JP3293699B2 - 増幅装置 - Google Patents
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- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 6
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
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-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F3/00—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F3/00—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
- H03F3/50—Amplifiers in which input is applied to, or output is derived from, an impedance common to input and output circuits of the amplifying element, e.g. cathode follower
- H03F3/505—Amplifiers in which input is applied to, or output is derived from, an impedance common to input and output circuits of the amplifying element, e.g. cathode follower with field-effect devices
-
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- H03F3/34—DC amplifiers in which all stages are DC-coupled
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は増幅装置、特にトランジ
スタで構成される増幅装置に関する。本発明は、例えば
センサ信号等を増幅する前置増幅装置に好適に用いられ
るものである。
スタで構成される増幅装置に関する。本発明は、例えば
センサ信号等を増幅する前置増幅装置に好適に用いられ
るものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の前置増幅装置(プリアン
プ)が使われている2次元センサの等価回路を表わして
いる。同図において、1はベースに光エネルギーを受け
ることにより生成されたキャリアが蓄積されるセンサを
構成するバイポーラトランジスタ、2はバイポーラトラ
ンジスタ1のベース電位を制御するための容量、3はバ
イポーラトランジスタ1のベース電位をリセットするた
めのP型MOSトランジスタで、バイポーラトランジス
タ1,容量2,P型MOSトランジスタ3で1つの光電
変換セルが構成されている。4はセルを駆動するための
駆動線、5はバイポーラトランジスタ1のエミッタに接
続する垂直出力線、6は垂直シフトレジスタに選択され
て駆動する行の駆動線4にパルスを送るバッファ用MO
Sトランジスタ、7は駆動パルスを印加するためのパル
ス入力端子、8はセルの出力信号電圧を蓄積するための
容量、9は垂直出力線5と容量8との間をスイッチング
するためのMOSトランジスタ、10は水平出力線、1
1は水平シフトレジスタの出力に選択されて、容量8の
信号電圧を水平出力線10に転送するためのMOSトラ
ンジスタ、12は水平出力線10をリセットするための
MOSトランジスタ、13はセンサセル,垂直出力線
5,容量8をリセットするためのMOSトランジスタ、
14は本センサ系の基準となるリセット電圧を与える電
源端子、15はMOSトランジスタ9のゲートにパルス
を印加するための端子、16はMOSトランジスタ13
のゲートにパルスを印加するための端子、17はそのゲ
ートが水平出力線10と接続されるアンプ用MOSトラ
ンジスタ、18はそのウェルとソースがアンプ用MOS
トランジスタ17のドレインと接続され、ゲート,ドレ
インが電源電圧に接続されるアンプ用の負荷MOSトラ
ンジスタ、19はMOSトランジスタ12のゲートにパ
ルスを印加するための端子、20はアンプ用MOSトラ
ンジスタ17と負荷MOSトランジスタ18とで形成さ
れたプリアンプの出力端子である。
プ)が使われている2次元センサの等価回路を表わして
いる。同図において、1はベースに光エネルギーを受け
ることにより生成されたキャリアが蓄積されるセンサを
構成するバイポーラトランジスタ、2はバイポーラトラ
ンジスタ1のベース電位を制御するための容量、3はバ
イポーラトランジスタ1のベース電位をリセットするた
めのP型MOSトランジスタで、バイポーラトランジス
タ1,容量2,P型MOSトランジスタ3で1つの光電
変換セルが構成されている。4はセルを駆動するための
駆動線、5はバイポーラトランジスタ1のエミッタに接
続する垂直出力線、6は垂直シフトレジスタに選択され
て駆動する行の駆動線4にパルスを送るバッファ用MO
Sトランジスタ、7は駆動パルスを印加するためのパル
ス入力端子、8はセルの出力信号電圧を蓄積するための
容量、9は垂直出力線5と容量8との間をスイッチング
するためのMOSトランジスタ、10は水平出力線、1
1は水平シフトレジスタの出力に選択されて、容量8の
信号電圧を水平出力線10に転送するためのMOSトラ
ンジスタ、12は水平出力線10をリセットするための
MOSトランジスタ、13はセンサセル,垂直出力線
5,容量8をリセットするためのMOSトランジスタ、
14は本センサ系の基準となるリセット電圧を与える電
源端子、15はMOSトランジスタ9のゲートにパルス
を印加するための端子、16はMOSトランジスタ13
のゲートにパルスを印加するための端子、17はそのゲ
ートが水平出力線10と接続されるアンプ用MOSトラ
ンジスタ、18はそのウェルとソースがアンプ用MOS
トランジスタ17のドレインと接続され、ゲート,ドレ
インが電源電圧に接続されるアンプ用の負荷MOSトラ
ンジスタ、19はMOSトランジスタ12のゲートにパ
ルスを印加するための端子、20はアンプ用MOSトラ
ンジスタ17と負荷MOSトランジスタ18とで形成さ
れたプリアンプの出力端子である。
【0003】図3においては、簡単のためセル数2×2
のもので表示しているが、この従来の2次元センサの動
作は、特開昭63−186466号公報に記載されてい
る。
のもので表示しているが、この従来の2次元センサの動
作は、特開昭63−186466号公報に記載されてい
る。
【0004】次にMOSトランジスタ17,18で形成
されるプリアンプの特性について図4を用いて説明す
る。
されるプリアンプの特性について図4を用いて説明す
る。
【0005】入力電位の変化分ΔVinに対し、出力電位
の変化分ΔVOUT の比ΔVOUT /ΔVin、すなわち増幅
率(ゲイン)は、MOSトランジスタ17,18の相互
コンタクタンスをそれぞれgm1,gm2とすると、
の変化分ΔVOUT の比ΔVOUT /ΔVin、すなわち増幅
率(ゲイン)は、MOSトランジスタ17,18の相互
コンタクタンスをそれぞれgm1,gm2とすると、
【0006】
【数1】 で表わされる。MOSトランジスタ17,18とも飽和
動作領域において、gm1,gm2は一定値であり、入力に
対し、出力は線形となる。この線形入力範囲をV1 〜V
2 とすると、MOSトランジスタ17,18のしきい値
をVth、電源電圧をVDD、ゲインを−gとして、理論上
V1 =Vth,V2 =VDD/(1+g)+g/(1+g)
・Vthとなる。このアンプへの入力電圧は、センサの基
準リセット電位をVVCとし、センサの飽和電圧をVSAT
とすると、VVC〜(VVC+VSAT )であり、図4に示す
ように、V1 <VVC,(VVC+VSAT )<V2 となるよ
うにアンプを設定することにより、センサの出力を線形
性よく増幅することができる。
動作領域において、gm1,gm2は一定値であり、入力に
対し、出力は線形となる。この線形入力範囲をV1 〜V
2 とすると、MOSトランジスタ17,18のしきい値
をVth、電源電圧をVDD、ゲインを−gとして、理論上
V1 =Vth,V2 =VDD/(1+g)+g/(1+g)
・Vthとなる。このアンプへの入力電圧は、センサの基
準リセット電位をVVCとし、センサの飽和電圧をVSAT
とすると、VVC〜(VVC+VSAT )であり、図4に示す
ように、V1 <VVC,(VVC+VSAT )<V2 となるよ
うにアンプを設定することにより、センサの出力を線形
性よく増幅することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例ではプリアンプの線形入力範囲を決めるMOSトラ
ンジスタのしきい電圧Vthは素子形成工程上のばらつ
き、または動作温度によって変動するため、アンプの線
形入力範囲(V1 〜V2 )が、センサ出力で決まるアン
プ入力範囲(VVC〜VVC+VSAT )から脱してしまうと
いう可能性があった。また、しきい電圧Vthが変動して
もVth(=V1 )<VVCを満足するようにVVCを高めに
設定し、なおかつ(VVC+VSAT )<V2 となるよう
に、アンプの線形入力範囲を拡げようとすると、アンプ
のゲインgを小さくしなければならないという課題があ
った。
来例ではプリアンプの線形入力範囲を決めるMOSトラ
ンジスタのしきい電圧Vthは素子形成工程上のばらつ
き、または動作温度によって変動するため、アンプの線
形入力範囲(V1 〜V2 )が、センサ出力で決まるアン
プ入力範囲(VVC〜VVC+VSAT )から脱してしまうと
いう可能性があった。また、しきい電圧Vthが変動して
もVth(=V1 )<VVCを満足するようにVVCを高めに
設定し、なおかつ(VVC+VSAT )<V2 となるよう
に、アンプの線形入力範囲を拡げようとすると、アンプ
のゲインgを小さくしなければならないという課題があ
った。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の増幅装置は、ゲ
ートに入力を受ける増幅用の第1の電界効果トランジス
タと、リセット電位を与えて前記ゲートをリセットする
ための第2の電界効果トランジスタと、を具備する増幅
装置において、前記リセット電位を与える端子に接続さ
れたゲート及びドレインと、前記第1の電界効果トラン
ジスタのソースに接続されたソースとを有する第3の電
界効果トランジスタを備え、前記第1の電界効果トラン
ジスタに前記第3の電界効果トランジスタのソースより
電源電圧を供給するソースフォロワを具備することを特
徴とする。
ートに入力を受ける増幅用の第1の電界効果トランジス
タと、リセット電位を与えて前記ゲートをリセットする
ための第2の電界効果トランジスタと、を具備する増幅
装置において、前記リセット電位を与える端子に接続さ
れたゲート及びドレインと、前記第1の電界効果トラン
ジスタのソースに接続されたソースとを有する第3の電
界効果トランジスタを備え、前記第1の電界効果トラン
ジスタに前記第3の電界効果トランジスタのソースより
電源電圧を供給するソースフォロワを具備することを特
徴とする。
【0009】
【0010】
【作用】本発明は、増幅装置の入力を受ける電界効果ト
ランジスタのソース電極に印加される電源電圧を、電界
効果トランジスタで構成されるソースフォロワの出力で
供給することで、電界効果トランジスタのしきい電圧の
変動等によらず、増幅装置の線形入力範囲の下限又は上
限が入力電圧範囲の下限又は上限を超えた値となるよう
にしたものである。
ランジスタのソース電極に印加される電源電圧を、電界
効果トランジスタで構成されるソースフォロワの出力で
供給することで、電界効果トランジスタのしきい電圧の
変動等によらず、増幅装置の線形入力範囲の下限又は上
限が入力電圧範囲の下限又は上限を超えた値となるよう
にしたものである。
【0011】
【0012】例えば、入力信号を光電変換装置における
光センサからのセンサ信号出力とした場合、センサのリ
セット電位から電界効果トランジスタのしきい電圧分だ
け低い電圧をソースフォロワを用いて形成し、この電圧
を増幅装置の入力を受けるトランジスタのソース電極に
供給することにより、電界効果トランジスタのしきい電
圧が変動しても増幅装置の線形入力範囲の下限値が変わ
らないようにしてやることができ、高ゲイン、Vth変動
依存の小さい増幅装置の入出力特性を実現することがで
きる。
光センサからのセンサ信号出力とした場合、センサのリ
セット電位から電界効果トランジスタのしきい電圧分だ
け低い電圧をソースフォロワを用いて形成し、この電圧
を増幅装置の入力を受けるトランジスタのソース電極に
供給することにより、電界効果トランジスタのしきい電
圧が変動しても増幅装置の線形入力範囲の下限値が変わ
らないようにしてやることができ、高ゲイン、Vth変動
依存の小さい増幅装置の入出力特性を実現することがで
きる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。なお、以下に説明する実施例は2次元
センサに用いられるプリアンプに本発明を用いた場合に
ついて説明するが、本発明はかかる用途に限定されるも
のではない。
詳細に説明する。なお、以下に説明する実施例は2次元
センサに用いられるプリアンプに本発明を用いた場合に
ついて説明するが、本発明はかかる用途に限定されるも
のではない。
【0014】図1は本発明の増幅装置の第1の実施例を
示す図である。なお、図1において、図3と同じ構成部
材については同一符号を付して説明を省略する。図1に
おいて、21はMOSトランジスタ、22は抵抗であ
り、MOSトランジスタ21のゲートとドレインとに端
子14からアンプ入力のリセット電源レベルの電圧(V
VC)が印加されている。
示す図である。なお、図1において、図3と同じ構成部
材については同一符号を付して説明を省略する。図1に
おいて、21はMOSトランジスタ、22は抵抗であ
り、MOSトランジスタ21のゲートとドレインとに端
子14からアンプ入力のリセット電源レベルの電圧(V
VC)が印加されている。
【0015】MOSトランジスタ21と抵抗22とは合
わせてソースフォロワを形成しており、その出力、すな
わち、MOSトランジスタ21のソースはアンプの低電
圧電源となっている。MOSトランジスタ21のしきい
値レベルをVthとすると、このソースフォロワ出力レベ
ルは(VVC−Vth−Δ)となる。Δはソースフォロワの
設計値で決まる小さな電圧である。
わせてソースフォロワを形成しており、その出力、すな
わち、MOSトランジスタ21のソースはアンプの低電
圧電源となっている。MOSトランジスタ21のしきい
値レベルをVthとすると、このソースフォロワ出力レベ
ルは(VVC−Vth−Δ)となる。Δはソースフォロワの
設計値で決まる小さな電圧である。
【0016】このようにアンプの低電位を定めることに
より、アンプの線形入力レンジの下限は(VVC−Δ)と
なり、アンプの入力の最小値VVCから、常にΔの余裕を
もっていることになる。MOSトランジスタ17とMO
Sトランジスタ21とを同一チップの近い場所に形成さ
れるようにすれば、両者のしきい値の製造ばらつきによ
る変動及び温度による変動はほぼ同じ量になり、従来の
ようにしきい電圧値の変動を考えて、線形入力レンジの
下限値と電圧VVCとに大きなマージンを持たせなくてよ
くなり、大きなゲインでもって広範囲の入力レンジのア
ンプを設計することができる。
より、アンプの線形入力レンジの下限は(VVC−Δ)と
なり、アンプの入力の最小値VVCから、常にΔの余裕を
もっていることになる。MOSトランジスタ17とMO
Sトランジスタ21とを同一チップの近い場所に形成さ
れるようにすれば、両者のしきい値の製造ばらつきによ
る変動及び温度による変動はほぼ同じ量になり、従来の
ようにしきい電圧値の変動を考えて、線形入力レンジの
下限値と電圧VVCとに大きなマージンを持たせなくてよ
くなり、大きなゲインでもって広範囲の入力レンジのア
ンプを設計することができる。
【0017】図2は本発明の増幅装置の第2の実施例を
示し、同図において、MOSトランジスタ17の基板側
電極とソース電極とが接続され、MOSトランジスタ2
1の基板側電極とソース電極とが接続されている。第1
の実施例においては、MOSトランジスタ18はソース
電極と基板側電極とが接続されているのに対し、MOS
トランジスタ17はソース電位と基板電位が異なり、バ
ックゲートバイアスがかかった状態になっていたため、
MOSトランジスタ17とMOSトランジスタ18との
チャンネル移動度が異なってくるために、アンプのゲイ
ンが下がってくるという問題の出る可能性があったが、
図2のような構成にすることで、MOSトランジスタ1
7,18のチャンネル移動度はつねに同じであるため、
アンプゲインの設計が正確になる。アンプの入力レンジ
がMOSトランジスタのしきい電圧変動に対して、一定
となるのは、第1の実施例と同じである。
示し、同図において、MOSトランジスタ17の基板側
電極とソース電極とが接続され、MOSトランジスタ2
1の基板側電極とソース電極とが接続されている。第1
の実施例においては、MOSトランジスタ18はソース
電極と基板側電極とが接続されているのに対し、MOS
トランジスタ17はソース電位と基板電位が異なり、バ
ックゲートバイアスがかかった状態になっていたため、
MOSトランジスタ17とMOSトランジスタ18との
チャンネル移動度が異なってくるために、アンプのゲイ
ンが下がってくるという問題の出る可能性があったが、
図2のような構成にすることで、MOSトランジスタ1
7,18のチャンネル移動度はつねに同じであるため、
アンプゲインの設計が正確になる。アンプの入力レンジ
がMOSトランジスタのしきい電圧変動に対して、一定
となるのは、第1の実施例と同じである。
【0018】なお、以上説明した実施例は入力電圧の下
限を所定のリセット電位で設定する場合についてであっ
たが、入力電圧の上限を所定のリセット電位で設定する
場合にも本発明を適用できることは勿論である。たとえ
ば、図1において、構成要素であるN型MOSトランジ
スタをP型MOSトランジスタ構成とする時には、GN
Dは高電位VDDに、トランジスタ18のドレイン電源は
GNDにおきかわる。この時、PMOSトランジスタ構
成アンプの入力電圧の上限がリセット電位で設定され
る。
限を所定のリセット電位で設定する場合についてであっ
たが、入力電圧の上限を所定のリセット電位で設定する
場合にも本発明を適用できることは勿論である。たとえ
ば、図1において、構成要素であるN型MOSトランジ
スタをP型MOSトランジスタ構成とする時には、GN
Dは高電位VDDに、トランジスタ18のドレイン電源は
GNDにおきかわる。この時、PMOSトランジスタ構
成アンプの入力電圧の上限がリセット電位で設定され
る。
【0019】
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
増幅装置の入力を受ける電界効果トランジスタのソース
電極に印加される電源電圧を電界効果トランジスタで構
成されるソースフォロワの出力で供給することにより、
増幅装置を構成するトランジスタのしきい電圧値が製造
条件,温度変動によって設計値からずれても、増幅装置
の線形入力レンジは変わらないようにできるため、高ゲ
インで広い入力レンジの増幅装置を提供することができ
る。
増幅装置の入力を受ける電界効果トランジスタのソース
電極に印加される電源電圧を電界効果トランジスタで構
成されるソースフォロワの出力で供給することにより、
増幅装置を構成するトランジスタのしきい電圧値が製造
条件,温度変動によって設計値からずれても、増幅装置
の線形入力レンジは変わらないようにできるため、高ゲ
インで広い入力レンジの増幅装置を提供することができ
る。
【図1】本発明の増幅装置の第1の実施例を示す回路図
である。
である。
【図2】本発明の増幅装置の第2の実施例を示す回路図
である。
である。
【図3】従来のアンプを使ったセンサの回路図である。
【図4】アンプの入出力特性を示す図である。
12 MOSトランジスタ 14 電源端子 17 MOSトランジスタ 18 MOSトランジスタ 19 パルス入力端子 21 MOSトランジスタ 22 抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−10717(JP,A) 特開 平6−90121(JP,A) 特開 昭63−38312(JP,A) 特開 昭59−221013(JP,A) 特開 昭58−80908(JP,A) 特開 昭52−28841(JP,A) 実開 昭59−137618(JP,U) 実開 平2−55720(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03F 3/00 - 3/72
Claims (3)
- 【請求項1】 ゲートに入力を受ける増幅用の第1の電
界効果トランジスタと、リセット電位を与えて前記ゲー
トをリセットするための第2の電界効果トランジスタ
と、を具備する増幅装置において、 前記リセット電位を与える端子に接続されたゲート及び
ドレインと、前記第1の電界効果トランジスタのソース
に接続されたソースとを有する第3の電界効果トランジ
スタを備え、 前記第1の電界効果トランジスタに前記第3の電界効果
トランジスタのソースより電源電圧を供給するソースフ
ォロワを具備することを特徴とする増幅装置。 - 【請求項2】 前記第1の電界効果トランジスタと、前
記第1の電界効果トランジスタのドレインに接続された
負荷となる第4の電界効果トランジスタとは、それぞ
れ、その基板側電極とソースとが短絡されている請求項
1に記載の増幅装置。 - 【請求項3】 前記ソースフォロワの負荷は抵抗である
請求項1又は2に記載の増幅装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24213993A JP3293699B2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 増幅装置 |
EP94113697A EP0642219B1 (en) | 1993-09-03 | 1994-09-01 | Amplifier |
DE69416474T DE69416474T2 (de) | 1993-09-03 | 1994-09-01 | Verstärker |
KR1019940022048A KR100187777B1 (ko) | 1993-09-03 | 1994-09-02 | 증폭 장치 |
US08/713,369 US5654673A (en) | 1993-09-03 | 1996-09-13 | Amplifier having field effect or bipolar transistors and a power supply voltage supplied by a source or emitter following respectively |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24213993A JP3293699B2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 増幅装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0774553A JPH0774553A (ja) | 1995-03-17 |
JP3293699B2 true JP3293699B2 (ja) | 2002-06-17 |
Family
ID=17084897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24213993A Expired - Fee Related JP3293699B2 (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 増幅装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5654673A (ja) |
EP (1) | EP0642219B1 (ja) |
JP (1) | JP3293699B2 (ja) |
KR (1) | KR100187777B1 (ja) |
DE (1) | DE69416474T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101022007B (zh) * | 2006-02-14 | 2011-09-14 | 精工电子有限公司 | 音乐练习支持用具 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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