JPS62260409A - バツフア増幅器 - Google Patents

バツフア増幅器

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Publication number
JPS62260409A
JPS62260409A JP61103425A JP10342586A JPS62260409A JP S62260409 A JPS62260409 A JP S62260409A JP 61103425 A JP61103425 A JP 61103425A JP 10342586 A JP10342586 A JP 10342586A JP S62260409 A JPS62260409 A JP S62260409A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
output
gate
differential amplifier
inverting input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61103425A
Other languages
English (en)
Inventor
Akitoshi Watanabe
渡辺 明俊
Shinji Kitahara
北原 慎二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP61103425A priority Critical patent/JPS62260409A/ja
Publication of JPS62260409A publication Critical patent/JPS62260409A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、バッファ増幅器に係り、特に、位相補償用
キャパシタの省略などに関する。
〔従来の技術〕
従来、バッファ増幅器には、第5図に示すようなC−M
O3演算増幅器が用いられている。
この演算増幅器は、たとえば、Nチャネル型のトランジ
スタ2.4のソースを共通にしてなる差動増幅器6を設
置し、この差動増幅器6に対して能動負荷としてカレン
トミラー回路を構成するトランジスタ8.10を設置す
るとともに、差動増幅器6に動作電流を流すトランジス
タ12を設置したものである。トランジスタ12のゲー
トには、一定のバイアス電圧■、が加えられて、差動増
幅器6に対して一定の動作電流が流れる。
そして、入力端子14には反転入力、入力端子16には
非反転入力が加えられる。ここで、反転入力(−)およ
び非反転入力(+)と、入力端子14.16との関係は
、入力端子14.16に加えられる入力に応じて出力が
反転状態になる場合を反転入力、その逆の場合を非反転
入力に設定している。
そこで、非反転入力側のトランジスタ2のドレインから
取り出された出力は、差動増幅器6を構成するトランジ
スタ2.4とは異なるチャネル型のトランジスタ(この
場合Pチャネル型)を用いた出力トランジスタ18のゲ
ートに加えられる。
この出力トランジスタ18のドレイン側には動作電流を
流すためのトランジスタ20が直列に接続され、そのゲ
ートには一定のバイアス電圧■8が加えられている。
したがって、入力端子14.16に加えられる入力電圧
VINによって、トランジスタ2のゲート電位がトラン
ジスタ4のゲート電位に比較して高電位になると、トラ
ンジスタ2が導通、トランジスタ4が遮断状態となるの
で、トランジスタ2のドレインの電位は低レベルとなっ
て、出力トランジスタ18は導通状態となり、出力端子
22には高電位の出力■。が生じる。また、入力端子1
4.16に加えられる入力電圧■、によって、トランジ
スタ4のゲート電位がトランジスタ2のゲート電位に比
較して高電位になると、トランジスタ2は遮断状態、ト
ランジスタ4は導通状態となって、トランジスタ18が
遮断状態となるので、出力端子22には低電位の出力■
。を生じる。
このような動作から明らかなように、出力トランジスタ
18は、ゲート入力に対して反転出力を生じるインバー
タを構成している。このため、位相補償用のキャパシタ
24をトランジスタ8.18のドレイン間に挿入して発
振を防止しており、このキャパシタ24には、通常、3
0pF程度の容量値のものが用いられ、たとえば、IC
化の際には、IC上の容量素子で充当される。
そして、このような演算増幅器でバッファ増幅器を構成
するには、出力端子22と反転入力側の入力端子14と
を結合し、第6図に示すように、全帰還増幅器を構成す
るものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、このような演算増幅器を用いてバ。
ファ増幅器を構成した場合、発振防止用のキャパシタ2
4が付加されているため、入力信号の周波数が高くなる
と、キャパシタ24のインピーダンスが増大してその値
が無視できなくなり、キャパシタ24が周波数特性を低
下させる。
また、このようなキャパシタ24を用いた場合、演算増
幅器をIC化する際に、キャパシタ24が相当大きなエ
リアを占めるため、省面積化を妨げ、マスクレイアウト
上不利である。
このような不都合は、トランジスタ2.4.12.20
をPチャネル型、トランジスタ8.10.18をNチャ
ネル型として構成した場合にも生ずる。
そこで、この発明は、発振を防止するための位相補償用
のキャパシタを省略して周波数特性などを改善したバッ
ファ増幅器の提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明のバッファ増幅器は、第1図に示すように、ソ
ースを共通にした一対のトランジスタ2.4からなる差
動増幅器6と、この差動増幅器6のトランジスタ2.4
と同一チャネル型のトランジスタによって構成され、差
動増幅器6の反転入力側のトランジスタ4から得られる
出力をゲートに加え、ソースと差動増幅器6の反転入力
側のトランジスタ4のゲートとの間で帰還回路26を形
成した出力トランジスタ28とを備えたものである。
〔作   用〕
このように構成すると、差動増幅器6の反転入力側のト
ランジスタ4のドレインで得られた出力が出力トランジ
スタ28のゲートに加えられて、トランジスタ4のドレ
イン出力に応動して出力トランジスタ28のソース側か
ら出力が得られる。
このように構成されたバッファ増幅器では、差動増幅器
6の反転入力側のトランジスタ4のゲートと、出力トラ
ンジスタ28のソースとの間で帰還回路26が構成され
ており、出力トランジスタ28のスレシュホールド電圧
V丁>1は、トランジスタ4のゲート・ドレイン間電圧
によって設定される。
したがって、出力トランジスタ28のソース側に得られ
る出力は、差動増幅器6の反転入力側のトランジスタ4
のドレインに発生する出力と同相となり、第5図に示し
たバッファ増幅器の出力トランジスタ18のようなイン
バータを構成していないため、発振を防止するための位
相補償用のキャパシタ24は不要となっている。
〔実 施 例〕
第1図は、この発明のバッファ増幅器の実施例を示す。
このバッファ増幅器において、差動増幅器6は、Nチャ
ネル型のトランジスタ2.4によって構成され、この差
vJ増幅器6に対してトランジスタ8.10からなるカ
レントミラー回路およびトランジスタ12が設置されて
おり、差動増幅器6の反転入力側のトランジスタ4のド
レインで得られた出力は、出力トランジスタ28のゲー
トに加えられている。
出力トランジスタ28は、差動増幅器6を構成するトラ
ンジスタ2.4と同一チャネル型のトランジスタ、この
実施例ではNチャネル型のトランジスタ2.4と同様に
Nチャネル型トランジスタで構成されており、出力トラ
ンジスタ28のソースと差動増幅器6の反転入力側のト
ランジスタ4のゲートとの間に全帰還増幅器を構成する
ための帰還回路26が形成されている。
そして、この出力トランジスタ28のソース側にはトラ
ンジスタ20が設置され、そのゲートにはトランジスタ
12のゲートとともに共通のバイアス電圧V3が加えら
れている。
したがって、入力端子16に入力電圧VINが加えられ
て、トランジスタ2のゲート電位がトランジスタ4のゲ
ート電位に比較して高レベルになると、トランジスタ2
は導通するとともに、トランジスタ4は遮断状態になり
、トランジスタ4のドレインには、高電位の出力が発生
する。この出力は、出力トランジスタ28のゲート入力
となり、出力トランジスタ28は導通する。この結果、
出力端子22には高電位の出力■。が得られる。
このように出力トランジスタ28は、トランジスタ4の
ドレイン側に得られる出力に応じた高電位の出力を発生
することから、出力トランジスタ28の入出力動作は同
相動作となる。
したがって、このようなバッファ増幅器によれば、発振
を防止するための位相補償用のキャパシタ24が不要に
なり、キャパシタ24による周波数特性の低下が防止で
きるとともに、キャパシタ24による帰還量を低減でき
るので、その分だけオフセット電圧の発生を抑制できる
。しかも、IC化の際に、キャパシタ24の省略骨だけ
、マスクレイアウトが有利になる。
この実施例では、差動増幅器6を構成するトランジスタ
2.4は、第2図に示すように、Pチャネル型のトラン
ジスタで構成し、出力トランジスタ28をPチャネル型
トランジスタで構成しても、前記実施例と同様の動作が
得られるとともに、キャパシタ24を省略することがで
きる。この場合、出力トランジスタ28のソースと差動
増幅器6の反転入力側のトランジスタ4のゲートとの間
に帰還回路26が形成される。
また、第1図または第2図に示したバッファ増幅器のト
ランジスタ12.20は、第3図および第4図に示すよ
うに、各ゲート°をそれぞれのドレインと共通に接続し
て外部からのバイアス電圧■8の設定を省略してもよい
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、差動増幅器を
構成するトランジスタと同一チャネル型のトランジスタ
を出力トランジスタに用いて、その出力トランジスタの
ゲートに差動増幅器の反転入力側のトランジスタに得ら
れる出力を加えるとともに、出力トランジスタのソース
と差動増幅器の反転入力側のトランジスタのゲートとの
間に帰還回路を形成したので、発振防止のための位相補
償用のキャパシタを省略することができ、このキャパシ
タの省略によって、周波数特性を改善でき、人力インピ
ーダンスを高くできるとともに、キャパシタによる帰還
量の増大が抑制される結果、オフセット電圧を抑えるこ
とができ、IC化に際して、キャパシタ分だけ省面積化
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のバッファ増幅器の実施例を示す回路
図、第2図ないし第4図はこの発明のバッファ増幅器の
他の実施例を示す回路図、第5図は従来のバッファ増幅
器を構成するC  MO3演算増幅器を示す回路図、第
6図は第5図に示したバッファ増幅器の等価回路を示す
回路図である。 2.4・・・トランジスタ、6・・・差動増幅器、26
・・・帰還回路、28・・・出力トランジスタ。 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ソースを共通にした一対のトランジスタからなる差動増
    幅器と、 この差動増幅器の前記トランジスタと同一チャネル型の
    トランジスタによって構成され、前記差動増幅器の反転
    入力側のトランジスタから得られる出力をゲートに加え
    、ソースと前記差動増幅器の反転入力側のトランジスタ
    のゲートとの間で帰還回路を形成した出力トランジスタ
    とを備えたことを特徴とするバッファ増幅器。
JP61103425A 1986-05-06 1986-05-06 バツフア増幅器 Pending JPS62260409A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61103425A JPS62260409A (ja) 1986-05-06 1986-05-06 バツフア増幅器

Applications Claiming Priority (1)

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JP61103425A JPS62260409A (ja) 1986-05-06 1986-05-06 バツフア増幅器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62260409A true JPS62260409A (ja) 1987-11-12

Family

ID=14353681

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JP61103425A Pending JPS62260409A (ja) 1986-05-06 1986-05-06 バツフア増幅器

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JP (1) JPS62260409A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03136508A (ja) * 1989-10-23 1991-06-11 Nec Ic Microcomput Syst Ltd 差動増幅器
JPH0629783A (ja) * 1990-07-31 1994-02-04 Sony Tektronix Corp 減衰回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03136508A (ja) * 1989-10-23 1991-06-11 Nec Ic Microcomput Syst Ltd 差動増幅器
JPH0629783A (ja) * 1990-07-31 1994-02-04 Sony Tektronix Corp 減衰回路

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