JPH0635302A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0635302A
JPH0635302A JP4189495A JP18949592A JPH0635302A JP H0635302 A JPH0635302 A JP H0635302A JP 4189495 A JP4189495 A JP 4189495A JP 18949592 A JP18949592 A JP 18949592A JP H0635302 A JPH0635302 A JP H0635302A
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charging
charged
image forming
voltage
image
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Takao Honda
孝男 本田
Takeo Yamamoto
武男 山本
Fumihiro Arataira
文弘 荒平
Makoto Yanagida
真 柳田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光体容量変化による感光体帯電電位の変化
を防止する。 【構成】 感光体1に接触する帯電ローラー2を直流定
電圧制御し、そのとき感光体層厚に応じた直流電流を検
知し、帯電ローラー2が感光体1の非画像形成領域に対
応しているときは、上記検知した直流電流値に応じた直
流電圧で帯電ローラー2を直流定電圧制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置等の画像
形成装置に関し、例えば感光体のような被帯電体面を帯
電する帯電部材及びこの帯電部材を被帯電体面に接触さ
せて帯電を行う帯電装置を備えた画像形成装置に関す
る。
【0002】(背景技術)電子写真装置(複写機、光プ
リンタなど)・静電記録装置等の画像形成装置に於い
て、感光体・誘電体等の被帯電体として像担持体面を帯
電処理する手段機器としては、従来からコロナ放電装置
が広く利用されている。
【0003】コロナ放電装置は像担持体等の被帯電面を
所定の電位に均一に帯電処理する手段として有効であ
る。しかし、高圧電源を必要とし、コロナ放電のために
オゾンが発生するなどの問題を有している。
【0004】このようなコロナ放電に対して、電圧を印
加した帯電部材を被帯電体面に接触させて被帯電体面を
帯電処理する接触帯電装置は、電源の低電圧化が図れ、
オゾンの発生量が少ない等の長所を有していることか
ら、例えば画像形成装置に於いてコロナ放電装置にかえ
て感光体・誘電体等の像担持体、その他の被帯電体面の
帯電処理手段として注目され、その実用化研究が進めら
れている。
【0005】例えば、本出願人が先に提案(特開昭62
−51492号公報、同62−230334号公報な
ど)したように、接触帯電装置に於いて直流電圧を帯電
部材に印加したときの帯電開始電圧の2倍以上のピーク
間電圧を有する振動電界(交互電界)を帯電部材と被帯
電体との間に形成すること、更には表層に高抵抗層を設
けた帯電部材を用いることにより、被帯電体の帯電均一
性、感光体等の被帯電体表面のピンホール・傷等による
リーク防止等を図ることができる。
【0006】また、帯電部材として導電性繊維毛ブラシ
あるいは導電性弾性ローラー等の導電性部材(導電性電
位維持部材)を被帯電体と接触させ、外部から直流電圧
を印加することにより被帯電体たる感光体表面に電荷を
直接注入して感光体表面を所定の電位に帯電させるもの
もある。
【0007】図14は接触式帯電装置の一例の該略図で
ある。
【0008】1は被帯電体である。本例では回転ドラム
型の電子写真感光体である。本例の該感光体1は、アル
ミニウム等の導電性基層1bと、その外面に形成した光
導電層1aとを基本層とする構成のものである。
【0009】2は帯電部材である。本例はローラータイ
プである(以下帯電ローラーと記す)。該帯電ローラー
は中心の芯金2cと、その外周に形成した導電層2b
と、更にその外周に形成した導電層2bより体積抵抗率
の大きい抵抗層2aとからなる。
【0010】帯電ローラー2は芯金2cの両端部を不図
示の軸受け部材に回転自由に軸受けさせて、ドラム型の
感光体1に並行に配置して不図示の押圧手段で感光体1
面に対して所定の押圧力をもって圧接され、感光体1の
回転駆動に伴い従動回転する。帯電ローラーの芯金2c
にギア等を取り付け、モーターから駆動を受け、強制駆
動することも可能である。
【0011】3は帯電ローラー2に対するバイアス印加
電源である。この電源3と帯電ローラー2の芯金2cと
が電気的に接続されていて電源3により帯電ローラー2
に対して所定のバイアスが印加される。このバイアスと
して従来から直流電圧印加や交流電圧に直流電圧を重畳
して電圧印加するものが提案されている。
【0012】そして、被帯電体たる感光体1が回転駆動
されると、この感光体1に圧接され且つバイアス電圧が
印加された帯電部材としての帯電ローラー2により感光
体の外周面が所定の極性・電位に帯電処理される。
【0013】詳細については後述するが、帯電後は画像
内容に応じた画像露光が為され、静電潜像が形成され
る。その潜像を現像剤により顕画化し、更に紙上に転写
を行い、定着する。転写後の感光体上は、転写残りの現
像剤をクリーニングブレードにて掻き落として清掃し、
次の画像形成に備えて露光除電して初期化する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上で説明したように
画像形成をおこなうと、画像形成回数が増加するにつれ
て感光体の外周面がクリーニングブレード及び現像剤等
により削られる。そして感光体の感光層の厚みが減少す
ることによる等価容量変化により帯電特性が変化する。
特に帯電方式として接触方式の直流電圧印加の場合に
は、感光体の容量変化に大きく影響を受ける。画像形成
使用回数が増え、感光層の膜厚が減少すると、帯電ロー
ラーに流れる直流電流が増加し、感光体の外周面の表面
電位は上昇する。
【0015】感光体の膜厚が減少し表面電位が上昇する
と、現像コントラストが増加し濃度が上昇するのと同時
に、特に正規現像の場合にはトナーを付着させたくない
白画像の電位に対して充分な逆コントラストが得られ
ず、現像剤が薄く現像されて画像形成時には「かぶり」
画像となる。
【0016】またこの表面電位上昇は、感光体回転方向
において画像形成時だけでなく非画像形成時にも生ずる
ため、非画像形成時のドラム表面電位が上昇し、ブラン
ク露光(非画像域除電露光)照射時の除電不足や非画像
域での現像コントラスト増加により、転写材に転写をお
こなわない非画像領域のドラム上に薄く現像剤が付着
し、現像剤が過剰に消費されてしまう障害となってい
た。
【0017】更に非画像部に特定な帯電処理を行う場合
は、画像域同様にドラム表面電位が上昇するため安定し
た帯電処理が行えない。特に転写ローラー使用時は非転
写時のドラムの非画像部にて、正規の転写電圧とは逆極
性、即ち現像剤の極性と同極性のバイアスを印加し、転
写ローラー上に付着した現像剤をドラム上に戻すクリー
ニングバイアス制御が行われるため、非画像部のドラム
表面電位が安定しないと、転写ローラー上のバイアスク
リーニング効果が不安定となる。クリーニング不充分の
場合に、転写ローラー上のトナーが転写紙の裏側に汚れ
となって付着し、画像形成後の転写紙汚れとなる障害と
なっていた。
【0018】それらを現像バイアスや露光ランプまたは
ブランク露光ランプ電圧でかぶらないように調整する場
合でも、大型電源や大電力ランプを使用して調整範囲を
充分に広く確保しておく必要があるため、電源等の大き
なコストアップ要因となってしまう。
【0019】更に、原稿濃度に対して適正な現像条件、
潜像形成条件を自動制御する従来の画像形成装置のいわ
ゆるAEにおいては、感光体の表面電位が変化すると適
性画像形成条件の調整最適化が困難で、画像形成回数が
特定回数を越えると表面電位が上昇し徐々にかぶり画像
を発生する傾向にあった。この現象を回避するために
は、画像を見ながら画像形成条件を手動で調節するか、
または感光体の表面電位を検出する表面電位センサー等
が必要であり、装置としては大幅なコストアップと複雑
化及び大型化となってしまい、小型で低価格な画像形成
装置を開発する上で大きな障害となっていた。
【0020】また、帯電部材2の抵抗層2aの抵抗値
は、環境湿度や耐久の進行等の要因により変動しやす
い。そのために感光体の表面電位が変動し、画像濃度や
画質を安定して形成することを阻害する因子の一つとな
っていた。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は下記のような構
成を特徴としている画像形成装置である。
【0022】(1)被帯電体に該被帯電体面を帯電処理
する工程を含む作像プロセスを適用して画像形成を実行
する画像形成装置において、該被帯電体の帯電処理手段
は、電圧を印加した帯電部材を被帯電体に当接させて被
帯電体面を帯電する接触式帯電装置であり、該帯電部材
を直流定電圧制御し、そのときの被帯電体層厚に応じた
直流電流量を検知し、該帯電部材が被帯電体の画像形成
領域に対応しているときと非画像形成領域に対応してい
るときで、上記検知した直流電流量に応じたそれぞれ異
なる直流電圧で該帯電部材を直流定電圧制御するように
したことを特徴とする画像形成装置。
【0023】(2)被帯電体に該被帯電体面を帯電処理
する工程を含む作像プロセスを適用して画像形成を実行
する画像形成装置において、該被帯電体の帯電処理手段
は、電圧を印加した帯電部材を被帯電体に当接させて被
帯電体面を帯電する接触式帯電装置であり、該帯電部材
を直流定電圧制御し、そのときの被帯電体層厚に応じた
直流電流量を検知し、該帯電部材が被帯電体の非画像形
成領域に対応しているときは上記検知した直流電流量に
応じた直流電圧で該帯電部材を直流定電圧制御するよう
にしたことを特徴とする画像形成装置。
【0024】(3)被帯電体に該被帯電体面を帯電処理
する工程を含む作像プロセスを適用して画像形成を実行
する画像形成装置において、該被帯電体の帯電処理手段
は、電圧を印加した帯電部材を被帯電体に当接させて被
帯電体面を帯電する接触式帯電装置であり、該帯電部材
を直流定電圧制御し、そのときの被帯電体層厚に応じた
直流電流量を検知し、該帯電部材が被帯電体の非画像形
成領域に対応しているときは上記検知した直流電流量に
応じた補正直流電流で該帯電部材を直流定電流制御する
ようにしたことを特徴とする画像形成装置。
【0025】(4)被帯電体に該被帯電体面を帯電処理
する工程を含む作像プロセスを適用して画像形成を実行
する画像形成装置において、該被帯電体の帯電処理手段
は、電圧を印加した帯電部材を被帯電体に当接させて被
帯電体面を帯電する接触式帯電装置であり、該帯電部材
を直流定電流制御し、そのときの被帯電体層厚に応じた
直流電圧を検知し、該帯電部材が被帯電体の非画像形成
領域に対応しているときは上記検知した直流電圧に応じ
た補正直流電圧で該帯電部材を直流定電圧制御するよう
にしたことを特徴とする画像形成装置。
【0026】(5)被帯電体に該被帯電体面を帯電処理
する工程を含む作像プロセスを適用して画像形成を実行
する画像形成装置において、該被帯電体の帯電処理手段
は、電圧を印加した帯電部材を被帯電体に当接させて被
帯電体面を帯電する接触式帯電装置であり、該帯電部材
を直流定電流制御し、そのときの被帯電体層厚に応じた
直流電圧を検知し、該帯電部材が被帯電体の非画像形成
領域に対応しているときは上記検知した直流電圧に応じ
た直流電流で該帯電部材を直流定電流制御するようにし
たことを特徴とする画像形成装置。
【0027】
【作用】上記の構成により、画像形成回数が増加して感
光体の厚みが減少することによる感光体容量変化があっ
ても、その都度、感光体の厚みに対する容量に応じた電
圧−電流特性を検知することにより、その時の最適な補
正印加電圧をを帯電部材に印加する事ができる。それに
よると、感光体の厚みが減少するにつれて非画像部定電
圧印加時の検知電流量が増加し、その増加量に応じて非
画像部印加電圧値に電圧減少補正を加えるため、常に過
剰帯電がなく最適状態の非画像部帯電処理が実行され
る。これにより、転写処理領域での逆極性電圧印加時の
感光体上の表面電位が常に安定して得られるため、画像
形成の使用回数によらず安定した良好な転写ローラーク
リーニング効果が得られ、汚れ等の無い良質の画像が提
供できる。
【0028】また、帯電部材の抵抗層の環境湿度変動や
耐久変動で、抵抗値が上昇した場合には検知電流量が減
少し、非画像部印加電圧値に電圧増加補正を加えるた
め、帯電不足が無く、常に充分な転写ローラークリーニ
ングを行い、環境によらず常に高画質画像を提供でき
る。
【0029】
【実施例】
(1)画像形成装置例 図1は本発明に従う画像形成装置の一例の概略構成を示
している。
【0030】1は被帯電体としての像担持体であり、本
例のものはアルミニウム等の接地された導電性基体層1
bと、その外周面に形成した光導電層1aを基本構成層
とするドラム型の電子写真感光体である。支軸1dを中
心に図面上時計方向に所定の周速度をもって回転駆動さ
れる。
【0031】2はこの感光体1面に接して感光体面を所
定の極性・電位に一様に一次帯電処理する帯電部材であ
り、本例はローラタイプのものである(以下帯電ローラ
と記す)。帯電ローラ2は中心芯金2cと、その外周に
形成した導電層2bと、更にその外周に形成した導電層
2bより体積抵抗率の大きい抵抗層2a1 、2a2 とか
ら成り、芯金2cの両端部を不図示の軸受部材に回転自
由に軸受けさせてドラム型の感光体1に並行に配置して
不図示の押圧手段で感光体1面に対して所定の押圧力を
もって圧接され、感光体1の回転駆動に伴い従動回転す
る。而して電源3で芯金2cに所定の直流バイアスが印
加されることで回転感光体1の周面が所定の極性・電位
に接触帯電される。
【0032】帯電部材2で均一に帯電処理を受けた感光
体1面は次いでランプ8により照射された原稿5からの
乱反射光像をスリット6を通し、さらに不図示の反射ミ
ラーと合焦レンズ4よりなる露光手段10により目的画
像情報の露光(レーザービーム走査露光、原稿画像のス
リット露光など、本実施例では原稿画像のスリット露光
とする)を受けることで、その周面に目的の画像情報に
対応した静電潜像が形成される。その潜像は次いで現像
手段11による正規現像によりトナー(帯電の直流バイ
アスと逆極性のトナー)画像として順次に可視像化され
ていく。
【0033】このトナー画像は、次いで、転写手段12
により不図示の給紙手段部から感光体1の回転と同期ど
りされて適正なタイミングをもって感光体1と転写手段
12との間の転写部へ搬送された転写材14の面に順次
に転写されていく。本例の転写手段12は転写ローラで
あり、転写材14の裏からトナーと逆極性の帯電を行な
うことで感光体1面側のトナー画像が転写材14の表面
側に転写されていく。
【0034】トナー画像の転写を受けた転写材14は感
光体1面から分離されて不図示の像定着手段への搬送さ
れて像定着を受け、画像形成物として出力される。或は
裏面にも像形成するものでは転写部への再搬送手段へ搬
送される。
【0035】像転写後の感光体1面はクリーニング手段
13のクリーニングブレード13aで転写残りトナー等
の付着汚染物の除去を受けて清浄面化され、更に除電露
光装置15により除電されて、繰り返して作像に供され
る。
【0036】(2)帯電部材2の各種形態例 ローラタイプの帯電部材2は面移動駆動される被帯電体
としての感光体1に従動回転させてもよいし、非回転の
ものとさせてもよいし、感光体1の面移動方向に順方向
又は逆方向に所定の周速度をもって積極的に回転駆動さ
せるようにしてもよい。
【0037】帯電部材2はローラタイプ以外にも、ブレ
ード状タイプ・ブロック状タイプ・ロッド状タイプ・ベ
ルト状タイプなどの形態に構成できる。
【0038】図2(a)はブレード状タイプとしたもの
の一例の横断面図を示している。この場合、被帯電体1
面に当接されるブレード状帯電部材2の向きは被帯電体
1面の面移動方向に順方向又は逆方向のどちらでもよ
い。図2(b)はブロック状もしくはロッド状としたも
のの一例の横断面図を示している。各タイプの帯電部材
2において、2cは電源から電圧が印加される導電性の
芯金部材、2bは導電層、2aは抵抗層を示している。
【0039】ブロック状もしくはロッド状としたもの
は、回転可能としたローラタイプのものにおいては芯金
部材2cに対してバイアス電圧を印加するめに必要とす
る給電用摺動接点3aなしに芯金部材2cに対して電源
3に通じるリード線を直接に接続することができ、給電
用摺動接点3aから発生する可能性のある電気ノイズが
なくなるという利点とともに、省スペース化、さらには
被帯電体面のクリーニングブレードを兼用させる構成の
ものとすることも可能である。
【0040】(3)シーケンス 図3は図1例の装置の動作シーケンス例である本例は2
枚連続プリントの場合を示している。なおこのシーケン
スは、例えばドラムが帯電位置から露光位置や転写位置
まで移動する時間は省略しており、横軸上で同じ位置は
同時刻を示すものではなく、移動するドラム上の同じ領
域を示している。
【0041】 プリント(コピー)開始信号にもとず
き、それまでスタンバイ状態にある装置の感光体1(以
下、ドラムと記す)の回転駆動が開始されて前回転期間
が開始される。このドラム1の回転開始と同時に除電露
光ランプ15がONとなり、区間A1においてドラム1
の一周面以上が除電される。
【0042】 次に接触帯電部材である帯電ローラー
2に対する1次帯電バイアスであるDCバイアスがON
となる。
【0043】 この1次帯電バイアスは始めに区間B
1で帯電ローラーに接続された定電圧制御回路定電圧制
御され、その間に電流検知回路でDC電流の検知がなさ
れ、次に該検知したDC電流に対応した画像域用DC定
電圧値と、この値に更に補正をかけた非画像用のDC定
電圧値が算出され、定電圧制御がなされる。まずC1に
て帯電ローラーに対して非画像用DC定電圧制御が行な
われその領域が転写位置にあるときに転写ローラーの汚
れ除去用の逆極性クリーニングバイアスが印加される。
【0044】 一次補正電圧にて帯電ローラーに対し
てDC定電圧制御が始まったら画像露光(原稿画像のス
リット露光)による1枚目の画像形成が行なわれる。帯
電ローラー2はドラム1の画像形成領域面(次の現像位
置で画像領域となるところ)に対応しており、該ドラム
1面を画像域用(D1)DC定電圧制御状態にて帯電処
理している。
【0045】 1枚目のプリントについての画像形成
が終了し、次の2枚目のプリントについての画像形成が
開始されるまでの間の所謂紙間のドラム面は非画像形成
領域であり、本実施例ではこの紙間でも再び帯電ローラ
ー2のDC定電圧制御・DC電流検知・DC定電圧制御
を実行させている。
【0046】即ち、1枚目のプリントが終了したら1次
帯電バイアスを紙間の区間B2において再びDC定電圧
制御となし、DC電流検知を実行させ、次いでその検知
DC電流に応じた一次定電圧制御を実行させて非画像部
の転写クリーニングバイアス印加領域用定電圧制御(C
2)と画像域用(D2)のDC定電圧制御を行ない2枚
目のプリントについての画像形成を実行させている。
【0047】3枚以上の連続プリントのときも各紙間に
おいて同様にDC定電圧制御・DC電流検知・DC定電
圧制御のシーケンスを行なう。
【0048】 最終枚目のプリントの画像形成が終了
したらドラム1は後回転期間に入り、再びDC定電圧制
御(B3)DC電流検知、非画像域用の定電圧制御(C
3)が行なわれ、この後回転期間の区間A2においてド
ラム1の一周面以上の除電露光15がなされて除電さ
れ、ドラム1の回転と除電露光がOFFとなり、装置は
次のプリント開始信号の入力までスタンバイ状態に入
る。
【0049】上記の構成において耐久によってドラム表
面が削れて感光体膜厚が薄くなった場合には帯電ローラ
ー2がドラム1の非画像形成領域面(次の現像位置で非
画像領域となるところ)に対応しているときになされて
いるDC定電圧制御期間B1やB2の検知DC電流が高
くなり、その検知DC電流に応じた低下補正電圧でのD
C定電圧制御のもとでドラム1の画像形成領域面に対す
る帯電処理が帯電ローラーによりなされて画像形成が実
行される。また、低湿環境では特に帯電ローラー2の抵
抗が上がり、上記期間B1やB2のDC定電圧制御の検
知DC電流が低くなる。その検知DC電流に応じた増加
補正電圧でのDC定電圧制御のもとでドラム1の画像形
成領域面に対する帯電処理が帯電ローラーによりなされ
て画像形成が実行されるので、帯電ローラーの環境での
抵抗変動にかかわらずドラム1の帯電電位は一定化され
る。
【0050】(4)電圧補正方法 次に、直流電源3を用いて最適な帯電を行なう方法につ
いて説明する。このために、まず帯電ローラー2に直流
電源3により直流電圧を印加する場合の帯電メカニズム
について説明する。なお、感光体2としては、負極性の
有機光導電層を有する感光ドラムを用いた。具体的に
は、感光体層として、アゾ顔料をCGL層(キャリア発
生層)とし、その上にヒドラゾンと樹脂を混合したもの
をCTL層(キャリア輸送層)として15μm、19μ
m、24μm、29μmの厚さに各々積層した4つの負
極性有機半導体層(OPC層)とし、このOPC感光ド
ラムを回転駆動させ、その表面に帯電ローラー2を接触
させ、該帯電ローラー2に直流電圧VDCを印加して暗所
でOPC感光ドラムに接触させて帯電を行なわせるもの
とし、帯電ローラー2通過後の帯電されたOPC感光ド
ラムの表面電位VD と、帯電ローラー2に対する印加直
流電圧VDCとの関係を測定した。
【0051】図7(a)の直線のグラフはその測定結果
を示すものである。印加直流電圧VDCに対して帯電はド
ラム膜厚ごとに閾値を有し、特定電圧から帯電が開始
し、その帯電開始電圧以上の絶対値の電圧印加に対して
は、得られる表面電位VD はグラフ上傾き1の直線的な
関係が得られた。
【0052】ここで、帯電開始電圧は以下に示すように
定義する。即ち、電位が0の像担持体に対して帯電部材
へ直流電圧のみを印加してそれを徐々に大きくしていっ
た時、その印加直流電圧に対する像担持体たる感光体の
表面電位のグラフを書いてみる。この時、DC電位を1
00Vごとに取っていくが、表面電位0に対して表面電
位が現われた時を第1の点として100Vごとに10点
とる。この10点より統計学でいう最小2乗法で直線を
書き、この直線上で表面電位0のときの印加直流電圧の
値を帯電開始電圧とする。図7のグラフの直線は上記最
小2乗法により作成したものである。
【0053】即ち、帯電ローラー2への直流印加電圧を
DCとし、OPC感光ドラム表面に得られる表面電位を
D 帯電開始電圧をVTHとすると、 VD =VDC−VTH の関係がある。
【0054】上記の式はパッシェン(Paschen)
の法則を用いて導出できる。
【0055】図4に帯電ローラー2とOPC感光体層及
びその微視的空間Zの形成する等価回路を示す、帯電ロ
ーラー2の総抵抗Rr が小さい場合、感光体層1に流れ
る電流ID により生じる電圧降下IDr はVDCに比べ
て十分に小さいので無視出来る。まずRr を無視する
と、空間Zにかかる電圧Vg は以下の(1)式で表され
る。
【0056】
【外1】 DC:帯電部材への印加電圧 Z:帯電部材と感光体との空隙 Ls:感光体層厚み Ks:感光体層比誘電率
【0057】一方、空隙Zにおける放電現象はパッシェ
ンの法則により、Z=8μ以上では放電破壊電圧Vb
次の1次式(2)及び(2)′で近似できる。
【0058】 Vb =312+6.2Z(Vb >0の場合)…(2) Vb =−(312+6.2Z)(Vb <0の場合)…(2)′ Vb <0であるから(1)・(2)′式をグラフに書く
と、図5のグラフのようになる。横軸は空隙距離Z、縦
軸は空隙破壊電圧を示し、下に凸の曲線がパッシェン
の曲線、上に凸の曲線・・は夫々Zをパラメータ
とした空隙電圧Vg の特性を示す。
【0059】パッシェンの曲線と、曲線〜が交点
を有するとき放電が生ずるものであり、放電が開始する
点においては、Vg =Vb として得られるZに関する2
次方程式の判別式が0になる。このときが放電開始限界
であるから、VDC=VTHとなる。
【0060】パッシェンの法則は空隙での放電現象に関
するものであるが、上記帯電ローラー2を用いた帯電過
程においても帯電部のすぐ近傍で微少ながらオゾンの発
生(コロナ放電に比較して10-2〜10-3)が認めら
れ、帯電ローラーによる帯電が放電現象に関係している
ものと考えられる。従って、VDCによりVD を制御する
ためには、 VDC=VR +VTH…(3)(VR :目標表面電位) を用い、電位目標値VR を設定して(3)式によりVTH
を求めて加えればVD をVR に近づけることが出来る。
ここで(3)式からわかるように、しきい値電圧V
THは、 D=LS /KS により決定されるわけであるが、このとき感光体層の比
誘電率KS は、感光体周囲の温・湿度などによる影響を
受けて変化し、また感光体層の厚みLS は耐久により減
少する方向に変化する。従って、周囲環境や耐久状況
で、表面電位VD は、しきい値電圧VTHの変化に伴い変
動することになる。換言すればKS 及びLSの値を知れ
ば、表面電位VD を適正値とするための直流電圧値VDC
を求める事が出来る。
【0061】ここで、感光ドラム1と帯電ローラー2に
より形成される静電容量CP は、図6(a)に示すよう
に当接部のニップnにより形成されており、ニップ部で
の当接面積をSP とすると、図6(b)の等価回路か
ら、
【0062】
【外2】 となる。つまりCP ∝1/Dである。従ってCP を求め
れば適正な直流電圧VDCを(3)式により求める事が出
来る。
【0063】本発明では、ドラム感光体のCP を特定す
る代わりに、簡易的に図7に示すようにドラム感光体の
電荷輸送層(CT層)の膜厚(前述のLS )によって放
電インピーダンスが変化することによる帯電特性の変化
を測定し、感光体CP の変化を推定し印加電圧を補正す
る方法をとっている。
【0064】図7(a)は、帯電ローラーへの印加電圧
とドラム表面電位の関係をドラムCT層厚ごとに測定し
たものである。また同様にそのときの直流電流量を図7
(b)に示してある。この図からわかるように、ドラム
CT層厚によって帯電特性、電圧電流特性および放電開
始電圧が変化することが読み取れる。
【0065】この特性を帯電部材への定電圧(VDC=1
420V)印加時のドラムCT層厚に対してのドラム表
面電位と直流電流として各々表したものが図8の(a)
及び(b)である。図8(a)でVD は暗部電位、VL
はランプ8へ一定電圧を印加した時(一定光量)の明部
電位である。CT層厚に応じてのドラム表面電位と直流
電流の関係が読み取れる。CT層厚が薄くなるにつれて
ドラム表面電位と直流電流量上昇することがわかる。つ
まり、特定な定電圧印加時の直流電流量を測定すること
でドラムCP に応じた表面電位を推定することが可能な
ことがわかる。
【0066】図9は、以上の関係からドラムCT層厚変
化によるCP 変化があっても、ドラム表面電位を一定に
するための、検知電流量(帯電部材を定電圧制御した時
帯電部材に流れる電流)とそのときの補正電圧出力(実
際にドラム画像部に対し帯電ローラーが定電圧制御を行
なうときの電源出力)に関するグラフである。検知電流
量の増加と共に電圧出力を低下させるように補正をかけ
る。かつ、この補正電圧出力図から得られる電圧値に、
350V減算した電圧を非画像部に印加することによっ
て画像領域だけではなく非画像領域の電位をも長期耐久
で一定に維持することができる。これによって、長期耐
久でも転写クリーニングバイア効果を安定して維持する
ことが可能となる。
【0067】この補正をかけた実験結果を図10
(a)、(b)に示す。横軸に画像形成回数として耐久
枚数(A4サイズ転写材のプリント枚数)をとり、その
時どきのドラム表面電位の変化を示している。帯電ロー
ラーへ常に特定定電圧印加のみの場合の表面電位推移は
画像領域がL1 非画像領域がL2 で表されるが、本発明
のように帯電ローラーへの定電圧印加時の帯電ローラー
に流れる直流電流量を検知し、その電流量に応じて画像
領域、非画像領域に対して帯電ローラーの印加電圧を補
正して定電圧印加すると、画像領域がM1 非画像領域が
2 で表されるように耐久枚数が増えても常に一定のド
ラム表面電位が確保できる。
【0068】この実験には、前述したOPC感光ドラム
を使用した。また図1に示した画像形成装置において耐
久テストを行った。
【0069】帯電ローラー2は、図1に層構成模型を示
したように、芯金2cの上にEPDM等の104 〜10
5 Ωcmの導電ゴム層2bを設け、その上にヒドリンゴ
ム等からなる107 〜109 Ωcm程度の中抵抗層2a
2 を設け、その上にトレジン(注:帝国化学(株)の商
標)等のナイロン系物質からなる107 〜1010Ωcm
のブロッキング層2a1 を表層として設けた、硬度がA
sker−c測定で50°〜70°程度のものを用い
た。そして、この帯電ローラー2を感光ドラム1に総圧
1600gで当接させ、従動回転させて帯電を行なっ
た。
【0070】また、帯電部材の抵抗層の環境湿度変動や
耐久変動で、抵抗値が上昇した場合には検知電流量が減
少し、画像部及び非画像部の印加電圧値に電圧増加補正
を加えるため、帯電不足が無く、常に充分な画像濃度と
画質を提供できる。
【0071】次に図11に図3の代わりのシーケンスの
実施例を示す。図11のシーケンスは前述図3のシーケ
ンスとの対比において、ドラム1の前回転期間の区間B
1だけにおいて既に述べたDC定電圧制御・DC電流検
知を実行させ、連続プリントにおける紙間でのDC定電
圧制御・DC電流検知は行なわないようにした例であ
る。
【0072】区間B1で検知したDC電流(帯電ローラ
ーに流れる電流)に応じた帯電ローラーの定電圧制御が
連続プリントでの各非画像域(C1、C2)及び画像域
(C3)になされる。
【0073】ただしその検知DC電流は次のプリント開
始時のドラム前回転期間の区間B1で更新される。
【0074】更に図12にシーケンスの他の実施例を示
す。図12のシーケンスは、プリンタに電源を投入した
とき実行される、定着器のローラー昇温等のためのドラ
ム前多回転期間(装置ウォーミングアップ期間)の区間
B1に帯電ローラー2のDC定電圧制御・DC電流検知
を行なわせている。
【0075】装置はウォーミングアップ終了後、ドラム
の回転・除電露光がOFFとなり、プリント開始信号が
入力されるまでスタンバイ状態となる。
【0076】プリント開始信号が入力された後の各画像
形成サイクルにおける帯電ローラーの1次帯電バイアス
は上記ドラム前多回転期間のDC定電圧制御で検知され
たDC電流に応じた一次補正電圧でDC定電圧制御され
て画像形成及び非画像域での転写クリーニングバイアス
対応領域の帯電処理が実行される。
【0077】上記検知されたDC電流及び一次補正電圧
はプリンタの電源が切られるかまたは、定着した温度が
特定温度以下になるまで保持される。
【0078】また、この検知を行うタイミングをほぼ一
日に一回、朝一回だけとすることも画像濃度安定のため
には有効である。例えば、電源投入時ごとにこの検知を
行うと画像形成装置の紙づまりを処理するために短時間
だけでも装置の電源を切った場合に、電源再投入時に再
度電流検知が行われ補正電圧が更新されることになる。
つまり、電源を切る前後で検知電流の検知精度によって
補正電圧値が異なることが有り、転写ローラーのクリー
ニング性能が不安定となることがある。これに対して画
像形成装置の操作性能を向上させるために、朝一回装置
を使用可能状態に立ち上げる時にのみ帯電ローラーに定
電圧印加、電流検知、補正定電圧制御を行い、その使用
日にはその補正定電圧を保持したままとすることによ
り、安定性が向上する。
【0079】朝一番を判断する方法として実用試験の結
果で有効だったものは、画像形成装置の電源を投入した
ときに定着装置の定着ローラー検知温度が特定温度以下
の場合を朝一番とする方法である。ここでの特定温度は
30℃〜130℃の間、特に100℃程度に設定するの
が最も有効だった。
【0080】また、以上の実行例においては、感光体層
厚を検知するために帯電ローラーが接するドラム領域が
次に非画像領域となるべき領域である場合、帯電ローラ
ーに対して直流定電圧制御を行いその間の直流電流を検
知した。しかしながら、感光体層厚を検知するために帯
電ローラーが接するドラム領域が次に非画像領域となる
べき領域である場合、帯電ローラーに対して定電流回路
で直流定電流制御を行い、その間の帯電ローラーに生じ
る直流電圧をローラーに接続された電圧検知回路で検知
することもできる。そして、既述したようにローラーが
接するドラム領域が次に画像領域及び非画像領域となる
べき領域である場合、上記検知電圧に応じてそれぞれ異
なる電圧でローラーを直流定電圧制御すればよい。更に
このローラーに対するドラム膜厚に応じた直流定電圧制
御の代わりにローラーに対して直流定電流制御を行うこ
ともできる。即ちローラーが接するドラム領域が次に画
像領域及び非画像領域となるべき領域である場合、ドラ
ム膜厚に応じた上記検知電流または上記検知電圧に応じ
てそれぞれ異なる電圧でローラーを直流定電流制御する
ものである。
【0081】また上記DC電流検知を1回しか行わない
場合は、DC電流を検知する瞬間に帯電部材たる帯電ロ
ーラー2が周方向で製造時の抵抗むらを有していた場合
に次のような障害がある。たまたま抵抗の低い部分で電
流を検知したようなときは、高電流が検知されるために
補正後の定電圧値は低くなり、画像形成時及び非画像域
での帯電電位が低下することとなる。そして正規現像で
あれば画像濃度低下となり、また転写クリーニング不足
や反転現像であれば画像濃度の上昇およびかぶり現象と
なるような画像障害を生じる。
【0082】このローラー周方向での検知電流の違いに
よる画像濃度違いを解決するため、本実施例の図13に
示すシーケンスの実施例では、CD定電圧制御時間内に
DC電流検知を複数回行い、その複数回の検知DC電流
値を加算あるいは積分し、その平均値を算出する。画像
形成時はその平均検知電流値に応じた補正電圧で定電圧
制御を行う。複数回のDC電流検知はローラーの少なく
とも1回転以上行うのが好ましい。
【0083】またこの方法以外にも複数回の検知DC電
流値から最大値、最小値を除く方式でも良い。さらには
その組み合わせでも良い。
【0084】以上の方式により、帯電ローラー2の周方
向の抵抗むらに対しても安定した電流検知と補正電圧値
が得られ、常に安定した画像形成を行うことができる。
【0085】
【発明の効果】以上述べたように、画像形成回数が増加
して感光体のような像担持体の厚みが減少することによ
る感光体容量変化があっても、その都度、感光体の厚み
に対する容量に応じた電圧−電流特性を検知することに
より、その時の最適な補正印加電圧を帯電部材に印加
し、非画像部の最適な帯電処理を行うことにより転写ロ
ーラーのクリーニング性能を安定化し、転写紙の裏汚れ
を防止する事ができる。その方法としては、非画像形成
時に帯電部材を直流定電圧制御し、その検知電流量に応
じて非画像形成時印加電圧値に電圧補正を加えて定電圧
制御をする。それによると、感光体の厚みが減少するに
つれて非画像部定電圧印加時の検知電流量が増加し、そ
の増加量に応じて非画像部印加電圧値に電圧減少補正を
加えるため、常に最適状態の非画像部帯電処理が実行さ
れる。
【0086】また、帯電部材の抵抗層の環境湿度変動や
耐久変動で、抵抗値が上昇した場合には検知電流量が減
少し、非画像部印加電圧値に電圧増加補正を加えるた
め、帯電不足が無く、常に充分な非画像部帯電処理と帯
電ローラークリーニング性能を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う画像形成装置の一例の概略構成図
である。
【図2】(a)はブレード状タイプの接触帯電部材の
例、(b)はブロック状もしくはロッド状タイプの接触
帯電部材の例の横断面図である。
【図3】本発明の画像形成装置のシーケンス図である。
【図4】帯電原理の説明図である。
【図5】パッシェンの曲線を示すグラフである。
【図6】帯電原理を示す断面図及び等価回路図である。
【図7】帯電印加バイアスに対するドラム表面電位及び
検知電流のグラフである。
【図8】CT層膜厚に対するドラム表面電位及び検知電
流のグラフである。
【図9】検知電流に対する補正電圧出力値のグラフであ
る。
【図10】耐久枚数に対する表面電位及びCT層厚のグ
ラフである。
【図11】画像形成装置のシーケンス図である。
【図12】画像形成装置のシーケンス図である。
【図13】画像形成装置のシーケンス図である。
【図14】従来の帯電装置の概略説明図である。
【符号の説明】
1 被帯電体としての感光体ドラム 2 接触帯電部材としての帯電ローラー 3 バイアス印加電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳田 真 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被帯電体に該被帯電体面を帯電処理する
    工程を含む作像プロセスを適用して画像形成を実行する
    画像形成装置において、該被帯電体の帯電処理手段は、
    電圧を印加した帯電部材を被帯電体に当接させて被帯電
    体面を帯電する接触式帯電装置であり、該帯電部材を直
    流定電圧制御し、そのときの被帯電体層厚に応じた直流
    電流量を検知し、該帯電部材が被帯電体の画像形成領域
    に対応しているときと非画像形成領域に対応していると
    きで、上記検知した直流電流量に応じたそれぞれ異なる
    直流電圧で該帯電部材を直流定電圧制御するようにした
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 被帯電体に該被帯電体面を帯電処理する
    工程を含む作像プロセスを適用して画像形成を実行する
    画像形成装置において、該被帯電体の帯電処理手段は、
    電圧を印加した帯電部材を被帯電体に当接させて被帯電
    体面を帯電する接触式帯電装置であり、該帯電部材を直
    流定電圧制御し、そのときの被帯電体層厚に応じた直流
    電流量を検知し、該帯電部材が被帯電体の非画像形成領
    域に対応しているときは上記検知した直流電流量に応じ
    た直流電圧で該帯電部材を直流定電圧制御するようにし
    たことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 被帯電体に該被帯電体面を帯電処理する
    工程を含む作像プロセスを適用して画像形成を実行する
    画像形成装置において、該被帯電体の帯電処理手段は、
    電圧を印加した帯電部材を被帯電体に当接させて被帯電
    体面を帯電する接触式帯電装置であり、該帯電部材を直
    流定電圧制御し、そのときの被帯電体層厚に応じた直流
    電流量を検知し、該帯電部材が被帯電体の非画像形成領
    域に対応しているときは上記検知した直流電流量に応じ
    た補正直流電流で該帯電部材を直流定電流制御するよう
    にしたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 被帯電体に該被帯電体面を帯電処理する
    工程を含む作像プロセスを適用して画像形成を実行する
    画像形成装置において、該被帯電体の帯電処理手段は、
    電圧を印加した帯電部材を被帯電体に当接させて被帯電
    体面を帯電する接触式帯電装置であり、該帯電部材を直
    流定電流制御し、そのときの被帯電体層厚に応じた直流
    電圧を検知し、該帯電部材が被帯電体の非画像形成領域
    に対応しているときは上記検知した直流電圧に応じた補
    正直流電圧で該帯電部材を直流定電圧制御するようにし
    たことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 被帯電体に該被帯電体面を帯電処理する
    工程を含む作像プロセスを適用して画像形成を実行する
    画像形成装置において、該被帯電体の帯電処理手段は、
    電圧を印加した帯電部材を被帯電体に当接させて被帯電
    体面を帯電する接触式帯電装置であり、該帯電部材を直
    流定電流制御し、そのときの被帯電体層厚に応じた直流
    電圧を検知し、該帯電部材が被帯電体の非画像形成領域
    に対応しているときは上記検知した直流電圧に応じた直
    流電流で該帯電部材を直流定電流制御するようにしたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 該帯電部材が被帯電体の画像形成領域に
    対応している時の帯電部材の印加バイアスに補正演算を
    行った印加バイアスで、非画像形成領域の帯電処理を行
    うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の
    画像形成装置。
  7. 【請求項7】 上記装置は転写処理する工程を含む作像
    プロセスを適用して画像形成を実行し、転写処理手段
    は、電圧を印加した転写帯電部材を被帯電体に当接させ
    て被帯電体面を帯電する接触式帯電装置であり、転写帯
    電部材に対して非転写時には転写時とは逆極性バイアス
    の印加を行い、かつ、この転写帯電部材が逆極性電圧印
    加を行う被帯電体の非画像部領域に対して、あらかじめ
    帯電処理手段により非画像部帯電処理をおこなうことを
    特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の画像形成
    装置。
  8. 【請求項8】 上記装置は定着装置を有し、定着装置の
    定着ローラー温度が特定温度以下にて画像形成装置を稼
    動準備状態としたときにのみ、該帯電部材が被帯電体の
    非画像形成領域に対応しているときは上記被帯電体層厚
    に応じた帯電部材の制御を行なうことを特徴とする請求
    項1乃至7のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 該帯電部材は表層に高抵抗層を有するこ
    とを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の画像
    形成装置。
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