JPH0648595B2 - 半導体記憶装置のセンスアンプ - Google Patents

半導体記憶装置のセンスアンプ

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JPH0648595B2
JPH0648595B2 JP57144235A JP14423582A JPH0648595B2 JP H0648595 B2 JPH0648595 B2 JP H0648595B2 JP 57144235 A JP57144235 A JP 57144235A JP 14423582 A JP14423582 A JP 14423582A JP H0648595 B2 JPH0648595 B2 JP H0648595B2
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transistor
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semiconductor memory
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
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    • G11C7/06Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
    • G11C7/062Differential amplifiers of non-latching type, e.g. comparators, long-tailed pairs

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  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は半導体記憶装置、特にMOS型のメモリセル
を有する半導体記憶装置に用いる出力取出し用のいわゆ
るセンスアンプに関する。
(従来の技術) 第7図は従来のセンスアンプとその周辺回路を示した回
路図である。この回路は、高速のMOS型半導体記憶装
置において広く採用されているもので、最もパフォーマ
ンスが良いとされているCMOS回路を採用している。
1はメモリセル、2はセンスアンプ、3,4はビット
線、Wはワード線をそれぞれ示す。MOSトランジスタ
5,6,7,10はそれぞれプリチャージ実行用のスイ
ッチ、データ取り出し用のトランスフアゲート、メモリ
セル、及び定電流源を構成している。また、8,9はそ
れぞれビットライン3,4に結合されるビットライン容
量である。
このような回路において、センスアンプ2の高速化のた
めにはプリチャージ用のトランジスタ5、トランスファ
ゲート用トランジスタ6、及びメモリセル用トランジス
タ7の寸法を最適化し、ビット線3,4の電位差をハイ
レベル“1”側とローレベル“0”側とでできるだけ小
さくする必要がある。
この場合、一般にビット線3又は4の電位がΔVだけ変
化するのに必要な時間tはビット線容量8,9をCBL
として、 t=CBL・ΔV/I………………………(1) と表わされる。ここで、Iはビット線3,4に流れる電
流である。
(1)式によれば、高速化のためには、Iを大きく、C
BLおよびΔVを小さくすれば良い。しかし、メモリセ
ル用トランジスタ7の寸法、特に幅Wはできるだけ小さ
くしなければならないため、ビット線3,4に流れる電
流Iは小さくなってしまう。また、高集積化のためにト
ランスフアゲート用トランジスタ6を多数接続する場合
には、そのドレインと基板との間に形成される接合容量
によるビット線容量8,9が増加する。
従って、(1)式に基づいて時間tを小さくするために
はビット線の変化電圧ΔVを小さくし、ビット線3,4
の遷移時間(回復時間)を小さくする以外に方法がな
い。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、第7図に示した構成では、ビット線3,4の電
圧をセンスアンプ2のNチャネルのMOS型トランジス
タのゲートで受けているため、遷移電圧ΔVを大きく取
る必要があった。すなわち、MOS型トランジスタの相
互コンダクタンスgを大きくしようとすると、その寸
法が大きくなってしまうため、集積度を上げるためには
これを低く押えざるをえず、必然的に遷移電圧ΔVを大
きくせざるを得ない。従って、従来のセンスアンプでは
微小電流を検出することが極めて難かしいという欠点を
有していた。しかも、ビット線3,4の電位は電源電圧
DD付近で変化するよう構成されているため、センス
アンプ2の最も感度の良いスレシュホールド電圧Vth
付近からは大幅に外れて動作しているという問題もあっ
た。
この様な欠点を解決するために、定電流源用のトランジ
スタ10のコンダクタンスを抑えたり、センスアンプ用
トランジスタの負荷にPチャネルトランジスタを採用す
る等の手段を講じていた。しかし、前者の対策はセンス
用トランジスタのドレイン電流を減少させることにな
り、一方後者の対策は特性的に劣るPチャネルMOSト
ランジスタをNチャネルMOSトランジスタの代りに使
用することになるので、高速動作に関して問題があっ
た。
また、第8図に示すような、エミッタカップル型のバイ
ポーラNPNトランジスタを用いてセンスアンプを構成
することが考えられる。この場合、各ビット線の電位差
ΔVを各々のベースに受けるように構成している。
ここで、高電位側のビット線に流れる電流をIとし、
低電位側のビット線に流れる電流をIとした場合に、
その比は、 で表わされる。従って、例えば ΔV=0.4VとすればI/I=10となる。
また、負荷抵抗Rを介して取出される出力電圧VOH
OLの差は、 VOH−VOL=R(I−I)−RI−RI……
(3) となる。
以上から分かる様に、ビット線の電位差を関知するため
にバイポーラトランジスタを用いると、そのコレクタ電
流の電流差から極めて感度良くレベル変化を検出するこ
とができる。
しかし、この様なバイポーラトランジスタを用いたセン
スアンプを半導体記憶装置に用いると次の様な欠点があ
る。すなわち、センスアンプを構成するために多くの素
子を必要とし、また定電流源を構成するトランジスタ1
1の制御用の電源VCCBが必要となる。更に、ビット
線検出用のトランジスタに供給するベース電流を大きく
とれないこととなる。
従って、(3)式に示す様に出力電圧の差を大きく取る
ために負荷抵抗Rが大きくしなければならず、これに伴
い大面積の抵抗領域を必要とする。これは半導体記憶装
置の集積度を低下させることになり、望ましくない。
この発明は、このような従来の問題を解決するためにな
されたもので、バイポーラトランジスタの高増幅特性と
MOSトランジスタの高インピーダンス、及び高集積度
性とを組合わせた高性能のセンスアンプを提供すること
を目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) この発明によれば、少なくともNチャネルMOSトラン
ジスタとPチャネルMOSトランジスタで構成された周
辺回路と、MOSトランジスタで構成されたメモリセル
を含み、このメモリセルに接続された相補的なビット線
対に選択されたメモリセルの情報が現われるようにした
半導体記憶装置に用いられるセンスアンプにおいて、前
記相補的なビット線対にそれぞれベースが接続され、前
記MOSトランジスタのウエルと同一工程で形成された
コレクタを有し、エミッタが共通接続された一対のバイ
ポーラトランジスタと、前記バイポーラトランジスタの
エミッタ共通接続点にドレインが、接地線あるいは電源
線にソースが接続された定電流源MOSトランジスタよ
りなり、前記センスアンプが活性化しているときには前
記バイポーラトランジスタを非飽和状態、前記定電流源
MOSトランジスタを飽和状態で動作させるようにゲー
ト電位が設定された定電流源手段とを備え、前記一対の
バイポーラトランジスタの各コレクタ端子から前記ビッ
ト線対の電位差に対応する増幅信号を得るようにしたこ
とを特徴としている。
前記定電流源MOSトランジスタのゲートに与えられる
所定電位は一定のバイアス電位または一定の信号レベル
であるとよい。
前記一対のバイポーラトランジスタのコレクタに、ゲー
トが共通された一対のトランスファゲートを介してそれ
ぞれ能動負荷が接続されるとよく、この能動負荷がMO
Sトランジスタであることが望ましい。
前記能動負荷用MOSトランジスタの相互コンダクタン
スが前記定電流源MOSトランジスタの相互コンダクタ
ンスよりも大きく定されるとよい。
前記一対のビット線にドレインを、前記一対のバイポー
ラトランジスタのベースにソースをそれぞれ接続したレ
ベルシフト用MOSトランジスタを設けるとよい。
前記一対のバイポーラトランジスタのベースにエミッタ
を、前記一対のビット線にベースをそれぞれ接続したバ
イポーラトランジスタを設けるとよい。
(作用) 電位差検出に使用するトランジスタはエミッタ共通接続
されたバイポーラトランジスタであり、ビット線をベー
スに接続している。また、定電流源となるMOSトラン
ジスタを飽和状態、バイポーラトランジスタを非飽和状
態にしているため、ビット線の電位差が微小な場合でも
コレクタからは、ビット線の電位変化を高速に検出し、
しかも高増幅度で電位差が増幅された信号を取り出すこ
とができる。また、定電流源に高インピーダンスのMO
Sトランジスタを用いるようにしているので、素子の増
加を招かず、集積度を向上させることができる。また、
MOSトランジスタのウェルと同一工程で形成されたコ
レクタを有しているので、製造工程が簡略化される。
この電位差検出に使用するトランジスタはMOSトラン
ジスタによる負荷が接続されることにより素子面積を増
加させずに高インピーダンスを実現できる。
能動負荷用MOSトランジスタの相互コンダクタンスが
定電流源MOSトランジスタの相互コンダクタンスより
も大きく設定されると負荷トランジスタの飽和ドレイン
電流は電位差検出に使用するトランジスタの飽和ドレイ
ン電流よりも小さくなり、高速化を達成することができ
る。
レベルシフト用トランジスタを設けることによりビット
線電位を電源電圧によりも低くでき、ダーリントン接続
のトランジスタを採用することにより入力ベース電流が
減少し、入力の高インピーダンス化が可能となる。
(実施例) 以下、添付図面に従ってこの発明の実施例を説明する。
第1図はこの発明の実施例を示す回路図示であり、エミ
ッタ共通接続型のバイポーラNPNトランジスタ15,
15′のベースをそれぞれビット線3,4に接続してビ
ット線電位差ΔVを検出するように構成されている。ま
た、エミッタ共通接続点に対して定電流を供給する定電
流源を構成するトランジスタとしてNチャネルMOSト
ランジスタ14が用いられ、トランジスタ15,15′
の負荷としてゲートが共通接続されたPチャネルMOS
トランジスタ13,13′がトランジスタ15,15′
のコレクタに接続されている。
このように負荷や定電流源にMOSトランジスタを用い
たのは占有面積が低いにもかかわらずその内部インピー
ダンスが高いという利点を利用したためである。
第1図に示した実施例では、エミッタ共通接続型のバイ
ポーラNPPトランジスタに対して定電流源としてのN
チャネルMOSトランジスタを用いていたが、それぞれ
逆導電型のものでもよい。このような関係があるときは
定電流源として最も良好な特性を得ることができる。
次に、この実施例の動作について説明する。
一般に、MOSトランジスタのゲート・ソース間電圧V
GSを一定として、ドレイン電流Iとドレイン・ソー
ス間電圧VDSの関係は第2図で示す様である。ここ
で、飽和ドレイン電流IDmaxの値は概略的に、 IDmax=β(VGS−Vth……(4) で表わされる。ただし、 である。
ここで、バイポーラトランジスタは飽和領域で使用する
と少数キャリアの蓄積効果のため動作スピードが大幅に
損なわれてしまう。そこで、電圧検出用のトランジスタ
15,15′を非飽和の状態で使用する必要があり、こ
のためにはコレクタ電位がベース電位より極端に降下し
ないように設計する必要がある。
従って、負荷のMOSトランジスタ13,13′は、第
2図に示した非飽和領域すなわち線形領域で動作させる
必要がある。なすわち、動作点をA点ではなくB点付近
に設定する必要がある。そこで、定電流源を構成するM
OSトランジスタ14の飽和ドレイン電流を負荷MOS
トランジスタ13,13′の飽和ドレイン電流より低く
選ぶことにより、定電流源を構成するMOSトランジス
タを確実に飽和させることが高速化の条件となる。
この関係を式で表わすと、負荷MOSトランジスタ1
3,13′のβ値をβ、定電流源用のMOSトランジ
スタ14のβの値をβとして、 β(VGS,L−Vth,L≫β(VGS,C−V
th,C…(5) の関係が成立するようにする。ただし、VGS,L及びV
GS,Cはそれぞれトランジスタ13,13′及びトラン
ジスタ14のゲート・ソース間電圧、Vth,L及びV
th,Cはそれぞれスレシュホールド電圧である。
尚、ここで、VGS,L=VGS,C=VDD,Vth,L=V
th,Cとすれば、 β≫β………………………………(6) となる。これは、負荷MOSトランジスタ13,13′
の相互コンダクタンスgmLを定電流源用トランジスタ
14の相互コンダクタンスgmcより大きく設定しなけ
ればならないことを意味する。
ただし、相互コンダクタンスgmcを余り小さくすると
トランジスタ15,15′のコレクタから取出される出
力電圧の振幅を大きくとることができなくなるので適当
な値を選ぶ必要がある。
第3図は、以上の様なセンスアンプ(ただし、gmL
mc=4とした)の入力電圧を変化させた場合の出力
電圧の変化を過渡解析シミュレーションにより求めた特
性図である。同図(a)はこの発明による出力電圧の波
形図、同図(b)は第7図に示す従来のセンスアンプの
出力電圧波形図、同図(c)は入力電圧の変化を示す波
形図である。
これらから明らかな様に、この発明によるセンスアンプ
ではビット線の増幅度及び応答速度が大幅に改善させる
ことが分かる。
第4図はこの発明の第2の実施例を示すものである。こ
の実施例によれば、ビット線の電圧検出用のトランジス
タ15,15′をそれぞれ2つのPNPトランジスタを
ダーリントン接続したものにより構成している。
この様に、ダーリントン接続を用いた場合には、入力ベ
ース電流を大幅に減少させることができ、しかも入力を
高インピーダンスにできる。また、ベース・エミッタ間
の順方向電圧降下分VだけNPNトランジスタの飽和
マージンが上がるため、出力電圧を大きく取れるという
利点がある。
第5図は、第1図に示した実施例をMOS型半導体記憶
装置に適用した場合の回路図である。同図によれば、ビ
ット線3,4に対してPチャネルMOS型のプリチャ−
ジトランジスタ5,5′が接続され、また、負荷MOS
トランジスタ13,13′はコラムデコーダ信号により
制御されるトランスファゲート20を介してNPNトラ
ンジスタのコレクタに接続されている。なお、複数対の
ビット線における対応するコレクタはそれぞれ共通に接
続されて共通の負荷MOSトランジスタに接続されてい
る。
更に、レベルシフトのためのMOSトランジスタ19に
より、ビット線3,4が電源電圧VDDより比較的低い
電圧で動作するようにしてある。このことにより、セン
スアンプの出力電圧差を大きくとることができ、センス
アンプから出力端17までのゲート16の段数を減らす
ことができるのでその分高速化が図れることとなる。
尚、以上の説明においてはビット線の検出用トランジス
タ15,15′をNPNトランジスタとして構成した場
合について説明したが、PNPトランジスタとしてもよ
いのはもちろんのことである。この場合、定電流源用ト
ランジスタ14及び負荷MOSトランジスタ13,1
3′の極性を合わせる必要がある。
第6図は、半導体集積回路によって第1図で示すセンス
アンプの片側を実現する場合の素子構成を示す素子断面
図である。
同図によれば、P型シリコン基板21内に、負荷トラン
ジスタ13、定電流源用トランジスタ14、及び検出用
トランジスタ15が形成されている。すなわち、負荷ト
ランジスタ13はN型ウエル22内にP型領域を形成す
ることでソースS及びドレインDを形成し、また定電流
源用トランジスタ14は基板21の表面に直接n型領域
を形成することでソースS及びドレインDを形成し、更
に検出用トランジスタ15はN型ウエル23をコレクタ
Cとし、このウエル23内のP型領域をベースBに、こ
のP型領域内のN型領域をエミッタEにするようにして
形成する。
この様な構成は周知のCMOSプロセスを採用すること
により比較的容易に形成し、かつ集積化できる。
〔発明の効果〕
以上の様に、本発明によれば、CMOS構成の周辺回路
を含み、電位差検出に使用するトランジスタをエミッタ
共通接続され、コレクタがMOSトランジスタのウェル
と同一工程で形成されたバイポーラトランジスタとし、
ビット線をベースに接続し、コレクタから電位差の増幅
された信号を取り出すようにするとともに、定電流源に
MOSトランジスタを用いるようにし、バイポーラトラ
ンジスタを非飽和状態、定電流源MOSトランジスタを
飽和状態で使用するようしているので、ビット線の電圧
差が微小な場合でもその変化を高速に検出し、しかも高
増幅度で出力することができるとともに、製造工程が簡
略で、集積度を向上させた半導体記憶装置のセンスアン
プを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す回路図、第2図はMO
Sトランジスタのドレイン・ソース間電圧とドレイン電
流との関係を示したグラフ、第3図は入出力電圧の変化
を示す特性図、第4図はこの発明の第2の実施例を示す
回路図、第5図は第1図に示した本発明によるセンスア
ンプをMOS型記憶装置に適用した場合の回路図、第6
図は第1図の実施例の一部をシリコン基板内に実現した
場合の素子断面図、第7図は従来のセンスアンプ及びそ
の周辺回路を示す回路図、第8図は従来提案されている
センスアンプの他の例を示す回路図である。 3,4……ビット線、13,13′……負荷トランジス
タ、14……定電流源用トランジスタ、15,15′…
…検出用トランジスタ、19,19′……レベルシフト
用トランジスタ、20……トランスファゲート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 5/02 A 7402−5J

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともNチャネルMOSトランジスタ
    とPチャネルMOSトランジスタで構成された周辺回路
    と、MOSトランジスタで構成されたメモリセルを含
    み、このメモリセルに接続された相補的なビット線対に
    選択されたメモリセルの情報が現われるようにした半導
    体記憶装置に用いられるセンスアンプにおいて、 前記相補的なビット線対にそれぞれベースが接続され、
    前記MOSトランジスタのウェルと同一工程で形成され
    たコレクタを有し、エミッタが共通接続された一対のバ
    イポーラトランジスタと、 前記バイポーラトランジスタのエミッタ共通接続点にド
    レインが、接地線あるいは電源線にソースが接続された
    定電流源MOSトランジスタよりなり、前記センスアン
    プが活性化しているときには前記バイポーラトランジス
    タを非飽和状態、前記定電流源MOSトランジスタを飽
    和状態で動作させるようにゲート電位が設定された定電
    流源手段とを備え、 前記一対のバイポーラトランジスタの各コレクタ端子か
    ら前記ビット線対の電位差に対応する増幅信号を得るよ
    うにしたことを特徴とする半導体記憶装置のセンスアン
    プ。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載のセンスアンプ
    において、前記定電流源MOSトランジスタのゲートに
    与えられる所定電位は一定のバイアス電位または一定の
    信号レベルであることを特徴とする半導体記憶装置のセ
    ンスアンプ。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項記載のセンスアンプ
    において、前記一対のバイポーラトランジスタのコレク
    タに、ゲートが共通された一対のトランスファゲートを
    介してそれぞれ能動負荷が接続されたことを特徴とする
    半導体記憶装置のセンスアンプ。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第3項記載のセンスアンプ
    において、前記能動負荷がMOSトランジスタであるこ
    とを特徴とする半導体記憶装置のセンスアンプ。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第4項記載のセンスアンプ
    において、前記能動負荷用MOSトランジスタの相互コ
    ンダクタンスが前記定電流源MOSトランジスタの相互
    コンダクタンスよりも大きく設定されたことを特徴とす
    る半導体記憶装置のセンスアンプ。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第1項記載のセンスアンプ
    において、 前記一対のビット線にドレインを、前記一対のバイポー
    ラトランジスタのベースにソースをそれぞれ接続したレ
    ベルシフト用MOSトランジスタを設けたことを特徴と
    する半導体記憶装置のセンスアンプ。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第1項記載のセンスアンプ
    において、 前記一対のバイポーラトランジスタのベースにエミッタ
    を、前記一対のビット線にベースをそれぞれ接続したバ
    イポーラトランジスタを設けたことを特徴とする半導体
    記憶装置のセンスアンプ。
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