JP2002359215A - ポリッシング装置及び方法 - Google Patents
ポリッシング装置及び方法Info
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Abstract
もに、クリーンな半導体ウエハ等のポリッシング対象物
をハンドリングする手段とダーティなポリッシング対象
物をハンドリングする手段とを個別に有するポリッシン
グ装置及び方法を提供する。 【解決手段】 ポリッシング対象物Sを搬入して研磨し
た後に洗浄し、清浄なポリッシング対象物Sを搬出する
ポリッシング装置であって、研磨の終了したポリッシン
グ対象物Sを洗浄・乾燥を行う洗浄部15と、洗浄部1
5はトップリングが研磨が終了したポリッシング対象物
Sを解放するローディング位置に存在するリンス部と、
該リンス部にはポリッシング対象物Sを洗浄する機構を
有する。
Description
法に係り、特に半導体ウエハ等のポリッシング対象物を
研磨部に搬入して研磨した後に洗浄部で洗浄し、清浄な
ポリッシング対象物を搬出するポリッシング装置及び方
法に関する。
につれて回路の配線が微細化し、配線間距離もより狭く
なりつつある。特に0.5μm以下の光リソグラフィの
場合、焦点深度が浅くなるためステッパの結像面の平坦
度を必要とする。そこで、半導体ウエハの表面を平坦化
することが必要となるが、この平坦化法の1手段として
ポリッシング装置により研磨することが行われている。
みを単独で行うものであった。従って、研磨後の洗浄を
行う場合にはポリッシング装置から洗浄装置への搬送が
必要であり、異なる研磨条件で再び研磨を行う場合には
ポリッシング装置から別のポリッシング装置への搬送が
必要であった。これらの搬送は、搬送途中でのウエハの
乾燥を防ぐために水中保管で人手により行われていた。
しかし、このように各機器が独立して設けられており、
また、その間の搬送が水中保管で行われていることか
ら、ポリッシング装置や洗浄装置等をクリーンルーム内
に設置すること、および工程の全自動化が困難であると
いう問題があった。
洗浄部を同一のパッケージ内に収納したポリッシング装
置が開発されている。また、必要に応じて、複数の研磨
部が同一のパッケージ内に収納されたポリッシング装置
とする可能性がある。
洗浄部とを一体化したポリッシング装置、および複数の
研磨部が同一のパッケージ内に収納されたポリッシング
装置等においては、ポリッシング装置内での全体として
の処理速度を高くするために、従来からポリッシング装
置以外の半導体製造プロセス、例えばエッチングや化学
的蒸着(CVD)の装置に取り入れられているように、
各機能ごとにユニット化をはかり、かつ汎用の搬送ロボ
ットを使用すること、即ち、いわゆるクラスター構造を
採用することが考えられる。
クラスター構造を採用する場合に、即ち、各機能ごとに
ユニット化を図り汎用の搬送ロボットで搬送を行う場合
に、ポリッシング装置では、研磨後の半導体ウエハが砥
液や研磨屑等によりダーティかつウェットな状態である
のに対して、ロード部およびアンロード部等ではクリー
ンかつドライな状態にあり、この異なった状態の半導体
ウエハを搬送およびハンドリングすることになる。従っ
て、従来の他の半導体製造プロセス装置のクラスター構
造におけるロボットのように単一のロボットおよびアー
ム、または、単に到達範囲や配置だけの必要から複数あ
るだけでダーティとクリーンの使い分けがなされていな
いロボットおよびアームでは、ポリッシング装置内での
十分な搬送およびハンドリングを行うことが出来ず、も
しそのまま適用するとすれば、ロボットおよびアームの
洗浄および乾燥工程を必要に応じて追加しなければなら
ず、処理能力の低下等の問題が起こる可能性がある。
導体ウエハをハンドリングした後のロボットまたはアー
ムをそのまま長時間放置した場合には、研磨スラリー中
の砥粒や研磨屑という固形分が乾燥、固着して、次回の
ポリッシング時の半導体ウエハの逆汚染、およびポリッ
シング装置内の汚染の原因になる恐れがある。
で、複数の機能を一体化したクラスター構造を採用する
ことができるとともに、クリーンな半導体ウエハ等のポ
リッシング対象物をハンドリングする手段とダーティな
ポリッシング対象物をハンドリングする手段とを個別に
有するポリッシング装置及び方法を提供することを目的
とする。
ため、本発明のポリッシング装置の1態様は、ポリッシ
ング対象物を搬入して研磨した後に洗浄し、清浄なポリ
ッシング対象物を搬出するポリッシング装置であって、
ポリッシング対象物を保持するトップリングを有し該ポ
リッシング対象物を研磨する研磨部と、研磨後のポリッ
シング対象物を洗浄し乾燥させる洗浄部とを備え、前記
洗浄部はトップリングが研磨後のポリッシング対象物を
解放するローディング位置にリンス部を有し、該リンス
部は前記ポリッシング対象物を洗浄する機構を有するこ
とを特徴とする。ここで、前記リンス部は前記ポリッシ
ング対象物を解放した後のトップリングを洗浄する機構
を有する。また、前記リンス部は上部に開口部を有する
リンス洗浄容器を有する。また、前記リンス部には蓋体
があり、蓋体と前記リンス洗浄容器とで該リンス部が閉
鎖される。
ポリッシング対象物を搬入して研磨した後に洗浄し、清
浄なポリッシング対象物を搬出するポリッシング装置で
あって、ポリッシング対象物を研磨する研磨部と、研磨
後のポリッシング対象物を洗浄し乾燥させる洗浄部と、
前記ポリッシング対象物の厚さを測定する厚さ計とを備
えたことを特徴とする。ここで、前記厚さ計は、研磨後
のポリッシング対象物の厚さを測定する。また、前記厚
さ計は、ポリッシング装置のロボットアームの到達範囲
に予め研磨工程以外の他の工程を行う装置が配置される
ために設けた予備スペースに配置されている。
ポリッシング対象物を搬入して研磨した後に洗浄し、清
浄なポリッシング対象物を搬出するポリッシング装置で
あって、ポリッシング対象物を研磨する少なくとも2つ
の研磨部と、研磨後のポリッシング対象物を洗浄し乾燥
させる洗浄部と、前記少なくとも2つの研磨部と前記洗
浄部間を前記ポリッシング対象物を搬送する搬送ロボッ
トとを備え、前記少なくとも2つの研磨部の研磨条件が
異なることを特徴とする。ここで、前記少なくとも2つ
の研磨部で研磨されたポリッシング対象物は同一の洗浄
部で洗浄される。更に、前記少なくとも2つの研磨部の
1つで研磨されたポリッシング対象物は前記洗浄部で洗
浄された後、別の研磨部で更に研磨される。
リッシング対象物を搬入して研磨した後に洗浄し、清浄
なポリッシング対象物を搬出するポリッシング方法であ
って、ポリッシング対象物をトップリングで保持しつつ
研磨部で研磨し、研磨後のポリッシング対象物を洗浄部
のリンス部でトップリングから解放し、該ポリッシング
対象物を該リンス部の洗浄機構によりリンス洗浄した後
に、更に該洗浄部で洗浄し乾燥させることを特徴とす
る。ここで、前記リンス部において、前記ポリッシング
対象物を解放した後の前記トップリングを洗浄する。
ポリッシング対象物をポリッシング装置内に搬入して研
磨した後に洗浄し、清浄なポリッシング対象物をポリッ
シング装置から搬出するポリッシング方法であって、前
記ポリッシング装置はポリッシング対象物を研磨する少
なくとも2つの研磨部を備え、ポリッシング対象物をあ
る研磨部で研磨し、研磨後のポリッシング対象物を洗浄
部で洗浄し、洗浄後のポリッシング対象物を他の研磨部
で先の研磨条件とは異なった研磨条件で研磨し、前記少
なくとも2つの研磨部と前記洗浄部間とで前記ポリッシ
ング対象物を搬送ロボットにより搬送し、最終の研磨を
した後のポリッシング対象物を洗浄し乾燥させることを
特徴とする。ここで、前記少なくとも2つの研磨部で研
磨された後のポリッシング対象物が同一の洗浄部で洗浄
される。
1態様は、半導体ウエハをポリッシング装置内に搬入し
て研磨した後に洗浄し、清浄な半導体ウエハを該ポリッ
シング装置から搬出して半導体デバイスを製造する方法
であって、半導体ウエハをトップリングで保持しつつ、
研磨後の半導体ウエハを洗浄部のリンス部でトップリン
グから解放し、該半導体ウエハを該リンス部の洗浄機構
によりリンス洗浄した後に、更に該洗浄部で洗浄し乾燥
させることを特徴とする。ここで、前記リンス部におい
て、前記半導体ウエハを解放した後の前記トップリング
を洗浄する。
他の態様は、半導体ウエハをポリッシング装置内に搬入
して研磨した後に洗浄し、清浄な半導体ウエハを該ポリ
ッシング装置から搬出して半導体デバイスを製造する方
法であって、前記ポリッシング装置は半導体ウエハを研
磨する少なくとも2つの研磨部を備え、半導体ウエハを
ある研磨部で研磨し、研磨後の半導体ウエハを洗浄部で
洗浄し、洗浄後の半導体ウエハを他の研磨部で先の研磨
条件とは異なった研磨条件で研磨し、前記少なくとも2
つの研磨部と前記洗浄部間とで前記半導体ウエハを搬送
ロボットにより搬送し、最終の研磨をした後の半導体ウ
エハを洗浄し乾燥させることを特徴とする。ここで、前
記少なくとも2つの研磨部で研磨された後の半導体ウエ
ハが同一の洗浄部で洗浄される。
象物を搬入して研磨した後に洗浄し、清浄なポリッシン
グ対象物を搬出するポリッシング装置であって、把持ア
ームを具備しポリッシング装置内でポリッシング対象物
を搬送して各部に受け渡す汎用搬送ロボットと、前記汎
用搬送ロボットを中心としてその周囲に配置され、研磨
を行うべきポリッシング対象物を載置するロード部と、
該ロード部から搬入されたポリッシング対象物を研磨す
る少なくとも1つの研磨部と、研磨後のポリッシング対
象物を洗浄する少なくとも1つの洗浄部と、洗浄後の清
浄なポリッシング対象物を載置するアンロード部と、隣
接する2つの部分間でポリッシング対象物を搬送して受
け渡す専用搬送機構と、を備え、前記汎用搬送ロボット
はクリーンなポリッシング対象物を搬送し、前記専用搬
送機構はダーティなポリッシング対象物を搬送すること
を特徴とする。
ング対象物を搬入して研磨した後に洗浄し、清浄なポリ
ッシング対象物を搬出するポリッシング装置であって、
把持アームを具備しポリッシング装置内でポリッシング
対象物を搬送して各部に受け渡す汎用搬送ロボットと、
前記汎用搬送ロボットを中心としてその周囲に配置さ
れ、研磨を行うべきポリッシング対象物を載置するロー
ド部と、該ロード部から搬入されたポリッシング対象物
を研磨する少なくとも1つの研磨部と、研磨後のポリッ
シング対象物を洗浄する少なくとも1つの洗浄部と、洗
浄後の清浄なポリッシング対象物を載置するアンロード
部と、を備え、前記汎用搬送ロボットはクリーンなポリ
ッシング対象物のみを搬送する把持アームとダーティな
ポリッシング対象物のみを搬送する把持アームとを具備
することを特徴とする。
シング対象物を搬入して研磨した後に洗浄し、清浄なポ
リッシング対象物を搬出するポリッシング装置であっ
て、把持アームを具備しポリッシング装置内でポリッシ
ング対象物を搬送して各部に受け渡す汎用搬送ロボット
と、前記汎用搬送ロボットを中心としてその周囲に配置
され、研磨を行うべきポリッシング対象物を載置するロ
ード部と、該ロード部から搬入されたポリッシング対象
物を研磨する少なくとも1つの研磨部と、研磨後のポリ
ッシング対象物を洗浄する少なくとも1つの洗浄部と、
洗浄後の清浄なポリッシング対象物を載置するアンロー
ド部と、を備え、前記汎用搬送ロボットは2台設置さ
れ、ー方の汎用搬送ロボットはクリーンなポリッシング
対象物のみを搬送し、他方の汎用搬送ロボットはダーテ
ィなポリッシング対象物のみを搬送することを特徴とす
る。
にロード部、アンロード部、研磨部及び洗浄部が配置さ
れている。ロード部に載置されたクリーンなポリッシン
グ対象物は1台の汎用搬送ロボットによりピッキングさ
れ研磨部にローディングされた後、研磨部で研磨され
る。研磨が終了したダーティなポリッシング対象物は研
磨部と洗浄部間に設置された専用搬送機構により洗浄部
に移送され、洗浄部で洗浄が行われる。洗浄乾燥の終了
したクリーンなポリッシング対象物は、再び汎用搬送ロ
ボットによりアンロード部に載置される。
の周辺にロード部、アンロード部、研磨部及び洗浄部が
配置されている。ロード部に載置されたクリーンなポリ
ッシング対象物は汎用搬送ロボットのクリーン専用把持
アームによりピッキングされ研磨部にローディングされ
た後、研磨部で研磨される。研磨が終了したダーティな
ポリッシング対象物は汎用搬送ロボットのダーティ専用
把持アームにより洗浄部に移送され、洗浄部で洗浄が行
われる。洗浄乾燥の終了したクリーンなポリッシング対
象物は、再び汎用搬送ロボットのクリーン専用把持アー
ムによりアンロード部に載置される。
にロード部、アンロード部、研磨部及び洗浄部が配置さ
れている。ロード部に載置されたクリーンなポリッシン
グ対象物はクリーン専用の汎用搬送ロボットによりピッ
キングされ研磨部にローディングされた後、研磨部で研
磨される。研磨が終了したダーティなポリッシング対象
物はダーティ専用の汎用搬送ロボットにより洗浄部に移
送され、洗浄部で洗浄が行われる。洗浄乾燥の終了した
クリーンな半導体ウエハは、再びクリーン専用の汎用搬
送ロボットによりアンロード部に載置される。
装置の実施例を図面に基づいて説明する。以下の実施例
においては、ポリッシング対象物として半導体ウエハを
例にとり説明する。 (第1実施例)図1は本発明のポリッシング装置の第1
実施例の構成を示す図である。本ポリッシング装置は、
中央部に汎用搬送ロボットを構成するセンターロボット
10を備え、センターロボット10の周辺でアーム10
−1の到達範囲に、ポリッシングを必要とする半導体ウ
エハSを載置するロード部11、ポリッシングを完了し
た半導体ウエハを載置するアンロード部12、半導体ウ
エハSをポリッシングする研磨部13,14、半導体ウ
エハSを洗浄する洗浄部15を備えている。
グヘッド支持アーム13−3,14−3及びターンテー
ブル13−4,14−4を有し、ポリッシングヘッド支
持アーム13−3,14−3にはトップリング(後述す
る)が回転自在に設けられている。ポリッシングヘッド
支持アーム13−3,14−3は、それぞれ半導体ウエ
ハSを各研磨部のロードポジション13−1,14−1
からターンテーブル13−4,14−4の上へ搬送する
専用搬送機構を構成する。またポリッシングヘッド支持
アーム13−3,14−3は、それぞれ半導体ウエハS
を研磨部13,14から洗浄部15へ搬送する専用搬送
機構を構成する。なお、16,17は研磨部13,14
のターンテーブル13−4,14−4に張付けられてい
る研磨クロス(布)のドレッシング(目たて)をするド
レッシングツール(ブラシ状のツール)を載置するドレ
ッシングツール載置台である。
において、ロード部11に載置されたポリッシングを必
要とする半導体ウエハSはセンターロボット10のロー
ディング把持アーム10−1でピッキング(真空吸着)
され、研磨面が下向きになるように反転された後、研磨
部13のロードポジション13−1に移送される。研磨
部13のポリッシングヘッド支持アーム13−3はその
先端部に設けられたトップリングで半導体ウエハSをチ
ャッキング(吸着)し、半導体ウエハSの研磨面を回転
しているテーブル13−4の上面に押し当て半導体ウエ
ハSの表面を研磨する。この時トップリング自体は、そ
の軸心回わりに回転すると共に、ポリッシングヘッド支
持アーム13−3によってターンテーブル13−4上を
揺動するようになっている。
ポリッシングヘッド支持アーム13−3により、洗浄部
15のローディング位置15−1に移送される。ローデ
ィング位置15−1で半導体ウエハSを解放したポリッ
シングヘッド支持アーム13−3は、ドレッシングツー
ル載置台16でドレッシングツール16−1をチャッキ
ングし、ターンテーブル13−4にドレッシングツール
16−1を押し当て研磨クロス(布)のドレッシングを
する。但し、このドレッシングは後述するように専用の
ドレッシング機構を設けてもよい(図2及び図3参
照)。
グ専用アーム10−1により研磨部14のロードポジシ
ョン14−1に移送された半導体ウエハSもポリッシン
グヘッド支持アーム14−3のトップリングでチャッキ
ングされ、回転しているターンテーブル14−4の上面
に押し当てられ研磨される。ポリッシングの終了した半
導体ウエハSは洗浄部15のローディング位置15−2
に移送される。また、ローディング位置15−2で半導
体ウエハSを解放したポリッシングヘッド支持アーム1
4−3は、ドレッシングツール載置台17でドレッシン
グツール17−1をチャッキングし、ターンテーブル1
4−4にドレッシングツール17−1を押し当て研磨ク
ロス(布)のドレッシングをする。
15−2に移送された半導体ウエハSは、洗浄部15内
で一次洗浄、二次洗浄された後、アンローディング位置
15−3に移送される。アンローディング位置15−3
に移送された半導体ウエハSは、センターロボット10
のアンロード専用把持アーム10−2によりアンロード
部12に移送される。上記動作は全て自動的に行われ
る。以下、研磨部14、洗浄部15の詳細を説明する。
構成を示す一部平面図で、同図(b)は洗浄機構15の
上段部分を示す図、図3は図2(a)のA1−A2断面
を示す図、図4は図2(a)のB1−B2断面を示す
図、図5は図2(a)のC1−C2−C3−D1断面を
示す図、図6は図2(a)のD1−D2断面を示す図で
ある。図2乃至図6は図1と同様に第1実施例を説明す
る図であるが、図2乃至図6では、ドレッシングツール
及びドレッシングツール載置台を設けないで、別途ドレ
ッシング機構15−11を設けた場合を示している。ロ
ード部11に載置された半導体ウエハSはセンターロボ
ット10のアーム10−1でピッキングされ、反転機構
11−2に於いて、研磨面が下を向くように反転され
て、しかる後に、研磨部14のロードポジション14−
1に移送される。図3に示されるように半導体ウエハS
はポリッシングヘッド支持アーム14−3の先端部に設
けられたトップリング14−5でチャッキング(真空吸
着)され、ターンテーブル14−4の上方に搬送され
る。
4に示されるようにモータ14−6によりタイミングベ
ルト14−7を介して回転しているターンテーブル14
−4の上面に半導体ウエハSを押し当てポリッシングす
る。ポリッシングの終了した半導体ウエハSは、図5に
示されるように洗浄部15のローディング位置15−2
の開口部に待機しているリンス洗浄容器15−4に収容
され、リンス洗浄水によりリンス洗浄される。このリン
ス洗浄時、ローディング位置15−2の開口部は蓋体1
5−5で閉鎖されるようになっている。また、半導体ウ
エハSを解放したトップリング14−5は洗浄部15の
ローディング位置で洗浄機構(図示せず)により洗浄さ
れる。
矢印aで示されるように搬送され、反転機構15−6に
達する。ここで位置決め反転機構15−6で研磨された
面が再び上を向くように、吸着反転され、一次洗浄ステ
ーション15−7に移送され、ここで洗浄水(純水)に
より一次洗浄される。続いて半導体ウエハSはトランス
ファロボット15−8(図6参照)によりピックアップ
され、矢印b,cに示すように移送され、二次洗浄ステ
ーション15−9に到達する。半導体ウエハSは二次洗
浄ステーション15−9で洗浄水(純水)により二次洗
浄される。
ロボット10のアンロード専用アーム10−2でピック
アップされ、図6の矢印d,eに示すように移送され、
図1に示すアンロード部12に載置される。なお、15
−11はターンテーブル14−4の上面の研磨クロス
(布)のドレッシングを行うドレッシング機構であり、
図3に示すように回転ブラシ15−12が設けられてい
る。なお、図2乃至図6で示す構成の研磨部13,14
及び洗浄部の構成は一例であり、これに限定されるもの
ではない。
ム10−1,10−2を具備しポリッシング装置内で半
導体ウエハSを搬送して各部に受け渡す汎用搬送ロボッ
トを構成するセンターロボット10と、センターロボッ
ト10を中心としてその周囲に配置され、研磨を行うべ
き半導体ウエハSを載置するロード部11と、ロード部
11から搬入された半導体ウエハSを研磨する2つの研
磨部13,14と、研磨後の半導体ウエハSを洗浄する
洗浄部15と、洗浄後の清浄な半導体ウエハSを載置す
るアンロード部12と、隣接する2つの部分間で半導体
ウエハSを搬送して受け渡す専用搬送機構を構成するポ
リッシングヘッド支持アーム13−3,14−3とを備
え、センターロボット10はクリーンかつドライな半導
体ウエハSを搬送し、ポリッシングヘッド支持アーム1
3−3,14−3はダーティかつウェットな半導体ウエ
ハSを搬送するように構成されている。
ド専用アーム10−1とアンロード専用アーム10−2
の2つのアームを具備しており、ロード部11から搬入
する半導体ウエハSのクリーン度とアンロード部12へ
搬出する半導体ウエハSのクリーン度が異なる場合に好
適に適用される。
グ装置の第2実施例の構成を示す図である。同図におい
て図1と同一符号を付した部分は同一又は相当部分を示
す。本ポリッシング装置は、センターロボット10の周
辺で且つ該センターロボット10のアームの到達範囲に
六角形状に、ロード部11、アンロード部12、研磨部
13,14及び洗浄・乾燥を行う洗浄部15を備え、更
に他の工程が必要とされる場合を予想し、それらの工程
を行う機構や装置が配置される予備スペース18,19
を備えている。
ば、半導体ウエハの厚さを測定する厚さ計が配置され
る。この場合、半導体ウエハSをセンターロボット10
のアーム10−1により把持して予備スペース18内の
厚さ計に導き、研磨前の半導体ウエハSの厚さを計測
し、その後、アーム10−1により研磨部13のロード
ポジション13−1に移送する。研磨部13で研磨され
た半導体ウエハSは第1実施例と同様な方法で洗浄部1
5に移送され、ここで洗浄された後に、センターロボッ
ト10のアーム10−1により再び予備スペース18内
の厚さ計に導かれる。そして、厚さ計により研磨後の半
導体ウエハSの厚さを計測した後、半導体ウエハはアー
ム10−2によりアンロード部12に移送される。
グ装置の第3実施例の構成を示す図である。本ポリッシ
ング装置は、センターロボット10の周辺で且つ該セン
ターロボット10のアームの到達範囲に六角形状に、ロ
ード部11、アンロード部12、2台の研磨部13,1
3と1台の研磨部14、研磨部13と研磨部13の間及
び研磨部14とアンロード部12の間にそれぞれ洗浄部
15,15を備えている。この配置構成は研磨部13の
ポリッシング工程が研磨部14のポリッシング工程の2
倍の時間を必要とする場合に好適な配置である。
及び研磨部14から洗浄部15への移送はセンターロボ
ット10で行わず、別な移送手段(例えばポリッシング
ヘッド支持アーム13−3,14−3)で行うが、研磨
部13,13,14への半導体ウエハのロード及び洗浄
部15,15からの洗浄完了した半導体ウエハのピック
アップはセンターロボット10の把持アームで行う。即
ち、センターロボット10は研磨部13,13,14で
のポリッシングによりスラリーの付着した半導体ウエハ
を取り扱わないようにし、把持アームが汚染されないよ
うにする。これにより、汚染を少なくすることが可能と
なる。
グ装置の第4実施例の構成を示す図であり、センターロ
ボット10が1本の把持アーム10−1のみを有する場
合のポリッシング装置の概略構成を示す図である。図9
において、図1及び図2と同一符号を付した部分は同一
又は相当分を示し、その作用も同一であるので説明は省
略する。このように1本の把持アーム10−1のみを有
する場合には、図示するように、研磨部13と14の
間、研磨部13,14と洗浄部15の間にそれぞれ専用
搬送機構が設置され、ロード部11からピッキングする
半導体ウエハSのクリーン度とアンロード部12へ収納
する半導体ウエハSのクリーン度が同じレベルの場合に
適用が可能である。
ング装置の第5実施例の構成を示す図である。本ポリッ
シング装置は、センターロボット10の周辺で且つ該セ
ンターロボット10の把持アームの到達範囲に六角形状
に、ロード部11、4台の研磨部13,14,21,2
2、洗浄部15を具備し、洗浄部15の端部にアンロー
ド部12を具備している。更にポリッシング装置は、ロ
ード部11及びアンロード部12に隣接してポリッシン
グを必要とする半導体ウエハ及びポリッシングを完了し
た半導体ウエハをストックしておく、ストッカー23を
具備している。そしてストッカー23からポリッシング
を完了した半導体ウエハを搬出したり、ストッカー23
にポリッシングを必要とする半導体ウエハを搬入するた
めに自動搬送車24が設置されている。
及び洗浄部15へのローディング、ロード部11及び研
磨部13,14,21,22からのピッキングは全てセ
ンターロボット10で行うようになっている。センター
ロボット10はクリーンな半導体ウエハSを把持するク
リーン専用アームとダーティな半導体ウエハSを把持す
るダーティ専用アームとを具備し、ロード部11からク
リーンな半導体ウエハSを把持し研磨部13,14,2
1,22のいずれかへの搬送および洗浄部15で洗浄、
乾燥が終了した半導体ウエハSのアンロード部12への
搬送はクリーン専用アームで行い、研磨部13,14,
21,22間の搬送及び研磨部から洗浄部15への搬送
はダーティ専用アームで行う。例えば、図1のセンター
ロボットを用いる場合は、アーム10−1をクリーン専
用アームとしアーム10−2をダーティ専用アームとす
る。これにより汚染を極力少なくすることが可能とな
る。
ム10−1,10−2を具備しポリッシング装置内で半
導体ウエハSを搬送して各部に受け渡す汎用搬送ロボッ
トを構成するセンターロボット10と、センターロボッ
ト10を中心としてその周囲に配置され、研磨を行うべ
き半導体ウエハSを載置するロード部11と、ロード部
11から搬入された半導体ウエハSを研磨する研磨部1
3,14,21,22と、研磨後の半導体ウエハSを洗
浄する洗浄部15と、洗浄後の清浄な半導体ウエハSを
載置するアンロード部12とを備え、センターロボット
10はクリーンな半導体ウエハSのみを搬送するクリー
ン専用アーム10−1とダーティな半導体ウエハSのみ
を搬送するダーティ専用アーム10−2とを具備する。
な半導体ウエハをハンドリングした後に、洗浄部15に
設けられた洗浄機構(図示せず)により洗浄される。
ング装置の第6実施例の構成を示す図である。本実施例
では、クリーンな半導体ウエハ専用の汎用搬送ロボット
10Aと、ダーティな半導体ウエハ専用の汎用搬送ロボ
ット10Bが別個に設けられている。また、本実施例で
は2つの研磨部13,14と1つの洗浄部15とを備え
ている。具体的な研磨手順は次の通りである。まず、ク
リーンな半導体ウエハ専用の汎用搬送ロボット10Aが
ロード部11から研磨対象物である半導体ウエハSを受
け取り、搬送し、研磨部13のロードポジション13−
1に載置する。
ィな半導体ウエハ専用の汎用搬送ロボット10Bが半導
体ウエハSを受け取り、搬送し、洗浄部15のローディ
ング位置15−1に載置する。洗浄部15での洗浄が終
了した後、クリーンな半導体ウエハ専用の汎用搬送ロボ
ット10Aが洗浄部15のアンローディング位置15−
3から半導体ウエハSを受け取り、搬送し、アンロード
部12に載置する。以上の行程により、一連の研磨と洗
浄が行われる。研磨部14で研磨が行われる場合にも同
様の行程で研磨と洗浄が行われる。
ば、研磨部13と14の両方の研磨部で研磨を行い、ど
ちらの研磨部で研磨した半導体ウエハについても洗浄部
15で洗浄することにより、2つの研磨部に対して1つ
の洗浄部で対応することが可能である。特に、半導体ウ
エハ1枚の研磨時間に比べて洗浄部での半導体ウエハの
処理間隔、即ちあるウエハが洗浄工程に入ってから次の
ウエハが洗浄工程に入るまでの間隔が短い場合には、洗
浄工程によって制約を受けて研磨工程での待ち時間が生
じるということが無いので処理速度を落とさずにコンパ
クト化を得られて、極めて有効である。
に設定しておき、研磨対象物であるウエハの性状に対応
して、より適した方の研磨部を選択することが可能であ
る。更に、同一の半導体ウエハに関して、研磨部13で
研磨を行い、洗浄部15で洗浄を行った後に研磨部14
で研磨を行い、洗浄部15で洗浄を行うことにより1枚
の半導体ウエハに2回の研磨を実施することも可能であ
る。なお、符号18,19は予備スペースである。
ング装置内で半導体ウエハを搬送して各部に受け渡す2
台の汎用搬送ロボット10A,10Bと、前記汎用搬送
ロボット10A,10Bを中心としてその周囲に配置さ
れ、研磨を行うべき半導体ウエハSを研磨する2つの研
磨部13,14と、研磨後の半導体ウエハSを洗浄する
洗浄部15と、洗浄後の清浄な半導体ウエハSを載置す
るアンロード部12を備えている。そして前記2台の汎
用搬送ロボットのうち、一方の汎用搬送ロボット10A
はクリーンな半導体ウエハSのみを搬送し、他方の汎用
搬送ロボット10Bはダーティな半導体ウエハSのみを
搬送する。汎用搬送ロボット10Bは、ダーティな半導
体ウエハをハンドリングした後に、洗浄部15に設けら
れた洗浄機構(図示せず)により洗浄される。
シング装置を構成することにより、半導体ウエハに種々
の工程の機械的化学的ポリッシングを行う複数の研磨部
及び洗浄部をセンターロボットの周辺に配置するので、
装置全体をコンパクトにできるから、例えば該装置全体
をカバー等で覆い、排気を独自に設けることにより、ク
リーンルームに直接配置してもクリーン度を低下させる
ことなく、且つ高価なクリーンルームにおいて設置スペ
ースも少なくできる。
ンロード部12は別々に配置した例を示したが、ロード
部11とアンロード部12は一体的に構成配置してもよ
い。例えばポリッシングを必要とする半導体ウエハを収
納したバスケットから半導体ウエハをピッキングし、ポ
リッシング完了後(ポリッシング及び洗浄工程が終了
後)、同じバスケットに収納する場合は、一体的な構成
配置となる。
磨、洗浄等の各機能ごとにユニット化を図り、かつ汎用
の搬送ロボットを使用するクラスター構造のポリッシン
グ装置を構成することができる。このことから、洗浄工
程を含む一連の研磨を行うポリッシング装置において省
スペース化と処理速度の向上を達成でき、研磨部及び洗
浄部等の各機器に関して効率的な組み合わせにするこ
と、即ち研磨時間が洗浄の処理間隔に比べて長い場合は
複数の研磨部に対して1つの洗浄部で対応し、研磨時間
が洗浄の処理間隔に比べて短い場合は研磨部よりも多く
の洗浄部で対応すること等ができ、更に、1又は2以上
の研磨工程及び洗浄工程を全自動化することができると
ともに工程の変更に容易に対応できる。
シング対象物とダーティなポリッシング対象物を個別に
ハンドリングする手段を有するため、ダーティなポリッ
シング対象物に起因する他のポリッシング対象物の汚染
及びポリッシング装置内の汚染を防止することができ
る。
を示す概略平面図である。
を示す一部平面図で、同図(b)は洗浄機構15の上段
部分を示す図である。
す図である。
を示す概略平面図である。
を示す概略平面図である。
を示す概略平面図である。
成を示す概略平面図である。
成を示す概略平面図である。
Claims (18)
- 【請求項1】 ポリッシング対象物を搬入して研磨した
後に洗浄し、清浄なポリッシング対象物を搬出するポリ
ッシング装置であって、 ポリッシング対象物を保持するトップリングを有し該ポ
リッシング対象物を研磨する研磨部と、 研磨後のポリッシング対象物を洗浄し乾燥させる洗浄部
とを備え、 前記洗浄部はトップリングが研磨後のポリッシング対象
物を解放するローディング位置にリンス部を有し、該リ
ンス部は前記ポリッシング対象物を洗浄する機構を有す
ることを特徴とするポリッシング装置。 - 【請求項2】 前記リンス部は前記ポリッシング対象物
を解放した後のトップリングを洗浄する機構を有するこ
とを特徴とする請求項1記載のポリッシング装置。 - 【請求項3】 前記リンス部は上部に開口部を有するリ
ンス洗浄容器を有することを特徴とする請求項1記載の
ポリッシング装置。 - 【請求項4】 前記リンス部には蓋体があり、蓋体と前
記リンス洗浄容器とで該リンス部が閉鎖されることを特
徴とする請求項3記載のポリッシング装置。 - 【請求項5】 ポリッシング対象物を搬入して研磨した
後に洗浄し、清浄なポリッシング対象物を搬出するポリ
ッシング装置であって、 ポリッシング対象物を研磨する研磨部と、 研磨後のポリッシング対象物を洗浄し乾燥させる洗浄部
と、 前記ポリッシング対象物の厚さを測定する厚さ計とを備
えたことを特徴とするポリッシング装置。 - 【請求項6】 前記厚さ計は、研磨後のポリッシング対
象物の厚さを測定することを特徴とする請求項5記載の
ポリッシング装置。 - 【請求項7】 前記厚さ計は、ポリッシング装置のロボ
ットアームの到達範囲に予め研磨工程以外の他の工程を
行う装置が配置されるために設けた予備スペースに配置
されていることを特徴とする請求項5記載のポリッシン
グ装置。 - 【請求項8】 ポリッシング対象物を搬入して研磨した
後に洗浄し、清浄なポリッシング対象物を搬出するポリ
ッシング装置であって、 ポリッシング対象物を研磨する少なくとも2つの研磨部
と、 研磨後のポリッシング対象物を洗浄し乾燥させる洗浄部
と、 前記少なくとも2つの研磨部と前記洗浄部間を前記ポリ
ッシング対象物を搬送する搬送ロボットとを備え、 前記少なくとも2つの研磨部の研磨条件が異なることを
特徴とするポリッシング装置。 - 【請求項9】 前記少なくとも2つの研磨部で研磨され
たポリッシング対象物が同一の洗浄部で洗浄されること
を特徴とする請求項8記載のポリッシング装置。 - 【請求項10】 前記少なくとも2つの研磨部の1つで
研磨されたポリッシング対象物が前記洗浄部で洗浄され
た後、別の研磨部で更に研磨されることを特徴とする請
求項9記載のポリッシング装置。 - 【請求項11】 ポリッシング対象物を搬入して研磨し
た後に洗浄し、清浄なポリッシング対象物を搬出するポ
リッシング方法であって、 ポリッシング対象物をトップリングで保持しつつ研磨部
で研磨し、研磨後のポリッシング対象物を洗浄部のリン
ス部でトップリングから解放し、該ポリッシング対象物
を該リンス部の洗浄機構によりリンス洗浄した後に、更
に該洗浄部で洗浄し乾燥させることを特徴とするポリッ
シング方法。 - 【請求項12】 前記リンス部において、前記ポリッシ
ング対象物を解放した後の前記トップリングを洗浄する
ことを特徴とする請求項11記載のポリッシング方法。 - 【請求項13】 ポリッシング対象物をポリッシング装
置内に搬入して研磨した後に洗浄し、清浄なポリッシン
グ対象物をポリッシング装置から搬出するポリッシング
方法であって、 前記ポリッシング装置はポリッシング対象物を研磨する
少なくとも2つの研磨部を備え、ポリッシング対象物を
ある研磨部で研磨し、研磨後のポリッシング対象物を洗
浄部で洗浄し、洗浄後のポリッシング対象物を他の研磨
部で先の研磨条件とは異なった研磨条件で研磨し、前記
少なくとも2つの研磨部と前記洗浄部間とで前記ポリッ
シング対象物を搬送ロボットにより搬送し、最終の研磨
をした後のポリッシング対象物を洗浄し乾燥させること
を特徴とするポリッシング方法。 - 【請求項14】 前記少なくとも2つの研磨部で研磨さ
れた後のポリッシング対象物が同一の洗浄部で洗浄され
ることを特徴とする請求項13記載のポリッシング方
法。 - 【請求項15】 半導体ウエハをポリッシング装置内に
搬入して研磨した後に洗浄し、清浄な半導体ウエハを該
ポリッシング装置から搬出して半導体デバイスを製造す
る方法であって、 半導体ウエハをトップリングで保持しつつ、研磨後の半
導体ウエハを洗浄部のリンス部でトップリングから解放
し、該半導体ウエハを該リンス部の洗浄機構によりリン
ス洗浄した後に、更に該洗浄部で洗浄し乾燥させること
を特徴とする半導体デバイスを製造する方法。 - 【請求項16】 前記リンス部において、前記半導体ウ
エハを解放した後の前記トップリングを洗浄することを
特徴とする請求項15記載の半導体デバイスを製造する
方法。 - 【請求項17】 半導体ウエハをポリッシング装置内に
搬入して研磨した後に洗浄し、清浄な半導体ウエハを該
ポリッシング装置から搬出して半導体デバイスを製造す
る方法であって、 前記ポリッシング装置は半導体ウエハを研磨する少なく
とも2つの研磨部を備え、半導体ウエハをある研磨部で
研磨し、研磨後の半導体ウエハを洗浄部で洗浄し、洗浄
後の半導体ウエハを他の研磨部で先の研磨条件とは異な
った研磨条件で研磨し、前記少なくとも2つの研磨部と
前記洗浄部間とで前記半導体ウエハを搬送ロボットによ
り搬送し、最終の研磨をした後の半導体ウエハを洗浄し
乾燥させることを特徴とする半導体デバイスを製造する
方法。 - 【請求項18】 前記少なくとも2つの研磨部で研磨さ
れた後の半導体ウエハが同一の洗浄部で洗浄されること
を特徴とする請求項17記載の半導体デバイスを製造す
る方法。
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- 2002-03-29 JP JP2002096308A patent/JP3628307B2/ja not_active Expired - Lifetime
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