JP2002219646A - 基板の研磨装置 - Google Patents

基板の研磨装置

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JP2002219646A JP2001013908A JP2001013908A JP2002219646A JP 2002219646 A JP2002219646 A JP 2002219646A JP 2001013908 A JP2001013908 A JP 2001013908A JP 2001013908 A JP2001013908 A JP 2001013908A JP 2002219646 A JP2002219646 A JP 2002219646A
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板のスル−プット時間が短縮さ
れる研磨装置の提供。 【解決手段】 上方で回転軸に軸承されたインデ
ックスヘッド5に該回転軸を中心に同一円周上に等間隔
に設けられた4基のスピンドルに取り付けられた基板チ
ャック機構6、前記4基の基板チャック機構の下方に相
対向するように前記インデックスヘッドの回転軸の軸心
を同一とする中心点より同一円周上に等間隔に設けられ
た基板ロ−ディング/基板アンロ−ディング/チャック
洗浄ステ−ジs、第1ポリシングステ−ジs、第2
ポリシングステ−ジsおよび第3ポリシングステ−ジ
、上面に第1基板ロ−ディング/アンロ−ディング
ステ−ジ9a、基板チャック機構用洗浄ステ−ジ13お
よび第2基板ロ−ディング/アンロ−ディングステ−ジ
9bを同一円周上に等間隔に設けたインデックステ−ブ
ル9、とを含む基板の研磨装置30。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スル−プット時間
の短いインデックスヘッド型研磨装置に関する。研磨さ
れる基板としては、シリコンベアウエハ、シリコンデバ
イスウエハ、液晶基板、AlTiC基板、樹脂基板、ガ
ラス基板等が利用できる。
【0002】
【従来の技術】基板の研磨加工の生産性を向上させるた
めに、インデックスヘッド型研磨装置複数の基板を同一
の研磨プラテンで同時に研磨することは知られている
(特開平12−100899号、特開2000−943
05号、同2000−94317号、同2000−16
4543号)。特開2000−94317号公報には、
図6、図7および図8に示すように、3基の研磨プラテ
ン2a,2b,2cおよび左右方向に往復移動可能な基
板ロ−ディング/アンロ−ディング用仮置台4を同一の
円周上Cに配置した基台1と、この基台の上方でそれぞ
れ別の4基のスピンドル24,24,24,24に軸承
されたヘッド25に基板2枚w,wを保持する4基
のチャック機構6a,6b,6c,6dを90,90,
90,90度づつ時計廻り方向に回動する回転軸16に
回動自在に支持してなるインデックスヘッド5と、基板
ロ−ディングカセット7a,7a、該基板ロ−ディング
カセットから仮置台4上に基板wを搬送する搬送ア−ム
8a、およびチャック機構6aより移送され、基板仮置
台4上に置かれた研磨後の基板を基板アンロ−ディング
カセット7bに移送する搬送ア−ム8b、基板洗浄ノズ
ル9、研磨プラテンのドレッサ3、チャック洗浄機構1
3とを備えた研磨装置が記載されている。
【0003】該研磨装置を用いて基板を研磨するには、
次ぎの工程を経て行われる。 (1)基板ロ−ディングカセットから仮置台4上に基板
wを搬送ア−ム8aで搬送し、仮置台4を右方向に移動
させチャック機構6aの下方に位置させ、チャック機構
6aを下降させて仮置台4上の基板に吸着板26を当接
させ、管21を減圧して基板をチャック機構の吸着板に
吸着させ、ついでチャック機構6aを上昇させる。
【0004】(2)インデックスヘッド5の回転軸16
を時計廻り方向に90度回動させた後、チャック機構6
aを下降させ、第1研磨プラテンに押圧し、基板と第1
プラテンとの間に研磨剤スラリ−を介在させつつ、基板
と第1研磨プラテンを摺動させて基板表面を粗研磨し、
研磨終了後、チャック機構6aを上昇させる。その間、
仮置台4は左方向に移動して元の位置に戻り、新たな基
板wが基板ロ−ディングカセットから仮置台4上に搬送
ア−ム8aで搬送され、ついで仮置台4を右方向に移動
させチャック機構6bの下方に位置させ、チャック機構
6bを下降させて仮置台4上の基板に吸着板26を当接
させ、管21を減圧して基板をチャック機構の吸着板に
吸着させ、ついでチャック機構6bを上昇させる。
【0005】(3)インデックスヘッド5の回転軸16
を時計廻り方向に90度回動させた後、チャック機構6
aを下降させ、第2研磨プラテン2bに押圧し、基板と
第2プラテンとの間に研磨剤スラリ−を介在させつつ、
基板と第2研磨プラテンを摺動させて基板表面を中仕上
研磨する。その間、仮置台4は左方向に移動して元の位
置に戻り、新たな基板wが基板ロ−ディングカセットか
ら仮置台4上に搬送ア−ム8aで搬送され、ついで仮置
台4を右方向に移動させチャック機構6cの下方に位置
させ、チャック機構6cを下降させて仮置台4上の基板
に吸着板26を当接させ、管21を減圧して基板をチャ
ック機構の吸着板に吸着させ、ついでチャック機構6c
を上昇させる。また、チャック機構6bを下降させ、第
1研磨プラテン2aに押圧し、基板と第1プラテンとの
間に研磨剤スラリ−を介在させつつ、基板と第1研磨プ
ラテンを摺動させて基板表面を粗研磨し、研磨終了後、
チャック機構6bを上昇させる。
【0006】(4)インデックスヘッド5の回転軸16
を時計廻り方向に90度回動させた後、チャック機構6
aを下降させ、第3研磨プラテン2cに押圧し、基板と
第3プラテンとの間に研磨剤スラリ−を介在させつつ、
基板と第3研磨プラテンを摺動させて基板表面を仕上研
磨する。その間、仮置台4は左方向に移動して元の位置
に戻り、新たな基板wが基板ロ−ディングカセットから
仮置台4上に搬送ア−ム8aで搬送され、ついで仮置台
4を右方向に移動させチャック機構6dの下方に位置さ
せ、チャック機構6dを下降させて仮置台4上の基板に
吸着板26を当接させ、管21を減圧して基板をチャッ
ク機構の吸着板に吸着させ、ついでチャック機構6dを
上昇させる。また、チャック機構6bを下降させ、第2
研磨プラテンに押圧し、基板と第2プラテンとの間に研
磨剤スラリ−を介在させつつ、基板と第2研磨プラテン
を摺動させて基板表面を中仕上研磨し、研磨終了後、チ
ャック機構6bを上昇させる。一方、チャック機構6c
を下降させ、第1研磨プラテン2aに押圧し、基板と第
1プラテンとの間に研磨剤スラリ−を介在させつつ、基
板と第1研磨プラテンを摺動させて基板表面を粗研磨
し、研磨終了後、チャック機構6cを上昇させる。
【0007】(5)インデックスヘッド5の回転軸16
を時計廻り方向に90度回動させた後、チャック機構6
aを仮置台4上に下降させ、管21aの減圧を止め、基
板を仮置台4上に置いた後、チャック機構6aは上昇す
る。仮置台4の基板に洗浄液が吹き付けられた後、仮置
台4は右方向に移動し、仮置台4上の仕上研磨された基
板は搬送ア−ム8bにより基板アンロ−ディングカセッ
ト7b内に表面が濡れた状態で収納される。ついで、仮
置台4は左方向に移動して元の位置に戻り、新たな基板
wが基板ロ−ディングカセットから仮置台4上に搬送ア
−ム8aで搬送され、ついで仮置台4を右方向に移動さ
せチャック機構6aの下方に位置させ、チャック機構6
aを下降させて仮置台4上の基板に吸着板26を当接さ
せ、管21を減圧して基板をチャック機構の吸着板に吸
着させ、ついでチャック機構6aを上昇させる。その間
に、チャック機構6bを第3研磨プラテン2cに押圧
し、基板と第3プラテンとの間に研磨剤スラリ−を介在
させつつ、基板と第3研磨プラテンを摺動させて基板表
面を仕上研磨する。一方、チャック機構6cを下降さ
せ、第2研磨プラテンに押圧し、基板と第2プラテンと
の間に研磨剤スラリ−を介在させつつ、基板と第2研磨
プラテンを摺動させて基板表面を中仕上研磨し、研磨終
了後、チャック機構6cを上昇させる。および、チャッ
ク機構6dを下降させ、第1研磨プラテン2aに押圧
し、基板と第1プラテンとの間に研磨剤スラリ−を介在
させつつ、基板と第1研磨プラテンを摺動させて基板表
面を粗研磨し、研磨終了後、チャック機構6dを上昇さ
せる。
【0008】(6)以下、前記(5)の工程、即ち、イ
ンデックスヘッド5の回転軸16を時計廻り方向に90
度回動させ、基板のアンロ−ディング/ロ−ディング、
仕上研磨、中仕上研磨、粗研磨の工程を繰り返す。
【0009】上記例では、1ステ−ジ毎に2枚の基板が
加工されたが、1ステ−ジ毎に1枚の基板が加工される
ようにチャック機構を変更してもよい。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】これら3基の研磨プラ
テンを用いるインデックスヘッド型研磨装置は、基板研
磨のスル−プット時間を2〜4分/枚と短縮できる利点
を有している。しかし、基板研磨のスル−プット時間を
更に0.5〜1分/枚と短縮することが半導体デバイス
メ−カ−より要求されている。本発明者等は、スル−プ
ット時間1〜3分/枚を目標とするには、従前のインデ
ックスヘッド型研磨装置では、基板洗浄、基板のアンロ
−ディング、チャック機構洗浄、基板のロ−ディングの
一連の作業を行うアンロ−ディング/ロ−ディングステ
−ジでの作業時間が律速であることを見出し、アンロ−
ディング/ロ−ディングステ−ジでの前記作業を他の機
構に割り振ることでスル−プット時間をより短縮できる
研磨装置が提供できることを見出した。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の1は、上方で回
転軸に軸承されたインデックスヘッドに該回転軸を中心
に同一円周上に等間隔に設けられた4基のスピンドルに
取り付けられた基板チャック機構、前記インデックスヘ
ッドの回転軸を時計廻り方向に90度、90度、90
度、90度づつ、もしくは90度、90度、90度、−
270度づつ回動させる回動機構、前記基板チャック機
構のスピンドルを昇降させる昇降機構およびスピンドル
を水平方向に回転させる機構、前記4基の基板チャック
機構の下方に相対向するように前記インデックスヘッド
の回転軸の軸心を同一とする中心点より同一円周上に等
間隔に設けられた基板ロ−ディング/基板アンロ−ディ
ング/チャック洗浄ステ−ジ、第1ポリシングステ−
ジ、第2ポリシングステ−ジおよび第3ポリシングステ
−ジ、上面に第1基板ロ−ディング/アンロ−ディング
ステ−ジ、基板チャック機構用洗浄ステ−ジおよび第2
基板ロ−ディング/アンロ−ディングステ−ジを同一円
周上に等間隔に設けたインデックステ−ブル(但し、こ
れら3つのステ−ジは、インデックステ−ブルの回転に
より移動して前記基板ロ−ディング/基板アンロ−ディ
ング/チャック洗浄ステ−ジを構成する。)、前記イン
デックステ−ブルを時計廻り方向に120度、120
度、120度づつ、もしくは120度、120度、−2
40度づつ回動させる回動機構、および、前記インデッ
クステ−ブルの手前の左右に設けられた、基板ロ−ディ
ングカセットと基板ロ−ディング搬送ロボットよりなる
基板供給機構と、基板アンロ−ディングカセットと基板
アンロ−ディング搬送ロボットよりなる基板排出機構、
とを含む基板の研磨装置を提供するものである。
【0012】従前の研磨装置の基板ロ−ディング/アン
ロ−ディングステ−ジを、インデックステ−ブル上に割
り振り、このインデックステ−ブルに第1および第2ロ
−ディング/アンロ−ディングステ−ジおよびチャック
機構洗浄ステ−ジを設けることにより基板のアンロ−デ
ィングおよびロ−ディングを1分以下で行うことが可能
となった。(第1ポリシングステ−ジが律速となる。)
【0013】本発明の請求項2は、前記研磨装置におい
て、基板アンロ−ディングカセットが水槽内を昇降可能
に設けられることを特徴とする。
【0014】第3研磨された基板を収納する基板アンロ
−ディングカセットは、水槽内に一旦浸漬されるので、
基板が濡れた状態となり、基板表面に砥粒が固着するの
が妨げられる。
【0015】本発明の請求項3は、前記研磨装置におい
て、インデックステ−ブルに設けられた第1および第2
基板ロ−ディング/アンロ−ディングステ−ジは、基板
位置決め機構の上に剛性の樹脂製プレ−トの表面に緩衝
材樹脂シ−トを積層した仮置台を設けた構造を採ること
を特徴とする。
【0016】インデックステ−ブル上で基板の位置出し
(センタリング)をすることにより、インデックスヘッ
ド下で基板をチャック機構に保持させる位置が正確に割
り出される。また、仮置台の表面を構成する緩衝材樹脂
シ−トにより、基板に傷が付きにくい。
【0017】
【発明の実施の形態】
【実施例】以下、図面を用いて本発明を詳細に説明す
る。なお、各図において、研磨装置の各々のステ−ジで
は、2枚の基板が同時に加工処理、洗浄処理できるよう
にインデックスヘッド下のチャック機構は、4の倍数で
ある8基のスピンドルに軸承されたチャック機構を備え
る研磨装置を例に採る。図1は、本発明の研磨装置の平
面図(但し、インデックステ−ブル上の基板ロ−ディン
グ/アンロ−ディングステ−ジの一方の樹脂プレ−ト
は、省略してある。)、図2は図1における研磨装置の
第1ポリシングステ−ジ部分の正面図、図3は図1にお
けるインデックステ−ブル部分の基板ロ−ディング/ア
ンロ−ディングステ−ジ部分の断面図、図4は図1にお
けるインデックステ−ブルのチャック機構洗浄ステ−ジ
部分の断面図、図5は図4のチャック機構洗浄ステ−ジ
のブラシと洗浄液供給ノズル部の拡大図である。
【0018】本発明の研磨装置30を示す図1におい
て、1は基台、2aは第1研磨プラテン、2bは第2研
磨プラテン、2cは第3プラテン、3,3,3は研磨プ
ラテンのドレッサ、3a,3a,3aは回転軸、4は基
板ロ−ディング/アンロ−ディング用仮置台、5はイン
デックスヘッド、6a,6b,6c,6dはチャック機
構、7aはロ−ディングカセット、7bはアンロ−ディ
ングカセット、7cは水槽、8aはロ−ディング搬送ロ
ボット、8bはアンロ−ディング搬送ロボット、9はイ
ンデックステ−ブル、9aは第1基板ロ−ディング/ア
ンロ−ディングステ−ジの仮置台、9bは第2基板ロ−
ディング/アンロ−ディングステ−ジの仮置台である。
9a',9b'は樹脂製プレ−トが取り除かれた基板位置
決め機構を示す。図1では、インデックスヘッド5下の
基板ロ−ディング/基板アンロ−ディング/チャック洗
浄ステ−ジ6a,6aに、インデックステ−ブル9に設
けた洗浄機構13,13が位置している状態を示してい
る。
【0019】インデックスヘッド5下は、4つの壁1
w、2w、3w,4wにより仕切られ、基台1に4つの
ステ−ジ、即ち、基板ロ−ディング/基板アンロ−ディ
ング/チャック洗浄ステ−ジs、第1ポリシングステ
−ジs、第2ポリシングステ−ジsおよび第3ポリ
シングステ−ジsに割り振る。
【0020】前記洗浄機構13は、チャック機構6a,
6b,6c,6dに洗浄液を吹き付けるノズル13a,
13a、チャック機構底面洗浄ブラシ13b,13b、
チャック機構側面洗浄ブラシ13c、ブラシ3bに洗浄
液を吹き付けるノズル13dを備える(図4および図5
参照)。
【0021】図2において、10は研磨プラテン2を軸
承するスピンドル、Mはモ−タで研磨プラテンを水平
方向に回転する駆動力を与える。11は研磨布、13は
チャック洗浄器である。チャック機構6a,6b,6
c,6dは1対のスピンドルで組みとなり、回転軸16
に軸承されたインデックスヘッド5に回転軸16の軸心
Oを中心として同一の円周上Cに配置され、基台1の上
方でそれぞれ8基のスピンドル24に軸承されたヘッド
25を備えている。回転軸16をモ−タ(図示されてい
ない)により時計廻り方向に90,90,90,90度
づつ回動するか、時計廻り方向に90,90,90,−
270度づつ回動することによりインデックスヘッド
5、および基板2枚w,wを保持する8基のチャッ
ク機構6a,6b,6c,6dが90,90,90,9
0度づつ、または90,90,90,−270度づつ時
計廻り方向に回動する。インデックスヘッド5下の8基
のチャック機構6a,6b,6c,6dは、インデック
スヘッドの前記回転により、基板ロ−ディング/アンロ
−ディング/チャック機構洗浄ステ−ジs1、第1ポリ
シングステ−ジs2、第2ポリシングステ−ジs3およ
び第3ポリシングステ−ジs4に振り分けられる
【0022】基台1側には、前記8基のチャック機構の
下方に相対向するように前記インデックスヘッド5の回
転軸16の軸心と同一とする中心点Oより同一円周上C
に等間隔に設けられた基板ロ−ディング/アンロ−ディ
ング/チャック機構洗浄ステ−ジs、第1ポリシング
ステ−ジs、第2ポリシングステ−ジsおよび第3
ポリシングステ−ジsが設けられる。基板ロ−ディン
グ/アンロ−ディング/チャック機構洗浄ステ−ジs
には、図1ではチャック洗浄ステ−ジ13,13が、第
1ポリシングステ−ジs2には回転テ−ブル表面に研磨
布が貼付された第1プラテン2aとこの研磨プラテン表
面に砥粒を含有する研磨剤スラリ−供給管50が、第2
ポリシングステ−ジs3には回転テ−ブル表面に研磨布
が貼付された第2プラテン2bとこの研磨プラテン表面
に砥粒を含有する研磨剤スラリ−供給管50が、第3ポ
リシングステ−ジs4には回転テ−ブル表面に研磨布が
貼付された第3プラテン2cとこの研磨プラテン表面に
砥粒を含有する研磨剤スラリ−供給管50が設けられて
いる。
【0023】研磨プラテンの研磨布としては、硬質発泡
ウレタンシ−ト、ポリ弗化エチレンシ−ト、ポリエステ
ル繊維不織布、フェルト、ポリビニ−ルアルコ−ル繊維
不織布、ナイロン繊維不織布、これら不織布上に発泡性
ウレタン樹脂溶液を流延させ、ついで発泡・硬化させた
もの等が使用される。通常、第1プラテンの研磨布は第
2プラテンおよび第3プラテンの研磨布よりも硬くて表
面が粗いものが使用される。
【0024】インデックステ−ブル9は、その上面に軸
芯Oを中心として同心円上に等間隔に第1ロ−ディン
グ/アンロ−ディングステ−ジ9a,9a、第2ロ−デ
ィング/アンロ−ディングステ−ジ9b,9bおよびチ
ャック機構洗浄ステ−ジ13,13を備える。図3に示
すようにスピンドル91に軸承されたインデックステ−
ブル9は、ACサ−ボアクチエ−タMにより水平方向
に120度づつ時計廻り方向に回動されるか、120
度、120度、−240度づつ回動される。
【0025】第1および第2ロ−ディング/アンロ−デ
ィングステ−ジ9a,9a,9b,9bは、基板位置決
め機構92の上に剛性の樹脂製プレ−ト93の表面に緩
衝材樹脂シ−ト94を積層した仮置台を設けた構造を採
る。96は緩衝材樹脂シ−トを剛性の樹脂製プレ−ト9
3に固定させるのを容易とするために用いた介在プレ−
トで、緩衝材樹脂シ−ト94は接着剤95で介在プレ−
ト96に積層され、ビス97を用いて剛性の樹脂製プレ
−ト93に螺子止めされる。樹脂製プレ−ト93は、イ
ンデックステ−ブル9の中央より放射状に延びる支持具
900にボルト901により固定されている。
【0026】剛性の樹脂製プレ−ト93としては、ポリ
塩化ビニル、ABS、ポリメチルメタクリレ−ト、エポ
キシ樹脂、フェノ−ル樹脂等の剛性の高い樹脂製板が使
用される。介在プレ−ト96としては、樹脂製プレ−ト
93の素材と同一のものか、アルミニウム板が使用され
る。緩衝材樹脂シ−ト94としては、ポリビニルアルコ
−ルゲル、ポリシリコンゲル、ポリビニルピロリドンヒ
ドロゲル、キサンタンガムヒドロゲル、コラ−ゲンヒド
ロゲル、ポリビニルアルコ−ル系多孔質シ−ト(例え
ば、カネボウ株式会社のベルクリンの商品名で販売され
ているスポンジ)等の軟質の樹脂シ−トが好適に使用さ
れる。この緩衝材樹脂シ−ト94の表面は平滑でもよい
し、エンボス模様94aが施されたものの方が基板の離
れ易さの面から好ましい。エンボス模様としては、梨地
模様、格子模様、直径3〜10mmの円柱のエンボス模
様、千鳥模様等が挙げられる。
【0027】基板位置決め機構92は、インデックステ
−ブル9の空所に備えられたエアシリンダ98、ア−ム
99、ピン99a、板バネ99bおよびセンサ100を
備える。エアシリンダ98のロッドが下降するとピン9
9aを支点としてア−ム99の外端は上昇し、基板位置
決め機構92の中心点に基板の中心点が一致するよう基
板のセンタリングを行う。また、エアシリンダ98のロ
ッドが上昇するとピン99aを支点としてア−ム99の
外端は下降し、ア−ム99の外端は基板より離れる。ま
た、仮置台9a,9b上の基板に後述する図9で示され
るチャック機構の下端面に設けた環状保持リング608
が当接した際、板バネ99b,99bが押し下げられ、
ア−ム99の外端が基板より離れる構造となっている。
センサ100は、仮置台9a,9b上に基板が存在する
か否か確認し、制御装置に伝達する役目をなす。
【0028】図1、図4および図5に示すように、チャ
ック機構洗浄器13はインデックステ−ブル9の空所に
設けられ、チャック機構6a,6b,6c,6dに洗浄
液を吹き付けるノズル13a,13a、チャック機構底
面洗浄ブラシ13b,13b、チャック機構側面洗浄ブ
ラシ13c、ブラシ13bに洗浄液を吹き付けるノズル
13d、チャック機構底面洗浄ブラシ13bを回転させ
るインダクションモ−タMおよびチャック機構側面洗
浄ブラシ13cを回転させるインダクションモ−タM
を備える。
【0029】インデックステ−ブルのロ−ディングゾ−
ンZでは、ロ−ディングカセット7aよりロ−ディン
グ搬送ロボット8aが基板を取り出し、ア−ムを反転
後、仮置台9a上に搬送し、仮置台に基板を載せた後、
位置決め装置92のエア−シリンダを下降させることに
より位置合わせ(センタリング)をする。アンロ−ディ
ングゾ−ンZでは、H字型把持具を備えるアンロ−デ
ィング搬送ロボット8bが研磨された基板を仮置台9b
より受け取り、アンロ−ディングカセット7b内に基板
を搬送する。
【0030】アンロ−ディングカセット7bは、水槽7
c内を昇降可能に設けられ(特開2000−10090
0号)、カセット7bを水槽に浸漬することにより常
時、研磨された基板を湿った状態に保つ。
【0031】図2に示す基板のチャック機構は、研磨装
置のスピンドル24,24に軸承されたヘッド25,2
5を水平方向に往復移動可能な揺動機構を備える。それ
ぞれ別々のスピンドル24,24に軸承されたヘッド2
5,25には、吸着または接着材で貼付された基板2枚
,wが保持される。スピンドル24,24の回転
は、モ−タM1,M2の駆動力をプ−リ31,31で受
け、これをベルト32,32を介してプ−リ33,33
に伝えることで行なわれる。34,34はエア−シリン
ダでスピンドル24,24を昇降する。2つのスピンド
ル24,24は、揺動フレ−ム35で連結されており、
サ−ボモ−タMの駆動をプ−リ36が受け、ベルト3
7を介してプ−リ38に伝え、ボ−ルネジ39を時計廻
り方向または逆廻り方向に回転させる。揺動時のスピン
ドルまたは研磨プラテンの反転は、制御装置の指令を受
け、サ−ボモ−タMが行う。
【0032】ボ−ルネジ39には、前記揺動フレ−ム3
5を係止する函体40が螺合され、フレ−ム35の側面
の上下に取り付けられたガイド41,41がレ−ル42
上を走行することによりスピンドル24,24は同時に
同一方向であって水平方向に移動する。函体の左右に分
けてリミットスイッチLS,LSが設けられ、図示
されていないドッグがリミットスイッチLS,LS
のいずれかに当接するとストロ−クエンドの指令が発信
される。
【0033】50は研磨液の供給ノズルである。前記基
板2枚w,wの中心点を結ぶ直線Lは、研磨プラテ
ンの中心点oを含む鉛直面内にある。スピンドル24,
24に軸承されたチャック機構のヘッド25,25は前
記鉛直面に対し垂直な水平面方向(矢印の方向)に往復
移動可能となっている。往復移動の幅は1〜55mm、
好ましくは20〜40mmである。
【0034】該研磨装置30を用いてそれぞれ別々のス
ピンドル24,24に軸承されたヘッド25,25に保
持された基板2枚w,wを、同一の研磨プラテン2
に押し当て、基板と研磨プラテンとの間に研磨液51を
介在させつつ、基板と研磨プラテンを摺動させて同時に
2枚の基板表面を研磨する。スピンドル24,24の回
転数は30〜100rpm、研磨プラテンの回転数は3
0〜100rpm、基板の研磨プラテンに対する押圧5
0〜400g/cmである。
【0035】この際、チャック機構のヘッド25を水平
方向に往復揺動させるのが好ましい。研磨中、ヘッドま
たは研磨プラテンを水平方向に往復揺動させることは、
平坦度の良好な、かつ、鏡面の研磨基板を得るに有用で
ある。研磨中の揺動フレ−ムの左右方向往復揺動の距離
は、1〜55mm幅、好ましくは25〜50mmであ
る。揺動フレ−ムの左右水平方向の往復移動により揺動
フレ−ムに備え付けられている基板を保持しているスピ
ンドル24,24が左右水平方向に往復移動することと
なるので、このスピンドルに軸承されたヘッドに保持さ
れた基板も左右水平方向に往復移動する。
【0036】研磨液の例としては、基板の種類により異
なるが、コロイダルアルミナ、フ−ムドシリカ、酸化セ
リウム、チタニア、コロイダルシリカ等の砥粒を0.0
1〜20重量%、界面活性剤0.3〜3重量%、pH調
整剤、防腐剤、分散溶媒などを含有するスラリ−が使用
される。シリコンベアウエハにはシリカ系の砥粒を含有
する研磨剤スラリ−が一般に用いられる。
【0037】第1ポリシングステ−ジで用いる研磨剤ス
ラリ−中の砥粒は、第2ポリシングステ−ジおよび第3
ポリシングステ−ジで用いる研磨剤スラリ−中の砥粒よ
りも粒径が粗いものが使用される。粗い粒径の砥粒は研
磨基速度が速いが基板に傷をつけるので、第2,第3ポ
リシングでは粒径が細かい砥粒を含有する研磨剤スラリ
−が使用される。
【0038】図1で示す研磨装置を用いて基板を研磨す
るには、次ぎの工程を経る。 1)インデックステ−ブル9上での工程: (1)基板ロ−ディングカセット7aから基板wを搬送
ロボット8aで把持し、ア−ムを後退させた後にア−ム
を反転させ、ついでインデックステ−ブル9上のゾ−ン
に位置する第1基板ロ−ディング/アンロ−ディン
グステ−ジを構成する仮置台9a,9a上に基板を載せ
た後、位置決め機構92でセンタリングを行う。
【0039】この間に、インデックステ−ブル9上のゾ
−ンZ2に位置する第2基板ロ−ディング/アンロ−デ
ィングステ−ジを構成する仮置台9b,9b上の研磨加
工基板は、アンロ−ディング搬送ロボット8bにより把
持または吸着され、ア−ムを反転後、アンロ−ディング
カセット7b内に搬送される。また、インデックステ−
ブル9上のゾ−ンZ3では、ノズル13a,13dより
洗浄液を噴射するとともにブラシを回転させることによ
り基板を保持していないチャック機構の表面および側面
を洗浄器13で洗浄する。
【0040】(2)インデックステ−ブル9を時計廻り
方向に120度回転させ、洗浄器をゾ−ンZへ、基板
が取り去られた仮置台9b,9bをゾ−ンZへ、基板
を載せた仮置台9a,9aをゾ−ンZへ移動する。つ
いで、ゾ−ンZでは、チャック機構6aを下降させて
仮置台9a,9a上の基板w,wに吸着板26を当
接させ、管21(図9に示すチャック機構では気体通路
部603)供給を減圧して基板をチャック機構の下端面
に吸着させ、ついでチャック機構6a,6aを上昇さ
せ、インデックスヘッドのスピンドル16が時計廻り方
向に90度又は−270度回動され、ゾ−ンZへ研磨
基板を保持したチャック機構6d,6dを導き、チャッ
ク機構6d,6dを下降させ、仮置台9a,9a上に研
磨基板を載せた後、チャック機構6d,6dを上昇させ
る。
【0041】ゾ−ンZでは、基板ロ−ディングカセッ
ト7aから新たな基板wを搬送ロボット8aが把持し、
ア−ムを後退させた後にア−ムを反転させ、ついでイン
デックステ−ブル9上のゾ−ンZに位置する仮置台9
b,9b上に基板を載せた後、位置決め機構でセンタリ
ングが行なわれる。ゾ−ンZでは何も行われない。
【0042】(3)インデックステ−ブル9を時計廻り
方向に120度回転させ、洗浄器をゾ−ンZ1へ、基板
が取り去られた仮置台9a,9aをゾ−ンZへ、基板
を載せた仮置台9b,9bをゾ−ンZへ移動する。つ
いで、ゾ−ンZでは、チャック機構6aを下降させて
仮置台9b,9b上の基板w,wに吸着板26を当
接させ、管21(図9に示すチャック機構では気体通路
部603)を減圧して基板をチャック機構の下端面に吸
着させ、ついでチャック機構6d,6dを上昇させ、イ
ンデックスヘッドのスピンドル16が時計廻り方向に9
0度又は−270度回動され、ゾ−ンZへ研磨基板を
保持したチャック機構6c,6cを導き、チャック機構
6c,6cを下降させ、管21(図9に示すチャック機
構では気体通路部603)の減圧を止め、管21(図9
に示すチャック機構では気体通路部603)に圧空を供
給して仮置台9a,9a上に研磨基板を載せた後、チャ
ック機構6c,6cを上昇させる。ゾ−ンZでは、何
も行われない。
【0043】(4)インデックステ−ブル9を時計廻り
方向に−240度回転させ、洗浄器をゾ−ンZ3へ、研
磨基板が載せられた仮置台9b,9bをゾ−ンZへ、
基板が取り去られた仮置台9a,9aをゾ−ンZ1へ移
動する。ついで、前記(1)の工程に戻り、(1)から
(4)の工程を繰返す。
【0044】この例において、インデックステ−ブル9
の回動は、時計廻り方向に120度、120度、−24
0度の繰返しの例を示したが、インデックステ−ブル9
の回動は、時計廻り方向に120度、120度、120
度の繰返しであってもよい。
【0045】2)インデックスヘッドでの工程: (1)チャック機構6a,6aを下降させてインデック
ステ−ブル9上の仮置台9a,9a上の基板に吸着板2
6を当接させ、管21(図9に示すチャック機構では気
体通路部603)を減圧して基板をチャック機構の下端
面に吸着させ、ついでチャック機構6a,6aを上昇さ
せる。その後、インデックステ−ブル9を時計廻り方向
に120度または−240度回転させ、チャック機構6
a,6a下にインデックステ−ブル9上の仮置台9a,
9a上の基板を位置させる。
【0046】(2)インデックスヘッド5の回転軸16
を時計廻り方向に90度回動させた後、チャック機構6
a,6aを下降させ、第1研磨プラテン2aに押圧し、
基板と第1プラテンとの間に研磨剤スラリ−を介在させ
つつ、基板と第1研磨プラテンを摺動させて基板表面を
粗研磨し、研磨終了後、チャック機構6a,6aを上昇
させる。その間にチャック機構6d,6dを下降させて
インデックステ−ブル9上の仮置台9b,9b上の新た
な基板に吸着板26を当接させ、管21(図9に示すチ
ャック機構では気体通路部603)を減圧して基板をチ
ャック機構の下端面に吸着させ、ついでチャック機構6
d,6dを上昇させる。その後、インデックステ−ブル
9を時計廻り方向に120度または−240度回動さ
せ、チャック機構6d,6d下にインデックステ−ブル
9上の仮置台9b,9b上の基板を位置させる。
【0047】(3)インデックスヘッド5の回転軸16
を時計廻り方向に90度回動させた後、チャック機構6
a,6aを下降させ、第2研磨プラテン2bに押圧し、
基板と第2プラテンとの間に研磨剤スラリ−を介在させ
つつ、基板と第2研磨プラテンを摺動させて基板表面を
中仕上研磨し、研磨終了後、チャック機構6a,6aを
上昇させる。また、チャック機構6d,6dを下降さ
せ、第1研磨プラテンに押圧し、基板と第1研磨プラテ
ン2aとの間に研磨剤スラリ−を介在させつつ、基板と
第1研磨プラテンを摺動させて基板表面を粗研磨し、研
磨終了後、チャック機構6bを上昇させる。その間にチ
ャック機構6c,6cを下降させてインデックステ−ブ
ル9上の仮置台9a,9a上の新たな基板に吸着板26
を当接させ、管21(図9に示すチャック機構では気体
通路部603)を減圧して基板をチャック機構の下端面
に吸着させ、ついでチャック機構6c,6cを上昇させ
る。その後、インデックステ−ブル9を時計廻り方向に
120度または−240度回動させ、チャック機構6
b,6b下にインデックステ−ブル9上の仮置台9b,
9b上の基板を位置させる。
【0048】(4)インデックスヘッド5の回転軸16
を時計廻り方向に90度回動させた後、チャック機構6
a,6aを下降させ、第3研磨プラテン2cに押圧し、
基板と第3研磨プラテンとの間に研磨剤スラリ−を介在
させつつ、基板と第3研磨プラテンを摺動させて基板表
面を仕上研磨し、仕上研磨終了後、チャック機構6aを
上昇させる。また、チャック機構6d,6dを下降さ
せ、第2研磨プラテン2bに押圧し、基板と第2プラテ
ンとの間に研磨剤スラリ−を介在させつつ、基板と第2
研磨プラテンを摺動させて基板表面を中仕上研磨し、研
磨終了後、チャック機構6d,6dを上昇させる。およ
び、チャック機構6c,6cを下降させ、第1研磨プラ
テン2aに押圧し、基板と第1研磨プラテンとの間に研
磨剤スラリ−を介在させつつ、基板と第1研磨プラテン
を摺動させて基板表面を粗研磨し、研磨終了後、チャッ
ク機構6c,6cを上昇させる。
【0049】その間にチャック機構6b,6bを下降さ
せてインデックステ−ブル9上の仮置台9b,9b上の
新たな基板に吸着板26を当接させ、管21(図9に示
すチャック機構では気体通路部603)を減圧して基板
をチャック機構の下端面に吸着させ、ついでチャック機
構6b,6bを上昇させる。その後、インデックステ−
ブル9を時計廻り方向に120度または−240度回動
させ、チャック機構6b,6b下にインデックステ−ブ
ル9上の仮置台9a,9a上に位置させる。この仮置台
には、基板は載っていない。
【0050】(5)インデックスヘッド5の回転軸16
を時計廻り方向に−270度回動させた後、チャック機
構6a,6aをインデックステ−ブル9上の仮置台9
a,9a上に下降させ、管21a(図9に示すチャック
機構では気体通路部603)の減圧を止め、ついで管2
1a(図9に示すチャック機構では気体通路部603)
に圧空を供給して研磨基板を仮置台9a,9a上に置い
た後、チャック機構6a,6aを上昇させる。上昇した
チャック機構6a,6aの下端面25(図9では60
7)および側面に、洗浄器13のノズル13a,13d
より洗浄液を吹きつけ、ブラシ13b,13cの回動に
よりチャック機構を洗浄する。ついで、インデックステ
−ブル9を120度時計廻り方向に回転させ、チャック
機構6a,6a下にインデックステ−ブル9上の仮置台
9b,9b上の基板を位置させる。なお、仕上研磨され
た基板は、既述したようにインデックステ−ブル9が1
20度回転してインデックステ−ブルのゾ−ンZに移
行された後、搬送ロボット8bによりアンロ−ディング
収納カセット8b内に搬送される。
【0051】その間に、チャック機構6d,6dを下降
させ、第3研磨プラテン2cに押圧し、基板と第3研磨
プラテンとの間に研磨剤スラリ−を介在させつつ、基板
と第3研磨プラテンを摺動させて基板表面を仕上研磨
し、仕上研磨終了後、チャック機構6d,6dを上昇さ
せる。また、チャック機構6c,6cを下降させ、第2
研磨プラテン2bに押圧し、基板と第2研磨プラテンと
の間に研磨剤スラリ−を介在させつつ、基板と第2研磨
プラテンを摺動させて基板表面を中仕上研磨し、中仕上
研磨終了後、チャック機構6c,6cを上昇させる。お
よび、チャック機構6b,6bを下降させ、第1研磨プ
ラテン2aに押圧し、基板と第1研磨プラテンとの間に
研磨剤スラリ−を介在させつつ、基板と第1研磨プラテ
ンを摺動させて基板表面を粗研磨し、研磨終了後、チャ
ック機構6b,6bを上昇させる。
【0052】(6)以下、上記(5)の工程に記載の、
インデックスヘッド5の回転軸16の回動させ、基板の
アンロ−ディング/ロ−ディング、粗研磨、中仕上研
磨、仕上研磨およびチャック機構の洗浄の工程を繰り返
す。なお、研磨装置の研磨プラテン2a,2b,2cの
研磨布11は、ドレッサ3を回転軸3a中心に回転駆動
させることにより目立てが修復される。
【0053】上記例において、インデックスヘッド5の
回動は、インデックスヘッド5の回動およびインデック
ステ−ブル9の回動に逆方向にの回動する機会を挿入さ
せることにより用役管や電気ケ−ブルの捩れが防止さ
れ、これらの破損が防止されることを目的に、時計廻り
方向に90度、90度、90度、−270度の繰返しの
例を示したが、インデックスヘッド5の回動は、時計廻
り方向に90度、90度、90度、90度の繰り返しで
あってもよい。
【0054】本発明の別の実施態様として、基板の研磨
中、チャック機構を左右方向に1〜55mm往復移動さ
せてもよい。また、上記実施例では1ステ−ジ毎に2枚
の基板が加工される例を示したが、1ステ−ジ毎に1枚
の基板が加工されるようにチャック機構を変更してもよ
い。更に、チャック機構6の構造を、図9に示すような
特願平11−283666号明細書に記載の、中空スピ
ンドル軸に軸承されたお椀状主体部601、該お椀状主
体部の下端部に水平方向に固定された可撓性材よりなる
ダイヤフラム602、該ダイヤフラムに固定された中央
部に鉛直方向に気体通路603が設けられ、下面の前記
気体通路部に通じて形成された凹部604を有する剛体
製支持板605、前記気体通路の気体を給排出できる手
段、お椀状主体部の内側とダイヤフラムの上面側とで形
成される加圧室606に気体を供給する手段、該剛体製
支持板の下面にゴム等の可撓性膜607を該剛体製支持
板と該可撓性膜で隙間が0.1〜0.3mmの機密性の
高い空間が形成されるように可撓性膜を取り付けた基板
キャリア部、該可撓性膜の下面よりは突出して前記剛体
製支持板の下部外周縁に取り付けられた環状保持リング
608、前記環状保持リングの側壁と該可撓性膜の下面
とで形成された基板収納ポケット部609および高さ位
置調整機構610を備える基板キャリアのヘッド構造と
してもよい。
【0055】この基板キャリアのヘッドは、気体通路部
603を減圧すると基板と可撓性膜607間が負圧とな
り、基板が可撓性膜に保持(チャック)される。また、
基板の保持時および研磨時は、基板の裏面は常に可撓性
膜にバッキングされているので基板に傷がつかない。基
板の研磨時は、気体通路部603に加圧空気を供給し、
基板の研磨プラテンへの押圧を高めることができる。
【0056】更に、研磨される基板の径が小さい、ある
いは研磨量が少なく、研磨プラテンが粗研磨プラテン2
aと仕上研磨プラテン2cの2基で充分のときは、チャ
ック機構も第1と第2のチャック機構とすることがで
き、研磨装置の構造を、上方で回転軸に軸承されたイン
デックスヘッド5に該回転軸16を中心に同一円周上に
等間隔に設けられた3基のスピンドル6a,6b,6c
に取り付けられた基板チャック機構6、前記インデック
スヘッドの回転軸16を時計廻り方向に120度、12
0度、120度づつ、もしくは120度、120度、−
240度づつ回動させる回動機構、前記基板チャック機
構のスピンドルを昇降させる昇降機構34およびスピン
ドルを水平方向に回転させる機構M,M、前記3基
の基板チャック機構の下方に相対向するように前記イン
デックスヘッドの回転軸の軸心を同一とする中心点より
同一円周上に等間隔に設けられた基板ロ−ディング/基
板アンロ−ディング/チャック洗浄ステ−ジs、第1
ポリシングステ−ジsおよび第2ポリシングステ−ジ
、上面に第1基板ロ−ディング/アンロ−ディング
ステ−ジ9a、基板チャック機構用洗浄ステ−ジ13お
よび第2基板ロ−ディング/アンロ−ディングステ−ジ
9bを同一円周上に等間隔に設けたインデックステ−ブ
ル9(但し、これら3つのステ−ジは、インデックステ
−ブルの回転により移動して前記基板ロ−ディング/基
板アンロ−ディング/チャック洗浄ステ−ジを構成す
る。)、前記インデックステ−ブルを時計廻り方向に1
20度、120度、120度づつ、もしくは120度、
120度、−240度づつ回動させる回動機構M、お
よび、前記インデックステ−ブル9の手前の左右に設け
られた、基板ロ−ディングカセット7aと基板ロ−ディ
ング搬送ロボット8aよりなる基板供給機構と、基板ア
ンロ−ディングカセット7bと基板アンロ−ディング搬
送ロボット8bよりなる基板排出機構、とを含む基板の
研磨装置30としてもよい。
【0057】
【発明の効果】本発明の基板ロ−ディング/アンロ−デ
ィング/チャック機構洗浄ステ−ジ、第1ポリッシュス
テ−ジ、第2ポリッシュステ−ジおよび第3ポリッシュ
ステ−ジを設けたインデックスヘッドと、第1ロ−ディ
ング/アンロ−ディングステ−ジと第2ロ−ディング/
アンロ−ディングステ−ジを設けたインデックステ−ブ
ルを備える研磨装置は、基板のスル−プット時間が1〜
2.5分/枚と短く、かつ、研磨装置のフットプリント
を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の研磨装置の平面図である。
【図2】 図1における研磨装置の第1ポリシングステ
−ジ部分の正面図である。
【図3】 図1におけるインデックステ−ブル部分の基
板ロ−ディング/アンロ−ディングステ−ジ部分の断面
図である。
【図4】 図1におけるインデックステ−ブルのチャッ
ク機構洗浄ステ−ジ部分の断面図である。
【図5】 図4のチャック機構洗浄ステ−ジのブラシと
洗浄液供給ノズル部の拡大図である。
【図6】 公知の研磨装置の平面図である。
【図7】 図6の研磨装置の略断面図である。
【図8】 図6の基板を保持するヘッド機構の構成を示
す部分断面図である。
【図9】 研磨装置に使用される別の態様を示すチャッ
ク機構の部分断面図である。
【符号の説明】
1 基台 w 基板 2 研磨プラテン 5 インデックスヘッド s ロ−ディング/アンロ−ディング/チャ
ック機構洗浄ステ−ジ s 第1研磨ステ−ジ s 第2研磨ステ−ジ s 第3研磨ステ−ジ 6 チャック機構 7a ロ−ディングカセット 7b アンロ−ディングカセット 8a,8b 搬送ロボット 9 インデックステ−ブル 9a 第1ロ−ディング/アンロ−ディングステ
−ジ 9b 第2ロ−ディング/アンロ−ディングステ
−ジ 11 研磨布 13 チャック機構洗浄器 Z ロ−ディングゾ−ン Z アンロ−ディングゾ−ン Z ロ−ディング/アンロ−ディング/チ
ャック機構洗浄ゾ−ン 30 研磨装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保 富美夫 神奈川県厚木市上依知3009番地 株式会社 岡本工作機械製作所内 Fターム(参考) 3C058 AA07 AA09 AA14 AA18 AB01 AB03 AB04 AB06 AB08 AC04 CB03 DA17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方で回転軸に軸承されたインデックス
    ヘッドに該回転軸を中心に同一円周上に等間隔に設けら
    れた4基のスピンドルに取り付けられた基板チャック機
    構、 前記インデックスヘッドの回転軸を時計廻り方向に90
    度、90度、90度、90度づつ、もしくは90度、9
    0度、90度、−270度づつ回動させる回動機構、 前記基板チャック機構のスピンドルを昇降させる昇降機
    構およびスピンドルを水平方向に回転させる機構、 前記4基の基板チャック機構の下方に相対向するように
    前記インデックスヘッドの回転軸の軸心を同一とする中
    心点より同一円周上に等間隔に設けられた基板ロ−ディ
    ング/基板アンロ−ディング/チャック洗浄ステ−ジ、
    第1ポリシングステ−ジ、第2ポリシングステ−ジおよ
    び第3ポリシングステ−ジ、 上面に第1基板ロ−ディング/アンロ−ディングステ−
    ジ、基板チャック機構用洗浄ステ−ジおよび第2基板ロ
    −ディング/アンロ−ディングステ−ジを同一円周上に
    等間隔に設けたインデックステ−ブル(但し、これら3
    つのステ−ジは、インデックステ−ブルの回転により移
    動して前記基板ロ−ディング/基板アンロ−ディング/
    チャック洗浄ステ−ジを構成する。)、 前記インデックステ−ブルを時計廻り方向に120度、
    120度、120度づつ、もしくは120度、120
    度、−240度づつ回動させる回動機構、および、 前記インデックステ−ブルの手前の左右に設けられた、
    基板ロ−ディングカセットと基板ロ−ディング搬送ロボ
    ットよりなる基板供給機構と、基板アンロ−ディングカ
    セットと基板アンロ−ディング搬送ロボットよりなる基
    板排出機構、とを含む基板の研磨装置。
  2. 【請求項2】 基板アンロ−ディングカセットは、水槽
    内を昇降可能に設けられたことを特徴とする、請求項1
    に記載の基板の研磨装置。
  3. 【請求項3】 インデックステ−ブルに設けられた第1
    基板ロ−ディング/アンロ−ディングステ−ジおよび第
    2基板ロ−ディング/アンロ−ディングステ−ジは、基
    板位置決め機構の上に剛性の樹脂製プレ−トの表面に緩
    衝材樹脂シ−トを積層した仮置台を設けた構造を採るこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の基板の研磨装置。
  4. 【請求項4】 上方で回転軸に軸承されたインデックス
    ヘッドに該回転軸を中心に同一円周上に等間隔に設けら
    れた3基のスピンドルに取り付けられた基板チャック機
    構、 前記インデックスヘッドの回転軸を時計廻り方向に12
    0度、120度、120度づつ、もしくは120度、1
    20度、−240度づつ回動させる回動機構、 前記基板チャック機構のスピンドルを昇降させる昇降機
    構およびスピンドルを水平方向に回転させる機構、 前記3基の基板チャック機構の下方に相対向するように
    前記インデックスヘッドの回転軸の軸心を同一とする中
    心点より同一円周上に等間隔に設けられた基板ロ−ディ
    ング/基板アンロ−ディング/チャック洗浄ステ−ジ、
    第1ポリシングステ−ジおよび第2ポリシングステ−
    ジ、 上面に第1基板ロ−ディング/アンロ−ディングステ−
    ジ、基板チャック機構用洗浄ステ−ジおよび第2基板ロ
    −ディング/アンロ−ディングステ−ジを同一円周上に
    等間隔に設けたインデックステ−ブル(但し、これら3
    つのステ−ジは、インデックステ−ブルの回転により移
    動して前記基板ロ−ディング/基板アンロ−ディング/
    チャック洗浄ステ−ジを構成する。)、 前記インデックステ−ブルを時計廻り方向に120度、
    120度、120度づつ、もしくは120度、120
    度、−240度づつ回動させる回動機構、および、 前記インデックステ−ブルの手前の左右に設けられた、
    基板ロ−ディングカセットと基板ロ−ディング搬送ロボ
    ットよりなる基板供給機構と、基板アンロ−ディングカ
    セットと基板アンロ−ディング搬送ロボットよりなる基
    板排出機構、とを含む基板の研磨装置。
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