JP3360025B2 - 定電圧回路 - Google Patents
定電圧回路Info
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- G05F—SYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
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- G05F1/10—Regulating voltage or current
- G05F1/46—Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc
- G05F1/56—Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in series with the load as final control devices
- G05F1/565—Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in series with the load as final control devices sensing a condition of the system or its load in addition to means responsive to deviations in the output of the system, e.g. current, voltage, power factor
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は定電圧回路に関し、
特に位相補償用コンデンサの両端に印加される電圧を低
くした定電圧回路に関する。
特に位相補償用コンデンサの両端に印加される電圧を低
くした定電圧回路に関する。
【0002】
【従来の技術】最初に、図6に示す通常良く用いられて
いる定電圧回路の従来例について説明する。
いる定電圧回路の従来例について説明する。
【0003】図6の定電圧回路は、入力端子1から電源
を供給され出力端子41に基準電圧を発生する基準電圧
源4と、基準電圧が非反転入力端子に印加される誤差増
幅器5と、ドレインが入力端子1に接続され、ゲートが
誤差増幅器5の出力端子51に接続され、ソースが定電
圧回路の出力端子3に接続されるNチャネルトランジス
タから構成される出力トランジスタN1と、出力端子3
とGND端子2との間に直列接続され交点が誤差増幅器
5の反転入力端子に接続される抵抗R1,R2と、一端
が誤差増幅器5の出力端子51、他端がGND端子2に
接続される位相補償用コンデンサC10から構成され
る。
を供給され出力端子41に基準電圧を発生する基準電圧
源4と、基準電圧が非反転入力端子に印加される誤差増
幅器5と、ドレインが入力端子1に接続され、ゲートが
誤差増幅器5の出力端子51に接続され、ソースが定電
圧回路の出力端子3に接続されるNチャネルトランジス
タから構成される出力トランジスタN1と、出力端子3
とGND端子2との間に直列接続され交点が誤差増幅器
5の反転入力端子に接続される抵抗R1,R2と、一端
が誤差増幅器5の出力端子51、他端がGND端子2に
接続される位相補償用コンデンサC10から構成され
る。
【0004】出力端子3の出力電圧Voutは、基準電
圧源4の出力端子に出力される基準電圧Vrにより、次
の(1)式により与えられる。
圧源4の出力端子に出力される基準電圧Vrにより、次
の(1)式により与えられる。
【0005】 Vout=(1+R1/R2)・Vr ・・・(1) ここで、R1,R2はそれぞれ抵抗R1,R2の抵抗値
である。誤差増幅器5は、基準電圧Vrと抵抗R1,R
2の交点電圧が等しくなるように出力トランジスタN1
のゲート電圧を制御する。
である。誤差増幅器5は、基準電圧Vrと抵抗R1,R
2の交点電圧が等しくなるように出力トランジスタN1
のゲート電圧を制御する。
【0006】通常、位相補償用コンデンサC10は、バ
イアス電圧依存性が小さくかつリーク電流が少ない酸化
膜をコンデンサの絶縁膜として構成するいわゆるMOS
コンデンサーを使用する。ところで、MOSコンデンサ
の容量値Coxは、次式の(2)式で与えられる。
イアス電圧依存性が小さくかつリーク電流が少ない酸化
膜をコンデンサの絶縁膜として構成するいわゆるMOS
コンデンサーを使用する。ところで、MOSコンデンサ
の容量値Coxは、次式の(2)式で与えられる。
【0007】 Cox=εox・ε0/Tox ・・・(2) ここで、εoxは酸化膜の比誘電率、ε0は真空中の誘
電率(=8.854×10-14F/cm)、Toxは酸
化膜厚である。(2)式から酸化膜厚Toxが薄いほど
単位面積当たりの容量値が大きいことが分かる。
電率(=8.854×10-14F/cm)、Toxは酸
化膜厚である。(2)式から酸化膜厚Toxが薄いほど
単位面積当たりの容量値が大きいことが分かる。
【0008】いま、出力電圧Voutを15Vとする
と、位相補償用コンデンサC10の高電位側には、15
Vに出力トランジスタN1のゲート・ソース間電圧Vg
s(N1)を加えた電圧が印加される。したがって、M
OSコンデンサC10の酸化膜としてMOSトランジス
タのゲート酸化膜を用いると、MOSコンデンサC10
を構成するゲート酸化膜の両端には、(15V+Vgs
(N1))/Toxの電界が印加される。
と、位相補償用コンデンサC10の高電位側には、15
Vに出力トランジスタN1のゲート・ソース間電圧Vg
s(N1)を加えた電圧が印加される。したがって、M
OSコンデンサC10の酸化膜としてMOSトランジス
タのゲート酸化膜を用いると、MOSコンデンサC10
を構成するゲート酸化膜の両端には、(15V+Vgs
(N1))/Toxの電界が印加される。
【0009】ここで、Vgs(N1)=0.6V、To
x=10nm(ナノメータ)とすると、MOSコンデン
サC10の両端には、15.6V/10nmの電界が発
生する。この電界は、10nmの酸化膜厚の破壊電界強
度5/10nmよりも3倍以上大きいことから、MOS
コンデンサC10の酸化膜として、単位面積当たりの容
量値の大きいゲート酸化膜を用いることができない。
x=10nm(ナノメータ)とすると、MOSコンデン
サC10の両端には、15.6V/10nmの電界が発
生する。この電界は、10nmの酸化膜厚の破壊電界強
度5/10nmよりも3倍以上大きいことから、MOS
コンデンサC10の酸化膜として、単位面積当たりの容
量値の大きいゲート酸化膜を用いることができない。
【0010】この理由により、位相補償用コンデンサC
10の酸化膜としては、フィールド酸化膜などの厚い酸
化膜を用いなくてはならず、単位面積当たりの容量値が
小さくなることから、MOSコンデンサC10の面積が
大きくなるという問題がある。
10の酸化膜としては、フィールド酸化膜などの厚い酸
化膜を用いなくてはならず、単位面積当たりの容量値が
小さくなることから、MOSコンデンサC10の面積が
大きくなるという問題がある。
【0011】また、コンデンサとMOSトランジスタか
ら構成された位相補償回路と、このMOSトランジスタ
のゲートに一定電圧を印加する電圧発生回路とを用いた
演算増幅回路については、特開平07−106871号
公報に記載の技術を参照することができる。上記公報に
記載の演算増幅回路を構成する位相補償回路65と電圧
発生回路72について、図7を参照して説明する。
ら構成された位相補償回路と、このMOSトランジスタ
のゲートに一定電圧を印加する電圧発生回路とを用いた
演算増幅回路については、特開平07−106871号
公報に記載の技術を参照することができる。上記公報に
記載の演算増幅回路を構成する位相補償回路65と電圧
発生回路72について、図7を参照して説明する。
【0012】図7に示す位相補償回路65は、演算増幅
回路の出力端子30に一端が接続されたコンデンサC1
1と、ドレインがコンデンサC11の他端に接続され、
ゲートに電圧発生回路72の出力端子14が接続された
NチャネルトランジスタN15とから構成される。
回路の出力端子30に一端が接続されたコンデンサC1
1と、ドレインがコンデンサC11の他端に接続され、
ゲートに電圧発生回路72の出力端子14が接続された
NチャネルトランジスタN15とから構成される。
【0013】また、電圧発生回路72は、ソースが電源
端子1aに接続され、ゲートとドレインが共に抵抗R4
の一端に接続されたPチャネルトランジスタP5と、他
端がGND端子に接続された抵抗R4とから構成され
る。
端子1aに接続され、ゲートとドレインが共に抵抗R4
の一端に接続されたPチャネルトランジスタP5と、他
端がGND端子に接続された抵抗R4とから構成され
る。
【0014】前述した場合と同様に出力端子30の出力
電圧が15Vのとき、位相補償用コンデンサC11の高
電位側には15Vが印加される。一方、コンデンサC1
1の低電位側は、NチャネルトランジスタN15のオン
抵抗を介してNチャネルトランジスタN6のゲートに接
続しているので、電圧としては0.6V程度である。
電圧が15Vのとき、位相補償用コンデンサC11の高
電位側には15Vが印加される。一方、コンデンサC1
1の低電位側は、NチャネルトランジスタN15のオン
抵抗を介してNチャネルトランジスタN6のゲートに接
続しているので、電圧としては0.6V程度である。
【0015】したがって、コンデンサC11の両端に
は、15V−0.6V=14.4V程度の電圧が印加さ
れるので、単位面積当たりの容量値の大きいゲート酸化
膜から形成されるMOSコンデンサを使用することがで
きない。このため、コンデンサC11の面積が大きくな
るという問題がある。
は、15V−0.6V=14.4V程度の電圧が印加さ
れるので、単位面積当たりの容量値の大きいゲート酸化
膜から形成されるMOSコンデンサを使用することがで
きない。このため、コンデンサC11の面積が大きくな
るという問題がある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の定電圧
回路及び演算増幅回路は、位相補償用に用いるMOSコ
ンデンサに印加される電圧が大きいため、このMOSコ
ンデンサの酸化膜として、単位面積当たりの容量値の大
きいゲート酸化膜を用いることができない。したがっ
て、フィールド酸化膜などの厚い酸化膜を用いなくては
ならず、MOSコンデンサの面積が大きくなり、位相補
償回路を内蔵する定電圧回路の面積も増大するという問
題がある。
回路及び演算増幅回路は、位相補償用に用いるMOSコ
ンデンサに印加される電圧が大きいため、このMOSコ
ンデンサの酸化膜として、単位面積当たりの容量値の大
きいゲート酸化膜を用いることができない。したがっ
て、フィールド酸化膜などの厚い酸化膜を用いなくては
ならず、MOSコンデンサの面積が大きくなり、位相補
償回路を内蔵する定電圧回路の面積も増大するという問
題がある。
【0017】このため本発明の目的は、高電圧出力時に
おいても、位相補償用コンデンサの両端電圧に印加され
る電圧を低くし、薄い絶縁膜を用いて位相補償用コンデ
ンサを形成することにより、位相補償用コンデンサ及び
位相補償回路を内蔵する定電圧回路の面積を小さくした
定電圧回路を提供することにある。
おいても、位相補償用コンデンサの両端電圧に印加され
る電圧を低くし、薄い絶縁膜を用いて位相補償用コンデ
ンサを形成することにより、位相補償用コンデンサ及び
位相補償回路を内蔵する定電圧回路の面積を小さくした
定電圧回路を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明による
定電圧回路は、バイアス電圧が供給される基準電圧端子
と、前記バイアス電圧を基準とした所定の入力電圧が印
加される入力端子と、ドレインが前記入力端子に接続さ
れソースが一定電圧である出力電圧を取り出す出力端子
に接続された出力トランジスタと、所定の入力信号を増
幅し出力端子が前記出力トランジスタのゲートに接続さ
れた増幅回路と、前記増幅回路の出力端子に接続された
位相補償回路を備えた定電圧回路において、前記位相補
償回路は、ドレインが前記入力端子に接続されゲートが
前記増幅回路の出力端子に接続された第1のMOSトラ
ンジスタと、ソースが前記第1のMOSトランジスタの
ソースに接続されドレイン及びゲートが共に一定電圧を
発生する電圧発生回路の出力端子に接続された第2のM
OSトランジスタと、一端が前記第1のMOSトランジ
スタのゲートに接続され他端が前記第2のMOSトラン
ジスタのゲートに接続された位相補償用コンデンサとを
備えて構成される。
定電圧回路は、バイアス電圧が供給される基準電圧端子
と、前記バイアス電圧を基準とした所定の入力電圧が印
加される入力端子と、ドレインが前記入力端子に接続さ
れソースが一定電圧である出力電圧を取り出す出力端子
に接続された出力トランジスタと、所定の入力信号を増
幅し出力端子が前記出力トランジスタのゲートに接続さ
れた増幅回路と、前記増幅回路の出力端子に接続された
位相補償回路を備えた定電圧回路において、前記位相補
償回路は、ドレインが前記入力端子に接続されゲートが
前記増幅回路の出力端子に接続された第1のMOSトラ
ンジスタと、ソースが前記第1のMOSトランジスタの
ソースに接続されドレイン及びゲートが共に一定電圧を
発生する電圧発生回路の出力端子に接続された第2のM
OSトランジスタと、一端が前記第1のMOSトランジ
スタのゲートに接続され他端が前記第2のMOSトラン
ジスタのゲートに接続された位相補償用コンデンサとを
備えて構成される。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0020】図1は、本発明の定電圧回路の第1の実施
の形態を示した回路図である。なお、図6と共通の構成
要素には共通の参照文字/数字を付してある。
の形態を示した回路図である。なお、図6と共通の構成
要素には共通の参照文字/数字を付してある。
【0021】本実施の形態による定電圧回路は、図6に
示す入力端子1、GND端子2、出力端子3、基準電圧
源4、誤差増幅器5、出力トランジスタN1、抵抗R
1,R2に加え、位相補償回路61を備えている。
示す入力端子1、GND端子2、出力端子3、基準電圧
源4、誤差増幅器5、出力トランジスタN1、抵抗R
1,R2に加え、位相補償回路61を備えている。
【0022】位相補償回路61は、ドレインが入力端子
1に接続され、ゲートが出力トランジスタN1のゲート
及び誤差増幅器5の出力端子51に共通に接続されたN
チャネルトランジスタN2と、一端が出力トランジスタ
N1のゲート及び誤差増幅器5の出力端子51に接続さ
れた位相補償用コンデンサC1と、ソースがNチャネル
トランジスタN2のソースに接続され、ゲート及びドレ
インが共にコンデンサC1の他端に接続されたPチャネ
ルトランジスタP1と、端子8がPチャネルトランジス
タP1のゲート及びドレインに接続され端子9がGND
端子2に接続された電圧発生回路71とを備え構成され
る。
1に接続され、ゲートが出力トランジスタN1のゲート
及び誤差増幅器5の出力端子51に共通に接続されたN
チャネルトランジスタN2と、一端が出力トランジスタ
N1のゲート及び誤差増幅器5の出力端子51に接続さ
れた位相補償用コンデンサC1と、ソースがNチャネル
トランジスタN2のソースに接続され、ゲート及びドレ
インが共にコンデンサC1の他端に接続されたPチャネ
ルトランジスタP1と、端子8がPチャネルトランジス
タP1のゲート及びドレインに接続され端子9がGND
端子2に接続された電圧発生回路71とを備え構成され
る。
【0023】次に、図2(a)〜(e)に示す回路図を
参照して、本発明による電圧発生回路71について説明
する。
参照して、本発明による電圧発生回路71について説明
する。
【0024】図2(a),(b)に示す電圧発生回路
は、それぞれゲート・ドレインを接続してダイオード構
成としたPチャネルトランジスタP21〜P2n及びN
チャネルトランジスタN21〜N2nを、端子8と端子
9との間に1個、又は複数個直列に接続して構成され
る。端子8と端子9間に発生する電圧は、直列に接続す
るトランジスタの数を調整することにより任意に設定す
ることができる。
は、それぞれゲート・ドレインを接続してダイオード構
成としたPチャネルトランジスタP21〜P2n及びN
チャネルトランジスタN21〜N2nを、端子8と端子
9との間に1個、又は複数個直列に接続して構成され
る。端子8と端子9間に発生する電圧は、直列に接続す
るトランジスタの数を調整することにより任意に設定す
ることができる。
【0025】また、図2(c)に示す電圧発生回路は、
それぞれゲート・ドレインを接続してダイオード構成と
したPチャネルトランジスタP21〜P2m及びNチャ
ネルトランジスタN21〜N2mの両方を、端子8と端
子9との間に1個、又は複数個直列に接続して構成され
る。
それぞれゲート・ドレインを接続してダイオード構成と
したPチャネルトランジスタP21〜P2m及びNチャ
ネルトランジスタN21〜N2mの両方を、端子8と端
子9との間に1個、又は複数個直列に接続して構成され
る。
【0026】一般に、PチャネルトランジスタとNチャ
ネルトランジスタのしきい値はそれぞれ異なるので、直
列接続するPチャネルトランジスタ及びNチャネルトラ
ンジスタの数を調整することにより、より細かく出力電
圧を設定することができる。さらに、端子8に発生する
電圧の温度係数を調整することも可能である。
ネルトランジスタのしきい値はそれぞれ異なるので、直
列接続するPチャネルトランジスタ及びNチャネルトラ
ンジスタの数を調整することにより、より細かく出力電
圧を設定することができる。さらに、端子8に発生する
電圧の温度係数を調整することも可能である。
【0027】また、図2(d)に示す電圧発生回路は、
ソース又はドレインとウェル間などのPN接合によるダ
イオードD1〜Dnを、端子8と端子9との間に1個、
又は複数個直列に接続して構成され、電流の駆動能力が
高く、発生する電圧のばらつきも少ないという特徴があ
る。
ソース又はドレインとウェル間などのPN接合によるダ
イオードD1〜Dnを、端子8と端子9との間に1個、
又は複数個直列に接続して構成され、電流の駆動能力が
高く、発生する電圧のばらつきも少ないという特徴があ
る。
【0028】また、図2(e)に示す電圧発生回路は、
図2(a)〜(d)に示す電圧発生回路に直列に抵抗R
3を挿入したものであり、抵抗の挿入位置はどこであっ
てもかまわない。抵抗R3の抵抗値を選択することによ
り、任意の電圧を端子8に発生させることができる。ま
た、端子8に発生する出力電圧を高くする場合には、抵
抗値を大きくするだけでよいので、電圧発生回路のレイ
アウト面積を小さくすることが可能である。
図2(a)〜(d)に示す電圧発生回路に直列に抵抗R
3を挿入したものであり、抵抗の挿入位置はどこであっ
てもかまわない。抵抗R3の抵抗値を選択することによ
り、任意の電圧を端子8に発生させることができる。ま
た、端子8に発生する出力電圧を高くする場合には、抵
抗値を大きくするだけでよいので、電圧発生回路のレイ
アウト面積を小さくすることが可能である。
【0029】なお、図2(a),(b)に(d)のダイ
オードチェーンを挿入するなどにより、図2(a)〜
(e)を任意に組み合わせても良い。次に、本実施の形
態による定電圧回路を構成する位相補償回路61につい
て説明する。
オードチェーンを挿入するなどにより、図2(a)〜
(e)を任意に組み合わせても良い。次に、本実施の形
態による定電圧回路を構成する位相補償回路61につい
て説明する。
【0030】図1において、出力端子3の出力電圧Vo
utが15Vのとき、コンデンサC1の高電位側の電圧
V(H)と低電位側の電圧V(L)は、それぞれ次の
(3)式及び(4)式により与えられる。
utが15Vのとき、コンデンサC1の高電位側の電圧
V(H)と低電位側の電圧V(L)は、それぞれ次の
(3)式及び(4)式により与えられる。
【0031】 V(H)=Vout+Vgs(N1) ・・・(3) V(L)=V(H)−Vgs(N2)−Vgs(P1) ・・・(4) ここで、Vgs(N2)、Vgs(P1)は、それぞれ
NチャネルトランジスタN2及びPチャネルトランジス
タP1のゲート・ソース間電圧である。(3)式及び
(4)式より、コンデンサC1の両端に印加される電圧
V(C1)は、V(C1)=V(H)−V(L)=Vg
s(N2)+Vgs(P1) ・・・(5) となる。(5)式からわかるように、コンデンサC1の
両端に印加される電圧V(C1)は、出力電圧Vout
に依存せず、Pチャネルトランジスタ及びNチャネルト
ランジスタのしきい値をそれぞれVt(P)、Vt
(N)とすると、高々Vt(P)+Vt(N)=約1.
2V程度である。すなわち、高電位側の電圧V(H)
は、約15.6Vと高いものの、低電位側の電圧V
(L)も電圧発生回路71により高電位になっているた
め、コンデンサC1の両端に印加される電圧は低電圧と
なる。
NチャネルトランジスタN2及びPチャネルトランジス
タP1のゲート・ソース間電圧である。(3)式及び
(4)式より、コンデンサC1の両端に印加される電圧
V(C1)は、V(C1)=V(H)−V(L)=Vg
s(N2)+Vgs(P1) ・・・(5) となる。(5)式からわかるように、コンデンサC1の
両端に印加される電圧V(C1)は、出力電圧Vout
に依存せず、Pチャネルトランジスタ及びNチャネルト
ランジスタのしきい値をそれぞれVt(P)、Vt
(N)とすると、高々Vt(P)+Vt(N)=約1.
2V程度である。すなわち、高電位側の電圧V(H)
は、約15.6Vと高いものの、低電位側の電圧V
(L)も電圧発生回路71により高電位になっているた
め、コンデンサC1の両端に印加される電圧は低電圧と
なる。
【0032】したがって、コンデンサC1を単位面積当
たりの容量値が大きいゲート酸化膜を用いて形成して
も、コンデンサC1に印加される電圧が十分小さいの
で、コンデンサC1を形成するゲート酸化膜が破壊され
ることはない。これにより、コンデンサC1の面積を小
さくすることができ、本発明による定電圧回路を半導体
基板上に形成したときの面積も小さくすることが可能で
ある。
たりの容量値が大きいゲート酸化膜を用いて形成して
も、コンデンサC1に印加される電圧が十分小さいの
で、コンデンサC1を形成するゲート酸化膜が破壊され
ることはない。これにより、コンデンサC1の面積を小
さくすることができ、本発明による定電圧回路を半導体
基板上に形成したときの面積も小さくすることが可能で
ある。
【0033】上記において、コンデンサを形成する絶縁
膜としてゲート酸化膜を用いた場合について述べたが、
チッ化膜、タンタルオキサイドTa2O5等の絶縁膜を用
いても良い。
膜としてゲート酸化膜を用いた場合について述べたが、
チッ化膜、タンタルオキサイドTa2O5等の絶縁膜を用
いても良い。
【0034】次に、本発明の定電圧回路の第2の実施の
形態について図3を参照して説明する。
形態について図3を参照して説明する。
【0035】本実施の形態による定電圧回路は、入力端
子1とNチャネルトランジスタN2のドレイン間に定電
流回路10を挿入した他は、図1に示す定電圧回路と同
様である。
子1とNチャネルトランジスタN2のドレイン間に定電
流回路10を挿入した他は、図1に示す定電圧回路と同
様である。
【0036】定電流回路10により、Nチャネルトラン
ジスタN2とPチャネルトランジスタP1及び電圧発生
回路71に、入力端子1に印加される入力電圧に依らず
一定電流が流れるため、位相補償回路の回路動作が安定
するという特徴がある。
ジスタN2とPチャネルトランジスタP1及び電圧発生
回路71に、入力端子1に印加される入力電圧に依らず
一定電流が流れるため、位相補償回路の回路動作が安定
するという特徴がある。
【0037】次に、本発明の定電圧回路の第3の実施の
形態について図4を参照して説明する。
形態について図4を参照して説明する。
【0038】本実施の形態による定電圧回路は、出力ト
ランジスタN1のゲートとGND端子2との間に第2の
位相補償用コンデンサC2を追加した他は、図3に示す
定電圧回路と同様である。
ランジスタN1のゲートとGND端子2との間に第2の
位相補償用コンデンサC2を追加した他は、図3に示す
定電圧回路と同様である。
【0039】コンデンサC2を追加することで、誤差増
幅回路5の出力端子51からGND端子をみたときの交
流的なインピーダンスを、より小さくすることができ
る。したがって、定電圧回路全体の位相余裕度をより大
きくすることができる。また、コンデンサC2に印加さ
れる電圧は大きくなるため、コンデンサC2の絶縁膜
は、コンデンサC1を形成する絶縁膜より厚くして形成
する。
幅回路5の出力端子51からGND端子をみたときの交
流的なインピーダンスを、より小さくすることができ
る。したがって、定電圧回路全体の位相余裕度をより大
きくすることができる。また、コンデンサC2に印加さ
れる電圧は大きくなるため、コンデンサC2の絶縁膜
は、コンデンサC1を形成する絶縁膜より厚くして形成
する。
【0040】次に、本発明の定電圧回路の第4の実施の
形態について図5を参照して説明する。
形態について図5を参照して説明する。
【0041】本実施の形態による定電圧回路を構成する
位相補償回路64は、位相補償用コンデンサC1と電圧
発生回路71から構成され、構成が簡単であるため素子
数が少ないという特徴がある。
位相補償回路64は、位相補償用コンデンサC1と電圧
発生回路71から構成され、構成が簡単であるため素子
数が少ないという特徴がある。
【0042】コンデンサC1の高電位側の電圧は高いの
で、コンデンサC1の低電位側の電圧を電圧発生回路7
1により調整し、コンデンサC1の両端に印加される電
圧V(C1)が低くなるように設定している。
で、コンデンサC1の低電位側の電圧を電圧発生回路7
1により調整し、コンデンサC1の両端に印加される電
圧V(C1)が低くなるように設定している。
【0043】なお、上記においては定電圧回路に位相補
償回路を適用した場合についてのみ述べたが、定電圧回
路に限らず、増幅回路の出力により出力トランジスタの
ゲートを駆動する回路構成であれば、同様に本発明の特
徴部分をなす位相補償回路を適用可能である。
償回路を適用した場合についてのみ述べたが、定電圧回
路に限らず、増幅回路の出力により出力トランジスタの
ゲートを駆動する回路構成であれば、同様に本発明の特
徴部分をなす位相補償回路を適用可能である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による定電
圧回路は、出力電圧が高くなっても、位相補償回路を構
成する位相補償用コンデンサの両端に印加される電圧が
低いので、位相補償用コンデンサを形成する絶縁膜を薄
くすることができる。これにより、位相補償用コンデン
サ及び位相補償回路を内蔵した定電圧回路の面積を小さ
くすることができる。
圧回路は、出力電圧が高くなっても、位相補償回路を構
成する位相補償用コンデンサの両端に印加される電圧が
低いので、位相補償用コンデンサを形成する絶縁膜を薄
くすることができる。これにより、位相補償用コンデン
サ及び位相補償回路を内蔵した定電圧回路の面積を小さ
くすることができる。
【図1】本発明の定電圧回路の第1の実施の形態を示す
回路図である。
回路図である。
【図2】本発明の定電圧回路を構成する電圧発生回路を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図3】本発明の定電圧回路の第2の実施の形態を示す
回路図である。
回路図である。
【図4】本発明の定電圧回路の第3の実施の形態を示す
回路図である。
回路図である。
【図5】本発明の定電圧回路の第4の実施の形態を示す
回路図である。
回路図である。
【図6】従来の定電圧回路を示す回路図である。
【図7】従来の演算増幅回路を示す回路図である。
1 入力端子 1a 電源端子 2 GND端子 3,14,30,41,51 出力端子 4 基準電圧源 5 誤差増幅回路 61〜65 位相補償回路 71,72 電圧発生回路 8,9,11,12,13 端子 10 定電流回路 C1,C2,C10,C11 コンデンサ D1〜Dn ダイオード R1〜R4 抵抗 N1 出力トランジスタ N2〜N6,N21〜N2n,N2m Nチャネルト
ランジスタ P1〜P6,P21〜P2n,P2m
ランジスタ P1〜P6,P21〜P2n,P2m
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−127763(JP,A) 特開 平5−127764(JP,A) 特開 昭57−50462(JP,A) 特開 平5−210986(JP,A) 実開 昭62−17118(JP,U) 実開 昭62−23438(JP,U) 実開 昭62−80319(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05F 1/445,1/56 G05F 1/613,1/618 H01L 27/04 H01L 29/80 H03F 1/30 - 1/40
Claims (7)
- 【請求項1】 バイアス電圧が供給される基準電圧端子
と、前記バイアス電圧を基準とした所定の入力電圧が印
加される入力端子と、ドレインが前記入力端子に接続さ
れソースが一定電圧である出力電圧を取り出す出力端子
に接続された出力トランジスタと、所定の入力信号を増
幅し出力端子が前記出力トランジスタのゲートに接続さ
れた増幅回路と、前記増幅回路の出力端子に接続された
位相補償回路を備えた定電圧回路において、 前記位相補償回路は、ドレインが前記入力端子に接続さ
れゲートが前記増幅回路の出力端子に接続された第1の
MOSトランジスタと、 ソースが前記第1のMOSトランジスタのソースに接続
されドレイン及びゲートが共に一定電圧を発生する電圧
発生回路の出力端子に接続された第2のMOSトランジ
スタと、 一端が前記第1のMOSトランジスタのゲートに接続さ
れ他端が前記第2のMOSトランジスタのゲートに接続
された位相補償用コンデンサとを備えたことを特徴とす
る定電圧回路。 - 【請求項2】 前記出力端子と前記基準電圧端子間に前
記一定電圧である出力電圧を分圧した分圧電圧を出力す
る分圧回路が接続され、前記増幅回路は、非反転入力端
子に印加された基準電圧と、反転入力端子に印加された
前記分圧電圧との差電圧を増幅する請求項1記載の定電
圧回路。 - 【請求項3】 前記入力端子と前記第1のMOSトラン
ジスタのドレイン間に一定電流を流す定電流回路が挿入
された請求項1又は2記載の定電圧回路。 - 【請求項4】 前記出力トランジスタのゲートと前記基
準電圧端子間に位相補償用の第2の位相補償用コンデン
サを挿入した請求項1乃至3記載の定電圧回路。 - 【請求項5】 バイアス電圧が供給される基準電圧端子
と、前記バイアス電圧を基準とした所定の入力電圧が印
加される入力端子と、ドレインが前記入力端子に接続さ
れソースが一定電圧である出力電圧を取り出す出力端子
に接続された出力トランジスタと、所定の入力信号を増
幅し出力端子が前記出力トランジスタのゲートに接続さ
れた増幅回路と、前記増幅回路の出力端子に接続された
位相補償回路を備えた定電圧回路において、 前記位相補償回路は、一端が前記出力トランジスタのゲ
ートに接続され他端が一定電圧を発生する電圧発生回路
の出力端子に接続された位相補償用コンデンサとを備
え、 前記出力端子と前記基準電圧端子間に前記一定電圧であ
る出力電圧を分圧した分圧電圧を出力する分圧回路が接
続され、前記増幅回路は、非反転入力端子に印加された
基準電圧と、反転入力端子に印加された前記分圧電圧と
の差電圧を増幅する 定電圧回路。 - 【請求項6】 前記位相補償用コンデンサの電極間の絶
縁膜は、MOSトランジスタのゲート膜であることを特
徴とする請求項1乃至5記載の定電圧回路。 - 【請求項7】 前記電圧発生回路は、ゲートとドレイン
が接続されたPチャネルトランジスタと、ゲートとドレ
インが接続されたNチャネルトランジスタとPN接合ダ
イオード及び抵抗とが、単独に直列接続され、又は前記
Pチャネルトランジスタと前記Nチャネルトランジスタ
と前記PN接合ダイオード及び前記抵抗の幾つかが直列
接続されて構成されたことを特徴とする請求項1乃至6
記載の定電圧回路。
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JP14094498A JP3360025B2 (ja) | 1998-05-22 | 1998-05-22 | 定電圧回路 |
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CN100433329C (zh) * | 2005-11-14 | 2008-11-12 | 旺玖科技股份有限公司 | 电容不匹配自动校正电路 |
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-
1999
- 1999-05-07 US US09/306,801 patent/US6049200A/en not_active Expired - Fee Related
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