JP2001166665A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001166665A
JP2001166665A JP35103199A JP35103199A JP2001166665A JP 2001166665 A JP2001166665 A JP 2001166665A JP 35103199 A JP35103199 A JP 35103199A JP 35103199 A JP35103199 A JP 35103199A JP 2001166665 A JP2001166665 A JP 2001166665A
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recording paper
image forming
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discharge
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JP35103199A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Nakamura
敏之 中村
Takakazu Morita
孝和 森田
Hiroshi Ito
浩志 井藤
Shigeo Kurato
茂雄 蔵人
Tetsuo Tomoe
哲郎 巴
Shinji Yamamoto
眞司 山本
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Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、コピー動作中においても現像剤
の劣化防止を図ることができる画像形成装置を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 排出トレイに記録紙を搬送するための排
出ローラの駆動モータが、作像系の駆動モータとは独立
して設けられており、1枚コピー時において、レジスト
ローラ付近の記録紙検知位置に設けられた記録紙検知器
によって記録紙後端が記録紙検知位置を通過したことが
検出されてから、記録紙の後端が定着ローラ対を通過す
るまでに要する所定時間が経過したときに、作像系の駆
動モータが停止せしめられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複写機、プリンタ、
ファクシミリ装置等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置として、作像系
と搬送系にそれぞれ独立した駆動モータを備え、ウォー
ムアップ中に搬送系の駆動モータのみ駆動させた後、必
要最小限の時間のみ作像系の駆動モータを駆動する、安
定待機状態にさせるものが開発されている。このような
制御を行なうことによって、現像剤、特にキャリアの劣
化防止を図っている。
【0003】しかしながら、このような画像形成装置で
は、コピー動作中においては、作像系および搬送系の駆
動モータの両方を駆動させているため、コピー動作中に
おいて、現像剤の劣化防止を図ることはできない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、コピー動
作中においても現像剤の劣化防止を図ることができる画
像形成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による第1の画
像形成装置は、排出トレイに記録紙を搬送するための排
出ローラの駆動モータが、作像系の駆動モータとは独立
して設けられており、1枚コピー時において、レジスト
ローラ付近の記録紙検知位置に設けられた記録紙検知器
によって記録紙後端が記録紙検知位置を通過したことが
検出されてから、記録紙の後端が定着ローラ対を通過す
るまでに要する所定時間が経過したときに、作像系の駆
動モータが停止せしめられることを特徴とする。
【0006】レジストローラ付近の記録紙検知位置に設
けられた記録紙検知器によって記録紙後端が記録紙検知
位置を通過したことが検出されてから、記録紙の後端が
定着ローラ対を通過するまでに要する所定時間が経過し
たときに、排出ローラの周速度を高めることが好まし
い。
【0007】この発明による第2の画像形成装置は、排
出トレイに記録紙を搬送するための排出ローラの駆動モ
ータが、作像系の駆動モータとは独立して設けられてお
り、連続コピー時において、レジストローラ付近の記録
紙検知位置に設けられた記録紙検知器によって、記録紙
後端が記録紙検知位置を通過したことが検出されてか
ら、記録紙の後端が定着ローラ対を通過するまでに要す
る所定時間が経過したときに、排出ローラの周速度が記
録紙を排出トレイに排出するのに必要な所定時間だけ高
められ、レジストローラ付近の記録紙検知位置に設けら
れた記録紙検知器によって、連続コピーの最終紙の後端
が記録紙検知位置を通過したことが検出されてから、記
録紙の後端が定着ローラ対を通過するまでに要する所定
時間が経過したときに、作像系の駆動モータが停止せし
められるとともに排出ローラの周速度が所定時間だけ高
められることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0009】図1は、電子写真方式の複写機の機構を示
している。
【0010】複写機本体の上面には、複写すべき原稿
(複写原稿)が載置されるコンタクトガラス1が設けら
れている。また、コンタクトガラス1上には、原稿搬送
装置(DF)3によって原稿が送られる。複写機本体内
の下部には、給紙カセット5が設けられている。複写機
本体内には、露光機構、プリント機構および記録紙搬送
機構が設けられている。
【0011】露光機構は、コンタクトガラス1上に載置
された原稿(図示略)の画像を露光走査するための露光
ランプ21および原稿からの反射光を反射する第1ミラ
ー22を備えた第1光学系走行体31、第1ミラー22
によって反射された光を集光レンズ25に導くための第
2および第3ミラー23、24を備えた第2光学系走行
体32、集光レンズ25によって得られた光情報を電気
信号に変換するためのCCD等の固体撮像素子26、固
体撮像素子26によって得られた画像情報等が入力され
る制御ユニット27(図2参照)ならびに制御ユニット
27からの信号を光信号(レーザ光)に変換するレーザ
ユニット28を備えている。レーザユニット28から出
力されるレーザ光は、感光体ドラム11に照射される。
【0012】第1光学系走行体31および第2光学系走
行体32は、図示しないスキャンモータによって、左右
方向に往復動される。第2光学系走行体32は、第1光
学系走行体31の速度の1/2の速度で、第1光学系走
行体31の移動距離の1/2の距離を移動する。
【0013】制御ユニット27には、固体撮像素子26
によって得られた画像情報の他、操作表示部(図示略)
からの信号等が入力される。制御ユニット27は、複写
機全体の制御を行なう、複写原稿に対する固体撮像素子
26の出力(画像情報)に基づいて画像形成を行うため
の信号を生成してレーザユニット28に制御信号を出力
する機能を備えている。
【0014】プリント機構は、感光体ドラム11を備え
ている。感光体ドラム11は、図示しないメインモータ
によって矢印の方向に回転駆動される。感光体ドラム1
1の周囲には、その回転方向の順に、感光体ドラム11
の表面の感光層を帯電させる帯電器(図示略)、感光層
上に形成された静電潜像をトナー顕像として顕像化する
現像装置12、感光層上に形成されたトナー顕像を記録
紙に転写するための転写用ローラ13、転写後の感光体
ドラム11上に残留しているトナーを除去するクリーニ
ング装置(図示略)等が配されている。
【0015】記録紙搬送機構は、給紙ローラ41、フィ
ードローラ対42、記録紙を所定のタイミングで感光体
ドラム11に搬送するためのレジストローラ対43、定
着ローラ対14によって定着処理が施された記録紙を排
出トレイ50に送るための排出ローラ44を備えてい
る。レジストローラ対43の上流側には記録紙検知器6
1が設けられている。
【0016】この複写機では、排出ローラ44の駆動モ
ータ(以下、排出用モータという)は、プリント機構の
駆動モータ(以下、作像系モータという)とは独立して
設けられている。
【0017】図2は、複写機の電気的構成を示してい
る。
【0018】制御ユニット27には、固体撮像素子2
6、レーザユニット28、記録紙検知器61、排出用モ
ータの駆動制御装置62、作像系モータの駆動制御装置
63等が接続されている。
【0019】図3は、1枚コピー時に制御ユニット27
によって行なわれる、排出用モータおよび作像系モータ
の制御方法を示している。
【0020】コピー動作が開始せしめられると、排出用
モータが回転駆動せしめられるとともに作像系モータが
回転駆動せしめられる。この際、排出用モータの回転速
度は、排出ローラ44の周速度が感光体ドラム11の周
速度と同等かやや早めになるような速度(通常速度)に
設定される。
【0021】記録紙の先端が記録紙検知器61によって
検知されると(時点t1)、記録紙検知器61の出力が
Lレベルとなる。そして、記録紙の後端が記録紙検知器
61を通過し終わると(時点t2)、記録紙検知器61
の出力がLレベルからHレベルに変化する。
【0022】記録紙検知器61の出力がLレベルからH
レベルに変化した時点(時点t2)から、予め定められ
た所定時間Tが経過するのを待つ。所定時間Tは、記録
紙の後端が記録紙検知器61を通過し終わってから、定
着ローラ対14を通過し終わるまでの時間に設定されて
いる。
【0023】記録紙検知器61の出力がLレベルからH
レベルに変化した時点(時点t2)から、所定時間Tが
経過すると(時点t3)、作像系モータが停止せしめら
れるとともに、排出ローラ44の周速度が通常速度より
早くなるように排出用モータの回転速度が高められる。
【0024】このような制御により、コピー動作時にお
ける作像系モータの駆動時間を短縮できるので、コピー
動作時においても現像剤の劣化防止を図ることができ
る。また、記録紙の後端が記録紙検知器61を通過し終
わってから、定着ローラ対14を通過し終わった後にお
いて、排出ローラの周速度を高めているので、コピー速
度を高めることができる。
【0025】なお、連続コピー時においては、図4に示
すように、記録紙検知器61の出力がLレベルからHレ
ベルに変化した時点t2から、所定時間Tが経過したと
きに(時点t3)、作像系モータを停止させずに、排出
ローラ44の周速度を記録紙を排出するのに必要な時間
だけ早くする。そして、最終の記録紙に対しては、図3
に示した1枚コピー時と同様な制御を行なう。
【0026】
【発明の効果】この発明によれば、コピー動作中におい
ても現像剤の劣化防止を図ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタル複写機の機構を示す模式図である。
【図2】複写機の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】1枚コピー時に制御ユニットによって行なわれ
る、排出用モータおよび作像系モータの制御方法を示す
タイムチャートである。
【図4】連続コピー時に制御ユニットによって行なわれ
る、排出用モータおよび作像系モータの制御方法を示す
タイムチャートである。
【符号の説明】
11 感光体ドラム 13 転写用ローラ 14 定着ローラ対 27 制御ユニット 43 レジストローラ対 44 排出ローラ 50 排出トレイ 61 記録紙検知器 62 排出用モータの駆動制御装置 63 作像系モータの駆動制御装置
フロントページの続き (72)発明者 井藤 浩志 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 蔵人 茂雄 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 巴 哲郎 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 山本 眞司 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DA38 DC04 DC05 ED02 ED08 ED19 EE03 EE04 2H072 AA16 CA01 JA02 3F049 AA01 DA12 EA10 LA02 LA05 LA07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排出トレイに記録紙を搬送するための排
    出ローラの駆動モータが、作像系の駆動モータとは独立
    して設けられており、1枚コピー時において、レジスト
    ローラ付近の記録紙検知位置に設けられた記録紙検知器
    によって記録紙後端が記録紙検知位置を通過したことが
    検出されてから、記録紙の後端が定着ローラ対を通過す
    るまでに要する所定時間が経過したときに、作像系の駆
    動モータが停止せしめられる画像形成装置。
  2. 【請求項2】 レジストローラ付近の記録紙検知位置に
    設けられた記録紙検知器によって記録紙後端が記録紙検
    知位置を通過したことが検出されてから、記録紙の後端
    が定着ローラ対を通過するまでに要する所定時間が経過
    したときに、排出ローラの周速度が高められる請求項1
    に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 排出トレイに記録紙を搬送するための排
    出ローラの駆動モータが、作像系の駆動モータとは独立
    して設けられており、連続コピー時において、レジスト
    ローラ付近の記録紙検知位置に設けられた記録紙検知器
    によって、記録紙後端が記録紙検知位置を通過したこと
    が検出されてから、記録紙の後端が定着ローラ対を通過
    するまでに要する所定時間が経過したときに、排出ロー
    ラの周速度が記録紙を排出トレイに排出するのに必要な
    所定時間だけ高められ、レジストローラ付近の記録紙検
    知位置に設けられた記録紙検知器によって、連続コピー
    の最終紙の後端が記録紙検知位置を通過したことが検出
    されてから、記録紙の後端が定着ローラ対を通過するま
    でに要する所定時間が経過したときに、作像系の駆動モ
    ータが停止せしめられるとともに排出ローラの周速度が
    所定時間だけ高められる画像形成装置。
JP35103199A 1999-12-10 1999-12-10 画像形成装置 Pending JP2001166665A (ja)

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Cited By (1)

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US6975831B2 (en) 2002-09-12 2005-12-13 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image forming apparatus

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