JPH0699348A - ウェーハ研磨装置 - Google Patents

ウェーハ研磨装置

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JPH0699348A
JPH0699348A JP25012592A JP25012592A JPH0699348A JP H0699348 A JPH0699348 A JP H0699348A JP 25012592 A JP25012592 A JP 25012592A JP 25012592 A JP25012592 A JP 25012592A JP H0699348 A JPH0699348 A JP H0699348A
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polishing
surface plate
plate
platen
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幸雄 堤
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重男 熊部
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ウェーハの研磨面を全面に亙って高平坦度か
つ均一に仕上研磨する。 【構成】 ユニバーサルジョイントを介してトップリン
グを回転する上定盤6を、ウェーハWを吸着後リニアガ
イドで研磨位置に走行し、研磨後予備洗浄機構9に走行
してウェーハWを離脱する搬送機構4を具備する。下定
盤の内部には上面に開口する通液路を形成し、上面に
は、多数の連通気孔を有する厚さ0.5〜3mmの発泡
樹脂製のシートを介して研磨布を固定して、外部から冷
却水を循環する冷却水供給手段を設ける。上定盤の内部
には、下面に開口する真空路を形成し、多数の透孔90
を有する平板状のセラミックスチャックを下面に固定
し、さらにバックパッドにてウェーハWを保持し、この
バックパッドの洗浄手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体ウェーハを1枚
づつ片面仕上研磨するためのウェーハ仕上研磨装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】ウェーハ研磨装置としては、従来一般
に、複数のウェーハを同一のキャリアプレートに接着
し、あるいはキャリアプレートの孔にはめ込んで同時に
研磨処理する片面研磨機または両面研磨機が使用されて
いる。しかし、最近の超LSIデバイスではより高い平
坦度が要求されるため、一次研磨から仕上研磨まで研磨
条件を変えて数次の研磨が必要となり、複数のウェーハ
を同時に研磨処理する方式では、キャリアプレートの径
が大きくなり均一に加圧したり、また取り扱いが困難に
なり、しかも研磨装置が大型化している。
【0003】そこで最近では、大径ウェーハの仕上研磨
においては枚葉研磨機と称されるウェーハ1枚用の片面
研磨機が一部で使用されている。この種の枚葉研磨機
は、平坦度の高い下定盤と、この下定盤を軸線回りに回
転駆動する下定盤回転機構と、回動可能なウェーハ保持
機構を有する上定盤を、前記下定盤の上面の中心部を含
まない研磨位置に対向して平行かつ回動自在に配置され
たアームの先端の上定盤と、前記上定盤を下定盤に押圧
する上定盤加圧機構と、ウェーハを待機位置で保持し前
記研磨位置に回動する機構と、研磨の完了したウェーハ
を前記研磨位置から回動しウェーハを離脱する機構とを
具備するものである。
【0004】前記下定盤ベースプレートは低膨張合金を
用いるか、または内部に下定盤の研磨熱を吸収する冷却
水の通液路が形成され、下定盤の上面には、フェルト等
の研磨布が直接固定されている。一方、上定盤の内部に
は、上定盤の下面に開口する真空路が形成されるととも
に、真空路に接続された減圧手段が設けられている。
【0005】この研磨機を使用するには、研磨面を下に
向けてウェーハを所定位置に運んだ上、上定盤を降下さ
せてウェーハの非研磨面を吸着固定し、軸を回転して下
定盤上に移動降下し、研磨布にメカノケミカル研磨液等
を滴下させつつ、下定盤を回転させる。すると、上定盤
およびウェーハが摩擦力で従動回転するとともに、研磨
布とウェーハ研磨面との相対摩擦により、ウェーハ研磨
面が研磨される。
【0006】このような枚葉研磨機によれば、ウェーハ
一枚毎に高精度な仕上研磨が個別に行えるため、8イン
チ等の大径ウェーハでは管理が容易になり、検査の結果
仕上研磨が不足のウェーハを仕上げることができる。
【0007】また、このような研磨は鏡面ウェーハの製
造だけでなく、エピタキシャル膜、埋め込み層を有する
エピタキシャル膜、CVD膜、さらにはデバイス製造の
途中工程での微小な段差や膜積みの際の膜厚を均一にす
る高平坦化研磨にも応用することが試みられるようにな
ってきた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の仕上研磨では加
圧力が小さく、魔鏡検査で見られるような長周期のうね
りはそのまま維持されていた。また、高平坦化研磨で
0.1μm以下の研磨で0.01μmの精度で研磨する
方法としては、特開平2ー36069号公報に示される
ような固い研磨プレート上で直接研磨する剛性体研磨が
提案され、実用化している。
【0009】ところで本発明者らは最近、スライス後ラ
ップおよびエッチング加工し、このウェーハの裏面にポ
リシリコン層を形成し、このポリシリコン層の表層部を
0.05μm以下に軽くメカノケミカル研磨した後(以
下、便宜上ライトポリッシュと称する)、このポリシリ
コン層を研磨盤のキャリアプレートに接着し、ウェーハ
の表面をメカノケミカル研磨する方法を発案した。
【0010】この方法によれば、ウェーハ裏面に形成し
たポリシリコン層によって重金属原子を吸着することに
より、ウェーハの素子形成領域から汚染物質を除去する
効果が得られる。また、ライトポリッシングにより気相
成長した膜ではしばしば存在するポリシリコン層の異常
成長による突起を除去して平坦度を高めることにより、
このポリシリコン層のリップルに起因して研磨時のウェ
ーハ表面に転写することを防ぎ、製品ウェーハ表面の平
坦度の向上が図れるから、8インチ以上の大径ウェーハ
の製造においても、半導体素子製造上の厳しい平坦度要
求に応えることが可能となる利点を有する。
【0011】本発明者らは、剛性体研磨で突起のように
部分的に突き出している膜面を研磨除去しようとすると
突起が破損してパーティクルとなり、これにより研磨傷
がつき製品とならなかった。また、前記突起除去研磨で
は従来の仕上げ研磨より軟質で沈み込みの大きい研磨条
件で突起を優先研磨し高平坦化することを試みた。これ
によりウェーハの凸部分は強く加圧されメカノケミカル
反応が促進して平坦化が進行する。しかしながら、その
結果、ウェーハを吸着した上定盤が研磨布に沈み込むこ
とによりウェーハの周縁部が強く研磨されてしまい、周
縁部が数mm幅に亙って光沢が生じ、1000オングス
トーム以下の均一研磨が行われないという問題があっ
た。また真空吸着孔が研磨面に転写されるという問題も
あった。
【0012】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、ウェーハの研磨面を全面に亙ってきわめて高精度か
つ均一にカセットツウカセットで全自動仕上研磨するこ
とを課題としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係るウェーハ研
磨装置は、研磨すべきウェーハの2倍以上の外径を有す
る下定盤と、この下定盤を軸線回りに回転駆動する下定
盤回転機構と、前記下定盤の上面の中心部を含まない研
磨位置に対向して平行に配置された上定盤と、この上定
盤を傾動可能に支持する支持手段を介して上定盤を軸線
回りに回転駆動する上定盤回転機構と上定盤揺動機構、
前記上定盤を下定盤に押圧する上定盤加圧機構と、ウェ
ーハを前記研磨位置に搬入する搬入機構と、研磨の完了
したウェーハを前記研磨位置から搬出する搬出機構とを
具備し、前記下定盤の上面には、多数の連通気孔を有す
る厚さ0.5〜3mmの発泡樹脂製のシートを介して研
磨布が固定されるとともに、下定盤のベースプレート内
部に冷却水の通液路が形成され、さらに前記通液路に外
部から冷却水を供給する冷却水循環手段が設けられ、前
記上定盤の内部には、上定盤の下面に開口する真空路が
形成されるとともに、この真空路に連通する多数の透孔
を有するチャックとバックパッドが上定盤の下面に固定
され、前記真空路に接続された減圧手段とバックパッド
とウェーハの間にパーティクルが介在するとディンプル
不良となるためバックパッド面の洗浄を行うと共に研磨
時には真空を解放して水張り状態で研磨するための気体
を含む純水を噴出する手段を設けたことを特徴としてい
る。
【0014】なお、前記上定盤の下面に固定されたチャ
ックの下面は、その中央部が下方に向けて凸となるよう
に曲面で構成され、この曲面の曲率半径は、100〜
1,000mとされていてもよい。
【0015】
【作用】本発明に係るウェーハ研磨装置では、多数の連
通気孔を有する厚さ0.5〜3mmの発泡樹脂製のシー
トを介して下定盤の上面に研磨布が固定されているた
め、このシートがウェーハに圧迫されて弾性変形する。
発泡樹脂製のシートは、ウェーハとの対向部が凹むとと
もに、ウェーハの外周縁との対向部から外方へ一定幅の
部分がなだらかな凹曲面状に凹むから、研磨布を下定盤
の上面に直接貼付した場合よりウェーハの沈み込みが大
きくなり、なだらかなウェーハの凸部分でも研磨圧力に
差が出て、メカノケミカル反応によりウェーハの平坦化
が進行する。
【0016】一方、上定盤の下面に固定されたチャック
の下面が、その中央部が下方に向けて凸となるように曲
面で構成された場合には、ウェーハ周辺部での研磨布の
当接圧力とウェーハ中央部での研磨布当接圧力をいっそ
う均等化することが可能で、ウェーハの外周縁における
研磨布との摩擦力が他の部分よりも高くなることがな
く、ウェーハ周縁部のみが強く研磨されることがない。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係るウェーハ
研磨装置の一実施例を詳細に説明する。図1はウェーハ
研磨装置全体を示す平面図であり、初めに各部を簡単に
説明する。符号1はウェーハカセットであり、このウェ
ーハカセット1にはこれから研磨を行う多数のウェーハ
Wが上下一定間隔毎に水平に収容されている。ウェーハ
カセット1内のウェーハWは、ウェーハ取り出し機構2
により1枚づつ抜き出され、移動機構4に待機している
上定盤6により真空吸着保持される。
【0018】上定盤6は、ウェーハWを真空吸着により
保持した後研磨機構8内に移動する。この研磨機構8は
下定盤を備え、ウェーハWはこれら定盤に挟まれて片面
研磨される。研磨を終えた上定盤はウェーハWを真空吸
着して予備洗浄機構9と対向する位置に移動し、ウェー
ハの真空吸着を解放し、回転搬送機構10のウェーハ受
けに降ろす。この予備洗浄機構9および回転搬送機構の
ウェーハ保持部は研磨液および研磨生成物で汚れたウェ
ーハと共に洗浄水により洗浄している。
【0019】洗浄後、回転搬送機構10はウェーハWを
挟持して裏返し、ブラシ洗浄を行うブラッシング機構1
4を含むスピニング機構12上に搬送する。洗浄および
スピニング機構12はその回転台上にウェーハWの非研
磨面を吸着する。吸着されたウェーハW上にブラッシン
グ機構14が迫り出し、ノズルから洗剤あるいは洗浄水
をウェーハWに順次吹き付ける。ブラッシング機構14
はまた、下向きに一対のブラシを有し、これらブラシを
ウェーハWの研磨面に順次当てて回転させ、研磨面のパ
ーティクルを除去する。
【0020】ブラシによる洗浄が完了したら、洗浄およ
びスピニング機構12はウェーハWを高速回転させ、洗
浄水を振り切り除去して乾燥させる。乾燥したウェーハ
Wは、搬出ロボット16に持ち上げられてウェーハカセ
ット18内に順次収容される。
【0021】次に、上述した各機構を個別に説明する。
図2ないし図4は、前記ウェーハ取り出し機構2を示
し、図2は平面図、図3は側面図、図4はウェーハ取り
出し機構2のウェーハセンタリング位置決め手段を示す
側面図である。図3に示すように、基台30の下面には
一対のレール20が固定され、これらレール20に沿っ
て移動台32が取り付けられている。この移動台32に
は基台30の上方に達する垂直な昇降軸28が昇降可能
に取り付けられるとともに、この昇降軸28を上下動さ
せるためのモータ34が取り付けられている。
【0022】昇降軸28の上端には、水平にカセット台
22が固定されている。このカセット台22は、図2に
示すように2基のウェーハカセット1を直立して載置で
きる大きさを有し、各ウェーハカセット1と係合する係
合突起26を有する。各ウェーハカセット1の一側面は
ウェーハWを水平に出し入れ可能に開放されており、こ
れら開放された側に対応して、カセット台22には一対
の切欠部24が形成されている。
【0023】一方、切欠部24の一方と向かい合う位置
において、一対の搬送ベルト46が図2に示すように設
置されている。これら搬送ベルト46は、図3に示すよ
うに基台30上に固定された支持部材40に回転自在に
水平に取り付けられており、支持部材40に固定された
モータ44により、搬送ベルト46の上縁がウェーハカ
セット1からウェーハWを引き出す方向へ回転される。
これにより、搬送ベルト46を回転させつつ、ウェーハ
カセット1を段階的に降下させると、ウェーハカセット
1内に収容されたウェーハWが搬送ベルト46に順次触
れ、搬送ベルト46に乗ってウェーハカセット1から次
々と引き出される。
【0024】搬送ベルト46の末端位置には、図2に示
すように、搬送されてきたウェーハWを止めるストッパ
58が設置されている。ストッパ58に止められたウェ
ーハWの中央の下方には、突き上げ部材52が昇降可能
に配置されている。この突き上げ部材52は、図3およ
び図4に示すように、支持部材40に対し昇降自在に取
り付けられたガイドロッド50に支持されるとともに、
支持部材40に固定されたシリンダ48により昇降され
る。
【0025】一方、ストッパ58により停止したウェー
ハWの両側には、図2に示すように互いに開閉可能な挟
持爪54が対称に配置されている。これら挟持爪54
は、図4に示すように、支持部材40に水平固定された
ツインシリンダ56の両ロッドに取り付けられ、ツイン
シリンダ56を作動させると閉じてウェーハWを水平に
挟みセンタリングを行う。
【0026】次に図5は、移動機構4および研磨機構8
を示す断面図である。移動機構4から説明すると、基台
30上には、一対の平行なリニヤガイド60が設置さ
れ、これらリニヤガイド60に沿って走行可能にL字状
の上定盤6が取り付けられている。上定盤6の先端部に
は、スリーブ74が回転自在に取り付けられ、さらにこ
のスリーブ74を介して上定盤軸66が垂直に支持され
ている。
【0027】スリーブ74と上定盤軸66は、上下に相
対移動可能とされているがキー75により相対回転不能
となっている。スリーブ74の上端はベルト72を介し
てモータ70の回転軸に連結され、このモータ70によ
りスリーブ74および上定盤軸66が強制回転される。
上定盤軸66の内部には真空路78が形成され、この真
空路78内は上定盤軸66の上端に連結される減圧手段
(図示略)により減圧されるようになっており、この真
空路78はチャック84とバックパッド84Bを洗浄す
るエアを含む洗浄水を噴出させる通路ともなる。
【0028】一方、上定盤軸66の下端には、図6に示
すように、円板状のトップリング76が水平に取り付け
られている。このトップリング76は移動機構4の一部
であるとともに、研磨機構8の一部も兼ねている。トッ
プリング76は、上定盤本体82およびその下面に固定
された円板状のチャック84とバックパッド84Aから
なり、上定盤本体82が、ユニバーサルジョイント80
を介して、上定盤軸66の下端に傾動可能に取り付けら
れている。
【0029】上定盤本体82の下面には、ウェーハWと
ほぼ同径の浅い円形の凹部88が形成されるとともに、
この凹部88から上定盤本体82の上面へ連通する孔8
9が形成され、この孔89と上定盤軸66の下端との間
には、弾性を有するチューブ86が挿入されて、このチ
ューブ86を介し真空路78と凹部88とが気密的に連
通している。
【0030】また、上定盤本体82の上面には、ストッ
パリング92が同軸に固定されており、このストッパリ
ング92の上端には、複数の滑車94が回転可能に取り
付けられている。これにより、上定盤軸66を上昇させ
ると、滑車94がアーム6の一部に回転自在に当接し、
トップリング76を位置規制するようになっている。
【0031】チャック84には、前記凹部88と対向す
る位置に、多孔質セラミックス製で多数の細孔90が互
いに分散して形成されている。チャック84の下面すな
わちバックパッド84Bと接触する面84Aは、その中
央部が下方に向けて凸となるように曲面で構成され、こ
の曲面の曲率半径は、100〜1,000m,8インチ
結晶で中心部の高さが5〜20μmとされている。この
範囲であると、ウェーハ研磨時に、後述する研磨布10
0の沈み込み率とほぼ同じになり、ウェーハWの研磨量
が均一化される利点を有する。
【0032】チャック84の下には、通常ワックスレス
研磨に用いられる厚さ1mmの高摩擦係数をもつ多孔質
ポリウレタン製のバックパッド84Bが取り付けられ、
この下面にウェーハが真空吸着され、また研磨時には真
空を解放し水張り状態で研磨され、研磨終了後には再び
真空吸着される。この研磨は仕上研磨のため荷重が小さ
く水張りでウェーハが回転することはない。
【0033】次に、研磨機構8の下定盤100の周辺の
構成を説明する。下定盤100は下定盤ベースプレート
102と、この下定盤ベースプレート102の上面に固
定されたシート104と、このシート104上に貼付さ
れた研磨布106とから構成されている。下定盤100
の外径はウェーハWの2倍以上とされ、トップリング7
6は研磨位置にある際に、下定盤の中央部を除く部分と
平行に対向するようになっている。
【0034】下定盤ベースプレート102の中央には中
心孔108が形成されるとともに、下定盤ベースプレー
ト102の上面には、中心孔108から渦巻状に外周へ
広がる溝110が全面に亙って等ピッチで形成されてい
る。また、下定盤本体102の内部には、渦巻溝110
の外周端から前記中心孔108へ戻る復路111が形成
されている。
【0035】下定盤ベースプレート102の下面には中
空の下定盤軸112が固定され、さらにこの下定盤軸1
12の内部には、より細い冷却水パイプ114が同軸に
配置され、下定盤軸112の内壁面と冷却水パイプ11
4の外壁面との間には、中心孔108を介して復路11
1に連通する復路118が形成されている。一方、冷却
水パイプ114の内部の冷却水路116は、下定盤本体
102の上面の渦状溝110の内周端にのみ連通してい
る。これにより、恒温冷却水槽より冷却水路116を通
って送り込まれた冷却水は、シート104と研磨布10
6に蓄積される研磨熱を除去し一定温度に維持し、研磨
条件の変化を防止する。
【0036】下定盤軸112の下方には、図5に示すよ
うに、基台30に固定されたスペーサ120により支持
された変速器122が連結されている。この変速器12
2の入力軸はベルト124を介してモータ126により
回転されるようになっており、これにより下定盤100
が回転駆動される。
【0037】変速器122の下方には、前記復路118
に連通する排出管126、および冷却水路116に連通
する冷却水管128がそれぞれ回転シール(図示略)を
介して取り付けられ、冷却水管128から恒温冷却水が
導入されるとともに、排出管126から冷却水が排出さ
れ、図示されていない恒温冷却水槽に戻る。
【0038】再び図6に戻る。下定盤100の上面を構
成する研磨布106は、従来のウェーハ研磨装置に使用
されていた研磨布と同様でよく、具体的には、不織研磨
布(商品名シーガル7355)等が好ましい。一方、本
発明の特徴点の一つであるシート104は、多数の連通
気孔を有する厚さ0.5〜3mmの発泡樹脂製のシート
であり、具体的にはポリウレタンフォームや発泡ゴムな
どが好適である。シート104の厚さが0.5mm未満
では、このシート104によりウェーハWの凸部分と凹
部分の研磨量の差が出ず、3mmより厚いと研磨布の沈
み込み量が大きくなりすぎ、ウェーハWへの研磨布10
6の当接力が安定しなくなり、研磨量の不均一さが生じ
る。
【0039】また、図1に示すように、予備洗浄機構9
の側方には、特開平3ー107699号公報で示される
上定盤76が上昇した状態で研磨布を高圧水で異物や研
磨生成物を除去すると共に研磨布をドレスして安定した
研磨条件を維持するための高圧水ノズル127が設置さ
れている。
【0040】次に、図7および図8を用いて予備洗浄機
構9および回転搬送機構10を説明する。研磨機構8に
隣接して箱型の水受け130(図1参照)が基台30上
に設置されている。水受け130に隣接して、図7に示
すように一対のガイドレール132が平行に設置されて
おり、これらガイドレール132に沿って移動台136
が移動可能に取り付けられるとともに、ロッドレスシリ
ンダ134によって駆動される。
【0041】移動台136上には、支柱138が直立し
て取り付けられ、この支柱138の側面には、一対のガ
イドレール140が鉛直方向へ向けて固定されている。
そしてこれらガイドレール140に沿って昇降可能に、
昇降板142が取り付けられている。昇降板142の上
端部には支持体144が固定され、この支持体144を
昇降させるシリンダ146が移動台136に固定されて
いる。
【0042】昇降板142および支持体144には、反
転軸148が水平かつ回転自在に取り付けられている。
この反転軸148は水受け130の上方まで伸び、その
先端には矩形板状をなすウェーハ保持部156が水平に
固定されている。反転軸148の基端部には図8に示す
ようにピニオン150が固定されており、このピニオン
150には図7に示すようにラック154が噛合してい
る。さらに昇降板142には、このラック154を長手
方向に動かすシリンダ152が固定されており、シリン
ダ152を作動させると、ウェーハ保持部156が半回
転して表裏逆転するようになっている。
【0043】ウェーハ保持部156の片面には、図8に
示すように、ウェーハWが入る大きさの円形のウェーハ
凹部160が形成されている。また、ウェーハ保持部1
56の内部には、空洞部158が形成され、この空洞部
158とウェーハ凹部160は多数の細孔(図示略)に
より連通されている。そして空洞部158は、反転軸1
48内部に形成された洗浄水路(図示略)、および反転
軸148に接続されたチューブ162を介して洗浄水噴
出手段に接続されており、ウェーハの予備洗浄とウェー
ハ凹部160および係止爪164を洗浄し、研磨液によ
る汚れを防止する。
【0044】さらに、ウェーハ保持部156の左右両端
部には、図7に示すように一対の係止爪164が対称に
取り付けられている。これら係止爪164はそれぞれ、
スプリング168により互いに開く方向へ付勢されると
ともに、シリンダ166により閉じる方向へ駆動可能と
されており、各シリンダ166を作動させると、これら
係止爪164が閉じてウェーハWの外周を水平に挟むよ
うになっている。
【0045】予備洗浄機構9は、図8に示すようにウェ
ーハ保持部156の下面に向けて配置された円形の洗浄
水噴出口9Aを有する。この洗浄水噴出口9Aはウェー
ハ保持部156とほぼ同径の開口径を有し、降下位置に
あるウェーハ保持部156との間に一定の間隔が空くよ
うに位置決めされている。そして、この洗浄水噴出口9
Aから洗浄水を溢れさせることにより、ウェーハ保持部
156に水平保持されたウェーハWを洗うようになって
いる。ウェーハWを洗った洗浄水は、水受け130に落
ちて排出される。
【0046】また、図1に示すように、回転搬送機構1
0の側方には、ウェーハ保持部156を洗浄するための
ブラシ157が退避可能に設置されている。
【0047】図9ないし図11は、ブラッシング機構1
4を有するスピニング機構12を示し、図9は平面図、
図10は側面図、図11は正面図である。ブラッシング
機構14は、一端側がスピニング機構12の直上を通る
水平かつ互いに平行な一対のガイドレール170を有
し、これらガイドレール170に沿って移動可能に移動
台172が取り付けられている。
【0048】移動台172には、シリンダ174が水平
に固定され、そのロッドはガイドレール170に固定さ
れたシリンダ176のロッドと直線状に連結されてい
る。これにより、両シリンダ174,176を作動させ
るとガイドロッド170の全長に亙って移動台172が
移動できる。
【0049】移動台172を垂直に貫通して、図11に
示すように2組のガイドロッド178が上下動可能に取
り付けられ、各対をなすガイドロッド178の上端間、
および下端間はそれぞれ取付板177,179により互
いに連結されている。取付板177には、移動台172
上に上向きに固定されたシリンダ180のロッドが固定
され、このシリンダ180によりガイドロッド178が
昇降されるようになっている。
【0050】一方、各取付板179には、それぞれ下向
きにモータ182が固定され、各モータ182の回転軸
には、それぞれ十字状のブラシ184A,184Bが水
平に固定されている。ブラシ184A,Bは人工海綿な
どで形成されたもので、ブラシ184Aは洗剤用、ブラ
シ184Bは純水用として使い分けられる。そして、移
動台172を移動させることにより、両ブラシ184
A,Bのいずれもスピニング機構12から退避させる
か、あるいは一方のブラシ184AまたはBのみをスピ
ニング機構12の上方に配置することが可能となってい
る。各ブラシ184A,Bの退避位置の下方には、図1
0に示すように、これらから滴る洗浄液を水受け130
内に排出するための樋部186が形成されている。
【0051】スピニング機構12は、基台30の上面に
固定された軸受部190と、この軸受部190により回
転自在に水平支持された円板状の回転台188と、この
回転台188を高速回転させるモータ192とを具備し
ている。回転台188の内部には上面中央に開口する真
空路(図示略)が形成され、図示しない減圧手段に接続
されており、減圧手段を作動させることにより、その上
面にウェーハWを吸着固定できる。
【0052】回転台188の外径はウェーハWの外径よ
りやや小さく、図9および図10に示すように、回転台
188の外周に隣接して周方向等間隔に計3本の突き上
げピン194が配置されている。これら突き上げピン1
94は、図10に示すようにいずれも軸受部190およ
び基台30を上下動可能に貫通して下方に伸び、基台3
0に部材198を介して固定されたシリンダ196のロ
ッドに結合されている。これら突き上げピン194は、
通常は回転台188の上面よりも下方に退いており、シ
リンダ196を作動すると回転台188上に吸着された
ウェーハWの外周部を突き上げて、回転台188からウ
ェーハWを剥離させる。
【0053】回転台188を同心状に包囲して、円筒状
のカバー200が図11に示すように配置され、ガイド
部材210により昇降可能に支持されるとともに、シリ
ンダ208により上下動可能とされている。また、カバ
ー200の外周には、回転台188へ向けて計3基のシ
リンダ206が放射状に固定され、これらシリンダ20
6のロッドには押圧部材204がそれぞれ固定されてい
る。各シリンダ206を同時に作動させることにより、
回転台188に載置されたウェーハWのセンタリングが
行える。
【0054】図12は搬出ロボット16およびウェーハ
収容機構18を示す側面図である。搬出ロボット16は
基台30に固定されているもので、水平な薄い板状をな
すアーム220を具備し、このアーム220をNC制御
により水平面内で動かす。アーム220の内部には、ウ
ェーハWを吸着するためアーム上面に開口する真空路
(図示略)が形成され、この真空路は減圧手段に接続さ
れている。そして搬出ロボット16は、突き上げピン1
94により回転台188から持ち上げられたウェーハW
の下面に沿ってアーム220を差入れ、ウェーハWをア
ーム220上に吸着して、後述するウェーハ収容機構の
ウェーハカセット1内に1枚づつ移送するようにプログ
ラムされている。
【0055】一方、ウェーハ収容機構18は、ウェーハ
カセット1を載せるカセット台222を備え、このカセ
ット台222は垂直な複数のロッド224により昇降可
能に支持されるとともに、基台30の下方に設けられた
シリンダ228により段階的に昇降できるようになって
いる。
【0056】次に、上記構成からなるウェーハ研磨装置
の使用方法を説明する。まず、ウェーハカセット1に研
磨すべきウェーハWを研磨面を下にして最大25枚セッ
トし、これをカセット台22上に固定する。図2に示す
ようにウェーハ取り出し機構2の搬送ベルト46を回転
しつつ、カセット台22を漸次降下させると、搬送ベル
ト46がウェーハWに触れてウェーハWを一枚つづ引き
出す。
【0057】引き出されたウェーハWは搬送ベルト46
に乗って送られ、ストッパ58に当たる。係止爪54を
閉じてウェーハWを挟み、搬送ベルト46を一次停止
し、係止爪54を開くとともに、突き上げ部材52によ
りウェーハWを持ち上げる。
【0058】持ち上げられたウェーハWの上方に上定盤
6を動かし、トップリング76を降ろしてあらかじめエ
アを含む純水で洗浄し、水を含むバックパッドの下面を
ウェーハWの上面に当接させ、真空路78を介してウェ
ーハWを吸引固定する。上定盤6はトップリング76に
ウェーハWを吸着させた状態で、図5に示すように研磨
機構8の下定盤100上に搬送し、ウェーハWをトップ
リング76と下定盤100の間に支持する。この後は上
定盤6による吸着は止め、水張りにてウェーハを保持
し、真空吸着口によるディンプル不良の発生を防止す
る。
【0059】研磨は、メカノケミカル研磨法で行われ、
コロイダルシリカ(商品名コンポールS)を1/30に
希釈したpH9.8に調整したアルカリ研磨液を100
ml/分の割合で滴下しつつ、下定盤回転数100回/
分,上定盤回転数90回/分、またレール上を上定盤が
150mm揺動し、研磨圧300gr/cm2で行う。
【0060】この時、このウェーハ研磨装置では、多数
の連通気孔を有する厚さ0.5〜3mmの発泡樹脂製の
シート104を介して下定盤本体102の上面に研磨布
106が固定されているため、このシート104がウェ
ーハWに圧迫されて弾性変形し、ウェーハWとの対向部
が凹むだけでなく、ウェーハの外周縁に対応する部分か
ら外方へ向け一定幅の部分がなだらかな凹面状に凹む。
【0061】したがって、研磨布106を下定盤本体1
02の上面に直接貼付した場合より沈み込みが大きくな
り、ウェーハWの凸部分が研磨布により強く押し込まれ
メカノケミカル反応が促進されて平坦度が向上する。し
たがって、例えばCVDで成膜したポリシリコン層をラ
イトポリッシュの際に、メカノケミカル研磨され易い異
常突起部分は研磨布に強く押し込まれ研磨除去される。
【0062】また、トップリング76の下面に固定され
たチャック84の下面が、その中央部が下方に向けて凸
となるように曲面で構成されているから、ウェーハ周辺
部に対する研磨布106の当接圧力と、ウェーハ中央部
での研磨布106の当接圧力とを均等化することによ
り、周辺部までのウェーハ研磨が均一に行われる。
【0063】トップリング76の回転は、ウェーハを研
磨布に沈み込まして研磨するため摩擦力が大きくなるた
め強制回転とし、モータ70によりベルト72を介して
上定盤軸66を回転する。
【0064】ウェーハWの所定時間の研磨が完了した
ら、再びトップリング76にウェーハWを吸着し、トッ
プリング76を上昇させ、上定盤6を走行させて反転機
構9上に走行し真空吸着を解放しウェーハWをウェーハ
凹部160を有するウェーハ保持部に離脱させる。
【0065】上定盤6はウェーハを離脱させた後、バッ
クパッド84Bの洗浄をエアと純水を真空路78を通り
多孔質セラミックチャック84を通過して行う。バック
パッド面に異物があれば傷の原因となり、またディンプ
ル不良となる。バックパッド84Bの洗浄後上定盤6は
ウェーハ取り出し機構2の所定待機位置に戻る。
【0066】予備洗浄機構9の洗浄水噴出口9Aからは
洗浄水が溢れているので、その洗浄水噴出口9A上にウ
ェーハWを接触させ、ウェーハ保持部156、係止爪1
64とウェーハWを洗浄水噴出口9A上に載せる。する
とウェーハWは搖れつつ全面が洗浄される。
【0067】ウェーハWの予備洗浄を終えたら、ウェー
ハ保持部156を下向きにした状態でウェーハW上に移
動させ、係止爪164でウェーハWを挟んで固定する。
そしてウェーハ保持部156をスピニング機構12上に
移動させ、係止爪164を開いてウェーハWをスピニン
グ機構12の回転台188に載置する。この時、ウェー
ハWの研磨面は上向きである。
【0068】回転台188内の真空路を減圧し、ウェー
ハWを回転台188に吸着固定する。次いで、図10に
示すブラッシング機構14の洗剤用ブラシ184Aをウ
ェーハW上に移動し、図示しないノズルからウェーハW
に洗剤を吹き付けつつ、洗剤用ブラシ184Aをウェー
ハWの研磨面に当てて回転させる。洗剤による洗浄が完
了したら、洗剤用ブラシ184Aを引き上げ、続いて純
水用ブラシ184BをウェーハWに当てて回転させつ
つ、ノズルから純水をウェーハWに吹き付ける。
【0069】純水による濯ぎが終わったら、各ブラシ1
84A,Bを退避させたうえ、回転台188を高速回転
させ、水分を除去する。回転が停止したら、回転台18
8によるウェーハWの吸着を停止し、突き上げピン19
4を上昇させて、ウェーハWを回転台188から引き離
して押し上げる。
【0070】図12に示す搬出ロボット16を作動さ
せ、そのアーム220を突き上げピン194により持ち
上げられているウェーハWの下面に沿って差入れ、アー
ム220の先端にウェーハWの下面を吸着する。そして
ウェーハWをウェーハ収容機構18のウェーハカセット
1に順次挿入し、ウェーハカセット1を一段階上昇させ
る。上記の動作を繰り返すことにより、自動的にカセッ
ト内のウェーハWを効率よくかつ高平坦度に研磨するこ
とが可能で、条件は設定されれば人手で行うのは研磨す
るカセットの交換と研磨されたカセットの取り出しのみ
である。カセットの装入と搬出をカセットローディング
・アンローディング装置を用いれば長時間自動運転が可
能である。
【0071】なお、本発明のウェーハ仕上研磨装置は上
記実施例のみに限定されるものではなく、必要に応じて
適宜変形してよいのは勿論である。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るウェ
ーハ仕上研磨装置は、カセットに入ったウェーハをウェ
ーハ取り出し機構で取り出しセンタリング後リニアガイ
ド上を走行可能な上定盤が真空吸着し、研磨機構に移動
して揺動研磨した後、予備洗浄機構でウェーハを離脱さ
せ反転後ブラシ洗浄しスピンニング乾燥してカセットに
収容し、更に研磨布のドレシングと研磨されたウェーハ
と接触するバックパッドおよび治具を自動的に洗浄する
カセットツウカセットの全自動研磨装置である。
【0073】この下定盤は多数の連通気孔を有する厚さ
0.5〜3mmの発泡樹脂製のシートを介して下定盤の
上面に研磨布が固定されているため、このシートがウェ
ーハに圧迫されて弾性変形する。発泡樹脂製のシート
は、ウェーハとの対向部が凹むとともに、ウェーハとの
対向部の外周縁から外方へ一定幅の部分がなだらかに凹
むから、研磨布を下定盤の上面に直接貼付した場合より
沈み込みを大きく出来、なだらかなうねりのようなウェ
ーハの凸部分でも強く加圧されメカノケミカル反応が促
進して平坦度が向上する。
【0074】一方、上定盤の下面に固定されたバックパ
ッドの洗浄を真空路にエアを含む洗浄水を多孔質セラミ
ックスチャックを通って噴出して行われ、またこの多孔
質セラミックスチャックの下面が、その中央部が下方に
向けて凸となるように曲面で構成された場合には、ウェ
ーハ周辺部での研磨布の当接圧力とウェーハ中央部での
研磨布当接圧力をいっそう均等化することが可能で、周
辺部の研磨が進行することがなくなるという優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るウェーハ仕上研磨装置の一実施例
の平面図である。
【図2】同装置のウェーハ取り出し機構を示す平面図で
ある。
【図3】同装置のウェーハ取り出し機構を示す側面図で
ある。
【図4】同装置のウェーハ取り出し機構の要部を示す側
面図である。
【図5】同装置の移動機構および研磨機構を示す縦断面
図である。
【図6】同研磨機構の縦断面図である。
【図7】同装置の回転搬送機構を示す平面図である。
【図8】同回転搬送機構の側面図である。
【図9】同装置のブラッシング機構およびスピニング機
構を示す平面図である。
【図10】同ブラッシング機構およびスピニング機構を
示す側面図である。
【図11】同ブラッシング機構およびスピニング機構を
示す正面図である。
【図12】同装置の搬出ロボットおよびウェーハ収容機
構を示す側面図である。
【符号の説明】
W ウェーハ 1 ウェーハカセット 2 ウェーハ取り出し機構 4 搬送機構(搬入/搬出機構) 6 上定盤 8 研磨機構 10 回転搬送機構 12 スピニング機構 14 ブラッシング機構 16 搬出ロボット 18 ウェーハ収容機構 68 シリンダ(上定盤加圧機構) 70 モータ(上定盤回転機構) 76 トップリング 80 ユニバーサルジョイント 82 上定盤本体 84 多孔質セラミックスチャック 84A 曲率を有するチャックの下面 84B バックパッド 100 下定盤 102 下定盤ベ−スプレ−ト 104 発泡樹脂製のシート 106 研磨布 126 モータ(下定盤回転機構)
フロントページの続き (72)発明者 高橋 啓介 東京都千代田区岩本町3丁目8番16号 三 菱マテリアルシリコン株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】研磨すべきウェーハの2倍以上の外径を有
    する下定盤と、この下定盤を軸線回りに回転駆動する下
    定盤回転機構と、前記下定盤の上面の中心部を含まない
    研磨位置に対向して平行に配置された上定盤と、この上
    定盤を傾動可能に支持する支持手段を介して上定盤を軸
    線回りに回転駆動する上定盤回転機構と、前記上定盤を
    下定盤に押圧する上定盤加圧機構と、ウェーハを前記研
    磨位置に搬入する搬入機構と、研磨の完了したウェーハ
    を前記研磨位置から搬出する搬出機構とを具備し、 前記下定盤の上面には、多数の連通気孔を有する厚さ
    0.5〜3mmの発泡樹脂製のシートを介して研磨布が
    固定されるとともに、下定盤のベースプレート内部には
    冷却水槽に連通する通液路が形成され、さらに前記通液
    路に外部から冷却水を供給する冷却水循環手段が設けら
    れ、 前記上定盤の内部には、上定盤の下面に開口する真空路
    が形成されるとともに、この真空路に連通する多数の透
    孔を有する平板状のチャックとバックパッドとが上定盤
    の下面に固定され、前記真空路に接続された減圧手段と
    前記真空路を気体を含む洗浄水を噴出しチャックとバッ
    クパッドを洗浄する手段を設けたことを特徴とするウェ
    ーハ研磨装置。
  2. 【請求項2】前記上定盤は搬送機構の一部であり、リニ
    アガイド上でウェーハ載置部にてウェーハを真空吸着
    し、研磨機構では揺動を行い、研磨後はウェーハ予備洗
    浄部でウェーハを離脱し、前記上定盤のの下面に固定さ
    れたチャックの下面は、その中央部が下方に向けて凸と
    なるように曲面で構成され、この曲面の曲率半径は、1
    00〜1,000mとされていることを特徴とする請求
    項1記載のウェーハ研磨装置。
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