JPH07106871A - 演算増幅回路 - Google Patents

演算増幅回路

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JPH07106871A
JPH07106871A JP5251335A JP25133593A JPH07106871A JP H07106871 A JPH07106871 A JP H07106871A JP 5251335 A JP5251335 A JP 5251335A JP 25133593 A JP25133593 A JP 25133593A JP H07106871 A JPH07106871 A JP H07106871A
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JP
Japan
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electrode
transistor
operational amplifier
potential
voltage
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Application number
JP5251335A
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English (en)
Inventor
Yasushi Tamura
裕史 田村
Takeshi Umagoe
猛 馬越
Tsutomu Miki
務 三木
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Kanebo Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Kanebo Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源電圧の変動に影響されずに安定した位相
補償効果を有する位相補償回路を得ることを目的とす
る。 【構成】 Nチャネルトランジスタ11のゲート電極が
Nチャネルトランジスタ12のソース電極に接続され、
該トランジスタを介して容量素子13に接続され、容量
素子13を介して出力端子4に接続され、Nチャネルト
ランジスタ12のゲート電極は電圧発生手段に接続され
ている。 【効果】 位相補償回路のトランジスタの導通状態での
抵抗値の変動を小さくできるので、安定した位相補償効
果を得ることができ、該増幅回路の発振を防止して安定
な出力を得る効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は演算増幅回路に関し、特
に位相補償効果を向上した位相補償回路を備えた演算増
幅回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に従来の演算増幅回路の回路図を示
す。図6において、ゲート電極にバイアス電圧印加端子
1を接続され、ソース電極を電源電位VDDに接続された
Pチャネルトランジスタ5のドレイン電極は、並列して
配置されるPチャネルトランジスタ6および7のソース
電極に共通に接続され、Pチャネルトランジスタ6およ
び7のドレイン電極は、並列して配置されるNチャネル
トランジスタ9および10のドレイン電極に各々接続さ
れ、Nチャネルトランジスタ9および10のソース電極
は接地電位GNDに共通に接続されている。Pチャネル
トランジスタ6のゲート電極はマイナス入力端子2に接
続され、Pチャネルトランジスタ7のゲート電極はプラ
ス入力端子3に接続されている。また、Nチャネルトラ
ンジスタ9および10のゲート電極は共通してPチャネ
ルトランジスタ6のドレイン電極に接続されている。電
源電位VDDと接地電位GNDとの間にPチャネルトラン
ジスタ8とNチャネルトランジスタ11が順に直列に配
置され、Pチャネルトランジスタ8のドレイン電極およ
びNチャネルトランジスタ11のドレイン電極は共通し
て出力端子4に接続されている。Pチャネルトランジス
タ8のゲート電極はバイアス電圧印加端子1に接続さ
れ、Nチャネルトランジスタ11のゲート電極は、Nチ
ャネルトランジスタ12のソース電極に接続され、該ト
ランジスタ12を介して容量素子13に接続され、容量
素子13を介して出力端子4に接続されている。また、
Nチャネルトランジスタ12のゲート電極は電源電位V
DDに接続され、Nチャネルトランジスタ12のソース電
極はNチャネルトランジスタ10のドレイン電極にも接
続されている。
【0003】次に図6および図7を用いて動作について
説明する。図6記載の演算増幅回路において、プラス入
力端子3の電位を電源電位VDDと接地電位GNDの中間
程度の電位に固定し、かつ、出力端子4からの出力が電
源電位VDDと接地電位GNDの中間程度の電位になるよ
うに、マイナス入力端子2に与える電位を適宜調整す
る。この状態からマイナス入力端子2に交流(以後AC
と略記)の小信号を入力した場合の、入力に対する出力
の利得および位相の特性、いわゆるオープンループ特性
は一般に図7に示すような特性になる。
【0004】ここで演算増幅回路を負帰還をかけて使用
する場合の位相補償前のオープンループ特性を図7に示
す。オープンループ特性において位相が−180度とな
る周波数で利得が0dB(デシベル)以上となる回路で
あれば、その演算増幅回路は入出力間の位相のずれが原
因で自己発振を起こすことが知られている。この発振を
防止する方法として帯域制限法がある。これは、演算増
幅回路に位相補償回路を組み込み、高周波領域の利得を
低下させることにより、位相が−180度となる周波数
で利得を0dB以下にする方法である。ここで、位相補
償後のオープンループ特性を図7に示す。従来例ではO
N抵抗として用いているNチャネルトランジスタ12お
よび容量素子13で構成されている回路がこの位相補償
回路に相当する。
【0005】従来は、抵抗として用いたNチャネルトラ
ンジスタ12のゲート電極電位が電源電位VDDであった
ので、電源電位VDDが変動するに従って位相補償のパラ
メータであるON抵抗値も変動していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の演算増幅回路は
以上のように構成されているので、電源電圧が変動する
に従って0N抵抗の役目をしているNチャネルトランジ
スタ12のゲート電極電圧が変動し、これを受けて該ト
ランジスタのゲート・ソース間の電圧が変動するのでド
レイン・ソース間で所望の抵抗値が得られず、位相補償
回路の動作が安定しなかった。よって、安定した位相補
償効果が得られず、演算増幅回路の発振が有効に防止で
きないので、該回路の出力も安定しないという問題があ
った。
【0007】本発明は上記のような問題を解決するため
になされたものであり、電源電圧の変動に影響されずに
安定した位相補償効果を有する位相補償回路を得ること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る演算増幅回
路の第1の態様は、出力回路の出力端と、前記出力回路
へ信号を与える入力端との間に、少なくとも1つのトラ
ンジスタと、少なくとも1つの容量素子とで構成される
位相補償回路を有する演算増幅回路において、前記トラ
ンジスタの制御電極が安定な電圧を与える電圧発生手段
に接続されたことを特徴とする。
【0009】本発明に係る演算増幅回路の第2の態様
は、前記電圧発生手段において、第1の電位と第2の電
位間に接続され、それらの間の電位の変動に対して抑制
された変動幅の電圧を与える手段を備えている。
【0010】本発明に係る演算増幅回路の第3の態様
は、前記電圧発生手段において、出力電圧を与える出力
端子と、前記第1の電位に一方端を接続され、他方端を
前記出力端子に接続された抵抗と、前記抵抗の他方端に
一方の電極および制御電極を接続され、他方の電極を前
記第2の電位に接続されたトランジスタとを備えてい
る。
【0011】本発明に係る演算増幅回路の第4の態様
は、第1、第2、第3の入力信号および出力信号を各々
与える第1、第2、第3の入力端子および出力端子と、
第1の電位に一方の電極を接続され、制御電極を前記第
1の入力端子に接続された第1導電型の第1のトランジ
スタと、並列して配置され、一方の電極が前記第1のト
ランジスタの他方の電極に共通して接続され、制御電極
が前記第2の入力端子および前記第3の入力端子に各々
接続された第1導電型の第2のトランジスタおよび第3
のトランジスタと、並列して配置され、一方の電極が前
記第2のトランジスタおよび第3のトランジスタの他方
の電極に各々接続され他方の電極が第2の電位に各々接
続され、制御電極が共通して前記第2のトランジスタの
他方の電極に接続された第2導電型の第4のトランジス
タおよび第5のトランジスタと、一方の電極が前記第1
の電位に接続され、制御電極が前記第1の入力端子に接
続され、他方の電極が前記出力端子に接続された第1導
電型の第6のトランジスタと、一方の電極が前記出力端
子に接続され、制御電極が前記第5のトランジスタの一
方の電極に接続され、他方の電極が前記第2の電位に接
続された第2導電型の第7のトランジスタと、一端が前
記出力端子に接続された容量素子と、一方の電極が前記
容量素子の他端に接続され、他方の電極が前記第5のト
ランジスタの一方の電極に接続された第2導電型の第8
のトランジスタとを有する位相補償回路と、前記第8の
トランジスタの制御電極が安定な電圧を与える電圧発生
手段とを備える。
【0012】
【作用】本発明に係る演算増幅回路の第1の態様によれ
ば、位相補償回路のトランジスタの制御電極を電圧発生
手段に接続することで、該制御電極には安定な電圧が与
えられるので、該トランジスタの導通状態での抵抗値の
変動を小さくできる。よって位相補償回路が安定に動作
して安定な位相補償効果を得ることができる。
【0013】本発明に係る演算増幅回路の第2の態様に
よれば、位相補償回路のトランジスタの制御電極に、第
1、第2の電位間の電位変動に対して抑制された変動幅
の電圧を与えることで、第1の電位が変動しても導通状
態での抵抗値の変動を小さくできる。よって位相補償回
路が安定に動作して安定な位相補償効果を得ることがで
きる。
【0014】本発明に係る演算増幅回路の第3の態様に
よれば、第1の電位に抵抗を介して接続されたトランジ
スタにより、第1、第2の電位間の電位変動に対して抑
制された変動幅の電圧を位相補償回路のトランジスタの
制御電極に与えることができ、第1の電位が該トランジ
スタに直接与えられた場合に比べて、導通状態での抵抗
値の変動を小さくできる。よって位相補償回路が安定に
動作して安定な位相補償効果を得ることができる。
【0015】本発明に係る演算増幅回路の第4の態様に
よれば、第8のトランジスタの制御電極を電圧発生手段
に接続することで、該制御電極には安定な電圧が与えら
れるので、第8のトランジスタの制御電極と他方の電極
との間の電圧が安定し、第8のトランジスタの導通状態
での抵抗値の変動を小さくできる。よって位相補償回路
が安定に動作して安定な位相補償効果を得ることができ
る。
【0016】
【実施例】図1は本発明に係る演算増幅回路の第1の実
施例を示す回路図である。本実施例の構成は、位相補償
回路部分を除けば図6で説明した従来の演算増幅回路と
同様であり、基本的な動作も同様である。
【0017】図1において、本発明に係る位相補償回路
は、Nチャネルトランジスタ11のゲート電極がNチャ
ネルトランジスタ12のソース電極に接続され、該トラ
ンジスタ12を介して容量素子13に接続され、容量素
子13を介して出力端子4に接続され、Nチャネルトラ
ンジスタ12のゲート電極は電圧発生手段に接続されて
構成されている。
【0018】図2に電圧発生手段の一実施例を示す。電
源電位VDDには抵抗を介してNチャネルトランジスタ2
0が接続され、抵抗の一方の端部は電圧発生手段出力端
子60と該トランジスタ20のゲート電極およびドレイ
ン電極に接続され、ソース電極は接地電位GNDに接続
されている。また、電圧発生手段出力端子60は図1に
示されるNチャネルトランジスタ12のゲート電極に接
続される。次に動作について説明する。電圧発生手段で
発生した電圧はNチャネルトランジスタ12のゲート電
極に与えられる。電源電圧が変化した場合のNチャネル
トランジスタ12のゲート電圧の変化を図3に示す。図
3において、実線で示す特性70は電圧発生手段によっ
て与えられるゲート電圧特性を示し、破線で示す特性8
0は従来の増幅回路のNチャネルトランジスタ12のゲ
ート電圧特性を示す。図3では電源電圧の変化に対し
て、ゲート電圧は低電圧領域においては電源電圧の変化
に対応して同様に変化しているが、電源電圧が高くなる
につれて、ゲート電圧の変化はゆるやかになり、電源電
圧の変化の影響が小さいことを示している。このこと
は、電源電圧が変動した場合でもゲート電圧の変化が小
さいので、ゲート・ソース間の電圧変動も小さくなり、
ドレイン・ソース間のON抵抗の変動も小さくなること
を意味している。よって、位相補償回路の特性を左右す
るパラメータの1つである抵抗値の変動を抑制でき、安
定した位相補償効果により安定した出力の演算増幅回路
を得ることができる。
【0019】図4は本発明に係る演算増幅回路の第2の
実施例を示す回路図である。図4において、ゲート電極
にバイアス電圧印加端子1を接続され、ソース電極を接
地電位に接続されたNチャネルトランジスタ5aのドレ
イン電極は、並列して配置されるNチャネルトランジス
タ6aおよび7aのソース電極に共通に接続され、Nチ
ャネルトランジスタ6aおよび7aのドレイン電極は、
並列して配置されるPチャネルトランジスタ9aおよび
10aのドレイン電極に各々接続され、Pチャネルトラ
ンジスタ9aおよび10aのソース電極は電源電位VDD
に共通に接続されている。Nチャネルトランジスタ6a
のゲート電極はマイナス入力端子2に接続され、Nチャ
ネルトランジスタ7aのゲート電極はプラス入力端子3
に接続されている。また、Pチャネルトランジスタ9a
および10aのゲート電極は共通してNチャネルトラン
ジスタ6aのドレイン電極に接続されている。電源電位
VDDと接地電位GNDとの間にPチャネルトランジスタ
11aとNチャネルトランジスタ8aが順に直列に配置
され、Pチャネルトランジスタ11aのドレイン電極お
よびNチャネルトランジスタ8aのドレイン電極は共通
して出力端子4に接続されている。Nチャネルトランジ
スタ8aのゲート電極はバイアス電圧印加端子1に接続
され、本発明にかかる位相補償回路は、Pチャネルトラ
ンジスタ11aのゲート電極が、Pチャネルトランジス
タ12aのソース電極に接続され、該トランジスタ12
を介して容量素子13aに接続され、容量素子13aを
介して出力端子4に接続され、Pチャネルトランジスタ
12aのゲート電極には電圧発生手段50aが接続され
て構成されている。また、Pチャネルトランジスタ12
aのソース電極はPチャネルトランジスタ10aのドレ
イン電極にも接続されている。図5に電圧発生手段の一
実施例を示す。電源電位VDDにはPチャネルトランジス
タ20aのソース電極が接続され、ドレイン電極は電圧
発生手段出力端子60と該トランジスタ20aのゲート
電極に接続されている。また、電圧発生手段出力端子6
0は図4に示されるPチャネルトランジスタ12aのゲ
ート電極に接続される。
【0020】このようなNチャネルトランジスタ入力の
演算増幅回路に本発明に係る位相補償回路を用いても、
上述の実施例1と同様に位相補償回路の特性を左右する
パラメータの1つである抵抗値の変動を抑制でき、安定
した位相補償効果により安定した出力の演算増幅回路を
得ることができる。
【0021】また、上記第1、第2の実施例では電圧発
生手段としてトランジスタと抵抗とで構成される回路を
設けた例を示したが、安定した電圧が得られて、回路の
論理動作に合致するならば、例えばバイアス電圧を電圧
発生手段として使用しても良い。
【0022】
【発明の効果】請求項1記載の演算増幅回路によれば、
位相補償回路の導通抵抗として動作するトランジスタの
制御電極には安定な電圧が与えられるので、該トランジ
スタの導通状態での抵抗値の変動が小さくなり、位相補
償回路が安定に動作して、安定した位相補償効果を得る
ことができ、該演算増幅回路の発振を防止して安定な出
力を得る効果がある。
【0023】請求項2記載の演算増幅回路によれば、位
相補償回路のトランジスタの制御電極には、第1、第2
の電位間の電位変動に対して抑制された変動幅の電圧が
与えられるので、該トランジスタの導通状態での抵抗値
の変動が抑制される。よって、位相補償回路が安定に動
作して、安定した位相補償効果を得ることができ、該増
幅回路の発振を防止して安定な出力を得る効果がある。
【0024】請求項3記載の演算増幅回路によれば、位
相補償回路のトランジスタの制御電極に、第1、第2の
電位間の電位変動に対して抑制された変動幅の電圧が与
えられるので、該トランジスタの導通状態での抵抗値の
変動が抑制される。よって、位相補償回路が安定に動作
して、安定した位相補償効果を得ることができ、該増幅
回路の発振を防止して安定な出力を得る効果がある。ま
た、電圧発生のための回路が簡単な構成なので、既存の
演算増幅回路を大幅に変更する必要がなくなり、回路設
計が容易にできる。
【0025】請求項4記載の演算増幅回路によれば、位
相補償回路を構成する第8のトランジスタの制御電極に
は安定な電圧が与えられるので、該トランジスタの導通
状態での抵抗値の変動が小さくなり、位相補償回路が安
定に動作して、安定した位相補償効果を得ることがで
き、該演算増幅回路の発振を防止して安定な出力を得る
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る演算増幅回路の回
路図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係る演算増幅回路の電
圧発生手段の回路図である。
【図3】本発明に係る電圧発生手段により得られるゲー
ト電圧特性を示すグラフである。
【図4】本発明の第2の実施例に係る演算増幅回路の回
路図である。
【図5】本発明の第2の実施例に係る演算増幅回路の電
圧発生手段の回路図である。
【図6】従来の演算増幅回路の回路図である。
【図7】演算増幅回路のオープンループ特性を示すグラ
フである。
【符号の説明】
1 バイアス電圧入力端子 2 マイナス入力端子 3 プラス入力端子 4 出力端子 5 Pチャネルトランジスタ(第1のトランジスタ) 6 Pチャネルトランジスタ(第2のトランジスタ) 7 Pチャネルトランジスタ(第3のトランジスタ) 8 Pチャネルトランジスタ(第6のトランジスタ) 9 Nチャネルトランジスタ(第4のトランジスタ) 10 Nチャネルトランジスタ(第5のトランジスタ) 11 Nチャネルトランジスタ(第7のトランジスタ) 12 Nチャネルトランジスタ(第8のトランジスタ) 5a Nチャネルトランジスタ(第1のトランジスタ) 6a Nチャネルトランジスタ(第2のトランジスタ) 7a Nチャネルトランジスタ(第3のトランジスタ) 8a Nチャネルトランジスタ(第6のトランジスタ) 9a Pチャネルトランジスタ(第4のトランジスタ) 10a Pチャネルトランジスタ(第5のトランジス
タ) 11a Pチャネルトランジスタ(第7のトランジス
タ) 12a Pチャネルトランジスタ(第8のトランジス
タ) 20 Nチャネルトランジスタ 20a Pチャネルトランジスタ 50、50a 電圧発生手段 60 電圧発生手段出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三木 務 兵庫県伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機 株式会社北伊丹製作所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力回路の出力端と、前記出力回路へ信
    号を与える入力端との間に、少なくとも1つのトランジ
    スタと、少なくとも1つの容量素子とで構成される位相
    補償回路を有する演算増幅回路において、 前記トランジスタの制御電極が安定な電圧を与える電圧
    発生手段に接続されたことを特徴とする演算増幅回路。
  2. 【請求項2】 前記電圧発生手段は、第1の電位と第2
    の電位間に接続され、 それらの間の電位の変動に対して抑制された変動幅の電
    圧を与える手段を備える、請求項1記載の演算増幅回
    路。
  3. 【請求項3】 前記電圧発生手段は、出力電圧を与える
    出力端子と、 前記第1の電位に一方端を接続され、他方端を前記出力
    端子に接続された抵抗と、 前記抵抗の他方端に一方の電極および制御電極を接続さ
    れ、他方の電極を前記第2の電位に接続されたトランジ
    スタとを備える、請求項2記載の演算増幅回路。
  4. 【請求項4】 第1、第2、第3の入力信号および出力
    信号を各々与える第1、第2、第3の入力端子および出
    力端子と、 第1の電位に一方の電極を接続され、制御電極を前記第
    1の入力端子に接続された第1導電型の第1のトランジ
    スタと、 並列して配置され、一方の電極が前記第1のトランジス
    タの他方の電極に共通して接続され、制御電極が前記第
    2の入力端子および前記第3の入力端子に各々接続され
    た第1導電型の第2のトランジスタおよび第3のトラン
    ジスタと、並列して配置され、一方の電極が前記第2の
    トランジスタおよび第3のトランジスタの他方の電極に
    各々接続され他方の電極が第2の電位に各々接続され、
    制御電極が共通して前記第2のトランジスタの他方の電
    極に接続された第2導電型の第4のトランジスタおよび
    第5のトランジスタと、 一方の電極が前記第1の電位に接続され、制御電極が前
    記第1の入力端子に接続され、他方の電極が前記出力端
    子に接続された第1導電型の第6のトランジスタと、 一方の電極が前記出力端子に接続され、制御電極が前記
    第5のトランジスタの一方の電極に接続され、他方の電
    極が前記第2の電位に接続された第2導電型の第7のト
    ランジスタと、 一端が前記出力端子に接続された容量素子と、一方の電
    極が前記容量素子の他端に接続され、他方の電極が前記
    第5のトランジスタの一方の電極に接続された第2導電
    型の第8のトランジスタとを有する位相補償回路と、 前記第8のトランジスタの制御電極に安定な電圧を与え
    る電圧発生手段とを備える演算増幅回路。
JP5251335A 1993-10-07 1993-10-07 演算増幅回路 Pending JPH07106871A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6049200A (en) * 1998-05-22 2000-04-11 Nec Corporation Voltage regulator capable of lowering voltage applied across phase compensating capacitor
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