2図に示すドラム状の糸貯蓄装置5に向か
い、そして、糸制動部6を通つて主挿入ノズル7へ向か
う。
形成されている杼道3の外部に位置が変わらないように
置かれているパツケージ4から引き出される。横糸1
は、まず、第2図に示すドラム状の糸貯蓄装置5に向か
い、そして、糸制動部6を通つて主挿入ノズル7へ向か
う。
ノズル7は、切断部8を経由して、横糸1を布幅Wの
杼道3内へ噴射する。杼道3を通過する間、横糸1はソ
レノイド弁10を介して圧縮空気ライン又は管11に接続さ
れているリレーノズル9の作用を受ける。
杼道3内へ噴射する。杼道3を通過する間、横糸1はソ
レノイド弁10を介して圧縮空気ライン又は管11に接続さ
れているリレーノズル9の作用を受ける。
横糸1の先端が杼道3から出た後、その糸は取出器13
の漏斗12に入り、そして切断され、その糸の両端は、各
々の耳部14によつて布幅の端部領域に置かれる。
の漏斗12に入り、そして切断され、その糸の両端は、各
々の耳部14によつて布幅の端部領域に置かれる。
管11を空気圧縮ユニツト16に接続する圧縮空気ライン
15が側方に配設されている。織機Rは両側壁17及び千巻
18を有している。
15が側方に配設されている。織機Rは両側壁17及び千巻
18を有している。
第2図からわかるように、主挿入ノズル7の前に本発
明に係る応力緩和手段20が設けられている。その応力緩
和手段は、基本的に、横糸1をその直線進行路から偏向
させるための力蓄積手段21を有している。その偏向は、
とりわけ、力蓄積手段21の各側に1つ配設された偏向装
置22によつてもたらされる。その力蓄積手段は、上部偏
向装置23と協同して、上記2個の偏向装置22のほぼ中央
で横糸1に係合している。
明に係る応力緩和手段20が設けられている。その応力緩
和手段は、基本的に、横糸1をその直線進行路から偏向
させるための力蓄積手段21を有している。その偏向は、
とりわけ、力蓄積手段21の各側に1つ配設された偏向装
置22によつてもたらされる。その力蓄積手段は、上部偏
向装置23と協同して、上記2個の偏向装置22のほぼ中央
で横糸1に係合している。
第3図は、本発明に係る方法であつて、全ての偏向装
置22,23が横糸1の進行路に対して位置変更することが
できるようになつている方法における、可能な変化を示
している。
置22,23が横糸1の進行路に対して位置変更することが
できるようになつている方法における、可能な変化を示
している。
第3図の左手部分は、横糸挿入期間中における力蓄積
手段21及び偏向装置22,23の配置を示している。横糸挿
入処理の終わり近くにおいて、偏向装置22が矢印yで示
す方向に下降する。これにより、横糸1が偏向装置23を
越えてその進行路の下方へ偏向する。これに遅れて力蓄
積手段21は、第3図の右手部分に示すように、横糸1の
偏向によつて上部偏向装置23に及ぼされる上記の力に達
するまで、変形するようになつている。この変形は、横
糸1が実質内にその直線進行路に戻るまで続くことがで
きる。
手段21及び偏向装置22,23の配置を示している。横糸挿
入処理の終わり近くにおいて、偏向装置22が矢印yで示
す方向に下降する。これにより、横糸1が偏向装置23を
越えてその進行路の下方へ偏向する。これに遅れて力蓄
積手段21は、第3図の右手部分に示すように、横糸1の
偏向によつて上部偏向装置23に及ぼされる上記の力に達
するまで、変形するようになつている。この変形は、横
糸1が実質内にその直線進行路に戻るまで続くことがで
きる。
偏向装置22は位置変位できないように配置できる。一
方この場合、力蓄積手段21は次のように、すなわち糸挿
入処理の終わり近くで上部偏向装置23が引き出されて、
横糸1をその進行路から偏向させるように、構成され
る。その後、上記力蓄積手段21の力が弱められ、これに
より、横糸1が引張られたときに上部偏向装置23が初期
位置へ戻る。
方この場合、力蓄積手段21は次のように、すなわち糸挿
入処理の終わり近くで上部偏向装置23が引き出されて、
横糸1をその進行路から偏向させるように、構成され
る。その後、上記力蓄積手段21の力が弱められ、これに
より、横糸1が引張られたときに上部偏向装置23が初期
位置へ戻る。
第4図に示した減衰手段20aは、圧縮バネ24を有して
おり、この圧縮バネの頂部には、糸を保護するためのカ
ツプ25等が設けられている。糸ガイド26が設けられてお
り、糸を2つのガイド部材26a及び26bの間でガイドする
ことができる。応力緩和手段20aは、その重量が軽く、
適宜のバネ比を有しており、そしてかなり高い固有振動
数を有しているので、これによりその応力緩和手段は、
偏向がおこつた後の適宜のタイミングで初期位置へ戻る
ことができる。上記の応力緩和手段は、糸内の応力ピー
クを減じるについての非常に簡単な手段である。しかし
ながら、横糸は圧縮バネ24によつて常時、偏向を受ける
ので、糸の品質が横糸挿入処理の間に損なわれることが
ある。この欠点からすれば、応力緩和手段をオン・オフ
制御又は、より好ましくは、連続可変制御することによ
り、実際に必要とされる時間のみ応力緩和手段を横糸1
に係合させることが好ましい。
おり、この圧縮バネの頂部には、糸を保護するためのカ
ツプ25等が設けられている。糸ガイド26が設けられてお
り、糸を2つのガイド部材26a及び26bの間でガイドする
ことができる。応力緩和手段20aは、その重量が軽く、
適宜のバネ比を有しており、そしてかなり高い固有振動
数を有しているので、これによりその応力緩和手段は、
偏向がおこつた後の適宜のタイミングで初期位置へ戻る
ことができる。上記の応力緩和手段は、糸内の応力ピー
クを減じるについての非常に簡単な手段である。しかし
ながら、横糸は圧縮バネ24によつて常時、偏向を受ける
ので、糸の品質が横糸挿入処理の間に損なわれることが
ある。この欠点からすれば、応力緩和手段をオン・オフ
制御又は、より好ましくは、連続可変制御することによ
り、実際に必要とされる時間のみ応力緩和手段を横糸1
に係合させることが好ましい。
この理由のため、第5図に示す本発明の実施例におい
ては、上記の圧縮バネに代えて軽いソレノイドが用いら
れている。対応する電磁石27は位置変更できないように
置かれており、しかしアーマチユア28は複合矢印で示す
方向に移動できる。電磁石が用いられる場合、電磁石に
制御されてアーマチユアが糸の進行路へと移動される。
そしてそこで、制動作用及び減衰作用を兼ねる要素とし
て作用する。偏向動作時において振動が起こるのを確実
に防止するために、後述するように、受部材上で糸を偏
向させることができる。
ては、上記の圧縮バネに代えて軽いソレノイドが用いら
れている。対応する電磁石27は位置変更できないように
置かれており、しかしアーマチユア28は複合矢印で示す
方向に移動できる。電磁石が用いられる場合、電磁石に
制御されてアーマチユアが糸の進行路へと移動される。
そしてそこで、制動作用及び減衰作用を兼ねる要素とし
て作用する。偏向動作時において振動が起こるのを確実
に防止するために、後述するように、受部材上で糸を偏
向させることができる。
第7図に示す実施例は、応力緩和手段20cを有してお
り、同様の原理で作動する。上部偏向装置23は、空気式
往復作動系29によつて、第7図において矢印で示す方向
へ移動する。上記の糸29は、圧縮空気連結部材30を介し
て、適宜の圧縮空気供給源(図示せず)に連通してい
る。空気式往復作動系を用いることにより、制動作用及
び減衰作用を兼ねる要素に影響を与える異なつたパラメ
ータを、比較的容易に変更することができる。その調節
は、第1図におけるリレーノズル弁10と同様なソレノイ
ド弁を用いて行う適宜の作動によつて、織機のターミナ
ル部分において直接、行うことができる。
り、同様の原理で作動する。上部偏向装置23は、空気式
往復作動系29によつて、第7図において矢印で示す方向
へ移動する。上記の糸29は、圧縮空気連結部材30を介し
て、適宜の圧縮空気供給源(図示せず)に連通してい
る。空気式往復作動系を用いることにより、制動作用及
び減衰作用を兼ねる要素に影響を与える異なつたパラメ
ータを、比較的容易に変更することができる。その調節
は、第1図におけるリレーノズル弁10と同様なソレノイ
ド弁を用いて行う適宜の作動によつて、織機のターミナ
ル部分において直接、行うことができる。
圧力が増大すると、ピストンの移動速度が増加し、同
時に減衰作用が減少する。このことが好ましくないこと
がある。まず第1に、正確で迅速な係合が望まれると共
に、多様性を補助するためには、非常に短い反応時間が
要求されることである。第2に、バネ比を低くすること
が望まれるということである。偏向機能及び減衰機能を
第3図に示すように分割するものとすると、上記の両方
の要望を満足させることができる。既述したように減衰
機能は、第4図に示したような簡単な圧縮バネ要素によ
つて達成することができる。必要であれば、係合の初期
及び終期における応答性を改良するために、受部材によ
つて上記の圧縮バネ24を予めわずかに付勢しておくこと
ができる。偏向装置22による係合は、糸に応力ピークが
生じたことに対応してのみ、そして時期的に早すぎるこ
となく圧縮バネ24が圧縮されるように、例えば、リニア
モータによつて達成される。バネ24のバネ比は低くされ
ているので、そのときの応力ピークはより良く減じられ
る。そして、横糸の確実な偏向移動によつて減衰効果が
大きくなる。
時に減衰作用が減少する。このことが好ましくないこと
がある。まず第1に、正確で迅速な係合が望まれると共
に、多様性を補助するためには、非常に短い反応時間が
要求されることである。第2に、バネ比を低くすること
が望まれるということである。偏向機能及び減衰機能を
第3図に示すように分割するものとすると、上記の両方
の要望を満足させることができる。既述したように減衰
機能は、第4図に示したような簡単な圧縮バネ要素によ
つて達成することができる。必要であれば、係合の初期
及び終期における応答性を改良するために、受部材によ
つて上記の圧縮バネ24を予めわずかに付勢しておくこと
ができる。偏向装置22による係合は、糸に応力ピークが
生じたことに対応してのみ、そして時期的に早すぎるこ
となく圧縮バネ24が圧縮されるように、例えば、リニア
モータによつて達成される。バネ24のバネ比は低くされ
ているので、そのときの応力ピークはより良く減じられ
る。そして、横糸の確実な偏向移動によつて減衰効果が
大きくなる。
第6図に示す応力緩和手段の実施例20dは、第4図に
示す応力緩和装置に、より密接に対応している。横糸挿
入処理の間、バネ片31が横糸1を偏向させる。横糸挿入
処理の終わりに糸の張力が上昇したとき、バネ片31が押
し戻される。圧縮空気連結部32からの空気流がバネ片31
に作用し、バネ31のバネ効果を種々の範囲に高める。こ
れにより、制動及び減衰のタイミングを、空気圧に応じ
て変化させることができる。
示す応力緩和装置に、より密接に対応している。横糸挿
入処理の間、バネ片31が横糸1を偏向させる。横糸挿入
処理の終わりに糸の張力が上昇したとき、バネ片31が押
し戻される。圧縮空気連結部32からの空気流がバネ片31
に作用し、バネ31のバネ効果を種々の範囲に高める。こ
れにより、制動及び減衰のタイミングを、空気圧に応じ
て変化させることができる。
第8図は、引き出された状態の上部偏向装置23と係合
する弾性受部材33を示している。横糸1は、制動効果を
増大できるように締め付けられている。弾性受部材23
は、又、ソレノイド型の減衰手段20dと共に用いられ
て、終端位置におけるガタツキを防止する。
する弾性受部材33を示している。横糸1は、制動効果を
増大できるように締め付けられている。弾性受部材23
は、又、ソレノイド型の減衰手段20dと共に用いられ
て、終端位置におけるガタツキを防止する。
全ての偏向装置22,23は摩擦係数の低い材料、例えば
サフアイアガラスで作られる。
サフアイアガラスで作られる。
第1図は空気噴射式織機を図式的に示す正面図、第2図
は空気噴射式織機を簡略化して示す図式図であつて減衰
手段を含んだ図、第3図は横糸用糸の減衰過程を示す図
式図、第4図は本発明の前提となる応力緩和装置を説明
する図式図、第5図から第8図は本発明の応力緩和装置
の実施例の図式図である。 R……空気噴射式織機、1……横糸、4……パツケー
ジ、3……杼道、20,20a,20b,20c,20d……減衰手段、2
2,23……偏向装置、21……力蓄積手段、24……圧縮バ
ネ、31……バネ片、34……渦巻バネ、27……電磁石、28
……アーマチユア、29……空気式往復作動系。
は空気噴射式織機を簡略化して示す図式図であつて減衰
手段を含んだ図、第3図は横糸用糸の減衰過程を示す図
式図、第4図は本発明の前提となる応力緩和装置を説明
する図式図、第5図から第8図は本発明の応力緩和装置
の実施例の図式図である。 R……空気噴射式織機、1……横糸、4……パツケー
ジ、3……杼道、20,20a,20b,20c,20d……減衰手段、2
2,23……偏向装置、21……力蓄積手段、24……圧縮バ
ネ、31……バネ片、34……渦巻バネ、27……電磁石、28
……アーマチユア、29……空気式往復作動系。
Claims (5)
- 【請求項1】パッケージから引き出され、糸貯留装置に
貯留された横糸を空気噴射によって縦糸開口内に挿入
し、横糸の挿入終了後、挿入された横糸の筬打ちと切断
を行って織布を形成する空気噴射式織機において、横糸
の挿入中、横糸の挿入終了付近で横糸をその進行路から
偏向して走行中の横糸に制動をかけ、その後横糸の挿入
停止に伴う応力増大に対応して横糸の偏向状態を減少
し、横糸の応力増大を緩和して横糸挿入を終了すること
を特徴とする織機の操作方法。 - 【請求項2】制動動作を行うための横糸偏向の開始時期
並びに横糸の応力増大緩和過程における横糸偏向の減少
の大きさが、調節又は制御されることを特徴とする請求
項1記載の操作方法。 - 【請求項3】前記横糸の偏向開始時期及び/又は横糸の
応力増大緩和過程における横糸偏向の減少の開始時期及
び/又は大きさを制御するための基準として、横糸挿入
中の計測された横糸速度を用いることを特徴とする請求
項2記載の操作方法。 - 【請求項4】パッケージから引き出され、糸貯留装置に
貯留された横糸を空気噴射によって縦糸開口内に挿入
し,横糸の挿入終了後、挿入された横糸の筬打ちと切断
を行って織布を形成する空気噴射式織機において、横糸
の進行路内に横糸挿入中の横糸を進行路から偏向する制
動手段を配設し、横糸の挿入停止に伴う横糸の応力増大
に対応して前記制動手段により進行路から偏向された横
糸の偏向状態を減少させるために、前記制動手段に前記
横糸応力増大の緩和手段を付加したことを特徴とする織
機。 - 【請求項5】前記緩和手段は、予め付勢されている状態
の圧縮バネ又はバネ片又は渦巻きバネ等であることを特
徴とする請求項4記載の織機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH03169/88-6 | 1988-08-25 | ||
CH316988 | 1988-08-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0299644A JPH0299644A (ja) | 1990-04-11 |
JP2992890B2 true JP2992890B2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=4250116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1218445A Expired - Lifetime JP2992890B2 (ja) | 1988-08-25 | 1989-08-24 | 織機の操作方法及びその方法を用いた織機 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4962796A (ja) |
EP (1) | EP0356380B1 (ja) |
JP (1) | JP2992890B2 (ja) |
DE (1) | DE58908655D1 (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4008058A1 (de) * | 1990-03-14 | 1991-09-19 | Stoll & Co H | Einfaedel- und fadenwechselvorrichtung fuer fadenfuehrer |
IT1248716B (it) * | 1990-06-11 | 1995-01-26 | Vamatex Spa | Dispositivo per la regolazione della tensione ed il recupero del filo di trama in telai di tessitura |
DE59105505D1 (de) * | 1990-09-10 | 1995-06-22 | Rueti Ag Maschf | Fadenbremse für Webmaschinen. |
DE4131652A1 (de) * | 1991-09-23 | 1993-04-01 | Iro Ab | Webmaschine und eintragbremse fuer webmaschinen |
DE4131656A1 (de) * | 1991-09-23 | 1993-03-25 | Iro Ab | Verfahren und webmaschine |
JP2955145B2 (ja) * | 1992-09-08 | 1999-10-04 | 東レ株式会社 | 扁平糸織物とその製造方法および製造装置 |
BE1009297A3 (fr) * | 1993-04-16 | 1997-02-04 | Nissan Texsys Co Ltd | Systeme d'insertion de trame pour metier a jet de fluide. |
BE1007898A3 (nl) * | 1993-12-22 | 1995-11-14 | Picanol Nv | Inrichting voor weefmachines. |
SE503620C2 (sv) * | 1994-02-14 | 1996-07-22 | Aplicator System Ab | Trådmatningsbuffert för matning av tråd |
IT1283381B1 (it) * | 1996-07-31 | 1998-04-17 | Roj Electrotex Nuova Srl | Procedimento per controllare l'inserimento del filo di trama in un telaio di tessitura. |
IT1284778B1 (it) * | 1996-09-03 | 1998-05-21 | Lgl Electronics Spa | Freno di trama perfezionato, particolarmente per telai ad aria |
EE04395B1 (et) * | 1998-03-03 | 2004-12-15 | Aplicator System Ab | Sassiminemise eest kaitsev seade kiuniiti etteandva puhvri jaoks |
NL1011171C1 (nl) * | 1999-01-29 | 2000-08-01 | Te Strake Bv | Weefmachine met een inlooprem. |
BE1014441A3 (nl) * | 2001-10-29 | 2003-10-07 | Picanol Nv | Werkwijze en inrichting voor het toevoeren van inslaggaren bij een weefmachine, alsmede rem- en/of dempingsmechanisme hierbij toegepast. |
US7543610B2 (en) * | 2006-06-16 | 2009-06-09 | Sultex Ag | Thread clamp for a rapier head |
DE10261774A1 (de) * | 2002-12-20 | 2004-07-01 | Picanol N.V. | Vorrichtung und Verfahren zum Strecken |
BE1016183A3 (nl) * | 2004-09-08 | 2006-04-04 | Picanol Nv | Werkwijze en inrichting voor het klemmen van een inslagdraad bij een weefmachine. |
EP1811068B1 (de) * | 2006-01-24 | 2009-06-17 | Sultex AG | Gesteuerte Fadenbremse |
EP2034061B1 (de) * | 2007-09-10 | 2010-09-01 | ITEMA (Switzerland) Ltd. | Schneidvorrichtung für eine Webmaschine und Verfahren zum Betrieb derselben |
CZ2019651A3 (cs) * | 2019-10-21 | 2021-04-28 | Rieter Cz S.R.O. | Způsob pohonu mechanického prvku obsahujícího přízový záchyt na textilním stroji, zařízení pro pohyb přízí na textilním stroji a textilní stroj |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH251626A (de) * | 1944-12-09 | 1947-11-15 | Sulzer Ag | Verfahren zur Regelung der Spannung des Schussfadens bei Greiferwebstühlen. |
CH453244A (de) * | 1966-03-15 | 1968-06-14 | Sulzer Ag | Webverfahren und Webmaschine zur Durchführung des Verfahrens |
NL7511117A (en) * | 1975-09-19 | 1977-03-22 | Picanol Nv | Double acting yarn brake for weft in shuttleless looms - responds quickly to variations in tension, minimising irregularities |
CH623865A5 (en) * | 1978-08-09 | 1981-06-30 | Moessinger Sa | Method for adjusting the speed of a yarn inserted in the shape of a loop |
CH646397A5 (de) * | 1979-01-18 | 1984-11-30 | Bonas Machine Co | Fadenzufuehrvorrichtung zum intermittierenden zufuehren von fadenmaterial unter spannung. |
CH654601A5 (de) * | 1982-04-07 | 1986-02-28 | Sulzer Ag | Schussfadenspannvorrichtung fuer webmaschinen, insbesondere greiferpojektil-webmaschinen. |
NL8203808A (nl) * | 1982-09-30 | 1984-04-16 | Rueti Te Strake Bv | Werkwijze voor het met behulp van een stromend medium transporteren van een inslagdraad door het weefvak bij een spoelloze weefmachine, alsmede weefmachine, ingericht voor het toepassen van deze werkwijze. |
CH657388A5 (en) * | 1983-03-22 | 1986-08-29 | Textilma Ag | Ribbon loom |
EP0155431A1 (de) * | 1984-03-07 | 1985-09-25 | Maschinenfabrik Sulzer-Rüti Ag | Verfahren für den Eintrag von Schussfäden bei einer Webmaschine und Webmaschine zur Durchführung des Verfahrens |
EP0155432A1 (de) * | 1984-03-23 | 1985-09-25 | GebràDer Sulzer Aktiengesellschaft | Webmaschine |
DE3446567C1 (de) * | 1984-12-20 | 1986-05-07 | Lindauer Dornier Gmbh, 8990 Lindau | Schussfadenbremse mit stufenweise steuerbarer Bremswirkung |
IT1188625B (it) * | 1986-03-25 | 1988-01-20 | Roy Electrotex Spa | Dispositivo smorzatore delle oscillazioni e vibrazioni dei fili di trama in dispositivo alimentatori della trama per telai ad aria |
EP0268550B1 (de) * | 1986-10-20 | 1991-12-11 | GebràDer Sulzer Aktiengesellschaft | Fadenspannvorrichtung für Textilmaschine |
DE3637919A1 (de) * | 1986-11-06 | 1988-05-19 | Dornier Gmbh Lindauer | Schussfadenbremse mit steuerbarer bremswirkung fuer schuetzenlose webmaschinen |
-
1989
- 1989-07-12 DE DE58908655T patent/DE58908655D1/de not_active Revoked
- 1989-07-12 EP EP89810527A patent/EP0356380B1/de not_active Revoked
- 1989-08-24 JP JP1218445A patent/JP2992890B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1989-08-25 US US07/398,771 patent/US4962796A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE58908655D1 (de) | 1995-01-05 |
JPH0299644A (ja) | 1990-04-11 |
US4962796A (en) | 1990-10-16 |
EP0356380B1 (de) | 1994-11-23 |
EP0356380A1 (de) | 1990-02-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2992890B2 (ja) | 織機の操作方法及びその方法を用いた織機 | |
US5417251A (en) | Programmable weft insertion brake for looms | |
EP0467059B1 (en) | Device to regulate weft yarn tension and recover the weft yarn in looms | |
RU2208073C2 (ru) | Рапира и устройство прокладки уточной нити для рапирного ткацкого станка | |
US7040353B2 (en) | Weft yarn deflection brake and method for controlling the weft insertion into weaving machine | |
EP0384502B1 (en) | Device for braking a weft thread in a weaving machine | |
JPH06306744A (ja) | 織機で粗布を製造する際にパイルたて糸の張力を制御する方法および装置 | |
US5878787A (en) | Ribbon loom with separate guide eye | |
KR100338680B1 (ko) | 위사용 원사 이송량 측정 장치 | |
ITMI961649A1 (it) | Procedimento per controllare l'inserimento del filo di trama in un telaio di tessitura. | |
US5007464A (en) | Electromagnetic weft brake | |
EP1442166B1 (en) | Method and device for supplying weft thread in a weaving machine | |
US4134435A (en) | Weft storage means for fluid jet loom | |
KR940007105B1 (ko) | 공기식 직기용 급사기의 위사 발진 및 진동을 감쇠시키는 장치 | |
EP2128318A1 (en) | Take-up device | |
US5423355A (en) | Method and apparatus for limiting stresses in weft yarn advancing towards a weft insertion mechanism | |
JP3282038B2 (ja) | 測定横糸フィーダ | |
JP2004511674A (ja) | 供給装置 | |
US7559344B2 (en) | Device and method for stretching | |
US2960117A (en) | Weft inserting device for looms | |
EP2349896A1 (en) | Thread brake and method of using the thread brake | |
JPS6316496B2 (ja) | ||
JPH0345966Y2 (ja) | ||
CZ298377B6 (cs) | Zpusob brzdení útku pri prohozu útku prošlupem napneumatickém tkacím stroji a brzdicí tryska | |
JPH06200449A (ja) | 織機の緯入れ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022 Year of fee payment: 10 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |