JPH06336869A - スーパーロック機構付アクチュエータ - Google Patents
スーパーロック機構付アクチュエータInfo
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- JPH06336869A JPH06336869A JP15143993A JP15143993A JPH06336869A JP H06336869 A JPH06336869 A JP H06336869A JP 15143993 A JP15143993 A JP 15143993A JP 15143993 A JP15143993 A JP 15143993A JP H06336869 A JPH06336869 A JP H06336869A
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- lever
- super
- pin
- hole
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- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
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- E05B81/02—Power-actuated vehicle locks characterised by the type of actuators used
- E05B81/04—Electrical
- E05B81/06—Electrical using rotary motors
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B77/00—Vehicle locks characterised by special functions or purposes
- E05B77/22—Functions related to actuation of locks from the passenger compartment of the vehicle
- E05B77/24—Functions related to actuation of locks from the passenger compartment of the vehicle preventing use of an inner door handle, sill button, lock knob or the like
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- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
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- E05B81/16—Power-actuated vehicle locks characterised by the function or purpose of the powered actuators operating on locking elements for locking or unlocking action
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- E05B15/004—Lost motion connections
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- Y10T70/60—Systems
- Y10T70/625—Operation and control
- Y10T70/65—Central control
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 スーパーロック機構内蔵型のアクチュエータ
を得る。 【構成】 車体側に固定されているストライカーと係合
して回転するラッチと、ラッチの逆転を防止するラチェ
ットと、ラチェットをラッチより離脱させるオープンレ
バー3と、ロック位置ではオープンレバーを回動させて
もラチェットはラッチより離脱せずアンロック位置でオ
ープンレバーを回動させるとラチェットをラッチより離
脱させるロックレバー11とを備えた上部位置のボディ
1と、ボディの下部位置に設けられモーターと、ロック
レバーをロック位置とアンロック位置とに切替える出力
レバー25と、インサイドロック操作部材36に連結さ
れ出力レバーを回動変移させるインサイドロックレバー
26と、スーパーロック位置ではロックレバーを回動さ
せても出力レバーは回動せずアンロック位置でロックレ
バーを回動させると出力レバーを回動させるコネクター
とを有する下部位置のケース2とからなる。
を得る。 【構成】 車体側に固定されているストライカーと係合
して回転するラッチと、ラッチの逆転を防止するラチェ
ットと、ラチェットをラッチより離脱させるオープンレ
バー3と、ロック位置ではオープンレバーを回動させて
もラチェットはラッチより離脱せずアンロック位置でオ
ープンレバーを回動させるとラチェットをラッチより離
脱させるロックレバー11とを備えた上部位置のボディ
1と、ボディの下部位置に設けられモーターと、ロック
レバーをロック位置とアンロック位置とに切替える出力
レバー25と、インサイドロック操作部材36に連結さ
れ出力レバーを回動変移させるインサイドロックレバー
26と、スーパーロック位置ではロックレバーを回動さ
せても出力レバーは回動せずアンロック位置でロックレ
バーを回動させると出力レバーを回動させるコネクター
とを有する下部位置のケース2とからなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のドアロック装置
に取付けられるスーパーロック機構付アクチュエータに
関するものである。
に取付けられるスーパーロック機構付アクチュエータに
関するものである。
【0002】
【従来技術】従来公知のドアロック装置には、ドアの内
側に設けられたインサイドロック操作部材(たとえばシ
ルノブ)を操作してアンロックにしようとしても、アン
ロックとはならないようにするスーパーロック機構を取
付けたものがある。特開平2−85488号公報は、ス
ーパーロック機構を取付けた公知例であり、図25のよ
うに、キー操作でロック位置とアンロック位置とに切替
わるキーロックレバーAと、ラチェットをラッチより離
脱させるオープンレバーBと、シルノブ操作で回動する
インサイドロックレバーCと、スーパーロック位置とア
ンロック位置とに切替わりスーパーロック位置になると
インサイドロックレバーCを回動させてもキーロックレ
バーAは回動せず、アンロック位置ではインサイドロッ
クレバーCを回動させるとキーロックレバーAを回動変
移させうるコネクターDとを有する構成である。
側に設けられたインサイドロック操作部材(たとえばシ
ルノブ)を操作してアンロックにしようとしても、アン
ロックとはならないようにするスーパーロック機構を取
付けたものがある。特開平2−85488号公報は、ス
ーパーロック機構を取付けた公知例であり、図25のよ
うに、キー操作でロック位置とアンロック位置とに切替
わるキーロックレバーAと、ラチェットをラッチより離
脱させるオープンレバーBと、シルノブ操作で回動する
インサイドロックレバーCと、スーパーロック位置とア
ンロック位置とに切替わりスーパーロック位置になると
インサイドロックレバーCを回動させてもキーロックレ
バーAは回動せず、アンロック位置ではインサイドロッ
クレバーCを回動させるとキーロックレバーAを回動変
移させうるコネクターDとを有する構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例は、従来は
1個であったロックレバーが、キーシリンダ側に連結さ
れるキーロックレバーAと、シルノブに連結されるイン
サイドロックレバーCの2個に分割形成されているが、
キーロックレバーAとインサイドロックレバーCは共
に、近傍に位置するから、構造が複雑になる。しかし、
スーパーロック機構を工夫すると、アクチュエータのケ
ースに配置することが可能になり、インサイドロックレ
バーもアクチュエータのケースに設けることができ、構
成を簡略化できる。
1個であったロックレバーが、キーシリンダ側に連結さ
れるキーロックレバーAと、シルノブに連結されるイン
サイドロックレバーCの2個に分割形成されているが、
キーロックレバーAとインサイドロックレバーCは共
に、近傍に位置するから、構造が複雑になる。しかし、
スーパーロック機構を工夫すると、アクチュエータのケ
ースに配置することが可能になり、インサイドロックレ
バーもアクチュエータのケースに設けることができ、構
成を簡略化できる。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、車体
側に固定されているストライカーaと係合して回転する
ラッチbと、該ラッチbの係合段部に係合して該ラッチ
bの逆転を防止するラチェットcと、前記ラチェットc
を前記ラッチbより離脱させるオープンレバー3と、ロ
ック位置とアンロック位置とに切替わりロック位置では
前記オープンレバー3を回動させても前記ラチェットは
前記ラッチより離脱せずアンロック位置で前記オープン
レバー3を回動させると前記ラチェットを前記ラッチよ
り離脱させるロックレバー11とを備えた上部位置のボ
ディ1と、該ボディ1の下部位置に設けられモーター3
8と、該モーター38により回動変移して前記ロックレ
バー11をロック位置とアンロック位置とに切替える出
力レバー25と、インサイドロック操作部材36に連結
され前記出力レバー25を回動変移させるインサイドロ
ックレバー26と、スーパーロック位置とアンロック位
置とに切替わりスーパーロック位置では前記ロックレバ
ー26を回動させても前記出力レバー25は回動せずア
ンロック位置で前記ロックレバー26を回動させると前
記出力レバー25を回動させるコネクター58とを有す
る下部位置のケース2とからなるスーパーロック機構付
アクチュエータとしたものである。
側に固定されているストライカーaと係合して回転する
ラッチbと、該ラッチbの係合段部に係合して該ラッチ
bの逆転を防止するラチェットcと、前記ラチェットc
を前記ラッチbより離脱させるオープンレバー3と、ロ
ック位置とアンロック位置とに切替わりロック位置では
前記オープンレバー3を回動させても前記ラチェットは
前記ラッチより離脱せずアンロック位置で前記オープン
レバー3を回動させると前記ラチェットを前記ラッチよ
り離脱させるロックレバー11とを備えた上部位置のボ
ディ1と、該ボディ1の下部位置に設けられモーター3
8と、該モーター38により回動変移して前記ロックレ
バー11をロック位置とアンロック位置とに切替える出
力レバー25と、インサイドロック操作部材36に連結
され前記出力レバー25を回動変移させるインサイドロ
ックレバー26と、スーパーロック位置とアンロック位
置とに切替わりスーパーロック位置では前記ロックレバ
ー26を回動させても前記出力レバー25は回動せずア
ンロック位置で前記ロックレバー26を回動させると前
記出力レバー25を回動させるコネクター58とを有す
る下部位置のケース2とからなるスーパーロック機構付
アクチュエータとしたものである。
【0005】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
1はロックボディであり、その下方にはアクチュエータ
部2を配置し、両者をネジ等により一体的に止着する。
ロックボディ1の正面側には、図24のように、車体側
のストライカーaと係合すると回転するラッチbと該ラ
ッチbに係合してラッチbの逆転を防止するラチェット
cとからなる周知のラッチ機構を取付ける。
1はロックボディであり、その下方にはアクチュエータ
部2を配置し、両者をネジ等により一体的に止着する。
ロックボディ1の正面側には、図24のように、車体側
のストライカーaと係合すると回転するラッチbと該ラ
ッチbに係合してラッチbの逆転を防止するラチェット
cとからなる周知のラッチ機構を取付ける。
【0006】3は軸4により前記ロックボディ1の背面
側に軸止したオープンレバーであり、図1においてその
左端側には前記軸4を中心とする円弧状の長孔5を形成
し、該長孔5には車両ドアの外側に設けた外側開扉ハン
ドル6に至るロッド7の端部を係合させる。オープンレ
バー3の右端には係合片8を一体的に形成し、該係合片
8にはドアの内側開扉ハンドル9により回転するインナ
ーレバー10(図8)を臨ませる。
側に軸止したオープンレバーであり、図1においてその
左端側には前記軸4を中心とする円弧状の長孔5を形成
し、該長孔5には車両ドアの外側に設けた外側開扉ハン
ドル6に至るロッド7の端部を係合させる。オープンレ
バー3の右端には係合片8を一体的に形成し、該係合片
8にはドアの内側開扉ハンドル9により回転するインナ
ーレバー10(図8)を臨ませる。
【0007】11は軸12によりロックボディ1に軸止
したキーロックレバーであり(図3参照)、図1におい
てその左端には、軸12を中心とする円弧状の長孔13
を形成し、該長孔13にはキーシリンダ14に至るロッ
ド15の端部を係止させる。キーロックレバー11の右
側には下方に伸びるアーム16を形成し、該アーム16
の先端に連結杆17の一端をピン18により連結する。
連結杆17は左右方向に設けられ、その左端には、上下
方向に伸たリンク19(図4)の下端をピン20により
連結する。リンク19の上端は、前記オープンレバー3
にピン21により軸止する。
したキーロックレバーであり(図3参照)、図1におい
てその左端には、軸12を中心とする円弧状の長孔13
を形成し、該長孔13にはキーシリンダ14に至るロッ
ド15の端部を係止させる。キーロックレバー11の右
側には下方に伸びるアーム16を形成し、該アーム16
の先端に連結杆17の一端をピン18により連結する。
連結杆17は左右方向に設けられ、その左端には、上下
方向に伸たリンク19(図4)の下端をピン20により
連結する。リンク19の上端は、前記オープンレバー3
にピン21により軸止する。
【0008】前記キーロックレバー11は周知のものと
同様にロック位置(図1、6参照)とアンロック位置
(図2、7参照)との2様に切替わるもので、前記キー
ロックレバー11の切替えにより、リンク19もロック
位置とアンロック位置とに変位する。22は前記ラチェ
ットcよりボディ1に形成した透孔dを通ってボディ1
の裏側に突き出ているラチェットピンである。前記リン
ク19には、該リンク19がアンロック位置にあるとき
には前記ラチェットピン22に臨むが、ロック位置のと
きは外れる当接片23を形成する。それゆえ、アンロッ
ク状態(図2)で、内外開扉ハンドル6、9を操作して
オープンレバー3を反時計回転させてリンク19を下動
させると当接片23によりラチェットピン22を押して
下動させ、ラチェットcをラッチbから離脱させて開扉
できるが、ロック状態(図1)では、当接片23とラチ
ェットピン22は外れているから空振りであり、オープ
ンレバー3を反時計回転させてリンク19を下動させて
も開扉できない。
同様にロック位置(図1、6参照)とアンロック位置
(図2、7参照)との2様に切替わるもので、前記キー
ロックレバー11の切替えにより、リンク19もロック
位置とアンロック位置とに変位する。22は前記ラチェ
ットcよりボディ1に形成した透孔dを通ってボディ1
の裏側に突き出ているラチェットピンである。前記リン
ク19には、該リンク19がアンロック位置にあるとき
には前記ラチェットピン22に臨むが、ロック位置のと
きは外れる当接片23を形成する。それゆえ、アンロッ
ク状態(図2)で、内外開扉ハンドル6、9を操作して
オープンレバー3を反時計回転させてリンク19を下動
させると当接片23によりラチェットピン22を押して
下動させ、ラチェットcをラッチbから離脱させて開扉
できるが、ロック状態(図1)では、当接片23とラチ
ェットピン22は外れているから空振りであり、オープ
ンレバー3を反時計回転させてリンク19を下動させて
も開扉できない。
【0009】前記ロックボディ1の裏面側には図8のよ
うに、略全面を覆う金属板製のバックプレート24が取
付けられる。
うに、略全面を覆う金属板製のバックプレート24が取
付けられる。
【0010】前記アクチュエータ部2はユニット形式で
形成され、出力アーム25およびインサイドロックレバ
ー26以外は、略密閉式のケース27内に収納される。
アクチュエータ部2をロックボディ1に取付けるとき
は、ケース27の上方位置に形成した複数の止着孔28
(図9参照)を、前記ロックボディ1のバックプレート
24に形成した複数の止着孔29(図8参照)に重合さ
せ、ネジを挿通して止着する。
形成され、出力アーム25およびインサイドロックレバ
ー26以外は、略密閉式のケース27内に収納される。
アクチュエータ部2をロックボディ1に取付けるとき
は、ケース27の上方位置に形成した複数の止着孔28
(図9参照)を、前記ロックボディ1のバックプレート
24に形成した複数の止着孔29(図8参照)に重合さ
せ、ネジを挿通して止着する。
【0011】前記出力アーム25の基部30には、アク
チュエータ部2の出力側となる出力軸筒31(図5参
照)を固定し、先端部32には前記キーロックレバー1
1に形成した係合ピン33に係合させる係合長孔34を
形成する。
チュエータ部2の出力側となる出力軸筒31(図5参
照)を固定し、先端部32には前記キーロックレバー1
1に形成した係合ピン33に係合させる係合長孔34を
形成する。
【0012】前記インサイドロックレバー26の基部
は、アクチュエータ部2に設けた支持軸35に固定さ
れ、先端にはドアの内側に設けられたインサイドロック
操作部材36に連結したロッド37の端部が連結され
る。従来周知のロック装置では、上記インサイドロック
レバー26に相当する部材は、ロックボディ1側に取付
けられていたが、本願のようにインサイドロックレバー
26をアクチュエータ部2に取付けた点は新規な構成で
ある。
は、アクチュエータ部2に設けた支持軸35に固定さ
れ、先端にはドアの内側に設けられたインサイドロック
操作部材36に連結したロッド37の端部が連結され
る。従来周知のロック装置では、上記インサイドロック
レバー26に相当する部材は、ロックボディ1側に取付
けられていたが、本願のようにインサイドロックレバー
26をアクチュエータ部2に取付けた点は新規な構成で
ある。
【0013】図9において、38はケース27内に取付
けられたモーターであり、その出力軸39には歯車40
を固定し、歯車40には大径歯車41を噛み合わせ、大
径歯車41の回転軸42には小径歯車43を周知のクラ
ッチ機構(図示なし)を介して取付ける。該クラッチ機
構は、大径歯車41側の回転を小径歯車43に伝達する
が、小径歯車43側の回転は大径歯車41に伝達しない
ONE−WAYクラッチである。前記小径歯車43に
は、セクターアーム44の外周部に形成したギア部45
を噛合わせる。セクターアーム44の基部46は中心軸
47に固定する。80はセクターアーム44がロック位
置まで回動すると当接するゴムストッパーである。
けられたモーターであり、その出力軸39には歯車40
を固定し、歯車40には大径歯車41を噛み合わせ、大
径歯車41の回転軸42には小径歯車43を周知のクラ
ッチ機構(図示なし)を介して取付ける。該クラッチ機
構は、大径歯車41側の回転を小径歯車43に伝達する
が、小径歯車43側の回転は大径歯車41に伝達しない
ONE−WAYクラッチである。前記小径歯車43に
は、セクターアーム44の外周部に形成したギア部45
を噛合わせる。セクターアーム44の基部46は中心軸
47に固定する。80はセクターアーム44がロック位
置まで回動すると当接するゴムストッパーである。
【0014】図9では省略してあるが、前記ケース27
内には、図15以下に示した複数の操作部材が取付けら
れる。前記中心軸47には回転レバー48の軸孔49を
挿通後固定する。これにより、回転レバー48は前記セ
クターアーム44と一体回転する。前記出力アーム25
を固定した前記出力軸筒31は、図5のように、中心軸
47の外周に回転自在に挿通される。出力軸筒31には
図11のリンク50の軸孔51を挿通しその後固定す
る。これにより、リンク50は前記出力アーム25と一
体回転する。
内には、図15以下に示した複数の操作部材が取付けら
れる。前記中心軸47には回転レバー48の軸孔49を
挿通後固定する。これにより、回転レバー48は前記セ
クターアーム44と一体回転する。前記出力アーム25
を固定した前記出力軸筒31は、図5のように、中心軸
47の外周に回転自在に挿通される。出力軸筒31には
図11のリンク50の軸孔51を挿通しその後固定す
る。これにより、リンク50は前記出力アーム25と一
体回転する。
【0015】図10のごとく前記回転レバー48には軸
孔49(中心軸47)を中心とする円弧状の遊び孔52
を形成し、該遊び孔52内に前記リンク50に形成した
突起53を臨ませる。図15以降の54はリンク50と
回転レバー48との間に取付けたバネであり、バネ54
の弾力により、回転レバー48は遊び孔52の左端55
が突起53に当接するまで回転し停止する。
孔49(中心軸47)を中心とする円弧状の遊び孔52
を形成し、該遊び孔52内に前記リンク50に形成した
突起53を臨ませる。図15以降の54はリンク50と
回転レバー48との間に取付けたバネであり、バネ54
の弾力により、回転レバー48は遊び孔52の左端55
が突起53に当接するまで回転し停止する。
【0016】図1において、前記支持軸35は中心軸4
7の右側方位置に並設され、該支持軸35には図14の
中間レバー56の上端を挿通しその後固定する。図1の
インサイドロックレバー26は、前記支持軸35に固定
する。実施例ではケース27の裏側に支持軸35の先端
を突出させ、そこにインサイドロックレバー26を固定
している。前記中間レバー56には、略逆L字型の係合
孔57を形成し、該L型係合孔57内には左右方向のコ
ネクター58の右端59(図13)より一体的に突出す
ピン60を係合させる。前記L型係合孔57は、前記支
持軸35より半径方向に伸びる切替孔61と、前記切替
孔61の基部側に連通する支持軸35を中心とする円弧
状の空振孔62とから形成される。図15の63は節動
バネであり、前記ピン60を切替孔61の外端64と内
端65のいずれかに切替えたとき、その状態を保持する
作用を担当する。66は中間レバー56が右動したとき
停止させるストッパー、67はスーパーロック解除用の
傾斜壁である。
7の右側方位置に並設され、該支持軸35には図14の
中間レバー56の上端を挿通しその後固定する。図1の
インサイドロックレバー26は、前記支持軸35に固定
する。実施例ではケース27の裏側に支持軸35の先端
を突出させ、そこにインサイドロックレバー26を固定
している。前記中間レバー56には、略逆L字型の係合
孔57を形成し、該L型係合孔57内には左右方向のコ
ネクター58の右端59(図13)より一体的に突出す
ピン60を係合させる。前記L型係合孔57は、前記支
持軸35より半径方向に伸びる切替孔61と、前記切替
孔61の基部側に連通する支持軸35を中心とする円弧
状の空振孔62とから形成される。図15の63は節動
バネであり、前記ピン60を切替孔61の外端64と内
端65のいずれかに切替えたとき、その状態を保持する
作用を担当する。66は中間レバー56が右動したとき
停止させるストッパー、67はスーパーロック解除用の
傾斜壁である。
【0017】前記コネクター58の左端68側にはピン
69を設け、該ピン69は、図11のリンク50の先端
に形成した軸孔70に挿通させる。図15はアンロック
状態における配置関係を示しており、この状態で、図1
のインサイドロック操作部材36をロック側に手動回転
させると、インサイドロックレバー26と中間レバー5
6は一緒に時計回転し、コネクター58を左動させ、リ
ンク50と出力軸筒31と出力アーム25を一緒に時計
回転させ、出力アーム25によりキーロックレバー11
をロック位置に切り替える(図1、17参照)。このと
き、リンク50の突起53は、遊び孔52内を左に移動
して遊び孔52の左端55に衝突し回転レバー48を時
計回転させ、中心軸47を回転させる。すると、中心軸
47に固定のセクターアーム44は回転し、セクターア
ーム44のギア部45に係合の小径歯車43も回転させ
るが、前記クラッチ機構の作用により、回転軸42は回
転せず、従ってモーター38も回転しない。
69を設け、該ピン69は、図11のリンク50の先端
に形成した軸孔70に挿通させる。図15はアンロック
状態における配置関係を示しており、この状態で、図1
のインサイドロック操作部材36をロック側に手動回転
させると、インサイドロックレバー26と中間レバー5
6は一緒に時計回転し、コネクター58を左動させ、リ
ンク50と出力軸筒31と出力アーム25を一緒に時計
回転させ、出力アーム25によりキーロックレバー11
をロック位置に切り替える(図1、17参照)。このと
き、リンク50の突起53は、遊び孔52内を左に移動
して遊び孔52の左端55に衝突し回転レバー48を時
計回転させ、中心軸47を回転させる。すると、中心軸
47に固定のセクターアーム44は回転し、セクターア
ーム44のギア部45に係合の小径歯車43も回転させ
るが、前記クラッチ機構の作用により、回転軸42は回
転せず、従ってモーター38も回転しない。
【0018】前記ピン69には図12の切替体71の軸
孔72を回転自在に軸着する。切替体71は前記モータ
ー38の動力により、ロック装置をスーパーロック状態
に切り替える作用を奏するものでる。本願に於けるスー
パーロックは、前記コネクター58のピン60を前記切
替孔61の内端65に位置させると達成される。前記切
替体71はバネ73の作用により常時左回転して折曲片
74が前記コネクター58に当接するように付勢され
る。切替体71の上部側はなだらかなカム面75に形成
し、カム面75の終端部に略直角に屈曲させた段部壁7
6を形成する。図15のようにアンロック状態では、段
部壁76は、回転レバー48の係合片77の回転軌跡上
から僅かに外れているが、カム面75は係合片77の回
転軌跡に重合する。したがって、図15において、前記
回転レバー48をキーシリンダ14による手動またはモ
ーター38による動力によりロック位置に回転(時計回
転)させると、回転レバー48の係合片77は段部壁7
6とは係合しないが、カム面75とは当接し、切替体7
1はバネ73の弾力に抗して時計回転する。同時にコネ
クター58は左動して図16のようになる。図16の状
態になってから、図1のキーシリンダ14をニュートラ
ル位置に戻すか、またはモーター38への通電を断つ
と、回転レバー48はバネ54の作用と、前記遊び孔5
2と前記突起53によるロストモーションにより、リン
ク50およびキーロックレバー11は動かさずに回転レ
バー48だけが図17の位置まで戻り、遊び孔52の左
端55が突起53に当接して停止する。また、これによ
り、切替体71もバネ73の作用により元に戻り折曲片
74がコネクター58に当接して停止する。この状態が
図17のロック状態となる。
孔72を回転自在に軸着する。切替体71は前記モータ
ー38の動力により、ロック装置をスーパーロック状態
に切り替える作用を奏するものでる。本願に於けるスー
パーロックは、前記コネクター58のピン60を前記切
替孔61の内端65に位置させると達成される。前記切
替体71はバネ73の作用により常時左回転して折曲片
74が前記コネクター58に当接するように付勢され
る。切替体71の上部側はなだらかなカム面75に形成
し、カム面75の終端部に略直角に屈曲させた段部壁7
6を形成する。図15のようにアンロック状態では、段
部壁76は、回転レバー48の係合片77の回転軌跡上
から僅かに外れているが、カム面75は係合片77の回
転軌跡に重合する。したがって、図15において、前記
回転レバー48をキーシリンダ14による手動またはモ
ーター38による動力によりロック位置に回転(時計回
転)させると、回転レバー48の係合片77は段部壁7
6とは係合しないが、カム面75とは当接し、切替体7
1はバネ73の弾力に抗して時計回転する。同時にコネ
クター58は左動して図16のようになる。図16の状
態になってから、図1のキーシリンダ14をニュートラ
ル位置に戻すか、またはモーター38への通電を断つ
と、回転レバー48はバネ54の作用と、前記遊び孔5
2と前記突起53によるロストモーションにより、リン
ク50およびキーロックレバー11は動かさずに回転レ
バー48だけが図17の位置まで戻り、遊び孔52の左
端55が突起53に当接して停止する。また、これによ
り、切替体71もバネ73の作用により元に戻り折曲片
74がコネクター58に当接して停止する。この状態が
図17のロック状態となる。
【0019】しかして、前記切替体71の段部壁76は
図15のときには、係合片77の回転軌跡から外れてい
たが、図17のロック状態では、係合片77の回転軌跡
上に臨むように構成する。したがって、ロック状態のと
きに回転レバー48を時計回転させると、係合片77が
段部壁76に当接し(図18参照)、更に遊び孔52の
右端78に突起53が当接する位置まで回転させると、
切替体71は折曲片74によりコネクター58をピン6
9を中心に大きく回転させて、ピン60は切替孔61の
内端65に変位し、以後は節動バネ63の作用により保
持され、スーパーロック状態となる(図19参照)。こ
のとき、回転レバー48は遊び孔52によるロストモー
ション分だけ回転すれば、コネクター58をスーパーロ
ック位置に変位させることができ、リンク50を回転さ
せることはない。なお、図17の状態から、再度回転レ
バー48をロック回転させるときは、モーター38の動
力を使用する(キーシリンダ14を再度ロック操作して
も、キーロックレバー11は既にロック位置にあり、リ
ンク50を図17の位置から更に時計回転させることは
できない)。79はスーパーロック状態を検出するスイ
ッチである。
図15のときには、係合片77の回転軌跡から外れてい
たが、図17のロック状態では、係合片77の回転軌跡
上に臨むように構成する。したがって、ロック状態のと
きに回転レバー48を時計回転させると、係合片77が
段部壁76に当接し(図18参照)、更に遊び孔52の
右端78に突起53が当接する位置まで回転させると、
切替体71は折曲片74によりコネクター58をピン6
9を中心に大きく回転させて、ピン60は切替孔61の
内端65に変位し、以後は節動バネ63の作用により保
持され、スーパーロック状態となる(図19参照)。こ
のとき、回転レバー48は遊び孔52によるロストモー
ション分だけ回転すれば、コネクター58をスーパーロ
ック位置に変位させることができ、リンク50を回転さ
せることはない。なお、図17の状態から、再度回転レ
バー48をロック回転させるときは、モーター38の動
力を使用する(キーシリンダ14を再度ロック操作して
も、キーロックレバー11は既にロック位置にあり、リ
ンク50を図17の位置から更に時計回転させることは
できない)。79はスーパーロック状態を検出するスイ
ッチである。
【0020】
(アンロック→ロックの切替)図2、7、15のアンロ
ック状態において、キーシリンダ14をロック操作する
と、ロッド15を介してキーロックレバー11が反時計
回転し、連結杆17は右動する。これにより、リンク1
9はピン21を中心に右側に変位し、リンク19の当接
片23がラチェットのラチェットピン22から離脱し、
ロック状態になる。この時、キーロックレバー11の係
合ピン33には出力アーム25が係合しているから、出
力アーム25により出力軸筒31を介してリンク50も
時計回転し、リンク50にピン69により連結されたコ
ネクター58は左動し、ピン60とL型係合孔57の切
替孔61との係合により中間レバー56を時計回転さ
せ、図17の状態となり、支持軸35、インサイドロッ
クレバー26およびロッド37を介してインサイドロッ
ク操作部材36をロック位置に変位させる。
ック状態において、キーシリンダ14をロック操作する
と、ロッド15を介してキーロックレバー11が反時計
回転し、連結杆17は右動する。これにより、リンク1
9はピン21を中心に右側に変位し、リンク19の当接
片23がラチェットのラチェットピン22から離脱し、
ロック状態になる。この時、キーロックレバー11の係
合ピン33には出力アーム25が係合しているから、出
力アーム25により出力軸筒31を介してリンク50も
時計回転し、リンク50にピン69により連結されたコ
ネクター58は左動し、ピン60とL型係合孔57の切
替孔61との係合により中間レバー56を時計回転さ
せ、図17の状態となり、支持軸35、インサイドロッ
クレバー26およびロッド37を介してインサイドロッ
ク操作部材36をロック位置に変位させる。
【0021】なお、リンク50の回転により回転レバー
48も時計回転し、中心軸47を介してセクターアーム
44と小径歯車43までが回転するだけで、前記クラッ
チ機構の作用によりモーター38は回転しない。
48も時計回転し、中心軸47を介してセクターアーム
44と小径歯車43までが回転するだけで、前記クラッ
チ機構の作用によりモーター38は回転しない。
【0022】また、インサイドロック操作部材36によ
りロック状態に切替える場合には、インサイドロック操
作部材36をロック側に回転させると、インサイドロッ
クレバー26を介して中間レバー56は時計回転し、コ
ネクター58を左動させる。すると、リンク50と出力
軸筒31と出力アーム25とは一体的に時計回転し、キ
ーロックレバー11をロック位置に切り替える(図1、
17参照)。なお、前記同様、リンク50の回転により
回転レバー48も回転するが、前記クラッチ機構の作用
によりモーター38は回転しない。
りロック状態に切替える場合には、インサイドロック操
作部材36をロック側に回転させると、インサイドロッ
クレバー26を介して中間レバー56は時計回転し、コ
ネクター58を左動させる。すると、リンク50と出力
軸筒31と出力アーム25とは一体的に時計回転し、キ
ーロックレバー11をロック位置に切り替える(図1、
17参照)。なお、前記同様、リンク50の回転により
回転レバー48も回転するが、前記クラッチ機構の作用
によりモーター38は回転しない。
【0023】また、アクチュエータ部2のモーター38
によりロック状態に切替える場合には、減速歯車群を介
して、セクターアーム44を回転させる。すると、中心
軸47と回転レバー48は一体的に時計回転し、回転レ
バー48の係合片77は切替体71のカム面75と当接
し、切替体71をバネ73の弾力に抗して時計回転させ
る。更に回転レバー48が時計回転すると、遊び孔52
の右端78が突起53に当接し、リンク50を時計回転
させる。これにより、出力軸筒31と出力アーム25も
一体的に回転しキーロックレバー11をロック位置に変
位させ、また、コネクター58を左動させるから、ピン
60とL型係合孔57の切替孔61との係合により中間
レバー56を時計回転させ、図16の状態となり、支持
軸35、インサイドロックレバー26およびロッド37
を介してインサイドロック操作部材36をロック位置に
変位させる。なお、ロック位置になるとセクターアーム
44はストッパー80に当接して停止し、その後モータ
ー38への通電は停止され、回転レバー48およびセク
ターアーム44は、遊び孔52の左端55が突起53に
当接するまでバネ54の弾力により反時計回転し、図1
7の状態となる。
によりロック状態に切替える場合には、減速歯車群を介
して、セクターアーム44を回転させる。すると、中心
軸47と回転レバー48は一体的に時計回転し、回転レ
バー48の係合片77は切替体71のカム面75と当接
し、切替体71をバネ73の弾力に抗して時計回転させ
る。更に回転レバー48が時計回転すると、遊び孔52
の右端78が突起53に当接し、リンク50を時計回転
させる。これにより、出力軸筒31と出力アーム25も
一体的に回転しキーロックレバー11をロック位置に変
位させ、また、コネクター58を左動させるから、ピン
60とL型係合孔57の切替孔61との係合により中間
レバー56を時計回転させ、図16の状態となり、支持
軸35、インサイドロックレバー26およびロッド37
を介してインサイドロック操作部材36をロック位置に
変位させる。なお、ロック位置になるとセクターアーム
44はストッパー80に当接して停止し、その後モータ
ー38への通電は停止され、回転レバー48およびセク
ターアーム44は、遊び孔52の左端55が突起53に
当接するまでバネ54の弾力により反時計回転し、図1
7の状態となる。
【0024】以上のロック状態では、オープンレバー3
を反時計回転させてリンク19を下動させても、当接片
23はラチェットピン22に当接しないから、開扉でき
ないことになる。
を反時計回転させてリンク19を下動させても、当接片
23はラチェットピン22に当接しないから、開扉でき
ないことになる。
【0025】(ロック→スーパーロックの切替)図1、
6、17のロック状態において、モーター38に通電す
ると、中心軸47を介して回転レバー48が時計回転す
る。すると、アンロック状態では係合片77の回転軌跡
上から僅かに外れていた段部壁76が、図17のロック
状態では、係合片77の回転軌跡上に臨んでいるため、
係合片77が段部壁76と係合し(図18)、切替体7
1をピン69を中心に反時計回転させる。これにより、
切替体71の折曲片74は、コネクター58の側面に係
合してコネクター58を反時計回転させ、コネクター5
8のピン60を切替孔61の外端64から内端65に変
位させ(図19)、モーター38への通電は停止され、
回転レバー48およびセクターアーム44は、遊び孔5
2の左端55が突起53に当接するまでバネ54の弾力
により反時計回転し、図20の状態となり、スーパーロ
ックが完成する。
6、17のロック状態において、モーター38に通電す
ると、中心軸47を介して回転レバー48が時計回転す
る。すると、アンロック状態では係合片77の回転軌跡
上から僅かに外れていた段部壁76が、図17のロック
状態では、係合片77の回転軌跡上に臨んでいるため、
係合片77が段部壁76と係合し(図18)、切替体7
1をピン69を中心に反時計回転させる。これにより、
切替体71の折曲片74は、コネクター58の側面に係
合してコネクター58を反時計回転させ、コネクター5
8のピン60を切替孔61の外端64から内端65に変
位させ(図19)、モーター38への通電は停止され、
回転レバー48およびセクターアーム44は、遊び孔5
2の左端55が突起53に当接するまでバネ54の弾力
により反時計回転し、図20の状態となり、スーパーロ
ックが完成する。
【0026】なお、モーター38に通電するタイミング
および方法は本願の要旨とは直接関係しないため、詳細
は記載しないが、一例としては、キーをロック側にオー
バーストロークさせると、キーロックレバー11がロッ
ク状態となりその後モーター38に自動的に通電させて
スーパーロックにするか、遠隔操作用の発信機により操
作したときに通電されるように構成する。なお、アンロ
ックからロックへの切替えおよびロックからスーパーロ
ックへの切替の両方をモーター38により行なう場合に
は、モーター38には自動的に2回通電する構成とし、
最初の通電によりロック状態に切替え、2回目の通電に
よりスーパーロックに切替えるようにする。
および方法は本願の要旨とは直接関係しないため、詳細
は記載しないが、一例としては、キーをロック側にオー
バーストロークさせると、キーロックレバー11がロッ
ク状態となりその後モーター38に自動的に通電させて
スーパーロックにするか、遠隔操作用の発信機により操
作したときに通電されるように構成する。なお、アンロ
ックからロックへの切替えおよびロックからスーパーロ
ックへの切替の両方をモーター38により行なう場合に
は、モーター38には自動的に2回通電する構成とし、
最初の通電によりロック状態に切替え、2回目の通電に
よりスーパーロックに切替えるようにする。
【0027】(スーパーロックの作用)図20のスーパ
ーロック状態になると、インサイドロック操作部材36
をアンロック側に操作して、ロッド37、インサイドロ
ックレバー26および支持軸35を介して中間レバー5
6を反時計回転させても、コネクター58のピン60は
切替孔61の内端65にあるため、ピン60は内端65
から空振孔62内を移動するだけで、コネクター58を
右動させることはできない。したがって、窓ガラスを割
って車内に侵入しても、ドアを開けることはできず、防
犯効果の向上が期待できる。
ーロック状態になると、インサイドロック操作部材36
をアンロック側に操作して、ロッド37、インサイドロ
ックレバー26および支持軸35を介して中間レバー5
6を反時計回転させても、コネクター58のピン60は
切替孔61の内端65にあるため、ピン60は内端65
から空振孔62内を移動するだけで、コネクター58を
右動させることはできない。したがって、窓ガラスを割
って車内に侵入しても、ドアを開けることはできず、防
犯効果の向上が期待できる。
【0028】(スーパーロックの解除)図20のスーパ
ーロック状態を解除するには、モーター38またはキー
シリンダ14によりリンク50を反時計回転させる。す
ると、コネクター58は、そのピン60が節動バネ63
の作用により内端65に保持された状態のまま右動し、
コネクター58の右端59は傾斜壁67に当接し(図2
2参照)、更にコネクター58が右動すると傾斜壁67
と右端59との当接により、コネクター58は徐々に時
計回転し、図22の状態を経由して図15の状態とな
り、スーパーロックが解除されると共にキーロックレバ
ー11もアンロック状態となる。
ーロック状態を解除するには、モーター38またはキー
シリンダ14によりリンク50を反時計回転させる。す
ると、コネクター58は、そのピン60が節動バネ63
の作用により内端65に保持された状態のまま右動し、
コネクター58の右端59は傾斜壁67に当接し(図2
2参照)、更にコネクター58が右動すると傾斜壁67
と右端59との当接により、コネクター58は徐々に時
計回転し、図22の状態を経由して図15の状態とな
り、スーパーロックが解除されると共にキーロックレバ
ー11もアンロック状態となる。
【0029】(その他の作用)前記したように、スーパ
ーロック状態では、インサイドロック操作部材36を操
作しても、中間レバー56は空振りとなるので、インサ
イドロック操作部材36を無理にロック操作しても、他
の部材への影響はなく、信頼性が向上する。んまた、イ
ンサイドロック操作部材36をアンロック側に過剰操作
したときも、中間レバー56の側方にはストッパー66
があるため、これに充分耐える。
ーロック状態では、インサイドロック操作部材36を操
作しても、中間レバー56は空振りとなるので、インサ
イドロック操作部材36を無理にロック操作しても、他
の部材への影響はなく、信頼性が向上する。んまた、イ
ンサイドロック操作部材36をアンロック側に過剰操作
したときも、中間レバー56の側方にはストッパー66
があるため、これに充分耐える。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明は、インサイドロ
ック操作部材36に連結されるインサイドロックレバー
26をアクチュエータ部2側に取付けたため、ロック装
置側には、1個ロックレバーを設ければ良いから、アク
チュエータ部をロック装置に取付けるときに特別な設計
は不要となり、また、スーパーロック機構のない既存の
ロック装置へも簡単に取付けることができる。
ック操作部材36に連結されるインサイドロックレバー
26をアクチュエータ部2側に取付けたため、ロック装
置側には、1個ロックレバーを設ければ良いから、アク
チュエータ部をロック装置に取付けるときに特別な設計
は不要となり、また、スーパーロック機構のない既存の
ロック装置へも簡単に取付けることができる。
【図1】 ロック状態時の作動部材群の背面図。
【図2】 アンロック状態の作動部材群の背面図。
【図3】 キーロックレバーの平面図。
【図4】 リンクの平面図。
【図5】 要部断面図。
【図6】 ロック状態の関係図。
【図7】 アンロック状態の関係図。
【図8】 全体の背面図。
【図9】 アクチュエータ部のギア機構図。
【図10】 回転レバーの平面図。
【図11】 リンクの平面図。
【図12】 切替体の平面図。
【図13】 コネクターの平面図。
【図14】 中間レバーの平面図。
【図15】 アンロック状態の作用説明図。
【図16】 回転レバーをロック位置まで回転させた状
態の作用説明図。
態の作用説明図。
【図17】 ロック状態の作用説明図。
【図18】 係合片が段差壁に当接した状態の作用説明
図。
図。
【図19】 ロック状態からモーターにより回転レバー
を遊び回転させた状態の作用説明図。
を遊び回転させた状態の作用説明図。
【図20】 スーパーロック状態の作用説明図。
【図21】 スーパーロック状態でインサイドロック捜
査部材を操作した状態の作用説明図。
査部材を操作した状態の作用説明図。
【図22】 スーパーロックの解除途中の作用説明図。
【図23】 スーパーロックの解除途中の作用説明図。
【図24】 ロック装置の正面図。
【図25】 公知例図。
1…ロックボディ、2…アクチュエータ部、3…オープ
ンレバー、4…軸、5…長孔、6…外側開扉ハンドル、
7…ロッド、8…係合片、9…内側開扉ハンドル、10
…インナーレバー、11…キーロックレバー、12…
軸、13…長孔、14…キーシリンダ、15…ロッド、
16…アーム、17…連結杆、18…ピン、19…リン
ク、20、21…ピン、22…ラチェットピン、23…
当接片、24…バックプレート、25…出力アーム、2
6…インサイドロックレバー、27…ケース、28、2
9…止着孔、30…基部、31…出力軸筒、32…先端
部、33…係合ピン、34…係合長孔、35…支持軸、
36…インサイドロック操作部材、37…ロッド、38
…モーター、39…出力軸、40…歯車、41…大径歯
車、42…回転軸、43…小径歯車、44…セクターア
ーム、45…ギア部、46…基部、47…中心軸、48
…回転レバー、49…軸孔、50…リンク、51…軸
孔、52…遊び孔、53…突起、54…バネ、55…左
端、56…中間レバー、57…L型係合孔、58…コネ
クター、59…右端、60…ピン、61…切替孔、62
…空振孔、63…節動バネ、64…外端、65…内端、
66…ストッパー、67…傾斜壁、68…左端、69…
ピン、70…軸孔、71…切替体、72…軸孔、73…
バネ、74…折曲片、75…カム面、76…段差壁、7
7…係合片、78…右端、79…スイッチ、80…スト
ッパー。
ンレバー、4…軸、5…長孔、6…外側開扉ハンドル、
7…ロッド、8…係合片、9…内側開扉ハンドル、10
…インナーレバー、11…キーロックレバー、12…
軸、13…長孔、14…キーシリンダ、15…ロッド、
16…アーム、17…連結杆、18…ピン、19…リン
ク、20、21…ピン、22…ラチェットピン、23…
当接片、24…バックプレート、25…出力アーム、2
6…インサイドロックレバー、27…ケース、28、2
9…止着孔、30…基部、31…出力軸筒、32…先端
部、33…係合ピン、34…係合長孔、35…支持軸、
36…インサイドロック操作部材、37…ロッド、38
…モーター、39…出力軸、40…歯車、41…大径歯
車、42…回転軸、43…小径歯車、44…セクターア
ーム、45…ギア部、46…基部、47…中心軸、48
…回転レバー、49…軸孔、50…リンク、51…軸
孔、52…遊び孔、53…突起、54…バネ、55…左
端、56…中間レバー、57…L型係合孔、58…コネ
クター、59…右端、60…ピン、61…切替孔、62
…空振孔、63…節動バネ、64…外端、65…内端、
66…ストッパー、67…傾斜壁、68…左端、69…
ピン、70…軸孔、71…切替体、72…軸孔、73…
バネ、74…折曲片、75…カム面、76…段差壁、7
7…係合片、78…右端、79…スイッチ、80…スト
ッパー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E05F 15/10
Claims (1)
- 【請求項1】 車体側に固定されているストライカーa
と係合して回転するラッチbと、該ラッチbの係合段部
に係合して該ラッチbの逆転を防止するラチェットc
と、前記ラチェットcを前記ラッチbより離脱させるオ
ープンレバー3と、ロック位置とアンロック位置とに切
替わりロック位置では前記オープンレバー3を回動させ
ても前記ラチェットは前記ラッチより離脱せずアンロッ
ク位置で前記オープンレバー3を回動させると前記ラチ
ェットを前記ラッチより離脱させるロックレバー11と
を備えた上部位置のボディ1と、該ボディ1の下部位置
に設けられモーター38と、該モーター38により回動
変移して前記ロックレバー11をロック位置とアンロッ
ク位置とに切替える出力レバー25と、インサイドロッ
ク操作部材36に連結され前記出力レバー25を回動変
移させるインサイドロックレバー26と、スーパーロッ
ク位置とアンロック位置とに切替わりスーパーロック位
置では前記ロックレバー26を回動させても前記出力レ
バー25は回動せずアンロック位置で前記ロックレバー
26を回動させると前記出力レバー25を回動させるコ
ネクター58とを有する下部位置のケース2とからなる
スーパーロック機構付アクチュエータ。
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