JP2006524142A - 一つ以上の研磨面を使用して半導体ウェーハを研磨するための装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 半導体ウェーハのような被研磨体を研磨する装置及び方法を提供する。
【解決手段】 一つ以上の研磨面、多重のウェーハキャリア及び少なくとも一つのロード/アンロードカップを使用する研磨装置。ロード/アンロードカップは、ピボット方式でウェーハキャリアに、またはウェーハキャリアから移動するように構成できる。ロード/アンロードカップは、直線往復方式でウェーハキャリアに、またはウェーハキャリアから移動するように構成できる。ウェーハキャリアは、ピボット方式でロード/アンロードカップに、またはロード/アンロードカップから移動するように構成できる。ウェーハキャリアは、直線往復方式でロード/アンロードカップに、またはロード/アンロードカップから移動するように構成できる。

Description

本出願は、2003年4月21日付で出願された米国予備特許出願番号60/464,290、2003年5月12日付で出願された60/469,691、2003年5月15日付で出願された60/470,933、2003年5月22日付で出願された60/472,581、2003年6月2日付で出願された60/475,292、2003年6月10日付で出願された60/477,480、2003年11月3日付で出願された60/516,891、2004年2月3日付で出願された60/541,432の利益を付与され、いずれもここで参照として統合される。
本発明は、一般的に半導体製造装備に係り、より具体的には、半導体ウェーハを研磨するための装置及び方法に関する。
さらに多くの金属層及び層間絶縁層がウェーハ上に積層されるにつれて、半導体ウェーハの局所的及び全体的平坦化がさらに重要になりつつある。半導体ウェーハを平坦化するために優先される方法は、化学機械的研磨(Chemical Mechanical Polishing:CMP)方法であり、この方法によれば、半導体ウェーハの表面が、ウェーハと研磨パッドとの間に供給される研磨用懸濁液を使用して研磨される。前記CMP方法は、半導体ウェーハ上に銅構造物を形成するためのダマシン工程のためにも広く使われている。
一般的に、CMP装備は、研磨パッドが付着される研磨テーブル、そして、半導体ウェーハを保有して研磨パッド上でウェーハを加圧するウェーハキャリアを備える。CMP装備の重要な性能のうち一つが、生産性である。高い生産性のためには、CMP装備は通常さらに多くの研磨テーブル及びウェーハキャリアを必要とする。研磨装備に含まれる研磨テーブル及びウェーハキャリアの数が増加するほど、効果的に複数の半導体ウェーハを研磨するためには、研磨テーブル及びウェーハキャリアの配置がさらに重要になる。合わせて、半導体ウェーハがウェーハキャリアに伝達されるか、またはウェーハキャリアから伝達される方式も重要になる。しかし、CMP装備の大きさも考慮されねばならないが、それは、大きいCMP装備は大きいクリーンルームを必要とし、これはコストアップを誘発するためである。
このような問題点を解決するために、小さいながらも高い生産性を持つ複数の研磨テーブルを利用して半導体ウェーハを研磨するための装置及び方法が必要である。
半導体ウェーハのような被研磨体を研磨するための装置及び方法は、一つ以上の研磨面、複数のウェーハキャリア、そして少なくとも一つのロード/アンロードカップを使用する。前記ロード/アンロードカップは、ピボット方式によって前記ウェーハキャリアに移動するか、または前記ウェーハキャリアから動いて出ることができる。前記ロード/アンロードカップは、直線往復方式によって前記ウェーハキャリアに移動するか、または前記ウェーハキャリアから動いて出ることができる。前記ウェーハキャリアは、ピボット方式によって前記ロード/アンロードカップに移動するか、または前記ロード/アンロードカップから動いて出ることができる。前記ウェーハキャリアは、直線往復方式によって前記ロード/アンロードカップに移動するか、または前記ロード/アンロードカップから動いて出ることができる。
本発明の実施形態によって被研磨体を研磨するための装置は、第1研磨面上側に位置した第1被研磨体キャリア、第2研磨面上側に位置した第2被研磨体キャリア、前記第1及び第2被研磨体キャリア間に位置する第1被研磨体リレイデバイス、そして前記第1及び第2被研磨体キャリアのうち一側に隣接して位置する第2被研磨体リレイデバイスを備える。
第1被研磨体リレイデバイスは、第1ロード/アンロードカップ及び第1ピボット駆動メカニズムを備える。第1ピボット駆動メカニズムは、前記被研磨体を第1被研磨体キャリアから第2被研磨体キャリアに伝達するために、第1ピボット軸の周囲で第1及び第2被研磨体キャリアに、そして第1及び第2被研磨体キャリアから第1ロード/アンロードカップをピボットするように構成される。
第2被研磨体リレイデバイスは、第2ロード/アンロードカップ及び第2ピボット駆動メカニズムを備える。第2ピボット駆動メカニズムは、前記被研磨体を第1被研磨体キャリアに伝達するか、第2被研磨体キャリアから伝達するために、第2ピボット軸の周囲で第2ロード/アンロードカップを第1及び第2被研磨体キャリアのうち一つにピボットするか、または第1及び第2被研磨体キャリアのうち一つからピボットされるように構成される。
本発明の実施形態によって被研磨体を研磨するための方法は、被研磨体を第1研磨面上側に位置する第1被研磨体キャリアに伝達し、第1被研磨体キャリアを使用して第1研磨面上で前記被研磨体を研磨し、前記被研磨体を、第1ロード/アンロードカップを使用して第1被研磨体キャリアから第2研磨面上側に位置する第2被研磨体キャリアに伝達し、前記被研磨体を、第2被研磨体キャリアを使用して第2研磨面上で研磨し、前記被研磨体を第1被研磨体キャリアにロードするか、第2被研磨体キャリアからアンロードするために、第1及び第2被研磨体キャリアのうち一つに隣接して位置する第2ロード/アンロードカップに伝達することを含む。第1被研磨体キャリアから第2被研磨体キャリアに被研磨体を伝達することは、前記ロード/アンロードカップをピボット軸の周囲でピボットすることを含む。
本発明のさらに他の実施形態によって被研磨体を研磨するための装置は、複数の研磨面上側に位置する複数の被研磨体キャリア及び少なくとも一つの被研磨体リレイデバイスが、二つの隣接した被研磨体キャリア間に位置するように、前記被研磨体キャリア間に位置する複数の被研磨体リレイデバイスを備える。それぞれの被研磨体リレイデバイスは、ロード/アンロードカップ及びピボット駆動メカニズムを備える。前記ピボット駆動メカニズムは、前記被研磨体を前記二つの隣接した被研磨体キャリア間で伝達するために、ピボット軸の周囲で前記二つの隣接した被研磨体キャリアに、そして前記二つの隣接した被研磨体キャリアから前記ロード/アンロードカップをピボットするように構成される。
本発明のさらに他の実施形態によって被研磨体を研磨するための方法は、複数のロード/アンロードカップを使用して複数の研磨面上側に位置する複数の被研磨体キャリアに被研磨体を順次に伝達し、前記被研磨体キャリアを使用して前記研磨面上で前記被研磨体を順次に研磨することを含む。前記順次的伝達は、前記被研磨体を前記被研磨体キャリアのうち二つの隣接した被研磨体キャリア間で伝達するために、ピボット軸の周囲で前記ロード/アンロードカップそれぞれをピボットすることを含む。
本発明のさらに他の実施形態によって被研磨体を研磨するための装置は、第1研磨面上側に位置する第1被研磨体キャリア、第2研磨面上側に位置する第2被研磨体キャリア、前記第1及び第2被研磨体キャリア間に位置する被研磨体リレイデバイス、そして前記被研磨体リレイデバイスを動作させるように連結された直線駆動メカニズムを備える。前記被研磨体リレイデバイスは、ロード/アンロードカップを備える。前記直線駆動メカニズムは、前記被研磨体を第1被研磨体キャリアから第2被研磨体キャリアに伝達するために、前記被研磨体リレイデバイスのロード/アンロードカップを第1及び第2被研磨体キャリアに、そして第1及び第2被研磨体キャリアから相当な程度の直線往復方式で移動させるように構成される。
本発明のさらに他の実施形態によって被研磨体を研磨する方法は、第1研磨面上に位置する第1被研磨体キャリアに被研磨体を伝達し、前記第1被研磨体キャリアを使用して第1研磨面上で前記被研磨体を研磨し、ロード/アンロードカップを使用して前記第1被研磨体キャリアから第2研磨面上側に位置する第2被研磨体キャリアに前記被研磨体を伝達し、第2被研磨体キャリアを使用して第2研磨面上で前記被研磨体を研磨することを含む。第1被研磨体キャリアから前記被研磨体を伝達することは、第1被研磨体キャリアから第2被研磨体キャリアに前記ロード/アンロードカップを直線的に移動させることを含む。
本発明のさらに他の実施形態による被研磨体を研磨するための装置は、被研磨体を受けるための入力地域及び前記被研磨体を放出するための出力地域を備える被研磨体研磨ステーションと、前記被研磨体を前記被研磨体研磨ステーションの入力地域に伝達し、かつ出力地域から伝達されるために少なくとも一つの被研磨体移送デバイスと、を備える。
前記被研磨体研磨ステーションは、複数の研磨面、前記研磨面の二つの隣接した研磨面間に位置する被研磨体伝達ステーション、複数の被研磨体キャリア、そして被研磨体キャリアのうち少なくとも一つを動作させるように連結された少なくとも一つの駆動メカニズムを備え、前記被研磨体それぞれは、それぞれの被研磨体が前記研磨面上で研磨されるように、前記入力地域から前記被研磨体研磨ステーションの研磨面を経て前記出力地域に伝達される。それぞれの被研磨体キャリアは、前記被研磨体の一つを確保するように構成される。前記駆動メカニズムは、前記被研磨体キャリアのうち少なくとも一つを、前記被研磨体伝達ステーション及び前記二つの隣接した研磨面の一つに、そして前記被研磨体伝達ステーション及び前記二つの隣接した研磨面の一つから移動させるように構成される。
本発明のさらに他の実施形態によって被研磨体を研磨するための方法は、被研磨体研磨ステーションの入力地域で被研磨体を受け、前記被研磨体を、前記被研磨体研磨ステーションの複数の被研磨体キャリアを使用して前記被研磨体研磨ステーションの複数の研磨面に順次に伝達し、前記被研磨体キャリアを利用して前記研磨面上で前記被研磨体を順次に研磨し、前記キャリアのうち第1被研磨体キャリアを使用して、前記研磨面のうち第1隣接研磨面から前記被研磨体研磨ステーションの被研磨体伝達ステーションに前記被研磨体を伝達し、前記被研磨体キャリアのうち第2被研磨体キャリアを使用して、前記被研磨体伝達ステーションから前記研磨面のうち第2隣接研磨面に前記被研磨体を伝達し、前記被研磨体が前記研磨面上で研磨された後、前記被研磨体研磨ステーションの出力地域から前記被研磨体を出力することを含む。
本発明のさらに他の実施形態によって被研磨体を研磨するための装置は、第1被研磨体移送デバイス、第2被研磨体移送デバイス、そして第1及び第2被研磨体移送デバイスの間に位置する被研磨体研磨ユニットを備える。前記被研磨体研磨ユニットは、少なくとも一つの研磨面、前記被研磨体を研磨面上で研磨するために、前記研磨面上側に位置する第1及び第2被研磨体キャリアを備える。各被研磨体は、前記第1及び第2被研磨体キャリアの一つを経て第1被研磨体移送デバイスから第2被研磨体移送デバイスに伝達される。
本発明のさらに他の実施形態によって被研磨体を研磨するための方法は、第1被研磨体移送デバイスを使用して被研磨体研磨ユニットの第1終端に第1及び第2被研磨体を伝達し、前記被研磨体研磨ユニットの第1被研磨体キャリアを使用して前記被研磨体研磨ユニットの少なくとも一つの研磨面上で第1被研磨体を研磨し、前記被研磨体研磨ユニットの第2被研磨体キャリアを使用して前記少なくとも一つの研磨面上で第2被研磨体を研磨し、第2被研磨体移送デバイスを使用して前記被研磨体研磨ユニットの第2終端から第1及び第2被研磨体を伝達することを含む。第1及び第2終端は、被研磨体研磨ユニットの反対終端に位置する。
本発明の実施形態によって被研磨体をロード及びアンロードするための被研磨体リレイデバイスは、ロード/アンロードカップ、前記ロード/アンロードカップを側に移動させるように前記ロード/アンロードカップに連結されたアーム、そして、前記ロード/アンロードカップ及び前記アームを動作させるように連結されたカップ上昇/下降メカニズムを備える。前記カップ上昇/下降メカニズムは、前記アームに対して相対的に前記ロード/アンロードカップを上昇または下降させるように構成される。
本発明のさらに他の観点及び利点は、本発明の原理を表す例として図示された図面と共に次の詳細な説明から自明になる。
図1を参照して、本発明の実施形態による研磨装置10が説明される。図1は、研磨装置10の平面図である。研磨装置10は、研磨ステーション20、ウェーハ入力ステーション102、ウェーハ出力ステーション104、第1ウェーハ移送デバイス150、第2ウェーハ移送デバイス210、第3ウェーハ移送デバイス230、そしてウェーハ洗浄器220を備える。前記研磨ステーション20は、第1研磨ユニット250a、第2研磨ユニット250b、第3研磨ユニット250c、第1ウェーハリレイデバイス280a、第2ウェーハリレイデバイス280b、第3ウェーハリレイデバイス280c、そして、第4ウェーハリレイデバイス280dを備える。
前記ウェーハ入力ステーション102は、前記研磨ステーション20によって研磨される半導体ウェーハまたは他のそれと類似した被研磨体を収容する。前記ウェーハ出力ステーション104は、それぞれ前記研磨ステーション20及び前記ウェーハ洗浄器220によって研磨されて洗浄された半導体ウェーハ、またはその他の類似した被研磨体を収容する。前記ウェーハ入力ステーション102及びウェーハ出力ステーション104は、複数のウェーハを収容すように複数のスロットを備えるように構成されてもよい。前記研磨装置10は、前記ウェーハ出力ステーション104なしに前記ウェーハ入力ステーション102のみを備えるように構成されてもよい。このような構成の場合、研磨されるウェーハ及び研磨されたウェーハは、いずれも前記ウェーハ入力ステーション102に共に収容される。
第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハ入力ステーション102から研磨ステーション20にウェーハを伝達するように構成される。さらに詳細には、第1ウェーハ移送デバイス150は以下でさらに詳細に説明されるように、ウェーハ入力ステーション102から研磨ステーション20の第1ウェーハリレイデバイス280aにウェーハを伝達するように構成される。
第2ウェーハ移送デバイス210は、研磨ステーション20からウェーハ洗浄器220にウェーハを伝達するように構成される。さらに詳細には、第2ウェーハ移送デバイス210は、以下でさらに詳細に説明されるように、研磨ステーション20の第4ウェーハリレイデバイス280dからウェーハ洗浄器220にウェーハを伝達するように構成される。第3ウェーハ移送デバイス230は、以下でさらに詳細に説明されるように、ウェーハ洗浄器220からウェーハ出力ステーション104またはウェーハ入力ステーション102にウェーハを伝達するように構成される。
第1、2及び3ウェーハ移送デバイス150、210及び230は、ウェーハ移送デバイスがそれぞれの直線駆動メカニズム(図示せず)によって直線トラックに沿って直線方式で動くように、それぞれの直線トラック155、215、235に置かれることもある。一例として、第1、2及び3ウェーハ移送デバイス150、210、230は、伝達するウェーハを取扱うためにロボットアームを備えることもある。第1ないし第3ウェーハ移送デバイス150、210、230は、前記デバイスが一回に2個のウェーハを取扱うように、二重ロボットアームを備えて構成されることもある。第1及び2ウェーハ移送デバイス150、210は、それぞれ研磨ステーション20及びウェーハ洗浄器220にウェーハを伝達する前にウェーハをひっくり返すように構成されてもよい。
4個のウェーハリレイデバイス280aないし280dと、3個の研磨ユニット250aないし250cとは、第1研磨ユニット250aが第1及び第2ウェーハリレイデバイス280a及び280bの間に位置し、第2研磨ユニット250bが第2及び第3ウェーハリレイデバイス280b及び280cの間に位置し、第3研磨ユニット250cが第3及び第4ウェーハリレイデバイス280c及び280dの間に位置するように配列される。
望ましくは、研磨ユニット250が、図1に示すように、研磨ステーション20の幅を最小化するために直線方式で配列される。図1に示すように、研磨ユニット250は、二つの隣接する研磨ユニット250との距離が同一になるように配列される。図1に示すように、ウェーハリレイデバイス280も、研磨ステーション20の幅を最小化するために線形方式で配列される。さらに詳細には、ウェーハリレイデバイス280のロード/アンロードカップ282が、図1に示すように、それぞれのパーキング位置に位置する時に直線方式で位置するように、ウェーハリレイデバイス280が直線に配列される。ウェーハリレイデバイス280は、図1に示すように、二つの隣接するロード/アンロードカップ282との距離が同一になるように直線的に配列される。ロード/アンロードカップ282がそれぞれのパーキング位置にパーキングされる時、ロード/アンロードカップ282の一部は、図1に示すようにそれらの隣接する研磨テーブル256上側に位置してもよい。
研磨装置10の幅を最小化するために、ウェーハ洗浄器220は、望ましくは図1に示すように、長手側面220Lが研磨ステーション20の長手側面20Lに向うように配置される。研磨ステーション20の領域は、研磨ステーション20の研磨テーブル256a、256b、256cによって概略的に定義される領域である。
ウェーハリレイデバイス280は、図1に示すように、研磨ユニット250aないし250cのウェーハキャリア262aないし262cの間で、それぞれピボット動作A、B、C、D、E、Fによって次のような方式でウェーハを伝達する。まず、第1ウェーハリレイデバイス280aのロード/アンロードカップ282aが第1ウェーハ移送デバイス150からウェーハを受けて、ピボット動作Aによって第1研磨ユニット250aのウェーハキャリア262aに伝達する。次いで、第2ウェーハリレイデバイス280bのロード/アンロードカップ282bが、前記ウェーハを第1研磨ユニット250aのウェーハキャリア262aからピボット動作B及びCによって第2研磨ユニット250bのウェーハキャリア262bに伝達する。次いで、第3ウェーハリレイデバイス280cのロード/アンロードカップ282cが、前記ウェーハを第2研磨ユニット250bのウェーハキャリア262bからピボット動作D及びEによって第3研磨ユニット250cのウェーハキャリア262cに伝達する。次いで、第4ウェーハリレイデバイス280dのロード/アンロードカップ282dが、前記ウェーハを第3研磨ユニット250cのウェーハキャリア262cからピボット動作Fによって伝達する。第2ウェーハ移送デバイス210が、第4ウェーハリレイデバイス280dのロード/アンロードカップ282dから前記ウェーハを除去してウェーハ洗浄器220に伝達する。
図2を参照して、研磨ステーション20の研磨ユニット250及びウェーハリレイデバイス280が、研磨ユニット250a、250b及びウェーハリレイデバイス280bを例としてさらに説明される。図2は、研磨ステーション20の第2ウェーハリレイデバイス280b、第1研磨ユニット250a、第2研磨ユニット250bの斜視図である。各研磨ユニット250は、研磨テーブル256及びウェーハキャリアアセンブリ260を備える。研磨テーブル256は、軸の周囲で回転または旋回できる。研磨パッド255は、半導体ウェーハに対する化学機械的研磨工程のために研磨テーブル256上に付着できる。研磨粒子、KOHのようなケミカル、または研磨粒子とKOHのようなケミカルとを含む一つ以上の研磨用懸濁液が、半導体ウェーハを研磨するために研磨パッド255と共に使われる。パッドコンディショナー258は、研磨過程の間に適切な研磨のために研磨パッド255の表面を削って、研磨パッド255の表面を良好な状態にするために使われうる。たとえ、ここではウェーハの研磨が一つ以上の研磨パッド面上で研磨されると記述されていたとしても、ウェーハは、研磨テーブルの研磨面のようないかなる研磨表面上でも研磨されうる。
各ウェーハキャリアアセンブリ260は、ウェーハキャリア262、キャリアシャフト264、そして回転及び垂直駆動メカニズム266を備える。ウェーハキャリア262は、研磨されるウェーハ表面が研磨パッド255に向って半導体ウェーハを保有できるようにデザインされる。ウェーハキャリア262は、キャリアシャフト264を通じて回転及び垂直駆動メカニズム266に連結される。
他のウェーハキャリアセンブリ260の回転及び垂直駆動メカニズムはもとより、前記回転及び垂直駆動メカニズム266は、研磨ステーション20の上部ハウジング構造(図示せず)に装着される。前記回転及び垂直駆動メカニズム266は、連結されたキャリアシャフト264を通じてウェーハキャリア262の回転及び垂直動作を調節する。回転及び垂直駆動メカニズム266は、連結されたキャリアシャフト264を回転させることによってウェーハキャリア262を回転させ、連結されたシャフト264を垂直に移動させることによってウェーハキャリア262を垂直に移動させるように構成される。図2に示すウェーハキャリア262の位置は、それぞれの研磨テーブル256上でそれらのウェーハロード/アンロード位置である。半導体ウェーハを研磨するためには、ウェーハキャリア262によって保持されたウェーハをそれぞれの研磨パッド255上で加圧するために、それらのウェーハロード/アンロード位置からそれぞれの回転及び垂直駆動メカニズム266によってそれぞれの研磨パッド255上の研磨位置にウェーハキャリア262を下向き移動する。
それぞれのウェーハリレイデバイス280は、ロード/アンロードカップ282、ピボットアーム283、ピボットシャフト284、そしてピボット及び垂直駆動メカニズム286を備える。ロード/アンロードカップ282は、ピボットアーム283を通じてピボットシャフト284に連結される。
ピボットシャフト284は、ピボット及び垂直駆動メカニズム286に連結される。ピボット及び垂直駆動メカニズム286は、ピボットシャフト284及びピボットアーム283を通じてロード/アンロードカップ282のピボット及び垂直動作を調節する。したがって、ピボット及び垂直駆動メカニズム286は、連結されたピボットシャフト284を通じてピボットシャフトでのピボット軸の周囲でロード/アンロードカップ282をピボットしつつ、連結されたピボットシャフトを通じてロード/アンロードカップ282を垂直に移動させるように構成される。
図2に示したウェーハリレイデバイス280bのロード/アンロードカップ282bは、二つの研磨ユニット250a及び250b間のパーキング位置に位置している。ウェーハリレイデバイス280bのロード/アンロードカップ282bは、それぞれのピボット動作B及びCによって二つのウェーハキャリア262a及び262bのウェーハロード/アンロード位置にピボットされうる。図2の点線で表示されたウェーハリレイデバイスは、ロード/アンロードカップ282bが、それぞれのウェーハキャリア262a及び262bの下でそれぞれのウェーハロード/アンロード位置に位置できるということを示す。
図3A及び図3Bを参照して、ウェーハリレイデバイス280bまたはウェーハリレイデバイス280a、280c、280dとなる包括的なウェーハリレイデバイスを使用して、研磨ステーション20のウェーハリレイデバイス280を説明する。図3Aは、ウェーハリレイデバイス280の平面図である。図3Bは、図3Aのウェーハリレイデバイス280のロード/アンロードカップ282の線QQの断面図である。
図3A及び図3Bに示すように、ロード/アンロードカップ282は、カップベース290、カップリング295、リフタ300、ウェーハトレー310、第1多重ノズル340、第2多重ノズル350、排水チャンネル360、第1流体チャンネル370及び第2流体チャンネル372を備える。流体チャンネル370及び372は、ピボットアーム283及びピボットシャフト284を通じて流体源(図示せず)に連結されうる。排水チャンネル360は、他の流体チャンネル370及び372と同じく、ピボットアーム283及びピボットシャフト284を通じて排水ポンプ(図示せず)に連結されうる。
カップリング295及びウェーハトレー310はカップベース290に付着される。リフタ300がカップベース290の中央に位置するように、ウェーハトレー310は中央に孔を持つ。リフタ300は図3Bに示すように、リフトピストン302を通じてリフタニューマチックシリンダー304に連結される。リフタ300は、ウェーハをウェーハキャリアに乗せるか、またはりウェーハキャリアから下ろすためのウェーハハンドリングデバイスである。リフタ300は、ウェーハ表面を損傷させないためにゴムのような軟らかい物質で作られることが望ましい。リフタ300は、リフタによって取り扱われるウェーハの表面積より小さな表面積を持つ。リフタシリンダー304は、第1流体チャンネル370に連結され、かつ第1流体チャンネル370を通じて供給される流体によって作動する。窒素ガスが使われうる流体の一例である。リフタ300は、供給される流体の圧力を利用してリフタシリンダー304によって上昇または下降する。図3Bに示すように、リフタ300は、ウェーハ移送デバイス150からウェーハWを受け取るために、カップリング295の上面の上に上昇する。リフタ300がウェーハWを受け取った後、リフタは、ウェーハWをウェーハトレー310に下ろすためにウェーハトレー310の下に下降する。
図3Bに示すように、第1多重ノズル340は、カップベース290の上面に付着され、第2多重ノズル350はカップリング295に付着される。第1及び第2ノズル340及び350は第2流体チャンネル372に連結され、したがって、第2流体チャンネル372を通じて供給される脱イオン水のような流体を噴射できる。使われた脱イオン水のような使われた流体は、排水ポンプ(図示せず)によって排水チャンネル360を通じて排水される。
図4A及び図4Bを参照して、ロード/アンロードカップ282の一つによって行われるウェーハ伝達過程が説明される。図4A及び図4Bは、ロード/アンロードカップ282の順次的な断面図である。図3Bを参照して、前述したようにウェーハWがウェーハトレー310に載せられた後、ロード/アンロードカップ282は、図4Aに示すように、ウェーハキャリア262が位置した地点へ移送される。ウェーハキャリア262は、研磨過程中にウェーハを閉じ込めるためのリテーナリング289を備える。次いで、リフタ300が上に上昇し、リフタ上のウェーハは、図4Bに示すように真空チャンネル285を通じて供給される真空を使用して、ウェーハキャリア262によって収容される。ウェーハがウェーハキャリア262によって収容された後、リフタ300は下に下降する。ウェーハをウェーハキャリア262からロード/アンロードカップ282へアンロードするために、真空チャンネル285を通じて供給される真空が除去され、それにより、ウェーハWがウェーハキャリア262からロード/アンロードカップ282のリフタ300上に下ろされる。
ロード/アンロードカップ282は、脱イオン水をウェーハキャリア262に噴射することによって、ウェーハキャリア262を洗浄できる。図1の研磨ステーション20で、第1ウェーハキャリア262aは第1及び2ロード/アンロードカップ282a及び282bによって洗浄できる。第2ウェーハキャリア262bは、第2及び3ロード/アンロードカップ282b及び282cによって洗浄できる。第3ウェーハキャリア262cは、第3及び4ロード/アンロードカップ282c及び282dによって洗浄できる。
ロード/アンロードカップ282の特定の構成及びそのウェーハロード/アンロード過程が説明されたが、ウェーハキャリア262にウェーハをロードするか、りウェーハキャリア262からウェーハをアンロードすることができ、ウェーハキャリア262を洗浄できるいかなるタイプのデバイスもウェーハリレイデバイス280に使われうる。
図5Aないし図5Nを参照して、研磨ステーション20でウェーハを処理する方法が説明される。図5Aないし図5Nは、この処理過程を示すための研磨ステーション20の連続的な斜視図である。
図5Aで、ロード/アンロードカップ282a、282b、282c、282dはそれぞれのパーキング位置Xa、Xb、Xc、Xdに位置する。ウェーハキャリア262a、262b、262cは、それぞれの研磨テーブル256a、256b、256c上のそれぞれのロード/アンロード位置に位置する。第1ウェーハW1は、第1ウェーハ移送デバイス150(図示せず)によってパーキング位置Xaで第1ロード/アンロードカップ282aに供給される。
図5Bで、第1ロード/アンロードカップ282aは、第1研磨テーブル256a上の第1ウェーハキャリア262aのウェーハロード/アンロード位置にピボットされ、第1ウェーハW1を第1ウェーハキャリア262aにロードする。
図5Cで、第1ロード/アンロードカップ282aはパーキング位置Xaにピボットして戻され、第2ウェーハW2が第1ウェーハ移送デバイス150(図示せず)によって第1ロード/アンロードカップ282aに供給される。第1ウェーハキャリア262aは、第1研磨テーブル256aに付着された研磨パッド255aを使用して第1ウェーハW1を研磨する。第1ウェーハW1の研磨過程が終わった後、第1ウェーハキャリア262aは、研磨テーブル256aからそのウェーハロード/アンロード位置に上昇する。
図5Dで、第2ロード/アンロードカップ282bは第1ウェーハキャリア262aのウェーハロード/アンロード位置にピボットされ、第1ウェーハキャリア262aから第1ウェーハW1を受ける。
図5Eで、第2ロード/アンロードカップ282bは第2ウェーハキャリア262bのウェーハロード/アンロード位置にピボットされ、第1ウェーハW1を第2ウェーハキャリア262bにロードする。第1ウェーハキャリア262aが空いてから、第1ロード/アンロードカップ282aが第1ウェーハキャリア262aのウェーハロード/アンロード位置にピボットされ、第2ウェーハW2を第1ウェーハキャリア262aにロードする。
図5Fで、第1及び第2ロード/アンロードカップ282a及び282bは、それぞれのパーキング位置Xa及びXbにピボットして戻される。第1及び第2ウェーハキャリア262a及び262bは、それぞれ第1及び第2研磨テーブル256a及び256b上で研磨パッド255a及び255bを使用して、第2ウェーハW2及び第1ウェーハW1を研磨する。第1ウェーハW1及び第2ウェーハW2の研磨過程が終わった後、第1及び第2ウェーハキャリア262a及び262bは、それぞれの研磨テーブル256a及び256bからそれぞれのウェーハロード/アンロード位置に持ち上げられる。
図5Gで、第2及び第3ロード/アンロードカップ282b及び282cは、それぞれ第1及び第2ウェーハキャリア262a及び262bのウェーハロード/アンロード位置にピボットされ、それぞれ第1及び第2ウェーハキャリア262a及び262bから第2ウェーハW2及び第1ウェーハW1を受ける。
図5Hで、第2及び第3ロード/アンロードカップ282b及び282cは、第2及び第3ウェーハキャリア262b及び262cのウェーハロード/アンロード位置にピボットされ、第2ウェーハW2及び第1ウェーハW1をそれぞれ第2及び第3ウェーハキャリア262b及び262cにロードする。
図5Iで、第2及び第3ロード/アンロードカップ282b及び282cは、それぞれのパーキング位置Xb及びXcにピボットして戻される。第2及び第3ウェーハキャリア262b及び262cは、それぞれ第2及び第3研磨テーブル256b及び256c上で研磨パッド255b及び255cを使用して、第2ウェーハW2及び第1ウェーハW1を研磨する。第1ウェーハW1及び第2ウェーハW2の研磨過程が終わった後、第2及び第3ウェーハキャリア262b及び262cは、それぞれの研磨テーブル256b及び256cからそれぞれのウェーハロード/アンロード位置に持ち上げられる。
図5Jで、第3及び第4ロード/アンロードカップ282c及び282dは、それぞれ第2及び第3ウェーハキャリア262b及び262cのウェーハロード/アンロード位置にピボットされ、それぞれ第2及び第3ウェーハキャリア262b及び262cから第2ウェーハW2及び第1ウェーハW1を受ける。
図5Kで、第4ロード/アンロードカップ282dは、そのパーキング位置Xdにピボットして戻される。第3ロード/アンロードカップ282cは、第3ウェーハキャリア262cのウェーハロード/アンロード位置にピボットされて、第2ウェーハW2を第3ウェーハキャリア262cにロードする。
図5Lで、第3ロード/アンロードカップ282cは、そのパーキング位置Xcにピボットして戻され、第3ウェーハキャリア262cは、第3研磨テーブル256c上で研磨パッド255cを使用して第2ウェーハW2を研磨する。第2ウェーハW2の研磨過程が終わった後、第3ウェーハキャリア262cは、研磨テーブル256cからそのウェーハのロード/アンロード位置に持ち上げられる。第1ウェーハW1が、第2ウェーハ移送デバイス210(図示せず)によって第4ウェーハロード/アンロードカップ282dから除去される。
図5Mで、第4ロード/アンロードカップ282dは、第3ウェーハキャリア262cのウェーハロード/アンロード位置にピボットされ、第3ウェーハキャリア262cから第2ウェーハW2を受ける。
図5Nで、第4ウェーハロード/アンロードカップ282dは、そのパーキング位置Xdにピボットして戻され、第2ウェーハW2は、第2ウェーハ移送デバイス210(図示せず)によって第4ウェーハロード/アンロードカップ282dから除去される。
研磨ステーション20で半導体ウェーハを移送して研磨する一連の過程が、二つのウェーハW1及びW2を使用して説明されたが、この二つのウェーハW1及びW2が移送されて研磨された同様な方式で、複数のウェーハが研磨ステーション20で連続的に1枚ずつ移送されて研磨されうる。
研磨ステーション20のロード/アンロードカップ282のピボット動作は個別的に調節できる。しかし、ロード/アンロードカップ282は、同時に同じウェーハロード/アンロード位置にピボットされないように同期化されることが望ましい。図5G及び図5Hを参照して説明されたように、ロード/アンロードカップ282の同時的なウェーハロード動作及び同時的なアンロード動作が望ましいが、それは、同時的な動作が、ウェーハキャリア262に閉じ込められていたウェーハがウェーハキャリア262から除去またはアンロードされるやいなや、ウェーハキャリア262が次のウェーハをロードすることを可能にすることで研磨ステーション20の生産性を高めうるためである。
研磨ステーション20で、研磨圧力、研磨剤そして研磨パッドのようなパラメーターを研磨ユニット250a、250b、250c毎に変えた状態で使われうる。研磨ステーション20で研磨されたウェーハは、研磨ステーション20のあらゆるウェーハキャリア262によって、そしてあらゆる研磨パッド255上で順次に処理されたので、研磨パッド間の変動及びウェーハキャリア間の変動のない均一な結果をもたらす。
図1で、研磨ステーション20が3つの研磨ユニット250及び4つのウェーハリレイデバイス280を備えると説明されたとしても、研磨ステーション20は、他の数の研磨ユニット250及びウェーハリレイデバイス280を備えることもできる。一般的な形態として、研磨ステーション20は、N個の研磨ユニット250及びN+1個のウェーハリレイデバイス280を備えるが、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハリレイデバイス280は、第1ウェーハ移送デバイス150からウェーハを受けて第1研磨ユニット250のウェーハキャリア262に伝達する。最後のウェーハリレイデバイス280は、最後の研磨ユニット250のウェーハキャリア262からウェーハを第2ウェーハ移送デバイス210へ伝達する。N+1個のウェーハリレイデバイス280の残りのウェーハリレイデバイス280それぞれは、二つの異なる隣接した研磨ユニット250の間に位置し、前記隣接した研磨ユニット250のうち一つの研磨ユニットのウェーハキャリア262から、他の隣接した研磨ユニット250のウェーハキャリア262にウェーハを伝達する。
図1に戻って、研磨装置10のウェーハ洗浄器220が説明される。ウェーハ洗浄器220は、第1洗浄ステーション222、第2洗浄ステーション224、乾燥ステーション226、第1ウェーハ移送デバイス232及び第2ウェーハ移送デバイス234を備える。第1ウェーハ移送デバイス232は、ウェーハを第1洗浄ステーション222から第2洗浄ステーション224へ移送する。第2ウェーハ移送デバイス234は、ウェーハを第2洗浄ステーション224から乾燥ステーション226へ移送する。乾燥されたウェーハが、第3ウェーハ移送デバイス230により乾燥ステーション226から除去された後、ウェーハ出力ステーション104に伝達される。第1及び第2洗浄ステーション222、224は、脱イオン水及び/またはNHOH、希釈HF及び有機ケミカルのようなケミカルを使用して、ウェーハ表面から研磨剤粒子を除去する。洗浄工程が完了した後、ウェーハは脱イオン水でリンスされた後、乾燥ステーション226内で乾燥される。ウェーハ洗浄器220は、2つ以上または一つの洗浄ステーションを備えられる。他の実施形態で、ウェーハ洗浄器220は、バッファステーション(図示せず)及び追加的なウェーハ伝達デバイス(図示せず)を、第1洗浄ステーション220の前に備えられる。前記バッファステーションは、第1洗浄ステーション222で洗浄される複数のウェーハを保管でき、前記追加されたウェーハ伝達デバイスは、ウェーハを前記バッファステーションから第1洗浄ステーション222に伝達する。
図6ないし図8を参照して、本発明の他の実施形態による研磨ステーション25a、25b、25cが説明される。図6ないし図8は、それぞれこの研磨ステーション25a、25b、25cの平面図である。それら研磨ステーション25a、25b、25cいずれも、研磨ステーション20の代りに図1の研磨装置10に使われうる。図6ないし図8で、ウェーハキャリア262は、それぞれのキャリアシャフト264及びそれぞれの回転/垂直駆動メカニズム266なしに示される。しかし、研磨ステーション25a、25b、25cの各ウェーハキャリア262は、図1及び図2を参照して前述されたように、ウェーハキャリアアセンブリ260の一部である。
図6の研磨ステーション25aは、図1の研磨ステーション20から研磨ステーション20の第1ウェーハリレイデバイス280aを除去することによって構築できる。したがって、第1ウェーハキャリア262aは、研磨ステーション25aでウェーハキャリアの終端ウェーハキャリアと規定できる。研磨ステーション25aで第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハを第1研磨ユニット250aのウェーハキャリア262aに直接ロードする。ウェーハは、研磨ステーション20でのウェーハ処理方式と同様に、研磨ステーション25aで第1研磨ユニット250aのウェーハキャリア262aから最後のウェーハリレイデバイス280dまで処理されるが、これは前述した通りである。研磨ステーション25aで、第1ウェーハキャリア262aはロード/アンロードカップ282bで洗浄され、このロード/アンロードカップ282bは第1ウェーハキャリア262aにピボットされうる。
図7の研磨ステーション25bは、図1の研磨ステーション20から研磨ステーション20の第4ウェーハリレイデバイス280dを除去することによって構築できる。したがって、ウェーハキャリア262cは、研磨ステーション25bでウェーハキャリアの終端ウェーハキャリアと規定できる。研磨ステーション25bで第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハを第3研磨ユニット250cのウェーハキャリア262cから直接除去する。ウェーハは、研磨ステーション20でのウェーハ処理方式と同様に、研磨ステーション25bで第1ウェーハリレイデバイス280aから第3研磨ユニット250cのウェーハキャリア262cまで処理されるが、これは前述した通りである。研磨ステーション25bで、第3ウェーハキャリア262cはロード/アンロードカップ282cで洗浄され、このロード/アンロードカップ282cは、第3ウェーハキャリア262cにピボットされうる。
図8の研磨ステーション25cは、図1の研磨ステーション20から研磨ステーション20の第1及び第4ウェーハリレイデバイス280a、280dを除去することによって構築できる。したがって、ウェーハキャリア262a、262cは、研磨ステーション25cでウェーハキャリアの終端ウェーハキャリアと規定できる。研磨ステーション25cで第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハを第1研磨ユニット250aのウェーハキャリア262aに直接ロードし、第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハを第3研磨ユニット250cのウェーハキャリア262cから直接除去する。ウェーハは、研磨ステーション20でのウェーハ処理方式と同様に、研磨ステーション25cで第1研磨ユニット250aのウェーハキャリア262aから第3研磨ユニット250cのウェーハキャリア262cまで処理されるが、これは前述した通りである。研磨ステーション25cで、第1ウェーハキャリア262aはロード/アンロードカップ282bで洗浄され、このロード/アンロードカップ282bは第1ウェーハキャリア262aにピボットされうる。合わせて、第3ウェーハキャリア262cはロード/アンロードカップ282cで洗浄され、このロード/アンロードカップ282cは第3ウェーハキャリア262cにピボットされうる。
一般的な形態として、研磨ステーション25a、25bは、N個の研磨ユニット250及びN個のウェーハリレイデバイス280を備えるが、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。研磨ステーション25cは、N個の研磨ユニット250及びN−1個のウェーハリレイデバイス280を備える。研磨ステーション25a、25cでウェーハキャリア262の第1のウェーハキャリアは、第1ウェーハ移送デバイス150からウェーハを直接受ける。研磨ステーション25b、25cで、ウェーハキャリア262の最後のウェーハキャリアは、第2ウェーハ移送デバイス210に直接ウェーハをアンロードする。
図9及び図10を参照して、本発明の実施形態による研磨ステーション30が説明される。図9は、研磨ステーション30の平面図である。図10は、図9に示すU方向から見た研磨ステーション30の側面図である。研磨ステーション30は、研磨ステーション20の代わりに図1の研磨装置10に使われうる。
研磨ステーション30は、第1研磨ユニット250a、第2研磨ユニット250b、第3研磨ユニット250c、直線往復メカニズム410、そして4つのウェーハリレイデバイス281a、281b、281c、281dのセットを備える。研磨ステーション30の構成は、前記ウェーハリレイデバイスが図9及び図10に矢印Mで表した方向に直線往復方式で動くように、前記ウェーハリレイデバイス281a、281b、281c、281dが直線往復メカニズム410に連結されているということを除外すれば、図1の研磨ステーション20と類似している。
直線往復メカニズム410は、往復シャフト412、直線トラック414、そして往復駆動メカニズム416を備える。ウェーハリレイデバイス281a、281b、281c、281dは、往復シャフト412に装着される。往復シャフト412は、直線トラック414に連結される。往復駆動メカニズム416は、直線トラック414に沿って往復シャフト412を往復させることによって、ウェーハリレイデバイス281の直線往復動作Mを調節する。
研磨ユニット250a、250b、250cは、それらのウェーハキャリア262a、262b、262cが直線方式で同じ間隔で離れるように位置する。ウェーハリレイデバイス281a、281b、281c、281dは、それらのロード/アンロードカップ282a、282b、282c、282dが直線方式で同じ間隔で位置し、二つの隣接したロード/アンロードカップ282間の距離が二つの隣接したウェーハキャリア262間の距離と同じく往復シャフト412に装着される。
研磨ステーション30のウェーハリレイデバイス281は、研磨ステーション30のウェーハリレイデバイス281のロード/アンロードカップ282がピボットされる必要がないということを除外すれば、図1のウェーハリレイデバイス280と類似している。したがって、研磨ステーション30のウェーハリレイデバイス281のシャフト284は、研磨ステーション20でのように、ピボット/垂直駆動メカニズム286の代りにそれぞれの垂直駆動メカニズム287に連結される。
研磨ステーション30でウェーハを処理する方法は、図9を参照して説明される。まず、ウェーハリレイデバイス281a、281b、281c、281dのセットは、図9に示すように、それぞれのパーキング位置Xa、Xb、Xc、Xdに位置する。第1ウェーハリレイデバイス281aは、第1ウェーハ移送デバイス150から第1ウェーハを受けて直線動作Mによって第1ウェーハキャリア262aに伝達する。次いで、第1ウェーハリレイデバイス281aは、パーキング位置Xaに直線運動によって戻され、第1ウェーハキャリア262aは、第1ウェーハ研磨テーブル256a上で研磨パッド255aを利用して前記ウェーハを研磨する。
研磨過程が終わった後、第1ウェーハキャリア262aは研磨テーブル256aから持ち上げられ、第2ウェーハリレイデバイス281bは、第1ウェーハを第1ウェーハキャリア262aから直線動作Mによって第2ウェーハキャリア262bに伝達する。次いで、第2ウェーハリレイデバイス281bは、パーキング位置Xbに直線運動によって戻され、第2ウェーハキャリア262bは、第2ウェーハ研磨テーブル256b上で研磨パッド255bを利用して前記ウェーハを研磨する。
研磨過程が終わった後、第2ウェーハキャリア262bは研磨テーブル256bから持ち上げられ、第3ウェーハリレイデバイス281cは、第1ウェーハを第2ウェーハキャリア262bから直線動作Mによって第3ウェーハキャリア262cに伝達する。次いで、第3ウェーハリレイデバイスは、パーキング位置Xcに直線運動によって戻され、第3ウェーハキャリア262cは、第3ウェーハ研磨テーブル256c上で研磨パッド255cを利用して前記ウェーハを研磨する。
研磨過程が終わった後、第3ウェーハキャリア262cは研磨テーブル256cから持ち上げられ、第4ウェーハリレイデバイス281dは、第1ウェーハを第3ウェーハキャリア262cから直線動作Mによって第2ウェーハ移送デバイス210に伝達する。
一般的な形態として、研磨ステーション30は、N個の研磨ユニット250及びN+1個のウェーハリレイデバイス281を備えるが、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。ウェーハリレイデバイス281の第1のウェーハリレイデバイスは、第1ウェーハ移送デバイス150からウェーハを受けてウェーハキャリア262の第1のウェーハキャリアに伝達する。ウェーハリレイデバイス281の最後のウェーハリレイデバイスは、ウェーハキャリア262の最後のウエーハキャリアからウェーハを受けて第2ウェーハ移送デバイス210に伝達する。N+1個のウェーハリレイデバイス281の残りのそれぞれは、ウェーハキャリア262の二つの隣接したウェーハキャリアの間でウェーハを伝達する。
図11ないし図13を参照して、本発明の他の実施形態による研磨ステーション35a、35b、35cが説明される。図11ないし図13は、それぞれ研磨ステーション35a、35b、35cの平面図である。それら研磨ステーション35a、35b、35cいずれも、研磨ステーション20の代りに図1の研磨装置10に使われうる。
図11の研磨ステーション35aは、図9の研磨ステーション30から研磨ステーション30の第1ウェーハリレイデバイス281aを除去することによって構築できる。この研磨ステーション35aで、第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハを第1研磨ユニット250aのウェーハキャリア262aに直接ロードする。ウェーハは、研磨ステーション30でのウェーハ処理方式と同様に、研磨ステーション35aで第1研磨ユニット250aのウェーハキャリア262aから最後のウェーハリレイデバイス281dまで処理されるが、それは、図9を参照して前述した通りである。研磨ステーション35aで、第1ウェーハキャリア262aは、ロード/アンロードカップ282bによって洗浄され、このロード/アンロードカップ282bは、第1ウェーハキャリア262aに移動できる。
図12の研磨ステーション35bは、図9の研磨ステーション30から研磨ステーション30の第4ウェーハリレイデバイス281dを除去することによって構築できる。この研磨ステーション35bで、第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハを第3研磨ユニット250cのウェーハキャリア262cから直接除去する。ウェーハは、研磨ステーション30でのウェーハ処理方式と同様に、研磨ステーション35bで第1ウェーハリレイデバイス281aから第3研磨ユニット250cのウェーハキャリア262cまで処理されるが、これは図9を参照して前述した通りである。研磨ステーション35bで、第3ウェーハキャリア262cは、ロード/アンロードカップ282cによって洗浄され、このロード/アンロードカップ282cは、第3ウェーハキャリア262cに移動できる。
図13の研磨ステーション35cは、図9の研磨ステーション30から研磨ステーション30の第1及び第4ウェーハリレイデバイス281a及び281dを除去することによって構築できる。この研磨ステーション35cで、第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハを第1研磨ユニット250aのウェーハキャリア262aに直接ロードし、第2ウェーハ移送デバイス210は、第3研磨ユニット250cのウェーハキャリア262cから直接ウェーハを除去する。ウェーハは、研磨ステーション30でのウェーハ処理方式と同様に、研磨ステーション35cで第1研磨ユニット250aのウェーハキャリア262aから第3研磨ユニット250cのウェーハキャリア262cまで処理されるが、それは、図9を参照して前述した通りである。研磨ステーション35cで、第1ウェーハキャリア262aは、ロード/アンロードカップ282bによって洗浄され、このロード/アンロードカップ282bは、第1ウェーハキャリア262aに移動できる。合わせて、第3ウェーハキャリア262cは、ロード/アンロードカップ282cによって洗浄され、このロード/アンロードカップ282cは、第3ウェーハキャリア262cに移動できる。
一般的な形態として、研磨ステーション35a、35bは、N個の研磨ユニット250及びN個のウェーハリレイデバイス281を備えるが、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。研磨ステーション35cは、N個の研磨ユニット250及びN−1個のウェーハリレイデバイス281を備える。研磨ステーション35a、35cで第1ウェーハキャリア262は、第1ウェーハ移送デバイス150からウェーハを直接受ける。研磨ステーション35b、35cで、最後のウェーハキャリア262は、第2ウェーハ移送デバイス210に直接ウェーハをアンロードする。
図14を参照して、本発明のさらに他の実施形態による研磨ステーション40が説明される。図14は、研磨ステーション40の平面図である。図14に示すU方向から見た研磨ステーション40の側面図は、図10に示す研磨ステーション30の側面図と類似している。研磨ステーション40は、研磨ステーション20の代わりに図1の研磨装置10に使われうる。
研磨ステーション40は、第1研磨ユニット251a、第2研磨ユニット251b、第3研磨ユニット251c、第1及び第2直線往復メカニズム410、410’、そして2セットの4つのウェーハリレイデバイス281a〜281d及び281a’〜281d’備える。
研磨ステーション40の構成は、研磨ステーション40が第2セットの4つのウェーハリレイデバイス281a’〜281d’及び第2直線往復メカニズム410’をさらに備えるということを除外すれば、図9に示す研磨ステーション30と類似している。研磨ステーション40のさらに他の相違点は、研磨ユニット250a、250b、250cの代りに研磨ユニット251a、251b、251cを備えるということである。各研磨ユニット251は、研磨テーブル256及び第1及び第2ウェーハキャリア262、262’を備える。各研磨ユニット251は、パッドコンディショナー258を備えられる。
研磨ユニット251a、251b、251cは研磨ステーション40において、第1ウェーハキャリア262a、262b、262cが直線方式で同じ間隔で離れており、第2ウェーハキャリア262a’、262b’、262c’も直線方式で同じ間隔で離れており、第1及び第2ウェーハキャリア262a〜262c及び262a’〜262c’が平行して配列されるように配置される。
第2セットの4つのウェーハリレイデバイス281a’〜281d’は、第1セットの4つのウェーハリレイデバイス281a〜281dが第1直線往復メカニズム410に連結されたことと同じ方式で第2直線往復メカニズム410’に連結されるが、これは、図9の研磨ステーション30を参照して前述した通りである。第2直線往復メカニズム410’は、図9の研磨ステーション30を参照して前述したように、第1直線往復メカニズム410が、第1セットのウェーハリレイデバイス281a〜281dの往復動作Mを調節したことと同じ方式で、第2セットのウェーハリレイデバイス281a’〜281d’の往復動作M’を調節する。
前記のように、研磨ステーション30のウェーハキャリア262a〜262c、第1セットのウェーハリレイデバイス281a〜281d、そして研磨テーブル256a〜256cがウェーハを伝達して研磨する方式と同じ方式で、研磨ユニット251a〜251cの第2ウェーハキャリア262a’〜262c’、第2セットのウェーハリレイデバイス281a’〜281d’、そして研磨テーブル256a〜256cがウェーハを伝達して研磨する。
研磨ステーション40でウェーハを処理する方法が、図14を参照して次のような方式で説明されうる。第1、第3、第(2N−1)ウェーハが、第1ウェーハ移送デバイス150によって第1セットのウェーハリレイデバイス281a〜281dの第1ウェーハリレイデバイス281aに供給され、再び第1ウェーハリレイデバイス281aから研磨ユニット251a〜251cの第1ウェーハキャリア262a〜262cを経て第4ウェーハリレイデバイス281dまで伝達される。前記伝達過程で、ウェーハは、研磨テーブル256a〜256c上で研磨ユニット251a〜251cの第1ウェーハキャリア262a〜262cによって順次に研磨される。第2、第4、第2Nウェーハは、第1ウェーハ移送デバイス150によって第2セットのウェーハリレイデバイス281a’〜281d’の第1ウェーハリレイデバイス281a’に供給され、再び第1ウェーハリレイデバイス281a’から、研磨ユニット251a〜251cの第2ウェーハキャリア262a’〜262c’を経て第4ウェーハリレイデバイス281d’まで伝達される。前記伝達過程で、ウェーハは、研磨テーブル256a〜256c上で研磨ユニット251a〜251cの第2ウェーハキャリア262a’〜262c’によって順次に研磨される。したがって、2枚のウェーハが研磨テーブル256a〜256cそれぞれで同時に研磨されうる。
一般的な形態として、研磨ステーション40は、N個の研磨ユニット251及び2セットのN+1個のウェーハリレイデバイス281を備えるが、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハリレイデバイス281の第1の二つのウェーハリレイデバイスにウェーハを伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハリレイデバイス281の最後の二つのウェーハリレイデバイスからウェーハを除去する。
研磨ステーション40は、図14の研磨ステーション40から第1の二つのウェーハリレイデバイス281a、281a’を除去することによって、第1ウェーハ移送デバイス150がウェーハを第1研磨ユニット251aのウェーハキャリア262a、262a’に直接伝達するように改造できる。ウェーハの研磨ステーション40での処理方式と同様に、ウェーハが、前記改造された研磨ステーションで第1研磨ユニット251aのウェーハキャリア262a、262a’から最後のウェーハリレイデバイス281d、281d’まで処理されるが、それは、図14を参照して前述した通りである。前記改造された研磨ステーションで、第1研磨ユニット251aのウェーハキャリア262a、262a’は、それぞれロード/アンロードカップ282b、282b’によって洗浄され、それらはウェーハキャリア262a及び262a’に移動することができる。
一般的な形態として、前記改造された研磨ステーションは、N個の研磨ユニット251及び2セットのN個のウェーハリレイデバイス281を持つことができ、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、研磨ユニット251の第1の研磨ユニットのウェーハキャリア262にウェーハを伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハリレイデバイス281の最後の二つのウェーハリレイデバイスからウェーハを除去する。
研磨ステーション40は、図14の研磨ステーション40から最後の2つのウェーハリレイデバイス281d、281d’を除去することによって、第2ウェーハ移送デバイス210がウェーハを最後の研磨ユニット251cのウェーハキャリア262c、262c’から直接伝達するように改造されてもよい。図14を参照して前述したように、ウェーハの研磨ステーション40での処理方式と同様に、ウェーハが前記改造された研磨ステーションで、第1ウェーハリレイデバイス281a、281a’から第3研磨ユニット251cのウェーハキャリア262c、262c’まで処理されうる。前記改造された研磨ステーションで、第3研磨ユニット251cのウェーハキャリア262c、262c’は、それぞれロード/アンロードカップ282c、282c’によって洗浄され、それらがウェーハキャリア262c及び262c’に移動することができる。
一般的な形態として、前記改造された研磨ステーションは、N個の研磨ユニット251及び2セットのN個のウェーハリレイデバイス281を持つことができ、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハリレイデバイス281の第1のウェーハリレイデバイスにウェーハを伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、研磨ユニット251の最後の研磨ユニットのウェーハキャリア262からウェーハを除去する。
研磨ステーション40は、図14の研磨ステーション40から第1の二つのウェーハリレイデバイス281a、281a’及び最後の二つのウェーハリレイデバイス281d、281d’を除去することによって、第1及び第2ウェーハ移送デバイス150及び210が、それぞれウェーハを第1及び最後の研磨ユニット251a及び251cのウェーハキャリア262に直接伝達し、及び直接伝達されるようにさらに改造されてもよい。図14を参照して前述したように、ウェーハの研磨ステーション40での処理方式と同様に、ウェーハが前記改造された研磨ステーションで、第1研磨ユニット251aのウェーハキャリア262a、262a’から第3研磨ユニット251cのウェーハキャリア262c、262c’まで処理される。前記改造された研磨ステーションで、第1研磨ユニット251aのウェーハキャリア262a、262a’は、それぞれロード/アンロードカップ282b、282b’によって洗浄され、それらはウェーハキャリア262a、262a’に移動することができる。合わせて、第3研磨ユニット251cのウェーハキャリア262c、262c’は、それぞれロード/アンロードカップ282c、282c’によって洗浄され、それらはウェーハキャリア262c、262c’に移動することができる。
一般的な形態として、前記改造された研磨ステーションは、N個の研磨ユニット251及び2セットのN−1個のウェーハリレイデバイス281を持つことができ、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、研磨ユニット251の第1の研磨ユニットのウェーハキャリア262にウェーハを伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、研磨ユニット251の最後の研磨ユニットのウェーハキャリア262からウェーハを除去する。
図15を参照して、本発明の実施形態による研磨ステーション45が説明される。図15は、研磨ステーション45の平面図である。図15に示すU方向からみた研磨ステーション45の側面図は、図10に示す研磨ステーション30の側面図と類似している。研磨ステーション45は、研磨ステーション20の代わりに図1の研磨装置10に使われうる。
研磨ステーション45は、図14の研磨ステーション40から第2直線往復メカニズム410’を除去し、ロード/アンロードカップ282a’、282b’、282c’、282d’をそれぞれロード/アンロードカップ282a、282b、282c、282dに連結することによって構築できるが、このようにすれば、デュアルウェーハリレイデバイス680a〜680dが形成される。研磨ステーション45の各デュアルウェーハリレイデバイス680は、第1及び第2ロード/アンロードカップ282、282’、アーム283、シャフト284、そして垂直駆動メカニズム287を備える。第1及び第2ロード/アンロードカップ282、282’はアーム283に連結され、アームはシャフト284に連結される。シャフト284は、垂直駆動メカニズム287に連結される。4つのデュアルウェーハリレイデバイス680a〜680dの垂直駆動メカニズム287a〜287dは、直線往復メカニズム410に連結される。ロード/アンロードカップ282a及び282a’、282b及び282b’、282c及び282c’、282d及び282d’の垂直動作は、それぞれの垂直駆動メカニズム287a、287b、287c、287dによって調節される。4つのデュアルウェーハリレイデバイス680a〜680dの直線往復動作は、図15に矢印Mで表示されたように、直線往復メカニズム410によって調節される。
研磨ステーション45でウェーハを処理する方法は、図15を参照して説明される。まず、第1デュアルウェーハリレイデバイス680aが第1ウェーハ移送デバイス150からウェーハを受け、それらを直線動作Mによって第1研磨ユニット251aのウェーハキャリア262a、262a’に伝達する。第1デュアルウェーハリレイデバイス680aが、第1ウェーハ移送デバイス150と第1研磨ユニット251aとの間に位置するパーキング位置に戻された後、ウェーハキャリア262a、262a’が研磨テーブル256a上で研磨パッド255aを使用してウェーハを研磨する。
研磨処理が完了した後、ウェーハキャリア262a、262a’が研磨テーブル256aから持ち上げられ、第2デュアルウェーハリレイデバイス680bが直線動作Mによって、ウェーハキャリア262a、262a’から第2研磨ユニット251bのウェーハキャリア262b、262b’にウェーハを移送する。次いで、第2デュアルウェーハリレイデバイス680bが、第1及び第2研磨ユニット251a及び251bの間に位置するパーキング位置に戻される。ウェーハキャリア262b、262b’が、研磨テーブル256b上で研磨パッド255bを使用してウェーハを研磨する。
研磨処理が完了した後、ウェーハキャリア262b、262b’が研磨テーブル256bから持ち上げられ、第3デュアルウェーハリレイデバイス680cが、直線動作Mによってウェーハキャリア262b、262b’からウェーハキャリア262c、262c’にウェーハを伝達する。次いで、第3デュアルウェーハリレイデバイス680cが、第2及び第3研磨ユニット251b及び251cの間に位置するパーキング位置に戻される。次いで、ウェーハキャリア262c、262c’が、研磨テーブル256c上で研磨パッド255cを使用してウェーハを研磨する。
研磨処理が完了した後、ウェーハキャリア262c、262c’が研磨テーブル256cから持ち上げられ、第4デュアルウェーハリレイデバイス680dが、直線動作Mによってウェーハキャリア262c、262c’から第2ウェーハ移送デバイス210にウェーハを移送する。
一般的な形態として、研磨ステーション45は、N個の研磨ユニット251及びN+1個のデュアルウェーハリレイデバイス680を備えるが、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、第1デュアルウェーハリレイデバイス680の第1のデュアルウェーハリレイデバイスにウェーハを伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、デュアルウェーハリレイデバイス680の最後のデュアルウェーハリレイデバイスからウェーハを除去する。
研磨ステーション45は、研磨ステーション45から第1デュアルウェーハリレイデバイス680aを除去することによって、第1ウェーハ移送デバイス150が、ウェーハを第1研磨ユニット251aのウェーハキャリア262a、262a’に直接伝達するように改造されうる。図15を参照して前述したように、ウェーハの研磨ステーション45での処理方式と同様に、ウェーハが前記改造された研磨ステーションで、第1研磨ユニット251aのウェーハキャリア262a、262a’から最後のデュアルウェーハリレイデバイス680dまで処理される。この改造された研磨ステーションで、第1研磨ユニット251aのウェーハキャリア262a及び262a’は、デュアルウェーハリレイデバイス680bによって洗浄され、このデュアルウェーハリレイデバイス680bは、ウェーハキャリア262a及び262a’に移動することができる。
一般的な形態として、前記改造された研磨ステーションは、N個の研磨ユニット251及びN個のデュアルウェーハリレイデバイス680を持つことができ、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、研磨ユニット251の第1の研磨ユニットのウェーハキャリア262にウェーハを伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、デュアルウェーハリレイデバイス680の最後のデュアルウェーハリレイデバイスからウェーハを除去する。
研磨ステーション45は、研磨ステーション45から最後のデュアルウェーハリレイデバイス680dを除去することによって、第2ウェーハ移送デバイス210が、ウェーハを最後の研磨ユニット251cのウェーハキャリア262c、262c’から直接伝達するように改造されてもよい。図15を参照して前述したように、ウェーハの研磨ステーション45での処理方式と同様に、ウェーハが前記改造された研磨ステーションで、第1デュアルウェーハリレイデバイス680aから第3研磨ユニット251cのウェーハキャリア262c、262c’まで処理される。この改造された研磨ステーションで、第3研磨ユニット251cのウェーハキャリア262c及び262c’は、デュアルウェーハリレイデバイス680cによって洗浄され、それらがウェーハキャリア262c及び262c’に移動することができる。
一般的な形態として、前記改造された研磨ステーションは、N個の研磨ユニット251及びN個のウェーハリレイデバイス680を持つことができ、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、デュアルウェーハリレイデバイス680の第1のデュアルウェーハリレイデバイスにウェーハを伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、研磨ユニット251の最後の研磨ユニットのウェーハキャリア262からウェーハを除去する。
研磨ステーション45は、研磨ステーション45から第1及び最後のデュアルウェーハリレイデバイス680a、680dを除去することによって、第1及び第2ウェーハ移送デバイス150、210がそれぞれウェーハを第1及び最後の研磨ユニット251のウェーハキャリア262に直接伝達するか、または、ウェーハキャリア262から直接伝達されるように改造されてもよい。図15を参照して前述したように、ウェーハの研磨ステーション45での処理方式と同様に、ウェーハが前記改造された研磨ステーションで、第1研磨ユニット251aのウェーハキャリア262a、262a’から第3研磨ユニット251cのウェーハキャリア262c、262c’まで処理される。前記改造された研磨ステーションで、第1研磨ユニット251aのウェーハキャリア262a及び262a’は、デュアルウェーハリレイデバイス680bによって洗浄され、このデュアルウェーハリレイデバイス680bは、ウェーハキャリア262a及び262a’に移動することができる。合わせて、前記改造された研磨ステーションで、第3研磨ユニット251cのウェーハキャリア262c及び262c’’はデュアルウェーハリレイデバイス680cによって洗浄され、それらはウェーハキャリア262c及び262c’’に移動することができる。
一般的な形態として、前記改造された研磨ステーションは、N個の研磨ユニット251及びN−1個のデュアルウェーハリレイデバイス680を持つことができ、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、研磨ユニット251の第1の研磨ユニットのウェーハキャリア262にウェーハを伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、研磨ユニット251の最後の研磨ユニットのウェーハキャリア262からウェーハを除去する。
図16を参照して、本発明の実施形態による研磨ステーション50が説明される。図16は、研磨ステーション450の平面図である。研磨ステーション50は、研磨ステーション20の代わりに図1の研磨装置10に使われうる。
研磨ステーション50は、図9の研磨ステーション30から、研磨ステーション30の第1ウェーハリレイデバイス281aを第1直線往復メカニズム410aに連結し、研磨ステーション30の第2及び第3ウェーハリレイデバイス281b、281cを第2直線往復メカニズム410bに連結し、研磨ステーション30の第4ウェーハリレイデバイス281dを第3直線往復メカニズム410cに連結することによって構築できる。
第1直線往復メカニズム410aは、図16に矢印Maで表したように、第1ウェーハリレイデバイス281aの往復動作を調節する。第2直線往復メカニズム410bは、図16に矢印Mbで表したように、第2及び第3ウェーハリレイデバイス281b、281cの往復動作を調節する。第3直線往復メカニズム410cは、図16に矢印Mcで表したように、第4ウェーハリレイデバイス281dの往復動作を調節する。
研磨ステーション50でウェーハを処理する方法は、研磨ステーション50で第1ウェーハリレイデバイス281a、第2及び第3ウェーハリレイデバイス281b、281c、そして第4ウェーハリレイデバイス281dの直線往復動作が個別的に調節されるということを除いては、図9の研磨ステーション30でウェーハを処理する方法と類似している。
一般的な形態として、研磨ステーション50は、N個の研磨ユニット251及びN+1個のウェーハリレイデバイス281を持つことができ、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハリレイデバイス281の第1のウェーハリレイデバイスにウェーハを伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハリレイデバイス281の最後のウェーハリレイデバイスからウェーハを除去する。
研磨ステーション50は、第1ウェーハリレイデバイス281a及び第1直線往復メカニズム410aを除去することによって、第1ウェーハ移送デバイス150がウェーハを第1研磨ユニット250aのウェーハキャリア262aに直接伝達するように改造できる。図16を参照して前述したように、ウェーハの研磨ステーション50での処理方式と同様に、ウェーハが前記改造された研磨ステーションで、第1研磨ユニット250aのウェーハキャリア262aから最後のウェーハリレイデバイス281dまで処理される。前記改造された研磨ステーションで、第1研磨ユニット250aのウェーハキャリア262aは、ウェーハリレイデバイス281bによって洗浄され、このウェーハリレイデバイス281bは、ウェーハキャリア262aに移動することができる。
一般的な形態として、第1ウェーハ移送デバイス150は、研磨ユニット250の第1の研磨ユニットのウェーハキャリアにウェーハを伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハリレイデバイス281の最後のウェーハリレイデバイスからウェーハを除去できるように、前記研磨ステーション50は、N個の研磨ユニット250及びN個のウェーハリレイデバイス281を持つように改造され、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。
研磨ステーション50は、最後のウェーハリレイデバイス281c及び第3直線往復メカニズム410cを除去することによって、第2ウェーハ移送デバイス210がウェーハを最後の研磨ユニット250cのウェーハキャリア262cから直接伝達するように改造されうる。図16を参照して前述したように、ウェーハの研磨ステーション50での処理方式と同様に、ウェーハが前記改造された研磨ステーションで、第1ウェーハリレイデバイス281aから第3研磨ユニット250cのウェーハキャリア262cまで処理されうる。前記改造された研磨ステーション50で、第3研磨ユニット250cのウェーハキャリア262cは、ウェーハリレイデバイス281cによって洗浄され、このウェーハリレイデバイス281cは、ウェーハキャリア262cに移動することができる。
一般的な形態として、第1ウェーハ移送デバイス150がウェーハリレイデバイス281の第1のウェーハリレイデバイスにウェーハを伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210が研磨ユニット250の最後の研磨ユニットのウェーハキャリア262からウェーハを除去できるように、前記研磨ステーション50は、N個の研磨ユニット250及びN個のウェーハリレイデバイス281を持つように改造され、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。
研磨ステーション50は、第1及び最後のウェーハリレイデバイス281a、281d、そして第1及び第3直線往復メカニズム410a、410cを除去することによって、第1及び第2ウェーハ移送デバイス150、210が、それぞれ第1及び最後の研磨ユニット250a、250cのウェーハキャリア262にウェーハを直接伝達し、またはウェーハキャリア262から伝達されるように改造されてもよい。図16を参照して前述したように、ウェーハの研磨ステーション50での処理方式と同様に、ウェーハが前記改造された研磨ステーションで、第1研磨ユニット250aのウェーハキャリア262aから第3研磨ユニット250cのウェーハキャリア262cまで処理される。この改造された研磨ステーションで、第1研磨ユニット250aのウェーハキャリア262aはウェーハリレイデバイス281bによって洗浄され、このウェーハリレイデバイス281bは、ウェーハキャリア262aに移動することができる。合わせて、第3研磨ユニット250cのウェーハキャリア262cは、ウェーハリレイデバイス281cによって洗浄され、このウェーハリレイデバイス281cは、ウェーハキャリア262cに移動することができる。
一般的な形態として、前記研磨ステーション50は、N個の研磨ユニット250及びN−1個のウェーハリレイデバイス281を持つように改造され、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、研磨ユニット250の第1の研磨ユニットのウェーハキャリア262にウェーハを伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、研磨ユニット250の最後の研磨ユニットのウェーハキャリア262からウェーハを除去する。
図16の研磨ステーション50及び前記のその改造された実施形態は、各ウェーハリレイデバイス281がそれ自体の直線往復メカニズム410に連結されるように改造されうる。この改造された研磨ステーションで各ウェーハリレイデバイス281は、それぞれの直線往復メカニズム410によって個別的に駆動される。したがって、この改造された研磨ステーションは、ウェーハリレイデバイス281の数と同数の直線往復メカニズム410を備える。
このような改造された研磨ステーションでウェーハを処理する方法は、各ウェーハリレイデバイス281の直線往復動作が個別的に調節されるという点を除外すれば、図9、図11、図12、図13の研磨ステーション30、35(a)、35(b)、35(c)でウェーハを処理する方法等と類似している。
図17を参照して、本発明のさらに他の実施形態による研磨ステーション55が説明される。図17は、研磨ステーション55の平面図である。研磨ステーション55は、研磨ステーション20の代わりに図1の研磨装置10に使われうる。
研磨ステーション55の構造は、図16の研磨ステーション50の第1セットの4つのウェーハリレイデバイス281a〜281d、及び第1セットの3つの直線往復メカニズム410a〜410cに加えて、研磨ステーション55が第2セットの4つのウェーハリレイデバイス281a’〜281d’、及び第2セットの3つの直線往復メカニズム410a’〜410c’をさらに備えているということを除外すれば、図16の研磨ステーション50と類似している。
さらに他の相違点は、研磨ステーション55が研磨ユニット250a、250b、250cの代りに研磨ユニット251a、251b、251cを備えるということである。各研磨ユニット251は、研磨テーブル256、そして第1及び第2ウェーハキャリア262、262’を備える。たとえ図示されていなくとも、各研磨ユニット251は、パッドコンディショナー258を備えることもある。
図16の研磨ステーション50で、第1セットのウェーハリレイデバイス281a〜281dが第1セットの3つの直線往復メカニズム410a〜410cに連結されることと同じ方式で、第2セットのウェーハリレイデバイス281a’〜281d’が第2セットの3つの直線往復メカニズム410a’〜410c’に連結される。図16を参照して前述したように、第1セットの3つの直線往復メカニズム410a〜410cが第1セットのウェーハリレイデバイス281a〜281dの往復動作Ma、Mb、Mcを調節することと同じ方式で、第2セットの3つの直線往復メカニズム410a’〜410c’が第2セットのウェーハリレイデバイス281a’〜281d’の往復動作Ma’、Mb’、Mc’を調節する。
図16を参照して前述したように、第1セットのウェーハリレイデバイス281a〜281d、及び研磨ユニット251a〜251cの第1ウェーハキャリア262a〜262cと同じ方式で、第2セットのウェーハリレイデバイス281a’〜281d’、及び研磨ユニット251a〜251cの第2ウェーハキャリア262a’〜262c’がウェーハを伝達して研磨する。
第1ウェーハリレイデバイス281a、第2及び第3ウェーハリレイデバイス281b、281c、第4ウェーハリレイデバイス281d、第1ウェーハリレイデバイス281a’、第2及び第3ウェーハリレイデバイス281b’、281c’、第4ウェーハリレイデバイス281d’の直線往復動作が研磨ステーション55で個別的に調節されるということを除いて、研磨ステーション55でウェーハを処理する方法は、図14の研磨ステーション40でウェーハを処理する方法と類似している。
一般的な形態として、研磨ステーション55は、N個の研磨ユニット251及び2*(N+1)個のウェーハリレイデバイス281を備えるが、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハをウェーハリレイデバイス281の第1の二つのウェーハリレイデバイスに伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハリレイデバイス281の最後の二つのウェーハリレイデバイスからウェーハを除去する。
研磨ステーション55は、第1ウェーハリレイデバイス281a、281a’及び第1直線往復メカニズム410a、410a’を除去することによって、第1ウェーハ移送デバイス150がウェーハを第1研磨ユニット251aのウェーハキャリア262a、262a’に直接伝達するように改造されうる。ウェーハの研磨ステーション55での処理方式と同様に、この改造された研磨ステーションでウェーハが、第1研磨ユニット251aのウェーハキャリア262a、262a’から最後のウェーハリレイデバイス281d、281d’まで処理されうる。この改造された研磨ステーションで、第1研磨ユニット251aのウェーハキャリア262a、262a’はそれぞれロード/アンロードカップ282b、282b’によって洗浄され、このロード/アンロードカップはウェーハキャリア262a、262a’に移動することができる。
一般的な形態として、第1ウェーハ移送デバイス150がウェーハを研磨ユニット251の第1の研磨ユニットの二つのウェーハキャリア262に直接ウェーハを伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210がウェーハリレイデバイス281の最後の二つのウェーハリレイデバイスからウェーハを除去するように、研磨ステーション55は、N個の研磨ユニット251及び2*N個のウェーハリレイデバイス281を備えるように改造されるが、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。
研磨ステーション55は、最後のウェーハリレイデバイス281d、281d’及び第3直線往復メカニズム410c、410c’をそれぞれを除去することによって、第2ウェーハ移送デバイス210がウェーハを最後の研磨ユニット251cのウェーハキャリア262c、262c’から直接除去できるように改造される。図17を参照して前述されたように、ウェーハの研磨ステーション55での処理方式と同様に、ウェーハがこの改造された研磨ステーションで、第1ウェーハリレイデバイス281a、281a’から第3研磨ユニット251cのウェーハキャリア262c、262c’まで処理される。この改造された研磨ステーションで、第3研磨ユニット251cのウェーハキャリア262c、262c’は、それぞれロード/アンロードカップ282c、282c’によって洗浄され、このロード/アンロードカップはウェーハキャリア262c、262c’に移動することができる。
一般的な形態として、第1ウェーハ移送デバイス150がウェーハを第1ウェーハリレイデバイス281a、281a’に伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210が研磨ユニット251の最後の研磨ユニットのウェーハキャリア262からウェーハを除去できるように、研磨ステーション55は、N個の研磨ユニット251及び2*N個のウェーハリレイデバイス281を備えるように改造できるが、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。
研磨ステーション55は、第1ウェーハリレイデバイス281a、281a’、最後のウェーハリレイデバイス281d、281d’、そして第1及び最後の直線往復メカニズム410a、410a’、410c、410c’を除去することによって、第1及び第2ウェーハ移送デバイス150、210がそれぞれ第1研磨ユニット251a及び最後の研磨ユニット251cのウェーハキャリア262にウェーハを伝達し、ウェーハキャリア262からウェーハを直接伝達するように改造できる。
一般的な形態として、研磨ステーション55は、N個の研磨ユニット251及び2*(N−1)個のウェーハリレイデバイス281を備えるように改造できるが、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、研磨ユニット251の第1の研磨ユニットのウェーハキャリア262にウェーハを伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、研磨ユニット251の最後の研磨ユニットのウェーハキャリア262からウェーハを除去する。この改造された研磨ステーションで、第1研磨ユニット251aのウェーハキャリア262a、262a’は、それぞれロード/アンロードカップ282b、282b’によって洗浄され、このロード/アンロードカップはウェーハキャリア262a、262a’に移動することができる。合わせて、第3研磨ユニット251cのウェーハキャリア262c、262c’は、それぞれロード/アンロードカップ282c、282c’によって洗浄され、このロード/アンロードカップは、ウェーハキャリア262c、262c’に移動することができる。
図17の研磨ステーション55及び前記のその改造された実施形態は、各ウェーハリレイデバイス281がそれ自体の直線往復メカニズム410に連結されるように改造されてもよい。このような改造された研磨ステーションで、各ウェーハリレイデバイス281は、それぞれの直線往復メカニズム410によって個別的に駆動される。したがって、このような改造された研磨ステーションは、ウェーハリレイデバイス281の数と同数の直線往復メカニズム410を備える。
このような改造された研磨ステーションでウェーハを処理する方法は、各ウェーハリレイデバイス281の直線往復動作が個別的に調節されることを除いて、図17の研磨ステーション55でウェーハを処理する方法と類似している。
図18及び図19を参照して、本発明のさらに他の実施形態による研磨ステーション60が説明される。研磨ステーション60は、研磨ステーション20の代りに図1の研磨装置10に使われうる。図18は、研磨ステーション60の平面図である。図19は、図18のU方向から見た研磨ステーション60の側面図である。
研磨ステーション60は、4つのウェーハ伝達ステーション285a〜285d、3つの研磨テーブル256a〜256c、3つのウェーハキャリアアセンブリ260a〜260c、そしてウェーハコンベイングデバイス480を備える。第1ウェーハ移送デバイス150に隣接した研磨ステーション60の地域が、ウェーハを研磨ステーションに収容する入力端である。第2ウェーハ移送デバイス210に隣接した研磨ステーション60の地域が、研磨されたウェーハを研磨ステーションから取り出す出力端である。研磨ステーション60の入力端及び出力端が研磨ステーションの反対終端にある事が望ましい。ウェーハ伝達ステーション285a〜285dは、一つの研磨テーブル256が二つの隣接したウェーハ伝達ステーション285の間に置かれるように、直線形態に同じ間隔で離れている。各ウェーハ伝達ステーション285は、図19に示すように、ロード/アンロードカップ282、シャフト284、そして垂直駆動メカニズム287を備える。ロード/アンロードカップ282は、シャフト284に装着され、シャフトは垂直駆動メカニズム287に連結される。したがって、ロード/アンロードカップ282は、垂直駆動メカニズム287によって垂直方向に移動することができる。ロード/アンロードカップ282は、ウェーハキャリア262がロード/アンロードカップ282上に位置する時、脱イオン水を噴霧することによってウェーハキャリア262を洗浄できる。
研磨テーブル256a〜256cも、一つの研磨テーブル256が二つの隣接したウェーハ伝達ステーション285の間に置かれるように直線形態に配列される。第1ないし第3ウェーハキャリア262a、262b、262cは、それぞれ第1ないし第3研磨テーブル256a〜256c上で研磨パッド255a〜255cを利用してウェーハを研磨する。
ウェーハコンベイングデバイス480は、コンベヤー482、コンベイングトラック484、そして往復駆動メカニズム486を備える。3つのウェーハキャリアアセンブリ260a〜260cは、ウェーハキャリア262が同じ距離ほど離れるようにコンベヤー482に装着される。ウェーハキャリア262a〜262cがウェーハ伝達ステーション285a〜285cまたは285b〜285d上に同時に位置できるように、隣接する二つのウェーハキャリア262間の距離は、隣接する二つのウェーハ伝達ステーション285間の距離と同じく設定される。コンベヤー482は、コンベイングトラック484に装着され、このコンベイングトラックは、往復駆動メカニズム486に連結される。往復駆動メカニズム486は、コンベヤー482をコンベイングトラック484に沿って往復させることによって、ウェーハキャリアアセンブリ260a〜260cを直線的に前後に移動させる。図20及び図21に示すように、前進及び後進直線動作は、それぞれX及びYと表される。コンベイングトラック484は、研磨ステーション60の上部ハウジング488に装着される。
研磨ステーション60でウェーハを処理する方法が、図18、図20A及び図20Bを参照して説明される。図20A及び図20Bは、ウェーハキャリア262がそれぞれウェーハロード位置及びウェーハアンロード位置に位置する研磨ステーション60の平面図である。図20Aは、ウェーハロード過程を示す。図20Bは、ウェーハアンロード過程を示す。まず、ウェーハキャリア262a〜262cが、図18に示すように、それぞれ研磨テーブル256a、256b、256c上に臨時で位置される。第1ウェーハが、第1ウェーハ移送デバイス150によって第1ウェーハ伝達ステーション285aに供給される。
次いで、ウェーハキャリア262a、262b、262cが、図20Aに示すように、コンベヤー482の前進直線動作Xによってそれぞれウェーハ伝達ステーション285a〜285c上に位置するそれぞれのウェーハロード位置に伝達される。第1ウェーハが、第1ウェーハ伝達ステーション285aから第1ウェーハキャリア262aにロードされる。
次いで、ウェーハキャリア262a〜262cが、図18に示すように、コンベヤー482の後進直進動作Yによってそれぞれ研磨テーブル256a〜256c上のそれぞれのウェーハ研磨位置に伝達される。第1ウェーハキャリア262aは、第1研磨テーブル256a上で研磨パッド255aを使用して第1ウェーハを研磨する。第1ウェーハの研磨過程が終了した後、第1ウェーハキャリア262aが研磨テーブル256aから持ち上げられる。
次いで、ウェーハキャリア262a〜262cが、図20Bに示すように、コンベヤー482の後進直線動作Yによって、それぞれウェーハ伝達ステーション285b〜285d上に位置するそれぞれのウェーハアンロード位置に伝達される。第1ウェーハが、第1ウェーハキャリア262aから第2ウェーハ伝達ステーション285bにアンロードされる。
次いで、ウェーハキャリア262a〜262cが、図20Aに示すように、コンベヤー482の前進直線動作Xによってそれぞれのウェーハロード位置に再び伝達される。第1ウェーハが、第2ウェーハ伝達ステーション285bから第2ウェーハキャリア262bにロードされる。
次いで、ウェーハキャリア262a〜262cが、図18に示すように、コンベヤー482の後進直線動作Yによってそれぞれのウェーハ研磨位置に再び伝達される。第2ウェーハキャリア262bは、第2研磨テーブル256b上で研磨パッド255bを使用して第1ウェーハを研磨する。第1ウェーハの研磨過程が終了した後、第2ウェーハキャリア262bが研磨テーブル256bから持ち上げられる。
次いで、ウェーハキャリア262a〜262cが、図20Bに示すように、コンベヤー482の後進直線動作Yによってそれぞれのウェーハアンロード位置に伝達される。第1ウェーハが、第2ウェーハキャリア262bから第3ウェーハ伝達ステーション285cにアンロードされる。
次いで、ウェーハキャリア262a〜262cが、図20Aに示すように、コンベヤー482の前進直線動作Xによって前記それぞれのウェーハロード位置に再び伝達される。第1ウェーハが、第3ウェーハ伝達ステーション285cから第3ウェーハキャリア262cにロードされる。
次いで、ウェーハキャリア262a〜262cが、図18に示すように、コンベヤー482の後進直線動作Yによってそれぞれのウェーハ研磨位置に再び伝達される。第3ウェーハキャリア262cは、第3研磨テーブル256c上で研磨パッド255cを使用して第1ウェーハを研磨する。第1ウェーハの研磨過程が終了した後、第3ウェーハキャリア262cが研磨テーブル256cから持ち上げられる。
次いで、ウェーハキャリア262a〜262cが、図20Bに示すように、コンベヤー482の後進直線動作Yによってそれぞれのウェーハアンロード位置に伝達される。第1ウェーハが、第3ウェーハキャリア262cから第4ウェーハ伝達ステーション285dにアンロードされる。
次いで、ウェーハキャリア262a〜262cが、図20Aに示すように、コンベヤー482の前進直線動作Xによって前記それぞれのウェーハロード位置に再び伝達される。第1ウェーハが、第4ウェーハ伝達ステーション285dから第2ウェーハ移送デバイス210によって除去される。このような方式で、ウェーハが研磨テーブル256a〜256c上で順次に研磨されうる。
一般的な形態として、研磨ステーション60は、N個の研磨テーブル256、N+1個のウェーハ伝達ステーション285、ウェーハコンベイングデバイス480、そしてN個のウェーハキャリア262を備え、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、研磨されるウェーハをN+1個のウェーハ伝達ステーション285の第1のウェーハ伝達ステーションに伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、研磨されたウェーハをN+1個のウェーハ伝達ステーション285の最後のウェーハ伝達ステーションから伝達する。
図21Aないし図21Cを参照して、本発明の他の実施形態による研磨ステーション65a、65b、65cが説明される。それら研磨ステーション65a、65b、65cいずれも、研磨ステーション20の代りに図1の研磨装置10に使われうる。図21Aないし図21Cは、それぞれ研磨ステーション65a、65b、65cの平面図である。
図21Aの研磨ステーション65aは、研磨ステーション60から第1ウェーハ伝達ステーション285aを除去することによって構築できる。この研磨ステーション65aで第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハを第1ウェーハキャリア262aに直接ロードする。ウェーハは、前述したように、研磨ステーション60でのウェーハ処理方式と同様に、研磨ステーション65aで第1ウェーハキャリア262aから最後のウェーハ伝達ステーション285dまで処理される。研磨ステーション65aで、第1ウェーハキャリア262aは、第1及び第2研磨テーブル256a、256bの間に位置したウェーハ伝達ステーション285bで洗浄される。
図21Bの研磨ステーション65は、研磨ステーション60から最後のウェーハ伝達ステーション285dを除去することによって構築できる。したがって、第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハをウェーハキャリア262cから直接アンロードする。ウェーハは、前述したように、研磨ステーション60でのウェーハ処理方式と同様に、研磨ステーション65bで第1ウェーハ伝達ステーション285aから最後のウェーハキャリア262cまで処理される。研磨ステーション65bで、第3ウェーハキャリア262cは、第2及び第3研磨テーブル256b、256cの間に位置したウェーハ伝達ステーション285cで洗浄できる。
図21Cの研磨ステーション65cは、研磨ステーション60から第1及び最後のウェーハ伝達ステーション285a、285dを除去することによって構築できる。この研磨ステーション65cで第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハを第1ウェーハキャリア262aに直接ロードし、第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハを最後のウェーハキャリア262cから直接アンロードする。ウェーハは、前述したように、研磨ステーション60でのウェーハ処理方式と同様に、研磨ステーション65cで第1ウェーハキャリア262aから最後のウェーハキャリア262cまで処理される。研磨ステーション65cで、第1ウェーハキャリア262aは、第1及び第2研磨テーブル256a、256bの間に位置したウェーハ伝達ステーション285bで洗浄できる。合わせて、第3ウェーハキャリア262cは、第2及び第3研磨テーブル256b、256cの間に位置したウェーハ伝達ステーション285cで洗浄できる。
一般的な形態として、研磨ステーション65a、65bは、N個の研磨テーブル256、N個のウェーハキャリア262、そしてN個のウェーハ伝達ステーション285を持つことができ、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。研磨ステーション65cは、N個の研磨テーブル256、N個のウェーハキャリア262、そしてN−1個のウェーハ伝達ステーション285を持つ。研磨ステーション65a、65cでウェーハキャリア262の第1のウェーハキャリアは、第1ウェーハ移送デバイス150から直接ウェーハを受ける。研磨ステーション65b、65cでウェーハキャリア262の最後のウェーハキャリアは、第2ウェーハ移送デバイス210に直接ウェーハをアンロードする。
図22を参照して、本発明のさらに他の実施形態による研磨ステーション70が説明される。図22は、研磨ステーション70の平面図である。研磨ステーション70の側面図は、図22のU方向から見るように図19に示す研磨ステーション60の側面図と類似している。研磨ステーション70は、研磨ステーション20の代りに図1の研磨装置10に使われうる。研磨ステーション70は、第2ウェーハコンベイングデバイス480’、第2セットの4つのウェーハ伝達ステーション285a’〜285d’、そして第2セットの3つのウェーハキャリアセンブリ260a’〜260c’を研磨ステーション60に加えることによって、図18に示す研磨ステーション60から改造できる。
第2セットの4つのウェーハ伝達ステーション285a’〜285d’は、第1セットの4つのウェーハ伝達ステーション285a〜285dが研磨テーブル256a、256b、256cに対し相対的に配置されたことと同じ方式で配置される。第2セットの3つのウェーハキャリア262a’〜262c’は、第1セットの3つのウェーハキャリア262a〜262cが第1ウェーハコンベイングデバイス480によって往復する方式で動くことと類似して、第2ウェーハコンベイングデバイス480’によって往復する方式で動くことができる。第2ウェーハコンベイングデバイス480’は、第2セットの3つのウェーハキャリア262a’〜262c’が、ウェーハをそれぞれ第1ないし第3研磨テーブル256a〜256c上で研磨できるように、第1ウェーハコンベイングデバイス480と平行して配置される。第2ウェーハコンベイングデバイス480’は、第1ウェーハコンベイングデバイス480と同じ方式でウェーハを伝達する。第1及び第2ウェーハコンベイングデバイス480、480’は、個別的または集団的に作動できる。
前記個別的の方式では、研磨される第1及び第2ウェーハW1、W2が、図22に示すように、第1ウェーハ移送デバイス150によって、第1及び第2セットのウェーハ伝達ステーション285の第1の二つのウェーハ伝達ステーション285a、285a’にそれぞれ伝達される。次いで、図18、図20A及び図20Bを参照して前述された手順によって、第1ウェーハW1が、第1ウェーハ伝達ステーション285aから第1ウェーハキャリア262aに伝達され、研磨テーブル256上で研磨される。第1ウェーハW1が第1ウェーハ伝達ステーション285aから伝達された後に、図18、図20A及び図20Bを参照して前述されたことと同じ手順によって、第2ウェーハW2が第1ウェーハ伝達ステーション285a’から第1ウェーハキャリア262a’に伝達され、研磨テーブル256上で研磨される。第3、第5、及び第(2N−1)ウェーハは、第1ウェーハW1と同じ方式によって処理される。第4、第6、及び第2Nウェーハは、第2ウェーハW2と同じ方式によって処理される。
前記集団的方式では、第1及び第2ウェーハW1及びW2が、図18、図20A及び図20Bを参照して前述された手順によって、第1の二つのウェーハ伝達ステーション285a、285a’から第1ウェーハキャリア262a、262a’にそれぞれ伝達され、研磨テーブル256上で同時に研磨される。
図22の研磨ステーション70で、第1及び第2ウェーハコンベイングデバイス480、480’のコンベヤー482、482’は、それらの往復動作が一つの往復駆動メカニズムによって集団的に調節されるように、一つのコネクタ(図示せず)を使用して連結されうる。
一般的な形態として、研磨ステーション70は、N個の研磨テーブル256、2セットのN個のウェーハキャリア262、2セットのN+1個のウェーハ伝達ステーション285、そして少なくとも一つのウェーハコンベイングデバイス480を備え、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハをウェーハ伝達ステーション285の第1の二つのウェーハ伝達ステーションに伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハをウェーハ伝達ステーション285の最後の二つのウェーハ伝達ステーションから除去する。
図22の研磨ステーション70は、研磨ステーション70から第1の二つのウェーハ伝達ステーション285a、285a’を除去することによって、第1ウェーハ移送デバイス150がウェーハを第1ウェーハキャリア262a、262a’に直接伝達するように改造できる。図22を参照して前述したように、ウェーハの研磨ステーション70での処理方式と同様に、ウェーハが前記改造された研磨ステーションで、第1ウェーハキャリア262a、262a’から最後のウェーハ伝達ステーション285d、285d’まで処理される。前記改造された研磨ステーションで、第1ウェーハキャリア262a、262a’は、第1研磨テーブル256aと第2研磨テーブル256bとの間に位置するウェーハ伝達ステーション285b、285b’で洗浄できる。
一般的な形態として、このような改造された研磨ステーションは、N個の研磨テーブル256、2セットのN個のウェーハキャリア262、2セットのN個のウェーハ伝達ステーション285、そして少なくとも一つのウェーハコンベイングデバイス480を備え、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハをウェーハキャリア262の第1の二つのウェーハキャリアに伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハをウェーハ伝達ステーション285の最後の二つのウェーハ伝達ステーションから除去する。
図22の研磨ステーション70は、最後の二つのウェーハ伝達ステーション285d、285d’を除去することによって、第2ウェーハ移送デバイス210がウェーハを最後のウェーハキャリア262c、262c’から直接伝達されるように改造されてもよい。図22を参照して前述したように、ウェーハの研磨ステーション70での処理方式と同様に、ウェーハが前記改造された研磨ステーションで、第1ウェーハ伝達ステーション285a、285a’から第3の二つのウェーハキャリア262c、262c’まで処理される。前記改造された研磨ステーションで、第3ウェーハキャリア262c、262c’は、第2及び第3研磨テーブル256b、256cの間に位置するウェーハ伝達ステーション285c、285c’で洗浄できる。
一般的な形態として、このような改造された研磨ステーションは、N個の研磨テーブル256、2セットのN個のウェーハキャリア262、2セットのN個のウェーハ伝達ステーション285、そして少なくとも一つのウェーハコンベイングデバイス480を備え、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハをウェーハ伝達ステーション285の第1の二つのウェーハ伝達ステーションに伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハをウェーハキャリア262の最後の二つのウェーハキャリアから除去する。
図22の研磨ステーション70は、研磨ステーション70から第1の二つ、そして最後の二つのウェーハ伝達ステーション285a、285a’、285d、285d’を除去することによって、第1ウェーハ移送デバイス150がウェーハを第1ウェーハキャリア262a、262a’に直接伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210がウェーハを最後のウェーハキャリア262c、262c’から直接伝達されるように改造されてもよい。
図22を参照して前述したように、ウェーハの研磨ステーション70での処理方式と同様に、ウェーハが前記改造された研磨ステーションで、第1の二つのウェーハキャリア262a、262a’から第3の二つのウェーハキャリア262c、262c’まで処理される。前記改造された研磨ステーションで、第1ウェーハキャリア262a、262a’は、第1研磨テーブル256aと第2研磨テーブル256bとの間に位置するウェーハ伝達ステーション285b、285b’で洗浄できる。合わせて、第3ウェーハキャリア262c、262c’は、第2及び第3研磨テーブル256b、256cの間に位置するウェーハ伝達ステーション285c、285c’で洗浄できる。
一般的な形態として、このような改造された研磨ステーションは、N個の研磨テーブル256、2セットのN個のウェーハキャリア262、2セットの(N−1)個のウェーハ伝達ステーション285、そして少なくとも一つのウェーハコンベイングデバイス480を備え、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハをウェーハキャリア262の第1の二つのウェーハキャリアに伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハをウェーハキャリア262の最後の二つのウェーハキャリアから除去する。
図23及び図24を参照して、本発明のさらに他の実施形態による研磨ステーション80が説明される。研磨ステーション80は、研磨ステーション20の代りに図1の研磨装置10に使われうる。図23は、研磨ステーション80の平面図である。図24は、図23のU方向から見た研磨ステーション80の側面図である。研磨ステーション80は、それぞれのウェーハキャリアアセンブリ260がウェーハコンベイングデバイス481によってウェーハ伝達ステーション285の隣接した二つのウェーハ伝達ステーションの間で動くことができるということを除外すれば、図18及び図19を参照して説明された研磨ステーション60と類似している。
図24に示すように、ウェーハコンベイングデバイス481は、コンベイングトラック484及び往復駆動メカニズム486を備える。3つのウェーハキャリアセンブリ260がコンベイングトラック484に装着され、それは往復駆動メカニズム486に連結される。往復駆動メカニズム486は、コンベイングトラック484に沿って直線方式でウェーハキャリアセンブリ260を前後に移動させる。前進及び後進直線動作は、図23及び図24に示すようにそれぞれX及びYで表示される。コンベイングトラック484は、研磨ステーション80の上部ハウジング488に装着される。
研磨ステーション80でウェーハを処理する方法は、図23を参照して説明される。まず、第1ウェーハは第1ウェーハ移送デバイス150によって第1ウェーハ伝達ステーション285aに供給され、第1ウェーハキャリア262aはコンベイングトラック484に沿って、その前進直線動作Xによって第1ウェーハ伝達ステーション285aに伝達される。次いで、第1ウェーハが第1ウェーハ伝達ステーション285aから第1ウェーハキャリア262aにロードされ、第1ウェーハキャリア262aが後進直線動作Yによって第1研磨テーブル256aに伝達される。次いで、第1ウェーハキャリア262aが、第1研磨テーブル256a上で研磨パッド255aを利用して第1ウェーハを研磨する。
次いで、第1ウェーハの研磨工程が完了した後、第1ウェーハキャリア262aが研磨テーブル256aから持ち上げられ、第1ウェーハキャリア262aは、コンベイングトラック484に沿って後進直線動作Yによって第2ウェーハ伝達ステーション285bに伝達される。次いで、第1ウェーハW1が、第1ウェーハキャリア262aから第2ウェーハ伝達ステーション285bにアンロードされる。次いで、第1ウェーハキャリア262aは、研磨される次のウェーハを取るために第1ウェーハ伝達ステーション285aに伝達され、第2ウェーハキャリア262bは、コンベイングトラック484に沿って前進直線動作Xによって第2ウェーハ伝達ステーション285bに伝達される。
次いで、第1ウェーハが第2ウェーハ伝達ステーション285bから第2ウェーハキャリア262bにロードされ、第2ウェーハキャリア262bがコンベイングトラック484に沿って後進直線動作Yによって第2研磨テーブル256bに伝達される。次いで、第2ウェーハキャリア262bが第2研磨テーブル256b上で研磨パッド255bを利用して第1ウェーハを研磨する。
次いで、第1ウェーハの研磨工程が完了した後、第2ウェーハキャリア262bが研磨テーブル256bから持ち上げられ、第2ウェーハキャリア262bは、コンベイングトラック484に沿って後進直線動作Yによって第3ウェーハ伝達ステーション285cに伝達される。次いで、第1ウェーハが、第2ウェーハキャリア262bから第3ウェーハ伝達ステーション285cにアンロードされる。
次いで、第2ウェーハキャリア262bは、研磨される次のウェーハを取るために第2ウェーハ伝達ステーション285bに伝えられ、第3ウェーハキャリア262cがコンベイングトラック484に沿って前進直線動作Xによって第3ウェーハ伝達ステーション285cに伝達される。次いで、第1ウェーハが第3ウェーハ伝達ステーション285cから第3ウェーハキャリア262cにロードされ、第3ウェーハキャリア262cがコンベイングトラック484に沿って後進直線動作Yによって第3研磨テーブル256cに伝達される。次いで、第3ウェーハキャリア262cが、第3研磨テーブル256c上で研磨パッド255cを利用して第1ウェーハを研磨する。
次いで、研磨工程が完了した後、第3ウェーハキャリア262cが研磨テーブル256cから持ち上げられ、第3ウェーハキャリア262cは、コンベイングトラック484に沿って後進直線動作Yによって第4ウェーハ伝達ステーション285dに伝達される。次いで、第1ウェーハが、第3ウェーハキャリア262cから第4ウェーハ伝達ステーション285dにアンロードされ、第3ウェーハキャリアは、次のウェーハを取るために第3ウェーハ伝達ステーション285cに伝達される。次いで、第1ウェーハが、第4ウェーハ伝達ステーション285dから第2ウェーハ移送デバイス210によって除去される。このような方式によって、ウェーハが研磨テーブル256a〜256c上で一つずつ順次に研磨されうる。
一般的な形態として、研磨ステーション80は、N個の研磨テーブル256、N個のウェーハキャリア262、N+1個のウェーハ伝達ステーション285、そして、ウェーハコンベイングデバイス481を備え、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハをウェーハ伝達ステーション285の第1のウェーハ伝達ステーションに伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハをウェーハ伝達ステーション285の最後のウェーハ伝達ステーションから除去する。
図25Aないし図25Cを参照して、本発明の他の実施形態による研磨ステーション85a〜85cが説明される。これらの研磨ステーションは、研磨ステーション20の代りに図1の研磨装置10に使われうる。図25Aないし図25Cは、それぞれ研磨ステーション85a〜85cの平面図である。
図25Aの研磨ステーション85aは、図23の研磨ステーション80から第1ウェーハ伝達ステーション285aを除去することによって構築できる。この研磨ステーション85aで、第1ウェーハ移送デバイス150がウェーハを第1ウェーハキャリア262aに直接伝達する。図23を参照して前述したように、ウェーハの研磨ステーション80での処理方式と同様に、ウェーハが研磨ステーション85aで第1ウェーハキャリア262aから最後のウェーハ伝達ステーション285dまで処理される。研磨ステーション85aで、第1ウェーハキャリア262aは、第1研磨テーブル256aと第2研磨テーブル265bとの間に位置するウェーハ伝達ステーション285bで洗浄できる。
一般的な形態として、研磨ステーション85aは、N個の研磨テーブル256、N個のウェーハキャリア262、N個のウェーハ伝達ステーション285、そしてウェーハコンベイングデバイス481を備え、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハをウェーハキャリア262の第1のウェーハキャリアに伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハをウェーハ伝達ステーション285の最後のウェーハ伝達ステーションから除去する。
図25の研磨ステーション85bは、図23の研磨ステーション80から最後のウェーハ伝達ステーション285dを除去することによって構築できる。この研磨ステーション85bで、第2ウェーハ移送デバイス210がウェーハを第3ウェーハキャリア262cから直接除去する。図23を参照して前述したように、ウェーハの研磨ステーション80での処理方式と同様に、ウェーハが研磨ステーション85bで、第1ウェーハ伝達ステーション285aから第3ウェーハキャリア262cまで処理されうる。研磨ステーション85bで、第3ウェーハキャリア262cは、第2研磨テーブル256bと第3研磨テーブル256cとの間に位置するウェーハ伝達ステーション285cで洗浄できる。
一般的な形態として、研磨ステーション85bは、N個の研磨テーブル256、N個のウェーハキャリア262、N個のウェーハ伝達ステーション285、そしてウェーハコンベイングデバイス481を備え、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハをウェーハ伝達ステーション285の第1のウェーハ伝達ステーションに伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハをウェーハキャリア262の最後のウェーハキャリアから除去する。
図25Cの研磨ステーション85cは、図23の研磨ステーション80から第1と最後のウェーハ伝達ステーション285a、285dを除去することによって構築できる。この研磨ステーション85cで、第1ウェーハ移送デバイス150がウェーハを第1ウェーハキャリア262aに直接伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210がウェーハを第3ウェーハキャリア262cから直接除去する。図23を参照して前述したように、ウェーハの研磨ステーション80での処理方式と同様に、ウェーハが研磨ステーション85cで、第1ウェーハキャリア262aから第3のウェーハキャリア262cまで処理される。研磨ステーション85cで、第1ウェーハキャリア262aは、第1及び第2研磨テーブル256a、256bの間に位置するウェーハ伝達ステーション285bで洗浄できる。合わせて、第3ウェーハキャリア262cは、第2及び第3研磨テーブル256b、256cの間に位置するウェーハ伝達ステーション285cで洗浄できる。
一般的な形態として、研磨ステーション85cは、N個の研磨テーブル256、N個のウェーハキャリア262、N−1個のウェーハ伝達ステーション285、そしてウェーハコンベイングデバイス481を備え、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハをウェーハキャリア262の第1のウェーハキャリアに伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハをウェーハキャリア262の最後のウェーハキャリアから除去する。
図26を参照して、本発明のさらに他の実施形態による研磨ステーション90が説明される。研磨ステーション90は、研磨ステーション20の代りに図1の研磨装置10に使われうる。図26は、研磨ステーション90の平面図である。研磨ステーション90は、ウェーハコンベイングデバイス481、481’によってそれぞれのウェーハキャリアアセンブリ260が隣接したウェーハ伝達ステーション285の間を個別的に移動することができるということを除外すれば、図22を参照して説明された研磨ステーション70と類似している。
第1及び第2セットの3つのウェーハキャリアアセンブリ260a〜260c、260a’〜260c’は、それぞれ第1及び第2ウェーハコンベイングデバイス481、481’のコンベイングトラック484、484’に装着される。第1ウェーハコンベイングデバイス481の往復駆動メカニズム486(図示せず)は、3つのウェーハキャリアアセンブリ260a〜260cを直線方式で前後に個別的に移動させる。類似して、第2ウェーハコンベイングデバイス481’の往復駆動メカニズム486’(図示せず)は、3つのウェーハキャリアアセンブリ260a’〜260c’を直線方式で前後に個別的に移動させる。
研磨ステーション90でウェーハを処理する方法は、図23を参照して前述したように、研磨ステーション80でウェーハを処理する方法と類似している。前述したように、4つのウェーハ伝達ステーション285a〜285d、3つのウェーハキャリア262a〜262c、そして3つの研磨テーブル256a〜256cを使用してウェーハの研磨ステーション80での処理方式と同じ方式によって、ウェーハは、4つのウェーハ伝達ステーション285a’〜285d’、3つのウェーハキャリア262a’〜262c’、そして3つの研磨テーブル256a〜256cを使用して処理されうる。
一般的な形態として、研磨ステーション90は、N個の研磨テーブル256、2セットのN個のウェーハキャリア262、2セットのN+1個のウェーハ伝達ステーション285、そして二つのウェーハコンベイングデバイス481を備え、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハをウェーハ伝達ステーション285の第1の二つのウェーハ伝達ステーションに伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハをウェーハ伝達ステーション285の最後の二つのウェーハ伝達ステーションから除去する。
図26の研磨ステーション90は、研磨ステーション90から第1の二つのウェーハ伝達ステーション285a、285a’を除去することによって、第1ウェーハ移送デバイス150がウェーハを第1の二つのウェーハキャリア262a、262a’に直接伝達するように改造できる。ウェーハの研磨ステーション90での処理方式と同様に、この改造された研磨ステーションでウェーハが、第1の二つのウェーハキャリア262a、262a’から最後の二つのウェーハ伝達ステーション285d、285d’まで処理されうる。この改造された研磨ステーションで、第1の二つのウェーハキャリア262a、262a’は、第1研磨テーブル256aと第2研磨テーブル256bとの間に位置するウェーハ伝達ステーション285b、285b’でそれぞれ洗浄できる。
一般的な形態として、この改造された研磨ステーションは、N個の研磨テーブル256、2セットのN個のウェーハキャリア262、2セットのN個のウェーハ伝達ステーション285、そして二つのウェーハコンベイングデバイス481を備え、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハをウェーハキャリア262の第1の二つのウェーハキャリアに伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハをウェーハ伝達ステーション285の最後の二つのウェーハ伝達ステーションから除去する。
図26の研磨ステーション90は、研磨ステーション90から最後の二つのウェーハ伝達ステーション285d、285d’を除去することによって、第2ウェーハ移送デバイス210がウェーハを最後の二つのウェーハキャリア262c、262c’から直接伝達されるように改造されてもよい。ウェーハの研磨ステーション90での処理方式と同様に、この改造された研磨ステーションでウェーハが、第1の二つの伝達ステーション285a、285a’から最後の二つのウェーハキャリア262c、262c’まで処理される。この改造された研磨ステーションで、第3の二つのウェーハキャリア262c、262c’は、第2研磨テーブル256bと第3研磨テーブル256cとの間に位置するウェーハ伝達ステーション285c、285c’でそれぞれ洗浄できる。
一般的な形態として、この改造された研磨ステーションは、N個の研磨テーブル256、2セットのN個のウェーハキャリア262、2セットのN個のウェーハ伝達ステーション285、そして二つのウェーハコンベイングデバイス481を備え、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハをウェーハ伝達ステーション285の第1の二つのウェーハ伝達ステーションに伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハをウェーハキャリア262の最後の二つのウェーハキャリアから除去する。
図26の研磨ステーション90は、研磨ステーション90から第1の二つ及び最後の二つのウェーハ伝達ステーション285a、285a’、285d、285d’を除去することによって、第1ウェーハ移送デバイス150がウェーハを第1の二つのウェーハキャリア262a、262a’に直接伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210がウェーハを最後の二つのウェーハキャリア262c、262c’から直接伝達されるように改造されてもよい。ウェーハの研磨ステーション90での処理方式と同様に、この改造された研磨ステーションでウェーハが、第1の二つのウェーハキャリア262a、262a’から最後の二つのウェーハキャリア262c、262c’まで処理されうる。この改造された研磨ステーションで、第1の二つのウェーハキャリア262a、262a’は、第1研磨テーブル256aと第2研磨テーブル256bとの間に位置するウェーハ伝達ステーション285b、285b’でそれぞれ洗浄できる。合わせて、最後の二つのウェーハキャリア262c、262c’は、第2研磨テーブル256bと第3研磨テーブル256cとの間に位置するウェーハ伝達ステーション285c、285c’でそれぞれ洗浄できる。
一般的な形態として、この改造された研磨ステーションは、N個の研磨テーブル256、2セットのN個のウェーハキャリア262、2セットの(N−1)個のウェーハ伝達ステーション285、そして、二つのウェーハコンベイングデバイス481を備え、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハをウェーハキャリア262の第1の二つのウェーハキャリアに伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハをウェーハキャリア262の最後の二つのウェーハキャリアから除去する。
図27及び図28を参照して、本発明のさらに他の実施形態による研磨ステーション100が説明される。研磨ステーション100は、研磨ステーション20の代りに図1の研磨装置10に使われうる。図27は、研磨ステーション100の平面図である。図28は、図27に示したV方向から見た研磨ステーション100の側面図である。研磨ステーション100は、第1ないし第3の二つのウェーハキャリアアセンブリ260a及び260a’、260b及び260b’、260c及び260c’がそれぞれのコネクタ487によって互いに連結されるということを除外すれば、図26を参照して説明された研磨ステーション90と類似している。研磨ステーション100のコネクタ487は、図28に示すように、研磨ステーション100のウェーハコンベイングデバイス481のコンベイングトラック484に装着される。コネクタ487の往復直線動作X及びYは、往復駆動メカニズム486によって調節される。
第1ウェーハキャリア262a、262a’は、コンベイングトラック484に沿ってウェーハキャリアアセンブリ260a、260a’に連結された第1コネクタ487aを往復させることによって、第1ウェーハ伝達ステーション285a、285a’、第1研磨テーブル256a及び第2ウェーハ伝達ステーション285b、285b’の間で共に移動する。同様に、第2ウェーハキャリア262b、262b’は、コンベイングトラック484に沿ってウェーハキャリアアセンブリ260b、260b’に連結された第2コネクタ487bを往復させることによって、第2ウェーハ伝達ステーション285b、285b’、第2研磨テーブル256b及び第3ウェーハ伝達ステーション285c、285c’の間で共に移動する。第3ウェーハキャリア262c、262c’は、コンベイングトラック484に沿ってウェーハキャリアアセンブリ260c、260c’に連結された第3コネクタ487cを往復させることによって、第3ウェーハ伝達ステーション285c、285c’、第3研磨テーブル256c及び第4ウェーハ伝達ステーション285d、285d’の間で共に移動する。
研磨ステーション100でウェーハを処理する方法は、それぞれのコネクタ487によって互いに連結されたウェーハキャリア対が往復直線動作X及びYによって動くことを除外すれば、図23を参照して前述された、研磨ステーション80でウェーハを処理する方法と類似している。さらに他の相違点は、二つのウェーハが研磨ステーション100で、一つの研磨テーブル256上で研磨されうるということである。
一般的な形態として、研磨ステーション100は、N個の研磨テーブル256、2セットのN個のウェーハキャリア262、2セットのN+1個のウェーハ伝達ステーション285、そして一つのウェーハコンベイングデバイス481を備え、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハをウェーハ伝達ステーション285の第1の二つのウェーハ伝達ステーションに伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハをウェーハ伝達ステーション262の最後の二つのウェーハ伝達ステーションから除去する。
図27の研磨ステーション100は、研磨ステーション100から第1の二つのウェーハ伝達ステーション285a、285a’を除去することによって、第1ウェーハ移送デバイス150がウェーハを第1の二つのウェーハキャリア262a、262a’に直接伝達するように改造できる。ウェーハの研磨ステーション100での処理方式と同様に、この改造された研磨ステーションで、ウェーハが第1の二つのウェーハキャリア262a、262a’から最後の二つのウェーハ伝達ステーション285d、285d’まで処理されうる。この改造された研磨ステーションで、第1の二つのウェーハキャリア262a、262a’は、第1研磨テーブル256aと第2研磨テーブル256bとの間に位置するウェーハ伝達ステーション285b、285b’でそれぞれ洗浄できる。
一般的な形態として、この改造された研磨ステーションは、N個の研磨テーブル256、2セットのN個のウェーハキャリア262、2セットのN個のウェーハ伝達ステーション285、そして、一つのウェーハコンベイングデバイス481を備え、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハをウェーハキャリア262の第1の二つのウェーハキャリアに伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハをウェーハ伝達ステーション285の最後の二つのウェーハ伝達ステーションから除去する。
図27の研磨ステーション100は、最後の二つのウェーハ伝達ステーション285d、285d’を除去することによって、第2ウェーハ移送デバイス210がウェーハを最後の二つのウェーハキャリア262c、262c’から直接伝達されるように改造されてもよい。ウェーハの研磨ステーション100での処理方式と同様に、この改造された研磨ステーションでウェーハが第1の二つの伝達ステーション285a、285a’から最後の二つのウェーハキャリア262c、262c’まで処理される。この改造された研磨ステーションで、最後の二つのウェーハキャリア262c、262c’は、第2研磨テーブル256bと第3研磨テーブル256cとの間に位置するウェーハ伝達ステーション285c、285c’でそれぞれ洗浄できる。
一般的な形態として、この改造された研磨ステーションは、N個の研磨テーブル256、2セットのN個のウェーハキャリア262、2セットのN個のウェーハ伝達ステーション285、そして、一つのウェーハコンベイングデバイス481を備え、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハをウェーハ伝達ステーション285の第1の二つのウェーハ伝達ステーションに伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハをウェーハキャリア262の最後の二つのウェーハキャリアから除去する。
図27の研磨ステーション100は、第1の二つ及び最後の二つのウェーハ伝達ステーション285a、285a’、285d、285d’を除去することによって、第1ウェーハ移送デバイス150がウェーハを第1の二つのウェーハキャリア262a、262a’に直接伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210がウェーハを最後の二つのウェーハキャリア262c、262c’から直接除去するように改造されてもよい。ウェーハの研磨ステーション100での処理方式と同様に、この改造された研磨ステーションでウェーハが第1の二つのウェーハキャリア262a、262a’から最後の二つのウェーハキャリア262c、262c’まで処理される。この改造された研磨ステーションで、第1の二つのウェーハキャリア262a、262a’は、第1研磨テーブル256aと第2研磨テーブル256bとの間に位置するウェーハ伝達ステーション285b、285b’でそれぞれ洗浄できる。合わせて、第3の二つのウェーハキャリア262c、262c’は、第2研磨テーブル256bと第3研磨テーブル256cとの間に位置するウェーハ伝達ステーション285c、285c’でそれぞれ洗浄できる。
一般的な形態として、この改造された研磨ステーションは、N個の研磨テーブル256、2セットのN個のウェーハキャリア262、2セットの(N−1)個のウェーハ伝達ステーション285、そして一つのウェーハコンベイングデバイス481を備え、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハをウェーハキャリア262の第1の二つのウェーハキャリアに伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハをウェーハキャリア262の最後の二つのウェーハキャリアから除去する。
図29、図30A及び図30Bを参照して、本発明のさらに他の実施形態による研磨ステーション110が説明される。研磨ステーション110は、研磨ステーション20の代りに図1の研磨装置10に使われうる。図29は、研磨ステーション110の平面図である。図30Aは、図29に示したU方向から見た研磨ステーション110の研磨ユニット252の側面図である。図30Bは、図29に示したV方向から見た研磨ステーション110の研磨ユニット252の側面図である。
研磨ステーション110は、第1研磨ユニット252a、第2研磨ユニット252b、第3研磨ユニット252c、第1ウェーハ伝達ステーション285a、第2ウェーハ伝達ステーション285b、第3ウェーハ伝達ステーション285c、及び第4ウェーハ伝達ステーション285dを備える。
各研磨ユニット252は、研磨テーブル256、ウェーハキャリアアセンブリ260を備える。各研磨ユニット252は、パッドコンディショナー258をさらに備えてもよい。各研磨ユニット252は、ピボットアーム267、ピボットシャフト268、及びピボット/垂直駆動メカニズム269をさらに備える。ピボットアーム267は、ウェーハキャリアアセンブリ260をピボットシャフト268に連結し、それはピボット/垂直駆動メカニズム269に連結される。したがって、ウェーハキャリアアセンブリ260のウェーハキャリア262は、ピボット/垂直駆動メカニズム269によってピボット及び垂直方式で動くことができる。
4つのウェーハ伝達ステーション285a〜285d及び3つのウェーハキャリア262a〜262cは、ウェーハが次のような方式でウェーハキャリア262a〜262cによって第1ウェーハ伝達ステーション285aから最後のウェーハ伝達ステーション285dに伝達されるように配置される。まず、第1研磨ユニット252aのウェーハキャリア262aが、図30に示すように、第1ウェーハを、第1ウェーハ伝達ステーション285aから第2ウェーハ伝達ステーション285bにそのピボット動作a及びbによって伝達する。次いで、第2研磨ユニット252bのウェーハキャリア262bが、それと類似して、第1ウェーハを第2ウェーハ伝達ステーション285bから第3ウェーハ伝達ステーション285cに、そのピボット動作c及びdによって伝達する。次いで、第3研磨ユニット252cのウェーハキャリア262cが、第1ウェーハを第3ウェーハ伝達ステーション285cから第4ウェーハ伝達ステーション285dにそのピボット動作e及びfによって伝達する。第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハを第1ウェーハ伝達ステーション285aに供給し、第2ウェーハ移送デバイス210は、第4ウェーハ伝達ステーション285dからウェーハを除去する。
ウェーハキャリア262のピボット動作は個別的に調節される。しかし、ウェーハキャリア262が同時に同じウェーハ伝達ステーション285にピボットされないように、ウェーハキャリア262のピボット動作が同期化されることが望ましい。
研磨ステーション110でウェーハを処理する方法は、研磨ステーション80でそれぞれのウェーハキャリア262がウェーハを、そのそれぞれの直線動作によって二つの隣接したウェーハ伝達ステーション285の間で伝達するが、研磨ステーション110では、それぞれのウェーハキャリア262がそのピボット動作によって二つの隣接したウェーハ伝達ステーション285の間でウェーハを伝達することを除外すれば、図23を参照して前述したように、研磨ステーション80でウェーハを処理する方法と類似している。ウェーハキャリア262のウェーハが前記ウェーハキャリア262からアンロードされるやいなや、直ちに次のウェーハを前記ウェーハキャリアにロードさせることで研磨ステーション110の生産性を高められるので、ウェーハキャリア262の同じ方向への同時ピボット動作が望ましい。
一般的な形態として、研磨ステーション110は、N個の研磨ユニット252及びN+1個のウェーハ伝達ステーション285を備え、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハをウェーハ伝達ステーション285の第1のウェーハ伝達ステーションに伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハをウェーハ伝達ステーション285の最後のウェーハ伝達ステーションから除去する。
図29の研磨ステーション110は、研磨ステーション110から第1ウェーハ伝達ステーション285aを除去することによって、第1ウェーハ移送デバイス150がウェーハを第1研磨ユニット252aの第1ウェーハキャリア262aに直接伝達するように改造できる。ウェーハの研磨ステーション110での処理方式と同様に、この改造された研磨ステーションでウェーハが、第1研磨ユニット252aの第1ウェーハキャリア262aから最後のウェーハ伝達ステーション285dまで処理される。この改造された研磨ステーションで、第1研磨ユニット252aの第1ウェーハキャリア262aは、第1研磨ユニット252aと第2研磨ユニット252bとの間に位置するウェーハ伝達ステーション285bで洗浄できる。
一般的な形態として、この改造された研磨ステーションは、N個の研磨ユニット252及びN個のウェーハ伝達ステーション285を備え、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハを研磨ユニット252の第1の研磨ユニットのウェーハキャリア262の第1のウェーハキャリアに伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハをウェーハ伝達ステーション285の最後のウェーハ伝達ステーションから除去する。
図29の研磨ステーション110は、研磨ステーション110から最後のウェーハ伝達ステーション285dを除去することによって、第2ウェーハ移送デバイス210がウェーハを第3研磨ユニット252cのウェーハキャリア262cから直接伝達されるように改造できる。ウェーハの研磨ステーション110での処理方式と同様に、この改造された研磨ステーションで、ウェーハが第1ウェーハ伝達ステーション285aから第3研磨ユニット252cのウェーハキャリア262cまで処理される。この改造された研磨ステーションで、第3ウェーハキャリア262cは、第2及び第3研磨テーブル256b、256cの間に位置するウェーハ伝達ステーション285cで洗浄できる。
一般的な形態として、このような改造された研磨ステーションは、N個の研磨ユニット252及びN個のウェーハ伝達ステーション285を備え、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハをウェーハ伝達ステーション285の第1のウェーハ伝達ステーションに伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハを研磨ユニット252の最後の研磨ユニットのウェーハキャリア262の最後のウェーハキャリアから除去する。
図29の研磨ステーション110は、研磨ステーション110から第1及び最後のウェーハ伝達ステーション285a、285dを除去することによって、第1ウェーハ移送デバイス150がウェーハを第1研磨ユニット252aのウェーハキャリア262aに直接伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210がウェーハを第3研磨ユニット252cのウェーハキャリア262cから直接除去するように改造できる。ウェーハの研磨ステーション110での処理方式と同様に、この改造された研磨ステーションでウェーハが、第1研磨ユニット252aのウェーハキャリア262aから第3研磨ユニット252cのウェーハキャリア262cまで処理される。この改造された研磨ステーションで、第1ウェーハキャリア262aは、第1及び第2研磨テーブル256a、256bの間に位置するウェーハ伝達ステーション285bで洗浄できる。合わせて、第3ウェーハキャリア262cは、第2及び第3研磨テーブル256b、256cの間に位置するウェーハ伝達ステーション285cで洗浄できる。
一般的な形態として、このような改造された研磨ステーションはN個の研磨ユニット252及びN−1個のウェーハ伝達ステーション285を備え、ここで、Nは、2と同一またはさらに大きい整数である。第1ウェーハ移送デバイス150は、ウェーハを研磨ユニット252の第1の研磨ユニットのウェーハキャリア262の第1のウェーハキャリアに伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、ウェーハを研磨ユニット252の最後の研磨ユニットのウェーハキャリア262の最後のウェーハキャリアから除去する。
図31を参照して、本発明のさらに他の実施形態による研磨ステーション120が説明される。研磨ステーション120は、研磨ステーション20の代りに図1の研磨装置10に使われうる。図31は、研磨ステーション120の平面図である。
研磨ステーション120は、第1研磨ユニット251a、第2研磨ユニット251b及びウェーハ移送デバイス160を備える。ウェーハ移送デバイス160は、第1及び第2研磨ユニット251a、251bの間に位置し、ウェーハを第1研磨ユニット251aのウェーハキャリア262a、262a’から第2研磨ユニット251bのウェーハキャリア262b、262b’に伝達する。第1ウェーハ移送デバイス150に隣接した研磨ステーション120の面は、ウェーハを研磨ステーションに収容する研磨ステーションの入力端である。第2ウェーハ移送デバイス210に隣接した研磨ステーション120の面は、ウェーハを研磨ステーションから出力させる研磨ステーションの出力端である。研磨ステーション120の入力端及び出力端は、研磨ステーションの反対面に位置する事が望ましい。
ウェーハ移送デバイス160は、直線トラック165上で直線方式で動くように直線トラック165に装着されてもよい。例えば、ウェーハ移送デバイス160は、伝達するウェーハを取り扱うためのロボットアームを備えることができる。ウェーハ移送デバイス160は、ウェーハ移送デバイスが一回に二つのウェーハを取り扱うようにデュアルロボットアームを備えるように構成されてもよい。
研磨ステーション120は、図31に示すように洗浄ステーション157a〜157cをさらに備えることもある。ウェーハ移送デバイス150、160、210のウェーハ保持部分156、166、176が洗浄される必要がある時、ウェーハ保持部分156、166、176が洗浄されるために、それぞれ洗浄ステーション157a〜157cに送られる。
各洗浄ステーション157は、ウェーハ移送デバイス150、160、210のウェーハ保持部分を洗浄するために、脱イオン水またはKOHのような洗浄液を噴霧または噴射するための第1複数ノズルを備える。各洗浄ステーション157は、ウェーハ移送デバイス150、160、210のウェーハ保持部分についた研磨用懸濁液粒子を除去するために、窒素のような気体を噴射するための第2複数ノズルをさらに備えることができる。
研磨ステーション120に使われる各研磨ユニット251は、研磨用懸濁液及び脱イオン水のための流体管を提供するために中央流体アセンブリ275を備えられる。研磨ユニット251aの概略図である図32を参照して、中央流体アセンブリが詳細に説明される。中央流体アセンブリ275は、それと結合された研磨テーブル256それぞれに研磨用懸濁液及び脱イオン水を供給するために、第1流体ノズル276、第2流体ノズル277を備える。中央流体アセンブリ275は、それぞれ脱イオン水をウェーハキャリア262a、262a’に噴射するための第1ノズル278及び第2ノズル279をさらに備えてもよい。各中央流体アセンブリ275は、各研磨ユニット251の研磨テーブル256の中央に設置されるのが望ましい。
研磨ステーション120でウェーハを処理する方法は、図31を参照して説明される。まず、第1ウェーハが第1研磨ユニット251aのウェーハキャリア262aに、第1ウェーハ移送デバイス150によって伝達され、第1ウェーハキャリア262aは、第1ウェーハを研磨テーブル256a上で研磨パッド255aを使用して研磨する。次いで、第2ウェーハが第1研磨ユニット251aの第2ウェーハキャリア262a’に、第1ウェーハ移送デバイス150によって伝達され、第2ウェーハキャリア262a’が第2ウェーハを、研磨テーブル256a上で研磨パッド255aを使用して研磨する。
次いで、第1ウェーハの研磨過程が完了した後に、第1ウェーハキャリア262aは研磨テーブル256aからそのウェーハロード/アンロード位置に持ち上げられ、ウェーハ移送デバイス160は第1ウェーハを、第2研磨ユニット251bの第1ウェーハキャリア262bに伝達する。第2研磨ユニット251bの第1ウェーハキャリア262bは第1ウェーハを、研磨テーブル256b上で研磨パッド255bを使用して研磨する。
次いで、第1研磨ユニット251aで第2ウェーハの研磨過程が完了した後に、第1研磨ユニット251aの第2ウェーハキャリア262a’は、研磨テーブル256aからそのウェーハロード/アンロード位置に持ち上げられ、ウェーハ移送デバイス160が第2ウェーハを第2研磨ユニット251bの第2ウェーハキャリア262b’に伝達する。第2研磨ユニット251bの第2ウェーハキャリア262b’が第2ウェーハを、第2研磨ユニット251bの研磨テーブル256b上で研磨パッド255bを使用して研磨する。
次いで、第2研磨ユニット251bで第1及び第2ウェーハの研磨過程が完了した後、第2研磨ユニット251bの第1及び第2ウェーハキャリア262b、262b’は、研磨テーブル256bからそれらそれぞれのウェーハロード/アンロード位置に持ち上げられ、第2ウェーハ移送デバイス210が第1及び第2ウェーハを第1及び第2ウェーハキャリア262b、262b’から除去し、そのウェーハを研磨装置10内の次の場所に送る。
一般的な形態として、研磨ステーション120はN個の研磨ユニット251及びN−1個のウェーハ移送デバイス160を備え、ここで、Nは、1と同一またはさらに大きい整数である。各ウェーハ移送デバイス160は、二つの隣接した研磨ユニット251の間に位置し、ウェーハを一つの研磨ユニット251の二つのウェーハキャリア262から他の研磨ユニット251の二つのウェーハキャリア262に伝達する。第1ウェーハ移送デバイス150は、研磨されるウェーハを研磨ユニット251の第1の研磨ユニットのウェーハキャリア262に伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、研磨されたウェーハを研磨ユニット251の最後の研磨ユニットのウェーハキャリア262から除去する。
図33を参照して、本発明の実施形態による研磨ステーション130が説明される。研磨ステーション130は、研磨ステーション20の代りに図1の研磨装置10に使われうる。図33は、研磨ステーション130の平面図である。
研磨ステーション130は、第1研磨ユニット135a、第2研磨ユニット135b及びウェーハ移送デバイス160を備える。ウェーハ移送デバイス160は、第1及び第2研磨ユニット135a、135bの間に位置し、ウェーハを第1研磨ユニット135aから第2研磨ユニット135bに伝達する。
各研磨ユニット135は、研磨テーブル256、二つのウェーハキャリア262、そして二つのウェーハリレイデバイス280x、280yを備える。二つのウェーハキャリア262は、研磨テーブル256上側に位置する。第1ウェーハリレイデバイス280xはウェーハキャリアの右側に位置し、第2ウェーハリレイデバイス280yはウェーハキャリアの左側に位置する。
ピボットシャフト284、そしてロード/アンロードカップ282のピボット軸は、研磨テーブル256上側に位置する事が望ましい。研磨テーブル256上にピボットシャフト284を位置させるために、ピボット/垂直駆動メカニズム286が、ウェーハキャリアアセンブリ260が装着される同じ上部ハウジング(図示せず)に装着される事が望ましい。
図33に示す各研磨ステーションのロード/アンロードカップ282x、282yは、それらそれぞれのパーキング位置X及びYに位置している。第1ウェーハリレイデバイス280xのロード/アンロードカップ282xは、それぞれのピボット動作A、Bによって二つのウェーハキャリア262a及び262a’または262b及び262b’のウェーハロード/アンロード位置にピボットされうる。第2ウェーハリレイデバイス280yのロード/アンロードカップ282yは、それぞれのピボット動作C、Dによって二つのウェーハキャリア262a及び262a’または262b及び262b’のウェーハロード/アンロード位置にピボットされうる。
研磨ステーション130でウェーハを処理する方法は、図33を参照して説明される。まず、第1ウェーハが第1研磨ユニット135aの第1ロード/アンロードカップ282xに、そのパーキング位置Xで第1ウェーハ移送デバイス150によって伝達される。次いで、第1ロード/アンロードカップ282xがウェーハを、ピボット動作Aによって第1研磨ユニット135aの第1ウェーハキャリア262aに伝達する。次いで、第1ロード/アンロードカップ282xがパーキング位置Xにピボットして戻され、第1ウェーハキャリア262aが第1ウェーハW1を、研磨テーブル256a上で研磨パッド255aを使用して研磨する。
次いで、第2ウェーハが第1ロード/アンロードカップ282xに、第1ウェーハ移送デバイス150によって伝達され、第1ロード/アンロードカップ282xがウェーハを、ピボット動作Bによって第2ウェーハキャリア262a’に伝達する。次いで、第1ロード/アンロードカップ282xがそのパーキング位置Xにピボットして戻され、第2ウェーハキャリア262a’が第2ウェーハW2を、研磨テーブル256a上で研磨パッド255aを使用して研磨する。
次いで、第1ウェーハの研磨過程が完了した後に、第1ウェーハキャリア262aは研磨テーブル256aから持ち上げられ、第2ロード/アンロードカップ282yが、そのピボット動作Cによって第1ウェーハを第1ウェーハキャリア262aから除去する。次いで、第1研磨ユニット135aの第2ロード/アンロードカップ282yがそのパーキング位置Yにピボットして戻され、第1ウェーハはウェーハ移送デバイス160によって、第1研磨ユニット135aの第2ロード/アンロードカップ282yから第2研磨ユニット135bの第1ロード/アンロードカップ282x’に伝達される。
次いで、第1ロード/アンロードカップ282x’がウェーハを、ピボット動作Aによって第2研磨ユニット135bの第1ウェーハキャリア262bに伝達する。次いで、第1ロード/アンロードカップ282x’がそのパーキング位置Xにピボットして戻され、第1ウェーハキャリア262bが第1ウェーハW1を、研磨テーブル256b上で研磨パッド255bを使用して研磨する。
次いで、第2ウェーハの研磨過程が完了した後に、第2ウェーハキャリア262a’は研磨テーブル256aから持ち上げられ、第2ロード/アンロードカップ282yは、そのピボット動作Dによって第2ウェーハを第2ウェーハキャリア262a’から除去する。次いで、第1研磨ユニット135aの第2ロード/アンロードカップ282yがそのパーキング位置Yにピボットして戻され、第2ウェーハはウェーハ移送デバイス160によって、第1研磨ユニット135aの第2ロード/アンロードカップ282yから第2研磨ユニット135bの第1ロード/アンロードカップ282x’に伝達される。
次いで、第1ロード/アンロードカップ282x’が第2ウェーハを、ピボット動作Bによって第2研磨ユニット135bの第2ウェーハキャリア262b’に伝達する。次いで、第1ロード/アンロードカップ282x’がパーキング位置Xにピボットして戻され、第2ウェーハキャリア262b’は第2ウェーハを、研磨テーブル256b上で研磨パッド255bを使用して研磨する。
次いで、第1ウェーハの研磨過程が完了した後に、第1ウェーハキャリア262bは研磨テーブル256bから持ち上げられ、第2ウェーハロード/アンロードカップ282y’はそのピボット動作Cによって、第1ウェーハを第1ウェーハキャリア262bから除去する。
次いで、第2研磨ユニット135bの第2ロード/アンロードカップ282y’がそのパーキング位置Yにピボットして戻され、第1ウェーハは、ウェーハ移送デバイス210によって第2研磨ユニット135bの第2ロード/アンロードカップ282y’から除去される。
次いで、第2ウェーハの研磨過程が完了した後に、第2ウェーハキャリア262b’は研磨テーブル256bから持ち上げられ、第2ロード/アンロードカップ282y’は、そのピボット動作Dによって第2ウェーハを第2ウェーハキャリア262b’から除去する。
次いで、第2研磨ユニット135bの第2ロード/アンロードカップ282y’はそのパーキング位置Yにピボットして戻され、第2ウェーハは、ウェーハ移送デバイス210によって第2研磨ユニット135bの第2ロード/アンロードカップ282y’から除去される。
一般的な形態として、研磨ステーション130は、N個の研磨ユニット135及びN−1個のウェーハ移送デバイス160を備え、ここで、Nは、1と同一またはさらに大きい整数である。各ウェーハ移送デバイス160は、二つの隣接した研磨ユニット135の間に位置し、ウェーハを、一つの研磨ユニット135のウェーハリレイデバイス280Yから他の研磨ユニット135のウェーハリレイデバイス280xに伝達する。第1ウェーハ移送デバイス150は、研磨されるウェーハを研磨ユニット135の第1の研磨ユニットのウェーハリレイデバイス280xに伝達し、第2ウェーハ移送デバイス210は、研磨されたウェーハを研磨ユニット135の最後の研磨ユニットのウェーハリレイデバイス280yから除去する。
図34Aないし図34Cを参照して、本発明の他の実施形態による研磨ユニット140a〜140cが説明される。この研磨ユニット140a〜140cは、研磨ユニット135の代りに図33の研磨ステーション130に使われうる。図34Aないし図34Cは、それぞれ研磨ユニット140a〜140cの平面図である。
図34Aの研磨ユニット140aは、二つのウェーハキャリア262、262’それぞれが、それぞれの研磨テーブル256上で研磨パッド255を使用してウェーハを研磨するように二つの研磨テーブル256、256’を備えているということを除外すれば、図33の研磨ユニット135と類似している。研磨ユニット140aを持つ研磨ステーション130でウェーハを処理する方法は、研磨ユニット140aで各ウェーハキャリア262が、それぞれの研磨テーブル256上で研磨パッド255を使用してウェーハを研磨するということを除外すれば、図33を参照して説明された研磨ユニット135を持つ研磨ステーション130でウェーハを処理する方法と類似している。
図34Bの研磨ユニット140bは、研磨ユニット135aからウェーハリレイデバイス280yを除去することによって、図33の研磨ユニット135から構築できる。研磨ユニット140bは、ウェーハリレイデバイス280が第1ウェーハ移送デバイス150の次に位置するように、研磨ステーション130に位置できる。この構造で、ウェーハは第1ウェーハ移送デバイス150によってウェーハリレイデバイス280に供給され、ウェーハリレイデバイス280によって二つのウェーハキャリア262、262’にロードされる。研磨されたウェーハは、ウェーハ移送デバイス160によってウェーハキャリア262、262’から除去され、研磨ステーション130に備えられた第2研磨ユニット140bに伝達される。
代替できる構造として、研磨ユニット140bは、ウェーハリレイデバイス280xのみを持つのではなくウェーハリレイデバイス280yのみを備えてもよい。この代替構造では、ウェーハは、第1ウェーハ移送デバイス150によって二つのウェーハキャリア262、262’に直接供給される。研磨されたウェーハは、個別的にウェーハリレイデバイス280yによってウェーハキャリア262、262’から除去される。ウェーハリレイデバイス280yは、ウェーハキャリア262、262’とウェーハ移送デバイス160との間に置かれるので、研磨されたウェーハは、ウェーハ移送デバイス160によってウェーハリレイデバイス280yから研磨ステーション130に備えられた第2研磨ユニット140bに伝達される。
図34Cの研磨ユニット140cは、二つのウェーハリレイデバイス280x、280yを二つのウェーハキャリア262、262’の同側に位置させることによって研磨ユニット135から構築できる。図示された構造で、二つのウェーハリレイデバイス280x、280yは、二つのウェーハキャリア262、262’の右側にいずれも位置している。研磨ユニット140cは、ウェーハリレイデバイス280x、280yが第1ウェーハ移送デバイス150の側に位置するように研磨ステーション130において配置される。この構造で、ウェーハは、第1ウェーハ移送デバイス150によってウェーハリレイデバイス280x、280yに供給され、それぞれウェーハリレイデバイス280x、280yによって二つのウェーハキャリア262、262’にロードされる。研磨されたウェーハは、ウェーハ移送デバイス160によってウェーハキャリア262、262’から除去され、研磨ステーション130に備えられた第2研磨ユニット140cに伝達される。
代替できる構造として、二つのウェーハリレイデバイス280x、280yは、両方とも二つのウェーハキャリア262、262’の左側に位置される。この代替構造では、ウェーハが第1ウェーハ移送デバイス150によって二つのウェーハキャリア262、262’に直接供給される。研磨されたウェーハは、それぞれウェーハリレイデバイス280x、280yによってウェーハキャリア262、262’から除去される。ウェーハリレイデバイス280x、280yがウェーハキャリア262、262’とウェーハ移送デバイス160との間に置かれているので、研磨されたウェーハは、ウェーハ移送デバイス160によってウェーハリレイデバイス280x、280yから研磨ステーション130に含まれた第2研磨ユニット140cに伝達される。
研磨ユニット140b、140cは、二つのウェーハキャリア262、262’が、それぞれの研磨テーブル256上でウェーハを研磨するように、二つの研磨テーブル256を持つように改造できる。
図35を参照して、本発明の実施形態によるウェーハリレイデバイス500が説明される。図35は、ウェーハリレイデバイス500の概略図である。ウェーハリレイデバイス500は、図3A及び図3Bを参照して説明されたロード/アンロードカップ282、シャフトのような上昇/下降デバイス520、カップ上昇/下降メカニズム530、ピボットアーム283、ピボットシャフト284、そしてカップ駆動メカニズム286を備える。カップ上昇/下降メカニズム530は流体管550に連結され、流体管550を通じて供給される流体によって駆動される。窒素気体が、使われうる流体の一例である。ウェーハキャリア262にロードされる半導体ウェーハを収容できるいかなる種類のロード/アンロードカップも、ウェーハリレイデバイス500に使われうる。
ロード/アンロードカップ282は、上昇/下降デバイス520に連結され、それはカップ上昇/下降メカニズム530に連結される。カップ上昇/下降メカニズム530は、ピボットアーム283に装着される。ピボットアーム283は、ピボットシャフト284に連結され、ピボットシャフト284は、カップ駆動メカニズム286に連結される。カップ駆動メカニズム286は、ピボットシャフト284、ピボットアーム283、カップ上昇/下降メカニズム530、そして上昇/下降デバイス520を通じてロード/アンロードカップ282のピボット動作を調節する。
ウェーハWをウェーハキャリア262にロードし、ウェーハキャリア262からアンロードするために、ロード/アンロードカップ282がウェーハキャリア262に向かってピボットする。そして、ロード/アンロードカップ282が、上昇/下降デバイス520の垂直動作によってウェーハキャリア262を向かって上向きに移動する。そして、ウェーハキャリア262がロード/アンロードカップ282からウェーハを受ける。このロード過程で、ロード/アンロードカップ282は、ウェーハキャリア262から垂直作用力を受ける。この作用力を吸収するために、カップ上昇/下降メカニズム530は、作用力感知メカニズム(図示せず)及び空気緩衝メカニズムのような作用力吸収メカニズム(図示せず)を持つようにデザインできる。作用力吸収メカニズムは、ロード/アンロードカップ282に作用する作用力を吸収できる。
ウェーハ移送デバイス500は、上昇/下降デバイス520としてエアバッグを使用できる。エアバッグは、流体管550を通じて供給される流体を使用してエアバッグを膨脹及び収縮させることによって、ロード/アンロードカップ282を上昇及び下降させることができる。
図36、図37A及び図37Bを参照して、本発明のさらに他の実施形態によるロード/アンロードカップ380が説明される。ロード/アンロードカップ380は、ロード/アンロードカップ282の代わりに図1のウェーハリレイデバイス280、図9のウェーハリレイデバイス281、図15のデュアルカップウェーハリレイデバイス680及び図18のウェーハ伝達ステーション285に使われうる。図36は、ロード/アンロードカップ380の平面図である。図37A及び図37Bは、それぞれ直線PP、QQに沿った図36に示したロード/アンロードカップ380の断面図である。
ロード/アンロードカップ380は、ピボットアーム283によってピボットシャフト284に連結される。ロード/アンロードカップ380をピボットアーム283なしに直接ピボットシャフト284に連結することもできる。ピボットシャフト284は、カップ駆動メカニズム286に連結される。カップ駆動メカニズム286は、ピボットシャフト284及びピボットアーム283を通じてロード/アンロードカップ380のピボット及び垂直動作を調節する。
ロード/アンロードカップ380は、カップベース290、カップリング295、ウェーハブラダ400、ウェーハブラダホルダー405、複数のアライナ420、複数のラジアルブラダ422、複数の垂直ブラダ423、複数の垂直ブラダホルダー424、第1複数のノズル340、第2複数のノズル350、複数の排水口360、第1流体管370、第2流体管371、第3流体管372、第4流体管373及び第5流体管374を備える。流体管370、371、372、373は、図36に示すように、ピボットアーム283及びピボットシャフト284を通じて流体源(図示せず)に連結されうる。カップベース290及びカップリング295は、ウェーハ支持構造物として同様に見られうる。
図37A及び図37Bに示すように、ウェーハブラダ400はウェーハブラダホルダー405に装着され、このホルダーはカップベース290の上面に装着される。ブラダ400は、第1流体管370を通じて流体をブラダ400に供給し、ブラダから流体を除去することによって膨脹及び収縮できる。窒素気体は、ウェーハブラダ400を膨脹及び収縮させるための流体として使われうる。
それぞれのラジアルブラダ422は、アライナ420の一つをカップリング295に連結し、このカップリングはカップベース290に装着される。各ラジアルブラダ422は、第2流体管371を通じてラジアルブラダ422に流体を供給し、ラジアルブラダ422から流体を除去することによって膨脹及び収縮できる。窒素気体は、ラジアルブラダ422を膨脹及び収縮させるための流体として使われうる。
それぞれの垂直ブラダ423は、アライナ420の一つを垂直ブラダホルダー424に連結する。各垂直ブラダ423は、第4流体管373を通じて垂直ブラダ423に流体を供給し、垂直ブラダ423から流体を除去することによって、膨脹及び収縮できる。窒素気体は、垂直ブラダ423を膨脹及び収縮させるための流体として使われうる。
各アライナ420は、図37Aに示すように、第1垂直面425a、第2垂直面425b、第1水平面426a及び第2水平面426bを備える。ウェーハがアライナ420の第1水平面426aに載置される。水平面426a、426bは、垂直ブラダ423を膨脹及び収縮させることによって、それぞれ上下に移動することができる。垂直面425a、425bは、ラジアルブラダ422を膨脹及び収縮させることによってそれぞれ内外に移動することができる。
図37A及び図37Bに示すように、第1複数のノズル340及び排水口360はカップベース290の上面に装着され、第2複数のノズル350はカップリング295に装着される。第1及び第2複数のノズル340、350は、第3流体管372に連結され、第3流体管372を通じて供給される脱イオン水を噴霧する。使われた脱イオン水は、排水口360に連結された第5流体管374を通じて排水される。
図38Aないし図38Fを参照して、ウェーハWをロード/アンロードカップ380からウェーハキャリア262にロードし、ウェーハWをウェーハキャリア262からロード/アンロードカップ380にアンロードする方法が説明される。図38Aないし図38Fは、ロード/アンロードカップ380の順次的な断面図である。図38Aでアライナ420は、垂直及びラジアルブラダ422、423を収縮させることによって外側及び下側に位置する。そしてウェーハWはウェーハ移送デバイス150によってロード/アンロードカップ380に伝達され、アライナ420の第1水平面426aに載置される。
次いで、図38Bに示すように、ロード/アンロードカップ380はウェーハキャリア262下のロード/アンロード位置に伝達される。ウェーハキャリア262は、研磨過程中にウェーハを閉じ込めるための保持リング289を備える。次いで、図38Cに示すように、アライナ420の第2水平面426bが保持リング289の底面483につくまで垂直ブラダ423を膨脹させることによって、アライナ420を上方に持ち上げる。アライナ420の第2垂直面425bの高さがウェーハWの厚さより大きいようにデザインされる事が望ましい。
次いで、図38Dに示すように、ラジアルブラダ422を膨脹させることによって、アライナ420の第1垂直面425aがウェーハキャリア262の保持リング289の外側面につくまで、アライナ420を内側に移動させる。アライナ420が内側に移動する間、アライナ420の一部の第2垂直面425bがウェーハに接触してウェーハを内側に移動させる。アライナ420の内側方向の動きが保持リング289の外側面によって止められる時、ウェーハが保持リング289内でウェーハキャリア262に安全にロードされるように、自動的に水平に位置調整される。このようなウェーハの自動位置調整を達成するためには、アライナ420の第2水平面426bの幅が、保持リング289の底面483の幅より大きい必要がある。
アライナ420を上側そして内側へ移動させる代わり、内側へ動かしてから上方に動かしてもよい。アライナ420を内側及び上側に同時に動かしてもよい。
次いで、図38Eに示すように、ウェーハがウェーハブラダ400を膨脹させることによって、ウェーハキャリア262へ伝達(上昇)される。ウェーハキャリア262は、真空管285を通じて供給される真空を使用してウェーハを受ける。次いで、図38Fに示すように、ウェーハがウェーハキャリア262により収容された後、ウェーハブラダ400は収縮し、アライナ420は、ラジアル及び垂直ブラダ422、423を収縮させることによって外側及び下方に移動する。
ウェーハキャリア262からロード/アンロードカップ380にウェーハをアンロードするために、図38Bないし図38Dを参照して説明されたように、ロード/アンロードカップ380がウェーハキャリアと位置調整されるように、ロード/アンロードカップ380がウェーハキャリア262の下に載置され、アライナ420が上側及び内側に移動する。次いで、ウェーハがウェーハキャリア262からアライナ420の第1水平面426aにアンロードされる。図38Eに示すように、ウェーハブラダ400が膨脹した後にウェーハブラダ400にウェーハをアンロードすることもできる。ウェーハをロード/アンロードカップ380にアンロードする前または後に、ウェーハキャリア262及びウェーハは、ロード/アンロードカップ380の第1及び第2複数のノズル340、350から噴霧される脱イオン水を使用して洗浄できる。
本発明の実施形態によって半導体ウェーハのような被研磨体を研磨する方法が、図39のフローチャートを参照して説明される。ブロック3902で、被研磨体が第1研磨面上側に位置する第1被研磨体キャリアに伝達される。次いで、ブロック3904で、被研磨体が第1被研磨体キャリアを使用して第1研磨面上で研磨される。次いで、ブロック3906で、被研磨体が第1被研磨体キャリアから第2研磨面上側に位置する第2被研磨体キャリアに第1ロード/アンロードカップを使用して伝達される。第1被研磨体キャリアから第2被研磨体キャリアに被研磨体を伝達するステップは、ロード/アンロードカップをピボット軸の周囲でピボットするステップを含む。次いで、ブロック3908で、被研磨体は第2被研磨体キャリア利用して第2研磨面上で研磨される。次いで、ブロック3910で、被研磨体は第1被研磨体キャリアに被研磨体をロードするか、第2被研磨体キャリアから被研磨体をアンロードするために、第1及び第2被研磨体キャリアの一つに隣接して位置する第2ロード/アンロードカップに伝達される。
本発明のさらに他の実施形態によって被研磨体を研磨する方法が、図40のフローチャートを参照して説明される。ブロック4002で、被研磨体が複数のロード/アンロードカップを使用して複数の研磨面上側に位置する複数の被研磨体キャリアに順次に伝達される。被研磨体キャリアの間で被研磨体を順次に伝達するステップは、被研磨体を被研磨体キャリアの二つの隣接したキャリアの間で伝達するために、ロード/アンロードカップをそれぞれのピボット軸の周囲でピボットするステップを含む。次いで、ブロック4004で、被研磨体は、被研磨体キャリアを使用して研磨面上で順次に研磨される。
本発明のさらに他の実施形態によって被研磨体を研磨する方法が、図41のフローチャートを参照して説明される。ブロック4102で、被研磨体は、第1研磨面上側に位置する第1被研磨体キャリアに伝達される。次いで、ブロック4104で、被研磨体は、第1被研磨体キャリアを使用して第1研磨面上で研磨される。次いで、ブロック4106で、被研磨体は、ロード/アンロードカップを使用して第1被研磨体キャリアから第2研磨面上側に位置する第2被研磨体キャリアに伝達される。被研磨体を第1被研磨体キャリアから伝達するステップは、ロード/アンロードカップを第1被研磨体キャリアから第2被研磨体キャリアに直線的に移動させるステップを含む。次いで、ブロック4108で、被研磨体は、第2被研磨体キャリア使用して第2研磨面で研磨される。
本発明のさらに他の実施形態によって被研磨体を研磨する方法が、図42のフローチャートを参照して説明される。ブロック4202で、被研磨体が被研磨体研磨ステーションの入力端で収容される。次いで、ブロック4204で、被研磨体は、被研磨体研磨ステーションの複数の被研磨体キャリアを使用して被研磨体研磨ステーションの複数の研磨面上へ順次に伝達される。次いで、ブロック4206で、被研磨体が被研磨体キャリアを使用して研磨面上で順次に研磨される。次いで、ブロック4208で、被研磨体は、被研磨体キャリアの第1被研磨体キャリアを使用して、研磨面の第1隣接した研磨面から被研磨体研磨ステーションの被研磨体伝達ステーションに伝達される。次いで、ブロック4210で、被研磨体は、被研磨体キャリアの第2被研磨体キャリアを使用して、被研磨体伝達ステーションから研磨面の第2隣接した研磨面に伝達される。次いで、ブロック4212で、被研磨体は、被研磨体が研磨面上で研磨された後に被研磨体研磨ステーションの出力端から出力される。
本発明のさらに他の実施形態によって被研磨体を研磨する方法が、図43のフローチャートを参照して説明される。ブロック4302で、第1及び第2被研磨体は、第1被研磨体移送デバイスを使用して被研磨体研磨ユニットの第1終端に伝達される。次いで、ブロック4304で、第1被研磨体は、被研磨体研磨ユニットの第1被研磨体キャリア使用して被研磨体研磨ユニットの少なくとも一つの研磨面上で研磨される。次いで、ブロック4306で、第2被研磨体は、被研磨体研磨ユニットの第2被研磨体キャリアを使用して少なくとも一つの被研磨面上で研磨される。次いで、ブロック4308で、第1及び第2被研磨体は、第2被研磨体移送デバイスを使用して被研磨体研磨ユニットの第2終端から伝達される。第1及び第2終端は、被研磨体研磨ユニットの反対方向に位置する。
本発明の実施形態による研磨装置の平面図である。 図1の研磨装置に使われる研磨ユニット及びウェーハリレイデバイスの斜視図である。 図1の研磨装置に使われるウェーハリレイデバイスの平面図である。 図1の研磨装置に使われるウェーハリレイデバイスの断面図である。 図1の研磨装置に使われるウェーハリレイデバイスの一つの断面図であり、前記ウェーハリレイデバイスによって行われるウェーハ伝達過程を示す図面である。 図1の研磨装置に使われるウェーハリレイデバイスの一つの断面図であり、前記ウェーハリレイデバイスによって行われるウェーハ伝達過程を示す図面である。 図1の研磨ステーションの順次的平面図であり、前記研磨ステーションでウェーハを処理する方法の例を示す図面である。 図1の研磨ステーションの順次的平面図であり、前記研磨ステーションでウェーハを処理する方法の例を示す図面である。 図1の研磨ステーションの順次的平面図であり、前記研磨ステーションでウェーハを処理する方法の例を示す図面である。 図1の研磨ステーションの順次的平面図であり、前記研磨ステーションでウェーハを処理する方法の例を示す図面である。 図1の研磨ステーションの順次的平面図であり、前記研磨ステーションでウェーハを処理する方法の例を示す図面である。 図1の研磨ステーションの順次的平面図であり、前記研磨ステーションでウェーハを処理する方法の例を示す図面である。 図1の研磨ステーションの順次的平面図であり、前記研磨ステーションでウェーハを処理する方法の例を示す図面である。 図1の研磨ステーションの順次的平面図であり、前記研磨ステーションでウェーハを処理する方法の例を示す図面である。 図1の研磨ステーションの順次的平面図であり、前記研磨ステーションでウェーハを処理する方法の例を示す図面である。 図1の研磨ステーションの順次的平面図であり、前記研磨ステーションでウェーハを処理する方法の例を示す図面である。 図1の研磨ステーションの順次的平面図であり、前記研磨ステーションでウェーハを処理する方法の例を示す図面である。 図1の研磨ステーションの順次的平面図であり、前記研磨ステーションでウェーハを処理する方法の例を示す図面である。 図1の研磨ステーションの順次的平面図であり、前記研磨ステーションでウェーハを処理する方法の例を示す図面である。 図1の研磨ステーションの順次的平面図であり、前記研磨ステーションでウェーハを処理する方法の例を示す図面である。 本発明の他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの平面図である。 本発明の他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの平面図である。 本発明の他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの平面図である。 本発明のさらに他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの平面図である。 本発明のさらに他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの側面図である。 本発明の他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの平面図である。 本発明の他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの平面図である。 本発明の他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの平面図である。 本発明の他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの平面図である。 本発明の他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの平面図である。 本発明の他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの平面図である。 本発明の他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの平面図である。 本発明のさらに他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの平面図である。 本発明のさらに他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの側面図である。 ウェーハロード過程を示す図18の研磨ステーションの平面図である。 ウェーハアンロード過程を示す図18の研磨ステーションの平面図である。 本発明の他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの平面図である。 本発明の他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの平面図である。 本発明の他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの平面図である。 本発明のさらに他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの平面図である。 本発明のさらに他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの平面図である。 本発明のさらに他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの側面図である。 本発明の他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの平面図である。 本発明の他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの平面図である。 本発明の他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの平面図である。 本発明のさらに他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの平面図である。 本発明のさらに他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの平面図である。 本発明のさらに他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの側面図である。 本発明のさらに他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの平面図である。 図29の研磨ステーションに使われる研磨ユニットの側面図である。 図29の研磨ステーションに使われる研磨ユニットの側面図である。 本発明のさらに他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの平面図である。 本発明のさらに他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの側面図である。 本発明のさらに他の実施形態によって図1の研磨装置で使われうる研磨ステーションの平面図である。 図33の研磨ステーションで使われうる研磨ユニットの平面図である。 図33の研磨ステーションで使われうる研磨ユニットの平面図である。 図33の研磨ステーションで使われうる研磨ユニットの平面図である。 本発明の実施形態によるウェーハリレイデバイスの概略図である。 図35のウェーハリレイデバイスの平面図である。 図35のウェーハリレイデバイスに使われるロード/アンロードカップの断面図である。 図35のウェーハリレイデバイスに使われるロード/アンロードカップの断面図である。 ウェーハキャリアにウェーハをロードするための過程を示す、図35のウェーハリレイデバイスのロード/アンロードカップの順次的な断面図である。 ウェーハキャリアにウェーハをロードするための過程を示す、図35のウェーハリレイデバイスのロード/アンロードカップの順次的な断面図である。 ウェーハキャリアにウェーハをロードするための過程を示す、図35のウェーハリレイデバイスのロード/アンロードカップの順次的な断面図である。 ウェーハキャリアにウェーハをロードするための過程を示す、図35のウェーハリレイデバイスのロード/アンロードカップの順次的な断面図である。 ウェーハキャリアにウェーハをロードするための過程を示す、図35のウェーハリレイデバイスのロード/アンロードカップの順次的な断面図である。 ウェーハキャリアにウェーハをロードするための過程を示す、図35のウェーハリレイデバイスのロード/アンロードカップの順次的な断面図である。 本発明の実施形態によって被研磨体を研磨するための方法のフローチャートである。 本発明のさらに他の実施形態によって被研磨体を研磨するための方法のフローチャートである。 本発明のさらに他の実施形態によって被研磨体を研磨するための方法のフローチャートである。 本発明のさらに他の実施形態によって被研磨体を研磨するための方法のフローチャートである。 本発明のさらに他の実施形態によって被研磨体を研磨するための方法のフローチャートである。

Claims (113)

  1. 第1研磨面上側に位置した第1被研磨体キャリアと、
    第2研磨面上側に位置した第2被研磨体キャリアと、
    前記第1及び第2被研磨体キャリアの間に位置し、第1ロード/アンロードカップ及び第1ピボットメカニズムを備え、前記第1ピボットメカニズムは、被研磨体を第1被研磨体キャリアから第2被研磨体キャリアに伝達するために、第1ピボット軸の周囲で前記第1ロード/アンロードカップを、前記第1及び第2被研磨体キャリアに、そして前記第1及び第2被研磨体キャリアからピボットするように構成された第1被研磨体リレイデバイスと、
    前記第1及び第2被研磨体キャリアの一つに隣接して位置し、第2ロード/アンロードカップ及び第2ピボットメカニズムを備え、前記第2ピボットメカニズムは、前記被研磨体を第1被研磨体キャリアに伝達するか、または第2被研磨体キャリアから伝達されるために、第2ピボット軸の周囲で前記第2ロード/アンロードカップを、前記第1及び第2被研磨体キャリアの一つに、そして前記第1及び第2被研磨体キャリアの一つからピボットするように構成された第2被研磨体リレイデバイスと、を備える研磨装置。
  2. 前記第1及び第2被研磨体キャリアがパーキング位置に位置する前記第1及び第2ロード/アンロードカップと基本的に平行して配置されるように、前記第1及び第2被研磨体キャリアが第1直線方式で配置され、前記第1及び第2被研磨体リレイデバイスの前記第1及び第2ロード/アンロードカップのパーキング位置が第2直線方式で配置されたことを特徴とする請求項1に記載の研磨装置。
  3. 前記第1及び第2被研磨体キャリア間の距離が前記パーキング位置間の距離と基本的に同じであることを特徴とする請求項2に記載の研磨装置。
  4. 前記被研磨体を洗浄するための洗浄器をさらに備え、前記被研磨体洗浄器は、前記被研磨体洗浄器の長手側面が前記第1及び第2研磨面によって定義される領域の長手側面に隣接することを特徴とする請求項1に記載の研磨装置。
  5. 前記被研磨体を前記第1被研磨体キャリアまたは前記第2被研磨体リレイデバイスの前記第2ロード/アンロードカップに伝達する第1被研磨体移送デバイスと、前記被研磨体を前記第2被研磨体キャリアまたは前記第2ロード/アンロードカップから伝達する第2被研磨体移送デバイスをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の研磨装置。
  6. 前記第1被研磨体キャリアが前記第1及び第2被研磨体リレイデバイス間に位置するように、前記第2被研磨体リレイデバイスが前記第1被研磨体キャリアに隣接して位置し、前記第2被研磨体キャリアが前記第1被研磨体リレイデバイス及び第3被研磨体リレイデバイス間に位置するように、前記第2被研磨体キャリアに隣接して位置する前記第3被研磨体リレイデバイスをさらに備え、前記第3被研磨体リレイデバイスは、第3ロード/アンロードカップを備え、前記被研磨体を第2被研磨体キャリアから伝達するために、前記第3ロード/アンロードカップを第3ピボット軸の周囲で前記第2被研磨体キャリアに、そして前記第2被研磨体キャリアからピボットするように構成された第3ピボットメカニズムを備えることを特徴とする請求項1に記載の研磨装置。
  7. 被研磨体を第1研磨面上側に位置する第1被研磨体キャリアに伝達するステップと、
    前記被研磨体を前記第1被研磨体キャリアを使用して前記第1研磨面上で研磨するステップと、
    前記第1ロード/アンロードカップを第1ピボット軸の周囲でピボットして、前記被研磨体を前記第1被研磨体キャリアから第2研磨面上側に位置する第2被研磨体キャリアに伝達するステップと、
    前記被研磨体を、前記第2被研磨体キャリアを使用して前記第2研磨面上で研磨するステップと、
    前記被研磨体を前記第1被研磨体キャリアにロードするか、前記第2被研磨体キャリアからアンロードするために、前記第1及び第2被研磨体キャリアの一つに隣接して位置する第2ロード/アンロードカップに前記被研磨体を伝達するステップと、を含む研磨方法。
  8. 前記被研磨体を、前記第1被研磨体キャリアまたは前記第2ロード/アンロードカップに伝達するステップと、
    前記被研磨体を、前記第2ロード/アンロードカップまたは前記第2被研磨体キャリアから伝達するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の研磨方法。
  9. 前記被研磨体を、前記第2被研磨体キャリアから前記第2被研磨体キャリアに隣接して位置する第3ロード/アンロードカップに伝達するステップをさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の研磨方法。
  10. 複数の研磨面上側に位置する複数の被研磨体キャリアと、
    少なくとも一つの被研磨体リレイデバイスが二つの隣接した被研磨体キャリア間に位置するように、前記被研磨体キャリア間に位置する複数の被研磨体リレイデバイスを備え、各被研磨体リレイデバイスは、ロード/アンロードカップ及びピボット駆動メカニズムを備え、前記ピボット駆動メカニズムは、前記二つの隣接した被研磨体キャリア間で前記被研磨体を伝達するように、前記ロード/アンロードカップをピボット軸の周囲で前記二つの隣接した被研磨体キャリアに、そして前記二つの隣接した被研磨体キャリアからピボットするように構成された、研磨装置。
  11. 前記被研磨体キャリアは直線方式で配置されたことを特徴とする請求項10に記載の研磨装置。
  12. 前記被研磨体リレイデバイスのロード/アンロードカップのパーキング位置は、前記被研磨体キャリアが前記パーキング位置に位置する前記ロード/アンロードカップと基本的に平行して位置するように直線方式で配置されることを特徴とする請求項11に記載の研磨装置。
  13. 前記被研磨体キャリアのうち隣接した被研磨体キャリア間の距離は、前記パーキング位置のうち隣接したパーキング位置間の距離と基本的に同じであることを特徴とする請求項12に記載の研磨装置。
  14. 前記被研磨体リレイデバイスのロード/アンロードカップのパーキング位置は直線方式で配置されることを特徴とする請求項10に記載の研磨装置。
  15. 前記被研磨体を前記被研磨体キャリアの第1終端被研磨体キャリアに伝達するための第1被研磨体移送デバイスと、前記被研磨体を前記被研磨体キャリアの第2終端被研磨体キャリアから伝達するための第2被研磨体移送デバイスと、をさらに備えることを特徴とする請求項10に記載の研磨装置。
  16. 前記被研磨体を前記被研磨体キャリアの第1終端被研磨体キャリアに、または前記被研磨体キャリアの第1終端被研磨体キャリアから伝達するための、追加された被研磨体リレイデバイスをさらに備え、前記追加された被研磨体リレイデバイスはロード/アンロードカップ及びピボット駆動メカニズムを備えることを特徴とする請求項10に記載の研磨装置。
  17. 前記被研磨体を前記追加された被研磨体リレイデバイスの前記ロード/アンロードカップに伝達するための第1被研磨体移送デバイスと、前記被研磨体を前記被研磨体キャリアの第2終端被研磨体キャリアから伝達するための第2被研磨体移送デバイスと、をさらに備えることを特徴とする請求項16に記載の研磨装置。
  18. 前記被研磨体を前記被研磨体キャリアの第2終端被研磨体キャリアに伝達するための第1被研磨体移送デバイスと、前記追加された被研磨体リレイデバイスの前記ロード/アンロードカップから前記被研磨体を伝達するための第2被研磨体移送デバイスと、をさらに備えることを特徴とする請求項16に記載の研磨装置。
  19. 前記被研磨体を前記被研磨体キャリアの第2終端被研磨体キャリアに伝達するために置かれた第2の追加された被研磨体リレイデバイスをさらに備え、前記第2の追加された被研磨体リレイデバイスは、ロード/アンロードカップ及びピボット駆動メカニズムを備えることを特徴とする請求項16に記載の研磨装置。
  20. 前記被研磨体を前記追加された被研磨体リレイデバイスの前記ロード/アンロードカップに伝達するための第1被研磨体移送デバイスと、前記被研磨体を前記追加された第2被研磨体リレイデバイスの前記ロード/アンロードカップから伝達するための第2被研磨体移送デバイスと、をさらに備えることを特徴とする請求項19に記載の研磨装置。
  21. 前記被研磨体キャリアは、隣接した被研磨体キャリア間の距離が基本的に同一になるように配置されることを特徴とする請求項10に記載の研磨装置。
  22. 前記被研磨体リレイデバイスのロード/アンロードカップのパーキング位置が、前記ロード/アンロードカップが前記パーキング位置に位置する時に隣接したロード/アンロードカップとの距離が基本的に同一になるように配置されることを特徴とする請求項10に記載の研磨装置。
  23. 前記被研磨体を洗浄するように構成された被研磨体洗浄器をさらに備え、前記被研磨体洗浄器は、前記被研磨体洗浄器の長手側面が前記研磨面によって定義される領域の長手側面に隣接するように配置されることを特徴とする請求項10に記載の研磨装置。
  24. 被研磨体を、複数のロード/アンロードカップを使用して複数の研磨面上側に位置する複数の被研磨体キャリアに順次に伝達するステップであって、前記被研磨体を前記被研磨体キャリアの二つの隣接した被研磨体キャリア間で伝達するために、前記ロード/アンロードカップそれぞれをピボット軸の周囲でピボットすることを含むステップと、
    前記被研磨体を、前記被研磨体キャリアを使用して前記研磨面上で順次に研磨するステップと、を含む研磨方法。
  25. 前記被研磨体を、前記被研磨体キャリアの第1終端被研磨体キャリアに伝達するステップと、
    前記被研磨体を前記被研磨体キャリアの第2終端被研磨体キャリアから伝達するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項24に記載の研磨方法。
  26. 前記被研磨体を前記被研磨体キャリアの一終端被研磨体キャリアに隣接するように位置する、追加されたロード/アンロードカップに伝達するステップと、
    前記被研磨体を前記一終端被研磨体キャリアに、または前記一終端被研磨体キャリアから伝達するために、前記追加されたロード/アンロードカップを第2ピボット軸の周囲でピボットするステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項24に記載の研磨方法。
  27. 前記被研磨体を前記追加されたロード/アンロードカップに伝達するステップと、
    前記被研磨体を前記被研磨体キャリアの第2終端被研磨体キャリアから伝達するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項26に記載の研磨方法。
  28. 前記被研磨体を前記被研磨体キャリアの第2終端被研磨体キャリアに伝達するステップと、
    前記被研磨体を前記追加されたロード/アンロードカップから伝達するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項26に記載の研磨方法。
  29. 前記被研磨体を前記被研磨体キャリアの第2終端被研磨体キャリアに隣接して位置する第2の追加されたロード/アンロードカップに伝達するステップと、
    前記被研磨体を前記第2終端被研磨体キャリアから伝達するために、前記追加された第2ロード/アンロードカップを第3ピボット軸の周囲でピボットするステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項26に記載の研磨方法。
  30. 前記被研磨体を前記追加されたロード/アンロードカップに伝達するステップと、
    前記被研磨体を前記第2の追加されたロード/アンロードカップから伝達するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項29に記載の研磨方法。
  31. 第1研磨面上側に位置した第1被研磨体キャリアと、
    第2研磨面上側に位置した第2被研磨体キャリアと、
    前記第1及び第2被研磨体キャリア間に位置し、ロード/アンロードカップを備える被研磨体リレイデバイスと、
    前記被研磨体リレイデバイスに連結され、被研磨体を前記第1被研磨体キャリアから前記第2被研磨体キャリアに伝達するために、基本的に直線往復方式で前記第1及び第2被研磨体キャリアに、そして前記第1及び第2被研磨体キャリアから、前記被研磨体リレイデバイスの前記ロード/アンロードカップを移動させるように構成された直線駆動メカニズムと、を備える研磨装置。
  32. 前記被研磨体を前記第1被研磨体キャリアに伝達するための第1被研磨体移送デバイスと、前記被研磨体を前記第2被研磨体キャリアから伝達するための第2被研磨体移送デバイスと、をさらに備えることを特徴とする請求項31に記載の研磨装置。
  33. 前記第1研磨面上側に位置した第1の追加された被研磨体キャリアと、
    前記第2研磨面上側に位置した第2の追加された被研磨体キャリアと、
    前記第1及び第2の追加された被研磨体キャリア間に位置し、追加されたロード/アンロードカップを備える追加された被研磨体リレイデバイスと、をさらに備え、
    前記被研磨体を前記第1の追加された被研磨体キャリアから前記第2の追加された被研磨体キャリアに伝達するために、前記追加されたロード/アンロードカップを相当な程度の直線往復方式で前記第1及び第2の追加された被研磨体キャリアに、そして前記第1及び第2の追加された被研磨体キャリアから移動させるように構成されることを特徴とする請求項31に記載の研磨装置。
  34. 前記追加された被研磨体リレイデバイスは、前記追加されたロード/アンロードカップと前記ロード/アンロードカップが共に直線的に移動するように前記被研磨体リレイデバイスに連結されることを特徴とする請求項33に記載の研磨装置。
  35. 複数の研磨面上側に位置し、前記第1及び第2被研磨体キャリアを備える複数の被研磨体キャリアと、
    少なくとも一つの被研磨体リレイデバイスが、二つの隣接した被研磨体キャリア間に位置するように、前記被研磨体キャリア間に位置する複数の被研磨体リレイデバイスと、をさらに備え、
    前記被研磨体リレイデバイスは、直線的に移動するために前記直線駆動メカニズムに連結され、それぞれの被研磨体リレイデバイスはロード/アンロードカップを備え、前記複数の被研磨体リレイデバイスは前記被研磨体リレイデバイスを備えることを特徴とする請求項31に記載の研磨装置。
  36. 前記直線駆動メカニズムは、基本的に直線動作によって前記被研磨体リレイデバイスの一部を共に移動させるように構成されたことを特徴とする請求項35に記載の研磨装置。
  37. 前記直線駆動メカニズムは、基本的に直線動作によって前記被研磨体リレイデバイスそれぞれを個別的に移動させるように構成されたことを特徴とする請求項35に記載の研磨装置。
  38. 前記被研磨体キャリアは直線方式で配置されることを特徴とする請求項35に記載の研磨装置
  39. 前記被研磨体キャリアが前記ロード/アンロードカップと基本的に平行して位置するように、前記被研磨体リレイデバイスの前記ロード/アンロードカップが直線方式で配置されることを特徴とする請求項38に記載の研磨装置。
  40. 前記被研磨体キャリアの隣接した被研磨体キャリア間の距離は、前記隣接した被研磨体リレイデバイスのロード/アンロードカップ間の距離と基本的に同じであることを特徴とする請求項39に記載の研磨装置。
  41. 前記被研磨体リレイデバイスの前記ロード/アンロードカップは直線方式で配置されることを特徴とする請求項35に記載の研磨装置
  42. 前記被研磨体を前記被研磨体キャリアの第1終端被研磨体キャリアに伝達するための第1被研磨体移送デバイスと、
    前記被研磨体を前記被研磨体キャリアの第2終端被研磨体キャリアから伝達するための第2被研磨体移送デバイスと、をさらに備えることを特徴とする請求項35に記載の研磨装置。
  43. 前記被研磨体を前記被研磨体キャリアの一終端被研磨体キャリアに、または前記被研磨体キャリアの一終端被研磨体キャリアから伝達するための、追加された被研磨体リレイデバイスをさらに備え、前記追加された被研磨体リレイデバイスは、ロード/アンロードカップを備えることを特徴とする請求項35に記載の研磨装置。
  44. 前記被研磨体を前記追加されたウェーハリレイデバイスの前記ロード/アンロードカップに伝達するための第1被研磨体移送デバイスと、
    前記被研磨体を前記被研磨体キャリアの第2終端被研磨体キャリアから伝達するための第2被研磨体移送デバイスと、をさらに備えることを特徴とする請求項43に記載の研磨装置。
  45. 前記被研磨体を前記被研磨体キャリアの第2終端被研磨体キャリアに伝達するための第1被研磨体移送デバイスと、
    前記被研磨体を前記追加された被研磨体リレイデバイスの前記ロード/アンロードカップから伝達するための第2被研磨体移送デバイスと、をさらに備えることを特徴とする請求項43に記載の研磨装置。
  46. 前記被研磨体を前記被研磨体キャリアの第2終端被研磨体キャリアに伝達するための第2の追加された被研磨体リレイデバイスをさらに備え、前記第2の追加された被研磨体リレイデバイスは、ロード/アンロードカップを備えることを特徴とする請求項43に記載の研磨装置。
  47. 前記被研磨体を前記追加された被研磨体リレイデバイスの前記ロード/アンロードカップに伝達するための第1被研磨体移送デバイスと、
    前記被研磨体を前記第2の追加された被研磨体リレイデバイスの前記ロード/アンロードカップから伝達するための第2被研磨体移送デバイスと、をさらに備えることを特徴とする請求項46に記載の研磨装置。
  48. 隣接した被研磨体キャリア間の距離が基本的に同一になるように前記被研磨体キャリアが配置されることを特徴とする請求項35に記載の研磨装置。
  49. 前記ロード/アンロードカップがそれぞれのパーキング位置に位置する時、隣接したロード/アンロードカップとの距離が基本的に同一になるように、前記被研磨体リレイデバイスの前記ロード/アンロードカップが配置されることを特徴とする請求項35に記載の研磨装置。
  50. 前記被研磨体キャリアの少なくとも一つ及び前記追加された被研磨体キャリアの少なくとも一つが前記研磨面のそれぞれ上側に位置するように、前記複数の研磨面上側に位置する複数の追加された被研磨体キャリアと、
    少なくとも一つの追加された被研磨体リレイデバイスが二つの隣接した追加された被研磨体キャリア間に位置するように、前記追加された被研磨体キャリア間に位置する複数の追加された被研磨体リレイデバイスと、をさらに備え、
    前記追加された被研磨体リレイデバイスのそれぞれが追加されたロード/アンロードカップを備え、前記追加された被研磨体リレイデバイスのそれぞれの追加されたロード/アンロードカップは、前記被研磨体を二つの隣接して追加された被研磨体キャリア間で伝達できるように基本的に直線往復方式で動くことを特徴とする請求項35に記載の研磨装置。
  51. 前記追加された被研磨体リレイデバイスの前記少なくとも一つの追加された被研磨体リレイデバイスの前記追加されたロード/アンロードカップと前記被研磨体リレイデバイスの前記少なくとも一つの被研磨体リレイデバイスの前記ロード/アンロードカップとが共に直線的に移動するように、前記追加された被研磨体リレイデバイスの少なくとも一つが前記被研磨体リレイデバイスの少なくとも一つと連結されることを特徴とする請求項50に記載の研磨装置。
  52. 前記被研磨体を洗浄するように構成された被研磨体洗浄器をさらに備え、前記被研磨体洗浄器の長手側面が前記第1及び第2研磨面によって定義される領域の長手側面に隣接するように、前記被研磨体洗浄器が位置することを特徴とする請求項31に記載の研磨装置。
  53. 第1研磨面上側に位置する第1被研磨体キャリアに被研磨体を伝達するステップと、
    前記第1被研磨体キャリアを利用して前記第1研磨面上で前記被研磨体を研磨するステップと、
    前記被研磨体を前記第1被研磨体キャリアから、ロード/アンロードカップを使用して第2被研磨面上側に位置する第2被研磨体キャリアに伝達するステップであり、前記第1被研磨体キャリアから前記第2被研磨体キャリアに前記ロード/アンロードカップを直線的に移動することを含むステップと、
    前記第2被研磨体キャリアを利用して前記第2研磨面上で前記被研磨体を研磨するステップと、を含む研磨方法。
  54. 第1被研磨体移送デバイスを使用して、前記被研磨体を前記第1被研磨体キャリアに伝達するステップと、
    第2被研磨体移送デバイスを使用して、前記被研磨体を前記第2被研磨体キャリアから伝達するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項53に記載の研磨方法。
  55. 前記第1研磨面上側に位置する第1の追加された被研磨体キャリアに第2被研磨体を伝達するステップと、
    前記第1の追加された被研磨体キャリアを利用して、前記第1研磨面上で前記第2被研磨体を研磨するステップと、
    前記第2被研磨体を前記第1の追加された被研磨体キャリアから、追加されたロード/アンロードカップを使用して第2被研磨面上側に位置する第2の追加された被研磨体キャリアに伝達するステップであり、前記第1の追加された被研磨体キャリアから前記第2の追加された被研磨体キャリアに前記追加されたロード/アンロードカップを直線的に移動することを含むステップと、
    前記第2の追加された被研磨体キャリアを利用して、前記第2研磨面上で前記第2被研磨体を研磨するステップと、を含む請求項53に記載の研磨方法。
  56. 前記第1被研磨体キャリアから前記第2被研磨体キャリアに前記被研磨体を伝達するステップと、前記第1の追加された被研磨体キャリアから前記第2の追加された被研磨体キャリアに前記第2被研磨体を伝達するステップとは、前記ロード/アンロードカップと前記追加されたロード/アンロードカップとを同時に直線的に移動させるステップを含むことを特徴とする請求項55に記載の研磨方法。
  57. 前記第1及び第2被研磨体キャリアは、複数の研磨面上側に位置する複数の被研磨体キャリアの一部であり、前記ロード/アンロードカップは、少なくとも一つのロード/アンロードカップが二つの隣接した被研磨体キャリア間に位置するように、前記被研磨体キャリア間に位置できる複数のロード/アンロードカップの一部であることを特徴とする請求項53に記載の研磨方法。
  58. 前記ロード/アンロードカップを直線的に移動させるステップは、前記ロード/アンロードカップの一部を基本的に直線動作によって共に移動させるステップを含むことを特徴とする請求項57に記載の研磨方法。
  59. 前記ロード/アンロードカップを直線的に移動させるステップは、前記ロード/アンロードカップを基本的に直線動作によって個別的に移動させるステップを含むことを特徴とする請求項57に記載の研磨方法。
  60. 前記被研磨体を、前記被研磨体キャリアの第1終端被研磨体キャリアに隣接して位置する第1被研磨体移送デバイスに伝達するステップと、
    前記被研磨体を、前記被研磨体キャリアの第2終端被研磨体キャリアに隣接して位置する第2被研磨体移送デバイスに伝達するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項57に記載の研磨方法。
  61. 前記被研磨体を、前記被研磨体キャリアの一終端被研磨体キャリアに隣接して位置する追加されたロード/アンロードカップに伝達するステップと、
    前記被研磨体を、前記追加されたロード/アンロードカップを使用して前記終端被研磨体キャリアに、または前記終端被研磨体キャリアから伝達するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項57に記載の研磨方法。
  62. 前記被研磨体を、第1被研磨体移送デバイスを使用して前記追加されたロード/アンロードカップに伝達するステップと、
    前記被研磨体を、第2被研磨体移送デバイスを使用して前記被研磨体キャリアの第2終端被研磨体キャリアから伝達するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項61に記載の研磨方法。
  63. 前記被研磨体を、第1被研磨体移送デバイスを使用して前記被研磨体キャリアの第2終端被研磨体キャリアに伝達するステップと、
    前記被研磨体を、第2被研磨体移送デバイスを使用して前記追加されたロード/アンロードカップから伝達するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項61に記載の研磨方法。
  64. 前記被研磨体を、前記被研磨体キャリアの第2終端被研磨体キャリアに隣接して位置する第2の追加されたロード/アンロードカップに伝達するステップと、
    前記被研磨体を、前記第2の追加されたロード/アンロードカップを使用して前記第2終端被研磨体キャリアから伝達するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項61に記載の研磨方法。
  65. 前記被研磨体を、第1被研磨体移送デバイスを使用して前記追加されたロード/アンロードカップに伝達するステップと、
    前記被研磨体を、第2被研磨体移送デバイスを使用して前記第2の追加されたロード/アンロードカップから伝達するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項64に記載の研磨方法。
  66. 第2被研磨体を複数の追加された被研磨体キャリアに順次に伝達するステップであり、前記追加された被研磨体キャリアは、少なくとも一つの前記被研磨体キャリア及び少なくとも一つの前記追加された被研磨体キャリアが前記研磨面のそれぞれ上側に位置するように、前記複数の研磨面上側に位置することを特徴とするステップと、
    前記追加された被研磨体キャリアを使用して前記研磨面上で順次に前記第2被研磨体を研磨するステップと、
    前記追加された被研磨体キャリア間で前記追加されたロード/アンロードカップを直線的に移動させるステップを含み、複数の追加されたロード/アンロードカップを使用して、前記追加された被研磨体キャリア間で前記第2被研磨体を伝達するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項57に記載の研磨方法。
  67. 前記追加された被研磨体キャリア間で前記第2被研磨体を伝達するステップは、前記追加されたロード/アンロードカップの少なくとも一つ及び前記ロード/アンロードカップの少なくとも一つを共に直線的に移動させるステップを含むことを特徴とする請求項66に記載の研磨方法。
  68. 被研磨体を収容する入力端及び前記被研磨体を出力する出力端を持ち、複数の研磨面、前記研磨面の二つの隣接した研磨面間に位置する被研磨体伝達ステーション、それぞれの被研磨体キャリアが前記被研磨体の一つを取るように構成された複数の被研磨体キャリア、前記被研磨体キャリアの少なくとも一つを前記被研磨体伝達ステーション及び前記二つの隣接した研磨面の一つに、そして前記被研磨体伝達ステーション及び前記二つの隣接した研磨面の一つから移動するように構成され、前記被研磨体キャリアの少なくとも一つに連結されて動作する少なくとも一つの駆動メカニズムを備える被研磨体研磨ステーションと、
    前記被研磨体を、前記被研磨体それぞれが前記研磨面上で研磨されるように、前記被研磨体それぞれが前記入力端から前記被研磨体研磨ステーションの前記研磨面を通じて前記出力端に伝達される前記被研磨体研磨ステーションの入力端に伝達し、及び出力端から伝達する少なくとも一つの被研磨体移送デバイスと、を備える研磨装置。
  69. 前記少なくとも一つの被研磨体移送デバイスは、前記被研磨体研磨ステーションの前記被研磨体キャリアの第1終端被研磨体キャリアに前記被研磨体を直接伝達し、前記少なくとも一つの被研磨体移送デバイスは、前記被研磨体キャリアの第2終端被研磨体キャリアから前記被研磨体を直接伝達されることを特徴とする請求項68に記載の研磨装置。
  70. 前記被研磨体研磨ステーションの前記駆動メカニズムは、前記被研磨体キャリアの一部を基本的に直線方式によって共に移動させるように構成されることを特徴とする請求項68に記載の研磨装置。
  71. 前記被研磨体研磨ステーションの前記駆動メカニズムは、前記被研磨体キャリアそれぞれを基本的に直線方式によって個別的に移動させるように構成されることを特徴とする請求項68に記載の研磨装置。
  72. 前記被研磨体研磨ステーションは複数の駆動メカニズムをさらに備え、前記複数の駆動メカニズムが前記駆動メカニズムを備え、前記駆動メカニズムそれぞれは、前記被研磨体キャリアそれぞれをピボット方式によって個別的に移動させるように構成されることを特徴とする請求項68に記載の研磨装置。
  73. 前記被研磨体研磨ステーションの前記被研磨体キャリアは直線方式で配置されることを特徴とする請求項68に記載の研磨装置。
  74. 前記被研磨体研磨ステーションは、少なくとも一つの被研磨体伝達ステーションが二つの隣接した被研磨面間に位置するように、前記被研磨面間に位置する複数の被研磨体伝達ステーションを備え、前記複数の被研磨体伝達ステーションは前記被研磨体伝達ステーションを備え、前記被研磨体伝達ステーションは、前記被研磨体伝達ステーションが基本的に前記被研磨体キャリアと平行して位置するように直線方式で配置されることを特徴とする請求項73に記載の研磨装置。
  75. 前記被研磨体研磨ステーションの隣接した被研磨体キャリア間の距離は、前記被研磨体研磨ステーションの隣接した被研磨体伝達ステーション間の距離と基本的に同じであることを特徴とする請求項74に記載の研磨装置。
  76. 前記被研磨体研磨ステーションは、少なくとも一つの被研磨体伝達ステーションが二つの隣接した研磨面間に位置するように、前記研磨面間に位置する複数の被研磨体伝達ステーションをさらに備え、前記複数の被研磨体伝達ステーションは前記被研磨体伝達ステーションを備え、前記被研磨体伝達ステーションは直線方式で配置されることを特徴とする請求項68に記載の研磨装置。
  77. 前記被研磨体研磨ステーションは、前記被研磨体を前記被研磨体キャリアの一終端被研磨体キャリアに、または前記被研磨体キャリアの一終端被研磨体キャリアから伝達するように位置した、追加された被研磨体伝達ステーションを備えることを特徴とする請求項68に記載の研磨装置。
  78. 前記少なくとも一つの移送デバイスは、前記被研磨体を前記被研磨体研磨ステーションの前記追加された被研磨体伝達ステーションに伝達するように構成され、それに加えて、前記少なくとも一つの被研磨体移送デバイスは、前記被研磨体を前記被研磨体キャリアの第2終端被研磨体キャリアから伝達するように構成されることを特徴とする請求項77に記載の研磨装置。
  79. 前記少なくとも一つの被研磨体移送デバイスは、前記被研磨体を前記被研磨体キャリアの第2終端被研磨体キャリアに伝達するように構成され、それに加えて、前記少なくとも一つの被研磨体移送デバイスは、前記被研磨体を前記追加された被研磨体伝達ステーションから伝達されるように構成されることを特徴とする請求項78に記載の研磨装置。
  80. 前記被研磨体研磨ステーションは、前記被研磨体を前記被研磨体キャリアの第2終端被研磨体キャリアに伝達するように位置した、第2の追加された被研磨体伝達ステーションをさらに備えることを特徴とする請求項77に記載の研磨装置。
  81. 前記少なくとも一つの被研磨体移送デバイスは、前記被研磨体を前記追加された被研磨体伝達ステーションに伝達するように構成され、それに加えて、前記少なくとも一つの被研磨体移送デバイスは、前記被研磨体を前記第2の追加された被研磨体伝達ステーションから伝達されるように構成されることを特徴とする請求項80に記載の研磨装置。
  82. 前記被研磨体研磨ステーションの前記被研磨体キャリアは、隣接した被研磨体キャリアとの距離が基本的に同じくなるように配置されることを特徴とする請求項68に記載の研磨装置。
  83. 前記被研磨体研磨ステーションは、前記追加された被研磨体伝達ステーションの少なくとも一つが二つの隣接した研磨面間に位置するように、前記研磨面間に位置する複数の追加された被研磨体伝達ステーションと、
    そのそれぞれが、前記被研磨体を前記追加された被研磨体伝達ステーションの一つと前記被研磨面の一つとの間で伝達するように、基本的に直線往復方式によって移動する複数の追加された被研磨体キャリアと、を備えることを特徴とする請求項68に記載の研磨装置。
  84. 前記追加された被研磨体キャリアの少なくとも一つは、前記追加された被研磨体キャリアの前記少なくとも一つ及び前記被研磨体キャリアの前記少なくとも一つが共に移動するように、前記被研磨体キャリアの少なくとも一つと連結されることを特徴とする請求項83に記載の研磨装置。
  85. 前記被研磨体を洗浄するように構成される被研磨体洗浄器をさらに備え、前記被研磨体洗浄器は、前記被研磨体の長手側面は、前記被研磨面により定義される領域の長手側面に隣接して位置することを特徴とする請求項68に記載の研磨装置。
  86. 被研磨体研磨ステーションの入力端で被研磨体を受けるステップと、
    前記被研磨体を、前記被研磨体研磨ステーションの複数の被研磨体キャリアを使用して前記被研磨体研磨ステーションの複数の研磨面に順次に伝達するステップと、
    前記被研磨体を、前記被研磨体キャリアを使用して前記研磨面上で順次に研磨するステップと、
    前記被研磨体を、前記被研磨体キャリアの第1被研磨体キャリアを使用して前記研磨面の第1近接研磨面から前記被研磨体研磨ステーションの被研磨体伝達ステーションに伝達するステップと、
    前記被研磨体を、前記被研磨体キャリアの第2被研磨体キャリアを使用して前記被研磨体伝達ステーションから前記研磨面の第2近接研磨面に伝達するステップと、
    前記被研磨体は、前記被研磨面上で研磨された後に前記被研磨体研磨ステーションの出力端から前記被研磨体を出力するステップと、を含む研磨方法。
  87. 前記受けるステップは、前記被研磨体を前記被研磨体キャリアの第1終端被研磨体キャリアに直接伝達することを含み、前記出力ステップは、前記被研磨体を前記被研磨体キャリアの第2終端被研磨体キャリアから直接伝達することを含むことを特徴とする請求項86に記載の研磨方法。
  88. 前記被研磨体伝達ステーションに前記被研磨体を伝達する前記伝達ステップ、及び前記被研磨体を前記被研磨体伝達ステーションから伝達する前記伝達ステップは、基本的に直線方式によって前記第1及び第2被研磨体キャリアを共に移動させるステップを含むことを特徴とする請求項86に記載の研磨方法。
  89. 前記被研磨体伝達ステーションに前記被研磨体を伝達する前記伝達ステップ、及び前記被研磨体を前記被研磨体伝達ステーションから伝達する前記伝達ステップは、基本的に直線方式によって前記第1及び第2被研磨体キャリアを個別的に移動させるステップを含むことを特徴とする請求項86に記載の研磨方法。
  90. 前記被研磨体伝達ステーションに前記被研磨体を伝達する前記伝達ステップ、及び前記被研磨体を前記被研磨体伝達ステーションから伝達する前記伝達ステップは、ピボット方式によって前記第1及び第2被研磨体キャリアそれぞれを個別的に移動させるステップを含むことを特徴とする請求項86に記載の研磨方法。
  91. 前記被研磨体を、前記被研磨体キャリアの一終端被研磨体キャリアが追加された被研磨体伝達ステーションに伝達するか、追加された被研磨体伝達ステーションから伝達できるように、前記被研磨体キャリアの前記第1終端被研磨体キャリアに隣接して位置する前記被研磨体研磨ステーションの前記追加された被研磨体伝達ステーションに前記被研磨体を伝達するステップをさらに含むことを特徴とする請求項86に記載の研磨方法。
  92. 前記受けるステップは、前記被研磨体を前記追加された被研磨体伝達ステーションに直接伝達するステップを含み、前記出力ステップは、前記被研磨体を前記被研磨体キャリアの第2終端被研磨体キャリアから直接伝達するステップを含むことを特徴とする請求項91に記載の研磨方法。
  93. 前記受けるステップは、前記被研磨体を前記被研磨体キャリアの第2終端被研磨体キャリアに直接伝達するステップを含み、前記出力ステップは、前記被研磨体を前記追加された被研磨体伝達ステーションから直接伝達するステップを含むことを特徴とする請求項91に記載の研磨方法。
  94. 前記伝達ステップは、前記被研磨体を前記第2被研磨体キャリアが前記第2の追加された被研磨体伝達ステーションに伝達できるように、前記被研磨体キャリアの第2終端被研磨体キャリアに隣接して位置する前記被研磨体研磨ステーションの第2の追加された被研磨体伝達ステーションに伝達するステップを含むことを特徴とする請求項91に記載の研磨方法。
  95. 前記受けるステップは、前記被研磨体を前記追加された被研磨体伝達ステーションに直接伝達するステップを含み、前記出力ステップは、前記被研磨体を前記第2の追加された被研磨体伝達ステーションから直接伝達するステップを含むことを特徴とする請求項94に記載の研磨方法。
  96. 第2被研磨体を、前記被研磨体研磨ステーションの複数の追加された被研磨体キャリアを使用して前記被研磨体研磨ステーションの前記研磨面に順次に伝達するステップと、
    前記第2被研磨体を、前記追加された被研磨体キャリアを使用して前記研磨面上で順次に研磨するステップと、
    前記第2被研磨体を、前記追加された被研磨体キャリアの第1の追加された被研磨体キャリアを使用して、前記研磨面の前記第1近接研磨面から前記被研磨体研磨ステーションの追加された被研磨体伝達ステーションに伝達するステップと、
    前記第2被研磨体を、前記追加された被研磨体キャリアの第2の追加された被研磨体キャリアを使用して前記追加された被研磨体伝達ステーションから前記第2近接研磨面に伝達するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項86に記載の研磨方法。
  97. 前記第2被研磨体を順次に伝達する前記伝達ステップは、前記追加された被研磨体キャリアの少なくとも一つ及び前記被研磨体キャリアの少なくとも一つを共に移動させるステップを含むことを特徴とする請求項96に記載の研磨方法。
  98. 第1被研磨体移送デバイスと、
    第2被研磨体移送デバイスと、
    少なくとも一つの研磨面及び被研磨体を前記研磨面上で研磨するために、前記研磨面上側に位置する第1及び第2被研磨体キャリアを備え、前記被研磨体それぞれが、前記第1被研磨体移送デバイスから前記第1及び第2被研磨体キャリアの一つを経て前記第2被研磨体移送デバイスに伝達される前記第1及び第2被研磨体移送デバイス間に位置する被研磨体研磨ユニットと、を備える研磨装置。
  99. 前記被研磨体研磨ユニットは、前記第1被研磨体キャリアが前記被研磨体の一部を第1研磨面上で研磨し、前記第2被研磨体キャリアが前記被研磨体の一部を第2研磨面上で研磨できるように、前記第1及び第2研磨面をさらに備えることを特徴とする請求項98に記載の研磨装置。
  100. 前記被研磨体研磨ユニットは、前記第1及び第2被研磨体移送デバイス間に位置する被研磨体リレイデバイスをさらに備え、前記被研磨体リレイデバイスは、ロード/アンロードカップ及びピボット駆動メカニズムを備え、前記ピボット駆動メカニズムは、前記被研磨体を前記第1及び第2被研磨体キャリアに、または前記第1及び第2被研磨体キャリアから伝達するために、前記ロード/アンロードカップをピボット軸の周囲でピボットするように構成されることを特徴とする請求項98に記載の研磨装置。
  101. 前記被研磨体研磨ユニットは、前記被研磨体リレイデバイスと前記第2被研磨体移送デバイスとの間に位置する追加された被研磨体リレイデバイスをさらに備え、前記追加された被研磨体リレイデバイスが追加されたロード/アンロードカップ及び追加されたピボット駆動メカニズムを備え、前記追加されたピボット駆動メカニズムは、前記被研磨体を前記第1及び第2被研磨体キャリアから伝達するために、前記追加されたロード/アンロードカップを第2ピボット軸の周囲でピボットするように構成されることを特徴とする請求項100に記載の研磨装置。
  102. 前記被研磨体研磨ユニットは、前記第1及び第2被研磨体移送デバイスの間に位置する第1及び第2被研磨体リレイデバイスをさらに備え、前記第1及び第2被研磨体リレイデバイスそれぞれはロード/アンロードカップ及びピボット駆動メカニズムを備え、前記第1被研磨体リレイデバイスの前記ピボット駆動メカニズムは、前記被研磨体の一部を前記第1被研磨体キャリアに、または前記第1被研磨体キャリアから伝達するために、前記第1被研磨体リレイデバイスの前記ロード/アンロードカップを第1ピボット軸の周囲でピボットするように構成され、前記第2被研磨体リレイデバイスの前記ピボット駆動メカニズムは、前記被研磨体の一部を前記第2被研磨体キャリアに、または前記第2被研磨体キャリアから伝達するために、前記第2被研磨体リレイデバイスの前記ロード/アンロードカップを第2ピボット軸の周囲でピボットするように構成されることを特徴とする請求項98に記載の研磨装置。
  103. 第1被研磨体移送デバイスを使用して、第1及び第2被研磨体を被研磨体研磨ユニットの第1終端に伝達するステップと、
    前記被研磨体研磨ユニットの第1被研磨体キャリアを使用して、前記被研磨体研磨ユニットの少なくとも一つの研磨面上で前記第1被研磨体を研磨するステップと、
    前記被研磨体研磨ユニットの第2被研磨体キャリアを使用して、前記被研磨体研磨ユニットの少なくとも一つの研磨面上で前記第2被研磨体を研磨するステップと、
    第2被研磨体移送デバイスを使用して、前記第1及び第2被研磨体を前記被研磨体研磨ユニットの第2終端から伝達するステップと、を含み、前記第1及び第2終端は前記被研磨体研磨ユニットの反対側終端に位置することを特徴とする研磨方法。
  104. 前記第1被研磨体を研磨する前記ステップは、前記被研磨体研磨ユニットの第1研磨面上で前記第1被研磨体を研磨するステップを含み、前記第2被研磨体を研磨する前記ステップは、前記被研磨体研磨ユニットの第2研磨面上で前記第2被研磨体を研磨するステップを含むことを特徴とする請求項103に記載の研磨方法。
  105. 前記被研磨体研磨ユニットのロード/アンロードカップを使用して、前記第1及び第2被研磨体キャリアと前記第1及び第2被研磨体移送デバイスの1つとの間で前記第1及び第2被研磨体を伝達するステップをさらに備え、前記伝達するステップは、前記ロード/アンロードカップをピボット軸の周囲でピボットするステップを含むことを特徴とする請求項103に記載の研磨方法。
  106. 前記被研磨体研磨ユニットの追加されたロード/アンロードカップを使用して、前記第1及び第2被研磨体キャリアと前記第2被研磨体移送デバイスとの間で前記第1及び第2被研磨体を伝達するステップをさらに備え、前記伝達するステップは、前記追加されたロード/アンロードカップを第2ピボット軸の周囲でピボットするステップを含むことを特徴とする請求項105に記載の研磨方法。
  107. 前記被研磨体研磨ユニットの第1ロード/アンロードカップを使用して、前記第1被研磨体キャリアと前記第1及び第2被研磨体移送デバイスの一つとの間で前記第1被研磨体を伝達するステップであり、前記伝達するステップは、前記第1ロード/アンロードカップを第1ピボット軸の周囲でピボットするステップと、
    前記被研磨体研磨ユニットの第2ロード/アンロードカップを使用して、前記第2被研磨体キャリアと前記第1及び第2被研磨体移送デバイスの一つとの間で前記第2被研磨体を伝達するステップであり、前記伝達するステップは、前記第2ロード/アンロードカップを第2ピボット軸の周囲でピボットするステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項103に記載の研磨方法。
  108. ロード/アンロードカップと、
    前記ロード/アンロードカップを水平方向に移動させるために前記ロード/アンロードカップに連結されるアームと、
    前記ロード/アンロードカップを前記アームに対して相対的に上昇及び下降させるように構成され、前記ロード/アンロードカップ及び前記アームに連結されるカップ上昇/下降メカニズムと、を備える被研磨体ロード及びアンロードのための被研磨体リレイデバイス。
  109. 前記ロード/アンロードカップは、前記ロード/アンロードカップの表面に連結された中央ブラダを備え、前記中央ブラダは、流体力学的に前記表面に対して相対的に垂直方向に膨脹または収縮するように構成され、前記中央ブラダは、前記中央ブラダが膨脹した時に前記被研磨体を上昇させるように、前記被研磨体を支持するように構成されることを特徴とする請求項108に記載の被研磨体リレイデバイス。
  110. 垂直方向の力を吸収するために、前記ロード/アンロードカップに連結される空気緩衝メカニズムをさらに備えることを特徴とする請求項108に記載の被研磨体リレイデバイス。
  111. 前記ロード/アンロードカップは、
    被研磨体支持構造と、
    そのそれぞれのブラダは、前記被研磨体支持構造の表面に対して流体力学的に相対的に垂直方向に膨脹及び収縮するように構成され、前記被研磨体支持構造に連結される複数のブラダと、
    少なくとも一つのブラダがそれぞれのアライナに連結されるように、前記複数のブラダに連結された複数のアライナと、を備え、
    前記アライナそれぞれは、前記ブラダが膨脹した時に前記被研磨体を支持する第1水平部分及び被研磨体キャリアの下部分と接触する第2水平部分を備えることを特徴とする請求項108に記載の被研磨体リレイデバイス。
  112. 前記ロード/アンロードカップは、前記被研磨体支持構造及び前記アライナに連結される複数の第2ブラダをさらに備え、前記第2ブラダそれぞれは、前記被研磨体支持構造の表面に対して相対的に水平方向に流体力学的に膨脹または収縮するように構成されることを特徴とする請求項111に記載の被研磨体リレイデバイス。
  113. 前記アライナそれぞれは、前記第2ブラダが膨脹した時に前記被研磨体の側面を内側に移動させる第1垂直部分、及び前記第2ブラダが膨脹した時に前記被研磨体キャリアの外面に接する第2垂直部分をさらに備えることを特徴とする請求項112に記載のロード/アンロードカップデバイス。
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