JP3696690B2 - ウェーハの研磨装置システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はウェーハの研磨装置システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、半導体チップの原料となるシリコンウェーハ等のウェーハの表面を鏡面研磨する場合、キャリアプレートにウェーハを複数枚接着する接着装置と、ウェーハが接着されたキャリアプレートを研磨定盤面と相対的に運動させてウェーハを研磨するポリッシング装置(研磨装置)と、研磨されたウェーハをキャリアプレートから剥離する剥離装置と、ウェーハが剥離されたプレートを洗浄する洗浄装置とが、それぞれ独立した装置として設けられていた。
ところで、特にシリコンウェーハの表面研磨においては、半導体装置の高集積化および微細化が進んでおり、非常に精度の高い研磨精度が要求されている。このため、空気中の微細粒子が研磨精度を低下させる要因になり、その対策としてシリコンウェーハの研磨作業はクリーンルーム内で行われている。
また、キャリアプレートは、シリコンウェーハの大径化に伴って外径が次第に大きくなり、重量物となったため、人手で取り扱うことが困難になってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、各装置が独立した装置を形成しているため、キャリアプレートは、人手によって各装置間を搬送されると共に各装置に搬出入されていた。従って、多くの人手を要すると共に、人が多く介在することによってクリーンルーム内の清浄度が悪化し、接着精度、ひいては研磨精度が低下するという悪循環な状態となっている。
【0004】
そこで、本発明の目的は、人手が多く介在することをなくすよう自動化でき、クリーンルーム内を高清浄度に維持することによってウェーハの研磨精度を向上できるウェーハの研磨装置システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するに次の構成を備える。
すなわち、本発明は、ウェーハを接着するキャリアプレートが載置され、該キャリアプレートを加熱する加熱装置と、該加熱装置によって加熱されたキャリアプレート上に接着剤を介してウェーハを接着させる接着装置と、加熱され、ウェーハが接着された前記キャリアプレートを接着剤の軟化点温度以下まで冷却する第1冷却装置と、前記第1冷却装置で冷却されたウェーハが接着されたキャリアプレートを室温程度まで冷却する第2冷却装置と、前記キャリアプレートに接着されたウェーハを研磨定盤面に当接させ、キャリアプレートと研磨定盤面とを相対的に運動させて、ウェーハ表面を鏡面に研磨する少なくとも一つの研磨装置と、該研磨装置によって研磨されたウェーハを前記キャリアプレートから剥離する剥離装置と、該剥離装置によってウェーハが剥離された後に前記キャリアプレート表面に残った接着剤を除去すべく、キャリアプレートを洗浄する第1洗浄装置と、該第1洗浄装置で洗浄されたキャリアプレートを清浄水槽に浸漬して高清浄度に洗浄する第2洗浄装置とが、前記キャリアプレートが循環使用されるように、前記加熱装置の隣りに第2洗浄装置が位置し、前記装置の各々が所定間隔を開けて環状に配置されて閉ループを形成し、前記装置の各間には,キャリアプレートを隣りの装置に搬送する搬送装置が設けられ、前記接着装置と第1冷却装置との間の搬送装置が、前記第1冷却装置において、キャリアプレートを水平に搬送し、前記第1冷却装置と第2冷却装置との間の搬送装置が、キャリアプレートを起立させる機構を備え、第2冷却装置において、キャリアプレートを水平面に対して直交するように起立して搬送し、かつ前記第2冷却装置では、起立された冷却プレートを下降冷却空気流によって冷却することを特徴とする。
【0006】
上記のように、第1冷却装置と第2冷却装置との間の搬送装置がキャリアプレートを起立させる機構を備え、第2冷却装置において、キャリアプレートを水平面に対して直交するように起立して搬送し、かつ前記第2冷却装置では、起立された冷却プレートを下降冷 却空気流によって冷却するようにしたので、空気中の微粒子(微細粉塵)がキャリアプレートの表面に接着されたウェーハ上に付着しないように、キャリアプレートと接着剤によって接着されたウェーハを効率良く冷却することが可能になる。
【0007】
また、第1洗浄装置と第2洗浄装置との間の搬送装置が、キャリアプレートを起立させる機構を備え、前記第2洗浄装置が起立されたキャリアプレートを清浄水槽に浸漬することで高清浄度に洗浄できる。このため、下降清浄空気(ダウンフロー)を好適に流すことができるので、洗浄装置内の空気清浄度を向上させることができる。
しかも、冷却装置や洗浄装置内で、キャリアプレートを起立させた状態で取り扱うことによって、冷却装置や洗浄装置の占有面積を小さくすることができる。
【0008】
また、キャリアプレートの表面の平面度等の形状精度を検査する検査手段と、前記検査手段によって前記キャリアプレートが基準精度を満足していないときには該キャリアプレートを前記閉ループから排出する排出手段と、排出されたキャリアプレートに代わるキャリアプレートを前記閉ループへ導入する導入手段とを具備することで、システムを好適に連続稼働できる。
【0009】
本発明で用いるキャリアプレートとして、バーコードが設けられたキャリアプレートを用い、前記キャリアプレートを検出し、前記キャリアプレートの使用回数をカウントするバーコード検出部を、研磨装置から剥離装置への搬送装置と剥離装置との間に設けることによって、キャリアプレートの寿命を管理できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかる好適な実施例を添付図面と共に詳細に説明する。
図1は本発明によるシリコンウェーハ(以下単に「ウェーハ」という)の研磨装置システムの一実施例を示す平面図である。
10は加熱装置であり、ウェーハ11を接着するキャリアプレート12が載置され、そのキャリアプレート12を加熱する。キャリアプレート12は、第1ヒータ10a、第2ヒータ10bによって2段階に加熱される。この加熱装置10には、後述する第2洗浄装置82によって高清浄度に清浄されたキャリアプレート12が、後述する第8搬送装置90によって供給される。
【0011】
14は接着装置であり、加熱装置10によって加熱されたキャリアプレート12に接着剤を介してウェーハ11を接着させる。以下に、接着装置14の実施例について図1に基づいて詳述する。
16はウェーハの取出装置であり、ウェーハ11が収納されたカセット18からウェーハ11を取り出して隣接されて設けられた第1センタリング装置20に送る。このウェーハの取出装置16では、ウェーハ11が収納されたカセット18を、ウェーハ11を移送するアーム16aの旋回軸を中心に円弧状に配置してある。これにより、効率良くウェーハ11を取り出して送ることができる。
なお、このウェーハの取出装置16と第1センタリング装置20の間には、ウェーハ11を洗浄するウェーハの洗浄装置を配設することができる。ウェーハの洗浄装置としては、ウェーハを浸漬して洗浄するための超純水を満たした水槽を備え、スピンニングで水を切る機能および乾燥させる機能等を備えた装置を利用できる。
【0012】
22は接着剤の塗布装置であり、ウェーハ11を回転させつつ接着面にワックス等の接着剤をディスペンサーで滴下して接着剤を塗布するスピナー式の塗布手段である。この接着剤の塗布装置22の直前に、ウェーハ11の中心を直線的移動軌跡上に一致させる前記第1センタリング装置20を設けたことで、ウェーハ11の中心をスピナーの回転軸に好適に合わせることができる。
24はベーキング装置であり、ウェーハ11の接着面に塗布された接着剤を加熱し、溶剤を蒸発させる。
26は第2センタリング装置であり、キャリアプレート12にウェーハ11を接着する前にウェーハ11をセンタリングする。また、28はオリフラ検出装置であり、ウェーハ11のオリフラ位置を検出する。これにより、ウェーハ11を、キャリアプレート12上の所定位置に正確に接着可能に準備することができる。
30は接着台であり、キャリアプレート12が載置される。この接着台30上でウェーハ11がキャリアプレート12上へ接着される。32は反転搬送装置であり、この反転搬送装置32によって、上面に接着剤が塗布されると共に第2センタリング装置26およびオリフラ検出装置28で位置決めされたウェーハ11が、反転されてキャリアプレート12上へ接着される。この際、キャリアプレート12上へ載置されたウェーハ11は所定の力で押圧されて接着されるのである。
また、34は第1搬送装置であり、キャリアプレート12を加熱装置10から接着装置14へ搬送する。
【0013】
36は第1冷却装置であり、加熱され、ウェーハ11が接着されたキャリアプレート12を接着剤の軟化点温度以下まで冷却する。この第1冷却装置36は、キャリアプレート12が載置されて冷却される冷却載置台36aを備え、その冷却載置台36aは循環する冷却水によって水冷されている。本実施例の第1冷却装置36は複数の冷却載置台36aが直列に配設されており、キャリアプレート12は順次送られて、段階的に強制的に冷却するように構成されている。
38は第2搬送装置であり、ウェーハが接着されたキャリアプレート12を接着装置14の接着台30から前記第1冷却装置36へ搬送する。
40は第1冷却装置内搬送装置であり、ウェーハが接着されたキャリアプレート12を第1冷却装置36内に直列に配設された複数の冷却載置台36aに順送りする。
【0014】
42は第2冷却装置であり、第1冷却装置36で冷却されたウェーハが接着されたキャリアプレート12をさらに室温程度まで冷却する。本実施例では、第2冷却装置42内において、ウェーハが接着されたキャリアプレート12が、コンベア44で送られると共に、冷却空気を吹きつけられることで効率良く冷却されている。
このようにウェーハが接着されたキャリアプレート12を冷却する部位を第1冷却装置36および第2冷却装置42に分割することによって、システムのタクトタイムを好適に設定することができ、ウェーハの研磨装置システムの自動化を好適に実現できる。すなわち、研磨装置システムのバランス(各工程の時間的調整)を好適にすることが可能となり、システムを連続的に好適に稼働できる。46は第3搬送装置であり、ウェーハが接着されたキャリアプレート12を第1冷却装置36から第2冷却装置42へ搬送する。
なお、上記加熱装置10、接着装置14、第1冷却装置36および第2冷却装置42の領域にあっても、周辺機器等から発生したダストが、接着層の中に混入したり、ウェーハの表面に付着してウェーハの研磨精度を悪化させる原因とならないように、清浄空気のダウンフロー等によって高い室内空気清浄度が維持されている。
【0015】
ところで、以上の実施例(第2冷却装置42)は、キャリアプレート12が、第2冷却装置42内を、ウェーハ11の接着された面を上面にして水平状態で送られるものであるが、本実施例はこれに限らず、キャリアプレート12を起立させて搬送してもよい。すなわち、キャリアプレート12面が水平面に直交する面と平行になるように立てた状態で搬送される。その場合には、第3搬送装置46にキャリアプレート12を起立させる機構を備えればよい。また、第2冷却装置42を、起立されたキャリアプレート12が、下降する清浄度の高い冷却空気流によって冷却されるように構成すれば、空気中の微粒子(微細粉塵)がキャリアプレート12の表面に接着されたウェーハ11上に付着しないように効率良く冷却することが可能になる。これは、清浄空気の流れが層流状のダウンフローとなるため、微細粉塵があってもウェーハの表面に重力落下によって積もって付着することなどを防止でき、その清浄空気を効率良く循環することが可能になるためである。また、キャリアプレート12を起立させた状態で取り扱うことができるため、第2冷却装置42の占有面積を小さくすることができる。なお、第1冷却装置36でウェーハ11が接着されたキャリアプレート12は接着剤の軟化点温度以下まで冷却されているので、キャリアプレート12を起立してもウェーハ11が位置ずれする等の心配はない。
【0016】
48は研磨装置列であり、キャリアプレート12に接着されたウェーハ11を研磨定盤面に当接させ、キャリアプレート12と研磨定盤面とを相対的に運動させて、ウェーハ11表面を鏡面に研磨するポリッシング装置(以下、「研磨装置」という)が、本実施例では4台並べられて構成されている。以下に研磨装置50と研磨装置列48の構成およびその動作について詳細に説明する。
52は定盤であり、上面に研磨クロスを貼り付けて研磨定盤面が設けられており、回転駆動する。54はセンターローラであり、定盤52の中央に設けられている。56はガイドローラであり、定盤52の周辺に所定間隔をおいて複数個配置され、ウェーハ11を下面に貼り付けた状態のキャリアプレート12を、定盤52上でセンターローラ54との間で挟持する位置およびフリーとする位置との間にわたって移動可能に設けられている。
【0017】
この研磨装置50によれば、定盤52上のキャリアプレート12搬入位置に対して定盤52回転方向の最奥部のガイドローラ56をキャリアプレート12の挟持位置に移動して、搬入位置に搬入されたキャリアプレート12を定盤52の回転によりセンターローラ54とガイドローラ56との間で挟持する位置まで搬送する。次いで同様にして最奥部から2番目のガイドローラ56とセンターローラ54との間でキャリアプレート12を挟持するというように順次定盤52の奥側からキャリアプレート12をセンターローラ54と各複数のガイドローラ56との間でセットする。次いでキャリアプレート12をトップリング(図示せず)により定盤52に押圧しつつ定盤52を回転させてウェーハ11を研磨する。
【0018】
58は搬入装置であり、第1番目の研磨装置50の定盤52上におけるキャリアプレート12の前記搬入位置にキャリアプレート12を搬入する。また、59は反転搬送装置であり、第2冷却装置42で冷却されたキャリアプレート12を反転してウェーハ11の接着した面を下面にすると共に、キャリアプレート12を搬入装置58がキャリアプレート12を保持できる位置へスライドできる。上記搬入装置58および反転搬送装置59とによって、ウェーハが接着されたキャリアプレート12を第2冷却装置42から研磨装置50(研磨装置列48)へ搬送する第4搬送装置57が構成されている。
60は研磨装置列内搬送装置であり、各研磨装置50、50間にそれぞれ配され、上流側の研磨装置のキャリアプレート12の排出位置からキャリアプレート12を受け取り、下流側の研磨装置50のキャリアプレート12の搬入位置にキャリアプレート12を順次搬入する。
【0019】
62は第5搬送装置であり、ウェーハが接着されたキャリアプレート12を最下流の研磨装置50のキャリアプレート12の排出位置から順次排出する排出装置として作動すると共に、キャリアプレート12を研磨装置50から後述する剥離装置64へ搬送する。すなわち、第5搬送装置62は最下流の研磨装置50に隣接して設けられ、研磨装置48で鏡面加工されたウェーハ11が接着されたキャリアプレート12の上下面を反転させた反転状態で剥離装置64へ供給する。
【0020】
また、キャリアプレート12とほぼ同径の円板の下面に毛を植設したブラシプレート(図示せず)を、各研磨装置50の定盤52上に供給すれば、各研磨装置50の定盤52上に貼られた研磨クロスの目詰まりを除去することができる。定盤52上に供給されたブラシプレートは、センターローラ54と所定位置のガイドローラ56とにより挟持され、トップリング(図示せず)により定盤50の研磨クロスに押圧されつつ定盤50が回転されることで、研磨クロスの目詰まりを除去できる。なお、研磨クロスの目詰まりを除去するにはこの方法に限らず、定盤50に隣接位置から出入できるように配設されたブラシ等を用いて行ってもよい。
【0021】
64は剥離装置であり、前記複数の研磨装置50によって研磨されたウェーハ11をキャリアプレート12から剥離する。この剥離装置64の詳細を以下に説明する。
66は浸漬部であり、第5搬送装置62により排出されたキャリアプレート12を収納する棚体を有し、棚体と共にキャリアプレート12を水槽内の清浄水に浸漬する。68はバーコード検出部であり、浸漬部66に載せられたキャリアプレート12が送り込まれて、そのキャリアプレート12の下面にあるバーコードを検出するバーコード検出装置を有する。このバーコード検出部68は、ウェーハのサイズの相違、ウェーハの貼付数量の相違、またはノッチタイプ若しくはオリフラタイプ等のウェーハの種類の相違によるキャリアプレート12の使い分けを管理するため、または使用回数をカウントしてキャリアプレート12の寿命(形状精度に関する寿命)を管理するために利用できる。なお、このバーコード検出部68は、本実施例の設置位置に限らず、閉ループ状のシステム内の任意の位置に設置できるのは勿論である。
【0022】
70は剥離部であり、バーコード検出部68に隣接して設けられ、バーコード検出部68から取り出したキャリアプレート12を載置する載置台を有する。この剥離部70では、キャリアプレート12を吸着する吸着盤を設けるとともに、その吸着盤を回転可能としている。
72はウェーハ収納部であり、剥離部70でキャリアプレート12から剥離したウェーハ11をカセットに収納する。ウェーハ11が満杯に収納されたカセットは、カセット収納装置(図示せず)によって、ウェーハ収納部72から排出されてストック部に純水に浸漬された状態で収納される。また、そのカセット収納装置によって、空きになったウェーハ収納部72へは、空のカセットが供給される。
そのカセットを給排する給排装置の構成は、例えば、カセットを保持する保持装置を併設し、併設した保持装置をウェーハ収納部72とカセット収納装置のストック部との間を往復動する往復動装置を具備する。この給排装置は次のように作用する。
先ず、保持装置の一方に空のカセットを保持し、保持装置の他方は空の状態で、保持装置の他方をウェーハ収納部72上に位置させる。このとき、保持装置の一方は、ウェーハ収納部72上を行き過ぎている。
更に、持装置の他方によってウェーハ11が満杯に収納されたカセットを保持して排出し、カセットが排出されて空になったウェーハ収納部72には、保持装置の一方がウェーハ収納部72上に戻って空のカセットが供給される。
次に、ウェーハ11が満杯に収納されたカセットを保持する保持装置の一方は、空の状態となった保持装置の他方と共にストック部に移動して、ウェーハ11が満杯に収納されたカセットをストック部に収納し、保持装置の他方も空の状態となる。
その後、保持装置の一方に空のカセットを保持した最先の状態に戻る。これによって、カセットを給排する1サイクルが終了し、これを順次繰り返すことによってカセットを順次自動的に交換でき、本システムの長時間の自動化が可能になる。
【0023】
以上の剥離装置64の各構成の位置関係は、浸漬部66とバーコード検出部68とを隣接して設け、浸漬部66とバーコード検出部68を結ぶライン上で、かつバーコード検出部68と隣接して剥離部70を配置し、収納部72をバーコード検出部68と剥離部70を結ぶラインの延長上に剥離部70に隣接して配置する一方、剥離部70でウェーハ11を剥離した後のキャリアプレート12を排出する排送装置(第6搬送装置74)を、バーコード検出部68と剥離部70を結ぶラインと直交する方向にキャリアプレート12を排出可能に設けられている。
【0024】
76は第1洗浄装置であり、剥離装置64によってウェーハ11が剥離された後にキャリアプレート12表面に残った接着剤を除去すべく、キャリアプレート12を洗浄する。この第1洗浄装置76としては、キャリアプレート12が載置される載置台が回転駆動され、ブラシの植設された上盤が回転駆動すると共に揺動駆動するように設けられている。これにより、キャリアプレート12表面(上面)をブラッシングして洗浄することができる。また、第1洗浄装置76の前記載置台の側方には、載置台に載置されたキャリアプレート12の周側面に当接し、その周側面をブラッシングするブラシが配設されている。また、78は裏面ブラシ部であり、ローラー状に形成されたブラシがキャリアプレート12の裏面をブラッシングして洗浄する。80はラインシャワー部であり、清浄水が噴出してキャリアプレート12の汚れを洗い流すように設けられている。
また、74は第6搬送装置であり、キャリアプレート12を剥離装置64から第1洗浄装置76へ搬送する。
【0025】
82は第2洗浄装置であり、第1洗浄装置76で洗浄されたキャリアプレート12を洗浄用の水槽84に浸漬して高清浄度に洗浄する。洗浄用の水槽84としては、超音波洗浄槽、超音波すすぎ槽、温純水槽があり、それらの水槽84が所要の数配設されている。
86は第7搬送装置であり、キャリアプレート12を第1洗浄装置76から第2洗浄装置82へ搬送する。本実施例では、この第7搬送装置86がキャリアプレート12を起立させる機構を備え、第2洗浄装置82が、起立されたキャリアプレート12を清浄水槽84に浸漬することで高清浄度に洗浄する。このように、キャリアプレート12を起立させた状態で取り扱うことができるため、洗浄装置の占有面積を小さくすることができる。また、下降清浄空気(ダウンフロー)を好適に流すことができるので、第2洗浄装置82室内の空気清浄度を向上させることができ、キャリアプレート12の表面清浄度を向上できる。
第2洗浄装置82内の搬送装置は、いわゆるボックス送り機構を用いればよい。すなわち、前記水槽84の数に対応し、複数のキャリアプレート12を同時に保持可能に並設された複数の保持装置と、その複数の保持装置を同期させて水平方向へ隣合う水槽84間の距離を往復動させる往復装置と、前記複数の保持装置を同期させて上下方向へ往復動させる昇降装置とを備え、複数のキャリアプレート12を順送できる送り機構を用いることができる。
【0026】
88はストック部であり、第1洗浄装置76と第2洗浄装置82の間に前記キャリアプレートを滞留可能に設けられている。これにより、トラブルが発生した際にもキャリアプレート12を好適に滞留させることができる。ここで滞留されたキャリアプレート12は、第2洗浄装置82によって高度に洗浄されて次工程(加熱装置10)に供給されるので、循環工程を好適に復帰させることができる。
【0027】
90は第8搬送装置であり、キャリアプレート12を第2洗浄装置82から加熱装置10へ搬送する。
以上に説明した各装置が、図1からも明かなように、各装置の各々が所定間隔を開けて環状に配置されて、加熱装置10の隣りに第2洗浄装置82が位置する閉ループが形成されている。これによれば、その閉ループ内でキャリアプレート12を好適に循環させることができる。詳しくは、加熱接着されたウェーハ11とキャリプレート12を第1冷却装置36と第2冷却装置42で冷却するなどによって、各工程の時間的なバランスを好適に設定することができ、好適なタクトタイムを設定できため、ウェーハの研磨装置をシステムとして好適に自動化できる。
【0028】
更に、以上の構成に、キャリアプレート12の平面度等の形状精度を検査する検査手段と、その検査手段によってキャリアプレート12が基準精度を満足していないときには、そのキャリアプレート12を本発明のシステムの閉ループから排出する排出手段と、排出されたキャリアプレート12に代わるキャリアプレート12を前記閉ループへ導入する導入手段とを具備してもよい。
これにより、不具合のあるキャリアプレートを自動的に交換することができ、本発明にかかるシステムを好適に連続稼働できる。
以上、本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明してきたが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは勿論のことである。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、キャリアプレートを好適に循環使用でき、人手が多く介在することをなくすようでき、ウェーハの研磨装置システムを好適に自動化できる。第2冷却装置において、起立されたキャリアプレートが、下降する清浄度の高い冷却空気流によって冷却されるように構成したので、空気中の微粒子(微細粉塵)がキャリアプレートの表面に接着されたウェーハ上に付着しないように効率良く冷却することが可能になる。これは、清浄空気の流れがダウンフローとなるため、微細粉塵があってもウェーハの表面に重力落下によって積もって付着することなどを防止できるためである。また、キャリアプレートを起立させた状態で取り扱うことができるため、第2冷却装置の占有面積を小さくすることができる。なお、第1冷却装置でウェーハが接着されたキャリアプレートは接着剤の軟化点温度以下まで冷却されているので、キャリアプレートを起立してもウェーハが位置ずれする等の心配はない。
そして、人手が多く介在しないことから、人間の活動によって発生する微細粉塵を大幅に低減でき、クリーンルーム内を高清浄度に維持することが可能であり、これにより、ウェーハの研磨精度を向上できるという著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るウェーハの研磨装置システムの一実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
10 加熱装置
12 キャリアプレート
14 接着装置
34 第1搬送装置
36 第1冷却装置
38 第2搬送装置
42 第2冷却装置
46 第3搬送装置
50 研磨装置
52 定盤
57 第4搬送装置
62 第5搬送装置
64 剥離装置
74 第6搬送装置
76 第1洗浄装置
82 第2洗浄装置
86 第7搬送装置
90 第8搬送装置

Claims (5)

  1. ウェーハを接着するキャリアプレートが載置され、該キャリアプレートを加熱する加熱装置と、
    該加熱装置によって加熱されたキャリアプレート上に接着剤を介してウェーハを接着させる接着装置と、
    加熱され、ウェーハが接着された前記キャリアプレートを接着剤の軟化点温度以下まで冷却する第1冷却装置と、
    前記第1冷却装置で冷却されたウェーハが接着されたキャリアプレートを室温程度まで冷却する第2冷却装置と、
    前記キャリアプレートに接着されたウェーハを研磨定盤面に当接させ、キャリアプレートと研磨定盤面とを相対的に運動させて、ウェーハ表面を鏡面に研磨する少なくとも一つの研磨装置と、
    該研磨装置によって研磨されたウェーハを前記キャリアプレートから剥離する剥離装置と、
    該剥離装置によってウェーハが剥離された後に前記キャリアプレート表面に残った接着剤を除去すべく、キャリアプレートを洗浄する第1洗浄装置と、
    該第1洗浄装置で洗浄されたキャリアプレートを清浄水槽に浸漬して高清浄度に洗浄する第2洗浄装置とが、前記キャリアプレートが循環使用されるように、前記加熱装置の隣りに第2洗浄装置が位置し、前記装置の各々が所定間隔を開けて環状に配置されて閉ループを形成し、
    前記装置の各間には,キャリアプレートを隣りの装置に搬送する搬送装置が設けられ、
    前記接着装置と第1冷却装置との間の搬送装置が、前記第1冷却装置において、キャリアプレートを水平に搬送し、
    前記第1冷却装置と第2冷却装置との間の搬送装置が、キャリアプレートを起立させる
    機構を備え、第2冷却装置において、キャリアプレートを水平面に対して直交するように起立して搬送し、
    かつ前記第2冷却装置では、起立された冷却プレートを下降冷却空気流によって冷却することを特徴とするウェーハの研磨装置システム。
  2. 研磨装置と剥離装置との間に設けられた搬送装置が、研磨装置で鏡面研磨されたウェーハが接着されたキャリアプレートを、その上下面を反転させた状態で剥離装置に搬送する搬送装置である請求項1記載のウェーハの研磨装置システム。
  3. 第1洗浄装置と第2洗浄装置との間の搬送装置が、キャリアプレートを起立させる機構を備え、前記第2洗浄装置が起立されたキャリアプレートを清浄水槽に浸漬することで高清浄度に洗浄する請求項1または2記載のウェーハの研磨装置システム。
  4. キャリアプレートの表面の平面度等の形状精度を検査する検査手段と、前記検査手段によって前記キャリアプレートが基準精度を満足していないときには該キャリアプレートを排出する排出手段と、排出されたキャリアプレートに代わるキャリアプレートを前記閉ループへ導入する導入手段とを具備する請求項1〜3のいずれか一項記載のウェーハの研磨装置システム。
  5. キャリアプレートとして、バーコードが設けられたキャリアプレートが用いられ、前記キャリアプレートを検出し、前記キャリアプレートの使用回数をカウントするバーコード検出部が、研磨装置から剥離装置への搬送装置と剥離装置との間に設けられている請求項1〜4のいずれか一項記載のウェーハの研磨装置システム。
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